JP6706590B2 - 着座センサ - Google Patents

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Description

本発明は、着座センサに関するものである。
従来、着座センサとしては、例えば特許文献1に記載されたものが知られている。この着座センサは、車両のシートクッションのクッション部材の下方に配置されて該クッション部材を支持する支持部材(Sばね)に載せられるホルダと、該ホルダに載置されクッション部材から負荷される荷重情報を検出するシート状のセンサ体とを備える。ホルダには、支持部材に常時接触する状態でこれに取着される多数の取付部(抜け止め部、クリップなど)が設けられている。これにより、支持部材に対するホルダの位置決めがより正確になるという。
CN203331880U(第1−3図)
ところで、特許文献1では、ホルダは、多数の取付部において支持部材に対し位置決めされることで、例えば支持部材に生じる製品ばらつきなどによる寸法ばらつきによって組付けが困難になる可能性がある。一方、組付性を向上すべく取付部の個数を減らす場合には、クッション部材から負荷される荷重によってホルダに過大な変形が生じる可能性がある。
本発明の目的は、組付性を損ねることなくホルダに過大な変形が生じることを抑制できる着座センサを提供することにある。
上記課題を解決する着座センサは、車両のシートクッションのクッション部材及び該クッション部材を支持する支持部材の間に挟まれた状態で該支持部材に載せられるホルダと、前記ホルダに載置され、前記クッション部材から負荷される荷重情報を検出するセンサ体と、前記ホルダの端部に設けられ、前記支持部材に常時接触する状態で該支持部材に取着される単一の取付部と、前記ホルダに設けられ、前記支持部材の上方で該支持部材に近接する変形抑制部とを備える。
この構成によれば、前記ホルダは、前記支持部材に対する位置決めが前記取付部の1箇所のみであることで、例えば前記支持部材に製品ばらつきなどによる寸法ばらつきが生じたとしても、組付性が損なわれることを抑制できる。また、前記クッション部材から負荷される荷重によって前記ホルダが変形するとき、前記変形抑制部が前記支持部材に当接することでその変形が抑制される。これにより、前記ホルダに過大な変形が生じる可能性をより低減できる。
上記着座センサについて、前記変形抑制部は、前記クッション部材からの荷重方向における前記支持部材の対向部位の形状にならって成形されることが好ましい。
この構成によれば、前記変形抑制部は、前記支持部材の前記対向部位の形状にならって成形されることで、前記ホルダの変形に伴い前記支持部材に前記変形抑制部が当接する際に荷重の集中部位が生じて該変形抑制部が座屈することを抑制できる。
上記着座センサについて、前記変形抑制部を複数備えることが好ましい。
この構成によれば、前記ホルダの過大な変形を前記複数の変形抑制部の協働でより堅固に抑制できる。
本発明は、組付性を損ねることなくホルダに過大な変形が生じることを抑制できる効果がある。
着座センサの一実施形態についてその構造を示す縦断面図。 同実施形態の着座センサについてその構造を示す斜視図。 同実施形態の着座センサについてその構造を示す側面図。 同実施形態の着座センサについてその構造を示す平面図。 (a)、(b)は、同実施形態の着座センサについてその構造を示す斜視図及びその拡大図。 (a)、(b)は、同実施形態の着座センサについてその構造を示す斜視図及びその拡大図。 図4の7−7線に沿った断面図。
以下、着座センサの一実施形態について説明する。なお、以下では、車両の前後方向を「前後方向」という。
図1に示すように、車両のフロア1には、ロアレール2が前後方向に延在する状態で固定されるとともに、該ロアレール2には、アッパレール3がロアレール2に対し前後方向に移動可能に連結されている。
なお、ロアレール2及びアッパレール3は、共に幅方向(図1において紙面に直交する方向)で対をなして配設されており、ここでは前方に向かって右側に配置されたものを示している。そして、両アッパレール3には、乗員の着座部を形成するシート5が固定・支持されている。
シート5は、座面を形成するシートクッション6と、該シートクッション6の後端部に傾動(回動)自在に支持されたシートバック7とを備えて構成される。そして、シートクッション6は、その骨格をなすクッションフレーム10と、該クッションフレーム10に覆設されたクッション部材20とを有する。クッションフレーム10は、幅方向に並設されて両アッパレール3に載置された、例えば金属板からなる一対のクッションサイドフレーム11を有する。また、クッションフレーム10は、幅方向に延在して両クッションサイドフレーム11の前部同士を接続する略円筒状のフロント接続棒12と、同じく幅方向に延在して両クッションサイドフレーム11の後部同士を接続する略円筒状のリヤ接続棒13とを有する。クッション部材20は、例えばウレタン樹脂からなるクッションパッド21を有しており、クッションフレーム10の全体を上方から覆う状態でこれに支持されている。
すなわち、図2及び図3に示すように、フロント接続棒12及びリヤ接続棒13の間には、基本的に前後方向に延在する複数のSばね14が幅方向に間隔をあけた状態で掛け渡されている。各Sばね14は、断面略円形の線材からなり、フロント接続棒12及びリヤ接続棒13よりも下方で略水平に広がる平面上に位置する平坦部14aを有する。また、各Sばね14は、平坦部14aの前端に接続され前方斜め上方に延びてフロント接続棒12に掛止されるフロント傾斜部14bと、平坦部14aの後端に接続され後方斜め上方に延びてリヤ接続棒13に掛止されるリヤ傾斜部14cとを有する。そして、複数のSばね14には、平坦部14a及びフロント傾斜部14bの接続位置で幅方向に延在する略円柱状の接続棒15が載せられるとともに、該接続棒15と共にそれら接続位置を一体的に覆う複数の樹脂モールド16,17が成形されている。同様に、複数のSばね14には、平坦部14a及びリヤ傾斜部14cの接続位置で幅方向に延在する略円柱状の接続棒15が載せられている。そして、中央部で隣り合う一対のSばね14には、それらの接続位置を接続棒15と共に一体的に覆う樹脂モールド18が成形されている。また、両端のSばね14の各々には、該当の接続位置を接続棒15と共に一体的に覆う樹脂モールド19が成形されている。そして、クッション部材20は、これらSばね14、両接続棒15及び樹脂モールド16〜19においてクッションフレーム10に支持されている。複数のSばね14、両接続棒15及び樹脂モールド16〜19は支持部材SUを構成する。
図4に示すように、支持部材SUには、着座センサ30が搭載されている。この着座センサ30は、クッション部材20及び支持部材SUの間に挟まれた状態で該支持部材SUに載せられる、例えば樹脂材からなるホルダ31を備える。このホルダ31は、中央部で隣り合う一対のSばね14の平坦部14a間の最小の離間距離に合わせた幅寸法を有して前後方向に延在する略四角皿状の台座部32を有するとともに、該台座部32の前端部から互いに相反する幅方向に突出する一対の略三角形の突出部33を有する。各突出部33の幅方向における先端から台座部32に向かって斜め後方に延びる縁部33aは、両平坦部14aの間の幅方向の離間距離が徐変するように延びる各平坦部14aの傾斜部位14dの直上に位置する。
図3に示すように、ホルダ31の前端には、幅方向で隣り合う両樹脂モールド16から露出する接続棒15の中央部に対向するように下方に向かって取付部34が突設されている。この取付部34は、前後方向に並設された一対の取付片34a,34bを有して略U字状に成形されている。ホルダ31の前端は、両取付片34a,34bで接続棒15(支持部材SU)を挟む状態で支持部材SUに常時接触する状態で取着されている。
一方、ホルダ31(台座部32)の後端部31aは、樹脂モールド18(支持部材SU)に載せられている。つまり、ホルダ31は、その前端(単一の取付部34)及び後端部31aの2点で支持部材SUに両持ち支持されている。
図5(a)、(b)に示すように、幅方向における各突出部33の先端には、各傾斜部位14dの上面(円弧面)にならって上方に凸となる略円弧溝状の変形抑制部35が形成されている。この変形抑制部35は、その内径が傾斜部位14dの直径よりも僅かに大きく設定されており、通常は(初期的には)傾斜部位14dの上方にクリアランスΔ1だけ僅かに離間している。つまり、各変形抑制部35は、傾斜部位14dの上方でこれに近接している。このとき、略円弧溝状に成形された各変形抑制部35は、クッション部材20からの荷重方向(下方)における支持部材SU(傾斜部位14d)の対向部位の形状にならっている。そして、例えば乗員の着座時にクッション部材20から負荷される荷重によってホルダ31が変形するとき、両変形抑制部35は支持部材SU(傾斜部位14d)に当接可能である。
また、図6(a)、(b)に示すように、各突出部33の下部には、補強用の略格子状のリブ36が形成されている、そして、各リブ36には、縁部33aに沿って並設された複数の変形抑制部36aが形成されている。つまり、複数の変形抑制部36aは、変形抑制部35と共に傾斜部位14d(Sばね14)の軸線方向に並設されている。各変形抑制部36aは、傾斜部位14dの上面(円弧面)にならって上方に凸となる略円弧溝形状を呈している。各変形抑制部36aは、その内径が傾斜部位14dの直径よりも僅かに大きく設定されており、通常は(初期的には)傾斜部位14dの上方でこれに近接している。このとき、略円弧溝状に成形された各変形抑制部36aは、クッション部材20からの荷重方向(下方)における支持部材SU(傾斜部位14d)の対向部位の形状にならっている。そして、例えば乗員の着座時にクッション部材20から負荷される荷重によってホルダ31が変形するとき、複数の変形抑制部36aは支持部材SU(傾斜部位14d)に当接可能である。
さらに、図7に示すように、ホルダ31には、両突出部33よりも後方で台座部32から下方に向かって略四角柱状の突出部37が突設されている。一方、樹脂モールド18は、両平坦部14aと同心でそれらを覆う一対の略円筒状のモールド部18aを有する。突出部37は、幅方向において両モールド部18aの間に挟まれる台座部32の中央部に配置されており、台座部32の下面が突出部37との間に形成する一対の幅方向における段差の各々は、変形抑制部38を形成する。ホルダ31が支持部材SUに支持された状態では、突出部37は両モールド部18aの間に挟み入れられる。このとき、両変形抑制部38は、通常は(初期的には)両モールド部18aの上方にクリアランスΔ2だけ僅かに離間している。つまり、両変形抑制部38は、両モールド部18aの上方でこれに近接している。そして、例えば乗員の着座時にクッション部材20から負荷される荷重によってホルダ31が変形するとき、両変形抑制部38は支持部材SU(モールド部18a)に当接可能である。
ただし、両変形抑制部38は、ホルダ31の変形に伴って両変形抑制部35及び複数の変形抑制部36aが支持部材SUに当接する状態で更にホルダ31が変形するときに支持部材SUに当接するようになっている。これは、基本的に両変形抑制部35及び複数の変形抑制部36aの方が両変形抑制部38よりも支持部材SUによるホルダ31の2点支持の中心寄りに位置するためであって、これを考慮してクリアランスΔ2が設定されているためである。
図2に示すように、ホルダ31には、台座部32に沿って前後方向に延在するセンサ体40が載置されている。このセンサ体40は、絶縁性フィルム(例えばポリエステルフィルム)に導電インク(例えば銀ペースト、カーボンペースト)を印刷してなる一対の接点シートを絶縁性のスペーサ(例えばポリエステルフィルム)を介して積層したメンブレンスイッチからなる。センサ体40は、クッション部材20から負荷される荷重情報を検出する。なお、センサ体40の荷重検出に係る略多連円状の検出部41は、ホルダ31が支持部材SUに支持される2点の間で前後方向に延びている。
次に、本実施形態の作用とともに、その効果について説明する。
(1)本実施形態では、ホルダ31は、支持部材SUに対する位置決めが取付部34の1箇所のみであることで、例えば支持部材SUに製品ばらつきなどによる寸法ばらつきが生じたとしても、組付性が損なわれることを抑制できる。また、クッション部材20から負荷される荷重によってホルダ31が変形するとき、両変形抑制部35又は複数の変形抑制部36a又は両変形抑制部38が支持部材SUに当接することでその変形が抑制される。これにより、ホルダ31に過大な変形が生じる可能性をより低減できる。例えばホルダ31がその延在方向である前後方向の中間部で著しく曲げ変形が生じる可能性をより低減できる。特に、クッション部材20の下方に位置する着座センサ30では、シートクッション6の座面上の乗員のお尻の位置ずれ分を考慮して検出性能を満足させる必要があり、着座センサ30(ホルダ31)の大型化を余儀なくされる。従って、このように大型化されたホルダ31はより変形しやすいことから、その過大な変形の抑制はいっそう効果的である。
(2)本実施形態では、両変形抑制部35は、クッション部材20からの荷重方向における支持部材SU(傾斜部位14d)の対向部位の形状にならって成形されている。従って、ホルダ31の変形に伴い支持部材SUに両変形抑制部35が当接する際に荷重の集中部位が生じて該変形抑制部35が座屈することを抑制できる。また、複数の変形抑制部36aは、クッション部材20からの荷重方向における支持部材SU(平坦部14a)の対向部位の形状にならって成形されている。従って、ホルダ31の変形に伴い支持部材SUに複数の変形抑制部36aが当接する際に荷重の集中部位が生じて該変形抑制部36aが座屈することを抑制できる。
(3)本実施形態では、ホルダ31の過大な変形を両変形抑制部35、複数の変形抑制部36a及び両変形抑制部38の協働でより堅固に抑制できる。
(4)本実施形態では、センサ体40は、フィルム状に形成されたメンブレンスイッチであることで、より薄型化できるとともに防滴性、防塵性をより向上できる。
(5)本実施形態では、両変形抑制部35、複数の変形抑制部36a及び両変形抑制部38は、通常は支持部材SUに非接触の状態にあることで、例えば支持部材SUに製品ばらつきなどによる寸法ばらつきが生じたとしても、組付性が損なわれたり、ホルダ31に残留応力が発生したりすることを抑制できる。
(6)本実施形態では、両変形抑制部38は、基本的にホルダ31の変形に伴って両変形抑制部35及び複数の変形抑制部36aが支持部材SUに当接する状態で更にホルダ31が変形するときに支持部材SUに当接する。つまり、両変形抑制部38は、ホルダ31が著しく変形するときの補助的な位置づけとなっている。この場合、両変形抑制部38は、平坦面であることで、例えば傾斜部位14dに略円弧溝状の変形抑制部35等が当接することで各モールド部18aが位置ずれしたとしても、該モールド部18aへの当接をより安定化できる。換言すれば、例えば組付ばらつきなどでホルダ31及び支持部材SUの相対位置がずれているとき、変形抑制部38が略円弧溝状であると、変形抑制部35等が先行して当接する状態で各モールド部18aに当接するときに該当接が不安定になってしまう。
(7)本実施形態では、ホルダ31は、通常はその前端(取付部34)及び後端部31aの2点で支持部材SUに接触する状態でこれに支持されている。そして、クッション部材20から負荷される荷重によってホルダ31が変形するとき、両変形抑制部35等により支持部材SUとの接触箇所を増加させるかたちでホルダ31の過大な変形を抑制している。従って、例えば支持部材SUに対してホルダが常時固定(位置決め)される箇所を増加させて過大な変形を抑制する場合のように、製品ばらつきなどによる寸法ばらつきによってホルダ31に組付不良が生じたり、温度環境下での応力によってホルダ31に変形が生じたりすることを抑制できる。
(8)本実施形態では、補強用のリブ36を利用して複数の変形抑制部36aを形成したことで、製造工数をより低減できる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・前記実施形態において、複数(4つ)のSばね14は、それらのうちの少なくとも一部同士が1本の線材として繋がっていてもよいし、全てが互いに分離されていてもよい。
・前記実施形態において、断面が略円形以外の形状(例えば略四角形)のSばねを採用してもよい。この場合、変形抑制部35及び複数の変形抑制部36aは、Sばねの対向部位の形状にならって略U字溝状に成形されることが好ましい。
・前記実施形態において、両変形抑制部35、複数の変形抑制部36a及び両変形抑制部38の一部を残してそれ以外を省略してもよい。例えば両変形抑制部35を残してそれ以外を省略してもよいし、複数の変形抑制部36aを残してそれ以外を省略してもよいし、両変形抑制部38を残してそれ以外を省略してもよい。
・前記実施形態において、両変形抑制部35は、クッション部材20からの荷重方向における支持部材SU(傾斜部位14d)の対向部位の形状にならって成形されていなくてもよい。すなわち、両変形抑制部35は、例えばU字溝状に成形されていてもよいし、平坦に成形されていてもよい。同様に、複数の変形抑制部36aは、クッション部材20からの荷重方向における支持部材SU(傾斜部位14d)の対向部位の形状にならって成形されていなくてもよい。すなわち、複数の変形抑制部36aは、例えばU字溝状に成形されていてもよいし、平坦に成形されていてもよい。
・前記実施形態において、基本的に幅方向に延在する複数のSばねが前後方向に間隔をあけた状態で両クッションサイドフレーム11の間に掛け渡されることでなる支持部材であってもよい。
・前記実施形態において、複数のSばね14のみで構成される支持部材であってもよい。
・前記実施形態において、取付部34は、両取付片34a,34bの少なくとも一方が幅方向に複数分割されていてもよい。つまり、単一の取付部34とは、その位置決めの機能が実質的に1箇所になることを意味するものであって、見かけ上の個数は複数であってもよい。
・前記実施形態において、取付部34はホルダ31の端部に設けられるのであればその配置は任意である。例えばホルダ31の前端部や後端部(後端)に配置されていてもよい。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について以下に追記する。
(イ)上記着座センサにおいて、
前記センサ体は、フィルム状に形成されたメンブレンスイッチである、着座センサ。
この構成によれば、前記センサ体は、フィルム状に形成されたメンブレンスイッチであることで、より薄型化できるとともに防滴性、防塵性をより向上できる。
SU…支持部材、6…シートクッション、10…クッションフレーム、11…クッションサイドフレーム、12…フロント接続棒、13…リヤ接続棒、14…Sばね、20…クッション部材、30…着座センサ、31…ホルダ、34…取付部、35,36a,38…変形抑制部、40…センサ体。

Claims (3)

  1. 車両のシートクッションのクッション部材及び該クッション部材を支持する支持部材の間に挟まれた状態で該支持部材に載せられるホルダと、
    前記ホルダに載置され、前記クッション部材から負荷される荷重情報を検出するセンサ体と、
    前記ホルダの端部に設けられ、前記支持部材に常時接触する状態で該支持部材に取着される単一の取付部と、
    前記ホルダに設けられ、前記支持部材の上方で該支持部材に近接する変形抑制部とを備えた、着座センサ。
  2. 請求項1に記載の着座センサにおいて、
    前記変形抑制部は、前記クッション部材からの荷重方向における前記支持部材の対向部位の形状にならって成形された、着座センサ。
  3. 請求項1又は2に記載の着座センサにおいて、
    前記変形抑制部を複数備えた、着座センサ。
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