JP6725740B1 - 結像レンズ - Google Patents
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Abstract
Description
いずれも例えば1億2千万画素を有するエリアCMOSイメージセンサを用いるディスプレイパネルの欠陥検査装置用の結像レンズとしては不十分である。
本発明の基本構成は、図1に例示するように、物体側から順に、レトロフォーカス型レンズ群と、ガリレオ型レンズ群を有する結像レンズ(10)である。そして、レトロフォーカス型レンズ群(20)は物体側から順に物体側に凸面を向けたメニスカス形状のレンズを有する第1ユニット(21)と絞り(S)を含む第2ユニット(22)とを有し、ガリレオ型レンズ群(30)は物体側から順に正屈折力を有する正レンズユニット(31)と負屈折力を有する負レンズユニット(32)とを有している。そして、ガリレオ型レンズ群の負レンズユニットの射出面から像面までのバックフォーカスの長さを(Back f)、結像レンズの焦点距離をfとし、結像レンズ全体でのペッツバール曲率半径をRP、最大像高をHmax、ガリレオ型レンズ群の正レンズユニットの射出面から負レンズユニットの入射面までの距離をdGとしたとき、以下の(1)、(2)及び(3)の条件を満たす。
0.01 ≦ (Back f)/f ≦ 0.4 (1)
−0.03 ≦ Hmax / RP ≦ −0.01 (2)
0.3 ≦ dG / f ≦ 0.6 (3)
−0.75 ≦ fp/fn ≦ −0.45 (4)
一0.8 ≦ f/fn ≦ −0.55 (5)
条件式(4)はガリレオ型レンズ群中の正レンズユニットの焦点距離fpと負レンズユニットの焦点距離fnとの比を規定している。レトロフォーカス型レンズ群にガリレオ型レンズ群を付加することにより解像力が高くより均一な結像性能を得ることが出来るが、ガリレオ型レンズ群中の正レンズユニットの焦点距離fpと負レンズユニットの焦点距離fnとの比をこの範囲に保つことが望ましい。上限を超えると像面がより平坦になる方向であるが収差の補正が難しくなり、下限を超えると効果が減少してしまう。
0.031 ≦ (Back f)/f ≦ 0.388 (1-2)
−0.024 ≦ Hmax / RP ≦ −0.014 (2-2)
0.34 ≦ dG / f ≦ 0.525 (3-2)
そして、各群の具体的なレンズ構成としては、後述する実施例に例示されるとおり、次のような構成が可能である。
レトロフォーカス型レンズ群の第1ユニットは、物体側から順に物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズと物体側に凸面を向けたメニスカスレンズとを含むことが可能である。また、絞りを有する第2ユニットは、物体側に凸面を向けたメニスカスレンズと、像側に凸面を向けたメニスカスレンズとを有し、絞りはこれら2つのメニスカスレンズの間に配置され、2つの凹面が向かい合った空間内に絞りが設けられる。
そして、レトロフォーカス型レンズ群の前記第2ユニット中の前記2つのメニスカスレンズは、それぞれ正レンズと負レンズとの接合レンズとし、絞りを挟んでほぼ対称な形状にすることが可能である。
一方、ガリレオ型レンズ群中の正レンズユニットは、物体側から順に、正レンズと物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズとで構成することが可能である。また、ガリレオ型レンズ群中の負レンズユニットは、像側に凹面を向けた単一の負メニスカスレンズから構成することが可能である。
なお、後述する実施例に示す通り、結像レンズとしての結像性能は極めて高く、しかも異なる物体距離に対して結像倍率を変えた場合にも、優れた結像性能を維持することができる、特に、倍率変化を大きくする場合には、ガリレオ型レンズ群をレトロフォーカス型レンズに対して移動することによって、倍率が変わっても高い結像性能を維持すること、言わば倍率変化に伴うフローティング方式の収差変動補正が可能である。
より具体的には、倍率変化が絶対値において大きくなる場合、即ち物体距離d0が小さくなる場合には、ガリレオ型レンズ群はレトロフォーカス型レンズ群に対して像側に移動することによって収差補正を行う。また、倍率変化が絶対値において小さくなる場合、即ち物体距離d0が大きくなる場合には、ガリレオ型レンズ群はレトロフォーカス型レンズ群に対して物体側に移動することによって収差補正を行うことが可能である(図1の白抜き矢印参照)。また、ガリレオ型レンズ群の一体的移動に限らず、正レンズユニットと負レンズユニットとの相対的移動を含めることができ、一方のみの移動による補正も可能であり、それぞれ異なる移動とすることも可能である。
[実施例1]
表1は実施例1の結像レンズの仕様とレンズデータを示す。表に示すように、実施例1の結像レンズは、倍率が絶対値において大きくなる場合、即ち物体距離d0が小さくなる場合には、面番号11が大きくなり、つまり、ガリレオ型レンズ群はレトロフォーカス型レンズ群に対して像側に移動する。
図1−1は、実施例1の結像レンズの倍率0.06242倍の光路図である。図に示すように、実施例1の結像レンズは、レトロフォーカス型レンズ群とガリレオ型レンズ群を備えている。ガリレオ型レンズ群は、1枚の正レンズと、1枚の負レンズによって構成されている。
表2は実施例2の結像レンズの仕様とレンズデータを示す。表に示すように、実施例2の結像レンズは、倍率が絶対値において大きくなる場合、即ち物体距離d0が小さくなる場合には、面番号11が大きくなり、つまり、ガリレオ型レンズ群はレトロフォーカス型レンズ群に対して像側に移動する。
図2−1は、実施例2の結像レンズの倍率0.06263倍の光路図である。図に示すように、実施例2の結像レンズは、レトロフォーカス型レンズ群とガリレオ型レンズ群を備えている。ガリレオ型レンズ群は、1枚の正レンズと、1枚の負レンズによって構成されている。
表3は実施例3の結像レンズの仕様とレンズデータを示す。表に示すように、実施例3の結像レンズは、倍率が絶対値において大きくなる場合、即ち物体距離d0が小さくなる場合には、面番号11が大きくなり、つまり、ガリレオ型レンズ群はレトロフォーカス型レンズ群に対して像側に移動する。
図3−1は、実施例3の結像レンズの倍率0.06329倍の光路図である。図に示すように、実施例3の結像レンズは、レトロフォーカス型レンズ群とガリレオ型レンズ群を備えている。ガリレオ型レンズ群は、1枚の正レンズと、1枚の負レンズによって構成されている。
表4は実施例4の結像レンズの仕様とレンズデータを示す。表に示すように、実施例4の結像レンズは、倍率が絶対値において大きくなる場合、即ち物体距離d0が小さくなる場合には、面番号11が大きくなり、つまり、ガリレオ型レンズ群はレトロフォーカス型レンズ群に対して像側に移動する。
図4−1は、実施例4の結像レンズの倍率0.06445倍の光路図である。図に示すように、実施例4の結像レンズは、レトロフォーカス型レンズ群とガリレオ型レンズ群を備えている。ガリレオ型レンズ群は、1枚の正レンズと、1枚の負レンズによって構成されている。
表5は実施例5の結像レンズの仕様とレンズデータを示す。表に示すように、実施例5の結像レンズは、倍率が絶対値において大きくなる場合、即ち物体距離d0が小さくなる場合には、面番号11が大きくなり、つまり、ガリレオ型レンズ群はレトロフォーカス型レンズ群に対して像側に移動する。
図5−1は、実施例5の結像レンズの倍率0.06487倍の光路図である。図に示すように、実施例5の結像レンズは、レトロフォーカス型レンズ群とガリレオ型レンズ群を備えている。ガリレオ型レンズ群は、1枚の正レンズと、1枚の負レンズによって構成されている。
表6は実施例6の結像レンズの仕様とレンズデータを示す。表に示すように、実施例6の結像レンズは、倍率が絶対値において大きくなる場合、即ち物体距離d0が小さくなる場合には、面番号11が大きくなり、つまり、ガリレオ型レンズ群はレトロフォーカス型レンズ群に対して像側に移動する。
図6−1は、実施例6の結像レンズの倍率0.06545倍の光路図である。図に示すように、実施例6の結像レンズは、レトロフォーカス型レンズ群とガリレオ型レンズ群を備えている。ガリレオ型レンズ群は、1枚の正レンズと、1枚の負レンズによって構成されている。
表7は実施例7の結像レンズの仕様とレンズデータを示す。表に示すように、実施例7の結像レンズは、倍率が絶対値において大きくなる場合、即ち物体距離d0が小さくなる場合には、面番号11が大きくなり、つまり、ガリレオ型レンズ群はレトロフォーカス型レンズ群に対して像側に移動する。
図7−1は、実施例7の結像レンズの倍率0.06299倍の光路図である。図に示すように、実施例7の結像レンズは、レトロフォーカス型レンズ群とガリレオ型レンズ群を備えている。ガリレオ型レンズ群は、1枚の正レンズと、1枚の負レンズによって構成されている。
表8は実施例8の結像レンズの仕様とレンズデータを示す。表に示すように、実施例8の結像レンズは、倍率が絶対値において大きくなる場合、即ち物体距離d0が小さくなる場合には、面番号11が大きくなり、つまり、ガリレオ型レンズ群はレトロフォーカス型レンズ群に対して像側に移動する。
図8−1は、実施例8の結像レンズの倍率0.06368倍の光路図である。図に示すように、実施例8の結像レンズは、レトロフォーカス型レンズ群とガリレオ型レンズ群を備えている。ガリレオ型レンズ群は、1枚の正レンズと、1枚の負レンズによって構成されている。
表9は実施例9の結像レンズの仕様とレンズデータを示す。表に示すように、実施例9の結像レンズは、倍率が絶対値において大きくなる場合、即ち物体距離d0が小さくなる場合には、面番号11が大きくなり、つまり、ガリレオ型レンズ群はレトロフォーカス型レンズ群に対して像側に移動する。
図9−1は、実施例9の結像レンズの倍率0.06117倍の光路図である。図に示すように、実施例9の結像レンズは、レトロフォーカス型レンズ群とガリレオ型レンズ群を備えている。ガリレオ型レンズ群は、2枚の正レンズユニットと、1枚の負レンズによって構成されている。
表10は実施例10の結像レンズの仕様とレンズデータを示す。表に示すように、実施例10の結像レンズは、倍率が絶対値において大きくなる場合、即ち物体距離d0が小さくなる場合には、面番号11が大きくなり、つまり、ガリレオ型レンズ群はレトロフォーカス型レンズ群に対して像側に移動する。
図10−1は、実施例10の結像レンズの倍率0.06620倍の光路図である。図に示すように、実施例10の結像レンズは、レトロフォーカス型レンズ群とガリレオ型レンズ群を備えている。ガリレオ型レンズ群は、2枚の正レンズユニットと、1枚の負レンズによって構成されている。
表11は実施例11の結像レンズの仕様とレンズデータを示す。表に示すように、実施例11の結像レンズは、倍率が絶対値において大きくなる場合、即ち物体距離d0が小さくなる場合には、面番号11が大きくなり、つまり、ガリレオ型レンズ群はレトロフォーカス型レンズ群に対して像側に移動する。
図11−1は、実施例11の結像レンズの倍率0.06352倍の光路図である。図に示すように、実施例11の結像レンズは、レトロフォーカス型レンズ群とガリレオ型レンズ群を備えている。ガリレオ型レンズ群は、2枚の正レンズユニットと、1枚の負レンズによって構成されている。
表12は実施例12の結像レンズの仕様とレンズデータを示す。表に示すように、実施例12の結像レンズは、倍率が絶対値において大きくなる場合、即ち物体距離d0が小さくなる場合には、面番号11が大きくなり、つまり、ガリレオ型レンズ群はレトロフォーカス型レンズ群に対して像側に移動する。
図12−1は、実施例12の結像レンズの倍率0.06110倍の光路図である。図に示すように、実施例12の結像レンズは、レトロフォーカス型レンズ群とガリレオ型レンズ群を備えている。ガリレオ型レンズ群は、2枚の正レンズユニットと、1枚の負レンズによって構成されている。
表13は実施例13の結像レンズの仕様とレンズデータを示す。表に示すように、実施例13の結像レンズは、倍率が絶対値において大きくなる場合、即ち物体距離d0が小さくなる場合には、面番号11が大きくなり、つまり、ガリレオ型レンズ群はレトロフォーカス型レンズ群に対して像側に移動する。
図13−1は、実施例13の結像レンズの倍率0.06184倍の光路図である。図に示すように、実施例13の結像レンズは、レトロフォーカス型レンズ群とガリレオ型レンズ群を備えている。ガリレオ型レンズ群は、2枚の正レンズユニットと、1枚の負レンズによって構成されている。
表14は実施例14の結像レンズの仕様とレンズデータを示す。表に示すように、実施例14の結像レンズは、倍率が絶対値において大きくなる場合、即ち物体距離d0が小さくなる場合には、面番号11が大きくなり、つまり、ガリレオ型レンズ群はレトロフォーカス型レンズ群に対して像側に移動する。
図14−1は、実施例14の結像レンズの倍率0.06318倍の光路図である。図に示すように、実施例14の結像レンズは、レトロフォーカス型レンズ群とガリレオ型レンズ群を備えている。ガリレオ型レンズ群は、2枚の正レンズユニットと、1枚の負レンズによって構成されている。
表15は実施例15の結像レンズの仕様とレンズデータを示す。表に示すように、実施例15の結像レンズは、倍率が絶対値において大きくなる場合、即ち物体距離d0が小さくなる場合には、面番号11が大きくなり、つまり、ガリレオ型レンズ群はレトロフォーカス型レンズ群に対して像側に移動する。
図15−1は、実施例15の結像レンズの倍率0.04598倍の光路図である。図に示すように、実施例15の結像レンズは、レトロフォーカス型レンズ群とガリレオ型レンズ群を備えている。ガリレオ型レンズ群は、2枚の正レンズユニットと、1枚の負レンズによって構成されている。
0.01 ≦ (Back f)/f ≦ 0.4 (1)
−0.03 ≦ Hmax / RP ≦ −0.01 (2)
0.3 ≦ dG / f ≦ 0.6 (3)
さらに、ガリレオ型レンズ群中の正レンズユニットの焦点距離をfp、負レンズユニットの焦点距離をfnとしたとき、以下の(4)、(5)の条件を満たす場合に、均一で高い解像力を有する。
−0.75 ≦ fp/fn ≦ −0.45 (4)
−0.8 ≦ f/fn ≦ −0.55 (5)
20 レトロフォーカス型レンズ群
21 第1ユニット
22 第2ユニット
30 ガリレオ型レンズ群
31 正レンズユニット
32 負レンズユニット
s 絞り
Claims (7)
- 物体側から順に、物体側レンズ群と、ガリレオ型レンズ群とからなる結像レンズで
あって、前記物体側レンズ群は物体側から順に物体側に凸面を向けたメニスカス形状のレンズを有する第1ユニットと絞りを含む第2ユニットとからなり、前記ガリレオ型レンズ群は物体側から順に正屈折力を有する正レンズユニットと負屈折力を有する負レンズユニットとからなり、前記ガリレオ型レンズ群の負レンズユニットの射出面から像面までのバックフォーカスの長さを(Back f)、前記結像レンズの焦点距離をfとし、結像レンズのペッツバール曲率半径をRP、最大像高をHmax、前記ガリレオ型レンズ群の前記正レンズユニットの射出面から負レンズユニットの入射面までの距離をdGとしたとき、以下の(1)、(2)及び(3)の条件を満たし、
0.01 ≦ (Back f)/f ≦ 0.4 (1)
−0.03 ≦ Hmax/RP ≦ −0.01 (2)
0.3 ≦ dG/f ≦ 0.6 (3)
結像倍率の変化に応じて、前記ガリレオ型レンズ群を前記物体側レンズ群に対して相対的に移動することによって、倍率変化に伴う収差変動を補正することを特徴とする結像レンズ。 - 前記倍率変化が絶対値において大きくなる場合には、前記ガリレオ型レンズ群は前記物体
側レンズ群に対して像側に移動することによって収差補正を行い、前記倍率変化が絶対値
において小さくなる場合には、前記ガリレオ型レンズ群は前記物体側レンズ群に対して物
体側に移動することによって収差補正を行う請求項1に記載の結像レンズ。 - 前記ガリレオ型レンズ群の移動による収差変動補正は、前記正レンズユニットと前記負レ
ンズユニットとの相対的移動を含む請求項1または2に記載の結像レンズ。 - 物体側から順に、物体側レンズ群と、ガリレオ型レンズ群とからなる結像レンズで
あって、前記物体側レンズ群は物体側から順に物体側に凸面を向けたメニスカス形状のレンズを有する第1ユニットと絞りを含む第2ユニットとからなり、前記ガリレオ型レンズ群は物体側から順に正屈折力を有する正レンズユニットと負屈折力を有する負レンズユニットとからなり、前記ガリレオ型レンズ群の負レンズユニットの射出面から像面までのバックフォーカスの長さを(Back f)、前記結像レンズの焦点距離をfとし、結像レンズのペッツバール曲率半径をRP、最大像高をHmax、前記ガリレオ型レンズ群の前記正レンズユニットの射出面から負レンズユニットの入射面までの距離をdGとしたとき、以下の(1)、(2)及び(3)の条件を満たし、
0.01 ≦ (Back f)/f ≦ 0.4 (1)
−0.03 ≦ Hmax/RP ≦ −0.01 (2)
0.3 ≦ dG/f ≦ 0.6 (3)
前記物体側レンズ群の前記第1ユニットは、物体側から順に配置された物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズと物体側に凸面を向けた正または負のメニスカスレンズとからなり、
前記第2ユニットは、物体側から順に配置された物体側に凸面を向けたメニスカスレンズと像側に凸面を向けたメニスカスレンズとからなり、該2つのメニスカスレンズはそれぞれ正レンズと負レンズとの接合レンズで構成され、
前記絞りは前記2つのメニスカスレンズの間で互いに向かい合う2つの凹面に挟まれる空間に配置されることを特徴とする結像レンズ。 - 前記ガリレオ型レンズ群中の正レンズユニット群の焦点距離をfp、負レンズユニットの焦点距離をfnとしたとき、以下の(4)、(5)の条件を満たす請求項1から4のいずれか一項に記載の結像レンズ。
−0.75 ≦ fp/fn ≦ −0.45 (4)
-0.8 ≦ f/fn ≦ −0.55 (5) - 前記ガリレオ型レンズ群中の正レンズユニットは、物体側から順に、正レンズと負レンズとからなる請求項1から5のいずれか一項に記載の結像レンズ。
- 前記ガリレオ型レンズ群中の負レンズユニットは、像側に凸面を向けた単一の負メニスカスレンズからなる請求項1から6のいずれか一項に記載の結像レンズ。
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