JP6699917B2 - ネットワークノード、ユーザデバイス及びその方法 - Google Patents

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Description

本発明は、無線通信システムのためのネットワークノード及びユーザデバイスに関する。更に、本発明は、対応する方法、無線通信システム、コンピュータプログラム、及びコンピュータプログラム製品にも関する。
ロングタームエボリューション(LTE)アップリンクにおいて、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC‐FDMA)波形が、使用され、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)の時間−周波数リソースは、周波数リソースの単一又はデュアルクラスタによって割り当てられ得、ここで、各クラスタ(即ち、周波数リソースのセット)は、スロット内の周波数において局在化され、複数の周波数‐連続物理リソースブロック(PRB)からなる。単一の離散フーリエ変換(DFT)プリコーダが、1個又は2個のクラスタに対して適用される。従って、単一のクラスタが、最も低いキュービックメトリック(CM)及びピーク対平均電力比(PAPR)性能を実現する一方、デュアルクラスタ割り当てが、たとえ潜在的により大きいCM/PAPRでも、スケジューラのための僅かにより多くの自由度を提供する。動的PUSCHリソース割り当ては、ダウンリンク制御チャネルにおいて送信される関連付けられたアップリンクグラント内のリソース割り当てフィールドによって伝えられ、PUSCHリソース割り当てタイプ0は、単一クラスタPUSCHのために使用され、PUSCHリソース割り当てタイプ1は、デュアルクラスタPUSCHのためである。
また、LTE Rel‐13が、アンライセンス周波数域におけるダウンリンク送信のために配備され得、即ち、ライセンス補助アクセス(LAA)を利用して、ここで、アンライセンスキャリアは、ライセンス周波数域内に位置するプライマリセル(PCell)と共にセカンダリセル(SCell)として操作される。アップリンク(UL)送信を含むことにより、LAAの機能を拡張することが望ましい。特に、LTEは、アップリンクスケジューリングを実行するべくE‐UTRANノードB又は発展型ノードB(eNodeB)に依存し、これは、セルにおける複数のユーザ機器(UE)が、サブフレーム内の直交リソース上でPUSCHを送信することを可能にする。即ち、LTEは、多くのWiFiシステムのケースのように、一度に1人のユーザのための広帯域スケジューリングに制約されず、UEのためのチャネルの周波数選択性をスケジューリング利得に活用し得る。スケジューラはまた、セル内の同じ時間−周波数リソース上でUEをスケジューリングし、受信機においてUEを分離するために空間抑制を利用し得、即ち、マルチユーザMIMO(MU−MIMO)である。
LAAに関して、第1の規制要件は、占有チャネル帯域幅が、宣言された公称チャネル帯域幅の80%と100%との間であることである。占有チャネル帯域幅は、信号の電力の99%を含む帯域幅である。この要件は、単一のUEのみがキャリア帯域幅の80%〜100%を占め得ることを要求しない。例えば、占有チャネル帯域幅要件を満たしながら、インタリーブされた周波数分割多重方式(FDM)割り当てを使用して、キャリア帯域幅全体にわたってULサブフレーム内のいくつかのUEからのPUSCHを多重化することが可能である。さらに、第2の規制要件は、狭帯域における送信電力である。例えば、周波数帯域5250MHz〜5350MHzにおいて、送信のための電力スペクトル密度は、任意の1MHz帯域における10mW/MHzの最大平均等価等方輻射電力(EIRP)密度に限定されるものとする。これは、送信電力を限定しないために、可能な限り多くの「1MHz」帯域にリソースを割り当てることが有益であることを示唆する。
原理的には、PUSCHリソース割り当てにおいて大きな単一クラスタを使用することは、チャネル帯域幅占有要件が、UEのために満たされ、並びに、最大平均EIRPが、超過されないことを保証し得る。しかしながら、これは、非効率なシステム動作をもたらす、なぜなら、それが、一度に1つのUEのみがスケジューリングされ得ること、又は、大量の連続したリソースが、割り当てられなければならないので、コードレートが、非常に低くなることのいずれかを示唆し得るからである。PUSCHのUE多重化を効率的にサポートするべく、マルチクラスタ(>2)割り当てを可能にする現在の単一及びデュアルクラスタ割り当てを拡張すること(例えば、PRB/サブキャリアが、周波数において均一に間隔をあけられている)が、規制要件を満たす候補波形として識別されている。更に、効率的なリソース割り当て方式は、UEが、異なる量のリソース、例えば、異なる数のPRBを割り当てられることを可能にすべきである。同時に、ダウンリンク制御チャネル上のオーバヘッドを低減するべく、リソース割り当て情報が、数ビットでUEにシグナリングされ得ることが重要である。従って、LAAのためのPUSCH送信のためのマルチクラスタ割り当て、及び割り当て情報の対応する符号化を定義することは、未解決の問題である。
LTEにおいて、開始リソースインデックス、即ち、PRBインデックス、及び割り当てられたリソースの数、即ち、PRBの数は、UEにシグナリングされる単一の整数値によって表される。PUSCHリソース割り当てタイプ0、即ち、単一クラスタPUSCHは、リソースインデックス、開始PRBインデックス、及び割り当てられたPRBの数を介した符号化を備える。PUSCHリソース割り当てタイプ1、即ち、デュアルクラスタPUSCHは、リソースインデックス、4つのRBGインデックスを介した符号化を備え、ここで、最初の2つのRBGインデックスは、1個のクラスタの開始RBGインデックス及び終了RBGインデックスのために使用され、最後の2つのRBGインデックスは、同じやり方で他のクラスタのために使用される。これらの方法は、マルチクラスタPUSCHをサポートできない、なぜなら、現在のPUSCHリソース割り当ては、2つまでのクラスタをサポートするのみであるからである。更に、割り当てられたリソースブロックの数、N_PRB、は、
Figure 0006699917
によって制約され、ここで、α、α、αは、負でない整数であり、
Figure 0006699917
は、利用可能なPRBの数である。
1つの従来の解決手段において、マルチクラスタPUSCHは、クラスタ当たり1個のPRBを有する10個のクラスタを使用して示され、1.8MHzのクラスタ間間隔(10個のPRB)、即ち、第10のPRBごとに割り当てられる。従って、10個の異なるPRB割り当てがあり、各々は、10個のPRBを含む。UEは、これらのPRB割り当てを1個から10個まで割り当てられてよく、合計で10個から100個のPRBをもたらす。どのリソース割り当てが使用されるかの正確な割り当ては、例えば、ULグラントにおける10ビットのビットマップを介してシグナリングすることにより、eNBに委ねられる。従って、シグナリングオーバヘッドは、10ビットであり、マルチクラスタPUSCHを示す。
本発明の実施形態の目的は、従来の解決手段の欠点及び問題を軽減又は解決する解決手段を提供することである。
上述の及び更なる目的が、独立請求項の主題によって実現される。更に、本発明の有利な実装形式が、従属請求項において定義される。
本発明の第1の態様によれば、上述の目的及び他の目的は、無線通信システムのためのネットワークノードによって実現される。ネットワークノードは、
第1の開始インデックス及び周波数リソースの第1の数を含むリソースインジケータを決定するように構成されるプロセッサであって、第1の開始インデックス及び周波数リソースの第1の数は、
第1のサブバンドに、連続した第1のセットの周波数リソース、及び
第2のサブバンドに、対応する連続した第1のセットの周波数リソース
を割り当てるために使用され、
第1のサブバンド及び第2のサブバンドは、重複せず、等しい数の周波数リソースを含む、プロセッサと、
リソースインジケータを含む送信グラントを、ユーザデバイスに送信するように構成される、トランシーバと、
を備える。
第1の開始インデックスとは、PRB又は無線通信システムの任意の他の無線リソースユニットのインデックスを指し得る。
連続した周波数リソースのセットとは、連続したPRB又は無線通信システムの任意の他の無線リソースユニットのセットを指し得る。
対応する第1のセットとは、結果として得られるリソース割り当てが、第1のサブバンド内及び第2のサブバンド内で同じであることを指し得る。セットが、異なるリソースインデックス(例えば、PRBが、両方のサブバンドにわたって列挙された場合、異なるPRBインデックス)を含んでよいが、結果として得られるリソース割り当てが、両方のサブバンドにおいて同じになることに留意すべきである。
第1の態様に係るネットワークノードが、従来のネットワークノードに対して、複数の利点を提供する。リソース割り当てを示すためのビットの数は、従来の解決手段と比較して低減され得、これは、(ダウンリンク)制御チャネルにおけるより少ないオーバヘッド、及びリソース割り当て情報を含む(ダウンリンク)制御チャネルのより良好な検出性能をもたらす。
第1の態様に係るネットワークノードの第1の可能な実装形式において、トランシーバは、
ユーザデバイスと関連付けられた基準信号と、
ユーザデバイスの送信バッファにおけるビットの総数と、
ユーザデバイスで利用可能な送信電力と
のうちの少なくとも1つを含むユーザデバイス情報を受信する
ように構成され、
プロセッサは、
受信されたユーザデバイス情報に基づいてリソースインジケータを決定する
ように構成される。
この実装形式は、有利である、なぜなら、それが、チャネル品質、必要とされるペイロード、及び利用可能な送信電力、又はそれらの組み合わせの何れかに一致する割り当てを選択することにより、リソースインジケータを決定することを可能にするからである。従って、ネットワークノードは、送信のための実際の制約を考慮すると、最も効率的なリソース割り当てを選択し得る。
第1の態様の第1の実装形式又は第1の態様自体に係るネットワークノードの第2の可能な実装形式において、全てのサブバンドの割り当てられた周波数リソースの総数が、予め定められた値のセットに属する場合、無線通信システムは、
同じ周波数リソース割り当てを有する複数の重複しないサブバンド、又は
第1のサブバンド又は第2のサブバンドにおける周波数リソース割り当てとは異なる周波数リソース割り当てを有する少なくとも1つの第3のサブバンド
を備える。
この実装形式は、有利である、なぜなら、割り当てられたリソースの総数に対する制約が、常に満たされることを保証し得るからである。
第1の態様の第1の又は第2の実装形式又は第1の態様自体に係るネットワークノードの第3の可能な実装形式において、リソースインジケータは、
第1のサブバンドに、連続した第2のセットの周波数リソース、及び
第2のサブバンドに、対応する連続した第2のセットの周波数リソース
を割り当てるために用いられる第2の開始インデックス及び周波数リソースの第2の数
を更に備える。
この実装形式は、有利である、なぜなら、それが、デュアルセットリソース割り当てが許可されることにより各サブバンド内の柔軟性を可能にし、これにより、より柔軟なリソース割り当て及びユーザデバイスの多重化をサポートするからである。リソース割り当ては、各サブバンドにおいて同じであることに留意されたい。
第1の態様の第3の実装形式に係るネットワークノードの第4の可能な実装形式において、連続した第1のセットの周波数リソースは、第1のサブバンドの第1のサブ領域内に、及び第2のサブバンドの対応する第1のサブ領域内に割り当てられ、連続した第2のセットの周波数リソースは、第1のサブバンドの第2のサブ領域内に、及び第2のサブバンドの対応する第2のサブ領域内に割り当てられ、
第1のサブ領域及び第2のサブ領域は、重複せず、等しい数の周波数リソースを含む。
この実装形式は、有利である、なぜなら、2個のセットが、サブバンド内でいくつかの1MHz部分を占める割り当てを可能にし、これは、1MHz毎に与えられた規制最大電力スペクトル密度要件を考慮して、最大送信電力を可能にするために有益である。
第1の態様の第4の実装形式に係るネットワークノードの第5の可能な実装形式において、プロセッサは、
リソースインジケータを第1の割り当て値及び第2の割り当て値として決定する
ように構成され、
第1の割り当て値は、第1の開始インデックス及び周波数リソースの第1の数、又は、第1のサブ領域及び対応する第1のサブ領域内の周波数リソースの空のセットのいずれかを示し、
第2の割り当て値は、第2の開始インデックス及び周波数リソースの第2の数、又は、第2のサブ領域及び対応する第2のサブ領域内の周波数リソースの空のセットのいずれかを示す。
この実装形式は、有利である、なぜなら、それが、動的な態様でサブバンド内の1個又は2個のクラスタのいずれかを割り当てる際の柔軟性を可能にするからである。
第1の態様の第1の実装形式又は第1の態様自体に係るネットワークノードの第6の可能な実装形式において、プロセッサは、
リソースインジケータを単一の割り当て値として決定する
ように構成される。
この実装形式は、有利である、なぜなら、オーバヘッドが、単一の割り当て値を使用することにより低減されるからである。
第1の態様の上述の実装形式の何れか、又は第1の態様自体に係るネットワークノードの第7の可能な実装形式において、リソースインジケータは、第1の開始インデックスと関連付けられた第1の終了インデックスを備える。リソースインジケータは、別の実装形式において、第2の開始インデックスと関連付けられた第2の終了インデックスを更に備えてよい。
この実装形式は、有利である、なぜなら、周波数リソースの数が、第1の開始インデックス及び関連付けられた第1の終了インデックスから直接導出され得るからである。
本発明の第2の態様によれば、上述の目的及び他の目的は、無線通信システムのためのユーザデバイスにより実現される。ユーザデバイスは、
ネットワークノードからリソースインジケータを含む送信グラントを受信するように構成されるトランシーバであって、リソースインジケータは、第1の開始インデックス及び周波数リソースの第1の数を含み、第1の開始インデックス及び周波数リソースの第1の数は、
第1のサブバンドに、連続した第1のセットの周波数リソース、及び
第2のサブバンドに、対応する連続した第1のセットの周波数リソース
を割り当てるために使用され、
第1のサブバンド及び第2のサブバンドは、重複せず、等しい数の周波数リソースを含む、トランシーバと、
リソースインジケータに基づいて、第1の開始インデックス及び周波数リソースの第1の数を導出するように構成されるプロセッサと
を備え、
トランシーバは、
連続した第1のセットの周波数リソース、及び対応する連続した第1のセットの周波数リソースを用いてデータシンボルをネットワークノードに送信するように構成される。
第2の態様に係るユーザデバイスが、従来のユーザデバイスに対して、複数の利点を提供する。リソース割り当てについての情報を含む(ダウンリンク)制御チャネル内のビットの数は、従来の方法におけるよりも小さくなり得る。これは、より低いコードレートに起因して、送信グラントの受信をより信頼性の高いものにし、ユーザデバイスが、割り当ての検出を見逃すリスクを低減する。検出を見逃すとは、ユーザデバイスが、データを全く送信しないこと、又は、それが割り当てられていないリソース上にデータを送信することを示唆し得、これは、システム性能にとって有害である。
第2の態様に係るユーザデバイスの第1の可能な実装形式において、リソースインジケータは、
第1のサブバンドに、連続した第2のセットの周波数リソース、及び
第2のサブバンドに、対応する連続した第2のセットの周波数リソース
を割り当てるために用いられる第2の開始インデックス及び周波数リソースの第2の数
を更に含み、
プロセッサは、
リソースインジケータに基づいて第2の開始インデックス及び周波数リソースの第2の数を導出する
ように構成され、
トランシーバは、
連続した第2のセットの周波数リソース及び対応する連続した第2のセットの周波数リソースを用いて、データシンボルをネットワークノードに送信する
ように構成される。
この実装形式は、有利である、なぜなら、2個のセットが、サブバンド内でいくつかの1MHz部分を占める割り当てを可能にし、これは、1MHz毎に与えられた規制最大電力スペクトル密度要件を考慮して、ユーザデバイスが、最大送信電力を使用することを可能にするために有益である。
第2の態様の第1の実装形式に係るユーザデバイスの第2の可能な実装形式において、連続した第1のセットの周波数リソースは、第1のサブバンドの第1のサブ領域内に、及び第2のサブバンドの対応する第1のサブ領域内に割り当てられ、連続した第2のセットの周波数リソースは、第1のサブバンドの第2のサブ領域内に、及び第2のサブバンドの対応する第2のサブ領域内に割り当てられ、
第1のサブ領域及び第2のサブ領域は、重複せず、等しい数の周波数リソースを含む。
この実装形式は、有利である、なぜなら、それが、サブバンド内の1個又は2個のセットを送信する際の柔軟性を可能にするからである。
第2の態様の第2の実装形式に係るユーザデバイスの第3の可能な実装形式において、リソースインジケータは、第1の割り当て値及び第2の割り当て値として表され、
第1の割り当て値は、第1の開始インデックス及び周波数リソースの第1の数、又は、第1のサブ領域及び対応する第1のサブ領域内の周波数リソースの空のセットを示し、
第2の割り当て値は、第2の開始インデックス及び周波数リソースの第2の数、又は、第2のサブ領域及び対応する第2のサブ領域内の周波数リソースの空のセットを示し、
プロセッサは、
第1の割り当て値に基づいて、第1の開始インデックス及び周波数リソースの第1の数を導出し、
第2の割り当て値に基づいて、第2の開始インデックス及び周波数リソースの第2の数を導出する
ように構成され、
トランシーバは、
連続した第1のセットの周波数リソース及び対応する連続した第1のセットの周波数リソースを用いて、データシンボルをネットワークノードに送信し、
連続した第2のセットの周波数リソース及び対応する連続した第2のセットの周波数リソースを用いて、データシンボルをネットワークノードに送信する、
ように構成される。
この実装形式は、有利である、なぜなら、2個のセットが、サブバンド内でいくつかの1MHz部分を占める割り当てを可能にし、これは、1MHz毎に与えられた規制最大電力スペクトル密度要件を考慮して、最大送信電力を可能にするために有益である。
第2の態様の第1の実装形式又は第2の態様自体に係るユーザデバイスの第4の可能な実装形式において、リソースインジケータは、単一の割り当て値として表され、
プロセッサは、
単一の割り当て値に基づいて第1の開始インデックス及び周波数リソースの第1の数並びに第2の開始インデックス及び周波数リソースの第2の数のうちの少なくとも1つを導出するように構成される。
この実装形式は、有利である、なぜなら、単一の割り当て値が、数ビットで表され得、これにより、システム内のオーバヘッドを低減するからである。
第2の態様の上述の実装形式の何れか、又は第2の態様自体に係るユーザデバイスの第5の可能な実装形式において、送信グラントは、第1の開始インデックスと関連付けられた第1の終了インデックスを示し、
プロセッサは、
第1の開始インデックス及び第1の終了インデックスに基づいて周波数リソースの第1の数を導出する
ように構成される。
リソースインジケータは、別の実装形式において、第2の開始インデックスと関連付けられた第2の終了インデックスを更に備えてよい。
この実装形式は、有利である、なぜなら、周波数リソースの数が、第1の開始インデックス及び関連付けられた第1の終了インデックスから直接導出され得るからである。
本発明の第3の態様によれば、上述の目的及び他の目的は、
第1の開始インデックス及び周波数リソースの第1の数を含むリソースインジケータを決定する段階であって、第1の開始インデックス及び周波数リソースの第1の数は、
第1のサブバンドに、連続した第1のセットの周波数リソース、及び
第2のサブバンドに、対応する連続した第1のセットの周波数リソース
を割り当てるために使用され、
第1のサブバンド及び第2のサブバンドは、重複せず、等しい数の周波数リソースを含む、決定する段階と、
リソースインジケータを含む送信グラントを、ユーザデバイスに送信する段階と
を備える方法によって実現される。
第3の態様に係る方法の第1の可能な実装形式において、方法は、
ユーザデバイスと関連付けられた基準信号と、ユーザデバイスの送信バッファにおけるビットの総数と、ユーザデバイスで利用可能な送信電力とのうちの少なくとも1つを含むユーザデバイス情報を受信する段階
を備え、
プロセッサは、
受信されたユーザデバイス情報に基づいてリソースインジケータを決定する
ように構成される。
第3の態様の第1の実装形式又は第3の態様自体に係る方法の第2の可能な実装形式において、全てのサブバンドの割り当てられた周波数リソースの総数が、予め定められた値のセットに属する場合、無線通信システムは、
同じ周波数リソース割り当てを有する複数の重複しないサブバンド、又は
第1のサブバンド又は第2のサブバンドにおける周波数リソース割り当てとは異なる周波数リソース割り当てを有する少なくとも1つの第3のサブバンド
を備える。
第3の態様の第1の又は第2の実装形式又は第3の態様自体に係る方法の第3の可能な実装形式において、リソースインジケータは、
第1のサブバンドに、連続した第2のセットの周波数リソース、及び
第2のサブバンドに、対応する連続した第2のセットの周波数リソース
を割り当てるために用いられる第2の開始インデックス及び周波数リソースの第2の数
を更に備える。
第3の態様の第3の実装形式に係る方法の第4の可能な実装形式において、連続した第1のセットの周波数リソースは、第1のサブバンドの第1のサブ領域内に、及び第2のサブバンドの対応する第1のサブ領域内に割り当てられ、連続した第2のセットの周波数リソースは、第1のサブバンドの第2のサブ領域内に、及び第2のサブバンドの対応する第2のサブ領域内に割り当てられ、
第1のサブ領域及び第2のサブ領域は、重複せず、等しい数の周波数リソースを含む。
第3の態様の第4の実装形式に係る方法の第5の可能な実装形式において、方法は、
リソースインジケータを第1の割り当て値及び第2の割り当て値として決定する段階を備え、
第1の割り当て値は、第1の開始インデックス及び周波数リソースの第1の数、又は、第1のサブ領域及び対応する第1のサブ領域内の周波数リソースの空のセットのいずれかを示し、
第2の割り当て値は、第2の開始インデックス及び周波数リソースの第2の数、又は、第2のサブ領域及び対応する第2のサブ領域内の周波数リソースの空のセットのいずれかを示す。
第3の態様の第1の実装形式又は第3の態様自体に係る方法の第6の可能な実装形式において、方法は、
リソースインジケータを単一の割り当て値として決定する段階を備える。
第3の態様の上述の実装形式の何れか、又は第3の態様自体に係る方法の第7の可能な実装形式において、リソースインジケータは、第1の開始インデックスと関連付けられた第1の終了インデックスを備える。
本発明の第4の態様によれば、上述の目的及び他の目的は、
ネットワークノードからリソースインジケータを含む送信グラントを受信する段階であって、リソースインジケータは、第1の開始インデックス及び周波数リソースの第1の数を含み、第1の開始インデックス及び周波数リソースの第1の数は、
第1のサブバンドに、連続した第1のセットの周波数リソース、及び
第2のサブバンドに、対応する連続した第1のセットの周波数リソース
を割り当てるために使用され、
第1のサブバンド及び第2のサブバンドは、重複せず、等しい数の周波数リソースを含む、受信する段階と、
リソースインジケータに基づいて、第1の開始インデックス及び周波数リソースの第1の数を導出する段階と、
連続した第1のセットの周波数リソース、及び対応する連続した第1のセットの周波数リソースを用いてデータシンボルをネットワークノードに送信する段階と
を備える
方法によって実現される。
第2の態様に係る方法の第1の可能な実装形式において、リソースインジケータは、
第1のサブバンドに、連続した第2のセットの周波数リソース、及び
第2のサブバンドに、対応する連続した第2のセットの周波数リソース
を割り当てるために用いられる第2の開始インデックス及び周波数リソースの第2の数
を更に含み、
プロセッサは、
リソースインジケータに基づいて第2の開始インデックス及び周波数リソースの第2の数を導出する
ように構成され、
トランシーバは、
連続した第2のセットの周波数リソース)及び対応する連続した第2のセットの周波数リソースを用いて、データシンボルをネットワークノードに送信する
ように構成される。
第4の態様の第1の実装形式に係る方法の第2の可能な実装形式において、連続した第1のセットの周波数リソースは、第1のサブバンドの第1のサブ領域内に、及び第2のサブバンドの対応する第1のサブ領域内に割り当てられ、連続した第2のセットの周波数リソースは、第1のサブバンドの第2のサブ領域内に、及び第2のサブバンドの対応する第2のサブ領域内に割り当てられ、
第1のサブ領域及び第2のサブ領域は、重複せず、等しい数の周波数リソースを含む。
第4の態様の第2の実装形式に係る方法の第3の可能な実装形式において、リソースインジケータは、第1の割り当て値及び第2の割り当て値として表され、
第1の割り当て値は、第1の開始インデックス及び周波数リソースの第1の数、又は、第1のサブ領域及び対応する第1のサブ領域内の周波数リソースの空のセットを示し、
第2の割り当て値は、第2の開始インデックス及び周波数リソースの第2の数、又は、第2のサブ領域及び対応する第2のサブ領域内の周波数リソースの空のセットを示し、
方法は、
第1の割り当て値に基づいて、第1の開始インデックス及び周波数リソースの第1の数を導出する段階と、
第2の割り当て値に基づいて、第2の開始インデックス及び周波数リソースの第2の数を導出する段階と、
連続した第1のセットの周波数リソース及び対応する連続した第1のセットの周波数リソースを用いて、データシンボルをネットワークノードに送信する段階と、
連続した第2のセットの周波数リソース及び対応する連続した第2のセットの周波数リソースを用いて、データシンボルをネットワークノードに送信する段階と
を備える。
第4の態様の第1の実装形式又は第4の態様自体に係る方法の第4の可能な実装形式において、リソースインジケータは、単一の割り当て値として表され、
方法は、
単一の割り当て値に基づいて第1の開始インデックス及び周波数リソースの第1の数並びに第2の開始インデックス及び周波数リソースの第2の数のうちの少なくとも1つを導出する段階を備える。
第4の態様の上述の実装形式の何れか、又は第4の態様自体に係る方法の第5の可能な実装形式において、送信グラントは、第1の開始インデックスと関連付けられた第1の終了インデックスを示し、
方法は、
第1の開始インデックス(I1)及び第1の終了インデックスに基づいて周波数リソースの第1の数(N1)を導出する段階を備える。
第3及び第4の態様に係る方法の利点は、第1及び第2の態様に係る対応するネットワークノード及びユーザデバイスのものと同じである。
本発明の実施形態は、コード手段を特徴とするコンピュータプログラムにさらに関する。コード手段は、処理手段によって実行された場合に、本発明に係るあらゆる方法を、当該処理手段に実行させる。更に、本発明は、コンピュータ可読媒体及び上述のコンピュータプログラムを備えるコンピュータプログラム製品にも関連し、当該コンピュータプログラムは、コンピュータ可読媒体に含まれ、ROM(リードオンリメモリ)、PROM(プログラマブルROM)、EPROM(消去可能PROM)、フラッシュメモリ、EEPROM(電気的EPROM)、及びハードディスクドライブのグループからの1又は複数を含む。
更に、本発明の実施形態の適用及び利点が、以下の詳細な説明から明らかとなろう。
添付図面は、異なる本発明の実施形態を明確化及び説明することを意図するものである。
本発明の実施形態に係るネットワークノードを示す。 本発明の実施形態に係る対応する方法を示す。 本発明の実施形態に係るユーザデバイスを示す。 本発明の実施形態に係る対応する方法を示す。 マルチキャリア波形のための時間−周波数リソースを示す。 異なるリソースインジケータを示す。 本発明の実施形態を示す。 本発明の実施形態のシグナリング態様を示す。 本発明の更なる実施形態を示す。 本発明の更なる実施形態を示す。 本発明の実施形態に係る無線通信システムを示す。
図1は、本発明の実施形態に係るネットワークノード100を示す。ネットワークノード100は、トランシーバ104に通信可能に結合されたプロセッサ102を備える。更に、任意選択のアンテナ106が、図1に示されている。アンテナ106は、トランシーバ104に結合され、無線通信システム500において無線通信信号を送信及び/又は受信するように構成される。
ネットワークノード100のプロセッサ102は、第1の開始インデックスI1及び周波数リソースの第1の数N1を含むリソースインジケータ110を決定するように構成される。第1の開始インデックスI1及び周波数リソースの第1の数N1は、第1のサブバンドに、連続した第1のセットの周波数リソースのR1を割り当てるために使用され、更に、第2のサブバンドに、対応する連続した第1のセットの周波数リソースR1'を割り当てるために使用される。第1のサブバンド及び第2のサブバンドは、重複せず、等しい数の周波数リソースを含む。トランシーバ104は、リソースインジケータ110を含む送信グラント120を、ユーザデバイス300(図1には示されていない、図3を参照されたい)に送信するように構成される。周波数リソースの第1のセットは、更なるサブバンドに割り当てられ得ることに留意されたい。
本開示において、ネットワークノード100は、ネットワーク制御ノード、又はネットワークアクセスノード又はアクセスポイント又は基地局、例えば、無線基地局(RBS)を指してよい。これは、いくつかのネットワークにおいて、利用される技術及び用語に応じて、送信機、「eNB」、「eNodeB」、「NodeB」又は「Bノード」と称されてよい。ネットワークノードは、送信電力、及びそれによるセルサイズにも基づいて、例えば、マクロeNodeB、ホームeNodeB又はピコ基地局のような異なるクラスであってよい。ネットワークノードは、802.11アクセスポイント、又はステーション(STA)であってよく、これは、IEEE802.11に準拠した、無線媒体(WM)へのメディアアクセス制御(MAC)及び物理層(PHY)インタフェースを含む任意のデバイスである。しかしながら、ネットワークノード100は、上述の通信デバイスに限定されない。
図2は、図1で説明されたもののような、ネットワークノード100において実行され得る対応する方法を示す。方法200は、第1の開始インデックスI1及び周波数リソースの第1の数N1を含むリソースインジケータ110を決定する段階202を備える。第1の開始インデックスI1及び周波数リソースの第1の数N1は、第1のサブバンドに、連続した第1のセットの周波数リソースR1を割り当てるために用いられ、更に、第2のサブバンドに、対応する連続した第1のセットの周波数リソースR1'を割り当てるために使用される。第1のサブバンド及び第2のサブバンドは、重複せず、等しい数の周波数リソースを含む。方法200は、リソースインジケータ110を含む送信グラント120を、ユーザデバイス300に送信する段階204を更に備える。
第1の開始インデックスI1は、リソースの時間−周波数平面内の位置を示す。例えば、リソースは、PRB(例えば、180kHz及び0.5ms内に位置するリソース要素(RE)を含む)として示され得、PRBは、例えば、周波数の昇順でインデックス付けされ得る。
本開示において、「セット」及び「クラスタ」という表現は、交換可能に使用され得る。周波数リソースのセット又はクラスタは、1個又はいくつかの周波数が連続したリソース、例えば、1個又はいくつかのRE/PRBを指し、クラスタは、連続して位置していてもよく、又はそうでなくてもよい。クラスタは、重複しない、即ち、それらは、共通のリソースを有しない。
対応する連続した第1のセットの周波数リソースR1'は、このセットを使用する割り当てが、リソース割り当てが、第1のサブバンド内の割り当てが第2のサブバンド内と同じであることを示唆することを意味する。例えば、R1が、第1のサブバンドにx番目のPRBを含む場合、R1'は、第2のサブバンドにx番目のPRBを含み、以下同様である。
本発明の一実施形態において、トランシーバ104は、ユーザデバイス300と関連付けられたユーザデバイス情報130(図11を参照されたい)を受信するように構成される。ユーザデバイス情報は、
‐ユーザデバイス300と関連付けられた基準信号と、
‐標準バッファ状態報告としても知られているユーザデバイス300の送信バッファ内のビットの総数と、
‐パワーヘッドルームとしても知られているユーザデバイス300で利用可能な送信電力と
のうちの少なくとも1つを含む。
ユーザデバイス300から送信された基準信号は、リソースの量及び割り当てられるリソースの最良の位置を決定するために有用であるチャネル品質をネットワークノード100が推定することを可能にする。ネットワークノード100はまた、ユーザデバイス300が送信し得るデータの量についての情報を利用してよい。これは、実際の需要に一致するようにリソース割り当てのためのリソースの量を決定するのに有用である。ネットワークノード100は、ユーザデバイス300において利用可能な送信電力についての情報を更に利用してよい。これは、利用可能な送信電力内に収容され得るように、リソース割り当てのためのリソースの量を決定するのに有用である。
プロセッサ102は、受信されたユーザデバイス情報に基づいてリソースインジケータ110を決定するように構成される。ユーザデバイス情報は、ユーザデバイス300から直接受信されてよい。しかしながら、ユーザデバイス情報の全て又は一部は、1又は複数の中間ネットワークノードを介して受信されてよい。
本発明の別の実施形態において、トランシーバ104は、ユーザデバイス300への送信グラント120の送信に応答して、ユーザデバイス300からデータを受信するように構成される。従って、ユーザデバイス300は、ネットワークノード100にデータを送信するために、割り当てられた連続した第1のセットの周波数リソースR1、及び対応する連続した第1のセットの周波数リソースR1'を用いるように構成される。
図3は、本発明の実施形態に係るユーザデバイス300を示す。ユーザデバイス300は、トランシーバ302に通信可能に結合されたプロセッサ304を備える。更に、任意選択のアンテナ306が、図3に示されている。アンテナ306は、トランシーバ302に結合され、無線通信システム500において無線通信信号を送信及び/又は受信するように構成される。
図4は、図1で説明されたもののような、ユーザデバイスで実行され得る対応する方法を示す。方法400は、ネットワークノード100からリソースインジケータ110を含む送信グラント120を受信する段階402を備える。リソースインジケータ110は、第1の開始インデックスI1及び周波数リソースの第1の数N1を含む。第1の開始インデックスI1及び周波数リソースの第1の数N1は、第1のサブバンドに、連続した第1のセットの周波数リソースR1を割り当てるために用いられ、更に、第2のサブバンドに、対応する連続した第1のセットの周波数リソースR1'を割り当てるために使用される。第1のサブバンド及び第2のサブバンドは、重複せず、等しい数の周波数リソースを含む。方法400は、リソースインジケータ110に基づいて、第1の開始インデックスI1及び周波数リソースの第1の数N1を導出する段階404を更に備える。方法400は、連続した第1のセットの周波数リソースR1及び対応する連続した第1のセットの周波数リソースR1'を用いてデータシンボルをネットワークノード100に送信する段階406を更に備える。
ユーザデバイス300は、ユーザ機器(UE)、移動局(MS)、無線端末又はモバイル端末の何れかであってよく、無線通信システムにおいて無線通信を行うことが可能であり、時に、セルラ無線システムとも称される。UEは、更に、モバイル電話、セルラ電話、コンピュータタブレット、又は無線機能を有するラップトップと称されてよい。本文脈におけるUEは、無線アクセスネットワークを介して、他の受信機又はサーバ等の他のエンティティと音声又はデータ通信を行うことが可能な、例えば、ポータブルデバイス、ポケット内収容可能デバイス、ハンドヘルドデバイス、コンピュータ搭載デバイス、又は車載モバイルデバイスであってよい。UEは、ステーション(STA)であってよく、これは、IEEE802.11に準拠した、無線媒体(WM)へのメディアアクセス制御(MAC)及び物理層(PHY)インタフェースを含む任意のデバイスである。
本発明の実施形態の考え方は、周波数リソース割り当てが、サブバンドレベルに基づき、ここで、無線通信システムの総送信帯域幅は、周波数ドメインにおいていくつかの等しいサブバンドに分割される、ということである。一実施形態において、周波数リソース割り当ては、送信帯域幅の全てのサブバンドにおいて同じである。ネットワークノード100は、サブバンド内のユーザデバイス300のための周波数リソース割り当てを示す。ユーザデバイス300は、同じ周波数リソース割り当てを各サブバンドにおいて適用する。
図6は、リソースインジケータ110の異なる実施形態を示す。リソースインジケータ110は、第1の開始インデックスI1及び周波数リソースの第1の数N1を含む。第1の開始インデックスI1及び周波数リソースの第1の数N1は、表1に関して以下にさらに説明される単一の値Vとして表されてよい。
しかしながら、リソースインジケータ110は、実施形態において、第1のサブバンドに、連続した第2のセットの周波数リソースR2、及び第2のサブバンドに、対応する連続した第2のセットの周波数リソースR2'を割り当てるために用いられる、第2の開始インデックスI2及び周波数リソースの第2の数N2を含む。本実施形態によれば、第1の開始インデックスI1及び周波数リソースの第1の数N1は、第1の値V1で表されてよい。第2の開始インデックスI2及び周波数リソースの第2の数N2は、第2の値V2で表されてよい。
割り当てられたリソースの数は、明示的に示されてもよく、又は暗示的に示されてもよい。実施形態において、リソースインジケータ110は、第1の開始リソースインデックスと関連付けられた第1の終了リソースインデックスを含む。従って、第1のセットのための割り当てられたリソースの第1の数N1は、第1の終了リソースインデックスと第1の開始リソースインデックスとの間の差から導出され得る。この方法は、周波数リソースの第2の(又は更なる)数N2を示すためにも適用可能である。
1つの特定のケースにおいて、連続した第1のセットの周波数リソースR1は、第1のサブバンドの第1のサブ領域内に、及び第2のサブバンドの対応する第1のサブ領域内に割り当てられ、連続した第2のセットの周波数リソースR2'は、第1のサブバンドの第2のサブ領域内に、及び第2のサブバンドの対応する第2のサブ領域内に割り当てられる。第1のサブ領域及び第2のサブ領域は、重複せず、等しい数の周波数リソースを含む。従って、本実施形態は、各サブバンドを2又はそれより多くのサブ領域に分割することを想定する。
本発明の実施形態のより深い理解のために、本発明の異なる態様が、LTEシステムの文脈において説明される。従って、PUSCH、アップリンクグラント、UE(本ユーザデバイス300に対応する)等のような、LTEの用語及び表現が用いられる。しかしながら、本発明の実施形態は、当業者によって良く理解されている、そのようなLTEシステムに限定されない。
時間−周波数リソースが、アップリンク共有データチャネルの送信のために割り当てられるマルチキャリア波形を考える。時間−周波数リソースの割り当ては、サブキャリアレベル、例えば、リソース要素(RE)、又はサブキャリアのグループ、例えば、PRB又はリソースブロックグループ(RBG)上であってよい。1個のRBGは、いくつかのPRBを含んでよく、RBGとPRBとの間の詳細なマッピングは、3GPP TS 36.213において定義されるように送信帯域幅に関連している。図5は、l=0からインデックス付けされた、OFDMシンボルを有する一般的なケースを示し、ここで、チャネル帯域幅(B_1)は、キャリア上のアップリンク送信のために定義され、送信帯域幅(B_2)は、キャリアのガードバンドを除外し、送信のために割り当てられ得る最大帯域幅(又はPRBの最大数)を定義する。時間−周波数リソースは、0からK−1までインデックス付けされた、サブキャリアによって定義される。
例示的な実施形態において、以下の特性が保持される。
i.無線通信システムの総送信帯域幅は、周波数ドメインにおいていくつかの等しいサブバンドに分割される。
ii.各サブバンドにおいて、UEのPUSCHのために割り当てられた周波数リソースの1個のセットがあり、ここで、各セットにおけるリソース要素は、連続的に割り当てられる。
iii.各サブバンドにおけるリソース割り当ては、同じである。
iv.リソース割り当ては、サブバンド内のセットに対して開始リソースインデックス及び割り当てられたリソースの数を表す単一の値によって示される。
本実施形態は、図7に示され、この中で、マルチクラスタ構造のためのリソース割り当ては、各サブバンドにおいて3個のPRB単一クラスタを有し、1個のサブバンドは、10個のPRBを含む。図7は、送信帯域幅の全てのサブバンドにおける周波数リソースの第1のクラスタ/セットR1及び周波数リソースの対応する第1のクラスタ/セットR1'の割り当てを示す。
本実施形態は以下の理由で有利である。
‐PUSCHリソース割り当ては、帯域幅全体ではなくサブバンドレベルにおいて示され、これは、シグナリングオーバヘッドを低減する。
‐スケジューリング柔軟性を向上させる可変数のPRB割り当てをサポートする。
‐非結合の連続したクラスタをUEに割り当てることにより、UEの周波数分割多重方式をサポートする。
‐全てのサブバンドにおいて同じリソース割り当てが行われ、これは、PUSCHのパワーダイナミクス、例えば、ピーク対平均電力比(PAPR)又はキュービックメトリック(CM)を低減する。
単一の値を使用するそのような指標の一例が、以下の、それぞれ10個のPRBからなる10個のサブバンドで構成される
Figure 0006699917
のPRB送信帯域幅のセット当たりに、10個のPRBを有するマルチセットPUSCHについての表1において与えられる。各サブバンドには、1個のセットがある。
表1から、N_PRBの全ての値がサポートされているわけではないことに留意すべきである。なぜなら、それらの値は、前述のように、2、3、5の倍数であるという条件を満たさない場合があるからである。従って、本発明の一実施形態において、リソース指標値(RIV)の対応するシグナリング状態は、他の情報又はN_PRBの他の値を示すために用いられ得る。例えば、70の値は、別の有効な値、例えば、64、72、又は75によって置き換えられ得る。
当業者であれば更に、開示されている方法を、サブバンドのサブセットのみにおいて適用することができるであろう。例えば、64個のPRBの場合、4個のサブバンドは、7個のPRBを含み得る一方、6個のサブバンドは、6個のPRBを含み得る。上記及び下記に開示されているように、リソースが、サブバンド当たり6個のPRBについて示され得、どの4個のサブバンドに、7個のPRBが割り当てられるか、及び、そのようなサブバンドにおける追加のPRBの位置が、予め決定され得る。
従って、全てのサブバンドの割り当てられた周波数リソースの総数が、予め定められた値のセットに属する場合という条件下で、無線通信システム500は、
同じ周波数リソース割り当てを有する複数の重複しないサブバンド、又は
第1のサブバンド又は第2のサブバンドにおける周波数リソース割り当てとは異なる周波数リソース割り当てを有する少なくとも1つの第3のサブバンド
を備える。
リソースインジケータ110におけるリソース割り当てフィールドは、サブバンド内の、開始リソースブロック(RBSTART)インデックス及び連続的に割り当てられたリソースブロックに関する長さ(LCRBs)に対応するリソース指標値(RIV)を含む。指標は、次のように表され得、
Figure 0006699917
ここで、所与の例において、
Figure 0006699917
である。図7におけるリソース割り当ては、RIV=21に対応するサブバンド内で(LCRBs=3,RBSTART=1)である。RIV値は、バイナリ形式、例えば、「010101」で表され、及びシグナリングされ得る。
サブバンド内の割り当てられた周波数リソースから1対1のマッピングがあり、表1において示されているように、PRBの数は、即ち、
Figure 0006699917
と示される。1つの代替的な例で、サブバンド内のPRBの数及び開始位置が示されている。これは、
Figure 0006699917
とも表され得る。
Figure 0006699917
Figure 0006699917
サブバンド内の開始位置及びPRBの数の結合符号化は、有利である、なぜなら、総シグナリングオーバヘッドは、
Figure 0006699917
ビットであり、これは、ビットマップを利用する等の、従来の方法において必要とされる10ビットよりはるかに少ないからである。シグナリングオーバヘッドの低減は、有益である、なぜなら、それが、ダウンリンク制御チャネルの検出性能を向上させるからであり、これは、PUSCHを送信する前に正確に受信される必要がある。
さらに、PUSCHリソース割り当てタイプ0、単一クラスタ指示は、サブバンドにおいて制限されている指示の変更とともに再使用され得、これは、仕様及び実装の労力を低減する。
ネットワークノード100とユーザデバイス300との間の一般的なシグナリング手順が、LTEシステムにおいて図8で示されている。ネットワークノード100は、本リソースインジケータ110を含むアップリンクグラント120をユーザデバイス300に送信する。アップリンクグラント120、従ってリソースインジケータ110を受信すると、ユーザデバイス300は、UL送信のための周波数割り当てを導出し、PUSCH内のデータをネットワークノード100に送信する。当業者によって理解されるように、リソースインジケータ110は、図6で示されている情報要素の何れかを少なくとも含んでよい。
更に、ユーザデバイス300が、ユーザデバイス情報130を直接ネットワークノード100に送信する実施形態が、図において破線の矢印で示されている。ユーザデバイス情報130を受信すると、ネットワークノード100は、ユーザデバイス情報130に基づいてリソースインジケータ110を決定する。また、トラフィック情報、モビリティ情報等のような更なる情報が、リソースインジケータ110を決定する場合にネットワークノード100によって考慮されてよい。
別の例示的な実施形態において、以下の特性が保持される。
i.無線通信システムの総送信帯域幅は、周波数ドメインにおいていくつかの等しいサブバンドに分割される。
ii.各サブバンドにおいて、UEのPUSCHのために割り当てられた2個の異なるクラスタがあり、ここで、各クラスタにおけるリソース要素は、連続的に割り当てられる。
iii.各サブバンドにおけるリソース割り当ては、同じである。
iv.リソース割り当ては、サブバンド内の第1のクラスタ(セット1)に対して開始インデックスI1及び割り当てられたリソースの数N1、また、サブバンド内の第2のクラスタ(セット2)に対して開始インデックスI2及び割り当てられたリソースの第2の数N2を表す単一の値によって示される。
本実施形態は、図9に示され、この中で、マルチクラスタ構造のためのリソース割り当ては、各サブバンドにおいてデュアルクラスタを有し、サブバンドは、10個のPRBを含み、セット1は、3個のPRBを含み、セット2は、2個のPRBを含む。図9は、周波数リソースの第1のセットR1及び周波数リソースの対応する第1のセットR1'の割り当てを示す。更に、周波数リソースの第2のセットR2、及び周波数リソースの対応する第2のセットR2'の割り当てが、図9に示されている。本実施形態は有利である、なぜなら、それが、ユーザデバイス300からの最大送信電力を可能にし得るからである。例えば、各1MHz毎に与えられる電力スペクトル密度に対する規制要件を考慮すると、リソース割り当ては、帯域の2つの異なる1MHz部分において2個のクラスタを提供し得る。例えば、サブバンドが、2MHzの帯域幅を有すると想定すると、デュアルクラスタ割り当ては、サブバンドの各1MHz部分において1個のクラスタを提供し得る。
一例は、リソースインジケータ110が、例えば、送信グラント120におけるリソース割り当てフィールドとして、1個のリソース指標値(RIV)を備える場合であり、ここで、リソース指示は、それぞれセット1、s及びs−1、及びセット2、s及びs−1の開始及び終了RBインデックスに対応し、ここで、RIVは、U=4である式
Figure 0006699917
によって与えられ、
Figure 0006699917
は、拡張二項係数であり、一意のラベル
Figure 0006699917
をもたらす。Vは、サブバンド帯域幅
Figure 0006699917
に関し、
Figure 0006699917
である。
従って、送信帯域幅が100PRBのケースに対してサブバンド帯域幅が10PRBである場合にV=11であり、10個のサブバンドに分割される。このように、セットに関して割り当てられるリソースの数が、暗示的に示されることに留意されたい。セット1に割り当てられるリソースの数は、s−s個のRBである。
本実施形態の一例が、図9において提供されている。図9におけるリソース割り当ては、サブバンドにおけるセット1に対応する(s=1,s=4)であり、サブバンドにおけるセット2に対応する(s=5,s=7)である。従って、リソース指示
Figure 0006699917
は、バイナリ形式、「100001000」で表され、及びシグナリングされ得る。割り当てられたPRBの総数、N_PRBは、RIVの値(又は、等価的にs、s、s、s)及びサブバンド数から決定され得ることが更に理解される。
この形式の符号化は、有利である、なぜなら、総シグナリングオーバヘッドは、
Figure 0006699917
ビットであり、これは、ビットマップを利用する等の、従来の方法において必要とされる10ビットより少ないからである。さらに、PUSCHリソース割り当てタイプ2、デュアルセット指示は、サブバンドにおいて制限されている指示の変更とともに再使用され得、これは、仕様及び実装の労力を低減する。
更に別の例示的な実施形態において、以下の特性が保持される。
i.無線通信システムの総送信帯域幅は、周波数ドメインにおいていくつかの等しいサブバンドに分割される。
ii.各サブバンドは、周波数ドメインにおける2つのサブ領域に更に分割される。
iii.各サブ領域において、UEのPUSCHのために割り当てられた最大で1個のクラスタがあり、ここで、各クラスタにおけるリソース要素は、連続的に割り当てられる。
iv.各サブバンドにおけるリソース割り当ては、同じである。
v.リソース割り当ては、2つの値によって示され、第1の値V1は、開始リソースインデックス及びサブバンドの第1のサブ領域内のクラスタ(セット)のための割り当てられたリソースの数を表し、第2の値V2は、リソースインデックス及びサブバンドの第2のサブ領域内のクラスタ(セット)のための割り当てられたリソースの数を表す。
従って、本実施形態に係るリソースインジケータ110は、第1のサブバンドに、連続した第2のセットの周波数リソースR2、及び第2のサブバンドに、対応する連続した第2のセットの周波数リソースR2'を割り当てるために用いられる、第2の開始インデックスI2及び周波数リソースの第2の数N2を更に含む。更に、連続した第1のセットの周波数リソースR1は、第1のサブバンドの第1のサブ領域内に、及び第2のサブバンドの対応する第1のサブ領域内に割り当てられる。連続した第2のセットの周波数リソースR2'は、第1のサブバンドの第2のサブ領域内に、及び第2のサブバンドの対応する第2のサブ領域内に割り当てられる。第1のサブ領域及び第2のサブ領域は、重複せず、等しい数の周波数リソースを含む。
本実施形態は、図10に示され、この中で、マルチクラスタ構造のためのリソース割り当ては、各サブバンドにおいてデュアルクラスタ、各サブ領域において単一クラスタを有する。1個のサブバンドが、10個のPRBを含み、各サブバンドが、2つの等しいサイズのサブ領域に分割され、各々は、5個のPRBに対応する。図10は、第1のサブ領域における周波数リソースの第1のセットR1及び周波数リソースの対応する第1のセットR1'の割り当てを示す。更に、第2のサブ領域における周波数リソースの第2のセットR2及び周波数リソースの対応する第2のセットR2'の割り当てが、図9で示される。
本実施形態は、有利である、なぜなら、デュアルクラスタPUSCHリソース割り当てが許可されることにより各サブバンド内に柔軟性があり、これにより、より柔軟なリソース割り当て及びUEの多重化をサポートするからである。PUSCHリソース割り当ては、各サブバンドにおいて同じであることに留意されたい。
指標の一例が、以下の、それぞれ10個のPRBからなる10個のサブバンドで構成される
Figure 0006699917
のPRB送信帯域幅のセット当たりに、10個のPRBを有するマルチクラスタPUSCHについての表2において与えられる。各サブバンドは、2つのサブ領域に更に分割され、ここで各サブ領域には、1個のクラスタがある。表2から、全てのPRB値がサポートされ得ないことに留意すべきである。
ULグラント120におけるリソース割り当てフィールドが、2つのリソース指標を備え、ここで、一方の値は、開始リソースインデックス及びサブバンドの第1のサブ領域内のクラスタに対する割り当てられたリソースの数を表し、他方の値は、リソースインデックス及びサブバンドの第2のサブ領域内のクラスタに対する割り当てられたリソースの数を表す。2つのリソース指標値のために使用される合計で
Figure 0006699917
ビットがあり、ここで、最初の4ビットは、1つのサブ領域のためであり、次の4ビットは、他のサブ領域のためである。1つのサブ領域に関する指示は、次のように表され得、
Figure 0006699917
ここで、所与の例において、
Figure 0006699917
である。
図10におけるリソース割り当ては、第1のサブ領域のためのRIV=11に対応する(LCRBs=3,RBSTART=1)であり、第2のサブ領域のためのRIV=5に対応する(LCRBs=2,RBSTART=0)である。従って、リソース指示は、バイナリ形式、「10110101」で表され、及びシグナリングされ得る。割り当てられたPRBの総数、N_PRBは、LCRBsの値及びサブバンド数から決定され得ることが更に理解される。
サブバンド内の2個のクラスタの割り当ての結合符号化は、有利である、なぜなら、総シグナリングオーバヘッドは、8ビットであり、これは、ビットマップを利用する等の、従来の方法において必要とされる10ビットより少ないからである。さらに、PUSCHリソース割り当てタイプ0、単一クラスタ指示は、必要とされる2つの単一クラスタ指示の変更で再使用され得、ここで、各指示が、サブ領域(サブバンドの半分)において制限され、これは、仕様及び実装の労力を低減する。
一つの状態、例えば、全て1、即ち、「1111」の状態は、このサブ領域にPUSCHが割り当てられていないことに対応し得る。第1のサブ領域にPUSCHを割り当てない一方、他のサブ領域にPUSCHを割り当てることにより、それは、サブバンド内の単一クラスタPUSCHにフォールバックを提供する。それは、有利である、なぜなら、各サブバンド内の単一クラスタPUSCHへのフォールバックが、サポートされ、これが、低減されたCM性能を提供するからである。
Figure 0006699917
図11は、本発明の実施形態に係る、少なくとも1つのネットワークノード100及び少なくとも1つのユーザデバイス300を備える無線通信システム500を示す。ユーザデバイス300は、ネットワークノード100からリソースインジケータ110を含む送信グラント120を受信する。リソースインジケータ110における周波数割り当てを導出した後、ユーザデバイス300は、割り当てられた周波数リソースにおいてネットワークノード100にデータを送信する。
更に、本発明の実施形態に係るあらゆる方法は、処理手段によって実行された場合に、方法の段階を処理手段に実行させるコード手段を有するコンピュータプログラムで実装されてよい。コンピュータプログラムは、コンピュータプログラム製品のコンピュータ可読媒体に含まれる。コンピュータ可読媒体は、ROM(リードオンリメモリ)、PROM(プログラマブルリードオンリメモリ)、EPROM(消去可能PROM)、フラッシュメモリ、EEPROM(電気的消去可能PROM)、又はハードディスクドライブのような、任意のメモリを本質的に含んでよい。
さらに、当業者であれば、ネットワークノード100及びユーザデバイス300が、本解決手段を実行するために、例えば、機能、手段、ユニット、要素等の形式の必要な通信機能を備えることが理解される。このような他の手段、ユニット、要素及び機能の例は、プロセッサ、メモリ、バッファ、制御ロジック、エンコーダ、デコーダ、レートマッチャ、デレートマッチャ、マッピングユニット、乗算器、決定ユニット、選択ユニット、スイッチ、インタリーバ、デインタリーバ、変調器、復調器、入力、出力、アンテナ、増幅器、受信機ユニット、送信機ユニット、DSP、MSD、TCMエンコーダ、TCMデコーダ、電力供給ユニット、電力フィーダ、通信インタフェース、通信プロトコル等であり、これらは、本解決手段を実行するために、共に適切に配置される。
特に、本ネットワークノード100及びユーザデバイス300のプロセッサは、例えば、中央処理装置(CPU)、処理ユニット、処理回路、プロセッサ、特定用途向け集積回路(ASIC)、マイクロプロセッサ、又は命令を解釈及び実行し得る他の処理ロジックのうち1又は複数の例を含み得る。「プロセッサ」という表現は、従って、例えば、上述されたものの何れか、いくつか、又は全てのような、複数の処理回路を含む処理回路を表してよい。処理回路は、呼び出し処理制御、ユーザインタフェース制御等のようなデータバッファリング及びデバイス制御機能を含む、データの入力、出力、及び処理のためのデータ処理機能を更に実行してよい。
最後に、本発明は、上述された実施形態に限定されるものではなく、さらに、添付された独立請求項の範囲内にある全ての実施形態に関し、これらを組み込むことを理解されたい。

Claims (18)

  1. 無線通信システムのためのネットワークノードであって、
    第1の開始インデックス及び周波数リソースの第1の数を含み、且つ前記第1の開始インデックス及び前記周波数リソースの第1の数を表す単一の割り当て値として決定されるリソースインジケータを決定するように構成されるプロセッサであって、前記第1の開始インデックス及び前記周波数リソースの第1の数は、
    第1のサブバンド内に、第1のセットの連続した周波数リソース、及び
    第2のサブバンド内に、前記第1のサブバンド内の前記第1のセットの連続した周波数リソースに対応する、対応する第1のセットの連続した周波数リソース
    を割り当てるために使用され、
    前記第1のサブバンド及び前記第2のサブバンドは、重複しないロセッサと、
    前記リソースインジケータを含む送信グラントを、ユーザデバイスに送信するように構成される、トランシーバと
    を備えるネットワークノード。
  2. 前記対応する第1のセットの連続した周波数リソースは、前記第1のサブバンド内のリソース割り当てと同一のリソース割り当てを前記第2のサブバンド内に有する、請求項1に記載のネットワークノード。
  3. 前記無線通信システムの総送信帯域幅は、周波数ドメインにおいて等しい複数のサブバンドに分割され、
    前記等しい複数のサブバンドは、前記第1のサブバンド及び前記第2のサブバンドを含む、請求項1または2に記載のネットワークノード。
  4. 前記トランシーバは、
    前記ユーザデバイスと関連付けられた基準信号と、
    前記ユーザデバイスの送信バッファにおけるビットの総数と、
    前記ユーザデバイスで利用可能な送信電力と
    のうちの少なくとも1つを含むユーザデバイス情報を受信する
    ように構成され、
    前記プロセッサは、
    前記受信されたユーザデバイス情報に基づいて前記リソースインジケータを決定する
    ように構成される、
    請求項1から3のいずれか一項に記載のネットワークノード。
  5. 全てのサブバンドの割り当てられた周波数リソースの総数が、予め定められた値のセットに属する場合、前記無線通信システムは、
    同じ周波数リソース割り当てを有する複数の重複しないサブバンド、又は
    前記第1のサブバンド又は前記第2のサブバンドにおける前記周波数リソース割り当てとは異なる周波数リソース割り当てを有する少なくとも1つの第3のサブバンド
    を備える、請求項1から4のいずれか一項に記載のネットワークノード。
  6. 前記リソースインジケータは、
    前記第1のサブバンド内に、第2のセットの連続した周波数リソース、及び
    前記第2のサブバンド内に、前記第1のサブバンド内の前記第2のセットの連続した周波数リソースに対応する、対応する第2のセットの連続した周波数リソース
    を割り当てるために用いられる第2の開始インデックス及び周波数リソースの第2の数
    を更に含む、請求項1から5の何れか一項に記載のネットワークノード。
  7. 前記第1のセットの連続した周波数リソースは、前記第1のサブバンドの第1のサブ領域内に、及び前記第2のサブバンドの対応する第1のサブ領域内に割り当てられ、前記第2のセットの連続した周波数リソースは、前記第1のサブバンドの第2のサブ領域内に、及び前記第2のサブバンドの対応する第2のサブ領域内に割り当てられ、
    前記第1のサブ領域及び前記第2のサブ領域は、重複せず、等しい数の周波数リソースを含む、
    請求項6に記載のネットワークノード。
  8. 前記プロセッサは、
    前記リソースインジケータを第1の割り当て値及び第2の割り当て値として決定する
    ように構成され、
    前記第1の割り当て値は、前記第1の開始インデックス及び前記周波数リソースの第1の数、又は、前記第1のサブ領域及び前記対応する第1のサブ領域内の周波数リソースの空のセットのいずれかを示し、
    前記第2の割り当て値は、前記第2の開始インデックス及び前記周波数リソースの第2の数、又は、前記第2のサブ領域及び前記対応する第2のサブ領域内の周波数リソースの空のセットのいずれかを示す、
    請求項7に記載のネットワークノード。
  9. 無線通信システムのためのユーザデバイスであって、
    前記ユーザデバイスは、
    ネットワークノードからリソースインジケータを含む送信グラントを受信するように構成されるトランシーバであって、前記リソースインジケータは、第1の開始インデックス及び周波数リソースの第1の数を含み、且つ前記第1の開始インデックス及び前記周波数リソースの第1の数を表す単一の割り当て値を有し、前記第1の開始インデックス及び前記周波数リソースの第1の数は、
    第1のサブバンド内に、第1のセットの連続した周波数リソース、及び
    第2のサブバンド内に、前記第1のサブバンド内の前記第1のセットの連続した周波数リソースに対応する、対応する第1のセットの連続した周波数リソース
    を割り当てるために使用され、
    前記第1のサブバンド及び前記第2のサブバンドは、重複しないランシーバと、
    前記リソースインジケータに基づいて、前記第1の開始インデックス及び前記周波数リソースの第1の数を導出するように構成されるプロセッサと
    を備え、
    前記トランシーバは、
    前記第1のセットの連続した周波数リソース及び前記対応する第1のセットの連続した周波数リソースを用いてデータシンボルを前記ネットワークノードに送信するように構成される、
    ユーザデバイス。
  10. 前記対応する第1のセットの連続した周波数リソースは、前記第1のサブバンド内のリソース割り当てと同一のリソース割り当てを前記第2のサブバンド内に有する、請求項に記載のユーザデバイス。
  11. 前記無線通信システムの総送信帯域幅は、周波数ドメインにおいて等しい複数のサブバンドに分割され、
    前記等しい複数のサブバンドは、前記第1のサブバンド及び前記第2のサブバンドを含む、請求項または10に記載のユーザデバイス。
  12. 前記リソースインジケータは、
    前記第1のサブバンド内に、第2のセットの連続した周波数リソース、及び
    前記第2のサブバンド内に、前記第1のサブバンド内の前記第2のセットの連続した周波数リソースに対応する、対応する第2のセットの連続した周波数リソース
    を割り当てるために用いられる第2の開始インデックス及び周波数リソースの第2の数
    を更に含み、
    前記プロセッサは、
    前記リソースインジケータに基づいて、前記第2の開始インデックス及び前記周波数リソースの第2の数を導出する
    ように構成され、
    前記トランシーバは、
    前記第2のセットの連続した周波数リソース及び前記対応する第2のセットの連続した周波数リソースを用いてデータシンボルを前記ネットワークノードに送信する
    ように構成される、
    請求項から11のいずれか一項に記載のユーザデバイス。
  13. 前記第1のセットの連続した周波数リソースは、前記第1のサブバンドの第1のサブ領域内に、及び前記第2のサブバンドの対応する第1のサブ領域内に割り当てられ、前記第2のセットの連続した周波数リソースは、前記第1のサブバンドの第2のサブ領域内に、及び前記第2のサブバンドの対応する第2のサブ領域内に割り当てられ、
    前記第1のサブ領域及び前記第2のサブ領域は、重複せず、等しい数の周波数リソースを含む、
    請求項12に記載のユーザデバイス。
  14. 前記リソースインジケータは、第1の割り当て値及び第2の割り当て値として表され、
    前記第1の割り当て値は、前記第1の開始インデックス及び前記周波数リソースの第1の数、又は、前記第1のサブ領域及び前記対応する第1のサブ領域内の周波数リソースの空のセットを示し、
    前記第2の割り当て値は、前記第2の開始インデックス及び前記周波数リソースの第2の数、又は、前記第2のサブ領域及び前記対応する第2のサブ領域内の周波数リソースの空のセットを示し、
    前記プロセッサは、
    前記第1の割り当て値に基づいて、前記第1の開始インデックス及び前記周波数リソースの第1の数を導出し、および
    前記第2の割り当て値に基づいて、前記第2の開始インデックス及び前記周波数リソースの第2の数を導出する
    ように構成され、
    前記トランシーバは、
    前記第1のセットの連続した周波数リソース及び前記対応する第1のセットの連続した周波数リソースを用いてデータシンボルを前記ネットワークノードに送信し、および
    前記第2のセットの連続した周波数リソース及び前記対応する第2のセットの連続した周波数リソースを用いて、データシンボルを前記ネットワークノードに送信する、
    ように構成される、
    請求項13に記載のユーザデバイス。
  15. 記プロセッサは、
    前記単一の割り当て値に基づいて前記第1の開始インデックス及び前記周波数リソースの第1の数並びに前記第2の開始インデックス及び前記周波数リソースの第2の数のうちの少なくとも1つを導出する
    ように構成される、
    請求項13又は14に記載のユーザデバイス。
  16. ネットワークノードによって、第1の開始インデックス及び周波数リソースの第1の数を含み、且つ前記第1の開始インデックス及び前記周波数リソースの第1の数を表す単一の割り当て値として決定されるリソースインジケータを決定する段階であって、前記第1の開始インデックス及び前記周波数リソースの第1の数は、
    第1のサブバンド内に、第1のセットの連続した周波数リソース、及び
    第2のサブバンド内に、前記第1のサブバンド内の前記第1のセットの連続した周波数リソースに対応する、対応する第1のセットの連続した周波数リソース
    を割り当てるために使用され、
    前記第1のサブバンド及び前記第2のサブバンドは、重複しない定する段階と、
    前記ネットワークノードによって、前記リソースインジケータを含む送信グラントを、ユーザデバイスに送信する段階と
    を備える方法。
  17. ユーザデバイスによって、ネットワークノードからリソースインジケータを含む送信グラントを受信する段階であって、前記リソースインジケータは、第1の開始インデックス及び周波数リソースの第1の数を備え、且つ前記第1の開始インデックス及び前記周波数リソースの第1の数を表す単一の割り当て値を有し、前記第1の開始インデックス及び前記周波数リソースの第1の数は、
    第1のサブバンド内に、第1のセットの連続した周波数リソース、及び
    第2のサブバンド内に、前記第1のサブバンド内の前記第1のセットの連続した周波数リソースに対応する、対応する第1のセットの連続した周波数リソース
    を割り当てるために使用され、
    前記第1のサブバンド及び前記第2のサブバンドは、重複しない信する段階と、
    前記ユーザデバイスによって、前記リソースインジケータに基づいて、前記第1の開始インデックス及び前記周波数リソースの第1の数を導出する段階と、
    前記ユーザデバイスによって、前記第1のセットの連続した周波数リソース、及び前記対応する第1のセットの連続した周波数リソースを用いてデータシンボルを前記ネットワークノードに送信する段階と
    を備える
    方法。
  18. コンピュータプログラムであって、前記コンピュータプログラムがコンピュータ上で動作する場合に、請求項16又は17に記載の方法を実行するためのプログラムコードを含むコンピュータプログラム。
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