JP6739056B2 - 制御機器及び識別番号の割り当て方法 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の照明器具が接続され当該複数の照明器具に識別番号を割り当てる制御機器、及び、識別番号の割り当て方法に関する。
劇場、舞台又はスタジオ等において複数の照明器具を制御する照明システムが知られている。複数の照明器具には、それぞれ識別番号が割り当てられ、複数の照明器具は、調光卓等の制御機器に接続される。また、制御機器は、照明器具が所望の動作(例えば、照明器具が所定の調光率又は所定の色の光を出力する動作等)をするための制御データと識別番号とを対応付けて記憶している。そして、制御機器が制御データと識別番号との組み合わせを複数(例えばDMX(Digital Multiplex)512−A規格に準じた512個)含む信号を照明器具に送信し、照明器具が当該信号に含まれる自身に割り当てられた識別番号に対応する制御データを実行することで、識別番号が割り当てられた照明器具に当該識別番号に対応する所望の動作をさせることができる。特許文献1には、このような照明システムに関する技術が記載されている。
特開2014−120351号公報
ところで、劇場若しくは舞台等における演目やイベント内容、又は、スタジオにおける撮影内容によって、使用される照明器具が異なるものに変更されたり、照明器具の設置位置が変更されたりする。これらの変更がなされるごとに、照明器具に所望の動作をさせるための制御データが対応付けられる識別番号が、照明器具に手動で割り当てられている。しかしながら、劇場、舞台又はスタジオ等に設置される照明器具は数百台以上となることが多く、それらに手動で識別番号を割り当てる際に、手間が掛かり煩わしいものとなっている。
そこで、本発明は、照明器具を制御するための識別番号を、複数の照明器具に容易に割り当てることができる制御機器及び識別番号の割り当て方法を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る制御機器は、複数の照明器具が接続される制御機器であって、照明器具の機種ごとに識別番号の範囲が対応付けられた対応関係を記憶する記憶部と、前記複数の照明器具のそれぞれの機種を特定する特定部と、前記対応関係を参照することで、前記特定部が特定した前記複数の照明器具のそれぞれの機種に対応する範囲内の識別番号を、前記複数の照明器具のそれぞれに、互いに同じ機種の照明器具において識別番号が連番になるように割り当てる割当部と、を備える。
本発明の一態様に係る識別番号の割り当て方法は、制御機器に接続される複数の照明器具への識別番号の割り当て方法であって、前記複数の照明器具のそれぞれの機種を特定する特定ステップと、前記制御機器が備える記憶部が記憶する対応関係であって、照明器具の機種ごとに識別番号の範囲が対応付けられた対応関係を参照することで、前記特定ステップで特定した前記複数の照明器具のそれぞれの機種に対応する範囲内の識別番号を、前記複数の照明器具のそれぞれに、互いに同じ機種の照明器具において識別番号が連番になるように割り当てる割当ステップと、を含む。
本発明の一態様に係る制御機器及び識別番号の割り当て方法によれば、照明器具を制御するための識別番号を、複数の照明器具に容易に割り当てることができる。
実施の形態1に係る照明システムの一例を示す構成図である。 実施の形態1に係る記憶部が記憶する対応関係の一例を示すテーブルである。 実施の形態1に係る制御機器の動作の一例を示すフローチャートである。 実施の形態1に係る特定部が特定した複数の照明器具のそれぞれの機種の一例を示す図である。 実施の形態1に係る割当部が複数の照明器具のそれぞれに割り当てた識別番号の一例を示す図である。 実施の形態1に係る対応付け部が対応付けた複数の照明器具のそれぞれと系統との対応関係の一例を示す図である。 実施の形態1に係る割当部が複数の接続部のそれぞれに割り当てた系統の一例を示す図である。 実施の形態2に係る照明システムの一例を示す構成図である。 実施の形態2に係る制御機器の動作の一例を示すフローチャートである。 実施の形態2に係る特定部が特定した複数の照明器具のそれぞれの機種の一例を示す図である。 実施の形態2に係る割当部が複数の照明器具のそれぞれに割り当てた識別番号の一例を示す図である。 実施の形態2に係る対応付け部が対応付けた複数の照明器具のそれぞれと系統との対応関係の一例を示す図である。 実施の形態2に係る対応付け部が対応付け直した複数の照明器具のそれぞれと系統との対応関係の一例を示す図である。 実施の形態2に係る割当部が複数の照明器具のそれぞれに割り当て直した識別番号の一例を示す図である。 実施の形態2に係る割当部が複数の接続部のそれぞれに割り当てた系統の一例を示す図である。
以下では、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。従って、以下の実施の形態で示される数値、構成要素、構成要素の配置及び接続形態、並びに、ステップ(工程)及びステップの順序等は、一例であり、本発明を限定する趣旨ではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
また、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、同じ構成要素については同じ符号を付している。
(実施の形態1)
以下、実施の形態1について、図1から図5Bを用いて説明する。
[照明システムの構成]
図1は、実施の形態1に係る照明システムの一例を示す構成図である。
実施の形態1に係る照明システムでは、制御機器10は、複数の照明器具20a〜20hが接続される。具体的には、制御機器10はハブ40を介して変換器30a、30b、・・・に接続され、変換器30aが有する接続部31a〜31d及び変換器30bが有する接続部31e〜31hに照明器具20a〜20hが接続される。なお、以下では変換器30a、30b、・・・を総称して変換器30、接続部31a〜31hを総称して接続部31、照明器具20a〜20hを総称して照明器具20とも呼ぶ。このように、実施の形態1に係る照明システムでは、制御機器10は、制御機器10に接続される変換器30が有する複数の接続部31を介して複数の照明器具20が接続される。
制御機器10は、例えばRDM(Remote Device Management)プロトコルにより、複数の照明器具20に識別番号を割り当てる機器である。制御機器10は、例えば、調光卓、PC(Personal Computer)又はタブレット端末等の機器である。制御機器10と変換器30との間の通信にイーサネット(登録商標)プロトコルが用いられ、変換器30と照明器具20との間の通信にRDMプロトコルが用いられる。RDMプロトコルは、DMX512−A規格を用いた双方向通信が可能なプロトコルである。制御機器10は、DMX512−A規格に準じた全512チャネル(512個の識別番号(DMX番号))を複数の照明器具20にそれぞれ割り当てる。各識別番号には、8ビットの制御データが対応付けられる。例えば照明器具が出力する光の調光率又は色が、当該制御データで制御される。また、制御機器10は、1つの照明器具20に複数の識別番号を割り当ててもよい。例えば、照明器具20が赤を出力する光源、緑を出力する光源及び青を出力する光源を有する場合に、各光源をそれぞれ制御するために例えば3つの識別番号が当該照明器具20に割り当てられ、当該照明器具20が出力する光の色が細かく制御されてもよい。
なお、制御機器10(後述する割当部12)が、照明器具20に識別番号を割り当てるとは、制御機器10が、照明器具20が有する記憶部(図示せず)に識別番号を記憶させることを意味する。例えば、制御機器10が照明器具20aに識別番号1を割り当てる場合、制御機器10は、照明器具20aが有する記憶部に識別番号1を記憶させる。これにより、照明器具20aは自身に識別番号1が割り当てられていることを認識できる。例えば、照明器具20aは、DMX512−A規格に準じた512個の識別番号と512個の識別番号にそれぞれ対応する制御データとを含む信号(以下、DMX512信号とも呼ぶ)を受信したときに、512個の識別番号の中から識別番号1に対応付けられた制御データを実行することで、当該制御データに基づいた動作をすることができる。DMX512信号は、言い換えると、制御データを格納する512個のデータスロットであって、それぞれ1〜512の識別番号が対応付けられたデータスロットを有する信号である。複数の照明器具20に識別番号が割り当てられた後、ユーザは所望の動作をさせたい照明器具20に割り当てられた識別番号に、所望の動作をさせるための制御データを対応付けていくことでDMX512信号を生成し制御機器10に記憶させる。制御機器10は、これらの対応付けが完了したDMX512信号を、変換器30を介して照明器具20に送信することで、照明器具20を制御する。つまり、制御機器10は、照明器具20への識別番号の割り当てだけでなく、識別番号を割り当てた照明器具20の制御も可能な機器である。なお、制御機器10の照明器具20への識別番号の割り当ての詳細については、後述する図2から図5Bで詳細に説明する。
照明器具20は、RDMプロトコルに対応した照明器具である。具体的には、照明器具20は、DMX512信号を受信したときに、当該信号に含まれる512個の識別番号のうちの自身に割り当てられた識別番号に対応付けられた制御データを実行する。照明器具20は、光源として例えばLED(Light Emitting Diode)を有する照明器具である。なお、照明器具20は、他の光源を利用した照明器具であってもよい。また、照明器具20が有する記憶部には、自身の機種を示す情報が予め記憶されている。機種を示す情報とは、互いに同じ種類の照明器具に付される例えば品番又はモデル等を示す情報である。互いに機種が同じ照明器具20には、それぞれ同じ機種を示す情報が予め記憶されている。
変換器30は、制御機器10から受信した信号を照明器具20に送信する。変換器30aは、変換部32a及び記憶部33aを備え、変換器30bは、変換部32b及び記憶部33bを備える。また、実施の形態1では、複数の接続部31のそれぞれに1つの照明器具20が接続される。例えば、接続部31aには、照明器具20aのみが接続される。接続部31は、照明器具20を変換器30に接続するための例えばコネクタである。なお、以下では変換部32a及び32bを総称して変換部32、記憶部33a及び33bを総称して記憶部33とも呼ぶ。
変換部32は、イーサネット(登録商標)プロトコルとRDMプロトコルとの変換を行う。例えば、変換部32は、制御機器10からイーサネット(登録商標)プロトコルを用いた信号を受信した場合、当該信号を、RDMプロトコルを用いた信号に変換して照明器具20に送信する。また、例えば、変換部32は、照明器具20からRDMプロトコルを用いた信号を受信した場合、当該信号を、イーサネット(登録商標)プロトコルを用いた信号に変換して制御機器10に送信する。
記憶部33は、複数の接続部31のそれぞれと、複数の接続部31のそれぞれに割り当てられた系統との対応関係を記憶する。系統及び記憶部33が記憶する対応関係については後述する。
[制御機器の構成]
次に、制御機器10の構成の詳細について説明する。
制御機器10は、特定部11、割当部12、対応付け部13及び記憶部14を備える。
記憶部14は、照明器具20の機種ごとに識別番号の範囲が対応付けられた対応関係を記憶する。具体的には、記憶部14は、照明器具20の機種ごとに、識別番号の範囲と、少なくとも2つの系統(DMX系統)のうちのいずれかの系統とが対応付けられた対応関係を記憶する。なお、以下で、単に記憶部14が記憶する対応関係としているものは、照明器具20の機種ごとに、識別番号の範囲と、少なくとも2つの系統(DMX系統)のうちのいずれかの系統とが対応付けられた対応関係のことを意味する。ここで、系統について説明する。
劇場、舞台又はスタジオ等に設置される照明器具20は数百台以上となることが多く、1つの照明器具20に複数の識別番号が割り当てられることもあるため、DMX512−A規格に準じた512個の識別番号だけでは全ての照明器具20を制御できないことがある。そこで、DMX512信号に例えば系統と呼ぶラベルを付与する。例えば、制御機器10は、第1系統のDMX512信号と第2系統のDMX512信号とにより、1024個の識別番号を用いて複数の照明器具20を制御することができる。つまり、例えば、第1系統のDMX512信号における識別番号1と第2系統のDMX512信号における識別番号1とにそれぞれ異なる制御データを対応付けることができる。このように、系統は、制御機器10がより多くの照明器具20を制御することができるようになるものである。
次に、記憶部14が記憶する対応関係について、図2を用いて説明する。
図2は、実施の形態1に係る記憶部14が記憶する対応関係の一例を示すテーブルである。
図2に示されるように、記憶部14は、機種ごとに系統と識別番号の範囲とが対応付けられた例えばテーブルを記憶する。図2には、例えば、機種「a」の照明器具20に、識別番号1〜10のうちのいずれかが割り当てられることが示されている。また、図2には、例えば、機種「a」の照明器具20と、第1系統とが対応付けられることが示されている。照明器具20と系統との対応付けについては後述する図5Aで説明する。識別番号の範囲は、当該対応関係において同じ系統が対応付けられた機種ごとに互いに重複しない範囲である。具体的には、第1系統が対応付けられた機種「a」、「c」及び「d」に対応する識別番号の範囲は、それぞれ1〜10、11〜30、31〜40と互いに重複しない範囲である。同様に、第2系統が対応付けられた機種「b」及び「e」に対応する識別番号の範囲は、それぞれ1〜20、21〜30と互いに重複しない範囲である。つまり、同じ系統が対応付けられた機種の照明器具20であって機種が異なる照明器具20には、それぞれ識別番号が互いに重複しない範囲から割り当てられる。言い換えると、異なる系統が対応付けられた機種の照明器具20には、それぞれ識別番号が互いに重複する範囲から割り当てられ得る。例えば、機種「a」の照明器具20と機種「b」の照明器具20とにはそれぞれ識別番号1が割り当てられ得る。
当該対応関係は、例えば、後述する特定部11が照明器具20の機種を特定する前から予め記憶部14に記憶されていたものである。つまり、ユーザは、特定部11が照明器具20の機種を特定する前に、照明器具20の機種と識別番号の範囲とを予め対応付けて記憶部14に記憶させておく。
なお、記憶部14、記憶部33及び照明器具20が有する記憶部はそれぞれ、プログラム及びデータを記憶しているROM(Read Only Memory)等の半導体メモリであり、例えばEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)等の不揮発性メモリである。
特定部11については、後述する図3及び図4Aで詳細に説明する。
割当部12については、後述する図3、図4B及び図5Bで詳細に説明する。
対応付け部13については、後述する図3、図5A及び図5Bで詳細に説明する。
特定部11、割当部12及び対応付け部13は、記憶部14に記憶された制御プログラムを実行するプロセッサ等により実現されるが、マイクロコンピュータ又は専用回路等により実現されてもよい。
[制御機器の動作]
次に、制御機器10の動作の詳細について図3を用いて説明する。
図3は、実施の形態1に係る制御機器10の動作の一例を示すフローチャートである。
まず、特定部11は、複数の照明器具20のそれぞれの機種を特定する(ステップS11)。例えば、特定部11は、接続部31に接続されている照明器具20からグローバルIDを取得する際に、機種を示す情報を取得する。グローバルIDは、照明器具20に固有の、例えば48ビットからなる識別情報であり、照明器具20が有する記憶部に予め記憶されている。特定部11は、RDMプロトコルによる照明器具20の探索アルゴリズム(二分探索法を用いたアルゴリズム)によって、複数の接続部31のうちのいずれかを選択して、選択した接続部31に接続されている照明器具20からグローバルIDを取得する。特定部11は、これを全ての接続部31について行うことで、複数の接続部31のそれぞれに接続されている照明器具20からグローバルIDを取得する。また、上述したように、特定部11は、グローバルIDを取得するときに機種を示す情報を取得する。例えば、特定部11は、選択した接続部31に接続されている照明器具20からグローバルID及び機種を示す情報を取得したときに、当該接続部31と、当該接続部31に接続されている照明器具20のグローバルID及び機種とを対応付けて記憶部14に記憶する。これにより、制御機器10は、複数の接続部31のそれぞれにどのようなグローバルID及びどのような機種の照明器具20が接続されているかを認識することができる。このようにして、特定部11は、複数の照明器具20のそれぞれの機種を特定することができる。特定部11は、例えば図4Aに示されるように複数の照明器具20のそれぞれの機種を特定したとする。
図4Aは、実施の形態1に係る特定部11が特定した複数の照明器具20のそれぞれの機種の一例を示す図である。
図4Aに示されるように、特定部11は、照明器具20a〜20d及び20gが機種「a」、照明器具20e、20f及び20hが機種「b」であると特定したとする。
次に、割当部12は、記憶部14が記憶する対応関係を参照することで、特定部11が特定した複数の照明器具20のそれぞれの機種に対応する範囲内の識別番号を、複数の照明器具20のそれぞれに、互いに同じ機種の照明器具20において識別番号が連番になるように割り当てる(ステップS12)。例えば、割当部12は、機種「a」の照明器具20に、図2に示される対応関係において機種「a」に対応する1〜10内の識別番号を、機種「a」の照明器具20において識別番号が連番になるように割り当てる。また、例えば、割当部12は、機種「b」の照明器具20に、図2に示される対応関係において機種「b」に対応する1〜20内の識別番号を、機種「b」の照明器具20において識別番号が連番になるように割り当てる。具体的には、割当部12は、図4Bに示されるように複数の照明器具20のそれぞれに識別番号を割り当てる。
図4Bは、実施の形態1に係る割当部12が複数の照明器具20のそれぞれに割り当てた識別番号の一例を示す図である。
特定部11は、図4Aに示されるように照明器具20a〜20d及び20gが機種「a」であると特定したため、割当部12は、図4Bに示されるように、照明器具20a〜20d、20gにそれぞれ識別番号1、2、3、4、5を割り当てる。これにより、照明器具20a、20b、20c、20d、20gの順序で、それぞれに割り当てられた識別番号が連番になる。同様に、特定部11は、図4Aに示されるように照明器具20e、20f及び20hが機種「b」であると特定したため、割当部12は、図4Bに示されるように、照明器具20e、20f、20hにそれぞれ識別番号1、2、3を割り当てる。これにより、照明器具20e、20f、20hの順序で、それぞれに割り当てられた識別番号が連番になる。
割当部12は、例えば、特定部11が機種を早く特定した順序で互いに同じ機種の照明器具20に識別番号を連番になるように割り当てていく。例えば、特定部11は、接続部31aから順に接続部31b、31c、・・・、31hと、それぞれに接続されている照明器具20の機種を特定したとする。この場合、機種「a」については、照明器具20a、20b、20c、20d、20gの順序で機種が特定されるため、照明器具20a、20b、20c、20d、20gの順序で識別番号1、2、3、4、5が割り当てられる。同様に、機種「b」については、照明器具20e、20f、20hの順序で機種が特定されるため、照明器具20e、20f、20hの順序で識別番号1、2、3が割り当てられる。
次に、対応付け部13は、記憶部14が記憶する対応関係を参照することで、複数の照明器具20のそれぞれと、特定部11が特定した複数の照明器具20のそれぞれの機種に対応する系統とを対応付ける(ステップS13)。具体的には、対応付け部13は、図5Aに示されるように複数の照明器具20のそれぞれと系統とを対応付ける。
図5Aは、実施の形態1に係る対応付け部13が対応付けた複数の照明器具20のそれぞれと系統との対応関係の一例を示す図である。
特定部11は、図4Aに示されるように照明器具20a〜20d及び20gが機種「a」であると特定したため、対応付け部13は、照明器具20a〜20d及び20gと、図2に示される対応関係において機種「a」に対応する第1系統とを対応付ける。同様に、特定部11は、図4Aに示されるように照明器具20e、20f及び20hが機種「b」であると特定したため、対応付け部13は、照明器具20a〜20d及び20gと、図2に示される対応関係において機種「b」に対応する第2系統とを対応付ける。
なお、対応付け部13が照明器具20と系統とを対応付けるとは、例えば、対応付け部13が照明器具20と系統との対応関係を記憶部14に記憶させることを意味する。例えば、対応付け部13が照明器具20aと第1系統とを対応付ける場合、対応付け部13は、記憶部14に照明器具20aと第1系統とが対応付けられていることを記憶させる。このようにして、制御機器10は、複数の照明器具20のそれぞれと系統との対応関係を認識できる。
次に、割当部12は、接続部31に1つの照明器具20が接続される場合、対応付け部13が当該1つの照明器具20に対応付けた系統を、当該1つの照明器具20が接続される接続部31に割り当てる(ステップS14)。具体的には、割当部12は、図5Bに示されるように複数の接続部31のそれぞれに系統を割り当てる。
図5Bは、実施の形態1に係る割当部12が複数の接続部31のそれぞれに割り当てた系統の一例を示す図である。
対応付け部13は、図5Aに示されるように照明器具20a〜20d及び20gと第1系統とを対応付けたため、割当部12は、照明器具20a〜20d及び20gがそれぞれ接続されている接続部31a〜31d及び31gに第1系統を割り当てる。同様に、対応付け部13は、図5Aに示されるように照明器具20e、20f及び20hと第2系統とを対応付けたため、割当部12は、照明器具20e、20f及び20hがそれぞれ接続されている接続部31e、31f及び31hに第2系統を割り当てる。上述したように、記憶部14は、複数の接続部31のそれぞれにどの照明器具20(グローバルID)が接続されているかを示す情報を記憶しているため、割当部12は、複数の照明器具20のそれぞれが接続されている接続部31を認識することができ、接続部31に系統を割り当てることができる。
なお、割当部12が、接続部31に系統を割り当てるとは、割当部12が、変換器30が有する記憶部33に接続部31と系統とを対応付けて記憶させることを意味する。具体的には、複数の接続部31のそれぞれには予め例えば接続部番号が対応付けられており、割当部12は、記憶部33に接続部番号と系統とを対応付けて記憶させる。例えば、割当部12が接続部31aに第1系統を割り当てる場合、割当部12は、記憶部33に接続部31aの接続部番号と第1系統とを対応付けて記憶させる。このように、変換器30は自身が有する接続部31に割り当てられている系統を認識できる。
なお、照明器具20は、受信したDMX512信号がどの系統に属するかを認識しないため、受信したDMX512信号の系統に関係なくDMX512信号に含まれる512個の識別番号の中から自身の識別番号に対応付けられた制御データを実行する。したがって、変換器30が照明器具20に、当該照明器具20に対応する系統と異なる系統のDMX512信号を送信した場合でも、当該異なる系統のDMX512信号に含まれる512個の識別番号の中から自身の識別番号に対応付けられた制御データを実行してしまう。つまり、互いに異なる系統のDMX512信号にそれぞれ含まれる同じ識別番号(例えば第1系統の識別番号1及び第2系統の識別番号1)に異なる制御データが対応付けられている場合には、照明器具20は、所望の動作と異なる動作をしてしまうことがある。しかしながら、変換器30は、自身が有する複数の接続部31のそれぞれにどの系統が割り当てられているかを認識しているため、照明器具20に当該照明器具20に対応する系統のDMX512信号を送信して、照明器具20は所望の動作をすることができる。
例えば、制御機器10が第1系統のDMX512信号と第2系統のDMX512信号とを変換器30aに送信した場合、変換器30aは、第1系統が割り当てられている接続部31a〜31dに接続されている照明器具20a〜20dに第1系統のDMX512信号を送信する。同様に、例えば、制御機器10が第1系統のDMX512信号と第2系統のDMX512信号とを変換器30bに送信した場合、変換器30bは、第1系統が割り当てられている接続部31gに接続されている照明器具20gに第1系統のDMX512信号を送信し、第2系統が割り当てられている接続部31e、31f及び31hに接続されている照明器具20e、20f及び20hに第2系統のDMX512信号を送信する。例えば、照明器具20a及び20eには、図4Bに示されるようにそれぞれ識別番号1が割り当てられている。しかし、照明器具20aは第1系統のDMX512信号に含まれる識別番号1に対応付けられた制御データを実行し、照明器具20eは第2系統のDMX512信号に含まれる識別番号1に対応付けられた制御データを実行するため、照明器具20a及び20eは、それぞれの所望の動作をすることができる。
なお、割当部12が、接続部31に系統を割り当てるとは、割当部12が、制御機器10が有する記憶部14に接続部31と系統とを対応付けて記憶させることを意味してもよい。この場合には、制御機器10は、変換器30aに対して、第1系統のDMX512信号を送信し、第1系統が割り当てられている接続部31a〜31dに接続されている照明器具20a〜20dに第1系統のDMX512信号を送信させてもよい。また、制御機器10は、変換器30bに対して、第1系統のDMX512信号及び第2系統のDMX512信号を送信し、第1系統が割り当てられている接続部31gに接続されている照明器具20gに第1系統のDMX512信号を送信させ、第2系統が割り当てられている接続部31e、31f及び31hに接続されている照明器具20e、20f及び20hに第2系統のDMX512信号を送信させてもよい。
このように、割当部12は、接続部31に1つの照明器具20が接続される場合に、1つの照明器具20に対応する系統を、当該1つの照明器具20が接続される接続部31に割り当てることで、照明器具20は、自身に対応する系統のDMX512信号に基づき所望の動作をすることができる。
[効果等]
従来、劇場、舞台又はスタジオ等に設置される照明器具は数百台以上となることが多く、それらに手動で識別番号を割り当てる際に、手間が掛かり煩わしいものとなっていた。
そこで、本実施の形態に係る制御機器10は、複数の照明器具20が接続される制御機器である。制御機器10は、照明器具20の機種ごとにそれぞれ識別番号の範囲が対応付けられた対応関係を記憶する記憶部14と、複数の照明器具20のそれぞれの機種を特定する特定部11と、を備える。また、制御機器10は、記憶部14が記憶する対応関係を参照することで、特定部11が特定した複数の照明器具20のそれぞれの機種に対応する範囲内の識別番号を、複数の照明器具20のそれぞれに、互いに同じ機種の照明器具20において識別番号が連番になるように割り当てる割当部12を備える。
また、本実施の形態に係る識別番号の割り当て方法は、制御機器10に接続される複数の照明器具20への識別番号の割り当て方法である。当該方法は、複数の照明器具20のそれぞれの機種を特定する特定ステップを含む。また、当該方法は、制御機器10が備える記憶部14が記憶する対応関係であって、照明器具20の機種ごとに識別番号の範囲が対応付けられた対応関係を参照することで、特定ステップで特定した複数の照明器具20のそれぞれの機種に対応する範囲内の識別番号を、複数の照明器具20のそれぞれに、互いに同じ機種の照明器具20において識別番号が連番になるように割り当てる割当ステップを含む。
これにより、制御機器10(割当部12)は、複数の照明器具20のそれぞれに、記憶部14が記憶する対応関係に基づいて、複数の照明器具20のそれぞれの機種に対応する識別番号の範囲の中から自動で識別番号を割り当てるため、照明器具20を制御するための識別番号を、複数の照明器具20に容易に割り当てることができる。また、例えば、ユーザは、制御機器10が照明器具20を制御するための信号(例えばDMX512信号)に含まれる識別番号と制御データとの対応付けを行うときに、機種ごとに当該対応付けを行うことが多い。しかしながら、互いに同じ機種の照明器具20にランダムに識別番号が割り当てられているときには、当該対応付けを行うのに手間が掛かってしまう。一方、本実施の形態の制御機器10は、互いに同じ機種の照明器具20において識別番号が連番になるように、複数の照明器具20のそれぞれに識別番号を割り当てるため、互いに機種が同じ照明器具20の識別番号が連番となってまとまっており、例えば機種ごとの識別番号と制御データとの対応付けが容易になる。
また、対応関係は、照明器具20の機種ごとに、識別番号の範囲と、少なくとも2つの系統のうちのいずれかの系統とが対応付けられた対応関係である。また、識別番号の範囲は、記憶部14が記憶する対応関係において同じ系統が対応付けられた機種ごとに互いに重複しない範囲である。また、制御機器10は、さらに、記憶部14が記憶する対応関係を参照することで、複数の照明器具20のそれぞれと、特定部11が特定した複数の照明器具20のそれぞれの機種に対応する系統とを対応付ける対応付け部13を備える。
例えばDMX512−A規格に準じた512個の識別番号だけでは全ての照明器具20を制御できないことがある。そこで、照明器具20を制御するための信号(DMX512信号)に例えば系統と呼ぶラベルを付与する。また、対応付け部13が照明器具20と系統とを対応付けるため、制御機器10は、どの系統のDMX512信号をどの照明器具20に送信すればいいかを認識できる。これにより、識別番号と照明器具20を制御するための制御データとの対応付けを系統ごとのDMX512信号において行うことができ、より多くの照明器具20を制御することができる。制御機器10は、例えばDMX512信号に系統が付与されていない場合には、最大512個の照明器具20のみ制御可能であったが、異なる系統のDMX512信号1つにつき、制御可能な照明器具20を512個増やすことができる。また、互いに同じ系統が対応付けられた機種ごとに互いに重複しない識別番号の範囲(例えば、1〜10及び11〜30のように互いに重複しない範囲)から識別番号を割り当てることができるため、機種ごとの識別番号をユーザが管理しやすくなる。
また、制御機器10は、制御機器10に接続される変換器30が有する複数の接続部31を介して複数の照明器具20が接続される。また、割当部12は、接続部31に1つの照明器具20が接続される場合、対応付け部13が当該1つの照明器具20に対応付けた系統を、当該1つの照明器具20が接続される接続部31に割り当てる。
これにより、1つの照明器具20が接続された接続部31に、当該1つの照明器具20に対応する系統が割り当てられるため、照明器具20は、自身に対応付けられている系統を管理する必要がなくなり、照明器具20におけるデータ処理を減らすことができる。つまり、照明器具20は、複数の異なる系統の信号のうち接続されている接続部31に割り当てられている系統(つまり当該照明器具20に対応する系統)の信号のみを受信するため、受信した信号が自身に対応する系統の信号か否かを判定する必要がなく、データ処理を減らすことができる。
また、制御機器10は、DMX512−A規格を用いたRDMプロトコルにより、複数の照明器具20に識別番号を割り当てる機器であり、識別番号の範囲は、DMX512−A規格に準じた全512チャネルのうちの所定の範囲である。
これにより、例えば劇場、舞台又はスタジオ等に設置された複数の照明器具20を、DMX512−A規格を用いたRDMプロトコルによって容易に制御できる。
(実施の形態2)
以下、実施の形態2について、図6から図11を用いて説明する。
図6は、実施の形態2に係る照明システムの一例を示す構成図である。
実施の形態2に係る照明システムでは、接続部31に2つ以上の照明器具20がいわゆるデイジーチェーン形式で接続され得る点が実施の形態1に係る照明システムと異なる。また、割当部12及び対応付け部13は、1つの接続部31に2つ以上の照明器具20が接続される場合には、当該1つの接続部31及び当該2つ以上の照明器具20に対して実施の形態1における動作と異なる動作をする。なお、割当部12及び対応付け部13は、1つの接続部31に1つの照明器具20が接続される場合には、当該1つの接続部31及び1つの照明器具20に対して実施の形態1における動作と同じ動作をする。その他の構成は、実施の形態1に係る照明システムにおけるものと同じであるため、説明は省略する。
図6に示されるように、接続部31aには照明器具20a及び20iが接続され、接続部31hには照明器具20h及び20jが接続されている。なお、1つの接続部31には、例えば32個等の複数の照明器具20が接続され得るが、ここでは説明を簡単にするため、1つの接続部31に2つの照明器具20が接続されている例を示している。この場合の本実施の形態に係る制御機器10の動作について図7を用いて説明する。
図7は、実施の形態2に係る制御機器10の動作の一例を示すフローチャートである。
ステップS11〜ステップS13における処理は実施の形態1におけるものと同じであるため、説明は省略する。なお、記憶部14が記憶する対応関係は、図2に示されるものとする。また、本実施の形態では、特定部11は、例えば図8Aに示されるように複数の照明器具20のそれぞれの機種を特定したとする。
図8Aは、実施の形態2に係る特定部11が特定した複数の照明器具20のそれぞれの機種の一例を示す図である。
図8Aに示されるように、特定部11は、照明器具20a〜20d、20g、20i及び20jが機種「a」、照明器具20e、20f及び20hが機種「b」であると特定したとする。
また、本実施の形態では、割当部12は、図8Bに示されるように複数の照明器具20のそれぞれに識別番号を割り当てる。
図8Bは、実施の形態2に係る割当部12が複数の照明器具20のそれぞれに割り当てた識別番号の一例を示す図である。
特定部11は、図8Aに示されるように照明器具20a〜20d、20g、20i及び20jが機種「a」であると特定したため、割当部12は、図8Bに示されるように、照明器具20a、20i、20b、20c、20d、20g、20jにそれぞれ識別番号1、2、3、4、5、6、7を割り当てる。同様に、特定部11は、図8Aに示されるように照明器具20e、20f及び20hが機種「b」であると特定したため、割当部12は、図8Bに示されるように、照明器具20e、20f及び20hにそれぞれ識別番号1、2、3を割り当てる。
上述したように、割当部12は、例えば、特定部11が機種を早く特定した順序で互いに同じ機種の照明器具20に識別番号を連番になるように割り当てていく。例えば、特定部11は、接続部31aから順に接続部31b、31c、・・・、31hと、それぞれに接続されている照明器具20の機種を特定したとする。この場合、機種「a」については、照明器具20a、20i、20b、20c、20d、20g、20jの順序で機種が特定されるため、照明器具20a、20i、20b、20c、20d、20g、20jの順序で識別番号1、2、3、4、5、6、7が割り当てられる。同様に、機種「b」については、照明器具20e、20f、20hの順序で機種が特定されるため、照明器具20e、20f、20hの順序で識別番号1、2、3が割り当てられる。
また、本実施の形態では、対応付け部13は、図9Aに示されるように複数の照明器具20のそれぞれと系統とを対応付ける。
図9Aは、実施の形態2に係る対応付け部13が対応付けた複数の照明器具20のそれぞれと系統との対応関係の一例を示す図である。
特定部11は、図8Aに示されるように照明器具20a〜20d、20g、20i及び20jが機種「a」であると特定したため、対応付け部13は、照明器具20a〜20d、20g、20i及び20jと、図2に示される対応関係において機種「a」に対応する第1系統とを対応付ける。同様に、特定部11は、図8Aに示されるように照明器具20e、20f及び20hが機種「b」であると特定したため、対応付け部13は、照明器具20a〜20d及び20gと、図2に示される対応関係において機種「b」に対応する第2系統とを対応付ける。
そして、接続部31に1つの照明器具20が接続される場合には、ステップS14の処理が行われる。本実施の形態に係る照明システムでは、接続部31b〜31gには1つの照明器具20が接続されるため、接続部31b〜31gに関してステップS14の処理が行われる。
一方、接続部31に2つ以上の照明器具20が接続される場合には、ステップS21〜ステップS25の処理が行われる。本実施の形態に係る照明システムでは、接続部31a及び31hに2つの照明器具20が接続されるため、接続部31a及び31hに関してステップS21以降の処理が行われる。
対応付け部13は、接続部31に接続される2つ以上(本実施の形態では2つ)の照明器具20にそれぞれ異なる系統を対応付けたか否かを判定する(ステップS21)。図9Aに示されるように、対応付け部13は、接続部31aに接続される照明器具20a及び20iにはそれぞれ第1系統を対応付け、接続部31hに接続される照明器具20h及び20jにはそれぞれ第2系統と第1系統とを対応付けている。
対応付け部13が接続部31に接続される2つ以上の照明器具20にそれぞれ同じ系統を対応付けた場合(ステップS21でNo)、割当部12は当該系統を当該2つ以上の照明器具20が接続される接続部31に割り当てる(ステップS22)。具体的には、接続部31aに接続される照明器具20a及び20iにそれぞれ同じ系統として第1系統が対応付けられているため、割当部12は、第1系統を接続部31aに割り当てる。
一方、対応付け部13は接続部31に接続される2つ以上の照明器具20にそれぞれ異なる系統を対応付けた場合(ステップS21でYes)、2つ以上の照明器具20のそれぞれに同じ所定の系統を対応付け直す(ステップS23)。ここで、所定の系統は、例えば、予め定められた系統であってもよい。予め定められた系統は、例えば、第1系統というように、固定の系統であってもよいし、当該異なる系統のうちの数値が最も小さい又は最も大きい等の予め定められたルールに基づく系統であってもよい。また、所定の系統は、対応付け部13が2つ以上の照明器具20にそれぞれ異なる系統を対応付けたときに、例えば制御機器10が備える表示部(図示せず)が表示する、ユーザに系統を選択させることを促す画面に基づいて、ユーザにより選択される系統であってもよい。表示部は、例えばタッチパネルディスプレイ等である。このように、所定の系統はユーザが表示部を介して選択した系統であってもよい。本実施の形態では、対応付け部13は図9Bに示されるように2つの照明器具20のそれぞれに同じ所定の系統を対応付け直す。
図9Bは、実施の形態2に係る対応付け部13が対応付け直した複数の照明器具20のそれぞれと系統との対応関係の一例を示す図である。
本実施の形態では、所定の系統は第1系統であり、図9Bに示されるように、対応付け部13は、第2系統を対応付けていた照明器具20hに第1系統を対応付け直す。これにより、接続部31hに接続される照明器具20h及び20jに対応付けられた系統が互いに同じ系統になる。
次に、割当部12は、記憶部14が記憶する対応関係を参照することで、所定の系統に対応する機種のうちの所定の機種に対応する範囲内の識別番号を、対応付け部13が系統を対応付け直した照明器具20に、所定の機種の照明器具20において識別番号が連番になるように割り当て直す(ステップS24)。所定の系統に対応する機種のうちの所定の機種は、特に限定されないが、例えば、当該対応関係において所定の系統に対応する識別番号の範囲のうちの最も値の小さい範囲に対応する機種である。所定の系統が第1系統の場合、第1系統に対応する数値範囲は、1〜10、11〜30及び31〜40、・・・であり、これらのうち最も値の小さい数値範囲は1〜10である。したがって、所定の機種は、識別番号の範囲1〜10に対応する「a」となる。これにより、割当部12は、図10に示されるように、対応付け部13が系統を対応付け直した照明器具20として照明器具20hに識別番号を割り当て直す。
図10は、実施の形態2に係る割当部12が複数の照明器具20のそれぞれに割り当て直した識別番号の一例を示す図である。
割当部12は、すでに機種「a」の照明器具20a〜20d、20g、20i及び20jにそれぞれ識別番号1〜7を割り当てている。したがって、図10に示されるように、割当部12は、照明器具20hに識別番号7の次の番号である識別番号8を割り当て直す。
そして、割当部12は、所定の系統を当該2つ以上の照明器具20が接続される接続部31に割り当てる(ステップS25)。具体的には、割当部12は、図11に示されるように複数の接続部31のそれぞれに系統を割り当てる。
図11は、実施の形態2に係る割当部12が複数の接続部31のそれぞれに割り当てた系統の一例を示す図である。
対応付け部13は、図9Bに示されるように照明器具20a〜20d、20g〜20jと第1系統とを対応付けたため、割当部12は、照明器具20a〜20d及び20g〜20jがそれぞれ接続されている接続部31a〜31d、31g及び31hに第1系統を割り当てる。同様に、対応付け部13は、図9Bに示されるように照明器具20e及び20fと第2系統とを対応付けたため、割当部12は、照明器具20e及び20fがそれぞれ接続されている接続部31e及び31fに第2系統を割り当てる。
上述したように、照明器具20は、受信したDMX512信号がどの系統に属するかを認識しないため、受信したDMX512信号の系統に関係なくDMX512信号に含まれる512個の識別番号の中から自身の識別番号に対応付けられた制御データを実行する。したがって、対応付けられた系統が異なる2つ以上の照明器具20が1つの接続部31に接続されている場合、当該1つの接続部31から、ある系統のDMX512信号が当該2つ以上の照明器具20に送信された場合、当該2つ以上の照明器具20のうちのいずれか1つ以上は、所望の系統とは異なる系統のDMX512信号に含まれる制御データを実行してしまう。しかしながら、本実施の形態では、1つの接続部31に接続される2つ以上の照明器具20には、互いに同じ系統が対応付けられているため、変換器30は、当該1つの接続部31を介して当該系統のDMX512信号を当該2つ以上の照明器具20に送信し、当該2つ以上の照明器具20は、所望の動作をすることができる。
[効果等]
接続部31に2つ以上の照明器具20が接続される場合、対応付け部13が当該2つ以上の照明器具20にそれぞれ同じ系統を対応付けたときには、割当部12は当該系統を当該2つ以上の照明器具20が接続される接続部31に割り当てる。また、対応付け部13は、当該2つ以上の照明器具20にそれぞれ異なる系統を対応付けたときには、当該2つ以上の照明器具20のそれぞれに同じ所定の系統を対応付け直す。割当部12は、記憶部14が記憶する対応関係を参照することで、所定の系統に対応する機種のうちの所定の機種に対応する範囲内の識別番号を、対応付け部13が系統を対応付け直した照明器具20に、所定の機種の照明器具20において識別番号が連番になるように割り当て直す。そして、割当部12は、所定の系統を当該2つ以上の照明器具20が接続される接続部31に割り当てる。
記憶部14が記憶する対応関係に基づいて対応付け部13が複数の照明器具20と系統とを対応付けた場合、1つの接続部31にデイジーチェーン形式等で接続される2つ以上の照明器具20にそれぞれ異なる系統が対応付けられることがある。当該1つの接続部31に接続された2つ以上の照明器具20はそれぞれ同じ系統の信号(DMX512信号)を受信するため、この場合、当該2つ以上の照明器具20のうちの少なくとも1つは所望の系統とは異なる系統のDMX512信号に含まれる制御データを実行してしまう。しかしながら、本実施の形態では、1つの接続部31に接続される2つ以上の照明器具20にそれぞれ異なる系統が対応付けられた場合、当該2つ以上の照明器具20のそれぞれに同じ系統が対応付け直されるため、当該2つ以上の照明器具20のそれぞれは所望の系統のDMX512信号に含まれる制御データを実行できる。ただし、系統が対応付け直された照明器具20は、記憶部14が記憶する対応関係において当該照明器具20の機種に対応する識別番号の範囲とは異なる範囲の識別番号が割り当て直される。例えば、図2、図8A及び図10に示されるように、機種「b」の照明器具20hには、機種「a」に対応する1〜10内から識別番号8が割り当てられる。したがって、この場合には、互いに同じ機種の照明器具20であっても、識別番号が連番になっていない照明器具20が発生するため、例えば、制御機器10が備える表示部等によって、どの照明器具20の識別番号が割り当て直されたかをユーザが確認できるようにしておくことが好ましい。
また、制御機器10は、さらに、表示部を備える。また、所定の系統は、対応付け部13が1つの接続部31に接続される2つ以上の照明器具20にそれぞれ異なる系統を対応付けたときに、表示部が表示するユーザに系統を選択させることを促す画面に基づいて、ユーザにより選択される系統である。
これにより、対応付け部13が1つの接続部31に接続される2つ以上の照明器具20にそれぞれ異なる系統を対応付けたときに、ユーザ所望の系統を接続部31に割り当てることができる。
(その他の実施の形態)
以上、実施の形態に係る制御機器10及び識別番号の割り当て方法について説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態では、系統ごとのDMX512信号によって照明器具20が制御されたが、これに限らない。例えば、制御機器10に接続される複数の照明器具20が、例えばDMX512−A規格に準じた512個の識別番号のみで制御可能な場合には、DMX512信号は系統が付与されなくてもよい。この場合、記憶部14が記憶する対応関係に、系統が含まれていなくてもよい。また、識別番号の範囲は、当該対応関係において同じ系統が対応付けられた機種ごとに互いに重複しない範囲でなくてもよく、照明器具20の機種ごとにそれぞれ互いに重複しない範囲であればよい。
この場合でも、機種ごとに互いに重複しない識別番号の範囲(例えば、1〜10及び11〜30のように互いに重複しない範囲)から識別番号を割り当てることができるため、機種ごとの識別番号をユーザが管理しやすくなる。
また、上記実施の形態では、記憶部14が記憶する対応関係は、特定部11が照明器具20の機種を特定する前から予め記憶されていたものであったが、これに限らない。例えば、記憶部14が記憶する対応関係は、特定部11が照明器具20の機種を特定した後に、記憶部14に記憶されるものであってもよい。つまり、ユーザは、特定部11が照明器具20の機種を特定した後に、特定部11が特定した機種と所望の識別番号の範囲とを対応付けて記憶部14に記憶させてもよい。
また、上記実施の形態では、機種ごとに対応する識別番号の範囲は、図2に示されるようなものであったが、これに限らない。機種ごとに対応する識別番号の範囲は、ユーザにより自由に設定され得る。例えば、ある機種に対応する識別番号の範囲は、照明システムにおいて接続されている当該機種の照明器具20の数よりも多く設定される。これにより、今後、当該機種の照明器具20が追加で設置された場合であっても、追加で設置された照明器具20に当該識別番号の範囲における欠番から識別番号を割り当てることができる。
また、実施の形態2では、対応付け部13が1つの接続部31に接続されている2つ以上の照明器具20にそれぞれ異なる系統を対応付けたときに、2つ以上の照明器具20の少なくとも1つの照明器具20は系統が対応付け直され、識別番号が割り当て直されたが、これに限らない。例えば、この場合、1つの接続部31に接続される2つ以上の照明器具20の機種がそれぞれ同じ機種、又は同じ系統の機種になるように照明器具20が設置され直されてもよい。
また、本発明は、制御機器10として実現できるだけでなく、制御機器10を構成する各構成要素が行うステップ(処理)を含む方法として実現できる。
例えば、それらのステップは、コンピュータ(コンピュータシステム)によって実行されてもよい。そして、本発明は、それらの方法に含まれるステップを、コンピュータに実行させるためのプログラムとして実現できる。さらに、本発明は、そのプログラムを記録したCD−ROM等である非一時的なコンピュータ読み取り可能な記録媒体として実現できる。
例えば、本発明が、プログラム(ソフトウェア)で実現される場合には、コンピュータのCPU、メモリ及び入出力回路等のハードウェア資源を利用してプログラムが実行されることによって、各ステップが実行される。つまり、CPUがデータをメモリ又は入出力回路等から取得して演算したり、演算結果をメモリ又は入出力回路等に出力したりすることによって、各ステップが実行される。
また、上記実施の形態の制御機器10に含まれる各構成要素は、専用又は汎用の回路として実現されてもよい。
また、上記実施の形態の制御機器10に含まれる各構成要素は、集積回路(IC:Integrated Circuit)であるLSI(Large Scale Integration)として実現されてもよい。
また、集積回路はLSIに限られず、専用回路又は汎用プロセッサで実現されてもよい。プログラム可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)、又は、LSI内部の回路セルの接続及び設定が再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサが、利用されてもよい。
さらに、半導体技術の進歩又は派生する別技術によりLSIに置き換わる集積回路化の技術が登場すれば、当然、その技術を用いて、制御機器10に含まれる各構成要素の集積回路化が行われてもよい。
その他、実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態や、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
10 制御機器
11 特定部
12 割当部
13 対応付け部
14、33、33a、33b 記憶部
20、20a〜20j 照明器具
30、30a、30b 変換器
31、31a〜31h 接続部

Claims (8)

  1. 複数の照明器具が接続される制御機器であって、
    照明器具の機種ごとに識別番号の範囲が対応付けられた対応関係を記憶する記憶部と、
    前記複数の照明器具のそれぞれの機種を特定する特定部と、
    前記対応関係を参照することで、前記特定部が特定した前記複数の照明器具のそれぞれの機種に対応する範囲内の識別番号を、前記複数の照明器具のそれぞれに、互いに同じ機種の照明器具において識別番号が連番になるように割り当てる割当部と、を備える
    制御機器。
  2. 前記対応関係は、照明器具の機種ごとに、前記識別番号の範囲と、少なくとも2つの系統のうちのいずれかの系統とが対応付けられた対応関係であり、
    前記識別番号の範囲は、前記対応関係において同じ系統が対応付けられた機種ごとに互いに重複しない範囲であり、
    前記制御機器は、さらに、前記対応関係を参照することで、前記複数の照明器具のそれぞれと、前記特定部が特定した前記複数の照明器具のそれぞれの機種に対応する系統とを対応付ける対応付け部を備える
    請求項1に記載の制御機器。
  3. 前記制御機器は、前記制御機器に接続される変換器が有する複数の接続部を介して前記複数の照明器具が接続され、
    前記割当部は、前記接続部に1つの照明器具が接続される場合、前記対応付け部が当該1つの照明器具に対応付けた系統を、当該1つの照明器具が接続される接続部に割り当てる
    請求項2に記載の制御機器。
  4. 前記接続部に2つ以上の照明器具が接続される場合、
    前記対応付け部が当該2つ以上の照明器具にそれぞれ同じ系統を対応付けたときには、前記割当部は当該系統を当該2つ以上の照明器具が接続される接続部に割り当て、
    前記対応付け部は当該2つ以上の照明器具にそれぞれ異なる系統を対応付けたときには、当該2つ以上の照明器具のそれぞれに同じ所定の系統を対応付け直し、
    前記割当部は、
    前記対応関係を参照することで、前記所定の系統に対応する機種のうちの所定の機種に対応する範囲内の識別番号を、前記対応付け部が系統を対応付け直した照明器具に、当該所定の機種の照明器具において識別番号が連番になるように割り当て直し、
    当該所定の系統を当該2つ以上の照明器具が接続される接続部に割り当てる
    請求項3に記載の制御機器。
  5. さらに、表示部を備え、
    前記所定の系統は、前記対応付け部が当該2つ以上の照明器具にそれぞれ異なる系統を対応付けたときに、前記表示部が表示するユーザに系統を選択させることを促す画面に基づいて、ユーザにより選択される系統である
    請求項4に記載の制御機器。
  6. 前記識別番号の範囲は、照明器具の機種ごとにそれぞれ互いに重複しない範囲である
    請求項1に記載の制御機器。
  7. 前記制御機器は、DMX(Digital Multiplex)512−A規格を用いたRDM(Remote Device Management)プロトコルにより、前記複数の照明器具に前記識別番号を割り当てる機器であり、
    前記識別番号の範囲は、DMX512−A規格に準じた全512チャネルのうちの所定の範囲である
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の制御機器。
  8. 制御機器に接続される複数の照明器具への識別番号の割り当て方法であって、
    前記制御機器は、照明器具の機種ごとに識別番号の範囲が対応付けられた対応関係を記憶する記憶部を備え、
    前記識別番号の割り当て方法は、コンピュータに実行され、
    前記複数の照明器具のそれぞれの機種を特定する特定ステップと、
    前記対応関係を参照することで、前記特定ステップで特定した前記複数の照明器具のそれぞれの機種に対応する範囲内の識別番号を、前記複数の照明器具のそれぞれに、互いに同じ機種の照明器具において識別番号が連番になるように割り当てる割当ステップと、を含む
    識別番号の割り当て方法。
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