JP6723790B2 - 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 - Google Patents
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Description
この要求に対して、従来から、電子写真感光体の表面層に耐摩耗性の高い樹脂(硬化性樹脂など)を用いるなどの技術が用いられている。
一方、電子写真感光体の表面の耐摩耗性を高めることによって生じる課題として、クリーニング性能の低下が挙げられる。
特許文献1には、電子写真感光体の表面に特定の溝形状を有する電子写真感光体が開示されている。
特許文献2には、トナー像担持体の外周面に周期的な溝形状を有するトナー像担持体が開示されている。
また、本発明は、上記電子写真感光体と、該電子写真感光体に接触配置されたクリーニング部材を有するクリーニング手段と、を一体に支持し、電子写真装置本体に着脱自在であることを特徴とするプロセスカートリッジである。
また、本発明は、上記電子写真感光体、ならびに、帯電手段、露光手段、現像手段、転写手段、および該電子写真感光体に接触配置されたクリーニング部材を有するクリーニング手段を備えることを特徴とする電子写真装置である。
(1)該凹凸形状の頂点とその隣の底点とを結ぶ輪郭の線分が、当該凹凸形状の頂点とその隣の底点とを結ぶ仮想直線よりも突出している形状である。
(2)該凹凸形状の隣り合う頂点間の幅をw(μm)としたとき、wは30μm以上100μm以下である。
(3)該凹凸形状の頂点からその隣の底点までの深さをd(μm)としたとき、dは1μm以上5μm以下である。
(株)キーエンス製の超深度形状測定顕微鏡VK−8550、超深度形状測定顕微鏡VK−9000、超深度形状測定顕微鏡VK−9500、VK−X200,VK−X100
オリンパス(株)製の走査型共焦点レーザー顕微鏡OLS3000
レーザーテック(株)製のリアルカラーコンフォーカル顕微鏡オプリテクスC130
(株)キーエンス製のデジタルマイクロスコープVHX−500、デジタルマイクロスコープVHX−200
オムロン(株)製の3DデジタルマイクロスコープVC−7700
(株)キーエンス製の3Dリアルサーフェスビュー顕微鏡VE−9800、3Dリアルサーフェスビュー顕微鏡VE−8800
(株)日立ハイテクサイエンス(旧:エスアイアイ・ナノテクノロジー(株))製の走査型電子顕微鏡コンベンショナル/Variable Pressure SEM
(株)島津製作所製の走査型電子顕微鏡SUPERSCAN SS−550
(株)キーエンス製のナノスケールハイブリッド顕微鏡VN−8000
(株)日立ハイテクサイエンス製の走査型プローブ顕微鏡NanoNaviステーション
(株)島津製作所製の走査型プローブ顕微鏡SPM−9600
上記顕微鏡を用いて、所定の倍率により、測定視野内の形状を計測することができる。具体的には、視野内の凹凸形状における隣り合う頂点間の幅wと、頂部からその隣の底点までの深さdとが測定できる。また、視野内の単位長さあたりの凹凸形状における、隣り合う頂点間の幅の平均値wavおよびその標準偏差wσ、並びに、頂点からその隣の底点までの深さの平均値davおよびその標準偏差dσ、を計算により求めることができる。
また、本発明における溝および凹凸形状は、凹凸形状の深さdのばらつきが小さい方が好ましい。すなわち、凹凸形状の深さdの平均値davに対する標準偏差dσの値が小さいことが好ましい。具体的には、上記の算出方法により得られた値であるdσ/davがdσ/dav≦0.10であることが好ましく、実質的に0であることがより好ましい。
なお、凹凸形状の幅wの合計値wsum(μm)の積算に寄与しない領域とは、凹凸形状が設けられていない領域であって、例えば、凹凸を有しない平坦な周面がこれに該当する。上記溝および凹凸形状は、良好な性能を発揮するために、少なくともクリーニングブレードとの接触領域の全域に溝および凹凸形状が形成されていることが好ましい。
電子写真感光体表面への溝および凹凸部の形成の方法としては、形成するべき溝および凹凸形状に対応した凹凸形状および溝部を有するモールドを電子写真感光体の表面に圧接し、形状転写を行うことにより、電子写真感光体の表面に溝および凹凸形状を形成することができる。
図5に示す圧接形状転写加工装置によれば、被加工物である電子写真感光体51を回転させながら、その表面(周面)に連続的にモールド52を接触させ、加圧することにより、電子写真感光体51の表面に凹部や平坦部を形成することができる。
なお、形状転写を効率的に行う観点から、モールド52や電子写真感光体51を加熱することが好ましい。
本発明の電子写真感光体は、支持体および支持体上に形成された感光層を有する。電子写真感光体の形状は円筒状である。
感光層は、電荷輸送物質と電荷発生物質を同一の層に含有する単層型感光層であってもよいし、電荷発生物質を含有する電荷発生層と電荷輸送物質を含有する電荷輸送層とに分離した積層型(機能分離型)感光層であってもよい。電子写真特性の観点から、積層型感光層が好ましい。また、積層型感光層は、支持体側から電荷発生層、電荷輸送層の順に積層した順層型感光層であってもよいし、支持体側から電荷輸送層、電荷発生層の順に積層した逆層型感光層であってもよい。電子写真特性の観点から、順層型感光層が好ましい。また、電荷発生層を積層構成としてもよいし、電荷輸送層を積層構成としてもよい。
支持体としては、導電性を示すもの(導電性支持体)であることが好ましい。支持体の材質としては、例えば、鉄、銅、金、銀、アルミニウム、亜鉛、チタン、鉛、ニッケル、スズ、アンチモン、インジウム、クロム、アルミニウム合金、ステンレスなどの金属(合金)が挙げられる。また、アルミニウム、アルミニウム合金、酸化インジウム−酸化スズ合金などを用いて真空蒸着によって形成した被膜を有する金属製支持体やプラスチック製支持体を用いることもできる。また、カーボンブラック、酸化スズ粒子、酸化チタン粒子、銀粒子などの導電性粒子をプラスチックや紙に含浸してなる支持体や、導電性結着樹脂製の支持体を用いることもできる。
支持体の表面は、レーザー光の散乱による干渉縞の抑制を目的として、切削処理、粗面化処理、アルマイト処理などが施されていてもよい。
導電層は、カーボンブラック、導電性顔料、抵抗調節顔料などを結着樹脂とともに分散処理することによって得られる導電層用塗布液を塗布して塗膜を形成し、得られた塗膜を乾燥させることによって形成することができる。また、導電層用塗布液には、加熱、紫外線照射、放射線照射などにより硬化重合する化合物を添加してもよい。導電性顔料や抵抗調節顔料などを分散させてなる導電層は、その表面が粗面化される傾向にある。
支持体または導電層と感光層(電荷発生層、電荷輸送層)との間には、感光層の接着性改良、塗工性改良、支持体からの電荷注入性改良、感光層の電気的破壊に対する保護などを目的として、バリア機能や接着機能を有する下引き層(中間層)を設けてもよい。
下引き層は、樹脂(結着樹脂)を溶剤に溶解させることによって得られる下引き層用塗布液を塗布し、得られた塗膜を乾燥させることによって形成することができる。
金属酸化物粒子は、金属酸化物粒子の表面がシランカップリング剤などの表面処理剤で処理されている粒子であってもよい。
下引き層用塗布液中の金属酸化物粒子の分散方法としては、ホモジナイザー、超音波分散機、ボールミル、サンドミル、ロールミル、振動ミル、アトライター、液衝突型高速分散機を用いた方法が挙げられる。
感光層に用いられる電荷発生物質としては、例えば、ピリリウム、チアピリリウム染料や、各種の中心金属および各種の結晶形(α、β、γ、ε、X型など)を有するフタロシアニン顔料や、アントアントロン顔料や、ジベンズピレンキノン顔料や、ピラントロン顔料や、モノアゾ、ジスアゾ、トリスアゾなどのアゾ顔料や、インジゴ顔料や、キナクリドン顔料や、非対称キノシアニン顔料や、キノシアニン顔料などが挙げられる。これら電荷発生物質は、1種のみ用いてもよく、2種以上用いてもよい。
電荷発生物質と結着樹脂との質量比は、1:0.3以上1:4以下の範囲であることが好ましい。
分散処理方法としては、例えば、ホモジナイザー、超音波分散、ボールミル、振動ボールミル、サンドミル、アトライター、ロールミルなどを用いる方法が挙げられる。
電荷輸送層の膜厚は、5μm以上50μm以下であることが好ましく、10μm以上35μm以下であることがより好ましい。
本発明においては、例えば、電荷発生層上の電荷輸送層を電子写真感光体の表面層として架橋有機高分子で構成することができる。また、電荷発生層上の電荷輸送層上に第二電荷輸送層または保護層として架橋有機高分子で構成された表面層を形成することができる。
電荷輸送物質としては、上述の電荷輸送物質を用いることができる。また、導電性粒子としては、公知の導電性粒子を用いることができる。架橋重合性のモノマー/オリゴマーとしては、例えば、アクリロイルオキシ基やスチリル基などの連鎖重合性官能基を有する化合物や、水酸基、アルコキシシリル基、イソシアネート基などの逐次重合性官能基を有する化合物などが挙げられる。
また、膜の強度と電荷輸送能力の両立の観点から、同一分子内に電荷輸送性構造(好ましくは正孔輸送性構造)およびアクリロイルオキシ基の両方を有する化合物を用いることがより好ましい。
架橋硬化させる方法としては、例えば、熱、紫外線、放射線を用いる方法が挙げられる。
架橋有機高分子で構成された表面層の膜厚は、0.1μm以上30μm以下であることが好ましく、1μm以上10μm以下であることがより好ましい。
図6に、本発明の電子写真感光体を有するプロセスカートリッジを備えた電子写真装置の例を示す。
図6において、円筒状の本発明の電子写真感光体1は、軸2を中心に矢印方向に所定の周速度(プロセススピード)をもって回転駆動される。電子写真感光体1の表面は、回転過程において、帯電手段3(一次帯電手段:例えば、帯電ローラーなど)により、正または負の所定電位に均一に帯電される。次いで、均一に帯電された電子写真感光体1の表面は、露光手段(画像露光手段)(不図示)から照射される露光光(画像露光光)4を受ける。このようにして、電子写真感光体1の表面には、目的の画像情報に対応した静電潜像が形成される。
本発明は、放電を利用した帯電手段を用いた場合において、効果が特に大きい。
尚、実施例8、10、11、19、21、22、30、32、33、41、43、44は参考例である。
直径30mm、長さ357.5mmのアルミニウムシリンダーを支持体(円筒状支持体)とした。
次に、ポリオール樹脂としてブチラール樹脂(商品名:BM−1、積水化学工業(株)製)15部およびブロック化イソシアネート(商品名:スミジュール3175、住化コベストロウレタン社(旧:住友バイエルウレタン社)製)15部をメチルエチルケトン73.5部と1−ブタノール73.5部の混合溶液に溶解させた。この溶液に前記表面処理された酸化亜鉛粒子80.8部、2,3,4−トリヒドロキシベンゾフェノン0.8部(東京化成工業(株)社製)を加え、これを直径0.8mmのガラスビーズを用いたサンドミル装置で23±3℃雰囲気下で3時間分散した。分散後、シリコーンオイル(商品名:SH28PA、東レダウコーニングシリコーン社製)0.01部、架橋ポリメタクリル酸メチル(PMMA)粒子(商品名:TECHPOLYMER SSX−102、積水化成品工業(株)社製、平均一次粒径2.5μm)を5.6部加えて攪拌し、下引き層用塗布液を調製した。
この下引き層用塗布液を上記支持体上に浸漬塗布し、得られた塗膜を40分間160℃で乾燥させて、膜厚が18μmの下引き層を形成した。
この保護層用塗布液を上記電荷輸送層上に浸漬塗布し、得られた塗膜を5分間50℃で乾燥させた。乾燥後、窒素雰囲気下にて、加速電圧70kV、吸収線量8000Gyの条件で、1.6秒間シリンダーを回転させながら塗膜に電子線を照射し、塗膜を硬化させた。その後、窒素雰囲気下にて、塗膜が120℃になる条件で3分間加熱処理を行った。なお、電子線の照射から3分間の加熱処理までの酸素濃度は20ppmであった。次に、大気中において、塗膜が100℃になる条件で30分加熱処理を行い、膜厚が5μmである保護層(第二電荷輸送層)を形成した。
概ね図5に示す構成の圧接形状転写加工装置に、モールドとして概ね図7(a)〜(c)に示す形状のモールドNo.1を設置し、作製した溝および凹凸形状形成前の電子写真感光体に対して表面加工を行った。なお、モールドNo.1は、表1に示す形状を有する。形状の詳細は以下のとおりである。
このようにして、表面に溝および凹凸形状を有する電子写真感光体を作製した。この電子写真感光体を「感光体−1」とする。
得られた電子写真感光体(感光体−1)の表面を、レーザー顕微鏡((株)キーエンス製、商品名:X−100)で50倍レンズにより拡大観察し、上述のようにして電子写真感光体の表面に設けられた溝および凹凸形状の判定を行った。観察時には、電子写真感光体の長手方向(軸方向)に傾きがないように、また、周方向については、電子写真感光体の円弧の頂点にピントが合うように、調整を行った。一辺500μmの正方形領域は、拡大観察を行った画像を画像連結アプリケーションによって連結して得た。また、得られた結果については、付属の画像解析ソフトにより、画像処理高さデータを選択し、フィルタタイプメディアンでフィルタ処理を行った。
上記観察によって、凹凸形状の幅w、凹凸形状の深さd、凹凸形状幅の平均値wav、標準偏差wσ、凹凸形状深さの平均深値dav、標準偏差dσ、などを求めた。結果を表3に示す。
感光体−1の製造例において、モールドNo.1を表1および表2に示したように変更した以外は、感光体−1の製造例と同様にして電子写真感光体を作製した。これらの電子写真感光体を「感光体−2〜感光体44」とする。感光体−1の製造例と同様にして、得られた電子写真感光体の表面観察を行った。結果を表3および表4に示す。
(実施例1)
感光体−1を、評価装置であるキヤノン(株)製の電子写真装置(複合機)(商品名:iR−ADV C5255)の改造機のシアンステーションに装着し、以下のように試験および評価を行った。
32.5℃/85%RH環境下で、電子写真感光体の暗部電位(Vd)が−500V、明部電位(Vl)が−180Vになるように帯電装置および画像露光装置の条件を設定し、電子写真感光体の初期電位を調整した。
次に、硬度77°のポリウレタンゴム製クリーニングブレードを、電子写真感光体の表面に対して当接角28°、当接圧50g/cmとなるように設定した。電子写真感光体用のヒーター(ドラムヒーター)はONにした状態とした。尚、本発明において、ウレタンゴム製のクリーニングブレード(ウレタンゴム)の硬度(IRHD)は、ウォーレス(H.W.WALLACE)社製のウォーレス微小硬度計を用い、国際ゴム硬さ試験M法によって測定した値である。国際ゴム硬さ試験M法は、JISK6253−1997に規定されている。
H/H初期スジについては、32.5℃/85%RH環境下で、A4横の1%印字画像の評価用チャートを連続で100枚出力した後、シアン濃度30%のスクリーン画像をハーフトーン画像として出力し、画像上のH/H初期スジを以下の評価基準によってランク評価した。評価結果を表3に示す。
A:画像上にスジが発生していない。
B:画像上にスジが疑われるような画像が得られるが明確にスジであるかどうかの判定ができないレベルである。
C:画像上に極軽微なスジがわずかに確認できるが画像上問題の無いレベルである。
D:画像上に軽微なスジが発生しているが、画像上許容できるレベルである。
E:画像上に明らかなスジが発生している。画像上許容できないレベルである。
A:ブレード欠けは観察されず、すり抜け画像は発生しない。
B:極軽微なブレード欠けが観察され、極軽微なすり抜け画像が発生する。
C:軽微なブレード欠けが観察され、軽微なすり抜け画像が発生する。
D:クリーニングブレードの一部に欠けが観察され、一部にすり抜け画像が発生する。
E:クリーニングブレード全体に欠けが観察され、全体にすり抜け画像が発生する。
電子写真感光体として表3および表4に示すものを用いた以外は、実施例1と同様にして電子写真感光体の実機評価を行った。評価結果を表3および表4に示す。
感光体−1の製造例において、モールドNo.1を表5に示したように変更した以外は、感光体−1の製造例と同様にして電子写真感光体を作製した。これらの電子写真感光体を「感光体−101〜感光体−106」とする。感光体−1の製造例と同様にして、得られた電子写真感光体の表面観察を行った。結果を表6に示す。
電子写真感光体として表6に示すものを用いた以外は、実施例1と同様にして電子写真感光体の実機評価を行った。評価結果を表6に示す。
Claims (4)
- 円筒状の電子写真感光体において、
該電子写真感光体は、該電子写真感光体の周方向に沿った溝が表面に複数並んで形成されており、
複数の該溝に由来する、該電子写真感光体の軸方向に連続した凹凸形状は、該電子写真感光体の軸方向断面において、
該凹凸形状の頂点とその隣の底点とを結ぶ輪郭の線分が、当該凹凸形状の頂点とその隣の底点とを結ぶ仮想直線よりも突出している形状であり、
該凹凸形状の隣り合う頂点間の幅をw(μm)としたとき、wは30μm以上100μm以下であり、
該凹凸形状の頂点からその隣の底点までの深さをd(μm)としたとき、dは1μm以上5μm以下であり、
該凹凸形状の隣り合う頂点間の幅wの平均値をw av (μm)とし、その標準偏差をwσとしたとき、wσ/w av ≦0.10であり、
該凹凸形状の頂点からその隣の底点までの深さdの平均値をd av (μm)とし、その標準偏差をdσとしたとき、dσ/d av ≦0.10であることを特徴とする電子写真感光体。 - 前記電子写真感光体の軸方向断面において、
前記凹凸形状の頂点とその隣の底点とを結ぶ線分上の各点の深さ方向距離をその点の軸方向距離の関数Dとし、
該関数Dの1次導関数の絶対値を|D’|としたとき、
該|D’|が該頂点から該底点に向かって漸増することを特徴とする請求項1に記載の電子写真感光体。 - 請求項1又は2に記載の電子写真感光体と、該電子写真感光体に接触配置されたクリーニング部材を有するクリーニング手段と、を一体に支持し、電子写真装置本体に着脱自在であることを特徴とするプロセスカートリッジ。
- 請求項1又は2に記載の電子写真感光体、ならびに、帯電手段、露光手段、現像手段、転写手段、及び該電子写真感光体に接触配置されたクリーニング部材を有するクリーニング手段を備えることを特徴とする電子写真装置。
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