JP6725105B2 - 撮像装置及び画像処理方法 - Google Patents

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本開示は、撮像装置及び画像処理方法に関し、特に、デジタルカメラの画像補正に関する。
特許文献1及び2のように、全天球撮像システムの複数の撮像素子から得られた2つの画像に対して画像処理をすることが知られている。
特開2014−57156号公報 特開2015−95853号公報
しかし従来の全天球撮像システムは、2つの画像の境界において明るさ及び色調の不連続性が目立つことによって、使用者は全天球映像システムから得られる画像に不自然さを感じてしまう。
従って、本発明の目的は、2つの画像を合成するときに、画像の境界を目立ちにくくする撮像装置を提供することである。
上記課題を解決するための例示的実施形態は、例えば以下のように実現され得る。
ある実施形態による撮像装置は、第1領域を撮像し、第1画像を出力する第1撮像手段と、第2領域を撮像し、第2画像を出力する第2撮像手段と、を備え、前記第1画像と前記第2画像を合成して全天球画像を生成する撮像装置であって、前記第1撮像手段と前記第2撮像手段には、それぞれ順光と逆光を判定する順光逆光判定手段を設定して、何れか一方の前記順光逆光判定手段が、順光を判定した場合には、前記第1撮像手段と前記第2撮像手段が独立して自動露出又は自動ホワイトバランス制御をした画像を繋ぎ合わせて、全天球画像を生成する第1モードで制御し、何れの前記順光逆光判定手段も共に順光又は逆光を判定した場合には、前記第1撮像手段と前記第2撮像手段が連動して自動露出又は自動ホワイトバランス制御をした画像を繋ぎ合わせて全天球画像を生成する第2モードで制御する制御手段を備える。
ある実施形態による画像処理方法は、第1像手段によって第1領域を撮像し出力された第1画像と、第2像手段によって第2領域を撮像し出力された第2画像と、を合成して全天球画像を生成する画像処理方法であって、前記第1領域及び前記第2領域がそれぞれ順光か逆光かを、順光逆光判定手段で判定して、前記第1領域又は前記第2領域の一方を順光と判定した場合には、制御手段で、前記第1撮像手段と前記第2撮像手段が独立して自動露出又は自動ホワイトバランス制御をした画像を繋ぎ合わせて全天球画像を生成する第1モードで制御を行い、前記第1領域又は前記第2領域の両方が順光又は逆光と判定した場合には、前記制御手段で、前記第1撮像手段と前記第2撮像手段が連動して自動露出又は自動ホワイトバランス制御をした画像を繋ぎ合わせて全天球画像を生成する第2モードで制御することと、を含む。
本発明によれば、2つの画像を合成するときに、画像の境界を目立ちにくくする撮像装置を提供することができる。
本開示の例示的実施形態による撮像装置の概略図である。 撮像装置を上から見たときの断面図である。 撮像装置のハードウェアの構造を示すブロック図である。 2つの撮像素子によって取得された画像を示す図である。 2つの撮像素子の両方が順光でも逆光でもない状態を示す図である。 撮像素子が逆光であり、撮像素子が順光である状態を示す図である。 2つの撮像素子が順光又は逆光のいずれであるかによって場合分けされた状態と、モードとを示す図である。 アルゴリズムのフロー図である。 独立した制御の一例を示す図である。 独立した制御の一例を示す図である。 独立した制御の一例を示す図である。 連動した制御の一例を示す図である。 連動した制御の一例を示す図である。
以下の記載において、同じ参照番号は同じ構成要素を表す。
システムの全体構成
図1は、本開示の例示的実施形態による撮像装置100の概略図である。撮像装置100は、例えば、実質的に全天球の撮像を行う、いわゆる全天球カメラである。撮像装置100は、典型的には撮影者が手で持って撮影できる形状及び大きさを有する筐体110を備える。筐体110の平行な2つの主平面のそれぞれの上には、光学系120が設けられる。図1では光学系120は、1つしか見えないが、筐体110の反対側に光学系120に対応するもう一つの光学系が存在する。筐体110には、典型的には銘板130が設けられる。本明細書では銘板130が設けられる面を表(おもて)面という。
図2は、撮像装置100を上から見たときの断面図である。光学系120及び122は、典型的には全天球の実質的に半分であり、互いに実質的に重複しない領域の画像を、それぞれ撮像素子220及び222上で結像させる。すなわち、光学系120及び撮像素子220の組合せ、及び光学系122及び撮像素子222の組合せによって得られる画像の画角は、それぞれ実質的に180°である。例えば、撮像素子220は、筐体110の上から見た角度θが0°〜180°の半球を撮像し、撮像素子222は、筐体110の上から見た角度θが180°〜360°の半球を撮像する。撮像素子220及び222によって撮像された画像を合成すれば全天球の画像が得られる。光学系120及び撮像素子220の組合せ、及び光学系122及び撮像素子222の組合せによって得られる画像の領域は、全天球の半分より、微小量、大きくてもよい。光学系120及び撮像素子220の組合せ、及び光学系122及び撮像素子222の組合せによって得られる画像の領域を全天球の半分より、微小量、大きくすれば、得られた2つの領域の画像を合成する(つなぎ合わせる、スティッチするともいう)ときに有利であり得る。撮像素子220及び222は、例えばCMOS(相補型金属酸化膜半導体)センサ又はCCD(電荷結合素子)のよう
なエリア型の蓄積型光電変換素子である。
ハードウェア
図3は、撮像装置100のハードウェアの構造を示すブロック図である。撮像装置100は、CPU(central processing unit)310、ROM(read-only memory)312
、RAM(random access memory)314、外部メモリ316を備え、これらの要素は、バス318を介して動作可能に接続される。
信号処理回路320は、撮像素子220によって出力された画像信号Aを受け取る。信号処理回路320は、受け取られた画像信号Aに必要な画像補正を行い、評価回路330に転送する。評価回路330は、自動露出(AE)及び自動ホワイトバランス(AWB)のうちの少なくとも1つを行うための、画像信号Aについての評価Aを生成し、CPU310に転送する。
信号処理回路322は、撮像素子222によって出力された画像信号Bを受け取る。信号処理回路322は、受け取られた画像信号Bに必要な画像補正を行い、評価回路332に転送する。評価回路332は、自動露出及び自動ホワイトバランスのうちの少なくとも1つを行うための、画像信号Bについての評価Bを生成し、CPU310に転送する。
CPU310は、評価Aに基づいて画像信号Aの画像補正のためのパラメータAを生成し、評価Bに基づいて画像信号Bの画像補正のためのパラメータBを生成する。
信号処理回路320は、パラメータAを受け取り、パラメータAに基づいてレベルを補正する。信号処理回路322は、パラメータBを受け取り、パラメータBに基づいてレベルを補正する。
合成処理回路350は、補正された画像信号A及びBを受け取り、一つの画像に合成し、合成された画像を例えば外部メモリ316に出力する。すなわち画像信号A及びBのレベルは、必要に応じて調整されてから合成処理がなされる。
図4は、撮像素子220によって取得された画像と、撮像素子222によって取得された画像とを示す図である。撮像素子220によって出力された画像信号Aは、全天球の半分が球形の領域に射影された画像410を表す。撮像素子222によって出力された画像信号Bは、全天球の半分が球形の領域に射影された画像412を表す。
信号処理回路320は、画像410を四角形の領域420に変換する。信号処理回路322は、画像412を四角形の領域422に変換する。これら四角形は、例えば正方形であるが、これには限定されない。
評価回路330は、画像420を評価領域430に分割し、その明るさ(自動露出の場合)又はRGB成分(自動ホワイトバランスの場合)を評価する。評価回路332は、画像422を評価領域432に分割し、その明るさ(自動露出の場合)又はRGB成分(自動ホワイトバランスの場合)を評価する。ここでRGB成分とは、例えば24ビットで表現されるフルカラーの場合、それぞれが8ビットの値で表現されるR(赤)、G(緑)、B(青)の色成分である。
明るさの評価としては、順光及び逆光がある。例えば領域430のうち、画像中央領域の明るさと、画像上部領域の明るさとがほぼ等しいときには、順光であると判断できる。逆に、例えば領域430のうち、画像中央領域の明るさに対して、画像上部領域の明るさが大幅に大きいときには、例えば空に対応する領域に太陽があるとみなして、逆光である
と判断できる。色調の評価としては、太陽光、白熱電球光、蛍光灯光等のうちどの種類の光であるかに基づいて、後述する複数の撮影モードから選択が可能である。これらの明るさ又は色調についての評価は、評価回路330及び332が同様に行うことができる。
図5は、撮像素子220及び222の両方が順光でも逆光でもない状態を示す図である。図5では太陽のような強い光源が筐体110の真上から光を照射している。
図6は、撮像素子220が逆光であり、撮像素子222が順光である状態を示す図である。図6では太陽のような強い光源が筐体110の銘板130の側から光を照射している。
図7は、撮像素子220及び222が順光又は逆光のいずれであるかによって場合分けされた状態1〜4と、撮影モードI及びII(以後、それぞれモードI及びモードIIと言う)とを示す図である。モードIは、典型的には屋外での撮影に使用される。モードIIは、典型的には屋内での撮影に使用される。
状態1では、撮像素子220が順光であり、撮像素子222が逆光である。状態2では、撮像素子220が逆光であり、撮像素子222が順光である。状態1及び2のときは、CPU310は、後述するモードIで画像信号A及びBを処理するよう、信号処理回路320及び322を制御する。
状態3では、撮像素子220及び222は共に順光である。状態4では、撮像素子220及び222は共に逆光である。状態3及び4のときは、CPU310は、後述するモードIIで画像信号A及びBを処理するよう、信号処理回路320及び322を制御する。
アルゴリズム
図8は、CPU310、信号処理回路320及び322、評価回路330及び332が実行するアルゴリズム800のフロー図である。
810において、評価回路330及び332は、それぞれ画像信号A及びBが順光又は逆光のいずれであるかを判断する。820において、CPU310は、図7に示す状態1〜4のうちいずれであるかを判断し、使用すべきモードを決定する。画像信号A及びBが状態1及び2の場合は、モードIが選択される。画像信号A及びBが状態3及び4の場合は、モードIIが選択される。モードIのときは処理は830に進み、モードIIのときは処理は840に進む。
830では、画像信号A及びBの露出が独立して制御される。840では、画像信号A及びBの露出が連動して制御される。
上では830及び840での露出の制御が説明されたが、ホワイトバランスの制御も同様になされ得る。すなわち、830ではホワイトバランスが独立に制御され、840ではホワイトバランスが連動して制御される。さらに830及び840において、露出及びホワイトバンスの両方が制御されてもよい。
システムの動作
図9は、830で行われる独立した制御の一例を示す図である。横軸は、筐体110の上から見た角度θを表し、縦軸は、撮像素子220及び222から出力された画像信号A及びBの出力レベルLA、LBと、補正後の出力レベルLCとを表す。本明細書においては、「出力レベル」とは、明るさ(自動露出の場合)、又はRGB成分(自動ホワイトバランスの場合)の出力レベルを言う。
図9の状態では、撮像素子220は順光で、撮像素子222は逆光であり、図7の状態1である。画像信号AのレベルLAは、画像信号BのレベルLBよりも低い。これらの画像信号A及びBを露出補正なしに合成すると、2つの領域の境目(θ=0°及びθ=180°)で、2つの画像の明暗差が目立つ。この明暗差を低減するために、画像信号AのレベルLAをレベルLCに上げて、画像信号BのレベルLBをレベルLCに下げる。これにより領域の境目での明暗差が低減される。この露出補正によって、合成された全天球の画像を見たときに境目が目立たなくなるという効果を奏する。本明細書及び特許請求の範囲において「低減する」という語は、除去する、すなわちある量をゼロにする場合も含む。
図10は、830で行われる独立した制御の一例を示す図である。横軸は、筐体110の上から見た角度θを表し、縦軸は、撮像素子220及び222から出力された画像信号A及びBのレベルLA、LBと、補正後のレベルLCとを表す。図10の状態では、撮像素子220は順光で、撮像素子222は逆光であり、図7の状態1である。画像信号AのレベルLAは、画像信号BのレベルLBよりも低い。これらの画像信号A及びBを露出補正なしに合成すると、2つの領域の境目(θ=0°及びθ=180°)で、2つの画像の明暗差が目立つ。画像信号Aが最適なレベルとなりかつこの明暗差を低減するために、画像信号AのレベルLAはそのまま維持し、画像信号BのレベルLBをレベルLCに下げる。これにより画像信号Aが最適なレベルとなりかつ領域の境目での明暗差が低減される。この露出補正によって、合成された全天球の画像を見たときに境目が目立たなくなるという効果を奏する。
図11は、830で行われる独立した制御の一例を示す図である。横軸は、筐体110の上から見た角度θを表し、縦軸は、撮像素子220及び222から出力された画像信号A及びBのレベルLA、LBと、補正後のレベルLCとを表す。図11の状態では、撮像素子220は逆光で、撮像素子222は順光であり、図7の状態2である。画像信号AのレベルLAは、画像信号BのレベルLBよりも高い。これらの画像信号A及びBを露出補正なしに合成すると、2つの領域の境目(θ=0°及びθ=180°)で、2つの画像の明暗差が目立つ。この明暗差を低減するために、画像信号AのレベルLAはそのまま維持し、画像信号BのレベルLBをレベルLCに上げる。これにより領域の境目での明暗差が低減される。この露出補正によって、合成された全天球の画像を見たときに境目が目立たなくなるという効果を奏する。
上述のように、図9〜11の独立した制御は、撮像素子220に対応する第1領域に光源が含まれ、かつ撮像素子222に対応する第2領域に光源が含まれない場合、又は第1領域に光源が含まれず、かつ前記第2領域に光源が含まれる場合には、画像信号A及び画像信号Bに対して、自動露出又は自動ホワイトバランスの異なる補正を行う。
図10及び11の独立した制御においては、例えば、撮像素子222のレベルBを、撮像素子220のレベルAに合わせる補正をしてもよい。これにより、撮影者が、銘板130がある面、すなわち表(おもて)面の撮像素子220の露出を優先させることができる点で有利であり得る。
図12は、840で行われる連動した制御の一例を示す図である。横軸は、筐体110の上から見た角度θを表し、縦軸は、撮像素子220及び222から出力された画像信号A及びBのレベルLA、LBと、補正後のレベルLCとを表す。図12の状態では、撮像素子220及び222は順光であり、図7の状態3である。画像信号A及びBのレベルLA及びLBは、同じである。また、図示しないが画像信号A及びBのレベルLAとLBが多少異なる場合もある。これらの画像信号A及びBを露出補正なしで合成しても、2つの領域の境目(θ=0°及びθ=180°)では、2つの画像の明暗差は目立たない。しか
し画像信号A及びBのレベルが低いために、合成された全天球の画像は露出アンダーである。この露出アンダーを補正するために、画像信号A及びBのレベルLA及びLBをレベルLCに上げる。この露出補正によって、適度な明るさの全天球の画像が得られる。このように画像信号A及びBを露出補正なしで合成しても2つの画像の明暗差が目立たない場合は、連動した制御により同じレベル分上げることによって、適度な明るさの全天球の画像が得られる。
図13は、840で行われる連動した制御の一例を示す図である。横軸は、筐体110の上から見た角度θを表し、縦軸は、撮像素子220及び222から出力された画像信号A及びBのレベルLA、LBと、補正後のレベルLCとを表す。図12の状態では、撮像素子220及び222は逆光であり、図7の状態4である。画像信号A及びBのレベルLA及びLBは、同じである。また、図示しないが画像信号A及びBのレベルLAとLBが多少異なる場合もある。これらの画像信号A及びBを露出補正なしで合成しても、2つの領域の境目(θ=0°及びθ=180°)では、2つの画像の明暗差は目立たない。しかし画像信号A及びBのレベルが高いために、合成された全天球の画像は露出オーバーである。この露出オーバーを補正するために、画像信号A及びBのレベルLA及びLBをレベルLCに下げる。この露出補正によって、適度な明るさの全天球の画像が得られる。このように画像信号A及びBを露出補正なしで合成しても2つの画像の明暗差が目立たない場合は、連動した制御により同じレベル分上げることによって、適度な明るさの全天球の画像が得られる。
上述のように、図12及び13の連動した制御は、撮像素子220に対応する第1領域に光源が含まれ、かつ撮像素子222に対応する第2領域に光源が含まれる場合、又は第1領域に光源が含まれず、かつ前記第2領域に光源が含まれない場合には、画像信号A及び画像信号Bに対して、自動露出又は自動ホワイトバランスの同じ補正を行う。
上述したように、自動露出又は自動ホワイトバランスのための評価回路330及び332は、信号処理回路320及び322からそれぞれ出力された画像データのうち評価エリアに属する一部の評価画像データを垂直同期信号が発生する毎に積分し、積分値つまりAE/AWB評価値を出力する。CPU310は、AE/AWB評価回路330及び332から出力されたAE/AWB評価値に基づいて適正EV値と適正白バランス調整ゲインとを算出するべく、動画用AE/AWB処理(簡易的なAE/AWB処理)を実行する。
撮像素子220及び222のそれぞれには、ドライバが接続されている。ドライバは、垂直同期信号に応答して撮像面を露光し、被写界像を表す電荷をクロックに応答して撮像面から読み出す。撮像装置100は、撮像素子220及び222の前にフォーカスレンズ及び絞りユニットを含む。被写界の光学像は、これらの部材を通して例えばCMOS型のイメージセンサの撮像面に照射される。
上記算出された適正EV値を定義する絞り量および露光時間は、撮像素子220及び222と協働する絞りユニット及びドライバにそれぞれ設定され、算出された適正白バランス調整ゲインは信号処理回路320及び322に設定される。この結果、出力される動画像の明るさ及びホワイトバランスが適度に調整される。
本発明(またはその任意の部分(群)または機能(群))は、ハードウェア、ソフトウェア、またはそれらの組み合わせを用いて実現され得て、1つ以上のコンピュータシステムまたは他の処理システムにおいて実現され得る。
上に説明されてきたものには、本発明のさまざまな例が含まれる。本発明を記載する目的では、要素や手順の考えられるあらゆる組み合わせを記載することは当然のことながら
不可能であるが、当業者なら本発明の多くのさらなる組み合わせおよび順列が可能であることがわかるだろう。したがって本発明は、特許請求の範囲の精神および範囲に入るそのような改変、変更および変形例を全て含むよう意図される。
800 アルゴリズム
810 画像信号の順光又は逆光の判断
820 使用モードの決定
830 独立制御
840 連動制御

Claims (2)

  1. 第1領域を撮像し、第1画像を出力する第1撮像手段と、
    第2領域を撮像し、第2画像を出力する第2撮像手段と、を備え、
    前記第1画像と前記第2画像を合成して全天球画像を生成する撮像装置であって、
    前記第1撮像手段と前記第2撮像手段には、それぞれ順光と逆光を判定する順光逆光判定手段を設定して、
    何れか一方の前記順光逆光判定手段が、順光を判定した場合には、前記第1撮像手段と前記第2撮像手段が独立して自動露出又は自動ホワイトバランス制御をした画像を繋ぎ合わせて、全天球画像を生成する第1モードで制御し、
    何れの前記順光逆光判定手段も共に順光又は逆光を判定した場合には、前記第1撮像手段と前記第2撮像手段が連動して自動露出又は自動ホワイトバランス制御をした画像を繋ぎ合わせて全天球画像を生成する第2モードで制御する制御手段を備えた、
    撮像装置。
  2. 第1像手段によって第1領域を撮像し出力された第1画像と、第2像手段によって第2領域を撮像し出力された第2画像と、を合成して全天球画像を生成する画像処理方法であって、
    前記第1領域及び前記第2領域がそれぞれ順光か逆光かを、順光逆光判定手段で判定して、
    前記第1領域又は前記第2領域の一方を順光と判定した場合には、制御手段で、前記第1撮像手段と前記第2撮像手段が独立して自動露出又は自動ホワイトバランス制御をした画像を繋ぎ合わせて全天球画像を生成する第1モードで制御を行い、
    前記第1領域又は前記第2領域の両方が順光又は逆光と判定した場合には、前記制御手段で、前記第1撮像手段と前記第2撮像手段が連動して自動露出又は自動ホワイトバランス制御をした画像を繋ぎ合わせて全天球画像を生成する第2モードで制御すること
    を含む画像処理方法。
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