JP6747185B2 - 遠隔サポートシステム、情報処理装置、画像形成装置、および、プログラム - Google Patents

遠隔サポートシステム、情報処理装置、画像形成装置、および、プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6747185B2
JP6747185B2 JP2016169238A JP2016169238A JP6747185B2 JP 6747185 B2 JP6747185 B2 JP 6747185B2 JP 2016169238 A JP2016169238 A JP 2016169238A JP 2016169238 A JP2016169238 A JP 2016169238A JP 6747185 B2 JP6747185 B2 JP 6747185B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
screen
display
image forming
terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016169238A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018034404A (ja
Inventor
健 日比野
健 日比野
伊藤 昌之
昌之 伊藤
勇司 川村
勇司 川村
征平 市山
征平 市山
悠 園田
悠 園田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP2016169238A priority Critical patent/JP6747185B2/ja
Publication of JP2018034404A publication Critical patent/JP2018034404A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6747185B2 publication Critical patent/JP6747185B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Description

本開示は、遠隔サポートシステムに関し、特に、画像形成装置を遠隔でサポートする情報処理装置を含む遠隔サポートシステムに関する。
従来、画像形成装置を遠隔でサポートするシステムについて種々提案されている。たとえば、特開2015−170049号公報(特許文献1)は、画像形成装置をサポートする情報処理装置を含む、画像形成システムを開示する。情報処理装置は、画像形成装置からの要求に応じて、サポート対象を携帯端末に切り替える。
特開2015−170049号公報
ユーザーは、画像形成装置および情報端末を使用する場合、画像形成装置だけでなく情報端末についても使用をサポートする情報を必要とする。たとえば、ユーザーが、画像形成装置の一例であるMFP(Multi-Functional Peripheral)に対して、Keyboard Link(登録商標)機能および/またはAddress Link(登録商標)機能を利用してデータを入力する場合、ユーザーは、画像形成装置だけでなく、Keyboard Link(登録商標)機能および/またはAddress Link(登録商標)機能の実現のための端末を利用する。
しかしながら、従来の遠隔サポートシステムは、サポート対象が単一の装置のみとされていた。
本開示は、係る実情に鑑み考え出されたものであり、その目的は、複数の装置のサポートを実現するための遠隔サポートシステムを提供することである。
本開示のある局面に従うと、画像形成装置と、画像形成装置および情報端末を遠隔でサポートするための情報処理装置とを備え、情報処理装置は、第1の表示手段と、第1の表示手段に複数の画面を表示するように構成された第1の制御手段とを含み、複数の画面は、画像形成装置の表示画面である第1の画面と、情報端末の表示画面である第2の画面とを含み、情報処理装置は、画像形成装置に、画像形成装置を特定するための情報である装置情報および第1の画面の情報、ならびに、情報端末を特定するための情報である端末情報および第2の画面の情報を送信するように構成された第1の通信手段を含み、画像形成装置は、情報処理装置から、装置情報および第1の画面の情報、ならびに、端末情報および第2の画面の情報を受信するように構成された第2の通信手段と、第2の表示手段と、当該画像形成装置が他の装置からサポートを受けるモードにあることを条件として、第2の表示手段に、装置情報および第1の画面の情報に基づいて第1の画面を表示し、端末情報および第2の画面の情報に基づいて第2の画面を表示するように構成された第2の制御手段を含む、遠隔サポートシステムが提供される。
本開示の他の局面に従うと、画像形成装置と、画像形成装置および情報端末を遠隔でサポートするための情報処理装置とを備え、情報処理装置は、第1の表示手段と、第1の表示手段に複数の画面を表示するように構成された第1の制御手段とを含み、複数の画面は、画像形成装置の表示画面である第1の画面と、情報端末の表示画面である第2の画面とを含み、情報処理装置は、画像形成装置に、画像形成装置を特定するための情報である装置情報および第1の画面の情報、ならびに、情報端末を特定するための情報である端末情報および第2の画面の情報を送信するように構成された第1の通信手段を含み、画像形成装置は、情報処理装置から、装置情報および第1の画面の情報、ならびに、端末情報および第2の画面の情報を受信するように構成された第2の通信手段と、第2の表示手段と、画像形成装置が特定の情報処理装置と接続されている状態にあることを条件として、第2の表示手段に、装置情報および第1の画面の情報に基づいて第1の画面を表示し、端末情報および第2の画面の情報に基づいて第2の画面を表示するように構成された第2の制御手段を含む、遠隔サポートシステムが提供される。
本開示の他の局面に従うと、画像形成装置と、画像形成装置および情報端末を遠隔でサポートするための情報処理装置とを備え、情報処理装置は、第1の表示手段と、第1の表示手段に複数の画面を表示するように構成された第1の制御手段とを含み、複数の画面は、画像形成装置の表示画面である第1の画面と、情報端末の表示画面である第2の画面とを含み、情報処理装置は、画像形成装置に、画像形成装置を特定するための情報である装置情報および第1の画面の情報、ならびに、情報端末を特定するための情報である端末情報および第2の画面の情報を送信するように構成された第1の通信手段を含み、画像形成装置は、情報処理装置から、装置情報および第1の画面の情報、ならびに、端末情報および第2の画面の情報を受信するように構成された第2の通信手段と、第2の表示手段と、画像形成装置が情報端末と連動して動作している状態にあることを条件として、第2の表示手段に、装置情報および第1の画面の情報に基づいて第1の画面を表示し、端末情報および第2の画面の情報に基づいて第2の画面を表示するように構成された第2の制御手段を含む、遠隔サポートシステムが提供される。
好ましくは、第2の通信手段は、情報処理装置に画像形成装置の画面データを送信するように構成されており、第1の制御手段は、第1の表示手段に、画面データに対応する画面を表示するように構成されており、第1の通信手段は、第1の画面の情報として画面データに対応する画面に対して指定された座標データを画像形成装置へ送信するように構成されており、第2の制御手段は、座標データを元に画面遷移処理を実行するように構成されており、第1の制御手段は、第2の画面の情報を生成するように構成されており、第2の制御手段は、第2の表示手段において第1の画面と第2の画面との間で表示を切り替え、第2の通信手段が座標データを受信した場合には、画面データに対応する画面を座標データに従って更新して第2の表示手段に表示し、第2の通信手段が第2の画面の情報を受信した場合には、第2の画面を第2の表示手段に表示するように構成されている。
好ましくは、第2の制御手段は、第2の表示手段に第2の画面を表示しているときに座標データを受信した場合には、当該座標データに基づいて第1の画面として表示すべき画面の情報を更新し、第2の表示手段に第1の画面を表示しているときに第2の画面の情報を受信した場合には、当該情報に基づいて第2の画面として表示すべき画面の情報を更新するように構成されている。
好ましくは、第1の制御手段は、画像形成装置に、画像形成装置または情報端末を特定する情報であるデバイス識別情報を送信するように構成されており、第2の制御手段は、情報処理装置から受信したデバイス識別情報によって特定される画像形成装置または情報端末の表示画面に、第2の表示手段表示を切り替えるようにように構成されている。
好ましくは、情報処理装置は、第1の画面および第2の画面の少なくとも一方に利用されるデータを記憶する第1の記憶手段をさらに備え、第1の制御手段は、第1の記憶手段に記憶されたデータを利用して、第1の画面の情報および第2の画面の情報の少なくとも一方を生成するように構成されている。
好ましくは、第1の制御手段は、画像形成装置の動作および情報端末の動作の少なくとも一方のエミュレーションを実行し、当該エミュレーションによって第1の画面の情報および第2の画面の情報の少なくとも一方を生成するように構成されている。
好ましくは、特定の状態は、他の装置からサポートを受けるモードである。
好ましくは、特定の状態は、画像形成装置と特定の情報処理装置が接続されている状態である。
好ましくは、特定の状態は、画像形成装置が情報端末と連動して動作している状態である。
好ましくは、第2の制御手段は、第2の通信手段が座標データを受信した場合、当該座標データが反映される前の第1の画面を表示した後、当該座標データを反映した第1の画面を表示し、第2の通信手段が第2の画面の情報を受信した場合、受信された当該情報が反映される前の第2の画面を表示した後、受信された当該情報を反映された第2の画面を表示するように構成されている。
好ましくは、第1の制御手段は、画像形成装置に第1の画面の情報を送信する場合に、最新の第1の画面の1つ前の第1の画面の情報を再度送信し、画像形成装置に第2の画面の情報を送信する場合に、最新の第2の画面の1つ前の第2の画面の情報を再度送信するように構成されている。
好ましくは、第2の制御手段は、第1の画面を表示する場合に、最新の第1の画面の1つ前の第1の画面を一定時間表示した後、最新の第1の画面を表示し、第2の画面を表示する場合に、最新の第2の画面の1つ前の第2の画面を一定時間表示した後、最新の第2の画面を表示するように構成されている。
好ましくは、第2の制御手段は、一定時間の指定を受付けるように構成されている。
好ましくは、第2の制御手段は、第2の表示手段において表示される画面を第2の画面から第1の画面へと切り替える場合にのみ、最新の第1の画面の1つ前の第1の画面を一定時間表示した後、最新の第1の画面を表示し、第2の表示手段において表示される画面を第1の画面から第2の画面へと切り替える場合にのみ、最新の第2の画面の1つ前の第2の画面を一定時間表示した後、最新の第2の画面を表示するように構成されている。
好ましくは、第2の制御手段は、第2の表示手段に、第1の画面と第2の画面のいずれか一方を表示する第1の表示モードと、第1の画面と第2の画面とを同時に表示する第2の表示モードとで、第1の画面および第2の画面を表示するように構成されている。
好ましくは、第2の制御手段は、第1の表示モードと第2の表示モードのうち、第1の表示モードでのみ、最新の第1の画面の1つ前の第1の画面を一定時間表示した後、最新の第1の画面を表示し、第1の表示モードでのみ、最新の第2の画面の1つ前の第2の画面を一定時間表示した後、最新の第2の画面を表示するように構成されている。
本開示の他の局面に従うと、画像形成装置および情報端末を遠隔でサポートするための情報処理装置であって、画像形成装置に、画像形成装置を特定するための情報である装置情報と、画像形成装置の表示画面である第1の画面の情報と、情報端末を特定するための情報である端末情報と、情報端末の表示画面である第2の画面の情報とを送信するように構成された通信手段を備える、情報処理装置が提供される。
本開示のさらに他の局面に従うと、情報処理装置および情報端末と通信可能な画像形成装置であって、画像形成装置を特定するための情報である装置情報と、画像形成装置の表示画面である第1の画面の情報と、情報端末を特定するための情報である端末情報と、情報端末の表示画面である第2の画面の情報とを、情報処理装置から受信するように構成された通信手段と、画像形成装置が他の装置からサポートを受けるモードにあることを条件として、装置情報および第1の画面の情報に基づいて第1の画面を表示し、端末情報および第2の画面の情報に基づいて第2の画面を表示するように構成された制御手段とを備える、画像形成装置が提供される。
本開示のさらに他の局面に従うと、情報処理装置および情報端末と通信可能な画像形成装置であって、画像形成装置を特定するための情報である装置情報と、画像形成装置の表示画面である第1の画面の情報と、情報端末を特定するための情報である端末情報と、情報端末の表示画面である第2の画面の情報とを、情報処理装置から受信するように構成された通信手段と、画像形成装置が特定の情報処理装置と接続されている状態にあることを条件として、装置情報および第1の画面の情報に基づいて第1の画面を表示し、端末情報および第2の画面の情報に基づいて第2の画面を表示するように構成された制御手段とを備える、画像形成装置が提供される。
本開示のさらに他の局面に従うと、情報処理装置および情報端末と通信可能な画像形成装置であって、画像形成装置を特定するための情報である装置情報と、画像形成装置の表示画面である第1の画面の情報と、情報端末を特定するための情報である端末情報と、情報端末の表示画面である第2の画面の情報とを、情報処理装置から受信するように構成された通信手段と、画像形成装置が情報端末と連携して動作している状態にあることを条件として、装置情報および第1の画面の情報に基づいて第1の画面を表示し、端末情報および第2の画面の情報に基づいて第2の画面を表示するように構成された制御手段とを備える、画像形成装置が提供される。
本開示のさらに他の局面に従うと、画像形成装置および情報端末を遠隔でサポートするための情報処理装置のコンピューターによって実行されるプログラムが提供される。プログラムは、コンピューターに、画像形成装置に、画像形成装置を特定するための情報である装置情報を送信するステップと、画像形成装置に、画像形成装置の表示画面である第1の画面の情報を送信するステップと、画像形成装置に、情報端末を特定するための情報である端末情報を送信するステップと、画像形成装置に、情報端末の表示画面である第2の画面の情報を送信するステップとを実行させる。
本開示のさらに他の局面に従うと、情報処理装置および情報端末と通信可能な画像形成装置のコンピューターによって実行されるプログラムが提供される。プログラムは、コンピューターに、画像形成装置を特定するための情報である装置情報と、画像形成装置の表示画面である第1の画面の情報と、情報端末を特定するための情報である端末情報と、情報端末の表示画面である第2の画面の情報とを、情報処理装置から受信するステップと、画像形成装置が他の装置からサポートを受けるモードにあることを条件として、装置情報および第1の画面の情報に基づいて第1の画面を表示し、端末情報および第2の画面の情報に基づいて第2の画面を表示するステップとを実行させる。
本開示のさらに他の局面に従うと、情報処理装置および情報端末と通信可能な画像形成装置のコンピューターによって実行されるプログラムが提供される。プログラムは、コンピューターに、画像形成装置を特定するための情報である装置情報と、画像形成装置の表示画面である第1の画面の情報と、情報端末を特定するための情報である端末情報と、情報端末の表示画面である第2の画面の情報とを、情報処理装置から受信するステップと、画像形成装置が特定の情報処理装置と接続されている状態にあることを条件として、装置情報および第1の画面の情報に基づいて第1の画面を表示し、端末情報および第2の画面の情報に基づいて第2の画面を表示するステップとを実行させる。
本開示のさらに他の局面に従うと、情報処理装置および情報端末と通信可能な画像形成装置のコンピューターによって実行されるプログラムが提供される。プログラムは、コンピューターに、画像形成装置を特定するための情報である装置情報と、画像形成装置の表示画面である第1の画面の情報と、情報端末を特定するための情報である端末情報と、情報端末の表示画面である第2の画面の情報とを、情報処理装置から受信するステップと、画像形成装置が情報端末と連動して動作している状態にあることを条件として、装置情報および第1の画面の情報に基づいて第1の画面を表示し、端末情報および第2の画面の情報に基づいて第2の画面を表示するステップとを実行させる。
本開示によれば、情報処理装置は、画像形成装置に、当該画像形成装置の表示画面である第1の画面の情報と情報端末の表示画面である第2の画面の情報とを送信し、これにより、画像形成装置は、当該第1の画面と当該第2の画面とを表示する。
遠隔サポートシステムの実施の形態の一例を示す図である。 遠隔サポートシステムの構成の具体例を説明するための図である。 MFPにおける表示の変化の一例を説明するための図である。 MFPにおける表示の変化の一例を説明するための図である。 PCのハードウェア構成の一例を示す図である。 MFPのハードウェア構成を示す図である。 モバイル端末のハードウェア構成の一例を示す図である。 遠隔サポートシステムにおける装置間の処理の流れの一例を示す図である。 遠隔サポートシステムにおける装置間の処理の流れの他の例を示す図である。 遠隔サポートシステムにおける装置間の処理の流れのさらに他の例を示す図である。 PCの記憶装置における情報の記憶態様の一例を模式的に示す図である。 遠隔サポートシステムにおける装置間の処理の流れのさらに他の例を示す図である。 MFPのエミュレーションを実行しているときのディスプレイの表示画面の一例を示す図である。 遠隔サポートシステムにおける装置間の処理の流れのさらに他の例を示す図である。 遠隔サポートシステムにおいて、MFPが複数のPCと接続可能であることを模式的に示す図である。 MFPにおける表示画面の切り替えの態様を説明するための図である。 図16のパターン2に従った切り替えを実現するための処理の例を示すフローチャートである。 図16のパターン2に従った切り替えを実現するための処理の例を示すフローチャートである。 遠隔サポートシステムにおける装置間の処理の流れのさらに他の例を示す図である。 遠隔サポートシステムにおける装置間の処理の流れのさらに他の例を示す図である。 設定用の画面の一例を示す図である。 遠隔サポートシステムにおける装置間の処理の流れのさらに他の例を示す図である。 MFPにおける表示パターンの変更の一例を模式的に示す図である。 遠隔サポートシステムにおける装置間の処理の流れのさらに他の例を示す図である。 遠隔サポートシステムの構成の他の例を示す図である。 遠隔サポートシステムにおける装置間の処理の流れのさらに他の例を示す図である。 遠隔サポートシステムにおける装置間の処理の流れのさらに他の例を示す図である。 遠隔サポートシステムにおける装置間の処理の流れのさらに他の例を示す図である。
以下に、図面を参照しつつ、遠隔サポートシステムの実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品および構成要素には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、これらの説明は繰り返さない。
[1.遠隔サポートシステムの構成]
図1は、遠隔サポートシステムの実施の形態の一例を示す図である。図1に示されるように、遠隔サポートシステム1は、2台のPC(パーソナルコンピューター)100A,100Bと、3台のMFP200A,200B,200Cと、2台のモバイル端末300A,300Bとを含む。PC100A,100Bと、MFP200A,200B,200C、および、モバイル端末300A,300Bは、ネットワークNを通して、互いに通信可能である。ネットワークNは、LAN(Local Area Network)などの専用回線を用いたネットワークであってもよいし、一般回線を用いたネットワークであってもよいし、無線通信によるネットワークであってもよい。
遠隔サポートシステム1を構成する、PC、MFP、および、モバイル端末のそれぞれの数は、図1に示されたものに限定されない。遠隔サポートシステム1は、少なくとも1台のPC、少なくとも1台のMFP、および、少なくとも1台のモバイル端末を含む。
PC100A,100Bは、情報処理装置の一例である。PC100A,100Bは、これらの間で共通した機能が言及される場合にはPC100と称される。
MFP200A,200B,200Cは、画像形成装置の一例である。MFP200A,200B,200Cは、これらの間で共通した機能が言及される場合には、MFP200と称される。
モバイル端末300A,300Bは、情報端末の一例である。モバイル端末300A,300Bは、これらの間で共通した機能が言及される場合には、モバイル端末300と称される。モバイル端末300は、たとえば、スマートフォン、ノートパソコン、タブレット型端末、等によって実現される。
[2.遠隔サポートシステムにおける表示]
図2は、遠隔サポートシステム1の構成の具体例を説明するための図である。遠隔サポートシステム1では、MFP200は、PC100と接続されている。PC100は、たとえば、MFP200の操作をサポートする部門に属する者によって操作される。PC100は、そのような者に操作されることなく、MFP200に情報を提供することもできる。
PC100は、たとえばMFP200において実行される処理のエミュレーションを実行することにより、MFP200においてユーザーが希望する動作をするための操作画面を表示する。PC100は、さらに、当該操作画面を表示するための情報を生成し、MFP200に送信する。MFP200は、当該情報を受信すると、当該情報に従った画面(操作画面)を表示する。これにより、MFP200の表示画面とMFP200の表示画面とが同期する。MFP200のユーザーは、MFP200に当該ユーザーが希望する動作を実行させるための操作画面を見ながら、操作の説明を受けることができる。
遠隔サポートシステム1において、MFP200は、モバイル端末300と連動して動作し得る。一例では、MFP200は、モバイル端末300から文字列の入力を受け付け、入力された文字列を利用して動作する。この例において、ユーザーは、モバイル端末300を利用してMFP200に文字列を入力できる。他の例では、モバイル端末300は、MFP200の操作画面を表示する。ユーザーがモバイル端末300に表示された画面を操作すると、モバイル端末300は、操作された情報をMFP200に送信する。MFP200は、モバイル端末300から受信した情報に従って、動作する。
PC100は、MFP200に、MFP200に表示されるべき画面の情報(画面情報(MFP))とMFP200を識別する情報(装置情報(MFP))とを送信する。PC100は、さらに、MFP200に、モバイル端末300に表示されるべき画面の情報(画面情報(モバイル))とモバイル端末300を識別する情報(装置情報(モバイル))を送信する。これにより、MFP200は、当該MFP200の操作画面とモバイル端末300の操作画面とを表示する。
装置情報(MFP)は、画像形成装置を特定する情報(装置情報)の一例である。装置情報(モバイル)は、情報端末を特定する情報(端末情報)の一例である。
図2において、フレームW21は、MFP200において表示される内容を模式的に示す。フレームW21は、MFP200の操作画面を示すウィンドウ281と、モバイル端末300の操作画面を示すウィンドウ291とを含む。
遠隔サポートシステム1では、PC100において、MFP200の操作画面とモバイル端末300の操作画面が表示されてもよい。図2において、フレームW11は、PC100において表示される内容を模式的に示す。フレームW11は、MFP200の操作画面を示すウィンドウ181と、モバイル端末300の操作画面を示すウィンドウ191とを含む。ウィジェット181とウィンドウ281は、同じ画面を示す。ウィンドウ191とウィンドウ291は、同じ画面を示す。すなわち、遠隔サポートシステム1では、MFP200とPC100において、表示される画面が同期し得る。
図3は、MFP200における表示の変化の一例を説明するための図である。図3には、3つの状態(状態01、状態02、状態03)が示される。図3の状態01は、図2と同様の状態を示す。
状態02は、PC100がMFP200の操作画面を更新したときの状態を示す。状態02において、フレームW12はPC100において表示される内容を示し、フレームW22はMFP200において表示される内容を示す。フレームW12において示されるように、PC100では、ウィンドウ182とウィンドウ191とが表示される。ウィンドウ182は、ウィンドウ181から変更された操作画面である。フレームW22において示されるように、MFP200では、ウィンドウ281とウィンドウ291とが表示される。すなわち、状態02では、MFP200において表示される内容は、状態01から変更されない。
その後、PC100は、MFP200へ、画面情報(MFP)と装置情報(MFP)とを送信する。画面情報(MFP)は、ウィンドウ181の画面を示す。装置情報(MFP)は、MFP200を示す。これにより、MFP200において表示される内容が変更する。状態03は、MFP200において表示内容が変更された後の状態を示す。
状態03のPC100では、フレームW13として示されるように、ウィンドウ182とウィンドウ191とが表示される。すなわち、状態03では、PC100において表示される内容は、状態02から変更されない。MFP200では、フレームW23として示されるように、ウィンドウ282とウィンドウ291とが表示される。すなわち、MFP200では、PC100から画面情報(MFP)と装置情報(MFP)とを受信したことに応じて、MFP200側の操作画面の表示内容がウィンドウ281(状態02)からウィンドウ282へと変更される。ウィンドウ282は、PC100で表示されるウィンドウ182が示す操作画面と同じ操作画面を示す。
図4は、MFP200における表示の変化の一例を説明するための図である。図4には、3つの状態(状態01、状態12、状態13)が示される。図4の状態01は、図2と同様の状態を示す。
状態12は、PC100がモバイル端末300の操作画面を更新したときの状態を示す。状態12において、フレームW14はPC100において表示される内容を示し、フレームW24はMFP200において表示される内容を示す。フレームW14として示されるように、PC100では、ウィンドウ181とウィンドウ192とが表示される。ウィンドウ192は、ウィンドウ191から変更された操作画面である。フレームW24において示されるように、MFP200では、ウィンドウ281とウィンドウ291とが表示される。すなわち、状態12では、MFP200において表示される内容は、状態01から変更されない。
その後、PC100は、MFP200へ、画面情報(モバイル)と装置情報(モバイル)とを送信する。画面情報(モバイル)は、ウィンドウ192の画面を示す。これにより、MFP200において表示される内容が変更する。状態13は、MFP200において表示内容が変更された後の状態を示す。
状態13のPC100では、フレームW15として示されるように、ウィンドウ181とウィンドウ192とが表示される。すなわち、状態13では、PC100において表示される内容は、状態12から変更されない。MFP200では、ウィンドウ281とウィンドウ292とが表示される。すなわち、MFP200は、フレームW13として示されるように、PC100から画面情報(モバイル)と装置情報(モバイル)とを受信したことに応じて、モバイル端末300側の操作画面の表示内容をウィンドウ291(状態12)からウィンドウ292へと変更する。ウィンドウ292は、PC100で表示されるウィンドウ192が示す操作画面と同じ操作画面を示す。
MFP200では、たとえば、MFP200用の操作画面とモバイル端末300用の操作画面のそれぞれの最新の画面データをMFP200内のメモリーに保持することができる。MFP200では、さらに、当該画面データに基づいた更新後の画面の生成、および、当該画面データに基づく画面の切り替えが可能である。画面データの更新に従って、それまでメモリーに保持されていた画面データが更新後の画面に対応するデータへと更新されてもよい。
[3.ハードウェア構成]
(1)PC100
図5は、PC100のハードウェア構成の一例を示す図である。
図5に示されるように、PC100は、主な構成要素として、CPU(Central Processing Unit)101と、RAM(Random Access Memory)102と、記憶装置103と、ディスプレイ104と、入力装置105と、NIC(Network Interface Controller)106とを備えている。CPU101と、RAM102と、記憶装置103と、ディスプレイ104と、入力装置105と、NIC106とは、互いに内部バスで接続されている。
CPU101は、PC100の全体的な動作を制御するための処理を実行するプロセッサーの一例である。本明細書では、CPU101が所与のプログラムを実行することによって実現される制御の内容が、PC100によって実行される制御として記述され得る。
RAM102は、CPU101における処理実行時のワークエリアとして機能する。
記憶装置103は、CPU101が実行するOSやブラウザーアプリケーションなどの各種のプログラムやこれらのプログラムの実行に利用されるデータを含む、各種のデータを保存する。記憶装置103は、たとえばCD−ROM(Compact Disc - Read Only Memory)、DVD−ROM(Digital Versatile Disk - Read Only Memory)、USB(Universal Serial Bus)メモリー、メモリーカード、FD(Flexible Disk)、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)、磁気テープ、カセットテープ、MO(Magnetic Optical Disc)、MD(Mini Disc)、IC(Integrated Circuit)カード(メモリーカードを除く)、光カード、マスクROM、EPROM、EEPROM(Electronically Erasable Programmable Read-Only Memory)などの、不揮発的にデータを格納する媒体である。また、記憶装置103には、ネットワークを介してダウンロードされたプログラムがインストールされる場合も有り得る。
本開示にかかるプログラムは、コンピューターのオペレーティングシステム(OS:Operating System)の一部として提供されるプログラムモジュールのうち、必要なモジュールを所定の配列で所定のタイミングで呼出して処理を実行させるものであってもよい。その場合、プログラム自体には上記モジュールが含まれずOSと協働して処理が実行される。このようなモジュールを含まないプログラムも、本発明にかかるプログラムに含まれ得る。
本開示にかかるプログラムは他のプログラムの一部に組込まれて提供されるものであってもよい。その場合にも、プログラム自体には上記他のプログラムに含まれるモジュールが含まれず、他のプログラムと協働して処理が実行される。このような他のプログラムに組込まれたプログラムも、本発明にかかるプログラムに含まれ得る。
提供されるプログラム製品は、ハードディスクなどのプログラム格納部にインストールされて実行される。なお、プログラム製品は、プログラム自体と、プログラムが記録された記録媒体とを含む。
ディスプレイ104は、CPU101によって実行されるプログラムの処理結果を示す画像を表示するための表示装置である。当該表示装置は、さらに、図3および図4において説明されたウィンドウを表示する。
入力装置105は、たとえばキーボードや操作ボタンによって実現される。入力装置105は、情報の入力を受け付けると、当該情報をCPU101へ送る。
NIC106は、PC100が、MFP200およびモバイル端末300と通信する際の通信インターフェースである。
(2)MFP200
図6は、MFP200のハードウェア構成を示す図である。図6に示されるように、MFP200は、主な構成要素として、CPU201と、ROM(Read Only Memory)202と、RAM203と、NV−RAM204と、記憶装置205と、NIC206と、操作パネル207と、スキャナー部208と、プリンター部209と、ファクシミリ(FAX)部210とを備えている。MFP200内の各要素は、互いに内部バスで接続されている。
CPU201は、MFP200の動作を統括的に制御するための処理を実行するプロセッサーの一例である。本明細書では、CPU201が所与のプログラムを実行することによって実現される制御の内容が、MFP200によって実行される制御として記述され得る。
ROM202は、CPU201が実行するプログラムを含む各種のデータを格納する。
RAM203およびNV−RAM204は、CPU201におけるプログラム実行時のワークエリアとして機能する。RAM203および/またはNV−RAM204は、スキャナー部208で読み取られた画像データ等を一時的に保存する場合もある。
記憶装置205は、MFP200に登録されている宛先情報やドキュメントなどの各種のデータを保存する。ドキュメントのデータは、ネットワークを介してMFP200に入力される場合もあれば、スキャナー部208で画像が読み取られることによって生成される場合もある。
NIC206は、MFP200が、PC100およびモバイル端末300と通信する際の通信インターフェースである。
操作パネル207は、コピーの画質または用紙のための設定値、スキャンの送信先(宛先登録)を登録または選択するための情報など、各種の情報の入力を受け付ける。操作パネル207の表面には、たとえばタッチパネルが積層された表示装置が設けられている。当該表示装置は、たとえばMFP200における設定内容を表示する。当該表示装置は、さらに、図3および図4において説明されたウィンドウを表示する。操作パネル207は、さらに、スタートキー等のハードウェアボタンを含んでもよい。
スキャナー部208は、セットされた原稿をスキャンし、原稿の画像データを生成する。スキャナー部208における画像データの生成方法は公知の方法を採用することができる。
プリンター部209は、たとえば電子写真方式により、スキャナー部208で読み取られた画像データや、FW配信サーバー100等の外部の情報処理装置から送信されたプリントデータを、印刷のためのデータに変換し、変換後のデータに基づいて文書等の画像を印刷する装置である。電子写真方式などの画像形成の態様は、公知の技術を採用することができる。
FAX部210は、ファクシミリ通信により画像情報を送受信する。
MFP200では、CPU201が適切なプログラムを実行することによって、本明細書に記載されたようなMFP200の動作が実現される。CPU201によって実行されるプログラムは、上記したようにROM202に格納されている代わりに、記憶装置205に格納されていてもよいし、MFP200に対して着脱可能な記憶媒体に格納されていてもよい。当該プログラムが格納される記憶媒体は、たとえば、CD−ROM、DVD−ROM、USBメモリー、メモリーカード、FD、ハードディスク、SSD、磁気テープ、カセットテープ、MO、MD、ICカード(メモリーカードを除く)、光カード、マスクROM、EPROM、EEPROMなどの、不揮発的にデータを格納する媒体が挙げられる。
(3)モバイル端末300
図7は、モバイル端末300のハードウェア構成の一例を示す図である。
図7に示されるように、モバイル端末300は、主な構成要素として、CPU301と、RAM302と、記憶装置303と、ディスプレイ304と、入力装置305と、NIC306とを備えている。CPU301と、RAM302と、記憶装置303と、ディスプレイ304と、入力装置305と、NIC306とは、互いに内部バスで接続されている。
CPU301は、モバイル端末300の全体的な動作を制御するための処理を実行するプロセッサーの一例である。本明細書では、CPU301が所与のプログラムを実行することによって実現される制御の内容が、モバイル端末300によって実行される制御として記述され得る。
RAM302は、CPU301における処理実行時のワークエリアとして機能する。
記憶装置303は、CPU301が実行するOSやブラウザーアプリケーションなどの各種のプログラムやこれらのプログラムの実行に利用されるデータを含む、各種のデータを保存する。上記アプリケーションは、署名されたデータを検証するためのアプリケーションを含む。
記憶装置303は、たとえば、CD−ROM、DVD−ROM、USBメモリー、メモリーカード、FD、ハードディスク、SSD、磁気テープ、カセットテープ、MO、MD、ICカード(メモリーカードを除く)、光カード、マスクROM、EPROM、EEPROMなどの、不揮発的にデータを格納する媒体が挙げられる。また、記憶装置303には、ネットワークを介してダウンロードされたプログラムがインストールされる場合も有り得る。
ディスプレイ304は、CPU301によって実行されるプログラムの処理結果を示す画像を表示するための表示装置である。なお、モバイル端末300では、ディスプレイ304は省略され得る。
入力装置305は、たとえばキーボードや操作ボタンによって実現される。入力装置305は、情報の入力を受け付けると、当該情報をCPU301へ送る。
NIC306は、モバイル端末300が、PC100およびMFP200と通信する際の通信インターフェースである。
[4.処理の流れ]
(図8)
図8は、遠隔サポートシステム1における装置間の処理の流れの一例を示す図である。図8に示されるように、遠隔サポートシステム1では、ステップSA100で、MFP200のCPU201が、PC100にMFP200の画面データを送信する。
ステップSB100で、PC100のCPU101は、MFP200から当該MFP200の画面データを受信し、当該画面データに対応する画面をディスプレイ104に表示する。当該画面の一例は、図3のウィンドウ181である。
ステップSB110で、CPU101は、入力装置105からの操作を受け付ける。これにより、操作に従ってMFP200の操作画面が更新される。更新後の操作画面の一例は、図3のウィンドウ182である。
ステップSB120で、CPU101は、ステップSB110で受け付けられた操作に対応する座標データをMFP200へ送信する。座標データは、たとえば、画面に対してタッチされたポイントを示す座標である。
ステップSA110で、CPU201は、PC100から送信された座標データを受信する。
ステップSA120で、CPU201は、PC100から受信したデータが座標データであるか否かを判断する。CPU201は、受信したデータが座標データであると判断するとステップSA130へ制御を進め、そうではないと判断すると図8の処理を終了させる。CPU201は、たとえば受信したデータが座標データを示すタグ情報を含む場合、当該データが座標データであると判断する。ステップSB120で送信された座標データを受信すると、CPU201は、ステップSA130へ制御を進める。
ステップSA130で、CPU201は、PC100から受信した座標データに基づいて画面を更新する。更新される画面は、ステップSA100で送信された画面データに対応する画面である。
ステップSA140で、CPU201は、操作パネル207に更新後の画面を表示する。更新後の画面の一例は、図3のウィンドウ282である。更新後の画面の他の例は、図4のウィンドウ292である。
その後、図8の処理は終了する。
(図9)
図9は、遠隔サポートシステム1における装置間の処理の流れの他の例を示す図である。図8の処理では、MFP200において画面データが生成された。図9の処理では、PC100において画面データが生成される。
図9の処理において、ステップSB102で、CPU101は、MFP200に表示される画面に対応する画面データを生成する。
ステップSB110で、CPU101は、入力装置105からの操作を受け付ける。
ステップSB112で、CPU101は、操作に従って、MFP200の操作画面またはモバイル端末300の操作画面を更新する。更新後の操作画面の一例は、図3のウィンドウ182である。更新後の操作画面の一例は、図4のウィンドウ192である。さらに、CPU101は、更新後の画面に対応する画面データをMFP200へ送信する。
ステップSA112で、CPU201は、PC100から送信された画面データを受信する。
ステップSA122で、CPU101は、PC100から受信したデータが画面データであるか否かを判断する。CPU201は、受信したデータが画面データであると判断するとステップSA142へ制御を進め、そうではないと判断すると図9の処理を終了させる。CPU201は、たとえば受信したデータが画面データを示すタグ情報を含む場合、当該データが画面データであると判断する。ステップSB122で送信された画面データを受信すると、CPU201は、ステップSA142へ制御を進める。
ステップSA142で、CPU101は、受信した画面データに従って操作パネル207における表示を切り替える。切替後の表示は、たとえば図3のウィンドウ282を含む。切替後の表示は、たとえば図4のウィンドウ292を含む。
ステップSB112で、CPU101は、画面データとともに装置情報をMFP200へ送信する。より具体的には、ステップSB110における操作がMFP200のための画面に対する操作であった場合には、CPU101は、MFP200へ、画面データとともに装置情報(MFP)を送信する。ステップSB110における操作がモバイル端末300のための画面に対する操作であった場合には、CPU101は、MFP200へ、画面データとともに装置情報(モバイル)を送信する。
CPU201は、ステップSA122で、画面データとともに装置情報を受信する。ステップSA142で、画面データとともに装置情報に基づいて、表示を切り替える。CPU201は、装置情報(MFP)を受信すると、操作パネル207に表示されたウィンドウのうちMFP200に対応するウィンドウを切り替える。たとえば、CPU201は、操作パネル207において、図3に示されるように、ウィンドウ281をウィンドウ282へと切り替える。
CPU201は、装置情報(モバイル)を受信すると、操作パネル207に表示されたウィンドウのうちモバイル端末300に対応するウィンドウを切り替える。たとえば、CPU101は、操作パネル207において、図4に示されるように、ウィンドウ291をウィンドウ292へと切り替える。
(図10)
図10は、遠隔サポートシステム1における装置間の処理の流れのさらに他の例を示す図である。図10に示された処理では、MFP200は、PC100から受信する情報に従って、MFP200用の画面とモバイル端末300用の画面との間で表示を切り替える。すなわち、CPU201は、MFP200用の画面とモバイル端末300用の画面のうち、いずれか一方をアクティブにし、他方を非アクティブにしている。これにより、MFP200において、いずれか一方が表示され、他方は表示されていない。
図10の処理は、図8の処理と比較して、ステップSA124,SA126,SA128を含む。CPU201は、ステップSA120で、PC100から受信したデータが座標データであると判断すると、ステップSA124へ制御を進める。
ステップSA124で、CPU201は、MFP200用の画面を表示しているか否かを判断する。CPU201は、MFP200用の画面を表示していると判断するとステップSA126へ制御を進め、MFP200用の画面を表示していないと判断するとステップSA128へ制御を進める。
ステップSA126で、CPU201は、操作パネル207に表示されている、MFP200用の画面の情報を取得してステップSA130へ制御を進める。
ステップSA128で、CPU201は、MFP200用の待機中の画面の情報を取得してステップSA130へ制御を進める。
ステップSA130で、CPU201は、ステップSA126またはステップSA128で取得された画面の情報を、PC100から受信した座標データに従って更新する。
更新後のデータは、ステップSA140で操作パネル207で表示される。
図10の例では、座標データは、モバイル端末300用の画面ではなくMFP200用の画面を更新するためのデータである。MFP300は、座標データを受信すると、ステップSA126およびステップSA128でMFP200用の画面を選択的に取得し、取得された画面の情報を更新する。これにより、CPU201は、確実に、MFP200用の画面を更新できる。すなわち、操作パネル207において、MFP200用の画面が表示されておらず、モバイル端末300用の画面が表示されている場合であっても、PC100から受信した座標データを用いてモバイル端末300用の画面を更新することが回避され得る。
(図11)
PC100は、記憶装置103において、図9のステップSB102等における画面データの生成に利用する画面オブジェクトのデータを保持していてもよい。図11は、記憶装置103における情報の記憶態様の一例を模式的に示す図である。
図11には、記憶装置103の記憶領域W90における記憶態様が模式的に示されている。図11に示されるように、記憶領域W90には、ディレクトリ「デバイスデータ」の下に、「デバイスA」と「デバイスB」のそれぞれの装置に関連付けられて、画面オブジェクトのデータを保持するデータフォルダーが記憶されている。
(図12)
図12は、遠隔サポートシステム1における装置間の処理の流れのさらに他の例を示す図である。
図12の処理では、ステップSB10で、CPU101は、MFP200用の操作画面の画面データ、および/または、モバイル端末300用の操作画面の画面データを生成する。CPU101は、たとえば、MFP200から、MFP200を特定する情報(装置情報)および/またはモバイル端末300を特定する情報(端末情報)を取得する。
CPU101は、装置情報に従って、記憶装置103から、MFP200用の操作画面の画面データを生成するためのデータ(画面オブジェクト、オブジェクトの配置、等)を取得する。CPU101は、端末情報に従って、記憶装置103から、モバイル端末300用の操作画面の画面データを生成するためのデータ(画面オブジェクト、オブジェクトの配置、等)を取得する。ステップSB10で、CPU101は、記憶装置103から取得したデータを使用して、画面データを生成する。
ステップSB12で、CPU101は、MFP200用の操作画面、または、モバイル端末300用の操作画面に対する操作を受け付ける。
ステップSB14で、CPU101は、ステップSB12で操作された画面がどのデバイスの画面かを判別する。
ステップSB16で、CPU101は、ステップSB14における判別結果であるデバイスの操作画面の更新に必要なデータを、記憶装置103から取得する。記憶装置103では、たとえば図11に示されるように、デバイスごとに画面オブジェクトが格納されている。CPU101は、記憶装置103内の、判別結果(デバイス)に対応するデータ付フォルダーにアクセスする。
ステップSB18で、CPU101は、ステップSB16で取得したデータを用い、PC100における操作に従って、MFP200用の操作画面、または、モバイル端末300用の操作画面を更新する。さらに、CPU101は、更新後の画面に対応する画面データをMFP200へ送信する。さらに、CPU201は、判別結果のデバイスを特定する情報(装置情報または端末情報)を送信する。
ステップSA10で、CPU201は、PC100から、画面データとデバイスを特定する情報(装置情報または端末情報)とを受信する。
ステップSA12で、CPU201は、ステップSA10で受信した情報に従って、操作パネル207に表示されている画面を更新する。更新される画面の一例は、MFP200用の画面である。この場合、操作パネル207における画面の更新は、たとえば、ウィンドウ281からウィンドウ282への更新である(図3)。更新される画面の他の例は、モバイル端末300用の画面である。この場合、操作パネル207における画面の更新は、たとえば、ウィンドウ291からウィンドウ292への更新である(図4)。
(図13)
CPU101は、MFP200用の操作画面に対応する画面データの生成および更新において、MFP200のエミュレーションを実行してもよい。図13は、MFP200のエミュレーションを実行しているときのディスプレイ104の表示画面の一例を示す図である。
図13の画面W16は、MFP200用の操作画面を表示する領域AR11と、MFP200のハードウェアボタンを表示する領域AR12とを含む。領域AR11および領域AR12によって、ディスプレイ104には、操作パネル207が再現され得る。
この例において、生成される画面データは、エミュレーションにおける演算の結果のデータとして、または、エミュレーションの画面のキャプチャー画像として、取得され得る。
CPU101は、2以上のデバイスのそれぞれについてエミュレーションを実行し得る。すなわち、CPU101は、MFP200の制御プログラムのエミュレーションを実行し、さらに、モバイル端末300の制御プログラムのエミュレーションを実行してもよい。
(図14)
図12の処理において、MFP200における表示画面の切り替えは、MFP200がオペレーションモードで動作している状態であることを条件として実行されてもよい。オペレーションモードとは、たとえば、他の装置(たとえば、PC100)から動作についてのサポートを受けるモードである。図14は、遠隔サポートシステム1における装置間の処理の流れのさらに他の例を示す図である。
図14の処理は、図12の処理と比較すると、ステップSA11の制御をさらに含む。図14の処理において、CPU201は、ステップSA10で画面データを受信すると、ステップSA11へ制御を進める。
ステップSA11で、CPU201は、当該CPU201が搭載されているMFP200がオペレーションモードで動作しているか否かを判断する。そして、CPU201は、MFP200がオペレーションモードで動作していると判断すると、ステップSA12へ制御を進める。これにより、CPU201は、ステップSA12で、受信された画面データに従った画面を表示するために操作パネル207における表示を切り替える。
一方、CPU201は、MFP200がオペレーションモードで動作していないと判断すると、ステップSA12へ制御を進めることなく、図14の処理を終了させる。すなわち、オペレーションモードを実行していない場合、MFP200では、PC100から画面データが送信されても、操作パネル207の表示は切り替えられない。
(図15)
MFP200のモードに基づく切替(図14)の代わりに、MFP200は、当該MFP200がどのPC100と通信しているかに従って画面を切り替えるか否かを決定してもよい。図15は、遠隔サポートシステム1において、MFP200が複数のPC100と接続可能であることを模式的に示す図である。図15の例では4台のPC100(PC100A〜PC100D)が示されているが、PC100の台数は「4」に限定されない。
図15に示されるように、MFP200は4台のPC100A〜PC100Dと接続可能である。このうち、MFP200は、PC100Bと接続していることを条件として、操作パネル207の表示を切り替える。MFP200において、PC100BのIP(Internet Protocol)アドレスは、たとえばサポート用の情報処理装置として登録されている。
図15に従った例では、図14の処理と比較すると、ステップSA11の制御が他の制御(便宜上「ステップSA11X」と称する)に置き換えられる。CPU201は、ステップSA10で画面データを受信すると、ステップSA11Xへ制御を進める。
ステップSA11Xで、CPU201は、当該CPU201が搭載されているMFP200が特定の情報処理装置(図15のPC100B)と接続しているか否かを判断する。そして、CPU201は、MFP200が上記特定の情報処理装置と接続していると判断すると、ステップSA12へ制御を進める。これにより、CPU201は、ステップSA12で、受信された画面データに従った画面を表示するために操作パネル207における表示を切り替える。
一方、CPU201は、MFP200が上記特定の情報処理装置と接続していないと判断すると、ステップSA12へ制御を進めることなく、図14の処理を終了させる。すなわち、上記特定の情報処理装置と接続していない場合、MFP200では、PC100から画面データが送信されても、操作パネル207の表示は切り替えられない。
(図16〜図18)
MFP200では、サポート用の画面として、MFP200用の画面とモバイル端末300用の画面とが交互に表示される場合もあり得る。CPU201は、表示がなされていない画面(非アクティブの画面)に対しても、画面データの受信に応じて裏で情報を更新しているが、ユーザーは、当該裏での情報更新は視認できない。MFP200において表示画面が切り替えられるとき、ユーザーは、新たに表示される画面についての前の状態を見たい場合がある。
図16は、MFP200における表示画面の切り替えの態様を説明するための図である。図16には、2つの切り替えパターンが示されている。まずパターン1を参照して、MFP200では、たとえば、MFP200用の画面(画面D11)が表示された後、モバイル端末300用の画面(画面12)が表示され、その後、MFP200用の画面(画面D13)が表示される。画面D13は、画面D11とは異なる画面を示す。
MFP200において画面D12が表示された後、画面D13が表示される前に、ユーザーはMFP200用の前の画面(画面D11)を参照したい場合がある。パターン2は、このようなユーザーの希望を満たす。
パターン2のMFP200では、たとえば、MFP200用の画面(画面D21)が表示された後、モバイル端末300用の画面(画面22)が表示され、その後、画面D23が表示された後、MFP200用の画面(画面D24)が表示される。画面D23は、画面D21と同じ画面を示す。画面D24は、画面D21とは異なる画面を示す。
図17および図18は、図16のパターン2に従った切り替えを実現するための処理の例を示すフローチャートである。図17には、MFP200における表示対象の画面を選択するための処理が示される。図18には、PC100からMFP200への画面情報の送信のための処理が示される。
図17では、MFP200のCPU201は、PC100から画面情報を取得すると(ステップSB30)、当該画面情報に関連付けられて送信されたデバイス識別情報(装置情報)に従って、どのデバイスの画面の更新が必要であるか判断する(ステップSB32)。CPU201は、「装置情報(MFP)」が送信された場合には、MFP200用の画面の更新が必要であると判断する。CPU201は、「装置情報(モバイル)」が送信された場合には、モバイル端末300用の画面の更新が必要であると判断する。
CPU201は、ステップSB32で更新が必要であると判断したデバイス(MFP200またはモバイル端末300)の更新前の画面データをPC100から取得する(ステップSB34)。そして、CPU201は、更新前の画面を再表示し(ステップSB36)、その後、更新後の画面を表示する(ステップSB38)。ステップSB36で表示される画面の一例は、図16のパターン2の画面D23である。ステップSB38で表示される画面の一例は、図16のパターン2の画面D24である。
なお、CPU201は、ステップSB34の「更新前の画面データ」を、それ以前にNV−RAM204等のメモリーへ書き込んでいてもよい。ステップSB34で、CPU201は、PC100から取得する代わりに、当該メモリーに書き込まれた画面データを読み出してもよい。
図18の処理では、PC100のCPU101は、ユーザーの操作および/またはサポート用のプログラムの実行等により、画面を更新する(ステップSA30)。更新される画面は、MFP200用の画面またはモバイル端末300用の画面である。その後、CPU101は、MFP200へ、更新前の画面を表示するための画面データ(画面情報)を送信する(ステップSA32)。これに応じて、MFP200のCPU201は、更新前の画面を表示する(ステップSB36)。その後、CPU101は、MFP200へ、更新後の画面を表示するための画面データ(画面情報)を送信する(ステップSA34)。これに応じて、MFP200のCPU201は、更新後の画面を表示する(ステップSB38)。
上記処理により、更新前の画面の表示が、当該表示が必要なときにのみ実行され得る。なお、更新前の画面を表示するか否かは、MFP200および/またはPC100の負荷に従って決定されてもよい。
(図19〜図21)
図16〜図18を参照して説明された「更新前の画面」は、一定時間、表示されてもよい。図19は、遠隔サポートシステム1における装置間の処理の流れのさらに他の例を示す図である。
図19には、図16においてパターン2として示された画面表示の切り替えパターンが示されている。図19の例では、MFP200は、更新前の画面を示す画面D23の一定時間を保持した後、更新後の画面を示す画面D24を表示する。
図20は、遠隔サポートシステム1における装置間の処理の流れのさらに他の例を示す図である。図20の処理は、図17の処理と比較して、ステップSB37をさらに含む。
図20の処理では、CPU201は、ステップSB36で変更前の画面を表示した後、ステップSB37へ制御を進める。ステップSB37で、CPU201は、ステップSB36で変更前の画面の表示を開始してから予め定められた一定時間が経過したか否かを判断する。CPU201は、当該一定時間が経過するまでステップSB37へ制御を留め、当該一定時間が経過するとステップSB38へ制御を進める。
ステップSB38で、CPU201は、変更後の画面を表示する。これにより、MFP200において、変更前の画面の表示が一定時間保持される。
上記された「一定時間」は、MFP200において、または、PC100において、設定されてもよい。図21は、設定用の画面の一例を示す図である。画面D90は、表示が保持される時間を入力するための入力欄D91を含む。入力された値は、たとえば、MFP200のNV−RAM204またはPC100の記憶装置103において保持される。CPU201は、NV−RAM204から「一定時間」を読み出すことにより、または、PC100から「一定時間」を受信することにより、図20のステップSB37を実行する。
(図22)
図22は、遠隔サポートシステム1における装置間の処理の流れのさらに他の例を示す図である。
図22の処理は、PC100からMFP200へ送信された装置情報の種類に従って、図16〜図18および図19〜図21を参照して説明されたような更新前の画面の表示を実行するか否かを決定する。
図22の処理において、ステップSA300で、PC100のCPU101は、MFP200へ画面情報を送信する。CPU201は、当該画面情報に関連付けて、装置情報を送信する。
ステップSB300で、MFP200のCPU201は、画面情報を受信する。
ステップSB302で、CPU201は、ステップSB300で受信された画面情報は、操作パネル207において表示中の画面と同じ装置に関連付けられているか否かを判断する。CPU201は、当該画面情報は、操作パネル207において表示中の画面と同じ装置に関連付けられていると判断するとステップSB306へ制御を進め、そうではないと判断するとステップSB304へ制御を進める。
たとえば、MFP200用の画面の表示中に、デバイス識別情報(装置情報)として「装置情報(MFP)」を受信すれば、CPU201は、ステップSB306へ制御を進める。MFP200用の画面の表示中に、デバイス識別情報(装置情報)として「装置情報(モバイル)」を受信すれば、CPU201は、ステップSB304へ制御を進める。
一方、モバイル端末300用の画面の表示中に、デバイス識別情報(装置情報)として「装置情報(MFP)」を受信すれば、CPU201は、ステップSB304へ制御を進める。モバイル端末300用の画面の表示中に、デバイス識別情報(装置情報)として「装置情報(モバイル)」を受信すれば、CPU201は、ステップSB306へ制御を進める。
ステップSB304で、CPU201は、PC100から受信した画面情報に従った画面(更新後の画面)を表示する前に、当該更新後の画面の1つ前の画面(更新前の画面)を表示する。CPU201は、更新前の画面のデータを、NV−RAM204から読み出してもよいし、PC100に要求してもよい。その後、制御はステップSB306へ進む。
ステップSB306で、CPU201は、更新後の画面を表示する。
その後、図22の処理は終了する。
図22の処理では、MFP200は、たとえば、PC100からMFP200用の最新の画面のデータを受信した場合、MFP200用の1つ前の画面を表示していれば、更新前の画面を表示するための制御を実行することなく、更新後の画面を表示する。PC100からMFP200用の最新の画面のデータを受信した場合、モバイル端末300用の画面を表示していれば、MFP200用の更新前の画面を表示した後、MFP200用の更新後の画面を表示する。
(図23)
図23は、MFP200における表示パターンの変更の一例を模式的に示す図である。
図23には、MFP200における表示パターンとして、全画面表示と分割表示とが示されている。
全画面表示では、操作パネル207は、表示装置207Aにおいて、MFP200用の画面とモバイル端末用の画面のいずれかを表示する。図23には、全画面表示における2つの状態91,92が示される。状態91は、操作パネル207にMFP200用の画面が表示される状態を示す。状態92は、操作パネル207にモバイル端末300用の画面が表示される状態を示す。MFP200では、操作パネル207のハードウェアキーの操作、モバイル端末300における操作、および/または、PC100の入力装置105における操作に従って、状態91と状態92の間の切り替えが実行される。
分割表示では、操作パネル207の表示装置207Aは、MFP200用の画面およびモバイル端末300用の画面の双方を表示する。
MFP200において、操作パネル207のハードウェアキーの操作、モバイル端末300における操作、および/または、PC100の入力装置105における操作に従って、全画面表示と分割表示との間の切り替えが実行される。
(図24)
図24は、遠隔サポートシステム1における装置間の処理の流れのさらに他の例を示す図である。図24の処理は、図23に示された「全画面表示」および「分割表示」に基づく。
図24の処理は、図22の処理と比較して、ステップSB302の代わりにステップSB303を含む。ステップSB300で画面情報を受信すると、CPU201は、ステップSB303へ制御を進める。
ステップSB303で、CPU201は、MFP200において分割表示が実行されているか否かを判断する。CPU201は、MFP200において分割表示が実行されていると判断すると、ステップSB306へ制御を進める。CPU201は、MFP200において分割表示が実行されていないと判断すると、ステップSB306へ制御を進める。MFP200において全画面表示が実行されている場合、制御は、ステップSB303からステップSB304へ進む。
以上説明された図24の処理では、MFP200は、全画面表示を実行しているときに、ステップSB304の更新前の画面表示を実行する。
(図25〜図28)
図25は、遠隔サポートシステム1の構成の他の例を示す図である。図25の構成は、遠隔側のPC100がモバイル端末300と接続されている構成を想定する。
図26は、遠隔サポートシステム1における装置間の処理の流れのさらに他の例を示す図である。図26の処理では、各装置の画面データをMFP200が生成する。
図26の処理において、MFP200のCPU201は、画面データを生成する(ステップSB400)。その後、CPU201は、生成された画面データがMFP200用の画面のデータであれば(ステップSB402でYES)、MFP200用の画面の表示を切り替える(ステップSB404)。その後、制御はステップSB406へ進む。生成された画面データがMFP200用の画面のデータでなければ(ステップSB402でNO)、制御はそのままステップSB406へ進む。
ステップSB406で、CPU201は、生成された画面データをPC100へ送信する。
PC100のCPU101は、MFP200から画面データを受信し(ステップSA400)、受信した画面データがどのデバイスの画面データかを判別する(ステップSA402)。受信した画面データがMFP200用の画面データである場合は(ステップSA402で「MFP」)、CPU101は、PC100上の同期している画面(MFP200用の画面)の表示を切り替える(ステップSA410)。その後、図26の処理は終了する。
受信した画面データがモバイル端末300用の画面データである場合は(ステップSA402で「モバイル端末」)、CPU101は、PC100上の同期している画面(モバイル端末300用の画面)の表示を切り替え(ステップSA404)、モバイル端末300へ画面データを転送する(ステップSA406)。
これに応じて、モバイル端末300のCPU301は、PC100から転送された画面データを用いて、ディスプレイ304における表示を切替える(ステップSC400)。その後、図26の処理は終了する。
図27は、遠隔サポートシステム1における装置間の処理の流れのさらに他の例を示す図である。図27の処理では、各装置の画面データをPC100が作成する。
図27の処理において、PC100のCPU101は、画面データを生成し(ステップSA500)、生成された画面データを用いてPC100のディスプレイ104における表示画面を切り替える(ステップSA502)。
CPU101は、生成された画面データがどの装置(たとえば、MFP200またはモバイル端末300)の画面データか判別する(ステップSA504)。MFP200用の画面のデータであれば(ステップSA504で「MFP」)、CPU101は、MFP200へ画面データを送信する(ステップSA506)。
モバイル端末300用の画面のデータであれば(ステップSA504で「モバイル端末」)、CPU101は、モバイル端末300へ画面データを送信する(ステップSA508)。
ステップSB500で、MFP200のCPU201は、PC100から送信された画面データを用いて操作パネル207における表示を切り替える。
ステップSC500で、モバイル端末300のCPU301は、PC100から送信された画面データを用いてディスプレイ304における表示を切り替える。
図28は、遠隔サポートシステム1における装置間の処理の流れのさらに他の例を示す図である。図28の処理では、各装置の画面データをモバイル端末300が作成する。
ステップSC600で、モバイル端末300のCPU301は、画面データを生成する。CPU301は、生成した画面データがモバイル端末300のものであれば(ステップSC602でYES)、CPU301は、生成された画面データを用いてディスプレイ304における画面の表示を切り替え(ステップSC604)、ステップSC606へ制御を進める。生成した画面データがモバイル端末300のものでなければ(ステップSC602でNO)、CPU301は、ステップSC604の制御を実行することなく、ステップSC606へ制御を進める。
ステップSC606で、CPU301は、ステップSC600で生成した画面データをPC100へ送信する。
PC100のCPU101は、モバイル端末300から画面データを受信し(ステップSA600)モバイル端末300から受信した画面データがどのデバイスの画面データかを判別する(ステップSA602)。ディスプレイ104でモバイル端末300用の画面を表示していない場合には、モバイル端末300からPC100への画面データの送信を省略されてもよい。
CPU101は、モバイル端末300の画面データであると判断すると(ステップSA602で「モバイル端末」)、受信した画面データを用いて、ディスプレイ104上のモバイル端末300用の画面の表示を切り替える(ステップSA608)。
CPU101は、MFP200の画面データであると判断すると(ステップSA602で「MFP」)、受信した画面データを用いて、ディスプレイ104上のMFP200用の画面の表示を切り替え(ステップSA604)、当該画面データをMFP200へ転送する(ステップSA606)。これに応じて、MFP200のCPU201は、ステップSB600で、PC100から送信された画面データを用いて、操作パネル207における画面の表示を切り替える。
その後、図28の処理は終了する。
図26〜図28を用いて説明された処理のそれぞれでは、単一の装置で複数のデバイスの画面データが生成される。遠隔サポートシステム1では、各装置がそれぞれの装置の画面データを生成することもあり得る。たとえば、MFP200の画面データは、CPU201によって生成され得る。モバイル端末300の画面データは、CPU301によって生成され得る。
[5.補足]
本開示の遠隔サポートシステム1は、画像形成装置の一例のMFP200と、情報処理装置の一例のPC100とを含む。PC100は、MFP200における操作をサポートするための情報をMFP200へ提供する。MFP200における操作をサポートするための情報の一例は、MFP200用の操作画面(第1の画面)のデータである。PC100は、さらに、モバイル端末300における操作をサポートするための情報をMFP200へ提供する。モバイル端末300における操作をサポートするための情報の一例は、モバイル端末300用の操作画面(第2の画面)のデータである。この意味において、PC100は、MFP200およびモバイル端末300を遠隔でサポートする。
MFP200は、特定の状態にあることを条件として、サポート画面を表示してもよい。特定の状態の一例は、オペレーションモードを実行している状態である。オペレーションモードは、他の装置からサポートを受けるモードの一例である。MFP200は、MFP200における操作に従って当該モードを実行してもよいし、PC100からの指示に応じて当該モードを実行してもよい。
今回開示された各実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。また、実施の形態および各変形例において説明された発明は、可能な限り、単独でも、組合わせても、実施することが意図される。
1 遠隔サポートシステム、100 PC、101,201,301 CPU、104,304 ディスプレイ、200 MFP、207 操作パネル、300 モバイル端末。

Claims (23)

  1. 画像形成装置と、
    前記画像形成装置および情報端末を遠隔でサポートするための情報処理装置とを備え、
    前記情報処理装置は、
    第1の表示手段と、
    前記第1の表示手段に複数の画面を表示するように構成された第1の制御手段とを含み、
    前記複数の画面は、
    前記画像形成装置の表示画面である第1の画面と、前記情報端末の表示画面である第2の画面とを含み、
    前記情報処理装置は、
    前記画像形成装置に、前記画像形成装置を特定するための情報である装置情報および前記第1の画面の情報、ならびに、前記情報端末を特定するための情報である端末情報および前記第2の画面の情報を送信するように構成された第1の通信手段を含み、
    前記画像形成装置は、
    前記情報処理装置から、前記装置情報および前記第1の画面の情報、ならびに、前記端末情報および前記第2の画面の情報を受信するように構成された第2の通信手段と、
    第2の表示手段と、
    当該画像形成装置が他の装置からサポートを受けるモードにあることを条件として、前記第2の表示手段に、前記装置情報および前記第1の画面の情報に基づいて前記第1の画面を表示し、前記端末情報および前記第2の画面の情報に基づいて前記第2の画面を表示するように構成された第2の制御手段を含む、遠隔サポートシステム。
  2. 画像形成装置と、
    前記画像形成装置および情報端末を遠隔でサポートするための情報処理装置とを備え、
    前記情報処理装置は、
    第1の表示手段と、
    前記第1の表示手段に複数の画面を表示するように構成された第1の制御手段とを含み、
    前記複数の画面は、
    前記画像形成装置の表示画面である第1の画面と、前記情報端末の表示画面である第2の画面とを含み、
    前記情報処理装置は、
    前記画像形成装置に、前記画像形成装置を特定するための情報である装置情報および前記第1の画面の情報、ならびに、前記情報端末を特定するための情報である端末情報および前記第2の画面の情報を送信するように構成された第1の通信手段を含み、
    前記画像形成装置は、
    前記情報処理装置から、前記装置情報および前記第1の画面の情報、ならびに、前記端末情報および前記第2の画面の情報を受信するように構成された第2の通信手段と、
    第2の表示手段と、
    前記画像形成装置が特定の前記情報処理装置と接続されている状態にあることを条件として、前記第2の表示手段に、前記装置情報および前記第1の画面の情報に基づいて前記第1の画面を表示し、前記端末情報および前記第2の画面の情報に基づいて前記第2の画面を表示するように構成された第2の制御手段を含む、遠隔サポートシステム。
  3. 画像形成装置と、
    前記画像形成装置および情報端末を遠隔でサポートするための情報処理装置とを備え、
    前記情報処理装置は、
    第1の表示手段と、
    前記第1の表示手段に複数の画面を表示するように構成された第1の制御手段とを含み、
    前記複数の画面は、
    前記画像形成装置の表示画面である第1の画面と、前記情報端末の表示画面である第2の画面とを含み、
    前記情報処理装置は、
    前記画像形成装置に、前記画像形成装置を特定するための情報である装置情報および前記第1の画面の情報、ならびに、前記情報端末を特定するための情報である端末情報および前記第2の画面の情報を送信するように構成された第1の通信手段を含み、
    前記画像形成装置は、
    前記情報処理装置から、前記装置情報および前記第1の画面の情報、ならびに、前記端末情報および前記第2の画面の情報を受信するように構成された第2の通信手段と、
    第2の表示手段と、
    前記画像形成装置が前記情報端末と連動して動作している状態にあることを条件として、前記第2の表示手段に、前記装置情報および前記第1の画面の情報に基づいて前記第1の画面を表示し、前記端末情報および前記第2の画面の情報に基づいて前記第2の画面を表示するように構成された第2の制御手段を含む、遠隔サポートシステム。
  4. 前記第2の通信手段は、
    前記情報処理装置に前記画像形成装置の画面データを送信するように構成されており、
    前記第1の制御手段は、
    前記第1の表示手段に、前記画面データに対応する画面を表示するように構成されており、
    前記第1の通信手段は、
    前記第1の画面の情報として前記画面データに対応する画面に対して指定された座標データを前記画像形成装置へ送信するように構成されており、
    記第2の画面の情報を生成するように構成されており、
    前記第2の制御手段は、
    前記第2の表示手段において前記第1の画面と前記第2の画面との間で表示を切り替え、
    前記第2の通信手段が前記座標データを受信した場合には、前記画面データに対応する画面を前記座標データに従って更新して前記第2の表示手段に表示し、
    前記第2の通信手段が前記第2の画面の情報を受信した場合には、前記第2の画面を前記第2の表示手段に表示するように構成されている、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の遠隔サポートシステム。
  5. 前記第2の制御手段は、
    前記第2の表示手段に前記第2の画面を表示しているときに前記座標データを受信した場合には、当該座標データに基づいて前記第1の画面として表示すべき画面の情報を更新し、
    前記第2の表示手段に前記第1の画面を表示しているときに前記第2の画面の情報を受信した場合には、当該情報に基づいて前記第2の画面として表示すべき画面の情報を更
    新するように構成されている、請求項に記載の遠隔サポートシステム。
  6. 前記第1の制御手段は、
    前記画像形成装置に、前記画像形成装置または前記情報端末を特定する情報であるデバイス識別情報を送信するように構成されており、
    前記第2の制御手段は、
    前記情報処理装置から受信したデバイス識別情報によって特定される前記画像形成装置または前記情報端末の表示画面に、前記第2の表示手段表示を切り替えるように構成されている、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の遠隔サポートシステム。
  7. 前記情報処理装置は、
    前記第1の画面および前記第2の画面の少なくとも一方に利用されるデータを記憶する第1の記憶手段をさらに備え、
    前記第1の制御手段は、
    前記第1の記憶手段に記憶された前記データを利用して、前記第1の画面の情報および前記第2の画面の情報の少なくとも一方を生成するように構成されている、請求項1〜請求項のいずれか1項に記載の遠隔サポートシステム。
  8. 前記第1の制御手段は、
    前記画像形成装置の動作および前記情報端末の動作の少なくとも一方のエミュレーションを実行し、当該エミュレーションによって前記第1の画面の情報および前記第2の画面の情報の少なくとも一方を生成するように構成されている、請求項1〜請求項のいずれか1項に記載の遠隔サポートシステム。
  9. 前記第2の制御手段は、
    前記第2の通信手段が前記座標データを受信した場合、当該座標データが反映される前の前記第1の画面を表示した後、当該座標データを反映した前記第1の画面を表示し、
    前記第2の通信手段が前記第2の画面の情報を受信した場合、受信された当該情報が反映される前の前記第2の画面を表示した後、受信された当該情報を反映された前記第2の画面を表示するように構成されている、請求項または請求項に記載の遠隔サポートシステム。
  10. 前記第1の制御手段は、
    前記画像形成装置に前記第1の画面の情報を送信する場合に、最新の前記第1の画面の1つ前の前記第1の画面の情報を再度送信し、
    前記画像形成装置に前記第2の画面の情報を送信する場合に、最新の前記第2の画面の1つ前の前記第2の画面の情報を再度送信するように構成されている、請求項1〜請求項のいずれか1項に記載の遠隔サポートシステム。
  11. 前記第2の制御手段は、
    前記第1の画面を表示する場合に、最新の前記第1の画面の1つ前の前記第1の画面
    を一定時間表示した後、最新の前記第1の画面を表示し、
    前記第2の画面を表示する場合に、最新の前記第2の画面の1つ前の前記第2の画面を一定時間表示した後、最新の前記第2の画面を表示するように構成されている、請求項または請求項10に記載の遠隔サポートシステム。
  12. 前記第2の制御手段は、
    前記一定時間の指定を受付けるように構成されている、請求項11に記載の遠隔サポートシステム。
  13. 前記第2の制御手段は、
    前記第2の表示手段において表示される画面を前記第2の画面から前記第1の画面へと切り替える場合にのみ、最新の前記第1の画面の1つ前の前記第1の画面を一定時間表示した後、最新の前記第1の画面を表示し、
    前記第2の表示手段において表示される画面を前記第1の画面から前記第2の画面へと切り替える場合にのみ、最新の前記第2の画面の1つ前の前記第2の画面を一定時間表示した後、最新の前記第2の画面を表示するように構成されている、請求項〜請求項11のいずれか1項に記載の遠隔サポートシステム。
  14. 前記第2の制御手段は、前記第2の表示手段に、
    前記第1の画面と前記第2の画面のいずれか一方を表示する第1の表示モードと、
    前記第1の画面と前記第2の画面とを同時に表示する第2の表示モードとで、
    前記第1の画面および前記第2の画面を表示するように構成されている、請求項1〜請求項13のいずれか1項に記載の遠隔サポートシステム。
  15. 前記第2の制御手段は、前記第1の表示モードと前記第2の表示モードのうち、
    前記第1の表示モードでのみ、最新の前記第1の画面の1つ前の前記第1の画面を一定時間表示した後、最新の前記第1の画面を表示し、
    前記第1の表示モードでのみ、最新の前記第2の画面の1つ前の前記第2の画面を一定時間表示した後、最新の前記第2の画面を表示するように構成されている、請求項14に記載の遠隔サポートシステム。
  16. 画像形成装置および情報端末を遠隔でサポートするための情報処理装置であって、
    前記画像形成装置に、前記画像形成装置を特定するための情報である装置情報と、前記画像形成装置の表示画面である第1の画面の情報と、前記情報端末を特定するための情報である端末情報と、前記情報端末の表示画面である第2の画面の情報とを送信するように構成された通信手段を備える、情報処理装置。
  17. 情報処理装置および情報端末と通信可能な画像形成装置であって、
    前記画像形成装置を特定するための情報である装置情報と、前記画像形成装置の表示画面である第1の画面の情報と、前記情報端末を特定するための情報である端末情報と、前記情報端末の表示画面である第2の画面の情報とを、前記情報処理装置から受信するように構成された通信手段と、
    前記画像形成装置が他の装置からサポートを受けるモードにあることを条件として、前記装置情報および前記第1の画面の情報に基づいて前記第1の画面を表示し、前記端末情報および前記第2の画面の情報に基づいて前記第2の画面を表示するように構成された制御手段とを備える、画像形成装置。
  18. 情報処理装置および情報端末と通信可能な画像形成装置であって、
    前記画像形成装置を特定するための情報である装置情報と、前記画像形成装置の表示画面である第1の画面の情報と、前記情報端末を特定するための情報である端末情報と、前記情報端末の表示画面である第2の画面の情報とを、前記情報処理装置から受信するように構成された通信手段と、
    前記画像形成装置が特定の前記情報処理装置と接続されている状態にあることを条件として、前記装置情報および前記第1の画面の情報に基づいて前記第1の画面を表示し、前記端末情報および前記第2の画面の情報に基づいて前記第2の画面を表示するように構成された制御手段とを備える、画像形成装置。
  19. 情報処理装置および情報端末と通信可能な画像形成装置であって、
    前記画像形成装置を特定するための情報である装置情報と、前記画像形成装置の表示画面である第1の画面の情報と、前記情報端末を特定するための情報である端末情報と、前記情報端末の表示画面である第2の画面の情報とを、前記情報処理装置から受信するように構成された通信手段と、
    前記画像形成装置が前記情報端末と連携して動作している状態にあることを条件として、前記装置情報および前記第1の画面の情報に基づいて前記第1の画面を表示し、前記端末情報および前記第2の画面の情報に基づいて前記第2の画面を表示するように構成された制御手段とを備える、画像形成装置。
  20. 画像形成装置および情報端末を遠隔でサポートするための情報処理装置のコンピューターによって実行されるプログラムであって、
    前記プログラムは、前記コンピューターに、
    前記画像形成装置に、前記画像形成装置を特定するための情報である装置情報を送信するステップと、
    前記画像形成装置に、前記画像形成装置の表示画面である第1の画面の情報を送信するステップと、
    前記画像形成装置に、前記情報端末を特定するための情報である端末情報を送信するステップと、
    前記画像形成装置に、前記情報端末の表示画面である第2の画面の情報を送信するステップとを実行させる、プログラム。
  21. 情報処理装置および情報端末と通信可能な画像形成装置のコンピューターによって実行されるプログラムであって、
    前記プログラムは、前記コンピューターに、
    前記画像形成装置を特定するための情報である装置情報と、前記画像形成装置の表示画面である第1の画面の情報と、前記情報端末を特定するための情報である端末情報と、前記情報端末の表示画面である第2の画面の情報とを、前記情報処理装置から受信するステップと、
    前記画像形成装置が他の装置からサポートを受けるモードにあることを条件として、前記装置情報および前記第1の画面の情報に基づいて前記第1の画面を表示し、前記端末情報および前記第2の画面の情報に基づいて前記第2の画面を表示するステップとを実行させる、プログラム。
  22. 情報処理装置および情報端末と通信可能な画像形成装置のコンピューターによって実行されるプログラムであって、
    前記プログラムは、前記コンピューターに、
    前記画像形成装置を特定するための情報である装置情報と、前記画像形成装置の表示画面である第1の画面の情報と、前記情報端末を特定するための情報である端末情報と、前記情報端末の表示画面である第2の画面の情報とを、前記情報処理装置から受信するステップと、
    前記画像形成装置が特定の前記情報処理装置と接続されている状態にあることを条件として、前記装置情報および前記第1の画面の情報に基づいて前記第1の画面を表示し、前記端末情報および前記第2の画面の情報に基づいて前記第2の画面を表示するステップとを実行させる、プログラム。
  23. 情報処理装置および情報端末と通信可能な画像形成装置のコンピューターによって実行されるプログラムであって、
    前記プログラムは、前記コンピューターに、
    前記画像形成装置を特定するための情報である装置情報と、前記画像形成装置の表示画面である第1の画面の情報と、前記情報端末を特定するための情報である端末情報と、前記情報端末の表示画面である第2の画面の情報とを、前記情報処理装置から受信するステップと、
    前記画像形成装置が前記情報端末と連動して動作している状態にあることを条件として、前記装置情報および前記第1の画面の情報に基づいて前記第1の画面を表示し、前記端末情報および前記第2の画面の情報に基づいて前記第2の画面を表示するステップとを実行させる、プログラム。
JP2016169238A 2016-08-31 2016-08-31 遠隔サポートシステム、情報処理装置、画像形成装置、および、プログラム Active JP6747185B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016169238A JP6747185B2 (ja) 2016-08-31 2016-08-31 遠隔サポートシステム、情報処理装置、画像形成装置、および、プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016169238A JP6747185B2 (ja) 2016-08-31 2016-08-31 遠隔サポートシステム、情報処理装置、画像形成装置、および、プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018034404A JP2018034404A (ja) 2018-03-08
JP6747185B2 true JP6747185B2 (ja) 2020-08-26

Family

ID=61566867

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016169238A Active JP6747185B2 (ja) 2016-08-31 2016-08-31 遠隔サポートシステム、情報処理装置、画像形成装置、および、プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6747185B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7059715B2 (ja) * 2018-03-15 2022-04-26 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置、画像形成システム

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005018607A (ja) * 2003-06-27 2005-01-20 Konica Minolta Business Technologies Inc リモート操作装置及びリモート操作システム
JP2005057549A (ja) * 2003-08-05 2005-03-03 Ricoh Co Ltd Mfpシステム、サーバ、遠隔操作方法、および、プログラム
JP5708589B2 (ja) * 2012-07-30 2015-04-30 コニカミノルタ株式会社 画像処理連携システム、画像処理連携方法、携帯端末装置、画像処理装置及び連携プログラム
JP6295736B2 (ja) * 2014-03-05 2018-03-20 株式会社リコー 画像形成システム
JP2016129020A (ja) * 2015-01-06 2016-07-14 株式会社リコー 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法およびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018034404A (ja) 2018-03-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8964206B2 (en) Printing device, management device and management method
US10298790B2 (en) Image-forming apparatus, system, information processing method and storage medium for causing an operation screen to be displayed based on display language information
JP4766667B2 (ja) 表示制御装置及びその制御方法、プログラム
KR101921569B1 (ko) 화상 처리장치, 화상 처리장치의 제어방법, 및 기억매체
EP2602989A2 (en) Multi-function device and screen providing server
JP4193148B2 (ja) 情報処理システム
JP2006334870A (ja) 画像処理システム、画像処理装置および画像処理プログラム
US20110310431A1 (en) Image processing apparatus, control method thereof, and program
US9854116B2 (en) Image processing apparatus configured to transmit image data and method for controlling an image processing apparatus
JP5971030B2 (ja) 情報処理システム、連携管理装置、情報処理装置、情報処理システムの制御方法、情報処理システムの制御プログラム
JP2021185675A (ja) 画像処理装置及びその制御方法、並びにプログラム
US20200287883A1 (en) Computer-readable medium, information processing device, and method for providing better accessibility to cloud server
JP6736883B2 (ja) 画像形成装置、情報処理方法、画像形成システム、および、プログラム
JP6552259B2 (ja) 画像通信装置とその制御方法、及びプログラム
JP2009188940A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、及び画像処理システム
JP6747185B2 (ja) 遠隔サポートシステム、情報処理装置、画像形成装置、および、プログラム
JP5754904B2 (ja) 印刷装置、印刷装置の制御方法、及びプログラム
JP5284322B2 (ja) 表示制御装置及びその制御方法、プログラム
JP2018037018A (ja) 情報処理装置およびプログラム
JP5361399B2 (ja) 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、及び制御プログラム
JP5585603B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム
JP2021056982A (ja) 認証システム、共有端末および認証方法
JP5075044B2 (ja) 機器設定変更システム、ネットワーク機器及びプログラム
JP2021097258A (ja) 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、及びプログラム
US10939003B2 (en) Information processing device and image forming apparatus

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190521

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200312

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200422

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200525

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200707

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200720

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6747185

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150