JP6721814B1 - 毛体付把持部材 - Google Patents
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Abstract
Description
これは、書筆に限らず、絵筆や化粧筆においても同様の問題があった。
このようなマッサージ用ブラシ10においても、穂首1は台座5にしっかり固定されているので、一つの穂首1が傷んでしまうと全体を交換する必用があった。
前記凹部(58,78,88)の底面(58a,78a,88a)に取付けられた第一磁石体(61)に対して、前記穂首(51〜56,71,81)の根元(51b〜56b,71b,81b)に取付けられた第二磁石体(62)を磁力で組み付けられることで両者が一体的に接続されてなり、前記第一磁石体(61)に対して第二磁石体(62)を引き離すことで両者が分離されるように穂首脱着自在としたもので、
前記支持本体(57)には前記第一磁石体(61)がそれぞれ取付けられた複数の凹部(58)が形成されるとともに、前記穂首(51〜56)も前記第二磁石体(62)がそれぞれ取付けられた複数個からなり、肌に当てられるマッサージ用ブラシ(50)であることを特徴とする。
よってコストを低減することができる。
また、穂首側に異なる種類のもの、例えば、材質や形状や長さの異なるものを使用することができる。
図1乃至図6を参照して、本発明の第1実施形態に係る毛体付把持部材50を説明する。
この毛体付把持部材50は、図1及び図2に示すように、複数個(ここでは6個)の複数の毛が束ねられた穂首51,52,53,54,55,56が支持本体としての台座57に取付けられ、穂先51a〜56aを人の肌に当てることで血行をよくしたり、あるいは癒し効果が得られるように使用されるマッサージ用ブラシ50である。
凹部58は、図4及び図5に示すように、台座57の上面において、台座57を上下に貫通しないように設けられた断面円形状の長孔で、しかも隣接する凹部58とは同一の間隔をあけて設けられている。
また、図6に示すように、穂首51の根元51bには円盤状の第二磁石体62が取付けられている。第二磁石体62は穂首51の根元51bに接着剤によって強固に取付けられていて容易に外れることはない。なお、穂首51の根元51bは接続剤によって一体的に固定されている。その他の穂首52〜56についても同一の構成でそれぞれ第二磁石体62が取付けられている。
これにより、台座57の凹部58に差し込まれた穂首51〜56は、磁石(磁力)によって台座57に組み付けられる。
よってコストを低減することができる。
また、穂首51〜56側に異なる種類のもの、例えば、材質や形状や長さの異なるものを使用することができる。ここでは、穂先51a〜56aとして丸みを持ったもので根元51b〜56b側よりも径が大きく隣接する穂先同士が接する程度のものとしたが特に限定されるものではない。
また、図7に示すように、6個の穂首51〜56のすべてを使用することなくそのうちの4個(51〜54)を使用するなどすることもできる。
次に、図8を参照して、本発明の第2実施形態に係る毛体付把持部材80を説明する。
この毛体付把持部材80は、複数の毛が束ねられた一つの穂首81が支持本体としての柄87に取付けられた化粧筆80である。
そして、この凹部88の第一磁石体61に対して、穂首81の根元81bに取付けられた第二磁石体62を磁力で組み付けられることで両者が一体的に接続されてなり、第一磁石体61に対して第二磁石体62を引き離すことで両者が分離されるように穂首脱着自在の化粧筆80とされている。
よってコストを低減することができる。
また、穂首81だけを取り外して洗うことができるのでお手入れが容易である。
また、例えば、化粧ポーチに柄87を一本だけ入れるとともに、頬や口紅用など種々の穂首を入れて取り替えながら使用することができるので荷物のコンパクト化が図れ、特に旅行などの場合便利である。
次に、図9を参照して、本発明の第3実施形態に係る毛体付把持部材70を説明する。
この毛体付把持部材70は、複数の毛が束ねられた一つの穂首71が支持本体としての柄77に取付けられた書筆70である。
そして、この凹部78の第一磁石体61に対して、穂首71の根元71bに取付けられた第二磁石体62を磁力で組み付けられることで両者が一体的に接続されてなり、第一磁石体61に対して第二磁石体62を引き離すことで両者が分離されるように穂首脱着自在の書筆70とされている。
よってコストを低減することができる。
また、穂首71だけを取り外して洗うことができるのでお手入れが容易である。
5 台座
10 マッサージ用ブラシ
50 マッサージ用ブラシ
51 穂首
51a 穂先
51b 根元
52 穂首
52a 穂先
52b 根元
53 穂首
53a 穂先
53b 根元
54 穂首
54a 穂先
54b 根元
55 穂首
55a 穂先
55b 根元
56 穂首
56a 穂先
56b 根元
57 台座(支持本体)
58 凹部
58a 底面
70 書筆
71 穂首
71a 穂先
71b 根元
77 柄(支持本体)
78 凹部
78a 底面
80 化粧筆
81 穂首
81a 穂先
81b 根元
87 柄(支持本体)
88 凹部
88a 底面
Claims (1)
- 複数の毛が束ねられた穂首の根元が支持本体に設けられた凹部に差し込まれて穂先が前記凹部から突出されてなる毛体付把持部材であって、
前記凹部の底面に取付けられた第一磁石体に対して、前記穂首の根元に取付けられた第二磁石体を磁力で組み付けられることで両者が一体的に接続されてなり、前記第一磁石体に対して第二磁石体を引き離すことで両者が分離されるように穂首脱着自在としたもので、
前記支持本体には前記第一磁石体がそれぞれ取付けられた複数の凹部が形成されるとともに、前記穂首も前記第二磁石体がそれぞれ取付けられた複数個からなり、肌に当てられるマッサージ用ブラシであることを特徴とする毛体付把持部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019176072A JP6721814B1 (ja) | 2019-09-26 | 2019-09-26 | 毛体付把持部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019176072A JP6721814B1 (ja) | 2019-09-26 | 2019-09-26 | 毛体付把持部材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP6721814B1 true JP6721814B1 (ja) | 2020-07-15 |
JP2021053806A JP2021053806A (ja) | 2021-04-08 |
Family
ID=71523819
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2019176072A Active JP6721814B1 (ja) | 2019-09-26 | 2019-09-26 | 毛体付把持部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6721814B1 (ja) |
-
2019
- 2019-09-26 JP JP2019176072A patent/JP6721814B1/ja active Active
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021053806A (ja) | 2021-04-08 |
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