JP6745429B2 - Mirror device and dressing table equipped with the same - Google Patents
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Description
本発明は、ミラー装置及びこれを備えた化粧台に関する。 The present invention relates to a mirror device and a dressing table including the mirror device.
従来、洗面化粧台には、空気調和機能が一体的に構成され、洗面時に快適に化粧作業が行えるようにするものが知られている(例えば、特許文献1)。 2. Description of the Related Art Conventionally, there is known a toilet vanity that is integrally configured with an air conditioning function so that makeup can be comfortably performed during washing (for example, Patent Document 1).
特許文献1には、洗面化粧台の鏡の下縁部寄り位置に空気送出口が設けられ、鏡の曇り止め及び洗面室内の暖房を行う技術が開示されている。
近年、濡れた手の乾燥やマニキュアの乾燥などを洗面化粧台で行うことが望まれている。 In recent years, it has been desired to dry wet hands and dry nail polish on a vanity.
特許文献1に記載のような洗面台では、前方斜め上方と鏡の方向とに送風でき、洗面室内を快適にする送風方向と鏡の曇り止めを行う送風方向とのそれぞれの方向に送風することができる。しかしながら、風を手元に当て、濡れた手の乾燥やマニキュアの乾燥などの手元作業を行うには、手の平を水平よりも上に向ける必要があり、腕から水が伝って服が濡れたり、マニキュアの液垂れが生じたりする恐れがある。
In the wash basin as described in
そこで、本発明は、風を前方から下方にかけて吹き出し、快適に手元作業を行うことができ、必要に応じて顔周辺及びミラーパネルの表面に風を吹き出すミラー装置及びこれを備えた化粧台を提供することを目的とする。 Therefore, the present invention provides a mirror device that blows wind from the front to the bottom to comfortably perform the work at hand, and blows the wind around the face and the surface of the mirror panel as needed, and a dressing table including the mirror device. The purpose is to
本発明に係るミラー装置は、前面が鏡面であるミラーパネルと、前記ミラーパネルの下方に設けられた送風装置とを備え、カウンターの上方に設けられるミラー装置であって、前記ミラーパネルは、裏側で支持体にて支持され、前記送風装置は、前記支持体の下端面に設けられ、上面が前記支持体の下端面に取り付けられたケースと、前記ケースの内部に設けられた送風機と、前記ケースの前壁部に設けられ、前記ミラーパネルよりも後方に位置し、前記送風機から送られた風を前記ミラーパネルに対して前方から下方にあたる第1方向へ吹き出す送風口と、を有し、前記送風装置の外側に、前記送風口から吹き出された風の向きを前記第1方向より上方にあたる第2方向へと切り替える風向切替板が移動可能に設けられる。
A mirror device according to the present invention includes a mirror panel having a mirror front surface, and a blower device provided below the mirror panel, the mirror device provided above a counter, wherein the mirror panel is a back side. in is supported by the support member, wherein the blower is provided on the lower end surface of the support, and the upper surface is attached to the lower end surface of the support casing, a blower provided inside the case, the A blower port provided on the front wall portion of the case , positioned rearward of the mirror panel, for blowing the wind blown from the blower in a first direction downward from the front with respect to the mirror panel, An air direction switching plate that movably switches the direction of the air blown from the air outlet to a second direction that is higher than the first direction is provided outside the air blower.
本発明に係る化粧台は、上記ミラー装置と、前記カウンターを有する化粧台キャビネットと、を備える。 A dressing table according to the present invention includes the mirror device and a dressing table cabinet having the counter.
上記構成により、快適な手元作業を行うことができ、必要に応じて顔周辺やミラーパネルの表面に風を吹き出すことができる。 With the above configuration, a comfortable work at hand can be performed, and the wind can be blown around the face and the surface of the mirror panel as needed.
以下に示す実施の形態は、ミラー装置及びこれを備えた化粧台に関する。 The following embodiments relate to a mirror device and a dressing table including the mirror device.
[実施の形態1]
(化粧台)
化粧台201は、図4に示されるように、洗面所等の部屋の壁に沿って床に設置される。なお、以下では、化粧台201について、化粧台201が設置された状態における方向を用いて説明する。すなわち、化粧台201から壁に向かう方向を後方とし、壁から化粧台201に向かう方向を前方とする。また、化粧台201を前方から見たときを基準として左右方向を定義する。
[Embodiment 1]
(Vanity)
As shown in FIG. 4, the
化粧台201の利用者は、化粧台201の前方に立って化粧台201を利用する。化粧台201は、化粧台キャビネット60と、ミラー装置101とを具備している。
A user of the dressing table 201 stands up in front of the dressing table 201 and uses the dressing table 201. The dressing table 201 includes a
(化粧台キャビネット)
化粧台キャビネット60は、台本体61と、カウンター62とを備えている。台本体61は、壁に沿って床に設置される。台本体61の内部には、収納空間が形成されている。台本体61の前面は、収納空間の前方を閉塞する複数の扉で構成されている。
(Vanity cabinet)
The
台本体61の上端部には、板状のカウンター62が設けられている。カウンター62は、平坦な上面を有している。カウンター62の上面は、台本体61の上面を構成している。
A plate-
カウンター62には、上方に開口した椀状の洗面ボウル部63が形成されている。このとき、カウンター62には、洗面ボウル部63に水を供給する水栓装置64が設けられている。
The
(ミラー装置)
ミラー装置101は、カウンター62の上方に設けられ、図1及び図2(a)、(b)に示すように、ミラーパネル10と送風装置20とを備える。
(Mirror device)
The
(ミラーパネル)
ミラーパネル10は、支持体11により壁に沿って設置される。ミラーパネル10及び支持体11は、カウンター62の上方に配置される。
(Mirror panel)
The
支持体11は、例えば、収納キャビネット11aである。収納キャビネット11aは、正面視矩形の箱状に形成されている。支持体11は、前方に開口した凹状の収納部12を有している。収納部12の内側には、物品を収納するための空間が形成されている。収納部12の前端には開口部が形成されており、この開口部を通じて空間は前方に開放される。
The
ミラーパネル10は、前面が鏡面となった矩形板状の鏡扉であり、収納キャビネット11aに支持され、収納キャビネット11aの開口部を開閉する扉として設けられる。ミラーパネル10は、蝶番を介して収納キャビネット11aの左端部に、上下軸回り方向に回転可能に連結されており、開閉可能である。ここで、上下軸回り方向とは、上下方向と平行な回転軸を中心に回転する方向である。
The
ミラーパネル10は、収納キャビネット11aの前面の全体に亘っている。ミラーパネル10が開かれることで、収納部12は前方に開放される。これにより、化粧台201の利用者は、収納部12の空間に物品を出し入れすることが可能になる。ミラーパネル10が閉じられることで、収納部12および収納部12に収納された物品は、ミラーパネル10によって前側から覆われる。
The
ミラーパネル10の下端部は、収納キャビネット11aの下端面よりも下方に突出している。以下、ミラーパネル10において、収納キャビネット11aの下端面よりも下方に突出した部分を突出部13という。
The lower end portion of the
(送風装置)
送風装置20は、支持体11の下端面に設けられ、ミラーパネル10よりも後方に位置する。すなわち、カウンター62とミラーパネル10との間に配置される。
(Blower)
The
本実施の形態において、送風装置20は、収納キャビネット11aの下端面にあたる底板部14に取り付けられている。
In the present embodiment,
本実施の形態の送風装置20は、図1及び図2(a)、(b)に示すように、ケース21と、送風機22と、送風口23と、を有し、送風装置20の外側には、風向切替板30が設けられている。
As shown in FIGS. 1 and 2A and 2B, the
(ケース)
ケース21は、送風装置20の外面を構成している。ケース21は、正面視矩形状で、左右方向に延びた箱状に形成されている。
(Case)
The
ケース21は、上面が支持体11の下端面に接した状態で、例えば複数のビスにより取り付けられている。ケース21は、支持体11の下端面の左右方向の全長に亘っている。
The
本実施の形態では、ケース21は、収納キャビネット11aの底板部14に取り付けられる。
In the present embodiment, the
ケース21の上部は、ミラーパネル10の突出部13の後方に位置しており、突出部13により前側が一部覆われている。ケース21の下部は、ミラーパネル10よりも下方に位置しており、前側が一部露出している。
The upper portion of the
ここで、送風装置20の利用において十分な量の風を発生させるために大型の送風機22を用いた場合、ケース21が大型になりやすい。しかし、本実施の形態では、図1に示すように、ミラーパネル10の突出部13がケース21の一部に被さるように配置される
。このため、利用者はケース21の大きさが気になり難くなり、送風装置20がスリムに見える。したがって、本実施の形態の化粧台201は、全体として見栄えが良い。
Here, when the
ケース21の前端は、支持体11の前面よりも後方に位置している。ケース21の後端は、支持体11の後端よりも前方に位置している。
The front end of the
図2(a)、(b)に示すように、ケース21の後端には、後壁部211が形成されている。ケース21の後面は、後壁部の外面である。ケース21の後壁部211は、上端に近い部分ほど後方に位置するように傾斜している。
As shown in FIGS. 2A and 2B, a
後壁部211には、送風機22の運転時においてケース21外の空気をケース21内に吸い込む吸気口が形成されている。吸気口は、後壁部211を厚み方向に貫通し、後斜め下方に向かって開口している。上述したように、ケース21の後壁部211は、上端に近い部分ほど後方に位置するように傾斜している。このため、ケース21の下側の空気は、吸気口に吸い込まれやすくなっている。
An intake port is formed in the
ケース21の前端には、前壁部212が形成されている。ケース21の前面は、前壁部212の外面である。ケース21の前壁部212は、収納キャビネット11aの前面と平行であり、前後方向に対して垂直な面である。
A
前壁部212には、送風機22の運転時において発生した風をケース21の前方に吹き出す送風口23が設けられている。
The
送風口23は、前壁部212の下部に設けられており、ミラーパネル10よりも下方に位置している。送風口23については、以下で詳細を述べる。
The
(送風機)
ケース21の内部には、吸気口と送風口23とを繋ぎ、吸気口と送風口23とを通じさせる通気路が形成されている。通気路には、ケース21の外部の空気を、吸気口からケース21内に吸い込んで、送風口23から前方に向かって吹き出す送風機22が設けられている。本実施の形態の送風機22は、左右方向に延びたクロスフローファンである。
(Blower)
Inside the
(送風口)
ケース21の前壁部212には、送風機22から送られてきた風を吹き出す送風口23が設けられている。
(Blower)
The
送風口23は、前壁部212を厚み方向に貫通し、ミラーパネル10の前方に向かって開口している。送風口23は、左右方向に延びた矩形状の孔である。送風口23は、前壁部212の下部に設けられており、ミラーパネル10よりも下方に位置している。
The
送風口23は、送風機22から送られてきた風をミラーパネル10より前方から下方にあたる第1方向41へ吹き出す。
The
送風口23には、送風口23から吹き出される風の向きを変更する風向変更部24が設けられている。風向変更部24は、上下方向に並んだ複数の羽板を備えている。複数の羽板の各々は、左右方向に延びており、送風口23の左右方向の全長に亘っている。各羽板は、ケース21に対して左右軸回り方向に回動可能に設けられている。ここで、左右軸回り方向とは、左右方向と平行な回転軸を中心に回動する方向である。
The
ケース21の前壁部212には、複数の羽板に連結された操作部材241が設けられて
いる。操作部材241は、前壁部212の下部に設けられており、送風口23と同じ高さに設けられている。操作部材241は、ミラーパネル10よりも下方に位置している。利用者は、操作部材241を手で操作することで、複数の羽板を左右軸回り方向に回動できる。これにより、送風口23から吹き出される風の向きが上下に変更される。このとき、風の向きが変更される範囲は、第1方向41の範囲41a内である。
The
(操作部)
ケース21には、送風機22を操作するための操作部25が設けられている。操作部25は、図1に示すように、第1操作部251および第2操作部252を備えている。第1操作部251は、送風機22の運転の開始と停止を切替えるために用いられる。第2操作部252は、送風機22の送風量を変更するために用いられる。
(Operation part)
The
第1操作部251および第2操作部252は、ケース21の前壁部212に設けられている。本実施の形態の第1操作部251および第2操作部252は、前壁部212の左右方向の一端部(右端部)に設けられている。
The
(第1操作部)
本実施の形態の第1操作部251は、一つの釦で構成されている。第1操作部251は、前壁部212の下部に設けられている。第1操作部251は、送風口23と同じ高さに設けられている。図1に示すように、第1操作部251はミラーパネル10よりも下方に位置している。このため、第1操作部251は、ミラーパネル10によって覆われず、前方に露出している。
(First operation unit)
The
(第2操作部)
本実施の形態の第2操作部252は、一つの釦で構成されている。第2操作部252は、前壁部212の上部に設けられており、第1操作部251よりも上方に位置している。第2操作部252は、図1に示すように、ミラーパネル10の突出部13の後方に位置しており、第2操作部252の前側は、突出部13によって覆われている。詳しくは、第2操作部252の前側は、突出部13の右端部(ミラーパネル10の回転中心側とは反対側の端部)によって覆われている。
(Second operation part)
The
第2操作部252は、ミラーパネル10を開いた状態において操作可能である。利用者により第2操作部252が操作されることで、送風機22の送風量が「弱」、「中」、「強」のいずれかに設定される。送風機22の送風量は、送風機22の回転数が変えられることで、変更される。
The
(風向切替板)
ケース21の外側には、送風口23から吹き出された風の向きを切り替える風向切替板30が設けられている。風向切替板30により、風の向きは、第1方向41から第1方向41よりも上方にあたる第2方向42へ切り替えられる。風向切替板30は、板本体部31と、アーム部32とを有する。
(Wind direction switching plate)
On the outside of the
板本体部31は、左右方向に延びた板形状の部材である。図1及び図2(a)、(b)に示すように、板本体部31の先端縁及び両側端縁には、周壁部33が立設されている。先端縁の周壁部33は、一部傾斜面33aを含む形状で立設し、両側端縁の周壁部33は、表面に対して垂直に立設されている。
The
アーム部32は、板本体部31の長手方向両側端部において板本体部31の表面から垂直に突設した部材である。アーム部32は、ケース21の両側面に取り付けられ、ケース21に対して左右軸回り方向に回動可能に設けられている。利用者は、風向切替板30を
例えば手で操作することで、左右軸回り方向に回動できる。アーム部32を回動させることにより、風向切替板30は、図2(a)に示すように、送風口23から吹き出された風が第1方向41へ吹き出されるようにする第1位置と、図2(b)に示すように、送風口23から吹き出された風が傾斜面33aを中心に板本体部31に当たり、風が第2方向42へと切り替わるようにする第2位置とを移動し、位置変更が可能となる。このとき、第2位置に位置した風向切替板30は、前端部34がミラーパネル10よりも前方に位置する。
The
第1位置にある風向切替板30は、送風装置20から送風される風の方向を切替えできないため、送風方向を変更する必要がない場合には、風向切替板30によって送風を妨げない状態にすることできる。これにより、マニキュアを乾かしたり手を乾燥させたりするなど、快適な手元作業を行うことができる。
The wind
第2位置にある風向切替板30は、送風装置20から送風される風の向きを変更することができる。送風口23から吹き出された風は、風向切替板30の上面に沿って上方へ誘導されることで、風の向きが変更される。これにより、汗ばむような季節において、送風口23から吹き出された風を顔に風を当てながら、快適に化粧を行うことができる。
The wind
なお、第2位置に位置した風向切替板30は、送風装置20から吹き出された風の向きを上方かつミラーパネル10の表面に沿った方向42aへ誘導することが好ましい。これにより、化粧台201が浴室に隣接して設けられた場合においても、ミラーパネル10の曇りを防止または低減することができる。
In addition, it is preferable that the wind
なお、風向切替板30の板本体部31は、図3(a)、(b)に示すように、湾曲した板形状であってもよい。これにより、吹き出された風は、湾曲面に沿ってより上方へ切替えされやすくなる。
The
(利用方法)
利用者は、風向切替板30を移動させることで、送風装置20から吹き出される風の向きを変更することができる。利用者は、風向切替板30を操作することで、送風装置20から前方から下方にかけて吹き出された風の向きを、上方へ切り替えることができる。これにより、送風口23から吹き出された風によってマニキュアを乾かしたり手を乾燥させたりすることができ、必要に応じて涼んだり、ミラーパネル10の曇り止めを行うことができる。
(How to Use)
The user can change the direction of the wind blown from the
送風装置20及び風向切替板30の動作方法について、具体的に説明する。
送風装置20の運転が開始されると、送風機22によって、ケース21の下方の空気が吸気口から通気路内に吸い込まれ、この空気が送風口23から第1方向41へ吹き出される。このとき、風向切替板30は、図2(a)に示すように、風が当たらない第1位置に位置している。また、利用者は、風向変更部24を手動で回動させ、送風口23から吹き出される風の向きを前方から下方の位置に好みに合わせて調節することができる。これにより、例えば、利用者は、送風口23から吹き出される風の向きを下向き成分を含む方向とし、送風口23から吹き出された風によって、マニキュアを施した爪を乾かしたり、手を乾かしたりすることが可能になる。
The operation method of the
When the operation of the
利用者は、必要に応じて風向切替板30を第1位置から、図2(b)に示すように、風があたる第2位置へ回動し移動させ、送風口23から吹き出される風の向きを第1方向41から第2方向42へと切替える。これにより、汗ばむような季節において、送風口23から吹き出された風を顔に当てながら、快適に化粧を行うことが可能になる。また、浴室などに隣接して設けられた洗面台においても、蒸気によってミラーパネル10が曇るのを
防止することができ、快適に鏡を使用することができる。
The user pivots and moves the wind
なお、第2位置にある風向切替板30は送風機22の風が当たっても回動しないが、利用者が手を添えて所定の力を加えることで第2位置より動く。そして、第2位置と第2位置との間を移動するための力は、第2位置を動かすことのできる所定の力よりも弱い設定としている。
The wind
[実施の形態2]
次に実施の形態2のミラー装置101及び化粧台201について説明する。なお、ここでは、上記実施の形態1と相異する事項についてのみ説明し、その他の事項(構成、作用効果等)については、上記実施の形態1と同様であるので、図面において同じ符号を付してその説明を省略する。本実施の形態2に係るミラー装置101及び化粧台201は、風向切替板70がスライドして移動する点で実施の形態1と相異する。
[Second Embodiment]
Next, the
本実施の形態におけるミラー装置102及び化粧台201は、図5(a)、(b)に示されるように、風向切替板70が前後方向にスライドして移動する。
In the mirror device 102 and the dressing table 201 according to the present embodiment, as shown in FIGS. 5A and 5B, the wind
風向切替板70は、左右方向に延びた矩形形状の部材である。風向切替板70は、ケース21の下面に取り付けられ、ケース21の下面と平行にスライドして移動する。このスライド移動により、風向切替板70は、図5(a)に示すように、風が当たらない第1位置と、図5(b)に示すように風が当たり、風の向きを第1方向41から第2方向42へと切り替える第2位置との間を移動し、位置変更が可能となる。
The wind
(変形例)
化粧台201は、水栓装置64や洗面ボウル部63を備えない化粧台であってよく、適宜設計変更可能である。
(Modification)
The dressing table 201 may be a dressing table that does not include the
ミラーパネル10は、下端部は支持体11よりも下方へ突出した突出部14を有するものであるとしたが、図6(a)、(b)に示されるように、下端部と支持体11の下面とが同じ位置に設けられていてもよい。
The lower end portion of the
また、ミラーパネル10は、複数枚の鏡扉で構成され、両開き式に開閉できる構成であってもよい。
Further, the
支持体11は、ミラーパネル10を支持できるものであれば、収納部12を備えないものや、照明装置を有するものであってもよい。
As long as the
風向変更部24及び風向切替板30、70は、手で操作するものとしたが、風向変更部24及び風向切替板30、70の移動方法は、これに限るものではなく、モータ式や操作部材が別途設けられて移動操作できるものであってもよい。
Although the wind
また、風向変更部24は、設けられなくてもよいものとする。このとき、送風口23から吹き出される風は、斜め下方の方向に吹き出されるように構成されていることが好ましい。
In addition, the wind
送風機22の送風装置20の運転操作や送風機22の送風量操作については、上記実施の形態では、第1操作部251及び第2操作部252を用いて操作するものとしたが、これに限られるものではなく、送風装置の操作方法は、適宜操作できるものであれば形態は問わない。
The operation of the
(効果)
上述のように、上記実施の形態におけるミラー装置101は、前面が鏡面であるミラーパネル10と、ミラーパネル10を裏側で支持する支持体11と、支持体11の下端に設けられた送風装置20とを備え、カウンター62の上方に設けられるミラー装置101であって、送風装置20は、送風機22と、ミラーパネル10よりも後方に位置し、送風機22から送られた風をミラーパネル10に対して前方から下方にあたる第1方向41へ吹き出す送風口23と、を有し、送風装置20の外側に、送風口23から吹き出された風の向きを第1方向41より上方にあたる第2方向42へと切り替える風向切替板30が移動可能に設けられている。
(effect)
As described above, the
これにより、送風装置20から前方から下方に第1方向へ吹き出された風を第2方向42である上方に切り替えることができ、第1方向41の状態で快適な手元作業を行うことができ、必要に応じ第2方向42の状態にして顔周辺やミラーパネル10の表面に風を吹き出すことができる。
Accordingly, the air blown from the
また、ミラーパネル10の下端部は、支持体11の下端よりも下方に突出していることが好ましい。
Further, it is preferable that the lower end portion of the
これにより、鏡としての面積を確保することができ、かつ送風装置20をミラーパネル10により隠すことができるので、前方からの見栄えを良くすることができる。
Thereby, the area as a mirror can be secured, and the
また、第2方向42は、第1方向41より上方かつミラーパネル10の表面に沿った方向42aである。
The
これにより、送風装置20から吹き出された風によって、ミラーパネル10の曇り止めまたは抑制を行うことができる。
Accordingly, the wind blown from the
また、風向切替板30、70は、送風口23から吹き出された風が風向切替板30、70に風が当たらない第1位置と、送風口23から吹き出された風が風向切替板30、70に風が当たり、風の向きを第1方向41から第2方向42へと切り替える第2位置と、を移動する。
The wind
また、風向切替板30は、第1位置と第2位置との間を回動して移動する。
Further, the wind
また、風向切替板70は、送風装置20の下端に設けられ、第1位置と第2位置との間をスライドして移動する。
Further, the wind
これにより、風向切替板30、70が第1位置と第2位置とを移動し、風の向きを自由に切り替えることができる。
Thereby, the wind
また、支持体11は、前方に開口した開口部を有する収納キャビネット11aであり、ミラーパネル10は、収納キャビネット11aに支持されて開口部を開閉する扉として設けられ、この扉の前面が鏡面となるものであり、送風装置20は、収納キャビネット11aの下端にある底板部14に取り付けられている。
The
これにより、送風装置20を収納キャビネット11aの底板部14に取り付けることで、収納としてのスペースを設けることができる。
Accordingly, by attaching the
上記実施の形態における化粧台201は、上述のミラー装置101と、カウンター62と、を備える。
The vanity table 201 in the above embodiment includes the
また、カウンター62は洗面ボウル部63を有する。
Further, the
これにより、マニキュアを乾かしたり、手を乾燥させたりと快適な手元作業を行うことができ、必要に応じて顔周辺及びミラーパネルの表面に風を吹き出すことができるので、風を顔に当てながら、快適に化粧を行ったり、ミラーパネル10の曇り止めを行うことができる。
This makes it possible to perform comfortable hand work such as drying the manicure or drying the hands, and it is possible to blow the wind around the face and the surface of the mirror panel as needed, while applying the wind to the face. Therefore, makeup can be comfortably applied and the
101 ミラー装置
201 化粧台
10 ミラーパネル
11 支持体
20 送風装置
22 送風機
23 送風口
30 風向切替板
41 第1方向
42 第2方向
62 カウンター
101
Claims (10)
前記送風装置は、
上面が前記支持体の下端面に取り付けられたケースと、
前記ケースの内部に設けられた送風機と、
前記ケースの前壁部に設けられ、前記ミラーパネルよりも後方に位置し、前記送風機から送られた風を前記ミラーパネルに対して前方から下方にあたる第1方向へ吹き出す送風口と、
を有し、
前記送風装置の外側に、前記送風口から吹き出された風の向きを前記第1方向より上方にあたる第2方向へと切り替える風向切替板が移動可能に設けられた
ミラー装置。 A mirror device provided with a mirror panel whose front surface is a mirror surface, a support body which supports the mirror panel on the back side , and a blower provided on the lower end surface of the support body, which is provided above the counter,
The blower is
A case whose upper surface is attached to the lower end surface of the support,
A blower provided inside the case ,
An air outlet provided on the front wall portion of the case , located behind the mirror panel, and blowing out the air sent from the air blower in a first direction that is downward from the front with respect to the mirror panel,
Have
A mirror device provided movably on the outside of the blower device so that a wind direction switching plate that switches the direction of the wind blown from the blower port to a second direction that is higher than the first direction.
請求項1に記載のミラー装置。 The mirror device according to claim 1, wherein a lower end portion of the mirror panel projects downward from a lower end surface of the support body.
請求項1または2に記載のミラー装置。 The mirror device according to claim 1 or 2, wherein the second direction is a direction above the first direction and along the surface of the mirror panel.
請求項4に記載のミラー装置。 The mirror device according to claim 4, wherein a front end portion of the wind direction switching plate located at the second position is located in front of the mirror surface.
請求項4または5に記載のミラー装置。 The mirror device according to claim 4 or 5, wherein the wind direction switching plate rotates and moves between the first position and the second position.
請求項4または5に記載のミラー装置。 The mirror device according to claim 4 or 5, wherein the wind direction switching plate is provided at a lower end of the blower device and moves by sliding between the first position and the second position.
前記ミラーパネルは、前記収納キャビネットに支持されて前記開口部を開閉する扉として設けられ、この扉の前面が前記鏡面となるものであり、
前記送風装置は、前記収納キャビネットの下端面にあたる底板部に取り付けられている
請求項1ないし7のいずれか1項に記載のミラー装置。 The support is a storage cabinet having an opening opening forward,
The mirror panel is provided as a door that is supported by the storage cabinet and that opens and closes the opening, and the front surface of the door serves as the mirror surface.
The mirror device according to any one of claims 1 to 7, wherein the blower device is attached to a bottom plate portion corresponding to a lower end surface of the storage cabinet.
前記カウンターと、
を備えた化粧台。 A mirror device according to any one of claims 1 to 8;
With the counter,
Dressing table equipped with.
請求項9に記載の化粧台。 The dressing table according to claim 9, wherein the counter has a wash bowl.
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