JP6726766B2 - 繊維強化樹脂製品の成形方法 - Google Patents

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Description

本発明は、繊維強化樹脂製品の成形方法に関する。
断面U字状の繊維強化樹脂製品を成形する方法として、断面U字状を呈したプリフォーム品をシェアエッジ構造を有した成形型で加圧成形するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。シェアエッジ構造は、型閉めの際にキャビティからエアをスムースに排出するとともにプリフォーム品がキャビティから実質的に流出しないように設けられている。
特開2009−298069号公報
しかしながら、プリフォーム品を成形型にセットするに際して正規の位置からずれた場合、一方のシェアエッジ部でプリフォーム品の流出が生じ他方のシェアエッジ部で欠肉が生じるおそれがある。プリフォーム品は概して剛性(形状安定性)が低いため、成形型の正規の位置に精度良くセットすることが困難であり、プリフォーム品のサイズが大きいほどこの問題は顕在化する。
また、成形品の断面U字形状部が非対称である場合、型閉めの際、プリフォーム品の両側の立ち上がり部が成形型から互いに異なる押圧力(せん断力)を受けるか、或いは異なるタイミングで押圧力を受けることになる。そのため、たとえ型閉め前の段階でプリフォーム品が成形型に正規の位置でセットされたとしても、型閉め時に位置がずれ、同様に一方のシェアエッジ部でプリフォーム品の流出が生じ他方のシェアエッジ部で欠肉が生じるおそれがある。
本発明はこのような課題を解決するために創作されたものであり、シェアエッジ構造を有する成形型の加圧成形工程を備えた繊維強化樹脂製品の成形方法において、成形型上でのプリフォーム品の位置ずれの影響を受けず、成形品を精度良く成形できる繊維強化樹脂製品の成形方法を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明は、強化繊維を含む樹脂シートから成形品を成形する繊維強化樹脂製品の成形方法であって、前記樹脂シートから本体部と鍔部とを有するプリフォーム品を賦形するプリフォーム工程と、前記鍔部の端部が成形型のシェアエッジ面に接触するか、或いはわずかな隙間をあけて対向するように前記プリフォーム品を前記成形型にセットするセット工程と、前記成形型で前記プリフォーム品を加圧成形する加圧成形工程と、前記加圧成形工程の後に前記鍔部を切断する切断工程と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、成形型上でのプリフォーム品の位置ずれの影響を受けず、成形品を精度良く成形できる。
また、本発明は、前記本体部は断面U字状または断面V字状を呈する部位を含んで構成されていることを特徴とする。
さらに、本発明は、前記本体部は断面クランク形状を呈する部位を含んで構成されていることを特徴とする。
本発明によれば、断面U字状または断面V字状を呈する部位を含む成形品や断面クランク形状を呈する部位を含む成形品を精度良く成形できる。
本発明によれば、成形型上でのプリフォーム品の位置ずれの影響を受けず、成形品を精度良く成形できる。
本実施形態に係るプリフォーム品の断面図である。 (a),(b),(c)はそれぞれ本実施形態のセット工程、加圧成形工程、切断工程を示す断面図である。 シェアエッジ部周りの拡大図である。 変形例に係る図面であり、断面クランク形状を呈した成形品におけるプリフォーム品の斜視図である。 (a),(b),(c)はそれぞれ変形例のセット工程、加圧成形工程、切断工程を示す断面図である。
本発明は、強化繊維を含む樹脂シートから断面U字状の成形品を成形する強化繊維樹脂製品の成形方法に関する。樹脂シートは、ガラス繊維や炭素繊維などの強化繊維と熱可塑性樹脂あるいは熱硬化性樹脂とで構成される複合材料からなる平板状部材である。熱可塑性の樹脂シートは、常温では固化しており、所定温度に加熱されることで軟化してプレス成形等の加工が可能となる。熱硬化性の樹脂シートは、常温では変形容易であり、所定温度で加熱加圧することで硬化する。それにより、所望の形状の製品が成形される。
図1および図2において、本発明の成形方法は、複数の樹脂シートを積層させた積層体から一対の鍔部6,7を有する断面ハット状のプリフォーム品1を賦形するプリフォーム工程と、鍔部6,7の端部6A,7Aが成形型10のシェアエッジ部40,41に臨むようにプリフォーム品1を成形型10にセットするセット工程と、成形型10でプリフォーム品1を加圧成形する加圧成形工程と、加圧成形工程の後に断面U字状となるように鍔部6,7を切断する切断工程と、を備えている。
「プリフォーム工程」
プリフォーム工程で賦形されるプリフォーム品1は、後工程である加圧成形工程で加熱加圧成形される。したがって、プリフォーム品1は、成形型10に良好にセット可能な程度の形状であればよく、賦形方法は公知のプレス方法等を適用できる。図1に示すように、プリフォーム品1は、底部2と底部2の両側から立ち上がる一対の立ち上がり部3,4とで構成されるU字状部5と、立ち上がり部3,4の各端部から略直交して外側に延びる鍔部6,7とを備えている。
本実施形態では、底部2と立ち上がり部3,4とは、それぞれ略平面状に延びている。また、立ち上がり部3,4は、底部2から立ち上がるにしたがい互いの間隔が拡がるようにそれぞれ傾斜状に形成されている。さらに、一方の立ち上がり部3と他方の立ち上がり部4とは互いの長さが異なるように形成されている。
「セット工程」
図2において、成形型10は、上型(雌型)の第1成形型11と下型(雄型)の第2成形型12とを備えている。第1成形型11は例えばプレス方向に移動する可動型から構成され、第2成形型12は固定型から構成されている。勿論両方とも可動型であっても構わない。第1成形型11は、プリフォーム品1の底部2を加熱加圧する底部キャビティ面13と、立ち上がり部3,4をそれぞれ加熱加圧する立ち上がり部キャビティ面14,15と、立ち上がり部キャビティ面14,15の各端部から外側に延び鍔部6,7を加熱加圧する鍔部キャビティ面16,17とを備える。さらに、第1成形型11は、鍔部キャビティ面16,17の各端部から第1成形型11の型開き方向に延びるシェアエッジ面18,19と、シェアエッジ面18,19の各基部からそれぞれ外側に延びる型合わせ面20,21とを備える。第2成形型12は、第1成形型11の各面に対向するように、底部キャビティ面23と、立ち上がり部キャビティ面24,25と、鍔部キャビティ面26,27と、シェアエッジ面28,29と、型合わせ面30,31とを備えている。
第1成形型11のシェアエッジ面18と第2成形型12のシェアエッジ面28とによって一方のシェアエッジ部40が構成される。図3に拡大して示すように、シェアエッジ部40は、キャビティから離れるにしたがい、シェアエッジ面18とシェアエッジ面28との間隔Lが大きくなるように形成されており、両面が摺動することによりキャビティの容積が変化するようになっている。なお、図3では間隔Lを誇張して図示している。また、第1成形型11のシェアエッジ面19と第2成形型12のシェアエッジ面29とによって他方のシェアエッジ部41が構成される。シェアエッジ部41も、キャビティから離れるにしたがい、シェアエッジ面19とシェアエッジ面29との間隔Lが大きくなるように形成されている。シェアエッジ部40,41は、型閉めの際にキャビティからエアをスムースに排出するとともにプリフォーム品1がキャビティから実質的に流出しないように設けられる。シェアエッジ部40,41は、一般にシェアエッジ構造と称され、くい切り構造とも称される。
以上の構成を有した成形型10に対し、セット工程では、図2(a)に示すように型開きの状態において、鍔部6,7の端部6A,7Aがそれぞれシェアエッジ部40,41に臨むように、プリフォーム品1を第2成形型12にセット(載置)する。より詳しくは、底部キャビティ面23、立ち上がり部キャビティ面24,25と、プリフォーム品1の底部2、立ち上がり部3,4とがそれぞれ接触するとともに、鍔部キャビティ面26,27と、鍔部6,7とがそれぞれ接触する。また、鍔部6の端部6Aとシェアエッジ面28及び鍔部7の端部7Aとシェアエッジ面29とは接触するか、わずかな隙間をあけて対向する。
「加圧成形工程」
図2(b)に示すように、加圧成形工程では、第1成形型11が閉じて、プリフォーム品1が加熱された状態で第1成形型11と第2成形型12とにより加圧成形される。加熱手段としては、第1成形型11、第2成形型12に内蔵された加熱手段でプリフォーム品1を加熱する態様であってもよいし、成形型10とは別体に設けた熱源により予めプリフォーム品1を加熱したうえで、プリフォーム品1を第2成形型12に載置する態様であってもよい。また、型合わせ面20,30間と型合わせ面21,31間とにシール材35を介設し、面同士の間に形成される隙間36を真空引きする構成にしてもよい。
「切断工程」
加圧成形工程で加圧成形された成形品は、成形型10から取り出された後、図2(c)に示すように、鍔部6,7が切断装置(図示せず)により切断される。これにより、底部2と一対の立ち上がり部3,4とで構成されるU字状部5を備えた成形品50が得られる。
以上の工程を備える成形方法によれば、セット工程において、底部キャビティ面23、立ち上がり部キャビティ面24,25と、プリフォーム品1の底部2、立ち上がり部3,4とをそれぞれ接触させるとともに、鍔部キャビティ面26,27と、鍔部6,7とをそれぞれ接触させることにより、プリフォーム品1を第2成形型12に精度よく載置することができる。
仮に、セット工程においてプリフォーム品1が第2成形型12に位置ずれして載置された場合、或いは第1成形型11が閉まる際にプリフォーム品1が位置ずれした場合、一方の鍔部(例えば鍔部6とする)の端部6Aにおいては一部がシェアエッジ部40から流出し、他方の鍔部7が欠肉状態になることがある。しかしながら、鍔部6,7は切断工程で切断されるので、一定の最終形状であるU字状部5を備えた成形品50を得ることができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明した。本発明は図面に記載したものに限られず、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な設計変更が可能である。
「成形品の変形例」
図4および図5を参照して、成形品の形状を変えた例について説明する。図1、図2で説明した成形品50(図2(c))の本体部は、U字状部5(図1)を備えた形状、つまり断面U字状を呈していたのに対し、変形例に係る成形品60の本体部62は、断面クランク形状を呈している。
本変形例においても、成形品60の成形方法は、樹脂シートから本体部62と一対の鍔部63,64とを有するプリフォーム品61を賦形するプリフォーム工程と、鍔部63,64の端部63A,64Aが成形型70のシェアエッジ部40に臨むようにプリフォーム品61を成形型70にセットするセット工程と、成形型70でプリフォーム品61を加圧成形する加圧成形工程と、加圧成形工程の後に鍔部63,64を切断する切断工程と、を備えている。
「プリフォーム工程」
図4に示すように、プリフォーム工程で賦形されるプリフォーム品61は、略平面状に延びる基面部65と基面部65の両端から略直交して互いに反対方向に延びる一対の立ち上がり部66,67とで構成されるクランク形状部68と、立ち上がり部66,67の各端部から外側に延びる鍔部63,64とを備えている。
「セット工程」
図5において、成形型70は、上型の第1成形型71と下型の第2成形型72とを備えている。第1成形型71は例えばプレス方向に移動する可動型から構成され、第2成形型72は固定型から構成されている。勿論両方とも可動型であっても構わない。第1成形型71は、プリフォーム品61の基面部65を加熱加圧する基面部キャビティ面73と、立ち上がり部66,67をそれぞれ加熱加圧する立ち上がり部キャビティ面74,75と、立ち上がり部キャビティ面74,75の各端部から外側に延び鍔部63,64を加熱加圧する鍔部キャビティ面76,77とを備える。鍔部キャビティ面76,77は水平状に形成され、基面部キャビティ面73は水平方向に対して傾斜状に形成され、立ち上がり部キャビティ面74,75は鉛直方向に対して傾斜状に形成されている。
さらに、第1成形型71は、鍔部キャビティ面76,77の各端部から第1成形型71の型開き方向に延びるシェアエッジ面78,79と、シェアエッジ面78,79の各基部からそれぞれ外側に延びる型合わせ面80,81とを備える。第2成形型72は、第1成形型71の各面に対向するように、基面部キャビティ面83と、立ち上がり部キャビティ面84,85と、鍔部キャビティ面86,87と、シェアエッジ面88,89と、型合わせ面90,91とを備えている。
シェアエッジ面78とシェアエッジ面88とによって一方のシェアエッジ部40が構成され、シェアエッジ面79とシェアエッジ面89とによって他方のシェアエッジ部41が構成される。シェアエッジ部40,41は、型閉めの際にキャビティからエアをスムースに排出するとともにプリフォーム品61がキャビティから実質的に流出しないように設けられる。
以上の構成を有した成形型70に対し、セット工程では、図5(a)に示すように型開きの状態において、鍔部63,64の端部63A,64Aがそれぞれシェアエッジ部40,41に臨むように、プリフォーム品61を第2成形型72にセット(載置)する。より詳しくは、基面部キャビティ面83、立ち上がり部キャビティ面84,85と、プリフォーム品61の基面部65、立ち上がり部66,67とがそれぞれ接触するとともに、鍔部キャビティ面86,87と、鍔部63,64とがそれぞれ接触する。また、鍔部63の端部63Aとシェアエッジ面88及び鍔部64の端部64Aとシェアエッジ面89とは接触するか、わずかな隙間をあけて対向する。
「加圧成形工程」
図5(b)に示すように、加圧成形工程では、第1成形型71が閉じて、プリフォーム品61が加熱された状態で第1成形型71と第2成形型72とにより加圧成形される。加熱手段としては、第1成形型71、第2成形型72に内蔵された加熱手段でプリフォーム品61を加熱する態様であってもよいし、成形型70とは別体に設けた熱源により予めプリフォーム品61を加熱したうえで、プリフォーム品61を第2成形型72に載置する態様であってもよい。また、型合わせ面80,90間と型合わせ面81,91間とにシール材92を介設し、面同士の間に形成される隙間93を真空引きする構成にしてもよい。
「切断工程」
加圧成形工程で加圧成形された成形品は、成形型70から取り出された後、図5(c)に示すように、鍔部63,64が切断装置(図示せず)により切断される。これにより、クランク形状部68を備えた成形品60が得られる。
以上の工程を備える成形方法によれば、セット工程において、基面部キャビティ面83、立ち上がり部キャビティ面84,85と、プリフォーム品61の基面部65、立ち上がり部66,67とをそれぞれ接触させるとともに、鍔部キャビティ面86,87と、鍔部63,64とをそれぞれ接触させることにより、プリフォーム品61を第2成形型72に精度よく載置することができる。
仮に、セット工程においてプリフォーム品61が第2成形型72に位置ずれして載置された場合、或いは第1成形型71が閉まる際にプリフォーム品61が位置ずれした場合、一方の鍔部(例えば鍔部63とする)の端部63Aにおいては一部がシェアエッジ部40から流出し、他方の鍔部64が欠肉状態になることがある。しかしながら、鍔部63,64は切断工程で切断されるので、一定の最終形状であるクランク形状部68を備えた成形品60を得ることができる。
以上、U字状部5を含む成形品50と、クランク形状部68を含む成形品60とについて説明したが、成形品は、本体部がV字状を呈する部位を含むものでもよい。また、クランク形状部68は、略Z字状、略S字状を呈していてもよい。
1 プリフォーム品
2 底部
3,4 立ち上がり部
5 U字状部
6,7 鍔部
10 成形型
11 第1成形型
12 第2成形型
40,41 シェアエッジ部
50,60 成形品
61 プリフォーム品
62 本体部
63,64 鍔部
65 基面部
66,67 立ち上がり部
68 クランク形状部
70 成形型
71 第1成形型
72 第2成形型

Claims (3)

  1. 強化繊維を含む樹脂シートから成形品を成形する繊維強化樹脂製品の成形方法であって、
    前記樹脂シートから本体部と鍔部とを有するプリフォーム品を賦形するプリフォーム工程と、
    前記鍔部の端部が成形型のシェアエッジ面に接触するか、或いはわずかな隙間をあけて対向するように前記プリフォーム品を前記成形型にセットするセット工程と、
    前記成形型で前記プリフォーム品を加圧成形する加圧成形工程と、
    前記加圧成形工程の後に前記鍔部を切断する切断工程と、
    を備えることを特徴とする繊維強化樹脂製品の成形方法。
  2. 前記本体部は断面U字状または断面V字状を呈する部位を含んで構成されていることを特徴とする請求項1に記載の繊維強化樹脂製品の成形方法。
  3. 前記本体部は断面クランク形状を呈する部位を含んで構成されていることを特徴とする請求項1に記載の繊維強化樹脂製品の成形方法。
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