JP6706130B2 - 粉体検知装置及び現像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、現像剤等の粉体を検知する粉体検知装置、及びその様な粉体検知装置を備える現像装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置は、感光体ドラムに形成された静電潜像を、現像装置から供給される現像剤により顕像化する。このとき、現像装置は、現像剤槽から現像ローラへの現像剤の汲上げと、現像ローラの回転による現像位置への現像剤の搬送とを行う。現像剤槽には、着脱可能なカートリッジから現像剤が供給される。
上記画像形成装置において、カートリッジから現像剤槽への現像剤の供給を安定化させるべく、現像剤をホッパに一旦貯留し、そのホッパから現像剤槽に現像剤を供給する技術が存在する。そして、この様なホッパにおいて、ホッパ内の現像剤を検知する次の様な技術が、例えば特許文献1に提案されている。即ち、ホッパ内に、光を透過させることが可能な検知面を有したケースと、そのケースに収納された光学センサと、が設けられており、当該光学センサにより検知面を通じて現像剤が検知される。
特許文献1では更に、検知面への現像剤の付着が原因となって光学センサによる検知精度が低下することを防止するべく、可撓性部材等を含む清掃部を検知面に沿って摺動させ、これにより検知面から現像剤を取り除く技術が提案されている。
実開平6−16964号公報
しかしながら、ホッパ内の設けられた清掃部には、それ自体に現像剤が付着し易い。そして、清掃部に現像剤が付着した状態が長期に亘って放置された場合、清掃部に現像剤が固着し、延いては清掃部の機能(検知面から現像剤を取り除く機能)が低下する虞があった。
そこで本発明の目的は、現像剤等の粉体を検知する粉体検知装置、及びその様な粉体検知装置を備える現像装置において、清掃部への粉体の付着を防止することである。
本発明に係る粉体検知装置は、粉体の貯留容器に設けられ、貯留容器内の粉体を検知する装置であって、検知部と、清掃部と、駆動部と、を備える。検知部は、貯留容器内に設けられた検知面を有し、当該検知面を通じて粉体を検知することを可能ならしめるものである。清掃部は、検知面に沿って摺動することにより当該検知面から粉体を取り除く。駆動部は、検知面を通る経路に沿って清掃部を往復させるものであり、当該経路に沿う第1の方向に清掃部を移動させる速度と、第1の方向とは逆の第2の方向に清掃部を移動させる速度と、を互いに異ならせる。
上記粉体検知装置によれば、清掃部が移動する方向に応じて清掃部の移動速度が変化することになる。この様に清掃部の移動速度を変化させることにより、清掃部に付着した粉体を振り落すことが可能となる。
具体的な構成において、駆動部は、貯留容器に回動可能に支持された回動軸を有し、清掃部は、貯留容器内にて回動軸に保持されている。そして、駆動部は、第1の方向に清掃部を移動させるべく回動軸を順回転させる回転速度と、第2の方向に清掃部を移動させるべく回動軸を逆回転させる回転速度と、を互いに異ならせる。
より具体的な構成において、駆動部は、アーム部と、回転盤と、を有する。アーム部は、貯留容器外にて回動軸に連結されると共に、回動軸に対して略垂直に延びている。回転盤は、回動軸の中心位置とは異なる位置を中心として回転するものである。そして、回転盤には、その中心位置とは異なる位置に係合部が設けられ、アーム部には、当該アーム部の延在方向に延びると共に係合部が摺動自在に係合した係合受け部が設けられている。
この構成によれば、回転盤を回転させることにより、係合部は、回転盤の中心周りを周回しつつ係合受け部内を摺動することになる。従って、回転盤の中心周りにおける係合部の位置に応じて、アーム部は、その姿勢(中心線の傾き角度)を変化させる。その結果として、アーム部は、回動軸の中心周りを所定の角度幅で回動することになる。よって、回転盤が一回転する間に、回動軸が順回転する期間と、回動軸が逆回転する期間と、が生じることになる。
更に、上記構成によれば、回動軸の中心から係合部までの距離が小さい第1期間は、その距離が大きい第2期間に比べて、係合部の移動距離に伴うアーム部の角度変化が大きくなる。ここで、距離が小さい第1期間とは、その距離が徐々に小さくなっていき、最小値となった後に徐々に大きくなっていく期間である。又、距離が大きい第2期間とは、その距離が徐々に大きくなっていき、最大値となった後に徐々に小さくなっていく期間である。よって、第1期間では、第2期間に比べて、アーム部の回転速度が大きくなる。即ち、第1期間では、第2期間に比べて、回動軸の回転速度が大きくなる。その結果、回動軸に保持されている清掃部の移動速度が、アーム部の回動に連動して変化することになる。
上記粉体検知装置の他の具体的な構成において、清掃部は、検知面を通るときに当該検知面に圧接された圧接状態で摺動する可撓性部材と、可撓性部材を回動軸に保持する保持部と、を有し、保持部には、開口が設けられている。この構成によれば、保持部の表面積が小さくなる。よって、保持部への粉体の付着量を低減させることが可能となる
上記粉体検知装置の他の具体的な構成において、清掃部が通る経路には、検知面に隣接して傾斜面が設けられており、傾斜面は、当該傾斜面を通って検知面へ可撓性部材が移動するときに、可撓性部材を撓ませて圧接状態へ移行させるものである。この構成によれば、可撓性部材が傾斜面を通って検知面へ移動する際に、当該傾斜面にて先端から徐々に撓むことになる。その結果、検知面では、可撓性部材は、その先端部を進行方向に対して後方へ引き摺った状態となる。この状態は、可撓性部材の機能(粉体を掻き取る能力)を高めるものである。
上記粉体検知装置の他の具体的な構成において、検知面には、清掃部が通るときに可撓性部材が当接する突起部が設けられている。この構成によれば、可撓性部材が突起部を通過する際に、可撓性部材の先端部が突起部に引っ掛かり、更なる可撓性部材の移動によりその先端部が突起部によって弾かれる。そして、このとき可撓性部材に生じた衝撃により、可撓性部材に付着した粉体が振り落される。
本発明に係る現像装置は、現像剤を貯留する貯留容器と、貯留容器から現像剤が供給される現像剤槽と、貯留容器における現像剤の検知に適用された上記粉体検知装置と、を備える。
本発明に係る粉体検知装置及び現像装置によれば、清掃部への粉体(現像剤等)の付着が防止される。
電子写真方式の画像形成装置の要部を示した概念図である。 第1実施形態に係る現像装置が有するホッパを正面側から見て概念的に示した斜視図である。 (a)ホッパの上面図、(b)粉体検知装置が備える検知部に着目して示した上面図、及び(c)粉体検知装置が備える清掃部に着目して示した上面図である。 図3(a)に示されたIV−IV線での断面図である。 ホッパの背面図である。 降下期間におけるアーム部の動作を(a)〜(c)の順に示した図である。 上昇期間におけるアーム部の動作を(a)〜(c)の順に示した図である。 第2実施形態に係る現像装置が有するホッパを正面側から見て概念的に示した斜視図である。 第3実施形態に係る現像装置における、(a)検知部の斜視図、(b)検知面の正面図、及び(c)図9(b)に示されたIXc−IXc線での断面図である。 第4実施形態に係る現像装置における検知面の断面図である。 第5実施形態に係る現像装置が有するホッパの部分断面図である。
以下、本発明の粉体検知装置を、電子写真方式の画像形成装置が備える現像装置に適用した実施形態について、図面に沿って説明する。以下に説明する実施形態において、粉体検知装置は、粉体である現像剤を検知するものである。
[1]第1実施形態
[1−1]画像形成装置の構成
図1に示される様に、画像形成装置は、画像データに基づき電子写真方式の画像形成処理を行うことにより、用紙Zへの画像印刷を行う。具体的には、本実施形態の画像形成装置は、モノクロの画像形成装置であり、その要部として、主プロセス装置1と、露光装置2と、転写ローラ3と、定着装置4と、を備える。尚、画像形成装置は、CMYK空間等の色空間が採用されたカラーの画像形成装置であってもよい。この場合、画像形成装置には、使用する色空間に応じて複数の主プロセス装置1が設けられることになる。
主プロセス装置1は、感光体ドラム11と、帯電装置12と、現像装置13と、クリーニング装置14と、を有する。感光体ドラム11は、静電潜像担持体である。帯電装置12は、感光体ドラム11を、その周面の電位が所定電位となる様に帯電させる。帯電された感光体ドラム11の周面には、露光装置2からのレーザ照射により、画像データに応じた静電潜像が形成される。
現像装置13は、現像剤槽131と、攪拌部132と、現像ローラ133と、ホッパ5と、を有する。現像剤槽131には、その上方に配されたカートリッジCtからホッパ5を介して現像剤が供給される。このとき、カートリッジCtから現像剤槽131への現像剤の供給を安定化させるべく、ホッパ5に現像剤が一旦貯留され、そのホッパ5から現像剤槽131に現像剤が供給される。又、ホッパ5に現像剤が貯留されることにより、カートリッジCtが一時的に取り外された状態であっても、現像剤槽131への現像剤の供給を継続させることが可能となる。尚、ホッパ5の具体的な構成については後述する。
攪拌部132は、現像剤槽131内の現像剤を攪拌すると共に、現像剤を現像ローラ133の方へ搬送する。現像剤が非磁性トナーと磁性キャリアとを含んだものである場合、攪拌部132による攪拌により、非磁性トナーと磁性キャリアとの間に摩擦を生じさせ、その摩擦により非磁性トナーを帯電させる。尚、現像剤に含まれるトナーには、低温定着トナーが用いられてもよい。
現像ローラ133は、現像剤槽131からの現像剤の汲上げと、自身の回転による現像位置への現像剤の搬送とを行う。そして、現像ローラ133は、その周面に付着しているトナーを、現像位置にて感光体ドラム11の周面へ移動させる。これにより、静電潜像が顕像化されてトナー像が形成される。現像剤が非磁性トナーと磁性キャリアとを含んだものである場合、現像剤に含まれた非磁性トナーが静電潜像の顕像化に用いられる。
形成されたトナー像は、感光体ドラム11の回転より、用紙Zへの転写が実行される転写位置まで搬送され、転写位置にて転写ローラ3により用紙Zに転写される。具体的には、転写ローラ3は、自身にバイアスが印加されることにより、トナー像を構成しているトナーに静電気力を生じさせ、その静電気力を利用してトナー像を用紙Zへ移動させる。
クリーニング装置14は、トナー像の転写後に感光体ドラム11の周面に残留したトナー及びその他の付着物(埃など)を除去する。これにより、次の画像形成処理の準備が行われる。
定着装置4は、加熱ローラ41と、これに圧接された加圧ローラ42とを有する。トナー像が転写された用紙Zは、加熱ローラ41と加圧ローラ42との間に通されることにより、トナー像に対して適度な熱と圧力とが加えられる。これにより、用紙Zにトナー像が固着される。
[1−2]ホッパの構成
図2〜図4に示される様に、ホッパ5は、現像剤を貯留する貯留容器50を備える。この貯留容器50は、互いに対向した正面壁50A及び背面壁50Bと、これらの壁どうしを互いに繋ぐU字状の側壁50Cと、上蓋50Dとで構成されている。又、貯留容器50の天部(即ち、上蓋50D)には、上方に配置されたカートリッジCtから現像剤が投入される投入口501が設けられている。又、貯留容器50の底部(即ち、側壁50Cの底)には、下方に配置された現像剤槽131へ現像剤を供給する排出口502が設けられている。尚、図2及び図3では、上蓋50Dが外された状態でホッパ5が示されている。
図2〜図4に示される様に、ホッパ5は、供給ローラ51と、攪拌羽根52と、第1駆動部53と、を更に備える。又、ホッパ5には、貯留容器50内の現像剤(粉体)を検知する粉体検知装置6が設けられている。尚、粉体検知装置6の具体的な構成については後述する。
供給ローラ51は、貯留容器50内における排出口502近傍の位置に配された搬送スクリュ511と、その搬送スクリュ511を回転させる駆動軸512とを有する。そして、駆動軸512を通じて回転力が搬送スクリュ511に伝えられることにより、貯留容器50内の現像剤が、排出口502から排出されて現像剤槽131に供給される。
攪拌羽根52は、正面壁50A及び背面壁50Bに回転可能に支持された回転軸521と、回転軸521に固定された羽根部522と、を有する。そして、回転軸521を通じて回転力が羽根部522に伝えられることにより、貯留容器50内の現像剤が攪拌される。
図4及び図5に示される様に、第1駆動部53は、背面壁50Bの外面に配された3つのギア531〜533を有する。ギア531は、駆動軸512に対し、これらの回転の中心が互いに合致する様に固定されている。ギア532は、回転軸521に対し、これらの回転の中心が互いに合致する様に固定されている。又、ギア533は、ギア531の回転をギア532に伝えるギアであり、ギア531及び532の何れとも噛合する様に背面壁50Bに軸支されている。第1駆動部53によれば、駆動軸512の回転に伴い、その回転が、3つのギア531〜533を通じて攪拌羽根52に伝えられる。
[1−3]粉体検知装置の構成
図2〜図4に示される様に、粉体検知装置6は、検知部61と、収納部62と、清掃部63と、第2駆動部64と、を備える。尚、図3(b)は、検知部61及び収納部62に着目して示した上面図であり、図3(c)は、清掃部63に着目して示した上面図である。
検知部61は、発光素子611と受光素子612とで構成された光学センサであり、貯留容器50内の所定の高さ位置に設けられている。収納部62は、発光素子611が収納されたケース621と、受光素子612が収納されたケース622と、を含む。
ケース621及び622はそれぞれ、発光素子611の光を透過させることが可能な検知面621a及び622aを有する。そして、発光素子611は、その発光面を検知面621aの方へ向けた状態でケース621に収納されており、受光素子612は、その受光面を検知面622aの方へ向けた状態でケース622に収納されている。
ケース621及び622は、発光素子611及び受光素子612のそれぞれの位置が上記所定の高さ位置となる様に配置されている。具体的には、ケース621及び622は次の様に配置されている(図3(b)参照)。即ち、ケース621は、その検知面621aを正面壁50Aの方へ向け、ケース622は、その検知面622aを背面壁50Bの方へ向けている。又、ケース621及び622は、それらの検知面621a及び622aを互いに対向させると共に互いに離間させている。更に、発光素子611から受光素子612へ向かう光が、上記所定の高さ位置を、正面壁50A(又は背面壁50B)に略垂直な方向へ伝搬する様に、ケース621及び622は配置されている。
この様なケース621及び622の配置により、発光素子611の光は、検知面621aを通じて受光素子612の方へ向かい、受光素子612は、検知面622aを通じて発光素子611からの光を検知することが可能となっている。そして、貯留容器50内の現像剤が所定の高さ位置まで達している場合、発光素子611から受光素子612へ向かう光は、現像剤で遮られて受光素子612で検知されなくなる。一方、貯留容器50内の現像剤が所定の高さ位置に達していない場合、発光素子611から受光素子612へ向かう光は、現像剤で遮られることなく受光素子612で検知されることになる。
この様な受光素子612の検知結果によれば、貯留容器50内の現像剤が所定の高さ位置まで達しているか否かを判断することが可能である。この様な判断は、例えば、画像形成装置が備える制御部にて実行される。即ち、検知部61は、検知面621a及び622aを通じて現像剤を検知することを可能ならしめるものである。
清掃部63は、検知面621a及び622aに沿って摺動することにより当該検知面621a及び622aから現像剤を取り除くものであり、可撓性部材631及び632と、保持部633と、を有する。尚、可撓性部材631及び632には、ニトリルゴムや、ウレタンゴム、シリコンゴム等を用いることができる。
保持部633は、可撓性部材631及び632を回動軸641に保持するものであり、回動軸641の回動時に検知面621a及び622aの間を通過できる様に回動軸641に固定されている。ここで、回動軸641は、第2駆動部64を構成するものであり、ケース621及び622の近傍位置にて正面壁50A及び背面壁50Bに回動可能に支持されている。本実施形態では、回動軸641は、検知面621a及び622aに対し、斜め上方の位置に配されている(図4参照)。尚、回動軸641は、清掃部63の構成に含まれていてもよい。
本実施形態において、保持部633は、検知面621a及び622a間の距離より小さい幅を持った矩形状の平板であり、その一辺を回動軸641に沿わせた状態で当該回動軸641に固定されている。従って、保持部633は、検知面621aとの対向が可能な縁633aと、検知面622aとの対向が可能な縁633bと、を有している(図3(c)参照)。
可撓性部材631及び632は、保持部633の縁633a及び633bにそれぞれ取り付けられている。可撓性部材631は、検知面621aを通るときに当該検知面621aに圧接された状態(撓んだ状態)で摺動するものであり、その様な摺動を可能ならしめる形状及びサイズを有している。又、可撓性部材632は、検知面622aを通るときに当該検知面622aに圧接された状態(撓んだ状態)で摺動するものであり、その様な摺動を可能ならしめる形状及びサイズを有している。本実施形態では、可撓性部材631及び632は、それぞれの先端縁が検知面621a及び622aに線接触又は面接触する様に、形状及びサイズが設定されている。
図4及び図5に示される様に、第2駆動部64は、検知面621a及び622aを通る経路に沿って清掃部63を往復移動させる機構を有する。具体的には、第2駆動部64は、上述した回動軸641と、アーム部642と、回転盤643と、を有する。
アーム部642は、背面壁50Bの外面に沿って配されている。具体的には、アーム部642は、貯留容器50外にて回動軸641に連結されると共に、回動軸641に対して略垂直に延びている。本実施形態では、回動軸641の延在方向から見て(図4参照)、回動軸641からアーム部642が延びる方向と、回動軸641から清掃部63(主に保持部633)が延びる方向とが略一致している。よって、回動軸641周りにおける清掃部63の姿勢は、回動軸641周りにおけるアーム部642の姿勢に応じて変化する。
回転盤643は、背面壁50Bの外面に配されたギアである。そして、回転盤643は、その中心が回動軸641の中心とは異なる位置となる様に、背面壁50Bに軸支されている。加えて、回転盤643は、回動軸641の延在方向から見て(図4参照)検知面621a及び622aと重なると共にギア532と噛合する様に、背面壁50Bに軸支されている。よって、回転盤643には、3つのギア531〜533を通じて駆動軸512の回転が伝えられる。
回転盤643には、その中心位置とは異なる位置に係合部644が突設されている。本実施形態において、係合部644は、ピン等の突起である。そして、係合部644は、回転盤643の回転に伴って、回転盤643の中心周りを周回する。
一方、アーム部642には、当該アーム部642の延在方向に延びると共に係合部644が摺動自在に係合した係合受け部645が開設されている。本実施形態において、係合受け部645は、アーム部642に形成されたスリット状の貫通孔である。そして、係合受け部645は、回転盤643の回転を阻害することがない様に(即ち、回転盤643の回転の途中で係合部644が係合受け部645の端に衝突することがない様に)、適切な長さでアーム部642に設けられている。尚、係合受け部645は、これに限らずアーム部642に凹設された溝であってもよい。
第2駆動部64の上記構成によれば、アーム部642について以下の様な動作が実現される(図6(a)〜(c)及び図7(a)〜(c)参照)。尚、背面視において、アーム部642の中心線L1(回動軸641の中心を通ってアーム部642の延在方向に延びる線)が回転盤643の中心を通るときに、その中心線L1と合致する線を、基準線L0とする。又、基準線L0とアーム部642の中心線L1とが成す角度を、中心線L1の傾き角度θとする。
回転盤643を回転させることにより、係合部644は、回転盤643の中心周りを周回しつつ係合受け部645内を摺動することになる。従って、回転盤643の中心周りにおける係合部644の位置に応じて、アーム部642は、その中心線L1の傾き角度θを変化させる。
その結果として、アーム部642は、傾き角度θが最大値θmaxとなる姿勢(図6(a)及び図7(c)参照)と、傾き角度θが最小値θminとなる姿勢(図6(c)及び図7(a)参照)との間で、傾き角度θに応じて姿勢を変化させることになる(図6(b)及び図7(b)参照)。即ち、アーム部642は、回動軸641の中心周りを所定の角度幅(θmax−θmin)で回動することになる。
本実施形態では、中心線L1が略水平となるまでアーム部642が持ち上げられた第1姿勢(図6(a)及び図7(c)参照)と、中心線L1が下向きになるまでアーム部642が下げられた第2姿勢(図6(c)及び図7(a)参照)との間で、アーム部642の姿勢が変化する。そして、第1姿勢が、傾き角度θが最大値θmaxとなる姿勢とされており、この姿勢のとき、係合部644の周回経路に対して中心線L1が上側で接することになる。又、第2姿勢が、傾き角度θが最小値θminとなる姿勢とされており、この姿勢のとき、係合部644の周回経路に対して中心線L1が下側で接することになる。
よって、回転盤643が一回転する間に、アーム部642が第1姿勢から第2姿勢まで降下する降下期間(図6(a)〜(c)参照)と、アーム部642が第2姿勢から第1姿勢まで上昇する上昇期間(図7(a)〜(c)参照)と、が生じることになる。即ち、回転盤643が一回転する間に、アーム部642の降下期間に対応して回動軸641が順回転し、アーム部642の上昇期間に対応して回動軸641が逆回転することになる。
更に、第2駆動部64の上記構成によれば、回動軸641の中心から係合部644までの距離Sが小さい第1期間(図7(a)〜(c)参照)は、その距離Sが大きい第2期間(図6(a)〜(c)参照)に比べて、係合部644の移動距離に伴うアーム部642の角度変化が大きくなる。ここで、距離Sが小さい第1期間とは、距離Sが徐々に小さくなっていき、最小値となった後に徐々に大きくなっていく期間である。又、距離Sが大きい第2期間とは、距離Sが徐々に大きくなっていき、最大値となった後に徐々に小さくなっていく期間である。
よって、第1期間では、第2期間に比べて、アーム部642の回転速度が大きくなる。即ち、第1期間では、第2期間に比べて、回動軸641の回転速度が大きくなる。その結果、回動軸641に保持されている清掃部63の移動速度が、アーム部642の回動に連動して変化することになる。
本実施形態では、距離Sが大きい第2期間にアーム部642の降下期間を対応させ、距離Sが小さい第1期間にアーム部642の上昇期間を対応させている。よって、降下期間に比べて上昇期間の方が、アーム部642の回転速度が大きくなり、それに連動して、清掃部63が上昇するときの移動速度も大きくなる。即ち、清掃部63が経路に沿って上昇するときの移動速度が、清掃部63が経路に沿って降下するときの移動速度より大きくなる。
この様に、第2駆動部64は、経路に沿って清掃部63を降下させるときの移動速度と、経路に沿って清掃部63を上昇させるときの移動速度と、を互いに異ならせる。尚、本実施形態では、経路に沿って清掃部63が降下する方向が、特許請求の範囲に記載の「第1の方向」に対応するものであり、経路に沿って清掃部63が上昇する方向が、特許請求の範囲に記載の「第2の方向」に対応するものである。
上記粉体検知装置6によれば、清掃部63が移動する方向に応じて清掃部63の移動速度が変化することになる。この様に清掃部63の移動速度を変化させることにより、清掃部63に付着した粉体を振り落すことが可能となる。よって、清掃部63に現像剤が付着した状態が長期に亘って放置されることが防止され、その結果として、清掃部63の機能(検知面621a及び622aから現像剤を取り除く機能)を長期に亘り維持することが可能となる。
[2]第2実施形態
図8に示される様に、保持部633には、これを貫通する開口633cが設けられていてもよい。この構成によれば、保持部633の表面積が小さくなる。よって、保持部633への現像剤の付着量を低減させることが可能となる。又、開口633cに現像剤を通過させることができる。よって、清掃部63を移動させたときに当該清掃部63が貯留容器50内の現像剤と接触する場合であっても、清掃部63への負荷が低減される。
尚、上記保持部633の構成は、第1実施形態で説明した第2駆動部64を備えた粉体検知装置6に限らず、他の駆動機構を備えた種々の粉体検知装置にも適用することができる。
[3]第3実施形態
図9(a)〜(c)に示される様に、可撓性部材631が通る経路には、検知面621aの両側のそれぞれに検知面621aに隣接して2つの傾斜面621b及び621cが設けられていてもよい。具体的には、傾斜面621b及び621cは、ケース621における検知面621aの両側の領域を、可撓性部材631と接触しない様に(又は、接触したとしても可撓性部材631への負荷が小さくなる様に)背面壁50B側へ後退させている。即ち、傾斜面621b及び621cは、当該傾斜面を通って検知面621aへ可撓性部材631が移動するときに、可撓性部材631を撓ませて圧接状態へ移行させるものである。検知面622aの両側にも、同様の傾斜面が設けられていてもよい。
この構成によれば、可撓性部材631が傾斜面621b又は621cを通って検知面621aへ移動する際に、当該傾斜面にて先端から徐々に撓むことになる。その結果、検知面621aでは、可撓性部材631は、その先端部を進行方向に対して後方へ引き摺った状態となる。この状態は、可撓性部材631の機能(現像剤を掻き取る能力)を高めるものである。可撓性部材632についても同様である。
本実施形態では更に、傾斜面621b及び621cを通るときの可撓性部材631の歪みを防止するべく、図9(b)に示される様に、傾斜面621b及び621cはそれぞれ、正面視(又は背面視)において、回動軸641の中心を通る仮想線L2及びL3に沿って形成されている。
尚、可撓性部材631が通る経路において、傾斜面621b及び621cの何れか一方のみが、検知面621aの片側に設けられていてもよい。可撓性部材632が通る経路においても同様、検知面622aの片側にのみ傾斜面が設けられていてもよい。
又、上記検知面621a及び622aの構成は、第1実施形態で説明した第2駆動部64を備えた粉体検知装置6に限らず、他の駆動機構を備えた種々の粉体検知装置にも適用することができる。
[4]第4実施形態
図10(a)に示される様に、検知面621aには、清掃部63が通るときに可撓性部材631が当接する様に突起部651及び652が設けられていてもよい。これらの突起部651及び652は、可撓性部材631が通る方向において検知面621aの両端(図9(b)参照)に形成されていることが好ましい。検知面622aについても、同様の突起部が設けられていてもよい。
この構成よれば、可撓性部材631が突起部651を通過する際に、可撓性部材631の先端部が突起部651に引っ掛かり、更なる可撓性部材631の移動によりその先端部が突起部651によって弾かれる。可撓性部材631が突起部652を通過するときも同様である。そして、このとき可撓性部材631に生じた衝撃により、可撓性部材631に付着した現像剤が振り落される。可撓性部材632についても同様である。
本実施形態では更に、図10(b)に示される様に、突起部651及び652には、高さの異なるものが採用されてもよい。
尚、検知面621aには、突起部651及び652の何れか一方のみが設けられていてもよい。具体的には、清掃部63が降下するときと、清掃部63が上昇するときとで、最初に当接する突起部の高さが変えられてもよい。検知面622aについても同様である。
又、上記検知面621a及び622aの構成は、第1実施形態で説明した第2駆動部64を備えた粉体検知装置6に限らず、他の駆動機構を備えた種々の粉体検知装置にも適用することができる。
[5]第5実施形態
図11に示される様に、攪拌羽根52の羽根部522の先端には、ペットフィルム等を用いて構成された払い部523が設けられていてもよい。ここで、払い部523は、攪拌羽根52の回転に伴って清掃部63に触れ、これにより清掃部63に付着した現像剤を払うものである。この構成によれば、攪拌羽根52を利用して、清掃部63への現像剤の付着を防止することができる。
[6]他の実施形態
上記粉体検知装置6において、例えば回転盤643とギア532との間に別のギアを介在させることにより、回転盤643を逆回転させてもよい。これにより、清掃部63が経路に沿って降下するときの移動速度を、清掃部63が経路に沿って上昇するときの移動速度より大きくしてもよい。
上記粉体検知装置6において、回動軸641の回動及び回転量は、画像形成装置が備える制御部によって制御されてもよい。又、第2駆動部64は、ギアの変速機構を有していてもよい。
更に、上記粉体検知装置6の各部構成は、現像装置13に限らず、粉体を扱う種々の装置に適用することができる。
上述の実施形態の説明は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述の実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。更に、本発明の範囲には、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
1 主プロセス装置
2 露光装置
3 転写ローラ
4 定着装置
5 ホッパ
6 粉体検知装置
11 感光体ドラム
12 帯電装置
13 現像装置
14 クリーニング装置
41 加熱ローラ
42 加圧ローラ
50 貯留容器
50A 正面壁
50B 背面壁
50C 側壁
50D 上蓋
51 供給ローラ
52 攪拌羽根
53 第1駆動部
61 検知部
62 収納部
63 清掃部
64 第2駆動部
131 現像剤槽
132 攪拌部
133 現像ローラ
501 投入口
502 排出口
511 搬送スクリュ
512 駆動軸
521 回転軸
522 羽根部
523 払い部
531、532、533 ギア
611 発光素子
612 受光素子
621、622 ケース
621a、622a 検知面
621b、621c 傾斜面
631、632 可撓性部材
633 保持部
633a、633b 縁
633c 開口
641 回動軸
642 アーム部
643 回転盤
644 係合部
645 係合受け部
651、652 突起部
Ct カートリッジ
L0 基準線
L1 中心線
L2、L3 仮想線
S 距離
Z 用紙
θ 傾き角度

Claims (7)

  1. 粉体の貯留容器に設けられ、前記貯留容器内の粉体を検知する粉体検知装置であって、
    前記貯留容器内に設けられた検知面を有し、前記検知面を通じて前記粉体を検知することを可能ならしめる検知部と、
    前記検知面に沿って摺動することにより当該検知面から粉体を取り除く清掃部と、
    前記検知面を通る経路に沿って前記清掃部を往復させる駆動部と、
    を備え、
    前記駆動部は、前記経路に沿う第1の方向に前記清掃部を移動させる速度と、前記第1の方向とは逆の第2の方向に前記清掃部を移動させる速度と、を互いに異ならせる、駆動部であり、
    前記駆動部は、前記貯留容器に回動可能に支持された回動軸を有し、
    前記清掃部は、前記貯留容器内にて前記回動軸に保持されており、
    前記駆動部は、前記第1の方向に前記清掃部を移動させるべく前記回動軸を順回転させる回転速度と、前記第2の方向に前記清掃部を移動させるべく前記回動軸を逆回転させる回転速度と、を互いに異ならせ、
    前記駆動部は、
    前記貯留容器外にて前記回動軸に連結されると共に、前記回動軸に対して略垂直に延びたアーム部と、
    前記回動軸の中心位置とは異なる位置を中心とする回転盤と、
    を有し、
    前記回転盤には、その中心位置とは異なる位置に係合部が設けられ、
    前記アーム部には、当該アーム部の延在方向に延びると共に前記係合部が摺動自在に係合した係合受け部が設けられている粉体検知装置。
  2. 前記清掃部は、
    前記検知面を通るときに当該検知面に圧接された圧接状態で摺動する可撓性部材と、
    前記可撓性部材を前記回動軸に保持する保持部と、
    を有し、
    前記保持部には、開口が設けられている、請求項に記載の粉体検知装置。
  3. 前記清掃部は、前記検知面を通るときに当該検知面に圧接された圧接状態で摺動する可撓性部材を有し、
    前記経路には、前記検知面に隣接して傾斜面が設けられており、前記傾斜面は、当該傾斜面を通って前記検知面へ前記可撓性部材が移動するときに、前記可撓性部材を撓ませて前記圧接状態へ移行させるものである、請求項1に記載の粉体検知装置。
  4. 前記清掃部は、前記検知面を通るときに当該検知面に圧接された圧接状態で摺動する可撓性部材を有し、
    前記検知面には、前記清掃部が通るときに前記可撓性部材が当接する突起部が設けられている、請求項1に記載の粉体検知装置。
  5. 粉体の貯留容器に設けられ、前記貯留容器内の粉体を検知する粉体検知装置であって、
    前記貯留容器内に設けられた検知面を有し、前記検知面を通じて前記粉体を検知することを可能ならしめる検知部と、
    前記検知面に沿って摺動することにより当該検知面から粉体を取り除く清掃部と、
    前記検知面を通る経路に沿って前記清掃部を往復させる駆動部と、
    を備え、
    前記駆動部は、前記経路に沿う第1の方向に前記清掃部を移動させる速度と、前記第1の方向とは逆の第2の方向に前記清掃部を移動させる速度と、を互いに異ならせ、
    前記清掃部は、前記検知面を通るときに当該検知面に圧接された圧接状態で摺動する可撓性部材を有し、
    前記検知面には、前記清掃部が通るときに前記可撓性部材が当接する突起部が設けられている、粉体検知装置。
  6. 前記駆動部は、前記貯留容器に回動可能に支持された回動軸を有し、
    前記清掃部は、前記貯留容器内にて前記回動軸に保持されており、
    前記駆動部は、前記第1の方向に前記清掃部を移動させるべく前記回動軸を順回転させる回転速度と、前記第2の方向に前記清掃部を移動させるべく前記回動軸を逆回転させる回転速度と、を互いに異ならせる、請求項5に記載の粉体検知装置。
  7. 現像剤を貯留する貯留容器と、
    前記貯留容器から前記現像剤が供給される現像剤槽と、
    前記貯留容器における前記現像剤の検知に適用された、請求項1〜の何れか1つに記載の粉体検知装置と、を備える、現像装置。
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