JP6745540B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
以下、本発明にかかる遊技機1(ぱちんこ遊技機)の一実施形態について図面を参照して詳細に説明する。まず、図1を参照して遊技機1の全体構成について簡単に説明する。
本実施形態にかかる遊技機1は、音出力手段であるスピーカ60(図1参照)より種々の楽曲が出力されるものである。以下、当該楽曲を利用した演出の具体的態様について説明する。なお、以下の説明において画像というときには、特に明示した場合を除き、動画および静止画の両方が含まれるものとする。
本実施形態にかかる遊技機1は、特別演出および選択演出を実行することが可能である。特別演出は、演出の内容により当否判定結果を示すものであり、いわゆるスーパーリーチ演出の一種である。変動中演出の一部として、特別演出が実行されることがある。演出の内容により当否判定結果を示すものであれば特別演出はどのようなものであってもよい。本実施形態における特別演出(図3、図4(a)参照)は、味方側キャラクタと敵側キャラクタが戦ういわゆる「バトル演出」である。味方側キャラクタの勝利により当否判定結果が大当たりであることが示され、味方側キャラクタの敗北(敵側キャラクタの勝利)により当否判定結果がはずれであることが示される。
上記実施形態にて対象となる演出要素(選択演出にて選択可能な大当たり遊技にて出力される演出要素)は「楽曲」であることを説明したが、演出を構成する要素であれば楽曲に限られるわけではない。表示領域911に表示される「画像」を演出要素として上記実施形態と同様の構成としてもよい。
特別演出にて特別楽曲が出力されている最中に、表示領域911にて当該特別楽曲の名称が表示されるものとする。特別楽曲が「ABC」という名前の楽曲であるのであれば、表示領域911に「ABC」の文字を含む画像(曲名称画像10)が表示される(図6(a)参照)。これにより、遊技者は、今流れている楽曲がABCという名称であるということを容易に把握することが可能となる。
複数種の特別演出が実行可能であるとする。なお、ここでいう同種の特別演出とは、表示領域911に出力される映像の全体が同一であることを要するものではなく、一部が同一であり、遊技者から見て同じ種類に属する演出(同じ種類のスーパーリーチ演出)であると感じられるものであればよい。例えば、いわゆるチャンスアップの有無における態様の相違は許容されるものとする。
ある種の特別演出にて出力される特別楽曲の種類が一種類のみではない構成とする。例えば、ある種の特別演出に対し、第一特別楽曲、第二特別楽曲、第三特別楽曲の三種類が対応づけられ、後半部分にて当該三種の特別楽曲のうちのいずれが出力されるのかが決まっていない構成とする(図9(a)参照)。選択演出においては、実際に出力された特別楽曲が選択可能楽曲として追加されることになる(図9(b)参照)。例えば、特別演出にて第二特別楽曲が出力されて大当たりであることが示されたときには、その後の選択演出にて第二特別楽曲が選択可能楽曲として追加されることになる。
特別演出にて当否判定結果が大当たりであることが示される場合、後半部分にて特別楽曲が出力されることもあれば、特別楽曲ではない楽曲(以下、通常楽曲と称する)が出力されることもある構成とする(図10(a)参照)。上記実施形態にて説明した通り、特別楽曲が出力された場合には、当該特別楽曲が選択可能楽曲として設定される(図10(b−1)参照)ものの、通常楽曲が出力された場合には、当該通常楽曲が選択可能楽曲として設定されることはないものとする(換言すれば、通常楽曲は、選択可能楽曲とはなり得ない設定であるということである)(図10(b−2)参照)。
変動中演出の一部として発生しうる特定演出について説明する。本実施形態における特定演出は、いわゆるノーマルリーチ演出である。端的に言えば、三つの識別図柄群80gが変動した状態(図11(a)、図12(a)参照)から発生する演出であって、二つの識別図柄群80g(本実施形態では左識別図柄群80gL・右識別図柄群80gR)から選択されて停止または擬似停止した識別図柄80が同じ種類となって残り一つの識別図柄群80g(中識別図柄群80gC)が未だ変動した状態にある演出(図11(b)、図12(b)参照)をいう(上述したようなスーパーリーチ演出に移行(発展)した状態を除く)。
上記実施形態では、特殊態様の特定演出が発生したときには、大当たりが確定するものであることを説明したが、大当たり信頼度が高まる(いわゆる「チャンスアップ」である)に留まる設定としてもよい。具体的には、通常態様の特定演出の大当たり信頼度よりも、特殊態様の特定演出の大当たり信頼度の方が高い設定とする。
上記実施形態における特定演出は、いわゆるノーマルリーチ演出であることを説明したが、これに限られるものではない。変動中演出の一部を構成しうるものであればよい。そして、基本的(通常態様時)には、遊技者にとって好ましくない失敗結末に至ったときにはそれと略同時に特定楽曲の出力が停止されるものの、例外(特殊態様時)として失敗結末(擬似失敗結末)に至っても特定楽曲の出力が停止されないことがある構成とする。
特定演出が通常態様(失敗結末)であるときにおける特定楽曲の停止箇所は一定であるとする。換言すれば、通常態様において、特定楽曲の出力が開始される時点(リーチが成立する時点と略同じ時点)から特定楽曲の出力が停止される時点(失敗結末に至る時点と略同じ時点)までの時間が毎回同じであるということである(図13参照)。
上記実施形態における特定演出の特殊態様は、擬似失敗結末時点で特定楽曲が停止せずにそのまま出力され続ける態様であることを説明したが、擬似失敗結末時点で特定楽曲は停止しないものの、その態様が変化する構成としてもよい。例えば、擬似失敗結末前後で、歌詞の有無が変化する構成とすることが考えられる(図14参照)。別の例としては、擬似失敗結末時点の前後で、特定楽曲のテンポが変化する構成とすることが考えられる。つまり、「特定楽曲」ではあるものの(楽曲の基本的態様は維持されるものの)、その具体的態様が変化するような構成とする。
特定態様の特定演出の発生は、当該演出が開始された変動中演出ではなく、その次の変動中演出に対応する次の当否判定結果が大当たり確定であることを示すものとする。具体的には、通常態様の特定演出は一の変動中演出(変動中演出Aとする)を構成するものとして発生し、特定態様の特定演出は連続する二つの変動中演出(変動中演出A、変動中演出B)に跨って発生するものとする。
演出の内容により当否判定結果を示す特別演出と、当否判定結果が当たりとなったときに実行される当たり遊技中に出力される演出要素を、複数の選択可能要素のうちから選択するよう遊技者に促す選択演出と、を実行することが可能な演出実行手段を備え、前記特別演出により当否判定結果が当たりであることが示された場合、当該特別演出中に出力された演出要素が、当該特別演出後に実行される前記選択演出にて前記選択可能要素とされることを特徴とする遊技機。
上記遊技機によれば、特別演出中に出力された演出要素を気に入った遊技者が、選択演出における選択にて当たり遊技中にも出力されるようにすることができるため、遊技の趣向性が向上する。
前記演出要素は、前記当たり遊技中に出力される楽曲であり、前記特別演出中に出力された楽曲が、前記選択可能要素とされることを特徴とする手段1−1に記載の遊技機。
演出要素としては楽曲を例示することができる。
前記特別演出にて当否判定結果が当たりとなることが確定した後に出力される演出要素が、前記選択可能要素とされることを特徴とする手段1−1または手段1−2に記載の遊技機。
このように、当たりとなることが確定した後出力される演出要素が選択可能要素とされることで、当該演出要素を気に入り、選択演出にて選択する遊技者が多くなることが見込める。
前記特別演出にて前記演出要素が出力される場合には、当該演出要素の名称が表示され、前記選択演出において当該名称が使用されることを特徴とする手段1−1から手段1−3のいずれかに記載の遊技機。
このようにすることで、特別演出にて演出要素の名称を遊技者が把握できるから、選択演出にて当該演出要素を選択することを希望する遊技者は、迷うことなく対象の演出要素を選択することが可能となる。
識別図柄が変動を開始してから当否判定結果を示す組み合わせで完全に停止するまでの変動中演出の一部として実行される特定演出と、前記特定演出中に特定楽曲を出力させる音制御手段と、を備え、前記特定演出の態様として、遊技者にとって好ましくない失敗結末に至った時点と略同時に前記特定楽曲の出力が停止される通常態様と、前記失敗結末に至ったように見える擬似失敗結末に至った時点を跨いで前記特定楽曲が継続的に出力される特殊態様と、が設定されていることを特徴とする遊技機。
上記遊技機によれば、本来であれば失敗結末に至った時点で出力が停止されるはずの特定楽曲が、失敗結末(擬似失敗結末)後も継続して出力されることがあるという面白みのある遊技性を実現することが可能である。
前記通常態様は、当否判定結果がはずれであることが示される時点と略同時に前記特定楽曲の出力が停止されるものであり、前記特殊態様は、当否判定結果がはずれであるかのように見せられる時点を跨いで前記特定楽曲が継続的に出力されるものであって、当否判定結果が当たりとなる蓋然性が高まったことを示す演出であることを特徴とする手段2−1に記載の遊技機。
このようにすることで、はずれであるかのように示されたときであっても、特定楽曲が継続すればチャンスであるという面白みのある遊技性を実現することが可能である。
前記特殊態様が発生したときには、当否判定結果が当たりとなることが確定することを特徴とする手段2−2に記載の遊技機。
このように、特定楽曲が継続したときには当たり確定となる設定としてもよい。
前記通常態様における前記特定楽曲の停止箇所は一定であることを特徴とする手段2−1から手段2−3のいずれかに記載の遊技機。
このようにすることで、通常態様を何度か経験していれば、特定楽曲が所定箇所で停止せずに継続すること、すなわち特定態様の発生が、違和として感じられる蓋然性が高くなる。
10 曲名称画像
60 スピーカ
80 識別図柄
91 表示装置
911 表示領域
Claims (1)
- 演出の内容により当否判定結果を示す特別演出と、
当否判定結果が当たりとなったときに実行される当たり遊技中に出力される演出要素を、複数の選択可能要素のうちから選択するよう遊技者に促す選択演出と、
を実行することが可能な演出実行手段を備え、
所定の演出要素が前記選択可能要素とされていない先の前記選択演出が実行された後、前記所定の演出要素が出力される前記特別演出により当否判定結果が当たりであることが示された場合、当該特別演出後に実行される前記選択演出にて前記所定の演出要素が新たに前記選択可能要素として追加され、
前記所定の演出要素は、
前記特別演出における当否判定結果が不明である前半部分においては出力されず、
前記特別演出における当否判定結果が判明する後半部分にて、当否判定結果が当たりとなる場合に出力され、当否判定結果がはずれとなる場合には出力されないものである
ことを特徴とする遊技機。
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- 2019-02-27 JP JP2019033553A patent/JP6745540B2/ja active Active
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