JP6719920B2 - 液体吐出ヘッド、および液体吐出装置 - Google Patents
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Description
図1は本実施形態の液体吐出装置の内部構成を示す概略斜視図である。なお、以下においては液体吐出装置としてインクジェット記録装置(以下「記録装置」という)200を用いる場合について説明する。
本実施形態においては、図6を参照して説明した第1実施形態の構成に加えて、供給流路11a、排出流路12a、供給口24、および排出口25を設ける。その他の構成は第1実施形態と同様であるので、その説明を省略する。
上記実施形態においては、共通供給流路11の両端部に供給口20、21を、共通排出流路12の両端部に排出口22、23を、それぞれ設けた構成について説明した。しかしながら、共通供給流路および共通排出流路における供給口および排出口の位置は上述した例に限定されるものではない。すなわち、いずれの流路においても、インクの出入り口となる開口が各流路の延在方向にずれた位置に複数設けられていれば、上記実施形態と同様の効果を奏することができる。また、インク供給口5およびインク排出口6は、圧力室Rと1対1に対応させてもよい。
2 ヒータ(吐出エネルギ発生素子)
3 吐出口
11 共通供給流路(第1の共通流路)
12 共通排出流路(第2の共通流路)
20、21 供給口(第1の導入部)
22、23 排出口(第2の導入部)
201 記録ヘッド(液体吐出ヘッド)
Claims (14)
- 液体を吐出する吐出口と、前記吐出口から液体を吐出させる吐出エネルギ発生素子と、を備える複数の素子基板と、
前記複数の素子基板のそれぞれの第1の部分が接続される第1の共通流路と、
前記複数の素子基板のそれぞれの第2の部分が接続される第2の共通流路と、
前記第1の共通流路に連通する複数の第1の導入部と、
前記第2の共通流路に連通する複数の第2の導入部と、
を含む液体吐出ヘッドであって、
前記液体吐出ヘッドから液体を吐出しない場合は、前記複数の第1の導入部から前記第1の共通流路へ供給された液体が、前記第1の部分、前記素子基板、前記第2の部分を通って前記第2の共通流路へ流れて、前記複数の第2の導入部から排出され、
前記液体吐出ヘッドから液体を吐出する場合は、前記複数の第1の導入部から前記第1の共通流路へ液体が供給されるとともに、液体の吐出状態に応じて、前記複数の第2の導入部から前記第2の共通流路へ液体を供給可能に構成されていることを特徴とする液体吐出ヘッド。 - 前記複数の第1の導入部は、前記第1の共通流路における当該第1の共通流路の延在方向にずれた複数の位置に設けられ、
前記複数の第2の導入部は、前記第2の共通流路における当該第2の共通流路の延在方向にずれた複数の位置に設けられることを特徴とする請求項1に記載の液体吐出ヘッド。 - 前記複数の素子基板のそれぞれの前記第1の部分は、前記第1の共通流路における当該第1の共通流路の延在方向にずれた位置に接続され、
前記複数の素子基板のそれぞれの前記第2の部分は、前記第2の共通流路における当該第2の共通流路の延在方向にずれた位置に接続されることを特徴とする請求項1または2に記載の液体吐出ヘッド。 - 前記複数の第1の導入部の少なくとも1つは、前記第1の共通流路の延在方向における端部に設けられており、
前記複数の第2の導入部の少なくとも1つは、前記第2の共通流路の延在方向における端部に設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の液体吐出ヘッド。 - 前記複数の第1の導入部の少なくとも2つは、前記第1の共通流路の延在方向における両端部に設けられており、
前記複数の第2の導入部の少なくとも2つは、前記第2の共通流路の延在方向における両端部に設けられていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の液体吐出ヘッド。 - 前記複数の第1の導入部のうちの1つは、前記第1の共通流路の延在方向における略中央部に接続された流路を介して前記第1の共通流路に連通され、
前記複数の第2の導入部のうちの1つは、前記第2の共通流路の延在方向における略中央部に接続された流路を介して前記第2の共通流路に連通されていることを特徴とする請求項5に記載の液体吐出ヘッド。 - 前記複数の素子基板は第1の方向に沿って配列され、
前記第1の共通流路と前記第2の共通流路は、前記第1の方向に沿って延在することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の液体吐出ヘッド。 - 前記複数の素子基板のそれぞれの前記第1の部分は、前記複数の素子基板のそれぞれに対応する第1の流路を通して前記第1の共通流路に接続され、
前記複数の素子基板のそれぞれの前記第2の部分は、前記複数の素子基板のそれぞれに対応する第2の流路を通して前記第2の共通流路に接続されることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の液体吐出ヘッド。 - 請求項1から8のいずれか1項に記載の液体吐出ヘッドと、
前記吐出エネルギ発生素子を制御する制御手段と、
前記複数の第1の導入部と前記複数の第2の導入部とに液体を供給可能な液体供給手段と、
前記液体吐出ヘッドから液体を吐出しない場合に、前記複数の第1の導入部から液体を供給し、かつ、前記複数の第2の導入部から液体を排出するように、前記複数の第1の導入部と前記複数の第2の導入部との間に差圧を生じさせる差圧発生手段と、
を備えることを特徴とする液体吐出装置。 - 前記差圧発生手段は、液体の水頭差によって前記差圧を生じさせることを特徴とする請求項9に記載の液体吐出装置。
- 前記第1および第2の共通流路に連通し前記吐出エネルギ発生素子を内部に備える圧力室であって、前記圧力室内の液体は前記第1および第2の共通流路を介して外部との間で循環されることを特徴とする請求項9または10に記載の液体吐出装置。
- 液体を吐出するために利用されるエネルギを発生する吐出エネルギ発生素子を備える第1および第2の素子基板と、
前記第1および第2の素子基板を支持する支持基板と、
を備える液体吐出ヘッドであって、
前記支持基板は、前記第1および第2の素子基板のそれぞれの第1の部分と接続される第1の共通流路と、前記第1および第2の素子基板のそれぞれの第2の部分と接続される第2の共通流路と、を備え、
前記第1の共通流路は外部と流体連通する第1および第2の開口部を備え、前記第2の共通流路は外部と流体連通する第3および第4の開口部を備え、前記第1の共通流路の前記第1の部分との接続部は、前記第1および第2の開口部の間に配され、前記第2の共通流路の前記第2の部分との接続部は、前記第3および第4の開口部の間に配され、
前記液体吐出ヘッドから液体を吐出しない場合は、前記第1および第2の開口部から前記第1の共通流路へ供給された液体が、前記第1および第2の素子基板のそれぞれの前記第1の部分、前記第1および第2の素子基板のそれぞれ、前記第1および第2の素子基板のそれぞれの前記第2の部分を通って前記第2の共通流路へ流れて、前記第3および第4の開口部から排出され、
前記液体吐出ヘッドから液体を吐出する場合は、前記第1および第2の開口部から前記第1の共通流路へ液体が供給されるとともに、液体の吐出状態に応じて、前記第3および第4の開口部から前記第2の共通流路へ液体を供給可能に構成されていることを特徴とする液体吐出ヘッド。 - 前記第1の共通流路と前記第2の共通流路とは並列して配されていることを特徴とする請求項12に記載の液体吐出ヘッド。
- 前記第1および第2の共通流路に連通し前記吐出エネルギ発生素子を内部に備える圧力室であって、前記圧力室内の液体は前記第1および第2の共通流路を介して外部との間で循環されることを特徴とする請求項12または13に記載の液体吐出ヘッド。
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