JP6700927B2 - 画像処理システム、画像処理装置、画像処理方法、及び、プログラム - Google Patents

画像処理システム、画像処理装置、画像処理方法、及び、プログラム Download PDF

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Description

本発明は、画像処理システム、画像処理装置、画像処理方法、及び、プログラムに関する。
特徴の異なる複数の情報機器をユーザが所有している場合において、ユーザが利用場所に応じて情報機器を使い分けることがある。例えば、外出先では持ち出しに便利なスマートデバイスが利用され、自宅ではスペックの高いパーソナルコンピュータ(PC)が利用される、といった使い分けがある。
そして、ユーザが情報機器を持ち替えても、持ち替える前の情報機器で行っていた作業をユーザが継続できるように、複数の情報機器の間における情報の自動同期が一般的に行われる。但し、情報機器の処理能力、ハードウェア特性、等によっては、受け取った情報に基づく処理を情報機器が実行できないことがある。そのため、各情報機器の処理能力、ハードウェア特性、等に応じて、一部の情報のみが同期の対象とされることがある。
近年のデジタルカメラは、RAW記録モードを備えている。特に、一眼レフタイプのデジタルカメラの多くは、RAW記録モードを備えている。RAW記録モードでは、撮像素子から出力されてAD変換された画像データ(RAWデータ)が、画像処理が施されずに、そのままファイル(RAWファイル)としてSDカード等の着脱型メモリへ記録される。
RAWファイルをそのまま用いても、RAWファイルに対応する画像を表示部に表示することはできない。そのため、RAWファイルがPC等の情報機器へ転送された後、情報機器においてRAWファイルに画像処理が施される。具体的には、RAWファイルのファイル形式をJPEG形式などの所定のファイル形式に変換する画像処理がRAWファイルに施される。それにより、表示画像ファイルが生成される。このような画像処理は、一般的に「現像処理」と呼ばれる。表示画像ファイルを使用すれば、RAWファイルに対応する画像(具体的には、表示画像ファイルに対応する画像)を表示することができる。
RAWファイルの記録と同時に、当該RAWファイルに対応するJPEGファイル(JPEG形式の画像ファイル)の記録を行うRAW+JPEG記録モードを備えるデジタルカメラもある。このJPEGファイルは、例えば、当該JPEGファイルに対応するRAWファイルに対して現像処理を実行することにより得られた画像ファイルである。
スマートデバイスの処理能力や記憶容量は、一般的に、PCのそれらに比べ低い。そのため、RAWファイルをPCのみに記録し、スマートデバイスにはJPEGファイルのみを記録することで、PCとスマートデバイスとの間における画像の同期を無理なく行うことができる。
RAWファイルとJPEGファイルの使用に関する技術は、例えば、特許文献1に開示されている。特許文献1に開示の技術では、RAWファイルが存在する場合には、レタッチメニューと画質調整メニューとが表示され、JPEGファイルしか存在しない場合には、レタッチメニューのみを表示することで、画質調整が無効化される。
しかしながら、特許文献1に開示の技術のように、従来の技術では、簡易な画像ファイ
ル(JPEGファイルなど)のみを記憶する情報機器を用いても、一部のデータ処理に関するパラメータしか設定できない。そのため、他のデータ処理に関するパラメータを設定する際には、簡易でない画像ファイル(RAWファイルなど)を記憶する情報機器を使用する必要があり、ユーザの手間が増す。また、ユーザは、他のデータ処理に関するパラメータを設定するまで、過去に思い立った画像処理内容を覚えておかなければならない。さらに、ユーザは、どのパラメータが未確定なのかを把握することができない。そのため、従来の技術では、複数の装置の間における同期の利便性が低い。
特開2009−303122号公報
本発明は、複数の装置の間における情報の同期の利便性を向上することができる技術を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様は、
第1の画像に対する画像処理を実行可能な第1の装置と、前記第1の画像に対応し、且つ、前記第1の画像よりもデータサイズが大きい第2の画像に対する画像処理を実行可能な第2の装置とを備える画像処理システムであって、
前記第1の装置は、
第1の画像処理において使用される第1のパラメータと第2の画像処理において使用される第2のパラメータそれぞれ、ユーザの操作にしたがって設定可能な設定手段と
記第1のパラメータおよび前記第2のパラメータが設定された場合に、当該第2のパラメータを用いた前記第2の画像処理を前記第1の画像に対して実行せずに、当該第1のパラメータを用いた前記第1の画像処理を前記第1の画像に対して実行する第1の処理手段と、
前記設定された第2のパラメータが確定されていないことを示す所定の情報を第1の表示部に表示する表示制御手段と、
前記設定された第1のパラメータおよび第2のパラメータを前記第2の装置へ送信する第1の送信手段と、
を備え、
前記第2の装置は、
前記設定された第1のパラメータおよび第2のパラメータを前記第1の装置から受信する受信手段と、
前記設定された第1のパラメータを用いた前記第1の画像処理および前記設定された第2のパラメータを用いた前記第2の画像処理を前記第2の画像に対して実行する第2の処理手段と、
前記第2のパラメータを用いた前記第2の画像処理が前記第2の画像に対して実行された後、前記第2のパラメータが確定されていることを示す確定情報を前記第1の装置へ
送信する第2の送信手段と、
を備え、
前記第1の装置は、前記確定情報を受信すると、前記表示制御手段により前記所定の情報を非表示にするよう制御する
とを特徴とする画像処理システムである。
本発明の第2の態様は、
第1の画像処理において使用される第1のパラメータと第2の画像処理において使用される第2のパラメータをそれぞれ、ユーザの操作にしたがって設定可能な設定手段と、
前記第1のパラメータおよび前記第2のパラメータが設定された場合に、当該第2のパラメータを用いた前記第2の画像処理を第1の画像に対して実行せずに、当該第1のパラメータを用いた前記第1の画像処理を前記第1の画像に対して実行する第1の処理手段と、
前記設定された第2のパラメータが確定されていないことを示す所定の情報を第1の表示部に表示する表示制御手段と、
前記設定された第1のパラメータおよび第2のパラメータを第2の装置へ送信する第1の送信手段と、
を備える第1の装置に接続可能な前記第2の装置である画像処理装置であって、
前記設定された第1のパラメータおよび第2のパラメータを前記第1の装置から受信する受信手段と、
前記第1の画像に対応し、且つ、前記第1の画像よりもデータサイズが大きい第2の画像に対して、前記設定された第1のパラメータを用いた前記第1の画像処理および前記設定された第2のパラメータを用いた前記第2の画像処理を実行する第2の処理手段と、
前記第2のパラメータを用いた前記第2の画像処理が前記第2の画像に対して実行された後、前記第2のパラメータが確定されていることを示す確定情報を前記第1の装置へ送信する第2の送信手段と、
を備え、
前記第1の装置は、前記確定情報を受信すると、前記所定の情報を非表示にするよう制御する
ことを特徴とする画像処理装置である。
本発明の第3の態様は、
設定された第1のパラメータおよび第2のパラメータを第1の装置から受信する受信手段と、
第1の画像に対応し、且つ、前記第1の画像よりもデータサイズが大きい第2の画像に対して、前記設定された第1のパラメータを用いた第1の画像処理および前記設定された第2のパラメータを用いた第2の画像処理を実行する第2の処理手段と、
前記第2のパラメータを用いた前記第2の画像処理が前記第2の画像に対して実行され
た後、前記第2のパラメータが確定されていることを示す確定情報を前記第1の装置へ送信する第2の送信手段と、
を備える第2の装置と接続可能な前記第1の装置である画像処理装置であって、
前記第1の画像処理において使用される前記第1のパラメータおよび前記第2の画像処理において使用される前記第2のパラメータをそれぞれ、ユーザの操作に従って設定可能な設定手段と、
前記第1のパラメータおよび前記第2のパラメータが設定された場合に、当該第2のパラメータを用いた前記第2の画像処理を前記第1の画像に対して実行せずに、当該第1のパラメータを用いた前記第1の画像処理を前記第1の画像に対して実行する第1の処理手段と、
前記設定された第2のパラメータが確定されていないことを示す所定の情報を第1の表示部に表示する表示制御手段と、
前記設定された第1のパラメータおよび第2のパラメータを前記第2の装置へ送信する第1の送信手段と
を備え
前記表示制御手段は、前記第2のパラメータを用いた前記第2の画像処理が前記第2の画像に対して実行された後、前記第2のパラメータが確定されていることを示す確定情報を前記第2の装置から受信すると、前記所定の情報を非表示にするよう制御する
ことを特徴とする画像処理装置である。
本発明の第4の態様は、
第1の画像に対する画像処理を実行可能な第1の装置と、前記第1の画像に対応し、且つ、前記第1の画像よりもデータサイズが大きい第2の画像に対する画像処理を実行可能な第2の装置とを備える画像処理システムにおける画像処理方法であって、
前記第1の装置が、第1の画像処理において使用される第1のパラメータと第2の画像処理において使用される第2のパラメータをそれぞれ、ユーザの操作にしたがって設定するステップと
記第1の装置が、前記第1のパラメータおよび前記第2のパラメータが設定された場合に、当該第2のパラメータを用いた前記第2の画像処理を前記第1の画像に対して実行せずに、当該第1のパラメータを用いた前記第1の画像処理を前記第1の画像に対して実行するステップと、
前記第1の装置が、前記設定された第2のパラメータが確定されていないことを示す所定の情報を第1の表示部に表示するステップと、
前記第1の装置が、前記設定された第1のパラメータおよび第2のパラメータを前記第2の装置へ送信するステップと、
前記第2の装置が、前記設定された第1のパラメータおよび第2のパラメータを前記第1の装置から受信するステップと、
前記第2の装置が、前記設定された第1のパラメータを用いた前記第1の画像処理および前記設定された第2のパラメータを用いた画像処理を前記第2の画像に対して実行するステップと、
前記第2の装置が、前記第2のパラメータを用いた前記第2の画像処理が前記第2の画像に対して実行された後、前記第2のパラメータが確定されていることを示す確定情報を前記第1の装置へ送信するステップと、
前記第1の装置が、前記確定情報を受信すると、前記所定の情報を非表示にするよう制
御するステップと、
を有することを特徴とする画像処理方法。
本発明の第5の態様は、
第1の画像処理において使用される第1のパラメータと第2の画像処理において使用される第2のパラメータをそれぞれ、ユーザの操作にしたがって設定可能な設定手段と、
前記第1のパラメータおよび前記第2のパラメータが設定された場合に、当該第2のパラメータを用いた前記第2の画像処理を第1の画像に対して実行せずに、当該第1のパラメータを用いた前記第1の画像処理を前記第1の画像に対して実行する第1の処理手段と、
前記設定された第2のパラメータが確定されていないことを示す所定の情報を第1の表示部に表示する表示制御手段と、
前記設定された第1のパラメータおよび第2のパラメータを第2の装置へ送信する送信手段と、
を備える第1の装置に接続可能な前記第2の装置における画像処理方法であって、
前記設定された第1のパラメータおよび第2のパラメータを前記第1の装置から受信するステップと、
前記第1の画像に対応し、且つ、前記第1の画像よりもデータサイズが大きい第2の画像に対して、前記設定された第1のパラメータを用いた前記第1の画像処理および前記設定された第2のパラメータを用いた前記第2の画像処理を実行するステップと、
前記第2のパラメータを用いた前記第2の画像処理が前記第2の画像に対して実行された後、前記第2のパラメータが確定されていることを示す確定情報を前記第1の装置へ送信するステップと、
を有し、
前記第1の装置は、前記確定情報を受信すると、前記所定の情報を非表示にするよう制御する
ことを特徴とする画像処理方法である。
本発明の第6の態様は、
設定された第1のパラメータおよび第2のパラメータを第1の装置から受信する受信手段と、
第1の画像に対応し、且つ、前記第1の画像よりもデータサイズが大きい第2の画像に対して、前記設定された第1のパラメータを用いた第1の画像処理および前記設定された第2のパラメータを用いた第2の画像処理を実行する第2の処理手段と、
前記第2のパラメータを用いた前記第2の画像処理が前記第2の画像に対して実行された後、前記第2のパラメータが確定されていることを示す確定情報を前記第1の装置へ送信する第2の送信手段と、
を備える第2の装置と接続可能な前記第1の装置における画像処理方法であって、
前記第1の画像処理において使用される前記第1のパラメータおよび前記第2の画像処理において使用される前記第2のパラメータをそれぞれ、ユーザの操作に従って設定するステップと、
前記第1のパラメータおよび前記第2のパラメータが設定された場合に、当該第2のパラメータを用いた前記第2の画像処理を前記第1の画像に対して実行せずに、当該第1のパラメータを用いた前記第1の画像処理を、前記第1の画像に対して実行するステップと、
前記設定された第2のパラメータが確定されていないことを示す所定の情報を第1の表示部に表示するステップと、
前記設定された第1のパラメータおよび前記第2のパラメータを前記第2の装置へ送信するステップと、
前記第2のパラメータを用いた前記第2の画像処理が前記第2の画像に対して実行された後、前記第2のパラメータが確定されていることを示す確定情報を前記第2の装置から受信するステップと、
前記確定情報を受信すると、前記所定の情報を非表示にするよう制御するステップと、を有することを特徴とする画像処理方法である。
本発明の第7の態様は、上述した画像処理方法の各ステップをコンピュータに実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、複数の装置の間における情報の同期の利便性を向上することができる。
実施例1〜3に係るシステムの構成例を示すブロック図 実施例1〜3に係るメモリに記録されたデータの一例を示す図 実施例1に係る表示の一例を示す図 実施例1〜3に係るシステムで送受信される情報の一例を示す図 実施例2に係る表示の一例を示す図 実施例3に係る表示の一例を示す図 実施例1〜3に係るシステムの動作の一例を示すフローチャート 実施例2,3に係るシステムの動作の一例を示すフローチャート
<実施例1>
以下、本発明の実施例1について説明する。図1は、本実施例に係るデータ処理システムの構成例を示すブロック図である。図1のデータ処理システムは、2台のデータ処理装置(第1のデータに対するデータ処理を実行可能な第1の装置、及び、第2のデータに対するデータ処理を実行可能な第2の装置)を有する。第1の装置と第2の装置のそれぞれは外部装置に接続可能であり、本実施例では、第1の装置と第2の装置が互いに接続されている。第1の装置と第2の装置の接続方法は特に限定されない。無線で第1の装置と第2の装置が互いに接続されてもよいし、ケーブルを用いて第1の装置と第2の装置が互いに接続されてもよい。第1の装置と第2の装置とは特に限定されないが、図1の例では、第1の装置としてスマートフォン101が使用されており、第2の装置としてパーソナルコンピュータ111が使用されている。
スマートフォン101は、通信モジュール102、メモリ103、タッチパネル104、及び、CPU105を備えている。CPU105は、スマートフォン101の各機能を制御する。例えば、CPU105は、メモリ103に格納されたプログラムを読み出して実行することで、スマートフォン101の各機能を制御する。メモリ103には、上述したプログラム、パーソナルコンピュータ111と同期している画像ファイル(第1のデータ)、スマートフォン101でユーザ操作を受付可能な画像処理(データ処理)のリスト、等が記録される。メモリ103は、CPU105が処理を行う際に作業メモリとしても使用される。通信モジュール102は、スマートフォン101が他の装置と通信するために使用される。本実施例では、スマートフォン101とパーソナルコンピュータ111との間の通信を実現するために、通信モジュール102が使用される。タッチパネル104は、種々の画像(画像ファイルに基づく画像、画像処理に関するユーザ操作を補助するGUI画像、等)を表示する。また、タッチパネル104は、スマートフォン101(タッチパネル104に表示されたGUI画像など)に対するユーザ操作を受け付けることができる。
なお、プログラム、画像ファイル、及び、リストの少なくともいずれかは、メモリ103とは異なる記憶部に記録されていてもよい。記憶部としては、半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク、等を使用することができる。記憶部は、スマートフォン101に内蔵されていてもよいし、スマートフォン101に対して着脱可能であってもよい。スマートフォン101は、メモリ103とは異なる作業メモリを備えていてもよい。第1のデータは画像ファイルに限られないし、データ処理は画像処理に限られない。例えば、音声データ、音楽データ、テキストデータ、等が第1のデータとして使用され、データ処理として第1のデータの種類に対応する他の処理が行われてもよい。タッチパネル104の代わりに、種々の画像を表示する表示パネル(液晶パネル、有機ELパネル、プラズマパネル、等)と、ユーザ操作を受け付ける操作部(キーボード、マウス、等)とが使用されてもよい。
パーソナルコンピュータ111は、表示部112、キーボード113、マウス114、メモリ115、通信モジュール116、及び、CPU117を備えている。CPU117は、パーソナルコンピュータ111の各機能を制御する。例えば、CPU117は、メモリ115に格納されたプログラムを読み出して実行することで、パーソナルコンピュータ111の各機能を制御する。メモリ115には、上述したプログラム、スマートフォン101と同期している画像ファイル(第2のデータ)、等が記録される。メモリ115は、CPU117が処理を行う際に作業メモリとしても使用される。通信モジュール116は、パーソナルコンピュータ111が他の装置と通信するために使用される。本実施例では
、スマートフォン101とパーソナルコンピュータ111との間の通信を実現するために、通信モジュール116が使用される。表示部112は、種々の画像を表示する。キーボード113とマウス114は、パーソナルコンピュータ111に対するユーザ操作を受け付ける。
なお、プログラムと画像ファイルの少なくともいずれかは、メモリ115とは異なる記憶部に記録されていてもよい。記憶部としては、半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク、等を使用することができる。記憶部は、パーソナルコンピュータ111に内蔵されていてもよいし、パーソナルコンピュータ111に対して着脱可能であってもよい。パーソナルコンピュータ111は、メモリ115とは異なる作業メモリを備えていてもよい。第2のデータは画像ファイルに限られないし、データ処理は画像処理に限られない。表示部112は、パーソナルコンピュータ111とは別体の装置であってもよい。表示部112は、パーソナルコンピュータ111に対するユーザ操作を受け付けるタッチパネルを備えていてもよい。
スマートフォン101のメモリ103と、パーソナルコンピュータ111のメモリ115とに記録されたデータの一例について、図2を用いて説明する。図2の例では、メモリ103に、第1のデータである4つの画像ファイル201a〜204aが記録されている。そして、メモリ115に、第2のデータである4つの画像ファイル201b〜204bが記録されている。4つの画像ファイル201a〜204aは、4つの画像ファイル201b〜204bにそれぞれ対応する。第2のデータのデータサイズは、第1のデータのデータサイズよりも大きい。画像ファイル201a〜204a,201b〜204bは特に限定されないが、本実施例では、画像ファイル201a〜204aはJPEGファイルであり、画像ファイル201b〜204bはRAWファイルである。そして、画像ファイル201a〜204aの画像サイズは水平方向2000画素×垂直方向1500画素であり、画像ファイル201b〜204bの画像サイズは4000画素×3000画素である。
本実施例では、拡張子を除いたファイル名として、第1のデータと第2のデータの間で共通のファイル名を使用することにより、第1のデータと第2のデータの対応関係が明確にされる。例えば、画像ファイル201aと画像ファイル201bは互いに対応するため、画像ファイル201aと画像ファイル201bとで同じファイル名「IMG_0001」が使用されている。同様に、画像ファイル202aと画像ファイル202bは互いに対応し、画像ファイル203aと画像ファイル203bは互いに対応し、画像ファイル204aと画像ファイル204bは互いに対応する。そのため、これらの組み合わせのそれぞれについても、組み合わせにおける2つの画像ファイルで同じファイル名が使用されている。
また、スマートフォン101のメモリ103には、リスト210が記録されている。リスト210は、スマートフォン101がユーザ操作を受け付けることのできる画像処理の種類のリストである。画像処理に対応するユーザ操作は、例えば、当該画像処理を開始するユーザ操作、当該画像処理において使用されるパラメータの設定を開始するユーザ操作、等である。リスト210は、第1のデータ処理の種類と、第2のデータ処理の種類とを含む。第1のデータ処理は、スマートフォン101において確定できるパラメータである第1のパラメータを使用するデータ処理である。第2のデータ処理は、スマートフォン101において確定できないパラメータであり、且つ、パーソナルコンピュータ111において確定できるパラメータである第2のパラメータを使用するデータ処理である。
リスト210には、画像処理の種類に対して、当該画像処理が第1のデータ処理であるか第2のデータ処理であるかが記述されている。図2では、第1のデータ処理の種類に対して「可」が、第2のデータ処理の種類に対して「不可」が記述されている。第1のデー
タ処理と第2のデータ処理とは特に限定されないが、図2では、第1のデータ処理として、画像の一部を切り出すクロップ処理と、画像を回転する回転処理とが使用されている。そして、第2のデータ処理として、画像の鮮明度合い調整するシャープネス処理と、画像の色を調整するカラーフィルタ処理とが使用されている。
本実施例に係るデータ処理システムの動作の一例を、図3(A)〜3(C),4(A),7(A),7(B)を用いて説明する。図3(A)〜3(C)は、スマートフォン101(タッチパネル104)の表示と、パーソナルコンピュータ111(表示部112)の表示との一例を示す図である。図4(A)は、スマートフォン101からパーソナルコンピュータ111へ送信される情報の一例を示す図である。図7(A)は、スマートフォン101の動作の一例を示すフローチャートであり、図7(B)は、パーソナルコンピュータ111の動作の一例を示すフローチャートである。
スマートフォン101の動作について説明する。まず、S701にて、スマートフォン101の動作が開始する。このとき、図3(A)の表示が行われる。スマートフォン101の表示はCPU105により制御され、パーソナルコンピュータ111の表示はCPU117により制御される。図3(A)では、第1のデータに基づく画像がスマートフォン101の画面に表示されており、当該第1のデータに対応する第2のデータに基づく画像がパーソナルコンピュータ111の画面に表示されている。具体的には、画像ファイル201aに基づく画像301aがスマートフォン101の画面に表示されており、画像ファイル201bに基づく画像301bがパーソナルコンピュータ111の画面に表示されている。また、図3(A)では、スマートフォン101の画面に、画像処理に対応するボタン301〜304がさらに表示されている。ボタン301はクロップ処理に対応し、ボタン302はシャープネス処理に対応し、ボタン303は回転処理に対応し、ボタン304はカラーフィルタ処理に対応する。ボタン301〜304のいずれかがユーザによって押下(選択)されると、押下されたボタンに対応する画像処理(画像処理のパラメータの設定)をスマートフォン101が実行可能となる。例えば、ボタン301が押下されると、スマートフォン101がクロップ処理を実行可能となる。図3(A)の例では1つのボタンの押下によって1つの画像処理が選択されるが、複数の画像処理が一度に選択されてもよい。
次に、S702にて、スマートフォン101(CPU105)は、押下されたボタンに対応する画像処理を、スマートフォン101で表示されている画像ファイル201aに対して実行する。本実施例では、ボタン301〜304のいずれかが押下されると、押下されたボタンに対応する画像処理において使用されるパラメータが設定可能となる。CPU105は、ユーザ操作に応じてパラメータを設定し、設定したパラメータを用いた画像処理を実行する。
本実施例では、ボタン301が押下された場合の例を説明する。ボタン301が押下されると、クロップ処理において使用されるパラメータ(第1のパラメータ)が設定可能となる。具体的には、クロップ処理によって切り出す画像領域(切り出し領域)が設定可能となる。CPU105は、切り出し領域を指定するユーザ操作に応じて、指定された切り出し領域を設定し、設定した切り出し領域の画像を切り出すクロップ処理を行う。
そして、S703にて、スマートフォン101(CPU105)は、S702で実行された画像処理が第1のデータ処理であるか第2のデータ処理であるかを判断する。S703では、リスト210を用いて上記判断が行われる。その後、S704にて、S703の判断結果に応じて処理が分岐される。リスト210では、クロップ処理は第1のデータ処理である。そのため、S703からS704へ処理が進められた後、S704からS705へ処理が進められる。
S702とS703の処理により、図3(A)の表示から図3(B)の表示へ表示が変化する。図3(B)では、画像ファイル201aにクロップ処理を施すことで得られた画像ファイルに基づく画像301cが、スマートフォン101の画面に表示されている。また、図3(B)では、OKボタン305とキャンセルボタン306がスマートフォン101の画面にさらに表示されている。
S705にて、スマートフォン101(CPU105)は、押下されたボタンの種類を判断する。ここでは、OKボタン305とキャンセルボタン306のどちらが押下されたのかが判断される。その後、S706にて、S705の判断結果に応じて処理が分岐される。OKボタン305がユーザによって押下されると、CPU105は、S702において設定されたパラメータをパラメータとして確定し、S707へ処理を進める。図示とは異なるが、キャンセルボタン306がユーザによって押下されると、CPU105は、S702で行われたクロップ処理をキャンセルし、S701へ処理を戻す。本実施例では、OKボタン305が押下され、S707へ処理が進められた場合を説明する。
S707にて、スマートフォン101(CPU105)は、パーソナルコンピュータ111へ送信する情報を生成する。S707では、設定されたパラメータがパーソナルコンピュータ111へ送信されるように、情報が生成される。具体的には、S705において確定されたパラメータがパーソナルコンピュータ111へ送信されるように、情報が生成される。本実施例では、図4(A)の情報401が生成される。情報401は、設定されたパラメータと、設定されたパラメータに対応する他の情報(確定情報、処理情報、及び、ファイル情報)とを含む。情報401は、設定されたパラメータとして切り出し領域の始点座標と終点座標を含む。確定情報は、設定されたパラメータが確定パラメータ(確定されたパラメータ)であるか否かを示す。情報401では、確定情報は、設定されたパラメータが確定パラメータであることを示す。処理情報は、設定されたパラメータに対応する画像処理の種類を示す。情報401では、処理情報は、クロップ処理を示す。ファイル情報は、設定されたパラメータを用いた画像処理の対象である画像ファイルを示す。情報401では、ファイル情報は、画像ファイル201aのファイル名「IMG_0001.JPG」である。
最後に、S711にて、スマートフォン101(CPU105)は、S707で生成した情報をパーソナルコンピュータ111へ送信する。具体的には、CPU105は、通信モジュール102を用いて、S707で生成した情報をパーソナルコンピュータ111へ送信する。その後、S712へ処理が進められ、スマートフォン101の動作(図7(A)のフローチャート)が終了する。S706からS707へ処理が進められると、スマートフォン101の表示が、図3(B)の表示から図3(C)の表示へ変化する。図3(C)では、OKボタン305とキャンセルボタン306がスマートフォン101の画面から消去されている。これにより、スマートフォン101のユーザは、クロップ処理のパラメータが確定されたことを識別(把握)することができる。パラメータが確定されていないことを識別可能(把握可能)にする例は、他の実施例で詳述する。
パーソナルコンピュータ111の動作について説明する。まず、S751にて、パーソナルコンピュータ111の動作が開始する。このとき、パーソナルコンピュータ111では、図3(A),3(B)の表示が行われる。パーソナルコンピュータ111(通信モジュール116)がスマートフォン101から情報(設定されたパラメータ)を受信すると、S752の処理が行われる。本実施例では、図4(A)の情報401が受信された例を説明する。
S752にて、パーソナルコンピュータ111(CPU117)は、受信した情報40
1に含まれているパラメータを用いた画像処理を実行する。ここでは、画像処理として、情報401の処理情報によって示された画像処理が実行される。また、画像処理は、情報401のファイル情報によって示された画像ファイル(第1のデータ)に対応する画像ファイル(第2のデータ)に対して実行される。具体的には、情報401から、スマートフォン101によってファイル名「IMG_0001.JPG」の画像ファイルに対してクロップ処理が実行されたことがわかる。そのため、CPU117は、画像ファイル201bに対して、情報401に含まれているパラメータを用いたクロップ処理を実行する。
次に、S753にて、パーソナルコンピュータ111(CPU117)は、S752の処理により得られた画像ファイルに基づく画像301dが表示されるように、表示部112の表示を制御する(表示制御)。その結果、パーソナルコンピュータ111の表示が、図3(B)の表示から図3(C)の表示へ変化する。図3(C)では、画像301dのみがパーソナルコンピュータ111の画面に表示されている。これにより、パーソナルコンピュータ111のユーザは、クロップ処理のパラメータが確定されたことを把握することができる。パラメータが確定されていないことを把握可能にする例は、他の実施例で詳述する。なお、他の表示によって、パラメータが確定されたことが把握可能とされてもよい。例えば、所定のグラフィック画像(アイコン、テキスト、等)によって、パラメータが確定されたことが把握可能とされてもよい。
そして、S754にて、パーソナルコンピュータ111(CPU117)は、受信した情報401に含まれているパラメータが確定パラメータであるか否かを判断する。S754では、受信した情報401に含まれている確定情報を参照することにより、パラメータが確定パラメータであるか否かが判断される。その後、S755にて、S754の判断結果に応じて処理が分岐される。情報401に含まれているパラメータは確定パラメータであるため、S754からS755へ処理が進められた後、S755からS758へ処理が進められる。そして、S758にて、パーソナルコンピュータ111の動作(図7(B)のフローチャート)が終了する。
<実施例2>
以下、本発明の実施例2について説明する。実施例1では、第1のデータ処理(具体的にはクロップ処理)が行われる例を説明した。本実施例では、第2のデータ処理が行われる例を説明する。実施例1で述べたように、第1のデータ処理は、スマートフォン101において確定できる第1のパラメータを使用するデータ処理である。第2のデータ処理は、スマートフォン101において確定できないパラメータであり、且つ、パーソナルコンピュータ111において確定できるパラメータである第2のパラメータを使用するデータ処理である。なお、以下では、実施例1と異なる構成や処理について詳しく説明し、実施例1と同様の構成や処理についての説明は省略する。
図2に示すように、スマートフォン101で扱われるJEPGファイルは、パーソナルコンピュータ111で扱われるRAWファイルよりも、画像サイズが小さいことがある。例えば、パーソナルコンピュータ111からスマートフォン101への画像転送時間の短縮、スマートフォン101の画像処理能力、等を考慮して、スマートフォン101で扱われるJEPGファイルを得るために、画像サイズの縮小が行われる。以後、スマートフォン101で扱われるJEPGファイルの画像を「縮小画像」と記載し、パーソナルコンピュータ111で扱われるRAWファイルの画像を「非縮小画像」と記載する。
シャープネス処理として、所定のフィルタを用いたフィルタ処理が行われることがある。ここで、スマートフォン101において、縮小画像に対するフィルタ処理により、所望の結果が得られた場合を考える。この場合には、パーソナルコンピュータ111において、スマートフォン101で使用されたパラメータと同じパラメータを用いたフィルタ処理
が非縮小画像に対して行われたとしても、所望の結果が得られるとは限らない。そのため、パーソナルコンピュータ111にて、非縮小画像を使ってフィルタ処理のパラメータが確定されることが望ましい。即ち、フィルタ処理で使用されるパラメータは第2のパラメータとして扱われることが望ましく、フィルタ処理は第2のデータ処理として扱われることが望ましい。
本実施例に係るデータ処理システムの動作の一例を、図4(B),4(C),図5(A)〜5(F),7(A),7(B),8(A),8(B)を用いて説明する。図4(B)は、スマートフォン101からパーソナルコンピュータ111へ送信される情報の一例を示す図である。図4(C)は、パーソナルコンピュータ111からスマートフォン101へ送信される情報の一例を示す図である。図5(A)〜5(F)は、スマートフォン101の表示と、パーソナルコンピュータ111の表示との一例を示す図である。図8(A)は、パーソナルコンピュータ111の動作の一例を示すフローチャートであり、図8(B)は、スマートフォン101の動作の一例を示すフローチャートである。以下では、フィルタ処理であり、且つ、第2のデータ処理であるシャープネス処理が行われる例を説明する。
シャープネス処理のパラメータが確定される前のスマートフォン101の動作について、図7(A)のフローチャートを用いて説明する。まず、S701にて、スマートフォン101の動作が開始する。このとき、図5(A)の表示が行われる。図5(A)は図3(A)と同じである。ボタン302が押下されると、スマートフォン101がシャープネス処理を実行可能となる。
次に、S702にて、スマートフォン101(CPU105)は、押下されたボタンに対応する画像処理を、スマートフォン101で表示されている画像ファイル201aに対して実行する。具体的には、ボタン302が押下されると、図5(A)の表示から図5(B)の表示へ表示が変化する。図5(B)では、画像ファイル201aにシャープネス処理を施すことで得られた画像ファイルに基づく画像301eが、スマートフォン101の画面に表示されている。また、図5(B)では、スライダーバー501、仮決定ボタン502、及び、キャンセルボタン503がスマートフォン101の画面にさらに表示されている。ユーザは、スライダーバー501を用いて、シャープネス処理のパラメータを指定することができる。CPU105は、指定されたパラメータを設定し、設定したパラメータを用いたシャープネス処理を、画像ファイル201aに施す。仮決定ボタン502が押下された場合には、CPU105は、設定されたパラメータをパラメータとして仮確定し、S703へ処理を進める。キャンセルボタン503が押下された場合には、CPU105は、行われたシャープネス処理をキャンセルし、S701へ処理を戻す。
なお、シャープネス処理(第2のデータ処理)は、スマートフォン101が実行できないデータ処理であってもよい。その場合には、シャープネス処理のパラメータの仮確定のみが行われ、シャープネス処理は行われずに、S702からS703へ処理が進められる。
S703にて、スマートフォン101(CPU105)は、S702で実行された画像処理が第1のデータ処理であるか第2のデータ処理であるかを判断する。S703では、図2のリスト210を用いて上記判断が行われる。その後、S704にて、S703の判断結果に応じて処理が分岐される。リスト210では、シャープネス処理は第2のデータ処理である。そのため、S703からS704へ処理が進められた後、S704からS708へ処理が進められる。
S708にて、スマートフォン101(CPU105)は、パーソナルコンピュータ1
11へ送信する情報を生成する。S708では、設定されたパラメータがパーソナルコンピュータ111へ送信されるように、情報が生成される。具体的には、S702において仮確定されたパラメータがパーソナルコンピュータ111へ送信されるように、情報が生成される。本実施例では、図4(B)の情報402が生成される。情報402は、設定されたパラメータと、設定されたパラメータに対応する他の情報(確定情報、処理情報、及び、ファイル情報)とを含む。情報402は、設定されたパラメータとしてシャープネス強度を含む。情報402では、確定情報は、設定されたパラメータが確定パラメータでないことを示す。具体的には、情報402では、確定情報は、設定されたパラメータが仮確定パラメータ(仮確定されたパラメータ)であることを示す。情報402では、処理情報は、シャープネス処理を示す。情報402では、ファイル情報は、画像ファイル201aのファイル名「IMG_0001.JPG」である。
次に、S709とS710にて、スマートフォン101(CPU105)は、所定のグラフィック画像が表示されるように、タッチパネル104の表示を制御する。具体的には、S709にて、画像301eに対応付けて確定待ちアイコン504を表示する表示制御が行われる。そして、S710にて、コントローラ(スライダーバー501)に対応付けて確定待ちアイコン505を表示する表示制御が行われる。
S709とS710の処理により、図5(B)の表示から図5(C)の表示へ表示が変化する。スマートフォン101のユーザは、確定待ちアイコン504と確定待ちアイコン505の少なくとも一方を確認することで、シャープネス処理のパラメータが確定されていないことを把握することができる。また、設定されたパラメータの確定を指示するユーザ操作(パーソナルコンピュータ111に対するユーザ操作)が行われていないこと、後述する確定パラメータ情報がスマートフォン101で受信されていないこと、等を把握することもできる。なお、S709の処理と、S710の処理との一方は省略されてもよい。所定のグラフィック画像は、アイコンでなくてもよい。例えば、所定のグラフィック画像はテキストであってもよい。所定のグラフィック画像の数や配置は特に限定されない。
最後に、S711にて、スマートフォン101は、S708で生成した情報をパーソナルコンピュータ111へ送信する。具体的には、CPU105は、通信モジュール102を用いて、S708で生成した情報をパーソナルコンピュータ111へ送信する。その後、S712へ処理が進められ、スマートフォン101の動作(図7(A)のフローチャート)が終了する。
シャープネス処理のパラメータが確定される前のパーソナルコンピュータ111の動作について、図7(B)のフローチャートを用いて説明する。まず、S751にて、パーソナルコンピュータ111の動作が開始する。このとき、パーソナルコンピュータ111では、図5(A)〜5(C)の表示が行われる。パーソナルコンピュータ111(通信モジュール116)がスマートフォン101から情報(設定されたパラメータ)を受信すると、S752の処理が行われる。本実施例では、図4(B)の情報402が受信された例を説明する。
S752にて、パーソナルコンピュータ111(CPU117)は、受信した情報402に含まれているパラメータを用いた画像処理を実行する。ここでは、画像処理として、情報402の処理情報によって示された画像処理が実行される。また、画像処理は、情報402のファイル情報によって示された画像ファイル(第1のデータ)に対応する画像ファイル(第2のデータ)に対して実行される。具体的には、情報402から、スマートフォン101によってファイル名「IMG_0001.JPG」の画像ファイルに対してシャープネス処理が実行されたことがわかる。そのため、CPU117は、画像ファイル201bに対して、情報402に含まれているパラメータを用いたシャープネス処理を実行
する。
次に、S753にて、パーソナルコンピュータ111(CPU117)は、S752の処理により得られた画像ファイルに基づく画像301fが表示されるように、表示部112の表示を制御する。
そして、S754にて、パーソナルコンピュータ111(CPU117)は、受信した情報402に含まれているパラメータが確定パラメータであるか否かを判断する。S754では、受信した情報402に含まれている確定情報を参照することにより、パラメータが確定パラメータであるか否かが判断される。その後、S755にて、S754の判断結果に応じて処理が分岐される。情報402に含まれているパラメータは、確定パラメータではなく、仮確定パラメータであるため、S754からS755へ処理が進められた後、S755からS756へ処理が進められる。
S756とS757にて、パーソナルコンピュータ111(CPU117)は、仮確定パラメータが調整可能となり、且つ、所定のグラフィック画像が表示されるように、表示部112の表示を制御する。具体的には、スライダーバー506、OKボタン507、キャンセルボタン508、及び、確定待ちアイコン509,510を表示する表示制御が行われる。その結果、図5(D)の表示へ表示が変化する。そして、S758にて、パーソナルコンピュータ111の動作(図7(B)のフローチャート)が終了する。なお、表示制御の順番は特に限定されないが、本実施例では、スライダーバー506、OKボタン507、キャンセルボタン508、及び、確定待ちアイコン510を表示する表示制御はS756で行われる。そして、確定待ちアイコン509を表示する表示制御はS757で行われる。
図5(D)では、仮確定パラメータを用いたシャープネス処理を画像ファイル201bに施すことで得られた画像ファイルに基づく画像301fも表示されている。ユーザは、スライダーバー506を用いて、シャープネス処理のパラメータを指定することができる。CPU117は、指定されたパラメータに仮確定パラメータを変更(調整)し、変更後の仮確定パラメータを用いたシャープネス処理を、画像ファイル201bに施す。それにより、画像301fが更新される。OKボタン507は、仮確定パラメータをパラメータとして確定するためのボタンであり、キャンセルボタン503は、行われたシャープネス処理をキャンセルするためのボタンである。
確定待ちアイコン509は、コントローラ(スライダーバー506)に対応付けられて表示されており、確定待ちアイコン510は、画像301fに対応付けられて表示されている。パーソナルコンピュータ111のユーザは、確定待ちアイコン509と確定待ちアイコン510の少なくとも一方を確認することで、シャープネス処理のパラメータが確定されていないことを把握することができる。また、設定されたパラメータの確定を指示するユーザ操作(OKボタン507の押下)が行われていないこと、後述する確定パラメータ情報がスマートフォン101へ送信されていないこと、等を把握することもできる。なお、確定待ちアイコン509と確定待ちアイコン510の一方は省略されてもよい。所定のグラフィック画像は、アイコンでなくてもよい。例えば、所定のグラフィック画像はテキストであってもよい。所定のグラフィック画像の数や配置は特に限定されない。
シャープネス処理のパラメータが確定される際のパーソナルコンピュータ111の動作について、図8(A)のフローチャートを用いて説明する。まず、S801にて、パーソナルコンピュータ111の動作が開始する。このときの表示は、図5(D)の表示である。
次に、S802にて、パーソナルコンピュータ111(CPU117)は、シャープネス処理の仮確定パラメータを、シャープネス処理のパラメータとして確定する。具体的には、CPU117は、図5(D)のOKボタン507の押下に応じて、仮確定パラメータをパラメータとして確定する。そして、S803にて、CPU117は、確定待ちアイコン509,510を消去する表示制御を行う。その結果、図5(D)の表示から図5(E)の表示へ表示が変化する。キャンセルボタン508が押下された場合には、例えば、スマートフォン101及びパーソナルコンピュータ111において行われたシャープネス処理がキャンセルされ、S701へ処理が戻される。
図5(E)では、確定待ちアイコン509,510が画面から消去されている。パーソナルコンピュータ111のユーザは、確定待ちアイコン509,510の消去を確認することで、シャープネス処理のパラメータが確定されたことを把握することができる。また、ユーザは、設定されたパラメータの確定を指示するユーザ操作が行われたこと、後述する確定パラメータ情報がスマートフォン101へこれから送信されること(確定パラメータ情報がスマートフォンへ送信されたこと)、等を把握することもできる。図5(E)において、画像301gは、確定パラメータを用いたシャープネス処理を画像ファイル201bに施すことで得られた画像ファイルに基づく画像である。図5(E)において、スライダーバー506は確定パラメータを示す。
そして、S804とS805にて、パーソナルコンピュータ111(CPU117)は、確定パラメータに関する確定パラメータ情報を生成する。
具体的には、S804にて、CPU117は、確定パラメータを示す情報を生成する。本実施例では、図4(C)の情報403が生成される。情報403は、確定パラメータと、確定パラメータに対応する他の情報(確定情報、処理情報、及び、ファイル情報)とを含む。情報403は、確定パラメータとしてシャープネス強度を含む。情報403では、確定情報は、対応するパラメータが確定パラメータであることを示す。情報403では、処理情報は、シャープネス処理を示す。情報403では、ファイル情報は、画像ファイル201bのファイル名「IMG_0001.RAW」である。
そして、S805にて、CPU117は、RAWファイル(第3のデータ)のデータサイズを低減することにより、JPEGファイル(第4のデータ)201hを生成する。第3のデータであるRAWファイルは、確定パラメータを用いたシャープネス処理を画像ファイル(RAWファイル)201bに施すことで得られたRAWファイルである。なお、第3のデータと第4のデータは、画像ファイルに限られない。
次に、S806にて、図5(E)に示すように、パーソナルコンピュータ111(CPU117)は、S804で生成した情報403と、S805で生成したJPEGファイル201hとを含む確定パラメータ情報を、スマートフォン101へ送信する。具体的には、CPU117は、通信モジュール116を用いて、生成した確定パラメータ情報をスマートフォン101へ送信する。その後、S807へ処理が進められ、パーソナルコンピュータ111の動作(図8(A)のフローチャート)が終了する。なお、確定パラメータ情報は上記情報に限られない。例えば、確定パラメータ情報は、確定パラメータと第4のデータの一方を含んでいなくてもよい。
シャープネス処理のパラメータが確定される際のスマートフォン101の動作について、図8(B)のフローチャートを用いて説明する。まず、S821にて、スマートフォン101の動作が開始する。このときの表示は、図5(C),5(D),5(E)の表示である。
次に、S822にて、スマートフォン101(通信モジュール102)は、パーソナルコンピュータ111から確定パラメータ情報(情報403とJPEGファイル201h)を受信する。そして、S823にて、スマートフォン101(CPU105)は、確定パラメータ情報の受信に応じて、確定待ちアイコン504,505をスマートフォン101の画面から消去する表示制御を行う。次に、S824にて、CPU105は、受信した情報403から確定パラメータを判断し、確定パラメータが示されるようにコントローラ(具体的には、スライダーバー501の位置)を調整する表示制御を行う。そして、S825にて、CPU105は、受信したJPEGファイル201hに基づく画像301hに画像301eを置き換える表示制御を行う。その後、S826へ処理が進められ、スマートフォン101の動作(図8(B)のフローチャート)が終了する。
S823〜S825の処理により、図5(E)の表示から図5(F)の表示へ表示が変化する。図5(F)では、確定パラメータが示されるようにスライダーバー501の位置を変更されているため、スマートフォン101のユーザは、スライダーバー501を確認することで、確定パラメータを把握することができる。図5(F)では、画像301hが表示されている。そのため、スマートフォン101のユーザは、画像301hを確認することで、パーソナルコンピュータ111で表示された画像301gと同様の画像を確認することができる。
そして、図5(F)では、確定待ちアイコン504,505が画面から消去されている。スマートフォン101のユーザは、確定待ちアイコン504,505の消去を確認することで、シャープネス処理のパラメータが確定されたことを把握することができる。また、ユーザは、設定されたパラメータの確定を指示するユーザ操作が行われたこと、確定パラメータ情報がスマートフォン101で受信されたこと、等を把握することもできる。
<実施例3>
以下、本発明の実施例2について説明する。実施例1では、第1のパラメータ(具体的には、クロップ処理のパラメータ)がスマートフォン101で確定される例を説明した。しかしながら、パーソナルコンピュータ111を用いて第1のパラメータを確定したいというニーズもある。そこで、本実施例では、第1のパラメータがパーソナルコンピュータ111で確定される例を説明する。なお、以下では、実施例1と異なる構成や処理について詳しく説明し、実施例1と同様の構成や処理についての説明は省略する。
本実施例に係るデータ処理システムの動作の一例を、図4(D),4(E),図6(A)〜6(F),7(A),7(B),8(A),8(B)を用いて説明する。図4(D)は、スマートフォン101からパーソナルコンピュータ111へ送信される情報の一例を示す図である。図4(E)は、パーソナルコンピュータ111からスマートフォン101へ送信される情報の一例を示す図である。図6(A)〜6(F)は、スマートフォン101の表示と、パーソナルコンピュータ111の表示との一例を示す図である。以下では、クロップ処理が行われる例を説明する。
クロップ処理のパラメータが確定される前のスマートフォン101の動作について、図7(A)のフローチャートを用いて説明する。まず、S701にて、スマートフォン101の動作が開始する。このとき、図6(A)の表示が行われる。図6(A)は図3(A)と同じである。ボタン301が押下されると、スマートフォン101は、クロップ処理のパラメータ(例えば、切り出し領域)を設定可能となり、クロップ処理を実行可能となる。
次に、S702にて、スマートフォン101(CPU105)は、クロップ処理のパラメータを指定するユーザ操作に応じて、指定されたパラメータを設定し、設定したパラメ
ータを用いたクロップ処理を画像ファイル201aに対して実行する。そして、S703にて、スマートフォン101(CPU105)は、S702で実行された画像処理が第1のデータ処理であるか第2のデータ処理であるかを判断する。S703では、図2のリスト210を用いて上記判断が行われる。その後、S704にて、S703の判断結果に応じて処理が分岐される。リスト210では、クロップ処理は第1のデータ処理である。そのため、S703からS704へ処理が進められた後、S704からS705へ処理が進められる。
S702とS703の処理により、図6(A)の表示から図6(B)の表示へ表示が変化する。図6(B)では、画像301cが、スマートフォン101の画面に表示されている。また、図6(B)では、OKボタン305、キャンセルボタン306、仮決定ボタン502がスマートフォン101の画面にさらに表示されている。
S705にて、スマートフォン101(CPU105)は、押下されたボタンの種類を判断する。ここでは、OKボタン305、キャンセルボタン306、及び、仮決定ボタン502のいずれが押下されたのかが判断される。その後、S706にて、S705の判断結果に応じて処理が分岐される。OKボタン305が押下された場合と、キャンセルボタン306が押下された場合との処理は、実施例1と同じである。本実施例では、仮決定ボタン502が押下された場合を説明する。仮決定ボタン502が押下された場合には、CPU105は、設定されたパラメータをパラメータとして仮確定し、S708へ処理を進める。
S708にて、スマートフォン101(CPU105)は、パーソナルコンピュータ111へ送信する情報を生成する。S708では、設定されたパラメータがパーソナルコンピュータ111へ送信されるように、情報が生成される。具体的には、S705において仮確定されたパラメータがパーソナルコンピュータ111へ送信されるように、情報が生成される。本実施例では、図4(D)の情報404が生成される。情報404は、設定されたパラメータと、設定されたパラメータに対応する他の情報(確定情報、処理情報、及び、ファイル情報)とを含む。情報404は、設定されたパラメータとして切り出し領域の始点座標と終点座標を含む。情報404では、確定情報は、設定されたパラメータが仮確定パラメータであることを示す。情報404では、処理情報は、クロップ処理を示す。情報404では、ファイル情報は、画像ファイル201aのファイル名「IMG_0001.JPG」である。
次に、S709とS710にて、スマートフォン101(CPU105)は、所定のグラフィック画像が表示されるように、タッチパネル104の表示を制御する。具体的には、S709にて、画像301cに対応付けて確定待ちアイコン504を表示する表示制御が行われる。そして、S710にて、コントローラに対応付けて確定待ちアイコン505を表示する表示制御が行われる。但し、クロップ処理などの画像処理が行われた場合には、画像処理後にコントローラ(切り出し領域を示す枠など)が画面から消えることがある。そのため、そのような場合には、CPU105はS710の処理を省略することができる。
S709(およびS710)の処理により、図6(B)の表示から図6(C)の表示へ表示が変化する。スマートフォン101のユーザは、確定待ちアイコン504を確認することで、クロップ処理のパラメータが確定されていないことを把握することができる。また、設定されたパラメータの確定を指示するユーザ操作(パーソナルコンピュータ111に対するユーザ操作)が行われていないこと、確定パラメータ情報がスマートフォン101で受信されていないこと、等を把握することもできる。
最後に、S711にて、スマートフォン101は、S708で生成した情報をパーソナルコンピュータ111へ送信する。具体的には、CPU105は、通信モジュール102を用いて、S708で生成した情報をパーソナルコンピュータ111へ送信する。その後、S712へ処理が進められ、スマートフォン101の動作(図7(A)のフローチャート)が終了する。
クロップ処理のパラメータが確定される前のパーソナルコンピュータ111の動作について、図7(B)のフローチャートを用いて説明する。まず、S751にて、パーソナルコンピュータ111の動作が開始する。このとき、パーソナルコンピュータ111では、図6(A)〜6(C)の表示が行われる。パーソナルコンピュータ111(通信モジュール116)がスマートフォン101から情報(設定されたパラメータ)を受信すると、S752の処理が行われる。本実施例では、図4(D)の情報404が受信された例を説明する。
S752にて、パーソナルコンピュータ111(CPU117)は、受信した情報402に含まれているパラメータを用いた画像処理を実行する。ここでは、画像処理として、情報404の処理情報によって示された画像処理が実行される。また、画像処理は、情報404のファイル情報によって示された画像ファイル(第1のデータ)に対応する画像ファイル(第2のデータ)に対して実行される。具体的には、情報404から、スマートフォン101によってファイル名「IMG_0001.JPG」の画像ファイルに対してクロップ処理が実行されたことがわかる。そのため、CPU117は、画像ファイル201bに対して、情報404に含まれているパラメータを用いたクロップ処理を実行する。
次に、S753にて、パーソナルコンピュータ111(CPU117)は、S752の画像処理の結果を示すグラフィック画像601が表示されるように、表示部112の表示を制御する。グラフィック画像601は特に限定されないが、本実施例では、クロップ処理後の画像の領域(切り出し領域)を示す枠がグラフィック画像601として使用される。
そして、S754にて、パーソナルコンピュータ111(CPU117)は、受信した情報404に含まれているパラメータが確定パラメータであるか否かを判断する。その後、S755にて、S754の判断結果に応じて処理が分岐される。情報404に含まれているパラメータは、確定パラメータではなく、仮確定パラメータであるため、S754からS755へ処理が進められた後、S755からS756へ処理が進められる。
S756とS757にて、パーソナルコンピュータ111(CPU117)は、仮確定パラメータが調整可能となり、且つ、所定のグラフィック画像が表示されるように、表示部112の表示を制御する。具体的には、OKボタン507、キャンセルボタン508、及び、確定待ちアイコン509,510を表示する表示制御が行われる。その結果、図6(D)の表示へ表示が変化する。そして、S758にて、パーソナルコンピュータ111の動作(図7(B)のフローチャート)が終了する。表示制御の順番は特に限定されないが、本実施例では、OKボタン507、キャンセルボタン508、及び、確定待ちアイコン510を表示する表示制御はS756で行われる。そして、確定待ちアイコン509を表示する表示制御はS757で行われる。
図6(D)では、画像301bとグラフィック画像601も表示されている。パーソナルコンピュータ111のユーザは、グラフィック画像601(および画像301b)を確認することで、仮確定パラメータ(仮確定された切り出し領域)を把握することができる。そして、ユーザは、画像301bを用いて、クロップ処理のパラメータを指定することができる。具体的には、ユーザは、画像301bの一部の画像領域を切り出し領域として
指定することができる。
確定待ちアイコン509は、コントローラに対応付けられて表示されており、確定待ちアイコン510は、画像301bに対応付けられて表示されている。パーソナルコンピュータ111のユーザは、確定待ちアイコン509と確定待ちアイコン510の少なくとも一方を確認することで、クロップ処理のパラメータが確定されていないことを把握することができる。また、設定されたパラメータの確定を指示するユーザ操作(OKボタン507の押下)が行われていないこと、確定パラメータ情報がスマートフォン101へ送信されていないこと、等を把握することもできる。
クロップ処理のパラメータが確定される際のパーソナルコンピュータ111の動作について、図8(A)のフローチャートを用いて説明する。まず、S801にて、パーソナルコンピュータ111の動作が開始する。このときの表示は、図6(D)の表示である。
次に、S802にて、パーソナルコンピュータ111(CPU117)は、クロップ処理のパラメータを確定する。具体的には、CPU117は、図6(D)のOKボタン507の押下に応じて、画像301bを用いて指定されたパラメータを、クロップ処理のパラメータとして確定し、確定したパラメータを用いたクロック処理を画像ファイル201bに施す。上記「パラメータの確定」は、「仮確定されたパラメータから、画像301bを用いて指定されたパラメータへのパラメータの調整」とも言える。そして、S803にて、CPU117は、確定待ちアイコン509,510を消去する表示制御を行う。その結果、図6(D)の表示から図6(E)の表示へ表示が変化する。キャンセルボタン508が押下された場合には、例えば、スマートフォン101及びパーソナルコンピュータ111において行われたクロップ処理がキャンセルされ、S701へ処理が戻される。
図6(E)では、確定待ちアイコン509,510が画面から消去されている。パーソナルコンピュータ111のユーザは、確定待ちアイコン509,510の消去を確認することで、クロップ処理のパラメータが確定されたことを把握することができる。また、ユーザは、設定されたパラメータの確定を指示するユーザ操作が行われたこと、確定パラメータ情報がスマートフォン101へこれから送信されること(確定パラメータ情報がスマートフォン101へ送信されたこと)、等を把握することもできる。また、図6(E)では、画像301bから画像301d(確定パラメータを用いたクロップ処理を画像ファイル201bに施すことで得られた画像ファイルに基づく画像)へ画像が変更されている。
そして、S804とS805にて、パーソナルコンピュータ111(CPU117)は、確定パラメータに関する確定パラメータ情報を生成する。
具体的には、S804にて、CPU117は、確定パラメータを示す情報を生成する。本実施例では、図4(E)の情報405が生成される。情報405は、確定パラメータと、確定パラメータに対応する他の情報(確定情報、処理情報、及び、ファイル情報)とを含む。情報405は、確定パラメータとして切り出し領域の始点座標と終点座標を含む。情報405では、確定情報は、対応するパラメータが確定パラメータであることを示す。情報405では、処理情報は、クロップ処理を示す。情報405では、ファイル情報は、画像ファイル201bのファイル名「IMG_0001.RAW」である。
そして、S805にて、CPU117は、RAWファイル(第3のデータ)のデータサイズを低減することにより、JPEGファイル(第4のデータ)201iを生成する。第3のデータであるRAWファイルは、確定パラメータを用いたクロップ処理を画像ファイル(RAWファイル)201bに施すことで得られたRAWファイルである。
次に、S806にて、図6(E)に示すように、パーソナルコンピュータ111(CPU117)は、S804で生成した情報405と、S805で生成したJPEGファイル201iとを含む確定パラメータ情報を、スマートフォン101へ送信する。具体的には、CPU117は、通信モジュール116を用いて、生成した確定パラメータ情報をスマートフォン101へ送信する。その後、S807へ処理が進められ、パーソナルコンピュータ111の動作(図8(A)のフローチャート)が終了する。
クロップ処理のパラメータが確定される際のスマートフォン101の動作について、図8(B)のフローチャートを用いて説明する。まず、S821にて、スマートフォン101の動作が開始する。このときの表示は、図6(C),6(D),6(E)の表示である。
次に、S822にて、スマートフォン101(通信モジュール102)は、パーソナルコンピュータ111から確定パラメータ情報(情報405とJPEGファイル201i)を受信する。そして、S823にて、スマートフォン101(CPU105)は、確定パラメータ情報の受信に応じて、確定待ちアイコン504をスマートフォン101の画面から消去する表示制御を行う。次に、S824にて、CPU105は、受信した情報405から確定パラメータを判断し、確定パラメータが示されるようにコントローラを調整する表示制御を行う。但し、コントローラを表示し続けることが困難な場合には、CPU105は、S824の処理を省略することができる。そして、S825にて、CPU105は、受信したJPEGファイル201iに基づく画像301iに画像301cを置き換える表示制御を行う。その後、S826へ処理が進められ、スマートフォン101の動作(図8(B)のフローチャート)が終了する。
S823〜S825の処理により、図6(E)の表示から図6(F)の表示へ表示が変化する。図6(F)では、画像301iが表示されている。そのため、スマートフォン101のユーザは、画像301iを確認することで、パーソナルコンピュータ111で表示された画像301dと同様の画像を確認することができる。図6(F)では、確定待ちアイコン504が画面から消去されている。スマートフォン101のユーザは、確定待ちアイコン504の消去を確認することで、クロップ処理のパラメータが確定されたことを把握することができる。また、ユーザは、設定されたパラメータの確定を指示するユーザ操作が行われたこと、確定パラメータ情報がスマートフォン101で受信されたこと、等を把握することもできる。
以上述べたように、実施例1〜3によれば、第1の装置は、第1の装置において確定できないパラメータであり、且つ、前記第2の装置において確定できるパラメータである第2のパラメータを含む複数種類のパラメータを設定することができる。第1の装置は、設定されたパラメータを第2の装置へ送信する。第2の装置は、設定されたパラメータを第1の装置から受信し、設定されたパラメータを用いたデータ処理を実行する。そして、第2の装置は、設定されたパラメータが確定されたか否かが識別可能にする表示制御を行う。それにより、複数の装置の間における情報の同期の利便性を向上することができる。例えば、ユーザは、どのパラメータが未確定なのかを把握することができる。また、ユーザは、過去に思い立った画像処理内容を覚えておくことをせずに、パラメータの確定のための操作を効率よく行うことができる。
なお、第1のデータおよび第2のデータとして画像ファイルが使用される場合において、第1のデータと第2のデータは、静止画のデータであってもよいし、動画のデータであってもよい。また、第1のデータのファイル形式はJPEG形式に限られないし、第2のデータのファイル形式はRAW形式に限られない。第1のデータのファイル形式は、第2のデータのファイル形式と同じであってもよい。第1のデータは、第2のデータの一部(
一部の画像範囲、一部のシーン、等)であってもよい。第1のデータは、第2のデータの画像サイズを縮小したデータであってもよい。
なお、実施例1〜3はあくまで一例であり、本発明の要旨の範囲内で実施例1〜3の構成を適宜変形したり変更したりすることにより得られる構成も、本発明に含まれる。実施例1〜3の構成を適宜組み合わせて得られる構成も、本発明に含まれる。
<その他の実施例>
本発明は、上述の実施例の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
101:スマートフォン 102:通信モジュール 105:CPU
111:パーソナルコンピュータ 116:通信モジュール 117:CPU

Claims (12)

  1. 第1の画像に対する画像処理を実行可能な第1の装置と、前記第1の画像に対応し、且つ、前記第1の画像よりもデータサイズが大きい第2の画像に対する画像処理を実行可能な第2の装置とを備える画像処理システムであって、
    前記第1の装置は、
    第1の画像処理において使用される第1のパラメータと第2の画像処理において使用される第2のパラメータをそれぞれ、ユーザの操作にしたがって設定可能な設定手段と、
    前記第1のパラメータおよび前記第2のパラメータが設定された場合に、当該第2のパラメータを用いた前記第2の画像処理を前記第1の画像に対して実行せずに、当該第1のパラメータを用いた前記第1の画像処理を前記第1の画像に対して実行する第1の処理手段と、
    前記設定された第2のパラメータが確定されていないことを示す所定の情報を第1の表示部に表示する表示制御手段と、
    前記設定された第1のパラメータおよび第2のパラメータを前記第2の装置へ送信する第1の送信手段と、
    を備え、
    前記第2の装置は、
    前記設定された第1のパラメータおよび第2のパラメータを前記第1の装置から受信する受信手段と、
    前記設定された第1のパラメータを用いた前記第1の画像処理および前記設定された第2のパラメータを用いた前記第2の画像処理を前記第2の画像に対して実行する第2の処理手段と、
    前記第2のパラメータを用いた前記第2の画像処理が前記第2の画像に対して実行された後、前記第2のパラメータが確定されていることを示す確定情報を前記第1の装置へ送信する第2の送信手段と、
    を備え、
    前記第1の装置は、前記確定情報を受信すると、前記表示制御手段により前記所定の情報を非表示にするよう制御する
    ことを特徴とする画像処理システム。
  2. 前記第2の送信手段は、前記設定されたパラメータが前記第2の装置において確定された場合に、前記確定情報および確定されたパラメータに関する確定パラメータ情報を前記第1の装置へ送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理システム。
  3. 前記第2の処理手段は、前記確定されたパラメータを用いた画像処理を前記第2の画像に対して実行することにより、第3の画像を生成し、
    前記第2の装置は、前記第3の画像のデータサイズを低減することにより、第4の画像を生成する第3の処理手段、をさらに備え、
    前記確定パラメータ情報は、前記第4の画像を含む
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理システム。
  4. 前記第2の装置は、前記第2のパラメータが設定され、且つ、当該第2のパラメータが確定されていない場合に、当該第2のパラメータを調整可能な調整手段、をさらに備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像処理システム。
  5. 前記調整手段は、前記第1のパラメータが設定され、且つ、当該第1のパラメータが確定されていない場合に、当該第1のパラメータを調整できる
    ことを特徴とする請求項4に記載の画像処理システム。
  6. 前記第2の装置は、前記第1のパラメータが設定され、且つ、当該第1のパラメータが確定されていない場合に、当該第1のパラメータを用いた前記第1の画像処理を前記第2の画像に対して実行した結果を示すグラフィック画像が表示されるように、第2の表示部の表示を制御する
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像処理システム。
  7. 第1の画像処理において使用される第1のパラメータと第2の画像処理において使用される第2のパラメータをそれぞれ、ユーザの操作にしたがって設定可能な設定手段と、
    前記第1のパラメータおよび前記第2のパラメータが設定された場合に、当該第2のパラメータを用いた前記第2の画像処理を第1の画像に対して実行せずに、当該第1のパラメータを用いた前記第1の画像処理を前記第1の画像に対して実行する第1の処理手段と、
    前記設定された第2のパラメータが確定されていないことを示す所定の情報を第1の表示部に表示する表示制御手段と、
    前記設定された第1のパラメータおよび第2のパラメータを第2の装置へ送信する第1の送信手段と、
    を備える第1の装置に接続可能な前記第2の装置である画像処理装置であって、
    前記設定された第1のパラメータおよび第2のパラメータを前記第1の装置から受信する受信手段と、
    前記第1の画像に対応し、且つ、前記第1の画像よりもデータサイズが大きい第2の画像に対して、前記設定された第1のパラメータを用いた前記第1の画像処理および前記設定された第2のパラメータを用いた前記第2の画像処理を実行する第2の処理手段と、
    前記第2のパラメータを用いた前記第2の画像処理が前記第2の画像に対して実行された後、前記第2のパラメータが確定されていることを示す確定情報を前記第1の装置へ送信する第2の送信手段と、
    を備え、
    前記第1の装置は、前記確定情報を受信すると、前記所定の情報を非表示にするよう制御する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  8. 設定された第1のパラメータおよび第2のパラメータを第1の装置から受信する受信手段と、
    第1の画像に対応し、且つ、前記第1の画像よりもデータサイズが大きい第2の画像に対して、前記設定された第1のパラメータを用いた第1の画像処理および前記設定された第2のパラメータを用いた第2の画像処理を実行する第2の処理手段と、
    前記第2のパラメータを用いた前記第2の画像処理が前記第2の画像に対して実行された後、前記第2のパラメータが確定されていることを示す確定情報を前記第1の装置へ送信する第2の送信手段と、
    を備える第2の装置と接続可能な前記第1の装置である画像処理装置であって、
    前記第1の画像処理において使用される前記第1のパラメータおよび前記第2の画像処理において使用される前記第2のパラメータをそれぞれ、ユーザの操作に従って設定可能な設定手段と、
    前記第1のパラメータおよび前記第2のパラメータが設定された場合に、当該第2のパラメータを用いた前記第2の画像処理を前記第1の画像に対して実行せずに、当該第1のパラメータを用いた前記第1の画像処理を前記第1の画像に対して実行する第1の処理手段と、
    前記設定された第2のパラメータが確定されていないことを示す所定の情報を第1の表示部に表示する表示制御手段と、
    前記設定された第1のパラメータおよび第2のパラメータを前記第2の装置へ送信する第1の送信手段と、
    を備え、
    前記表示制御手段は、前記第2のパラメータを用いた前記第2の画像処理が前記第2の画像に対して実行された後、前記第2のパラメータが確定されていることを示す確定情報を前記第2の装置から受信すると、前記所定の情報を非表示にするよう制御する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  9. 第1の画像に対する画像処理を実行可能な第1の装置と、前記第1の画像に対応し、且つ、前記第1の画像よりもデータサイズが大きい第2の画像に対する画像処理を実行可能な第2の装置とを備える画像処理システムにおける画像処理方法であって、
    前記第1の装置が、第1の画像処理において使用される第1のパラメータと第2の画像処理において使用される第2のパラメータをそれぞれ、ユーザの操作にしたがって設定するステップと、
    前記第1の装置が、前記第1のパラメータおよび前記第2のパラメータが設定された場合に、当該第2のパラメータを用いた前記第2の画像処理を前記第1の画像に対して実行せずに、当該第1のパラメータを用いた前記第1の画像処理を前記第1の画像に対して実行するステップと、
    前記第1の装置が、前記設定された第2のパラメータが確定されていないことを示す所定の情報を第1の表示部に表示するステップと、
    前記第1の装置が、前記設定された第1のパラメータおよび第2のパラメータを前記第2の装置へ送信するステップと、
    前記第2の装置が、前記設定された第1のパラメータおよび第2のパラメータを前記第1の装置から受信するステップと、
    前記第2の装置が、前記設定された第1のパラメータを用いた前記第1の画像処理および前記設定された第2のパラメータを用いた画像処理を前記第2の画像に対して実行するステップと、
    前記第2の装置が、前記第2のパラメータを用いた前記第2の画像処理が前記第2の画像に対して実行された後、前記第2のパラメータが確定されていることを示す確定情報を前記第1の装置へ送信するステップと、
    前記第1の装置が、前記確定情報を受信すると、前記所定の情報を非表示にするよう制御するステップと、
    を有することを特徴とする画像処理方法。
  10. 第1の画像処理において使用される第1のパラメータと第2の画像処理において使用される第2のパラメータをそれぞれ、ユーザの操作にしたがって設定可能な設定手段と、
    前記第1のパラメータおよび前記第2のパラメータが設定された場合に、当該第2のパラメータを用いた前記第2の画像処理を第1の画像に対して実行せずに、当該第1のパラメータを用いた前記第1の画像処理を前記第1の画像に対して実行する第1の処理手段と、
    前記設定された第2のパラメータが確定されていないことを示す所定の情報を第1の表示部に表示する表示制御手段と、
    前記設定された第1のパラメータおよび第2のパラメータを第2の装置へ送信する送信手段と、
    を備える第1の装置に接続可能な前記第2の装置における画像処理方法であって、
    前記設定された第1のパラメータおよび第2のパラメータを前記第1の装置から受信するステップと、
    前記第1の画像に対応し、且つ、前記第1の画像よりもデータサイズが大きい第2の画像に対して、前記設定された第1のパラメータを用いた前記第1の画像処理および前記設定された第2のパラメータを用いた前記第2の画像処理を実行するステップと、
    前記第2のパラメータを用いた前記第2の画像処理が前記第2の画像に対して実行された後、前記第2のパラメータが確定されていることを示す確定情報を前記第1の装置へ送信するステップと、
    を有し、
    前記第1の装置は、前記確定情報を受信すると、前記所定の情報を非表示にするよう制御する
    ことを特徴とする画像処理方法。
  11. 設定された第1のパラメータおよび第2のパラメータを第1の装置から受信する受信手段と、
    第1の画像に対応し、且つ、前記第1の画像よりもデータサイズが大きい第2の画像に対して、前記設定された第1のパラメータを用いた第1の画像処理および前記設定された第2のパラメータを用いた第2の画像処理を実行する第2の処理手段と、
    前記第2のパラメータを用いた前記第2の画像処理が前記第2の画像に対して実行された後、前記第2のパラメータが確定されていることを示す確定情報を前記第1の装置へ送信する第2の送信手段と、
    を備える第2の装置と接続可能な前記第1の装置における画像処理方法であって、
    前記第1の画像処理において使用される前記第1のパラメータおよび前記第2の画像処理において使用される前記第2のパラメータをそれぞれ、ユーザの操作に従って設定するステップと、
    前記第1のパラメータおよび前記第2のパラメータが設定された場合に、当該第2のパラメータを用いた前記第2の画像処理を前記第1の画像に対して実行せずに、当該第1のパラメータを用いた前記第1の画像処理を、前記第1の画像に対して実行するステップと、
    前記設定された第2のパラメータが確定されていないことを示す所定の情報を第1の表示部に表示するステップと、
    前記設定された第1のパラメータおよび前記第2のパラメータを前記第2の装置へ送信するステップと、
    前記第2のパラメータを用いた前記第2の画像処理が前記第2の画像に対して実行された後、前記第2のパラメータが確定されていることを示す確定情報を前記第2の装置から受信するステップと、
    前記確定情報を受信すると、前記所定の情報を非表示にするよう制御するステップと、
    を有することを特徴とする画像処理方法。
  12. 請求項9〜11のいずれか1項に記載の画像処理方法の各ステップをコンピュータに実行させるためのプログラム。
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