JP6698291B2 - タッチパネル及びこれを含む表示装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、タッチパネル及びこれを含む表示装置に関する。
タッチパネルは使用者が自分の手又は物体でタッチを行うことによって、所定の命令を入力する入力装置である。
このようなタッチパネルは、キーボード、マウス等のような別の入力装置の代わりになるので、モバイル機器を中心にその利用範囲が徐々に広がっている趨勢である。
タッチパネルを具現する方式としては、抵抗膜方式、光感知方式及び靜電容量方式等が知られている。
この中で、最近に広く利用されている靜電容量方式のタッチパネルは、多数のタッチ電極を含み、人の手又は物体の接触によって靜電容量が変化される地点を検出して接触位置を把握する。
このようなタッチパネルはディスプレイパネルと結合されて製品化される場合が多い。
但し、この場合、タッチ電極とディスプレイパネルに含まれた構成要素(例えば、カソード電極)との間に存在する寄生容量(Parasitic Capacitance)によって相当なRCディレイ(RC Delay)が発生し、これはタッチパネルの誤作動をもたらすおそれがある。
特許第5461732号公報 特許第5359736号公報 米国特許第8,946,690号公報 米国特許第8,717,333号公報 特許公開第2014―021522号明細書
上述した問題点を解決するために案出された本発明の目的は、補助メッシュ電極を具備することによってタッチ電極の抵抗を低下させ、これによってRCディレイを改善することができるタッチパネル及びこれを含む表示装置を提供することである。
また、本発明の目的は、全領域で均一な視認性を確保することができるタッチパネル及びこれを含む表示装置を提供することである。
上記したような目的を達成するための本発明の実施形態は、基板と、前記基板上に位置する多数の第1メッシュパターンを各々含む多数の第1タッチ電極と、前記第1タッチ電極上に位置する絶縁膜と、前記絶縁膜上に位置する多数の第2メッシュパターンを各々含む多数の第2タッチ電極と、前記基板上に位置し、前記第2メッシュパターンのうち少なくとも一部と各々電気的に接続される多数の第1補助メッシュ電極と、前記絶縁膜上に位置し、前記第1メッシュパターンのうち少なくとも一部と各々電気的に接続される多数の第2補助メッシュ電極と、を含み、前記第1メッシュパターン及び前記第2メッシュパターンは、各々多数の開口部を形成する金属ライン、及び前記金属ラインの交差点で外側に延長された拡張部を含み、前記第1補助メッシュ電極及び前記第2補助メッシュ電極は、各々多数の開口部を形成する金属ライン、及び前記金属ラインの交差点で外側に延長された拡張部を含むことを特徴とする
また、前記絶縁膜に形成された多数の第1コンタクトホールを通じて、前記第1メッシュパターンのうち少なくとも一部と前記第2補助メッシュ電極との間を各々連結する第1コンタクトパターンと、前記絶縁膜に形成された多数の第2コンタクトホールを通じて、前記第2メッシュパターンのうち少なくとも一部と前記第1補助メッシュ電極との間を各々連結する第2コンタクトパターンと、をさらに含む。
また、前記第1タッチ電極は、前記基板上に位置して前記第1メッシュパターンを相互に連結する第1連結パターンをさらに含む。
また、前記第2タッチ電極は、前記絶縁膜上に位置して前記第2メッシュパターンを相互に連結する第2連結パターンをさらに含む。
また、相互に電気的に接続された第2メッシュパターンと第1補助メッシュ電極とは、少なくとも一部分が重畳し、相互に電気的に接続された第1メッシュパターンと第2補助メッシュ電極とは、少なくとも一部分が重畳することを特徴とする。
また、前記第1メッシュパターンと前記第1補助メッシュ電極とは、同一の物質で形成され、前記第2メッシュパターンと前記第2補助メッシュ電極とは、同一の物質で形成されることを特徴とする。
また、前記第1メッシュパターンと第2メッシュパターンとは、同一の物質又は異なる物質で形成されることを特徴とする。
また、前記第1補助メッシュ電極に含まれた金属ラインの幅は、前記第2メッシュパターンに含まれた金属ラインの幅と異なり、前記第2補助メッシュ電極に含まれた金属ラインの幅は、前記第1メッシュパターンに含まれた金属ラインの幅と異なることを特徴とする。
また、前記第2補助メッシュ電極に含まれた金属ラインの幅は、前記第1メッシュパターンに含まれた金属ラインの幅より大きく、前記第1補助メッシュ電極に含まれた金属ラインの幅は、前記第2メッシュパターンに含まれた金属ラインの幅より小さいことを特徴とする。
また、前記絶縁膜上に位置する多数の第1パッド及び第2パッドと、前記基板上に位置し、前記第1タッチ電極と各々電気的に接続される多数の第1トレースラインと、前記基板上に位置し、前記第1タッチ電極と各々電気的に接続される多数の第2トレースラインと、前記絶縁膜に形成された多数の第3コンタクトホールを通じて、前記第1パッドと前記第1トレースラインとの間を連結する多数の第3コンタクトパターンと、前記絶縁膜に形成された多数の第4コンタクトホールを通じて、前記第2パッドと前記第2トレースラインとの間を連結する多数の第4コンタクトパターンと、をさらに含む。
また、前記第1トレースラインと電気的に接続される多数の第1補助ラインと、前記第2トレースラインと電気的に接続される多数の第2補助ラインと、をさらに含む。
また、前記第1補助ラインは、前記第1トレースラインの上側に直接連結され、前記第2補助ラインは、前記第2トレースラインの上側に直接連結されることを特徴とする。
また、前記第1補助ラインと前記第2補助ラインとは、前記絶縁膜上に位置し、前記タッチパネルは、前記絶縁膜に形成された多数の第5コンタクトホールを通じて前記第1トレースラインと前記第1補助ラインを各々連結する第5コンタクトパターンと、前記絶縁膜に形成された多数の第6コンタクトホールを通じて前記第2トレースラインと前記第2補助ラインとを各々連結する第6コンタクトパターンと、をさらに含む。
また、前記第1メッシュパターン、前記第1補助メッシュ電極、前記第1トレースライン、及び前記第2トレースラインは、同一の物質で形成され、前記第2メッシュパターン、前記第2補助メッシュ電極、前記第1補助ライン、及び前記第2補助ラインは、同一の物質で形成されることを特徴とする。
また、前記第1補助ライン及び前記第2補助ラインと前記第1トレースライン及び前記第2トレースラインとは、同一の物質又は異なる物質で形成されることを特徴とする。
また、前記第1補助ラインの幅は、前記第1トレースラインの幅と異なり、前記第2補助ラインの幅は、前記第2トレースラインの幅と異なることを特徴とする。
また、前記第1メッシュパターンと前記第2メッシュパターンとは、各々多数の開口部を形成する金属ライン及び、前記金属ラインの交差点で外側に延長された拡張部を含む。
また、前記第1補助メッシュ電極と前記第2補助メッシュ電極とは、各々多数の開口部を形成する金属ライン及び、前記金属ラインの交差点で外側に延長された拡張部を含む。
また、前記第1メッシュパターンと前記第1補助メッシュ電極との間に位置する多数のダミーパターンをさらに含む。
また、前記ダミーパターンは、フローティング状態であることを特徴とする。
本発明の一実施形態によるタッチパネルは、基板と、第1タッチ電極と、絶縁膜と、第2タッチ電極と、第1補助電極と、第2補助電極と、を含む。
前記第1タッチ電極は、前記基板上に位置し、各々が多数のメッシュパターンを含み、各々が第1方向に延在する。
前記絶縁膜は、前記第1タッチ電極上に位置する。
前記第2タッチ電極は、前記絶縁膜上に位置し、各々が前記第1方向と交差する第2方向に延在する。
前記第1補助電極は、前記第1タッチ電極と同一の層上に配置され、各々がメッシュ形状を有し、前記第2タッチ電極のうち少なくとも一部と電気的に接続される。
前記第2補助電極は、前記第2タッチ電極と同一の層上に配置され、前記第1タッチ電極のうち少なくとも一部と電気的に接続される。
前記第2タッチ電極は、第1領域に配置された第1部分及び第2領域に配置され、前記第1部分と互いに異なるパターン形状を有する第2部分を含むことができる。
前記第1部分は、前記第1補助電極のうち前記第1領域に配置された第1補助電極、前記第1タッチ電極のうち前記第1領域に配置された第1タッチ電極、前記第1領域に配置された前記第1補助電極によって画定された開口部、及び前記第1領域に配置された前記第1タッチ電極によって画定された開口部をカバーし、
前記第2部分は、前記第1補助電極のうち前記第2領域に配置された第1補助電極をカバーする第1重畳パターンと、前記第1重畳パターンと離隔され、前記第2領域に配置された前記第1補助電極によって画定された開口部内に配置された第1内側パターンと、を含むことができる。
前記第1部分は、前記第1タッチ電極と重畳する重畳部分及び前記重畳部分との間を連結する連結部分を含むことができる。前記第2部分は、前記連結部分に連結され、前記連結部分の外側に配置されてもよい。
前記第2補助電極は、第3領域に配置された第3部分と、第4領域に配置され、前記第3部分と互いに異なるパターン形状を有する第4部分と、を含むことができる。
前記第3部分は、前記メッシュパターン前記第3領域に配置されたメッシュパターン及び前記第3領域に配置された前記メッシュパターンによって画定された開口部をカバーすることができる。
前記第4部分は、前記メッシュパターン前記第4領域に配置されたメッシュパターンをカバーする第2重畳パターンと、前記第2重畳パターンと離隔され、前記第4領域に配置された前記メッシュパターンによって画定された開口部内に配置された第2内側パターンと、を含むことができる。
タッチパネルは、第1コンタクトパターン及び第2コンタクトパターンをさらに含むことができる。前記第1コンタクトパターンは、前記絶縁膜に形成された多数の第1コンタクトホールを通じて前記第1補助電極の少なくとも一部と前記連結部分との間を電気的に接続することができる。前記第2コンタクトパターンは、前記絶縁膜に形成された多数の第2コンタクトホールを通じて前記メッシュパターンの少なくとも一部と前記第3部分との間を電気的に接続することができる。
前記第3部分は、前記メッシュパターン各々の中心部と重畳することができる。前記第4部分は、前記第3部分に連結され、前記第3部分の外側に配置されてもよい。
前記第2部分は、平面上で前記連結部分に比べて前記第1タッチ電極とさらに近い距離を有することができる。
前記第4部分は、平面上で前記第3部分に比べて前記第2タッチ電極とさらに近い距離を有することができる。
前記第1部分及び第3部分は、内部に開口部を具備しなくともよい。
前記第1及び第2内側パターンは電気的にフローティングされることができる。前記第1内側パターン1つは、前記第1補助電極によって画定された1つの開口部内に配置されてもよい。前記第2内側パターンの1つは、前記メッシュパターンによって画定された1つの開口部内に配置されてもよい。
前記第1及び第2内側パターンは、電気的にフローティングされることができる。前記第1内側パターン互いに離隔された複数個の第1内側パターンは、前記第1補助電極によって画定された1つの開口部内に配置されてもよい。前記第2内側パターン互いに離隔された複数個の第2内側パターンは、前記メッシュパターンによって画定された1つの開口部内に配置されてもよい。
前記第1補助電極に含まれた金属ラインと重畳した領域の中で、平面上で前記重畳部分と最も隣接する領域に形成された外殻コンタクトホールを通じて、前記第1補助電極の少なくとも一部と前記連結部分との間を電気的に接続する第1外殻コンタクトパターンをさらに含むことができる。
前記第1タッチ電極及び前記第1補助電極は、不透明な金属から形成されてもよい。前記第2タッチ電極及び前記第2補助電極は、透明導電性物質で形成されてもよい。
平面上で前記メッシュパターンと前記第1補助電極との間に配置された多数のダミーパターンをさらに含むことができる。
タッチパネルは、第1トレースラインと、第2トレースラインと、第1補助ラインと、第2補助ラインと、をさらに含むことができる。
前記第1トレースラインは、前記基板上に位置し前記第1タッチ電極と各々連結されることができる。前記第2トレースラインは、前記第1トレースラインと同一の層上に配置され、前記第1補助電極と各々連結されることができる。前記第1補助ラインは、前記絶縁膜上に配置され、前記第1トレースラインと電気的に接続されることができる。前記第2補助ラインは、前記第1補助ラインと同一の層上に配置され、前記第1トレースラインと電気的に接続されることができる。
本発明の他の実施形態によるタッチパネルは、基板と、前記基板上に位置し、各々が多数のメッシュパターンを含み、各々が第1方向に延在する多数の第1タッチ電極と、前記第1タッチ電極上に位置する絶縁膜と、前記絶縁膜上に位置し、各々が前記第1方向と交差する第2方向に延在する多数の第2タッチ電極と、前記第1タッチ電極と同一の層上に配置され、各々がメッシュパターンを有し、前記第2タッチ電極のうち少なくとも一部と電気的に接続される多数の第1補助電極と、前記第2タッチ電極と同一の層上に配置され、前記第1タッチ電極のうち少なくとも一部と電気的に接続される多数の第2補助電極と、前記第1タッチ電極のメッシュパターンと前記第1補助電極との間に位置する多数のダミーパターンを含み、前記第2タッチ電極は、第1領域に配置された第1部分と、前記第1領域と互いに異なる第2領域に配置され、前記第1部分と互いに異なるパターン形状を有する第2部分と、を含み、前記ダミーパターンは、フローティング状態でありメッシュ形状を有することを特徴とする

第1部分は、前記第1補助電極の中で前記第1領域に配置された第1補助電極の一部及び前記第1タッチ電極の中で前記第1領域に配置された第1タッチ電極のうち一部を露出することができる。
前記第2部分は、前記第1補助電極の中で前記第2領域に配置された第2補助電極を全て露出することができる。
前記第1部分は、前記第1領域に配置された前記第1タッチ電極の残る一部をカバーする重畳部分及び前記重畳部分の間を連結する連結部分を含むことができる。
前記第2部分は、前記連結部分外側に配置され、前記第2領域に配置された前記第2補助電極によって画定された開口部内に配置された第1内側パターンを含むことができる。
前記第2補助電極は、第3領域に配置された第3部分と、第4領域に配置され、前記第3部分と互いに異なるパターン形状を有する第4部分と、を含むことができる。
前記第3部分は、前記メッシュパターン前記第3領域に配置されたメッシュパターンの一部を露出することができる。前記第4部分は、前記メッシュパターン前記第4領域に配置されたメッシュパターンを全て露出することができる。
前記第4部分は、前記第4領域に配置された前記メッシュパターンによって画定された開口部内に配置された第2内側パターンを含むことができる。
前記第1部分は、前記第1領域に配置された前記第1タッチ電極に含まれた金属ラインの交差点ではない部分を露出することができる。前記第3部分は、前記第3領域に配置された前記メッシュパターンに含まれた金属ラインの交差点ではない部分を露出することができる。
前記第1部分は、前記第1領域に配置された前記第1タッチ電極に含まれた金属ラインの交差点を露出することができる。前記第3部分は、前記第3領域に配置された前記メッシュパターンに含まれた金属ラインの交差点を露出することができる。
前記第1タッチ電極及び前記第1補助電極は、不透明な金属から形成されることができる。前記第2タッチ電極及び前記第2補助電極は、透明導電性物質で形成されることができる。
以上、上述したような本発明の実施形態によれば、補助メッシュ電極を具備することによって、タッチ電極の抵抗を低下させ、これによってRCディレイを改善するタッチパネルを提供することができる。
また、本発明の実施形態によれば、全領域で均一な視認性を確保できるタッチパネルを提供することができる。
本発明の実施形態によるタッチパネルを示した図面である。 本発明の実施形態によるタッチパネルを示した図面である。 図2に図示されたR1領域の拡大図である。 図3のA1−A2線を基準にした図3の断面図である。 本発明の実施形態による拡張部を示した図面である。 図2に図示されたR2領域の拡大図である。 図6のB1−B2線を基準にした図6の断面図である。 図2に図示されたR3領域の拡大図である。 図8のC1−C2線を基準にした図8の断面図である。 図2に図示されたR4領域の拡大図である。 図10のD1−D2線を基準にした図10の断面図である。 図10のD1−D2線を基準にした図10の断面図である。 図2に図示されたR5領域の拡大図である。 図12のE1−E2線を基準にした図12の断面図である。 図12のE1−E2線を基準にした図12の断面図である。 本発明の実施形態によるダミーパターンを示した図面である。 本発明の実施形態によるタッチパネルを示した図面である。 本発明の実施形態によるタッチパネルを示した図面である。 図16のR6領域の拡大図である。 図17のI−I’線を基準にした図17の断面図である。 図16のR7領域の拡大図である。 図19のII−II’線を基準にした図19の断面図である。 図16のR8領域の拡大図である。 図21のIII−III’線を基準にした図21の断面図である。 図16のR9領域の拡大図である。 図23のIV−IV’線を基準にした図23の断面図である。 図16のR10領域の拡大図である。 図25のV−V’線を基準にした図25の断面図である。 図16のR8領域の拡大図であって、図21に図示された第2部分と異なる形態の実施形態を示した図面である。 図16のR11領域の拡大図である。 図16に図示されたR12領域の拡大図である。 図29のVII−VII’線を基準にした図29の断面図である。 図16に図示されたR13領域の拡大図である。 図31のVII−VII‘線を基準にした図31の断面図である。 図31のVII−VII‘線を基準にした図31の断面図である。 図16に図示されたR14領域の拡大図である。 図33のVIII−VIII’線を基準にした図33の断面図である。 図33のVIII−VIII’線を基準にした図33の断面図である。 図16のR6領域の拡大図である。 図16のR7領域の拡大図である。 図16のR8領域の拡大図である。 図16のR6領域の拡大図であって、図35に図示された重畳部分と異なる形態の実施形態を示した図面である。 図16のR9領域の拡大図である。 図16のR10領域の拡大図である。 本発明の実施形態によるダミーパターンを示した図面である。
その他の実施形態の具体的な事項は詳細な説明及び図面に含まれている。
本発明の長所及び特徴、そしてそれらを達成する方法は添付される図面と共に詳細に後術されている実施形態を参照すれば、明確になる。しかし、本発明は以下で開示される実施形態に限定されるものではなく、互いに異なる多様な形態に具現でき、以下の説明で所定の部分が他の部分と連結されているとされる場合、これは直接的に連結されている場合のみならず、その中間に他の素子を介して電気的に接続されている場合も含む。また、図面で本発明と関係ない部分は本発明の説明を明確にするために省略し、明細書の全体を通じて類似な部分に対しては同一の図面符号を付した。
以下、本発明の実施形態と関連された図面を参考して、本発明の実施形態によるタッチパネルについて説明する。
図1及び図2は本発明の実施形態によるタッチパネルを示した図面である。説明を簡単にするために、図1は基板100上に存在する構成要素を中心に図示し、図2は絶縁膜200上に存在する構成要素を中心に図示した。
図1及び図2を参照すれば、本発明の実施形態によるタッチパネルは基板100、第1タッチ電極101、絶縁膜200、第2タッチ電極102、第1補助メッシュ電極210、及び第2補助メッシュ電極220を含む。
基板100は、第1タッチ電極101、第1補助メッシュ電極210等が位置する場所として、多様な物質で形成される。
例えば、基板100はガラス、樹脂(resin)等のような絶縁性材料からなる。また、基板100は曲げられるか、或いは折られることが可能である柔軟性(flexibility)を有する材料からなり、単層構造又は多層構造を有する。
タッチスクリーン機能を具現するために、本発明の実施形態によるタッチパネルはイメージを表示するディスプレイパネルと結合される。
このために、本発明の実施形態に含まれた基板100はディスプレイパネルに付着される。
概ね、本発明の実施形態に含まれた基板100は、ディスプレイパネルに使用される封止薄膜(Encapsulation Thin Film)である。
また、基板100は光が透過できる透明性(Transparency)を有する。
第1タッチ電極101は各々第1方向(例えば、y軸方向)に長く形成され、当該第1方向と交差する第2方向(例えば、x軸方向)に沿って基板100上に複数個が配列される。
例えば、各々の第1タッチ電極101は第1方向に沿って基板100上に配列される多数の第1メッシュパターン110を含む。
このとき、第1メッシュパターン110は相互に電気的に接続される。
このために、第1タッチ電極101は、基板100上に位置して第1メッシュパターン110を相互に連結する第1連結パターン112をさらに含む。
各々の第1メッシュパターン110は多数の開口部117を含むメッシュ形状を有し、薄い幅を有する金属ライン115からなる。
第1タッチ電極101は多様な導電性物質で形成される。例えば、第1タッチ電極101はAg、Al、Cu、Cr、Ni、Mo等のような不透明な金属で形成される。
絶縁膜200は基板100の上側に広い形態に形成される。これによって、絶縁膜200は第1タッチ電極101の上側に位置する。
また、絶縁膜200は、基板100上に位置する他の構成要素(例えば、第1補助メッシュ電極210、第1トレースライン151、及び第2トレースライン152)の上側にも位置している。
絶縁膜200はSiOx、SiNx等のような多様な絶縁物質で形成される。
第2タッチ電極102は各々第2方向(例えば、x軸方向)に長く形成され、当該第2方向と交差する第1方向(例えば、y軸方向)に沿って絶縁膜200上に複数個が配列される。
例えば、各々の第2タッチ電極102は第2方向に沿って絶縁膜200上に配列される多数の第2メッシュパターン120を含む。
このとき、第2メッシュパターン120は相互に電気的に接続される。
このために、第2タッチ電極102は、絶縁膜200上に位置して第2メッシュパターン120を相互に連結する第2連結パターン122をさらに含む。
各々の第2メッシュパターン120は多数の開口部127を含むメッシュ形状を有し、薄い幅を有する金属ライン125からなる。
第2タッチ電極102は多様な導電性物質で形成される。例えば、第2タッチ電極102はAg、Al、Cu、Cr、Ni、Mo等のような不透明な金属で形成される。
多数の第1補助メッシュ電極210は基板100上に位置する。
第1補助メッシュ電極210は、絶縁膜200上に位置する第2メッシュパターン120のうち少なくとも一部と各々電気的に接続される。
このために、各々の第1補助メッシュ電極210は、それと電気的に接続される各々の第2メッシュパターン120の下側に位置する。
これによって、相互に電気的に接続された特定の第2メッシュパターン120と第1補助メッシュ電極210とは、少なくとも一部分が重畳する。
一例として、図2ではすべての第2メッシュパターン120が第1補助メッシュ電極210と電気的に接続された形態を図示した。
この場合、第2メッシュパターン120と第1補助メッシュ電極210との個数は同一である。
概ね、第2メッシュパターン120のうち一部のみが第1補助メッシュ電極210と電気的に接続される。
この場合、第2メッシュパターン120と第1補助メッシュ電極210との個数は異なってもよい。
第1補助電極210を具備することによって、第2タッチ電極102の抵抗が低下し、これによってRCディレイ(RC Delay)を改善することができる。
各々の第1補助メッシュ電極210は多数の開口部217を含むメッシュ形状を有し、薄い幅を有する金属ライン215からなる。
第1補助メッシュ電極210は多様な導電性物質で形成される。例えば、第1補助メッシュ電極210はAg、Al、Cu、Cr、Ni、Mo等のような不透明な金属で形成される。
工程を簡単にするために、同一の基板100上に位置する第1メッシュパターン110、第1連結パターン112、及び第1補助メッシュ電極210は同一の物質で形成される。
多数の第2補助メッシュ電極220は絶縁膜200上に位置する。
第2補助メッシュ電極220は、基板100上に位置する第1メッシュパターン110のうち少なくとも一部と各々電気的に接続される。
このために、各々の第2補助メッシュ電極220は、それと電気的に接続される各々の第1メッシュパターン110の上側に位置する。
これによって、相互に電気的に接続された特定の第1メッシュパターン110と第2補助メッシュ電極220とは、少なくとも一部分が重畳する。
一例として、図2ではすべての第1メッシュパターン110が第2補助メッシュ電極220と電気的に接続された形態を図示した。
この場合、第1メッシュパターン110と第2補助メッシュ電極220との個数は同一である。
概ね、第1メッシュパターン110のうち一部のみが第2補助メッシュ電極220と電気的に接続される。
この場合、第1メッシュパターン110と第2補助メッシュ電極220との個数は異なってもよい。
第2補助メッシュ電極220を具備することによって、第1タッチ電極101の抵抗が低下し、これによってRCディレイ(RC Delay)を改善することができる。
各々の第2補助メッシュ電極220は多数の開口部227を含むメッシュ形状を有し、薄い幅を有する金属ライン225からなる。
第2補助メッシュ電極220は多様な導電性物質で形成される。例えば、第2補助メッシュ電極220はAg、Al、Cu、Cr、Ni、Mo等のような不透明な金属で形成される。
工程を簡単にするために、同一の絶縁膜200上に位置する第2メッシュパターン120、第2連結パターン122、及び第2補助メッシュ電極220は同一の物質で形成される。
第1タッチ電極101と第2タッチ電極102とは同一の物質又は異なる物質で形成されてもよい。
また、第1メッシュパターン110と第2メッシュパターン120とは同一の物質又は異なる物質で形成されてもよい。
図3は図2に図示されたR1領域の拡大図であり、図4は図3のA1−A2線を基準にした図3の断面図である。
図3及び図4では第1メッシュパターン110と第2補助メッシュ電極220との間の連結構造を図示した。
また、図3では第1メッシュパターン110を点線で図示し、第2補助メッシュ電極220を実線で図示した。
図3及び図4を参照すれば、本発明の実施形態によるタッチパネルは第1コンタクトパターン410をさらに含む。
絶縁膜200は多数の第1コンタクトホール310を含む。
第1コンタクトホール310は第1メッシュパターン110の上側に形成される。
例えば、第1コンタクトホール310は図3に示したように第1メッシュパターン110に含まれた金属ライン115の交差点と、第2補助メッシュ電極220に含まれた金属ライン225の交差点との間に位置する。
第1コンタクトパターン410は、絶縁膜200に形成された多数の第1コンタクトホール310を通じて、第1メッシュパターン110のうち少なくとも一部と第2補助メッシュ電極220との間を各々連結する。
例えば、図4に示したように、第1コンタクトパターン410は、第1メッシュパターン110上に位置する多数の第1コンタクトホール310を通じて、第1メッシュパターン110と第2補助メッシュ電極220とを電気的に接続する。
第1コンタクトパターン410は第2補助メッシュ電極220と一体に形成される。
また、第1コンタクトホール310の位置及び個数は、多様に変更されることができる。
誤整列(Misalignment)によるモアレ(Moire)を防止するために、第2補助メッシュ電極220に含まれた金属ライン225の幅W1は第1メッシュパターン110に含まれた金属ライン115の幅W2と異なる。
特に、図3に示したように、第2補助メッシュ電極220に含まれた金属ライン225の幅W1は第1メッシュパターン110に含まれた金属ライン115の幅W2より大きい。
図5は本発明の実施形態による拡張部を示した図面である。
また、図5では図3と同様に、第1メッシュパターン110を点線で図示し、第2補助メッシュ電極220を実線で図示した。
図5を参照すれば、本発明の実施形態による第2補助メッシュ電極220は金属ライン225の交差点で外側に延長された拡張部229をさらに含む。
したがって、金属ライン225が交差する部分の面積は広くなり、若干の誤整列が発生しても第1メッシュパターン110とのコンタクトが可能である。
また、第1メッシュパターン110は金属ライン115の交差点で外側に延長された拡張部119をさらに含む。
これによって、金属ライン115が交差する部分の面積は広くなり、若干の誤整列が発生しても第2補助メッシュ電極220とのコンタクトが可能である。
また、第1コンタクトホール310の大きさも増加し、第1メッシュパターン110と第2補助メッシュ電極210との間のコンタクト面積も広くなる。
図6は図2に図示されたR2領域の拡大図であり、図7は図6のB1−B2線を基準にした図6の断面図である。
図6及び図7では第2メッシュパターン120と第1補助メッシュ電極210との間の連結構造を図示した。
また、図6では第2メッシュパターン120を実線で図示し、第1補助メッシュ電極210を点線で図示した。
図6及び図7を参照すれば、本発明の実施形態によるタッチパネルは第2コンタクトパターン420をさらに含む。
絶縁膜200は多数の第2コンタクトホール320を含む。
第2コンタクトホール320は第1補助メッシュ電極210の上側に形成される。
例えば、第2コンタクトホール320は図6に示したように第1補助メッシュ電極210に含まれた金属ライン215の交差点と、第2メッシュパターン120に含まれた金属ライン125の交差点との間に位置する。
第2コンタクトパターン420は、絶縁膜200に形成された多数の第2コンタクトホール320を通じて、第2メッシュパターン120のうち少なくとも一部と第1補助メッシュ電極210との間を各々連結する。
例えば、図7に示したように、第2コンタクトパターン420は、第1補助メッシュ電極210上に位置する多数の第2コンタクトホール320を通じて、第2メッシュパターン120と第1補助メッシュ電極210とを電気的に接続する。
第2コンタクトパターン420は第2メッシュパターン120と一体に形成される。
また、第2コンタクトホール320の位置及び個数は、多様に変更されることができる。
誤整列(Misalignment)によるモアレ(Moire)を防止するために、第1補助メッシュ電極210に含まれた金属ライン215の幅W3は第2メッシュパターン120に含まれた金属ライン125の幅W4と異なる。
特に、図6に示したように、第1補助メッシュ電極210に含まれた金属ライン215の幅W3は第2メッシュパターン120に含まれた金属ライン125の幅W4より小さい。
別途図示しないが、第2メッシュパターン120は図5に図示された第1メッシュパターン110と同様に、金属ライン125の交差点で外側に延長された拡張部(図示せず)をさらに含む。
また、第1補助メッシュ電極210は図5に図示された第2補助メッシュ電極220と同様に、金属ライン215の交差点で外側に延長された拡張部(図示せず)をさらに含む。
本発明の実施形態によるタッチパネルがディスプレイパネルと結合される場合、ディスプレイパネルに含まれた画素(図示せず)は各々メッシュパターン110、120の開口部117、127及び補助メッシュ電極210、220の開口部217、227と重畳するように配置される。
したがって、画素から放出される光がメッシュパターン110、120と補助メッシュ電極210、220とによって遮断されない。
このとき、メッシュパターン110、120の各開口部117、127内には少なくとも1つ以上の画素が位置する。
図8は図2に図示されたR3領域の拡大図であり、図9は図8のC1−C2線を基準にした図8の断面図である。
図1、図8、及び図9を参照すれば、本発明の実施形態によるタッチパネルは第1トレースライン151、第2トレースライン152、第1パッド231、第2パッド232、第3コンタクトパターン430、及び第4コンタクトパターン440を含む。
図1を参照すれば、第1トレースライン151は基板100上に位置し、第1タッチ電極101と各々電気的に接続される。
例えば、第1トレースライン151は基板100の外殻領域に位置する。
また、第1トレースライン151の各一端部は、各第1タッチ電極101に含まれたメッシュパターン110の中で外側に位置するメッシュパターンに連結され、第1トレースライン151の各他端部は第1パッド231に向かって延長形成される。
図1を参照すれば、第2トレースライン152は基板100上に位置し、第2タッチ電極102と各々電気的に接続される。
例えば、第2トレースライン152は基板100の外殻領域に位置し、第1補助メッシュ電極210と第2コンタクトパターン420とを通じて絶縁膜200上に位置する第2タッチ電極102と電気的に接続される。
このために、第2トレースライン152の各一端部は、第1補助メッシュ電極210の中で外側に位置する第1補助メッシュ電極に連結され、第2トレースライン152の各他端部は第2パッド232に向かって延長形成される。
工程の便宜のために、第1メッシュパターン110、第1補助メッシュ電極210、第1トレースライン151、第2トレースライン152は同一の物質で形成される。
絶縁膜200は多数の第3コンタクトホール330と多数の第4コンタクトホール340とを含む。
各々の第3コンタクトホール330は第1トレースライン151の各他端部上に形成される。
例えば、第3コンタクトホール330は第1トレースライン151と第1パッド231とが各々重畳する領域に位置する。
また、各々の第4コンタクトホール340は第2トレースライン152の各他端部上に形成される。
例えば、第4コンタクトホール340は第2トレースライン152と第2パッド232とが各々重畳する領域に位置する。
第1パッド231と第2パッド232とは絶縁膜200上に位置する。例えば、第1パッド231と第2パッド232とは絶縁膜200の外殻領域に位置する。
第1パッド231は第3コンタクトパターン430を通じて第1トレースライン151の他端部と連結される。
また、第2パッド232は第4コンタクトパターン440を通じて第2トレースライン152の他端部と連結される。
第3コンタクトパターン430は、絶縁膜200に形成された多数の第3コンタクトホール330を通じて、第1パッド231と第1トレースライン151との間を各々連結する。
また、第3コンタクトパターン430は第1パッド231と一体に形成される。
第4コンタクトパターン440は、絶縁膜200に形成された多数の第4コンタクトホール340を通じて、第2パッド232と第2トレースライン152との間を各々連結する。
また、第4コンタクトパターン440は第2パッド232と一体に形成される。
図10は図2に図示されたR4領域の拡大図であり、図11A及び図11Bは図10のD1−D2線を基準にした図10の断面図である。但し、図11Aと図11Bとでは各々異なる形態の実施形態を図示した。
図2、図10、図11A、及び図11Bを参照すれば、本発明の実施形態によるタッチパネルは第1補助ライン251を含む。
第1補助ライン251は絶縁膜200上に位置する。例えば、第1補助ライン251は絶縁膜200の外殻領域に位置する。
第1補助ライン251は各々第1トレースライン151と電気的に接続される。
第1補助ライン251を具備することによって、第1トレースライン151の抵抗が低下し、これによってRCディレイ(RC Delay)を改善することができる。
このとき、第1補助ライン251は図11Aに示したように第1トレースライン151の上側に直接連結される。
例えば、第1補助ライン251の少なくとも一部分は第1トレースライン151上に直接的に接触する。
概ね、第1補助ライン251は図11Bに示したように第5コンタクトホール350と第5コンタクトパターン450とを通じて第1トレースライン151と各々連結される。
このために、絶縁膜200は第1トレースライン151上に位置する多数の第5コンタクトホール350を含む。
例えば、第5コンタクトホール350は第1トレースライン151と第1補助ライン251とが各々重畳する領域に位置する。
第5コンタクトパターン450は、絶縁膜200に形成された第5コンタクトホール350を通じて、第1トレースライン151と第1補助ライン251とを各々連結する。
これを通じて、第1トレースライン151と第1補助ライン251との間に絶縁膜200が存在しても、第1トレースライン151と第1補助ライン251とは電気的に接続される。
このとき、第5コンタクトパターン450を通じて相互に電気的に接続された第1トレースライン151と第1補助ライン251とは少なくとも一部分が重畳する。
第1補助ライン251の幅W5は第1トレースライン151の幅W6と異なる。
例えば、図10に示したように、第1補助ライン251の幅W5は第1トレースライン151の幅W6より大きく設定される。
図12は図2に図示されたR5領域の拡大図であり、図13A及び図13Bは図12のE1−E2線を基準にした図12の断面図である。但し、図13Aと図13Bとでは各々異なる形態の実施形態を図示した。
図2、図12、図13A、及び図13Bを参照すれば、本発明の実施形態によるタッチパネルは第2補助ライン252を含む。
第2補助ライン252は絶縁膜200上に位置する。例えば、第2補助ライン252は絶縁膜200の外殻領域に位置する。
第2補助ライン252は各々第2トレースライン152と電気的に接続される。
第2補助ライン252を具備することによって、第2トレースライン152の抵抗が低下し、これによってRCディレイ(RC Delay)を改善することができる。
このとき、第2補助ライン252は図13Aに示したように第2トレースライン152の上側に直接連結される。
例えば、第2補助ライン252の少なくとも一部分は第2トレースライン152上に直接的に接触する。
概ね、第2補助ライン252は図13Bに示したように第6コンタクトホール360と第6コンタクトパターン460とを通じて第2トレースライン152と各々連結される。
このために、絶縁膜200は第2トレースライン152上に位置する多数の第6コンタクトホール360を含む。
例えば、第6コンタクトホール360は第2トレースライン152と第2補助ライン252とが各々重畳する領域に位置する。
第6コンタクトパターン460は、絶縁膜200に形成された第6コンタクトホール360を通じて、第2トレースライン152と第2補助ライン252とを各々連結する。
これを通じて、第2トレースライン152と第2補助ライン252との間に絶縁膜200が存在しても、第2トレースライン152と第2補助ライン252とは電気的に接続される。
このとき、第6コンタクトパターン460を通じて相互に電気的に接続された第2トレースライン152と第2補助ライン252とは少なくとも一部分が重畳する。
第2補助ライン252の幅W7は第2トレースライン152の幅W8と異なる。
例えば、図12に示したように、第2補助ライン252の幅W7は第2トレースライン152の幅W8より大きく設定される。
工程を簡単にするために、第2メッシュパターン120、第2補助メッシュ電極220、第1補助ライン251、第2補助ライン252は同一の物質で形成される。
第1補助ライン251と第1トレースライン151とは同一の物質又は異なる物質で形成される。
また、第2補助ライン252と第2トレースライン152とは同一の物質又は異なる物質で形成される。
図14は本発明の実施形態によるダミーパターンを示した図面である。
図14を参照すれば、本発明の実施形態によるタッチパネルはダミーパターン400を含む。
第1メッシュパターン110と第1補助メッシュ電極210とが存在する領域と、第1メッシュパターン110と第1補助メッシュ電極210とが存在しない領域との間には反射率、透過度等の特性差が存在する。
したがって、当該特性の均一化のために、第1メッシュパターン110と第1補助メッシュ電極210との間に多数のダミーパターン400を配置する。
ダミーパターン400は基板100上に位置し、電気的にフローティング(floating)状態である。
このために、ダミーパターン400は第1メッシュパターン110及び第1補助メッシュ電極210と所定距離だけ離隔して位置する。
また、ダミーパターン400は第1メッシュパターン110のようにメッシュ形状を有する。
図15及び図16は本発明の実施形態によるタッチパネルを示した図面である。説明を簡単にするために、図15は基板500上に存在する構成要素を中心に図示し、図16は絶縁膜600上に存在する構成要素を中心に図示した。
図15及び図16を参照すれば、本発明の実施形態によるタッチパネルは基板500、第1タッチ電極501、絶縁膜600、第2タッチ電極502、第1補助電極610、及び第2補助電極620を含む。
基板500上に第1タッチ電極501及び第1補助電極610が配置される。
基板500は多様な物質で形成される。基板500はガラス、樹脂(resin)等のような絶縁性材料からなる。また、基板500は曲げられるか、或いは折られることが可能である柔軟性(flexibility)を有する材料からなり、単層構造又は多層構造を有する。また、基板500は光が透過できる透明性(Transparency)を有する。
タッチスクリーン機能を具現するために、本発明の実施形態によるタッチパネルはイメージを表示するディスプレイパネルと結合される。本発明の実施形態によるタッチパネルはディスプレイパネルとの結合方式によって、アウトセル(outcell)、オンセル(on−cell)、及びインセル(in−cell)方式に分けられる。
アウトセル方式に結合されるタッチパネルでは、基板500はディスプレイパネルに付着される。オンセル方式に結合されるタッチパネルでは、基板500はディスプレイパネルに使用される封止薄膜(Encapsulation Thin Film)である。インセル方式に結合されるタッチパネルでは、基板500はディスプレイパネルの内部のいずれか一層である。
第1タッチ電極501は各々第1方向(例えば、y軸方向)に長く形成され、当該第1方向と交差する第2方向(例えば、x軸方向)に沿って基板500上に複数個が配列される。
例えば、各々の第1タッチ電極501は第1方向に沿って基板500上に配列される多数のメッシュパターン510を含む。
このとき、メッシュパターン510は相互に電気的に接続される。
このために、第1タッチ電極501は基板500上に位置してメッシュパターン510を相互に連結する連結パターン512をさらに含む。
第1タッチ電極501の各々は多数の開口部517を含むメッシュ形状を有し、薄い幅を有する金属ライン515からなる。
第1タッチ電極501に含まれた金属ライン515の各々は第1方向及び第2方向と交差する方向に延在する直線形状を有する。平面上で第1タッチ電極501に含まれた金属ライン515はディスプレイパネル(図示せず)のブラックマトリックスのような非表示領域のみでなく、表示領域に重畳するように配置されてもよい。
第1タッチ電極501は多様な導電性物質で形成される。例えば、第1タッチ電極501はAg、Ti、Al、Cu、Cr、Ni、Mo等のような不透明な金属又はこれらの合金で形成される。
多数の第1補助電極610は基板500上に配置される。第1補助電極610は第1タッチ電極501と同一の層上に配置される。
第1補助電極610は、絶縁膜600上に位置する第2タッチ電極502のうち少なくとも一部と各々電気的に接続される。
このために、各々の第1補助電極610はそれと電気的に接続される各々の第2タッチ電極502の下側に位置する。
これによって、相互に電気的に接続された第2タッチ電極502と第1補助電極610とは少なくとも一部分が重畳する。
第1補助電極610を具備することによって、第2タッチ電極502の抵抗が低下し、これによってRCディレイ(RC Delay)を改善することができる。
第1補助電極610の各々は多数の開口部617を含むメッシュ形状を有し、薄い幅を有する金属ライン615からなる。
第1補助電極610に含まれた金属ライン615の各々は第1方向及び第2方向と交差する方向に延在する直線形状を有する。平面上で第1補助電極610に含まれた金属ライン615はディスプレイパネル(図示せず)のブラックマトリックスのような非表示領域のみでなく、表示領域に重畳するように配置される。
第1補助電極610は多様な導電性物質で形成される。例えば、第1補助電極610はAg、Ti、Al、Cu、Cr、Ni、Mo等のような不透明な金属又はこれらの合金で形成される。
工程を簡単にするために、同一の基板500上に位置する第1タッチ電極501及び第1補助電極610は同一の物質で形成される。
絶縁膜600は基板500の上側に広い形態に形成される。これによって、絶縁膜600は第1タッチ電極501の上側に位置する。
また、絶縁膜600は、基板500上に位置する他の構成要素(例えば、第1補助電極610、第1トレースライン551、及び第2トレースライン552)の上側に位置する。
絶縁膜600はSiOx、SiNx等のような多様な絶縁物質で形成される。
第2タッチ電極502は各々第2方向(例えば、x軸方向)に長く形成され、当該第2方向と交差する第1方向(例えば、y軸方向)に沿って絶縁膜600上に複数個が配列される。
例えば、各々の第2タッチ電極502は第2方向に沿って互いに隣接する第1補助電極610と重畳する。
第2タッチ電極502は互いに異なるパターン形状を有する第1部分560及び第2部分570を含む。第1部分560は第1領域(図示せず)に配置され、第2部分570は第2領域(図示せず)に配置される。
図16で、第1領域は3段階の陰影表示の中で最も濃い濃度と中間濃度の陰影が表示された領域であり、第2領域は最も薄い濃度の陰影が表示された領域である。
第1部分560は重畳部分561及び連結部分563を含む。
重畳部分561は第1タッチ電極501と重畳する。具体的には、重畳部分561は連結パターン512と重畳する。
連結部分563は重畳部分561の間を連結する。連結部分563の各々は第1補助電極610各々の中心部と重畳する。
第2部分570は連結部分563に連結され、連結部分563の外側に配置される。
連結部分563は、平面上で連結部分563に連結された第2部分570に比べて、隣接する第2補助電極620からさらに遠く離隔されている。
連結部分563のうち1つとこれに連結された第2部分570のうち1つとは、第1補助電極610のうち1つをカバーする。
重畳部分561、連結部分563、及び第2部分570のパターン形状を含む構造は後述される。
第2タッチ電極502は多様な透明導電性物質で形成される。例えば、第2タッチ電極502はITO、IZO、IGZO等のような物質からなる。
多数の第2補助電極620は絶縁膜600上に位置する。第2補助電極620は第2タッチ電極502と同一の層上に配置される。
第2補助電極620は、基板500上に位置するメッシュパターン510のうち少なくとも一部と各々電気的に接続される。
このために、各々の第2補助電極620はそれと電気的に接続される各々のメッシュパターン510の上側に位置する。
これによって、相互に電気的に接続された特定メッシュパターン510と第2補助電極620とは、少なくとも一部分が重畳する。
第2補助電極620を具備することによって、第1タッチ電極501の抵抗が低下し、これによってRCディレイ(RC Delay)を改善することができる。
第1方向に互いに隣接する第2補助電極620は第1タッチ電極501のうち1つの少なくとも一部と重畳する。
第2補助電極620は互いに異なるパターン形状を有する第3部分660及び第4部分670を含む。第3部分660は第3領域(図示せず)に配置され、第4部分670は第4領域(図示せず)に配置される。図16で第3領域は中間濃度の陰影で表示し、第4領域は最も薄い濃度の陰影で表示した。
第3部分660はメッシュパターン510各々の中心部と重畳する。
第4部分670は第3部分660に連結され、第3部分660の外側に配置される。第4部分670のうち1つは第3部分660のうち1つを囲む。
第4部分670は、第4部分670に連結された第3部分660に比べて、隣接する第2タッチ電極502とさらに近く離隔されている。
第3部分660のうち1つとこれに連結された第4部分670のうち1つとは、メッシュパターン510のうち1つをカバーする。
第3部分660及び第4部分670のパターン形状を含む構造は後述される。
第2補助電極620は多様な透明導電性物質で形成される。例えば、第2補助電極620はITO、IZO、IGZO等のような物質からなる。
工程を簡単にするために、同一の絶縁膜600上に位置する第2補助電極620及び第2タッチ電極502は同一の物質で形成される。
以下、本発明の一実施形態による図16の第2タッチ電極502のパターン形状を説明する。
図17は図16のR6領域の拡大図であり、図18は図17のI−I’線を基準にした図17の断面図である。
図15乃至図18を参照すれば、重畳部分561は第1領域に配置された連結パターン512をカバーし、第1領域に配置された連結パターン512によって画定された開口部517をカバーする。重畳部分561は抵抗値を最小化して第2タッチ電極502のRCディレイを減らすために内部に開口部を具備しなくともよい。
絶縁膜600は重畳部分561と重畳する領域でコンタクトホールを含まない。重畳部分561を含む第2タッチ電極602と第1タッチ電極501とは互いに絶縁されなければならないためである。
図19は図16のR7領域の拡大図であり、図20は図19のII−II’線を基準にした図19の断面図である。
図15、図16、図19、及び図20を参照すれば、連結部分563は第1領域に配置された第1補助電極610をカバーし、第1領域に配置された第1補助電極610によって画定された開口部617をカバーする。連結部分563は内部に開口部を具備しなくともよい。
連結部分563は平面上で第2部分570に比べて第1タッチ電極501との距離が遠いので、タッチ感度を高くするために内部に開口部を具備しなくともよい。
本発明の実施形態によるタッチパネルは第1コンタクトパターン810をさらに含む。
絶縁膜600は第1コンタクトホール710を含む。
第1コンタクトホール710は第1補助電極610の上側に形成される。
例えば、第1コンタクトホール710は図19に示したように第1補助電極610に含まれた金属ライン615の交差点に位置する。
第1コンタクトパターン810は、絶縁膜600に形成された第1コンタクトホール710内に形成されて、第1補助電極610の少なくとも一部と連結部分563の間を電気的に接続する。
第1コンタクトパターン810は連結部分563の抵抗を減らしてRCディレイとタッチ感度とを改善することができる。
第1コンタクトパターン810は第2タッチ電極502と一体に形成される。また、第1コンタクトホール710の位置と個数は多様に変更されることができる。
図21は図16のR8領域の拡大図であり、図22は図21のIII−III’線を基準にした図21の断面図である。
図15、図16、図21、及び図22を参照すれば、第2部分570は第1重畳パターン571及び第1内側パターン573を含む。第1重畳パターン571は第2領域に配置された第1補助電極610をカバーする。第1内側パターン573は第1重畳パターン571と離隔されて平面上で第1補助電極610によって画定された開口部617内に配置される。第1内側パターン573のうち1つは第1補助電極610によって画定された1つの開口部617内に配置される。
第2部分570は平面上で連結部分563に比べて第1タッチ電極501との距離が近い。第2部分570と連結部分563のタッチ感度を類似に調節するために第2部分570の内部に開口部572を具備する。例示的に、第2部分570内に具備された開口部572は一定の間隔を有し、第1重畳パターン571と第1内側パターン573とは一定の間隔に互いに離隔される。
第1内側パターン573は電気的にフローティングされる。
絶縁膜600は第2部分570と重畳する領域でコンタクトホールを含まない。これは、第2部分570と連結部分563とのタッチ感度を類似に調節するためである。
以下、本発明の一実施形態による図16の第2補助電極620のパターン形状を説明する。
図23は図16のR9領域の拡大図であり、図24は図23のIV−IV’線を基準にした図23の断面図である。
図15、図16、図23、及び図24を参照すれば、第3部分660は図19及び図20を参照して説明した連結部分563と類似なパターン形状を有する。
第3部分660は第3領域に配置されたメッシュパターン510をカバーし、第3領域に配置されたメッシュパターン510によって画定された開口部517をカバーする。第3部分660は内部に開口部を具備しなくともよい。
第3部分660は平面上で第4部分670に比べて第2タッチ電極502との距離が遠いので、タッチ感度を高くするために内部に開口部を具備しなくともよい。
本発明の実施形態によるタッチパネルは第2コンタクトパターン820をさらに含む。
絶縁膜600は第2コンタクトホール720を含む。
第2コンタクトホール720はメッシュパターン510の上側に形成される。
例えば、第2コンタクトホール720は図23に示したようにメッシュパターン510に含まれた金属ライン515の交差点に位置する。
第2コンタクトパターン820は、絶縁膜600に形成された第2コンタクトホール720内に形成されて、メッシュパターン510の少なくとも一部と第3部分660との間を電気的に接続する。
第2コンタクトパターン820は第3部分660の抵抗を減らしてRCディレイとタッチ感度とを改善することができる。
第2コンタクトパターン820は第2補助電極620と一体に形成される。また、第1コンタクトホール710の位置及び個数は、多様に変更されることができる。
図25は図16のR10領域の拡大図であり、図26は図25のV−V’線を基準にした図25の断面図である。
図15、図16、図25、及び図26を参照すれば、第4部分670は図21及び図22を参照して説明した第2部分570と類似なパターン形状を有する。
第4部分670は第2重畳パターン671及び第2内側パターン673を含む。第2重畳パターン671は第4領域に配置されたメッシュパターン510をカバーする。第2内側パターン673は第2重畳パターン671と離隔されて第4領域に配置されたメッシュパターン510によって画定された開口部517内に配置される。
第4部分670は平面上で第3部分660に比べて第2タッチ電極502との距離が近い。第4部分670と第3部分660とのタッチ感度を類似に調節するために第4部分670の内部に開口部672を具備する。例示的に、第4部分670内に具備された開口部672は一定の間隔を有し、第2重畳パターン671と第2内側パターン673とは一定の間隔に互いに離隔される。
第2内側パターン673は電気的にフローティングされる。
絶縁膜600は第4部分670と重畳する領域でコンタクトホールを含まない。これは、第4部分670と第3部分660とのタッチ感度を類似に調節するためである。
再び、図15乃至図26を参照すれば、第2タッチ電極502が金属ライン515、615のうち一部のみをカバーする場合、カバーする領域とカバーしない領域との間に視認性差異が発生する。例えば、第2タッチ電極502をなす物質が特定屈折率を有するので、第2タッチ電極502を通過して金属ライン515、615で反射された光と第2タッチ電極502を通過せず、金属ライン515、615で反射された光とは光学的な差を有する。同様に、第2補助電極620が金属ライン515のうち一部のみをカバーする場合にもカバーする領域とカバーしない領域との間に視認性差が発生する。
第2タッチ電極502は、第1補助電極610に含まれた金属ライン615を全てカバーし、連結パターン512の少なくとも一部に含まれた金属ライン515をカバーする。具体的には、連結部分563及び第2部分570は全て第1補助電極610に含まれた金属ライン615をカバーし、重畳部分561は連結パターン512の少なくとも一部に含まれた金属ライン515をカバーする。
第2補助電極620は、第1タッチ電極501の少なくとも一部に含まれた金属ライン515をカバーする。第2補助電極620はメッシュパターン510に含まれた金属ライン515を全てカバーする。
本発明の実施形態によるタッチパネルでは、第2タッチ電極502及び第2補助電極620は、第1タッチ電極501に含まれた金属ライン515と第1補助電極610に含まれた金属ライン615とをカバーして全領域で均一な視認性を確保する。
図27は図16のR8領域の拡大図であって、図21に図示された第2部分と異なる形態の実施形態を示した図面である。
図27を参照して、図21を参照して説明した第2部分と差異点を中心に説明する。
第2部分580は第1重畳パターン581及び第1内側パターン583を含む。第1重畳パターン581は図21を参照して説明した第1重畳パターン571と実質的に同一であるので、具体的な説明を省略する。
複数個の第1内側パターン583は平面上で第1補助電極610によって画定された1つの開口部617内に配置される。例えば、4つの第1内側パターン583は平面上で第1補助電極610によって画定された1つの開口部617内に配置される。
第1補助電極610によって画定された1つの開口部617内に配置された複数個の第1内側パターン583は互いに離隔される。
図27の実施形態の1つの第1内側パターン583は図21の実施形態の1つの第1内側パターン573より小さい。
第1内側パターン583は電気的にフローティングされるので、第1重畳パターン581を含む隣接する導電性パターンと寄生キャパシターを形成する。
図27によるタッチパネルによれば、第1内側パターン583の大きさを小さく形成して寄生キャパシターの靜電容量を減らし、タッチパネルの感度を改善することができる。
再び、図25を参照すれば、第2補助電極620の第4部分670は図27の第2部分580と類似な構造を有する。具体的には、第2部分670の互いに離隔された複数個の第2内側パターン673は平面上でメッシュパターン510によって画定された1つの開口部517内に配置される。
図28は図16のR11領域の拡大図である。
図15、図16、及び図28を参照すれば、絶縁膜600は外殻コンタクトホール711をさらに含む。外殻コンタクトホール711は第1コンタクトホール710と類似な機能を遂行する。図28で便宜上第1コンタクトホール710を省略し、図示した。
外殻コンタクトホール711は第1補助電極610に含まれた金属ライン615と重畳した領域の中で、平面上で重畳部分561と第2方向に最も隣接する領域に位置する。
外殻コンタクトホール711内には第1外殻コンタクトパターン(図示せず)が配置される。第1外殻コンタクトパターン(図示せず)は、第1補助電極610の少なくとも一部と第2タッチ電極502の連結部分563との間を電気的に接続する。
外殻コンタクトホール711は、平面上で重畳部分563と第2方向に第1距離T1だけ離隔される。例示的に、第1距離T1は10μm以内である。
外殻コンタクトホール711は第1方向に沿って互いに隣接するように配置される。
外殻コンタクトホール711は第1補助電極610に含まれた金属ライン615と重畳すれば、金属ライン615の交差点ではない位置に形成される。
第1補助電極610と第2タッチ電極502とを連結するコンタクトホールの中で、平面上で重畳部分563と最も隣接するように位置するコンタクトホールは、第1補助電極610に含まれた金属ライン615の交差点に位置しても第1コンタクトホール710ではない外殻コンタクトホール711として定義される。
図29は図16に図示されたR12領域の拡大図であり、図30は図29のVI−VI’線を基準にした図29の断面図である。
図15、図16、図29、及び図30を参照すれば、本発明の実施形態によるタッチパネルは第1トレースライン551、第2トレースライン552、第1パッド631、第2パッド632、第3コンタクトパターン830、及び第4コンタクトパターン840を含む。
図15を参照すれば、第1トレースライン551は基板500上に位置し、第1タッチ電極501と各々電気的に接続される。
例えば、第1トレースライン551は基板500の外殻領域に位置する。
また、第1トレースライン551の各一端部は、各第1タッチ電極501に含まれたメッシュパターン510の中で外側に位置するメッシュパターンに連結され、第1トレースライン551の各他端部は第1パッド631に向かって延長形成される。
図15を参照すれば、第2トレースライン552は第1トレースライン551と同一の層上に配置され、第1補助電極610と各々電気的に接続される。
第2トレースライン552は基板500の外殻領域に位置し、第1補助電極610と第2コンタクトパターン820とを通じて絶縁膜600上に位置する第2タッチ電極502と電気的に接続される。
このために、第2トレースライン552の各一端部は、第1補助電極610の中で外側に位置する第1補助電極に連結され、第2トレースライン552の各他端部は第2パッド632に向かって延長形成される。
工程の便宜のために、メッシュパターン510、第1補助電極610、第1トレースライン551、第2トレースライン552は同一の物質で形成される。
絶縁膜600は多数の第3コンタクトホール730と多数の第4コンタクトホール740とを含む。
各々の第3コンタクトホール730は第1トレースライン551の各他端部上に形成される。
例えば、第3コンタクトホール730は第1トレースライン551と第1パッド631とが各々重畳する領域に位置する。
また、各々の第4コンタクトホール740は第2トレースライン552の各他端部上に形成される。
例えば、第4コンタクトホール740は第2トレースライン552と第2パッド632とが各々重畳する領域に位置する。
第1パッド631と第2パッド632とは絶縁膜600上に位置する。例えば、第1パッド631と第2パッド632とは絶縁膜600の外殻領域に位置する。
第1パッド631は第3コンタクトパターン830を通じて第1トレースライン551の他端部と連結される。
また、第2パッド632は第4コンタクトパターン840を通じて第2トレースライン552の他端部と連結される。
第3コンタクトパターン830は、絶縁膜600に形成された多数の第3コンタクトホール730を通じて、第1パッド631と第1トレースライン551との間を各々連結する。
また、第3コンタクトパターン830は第1パッド631と一体に形成される。
第4コンタクトパターン840は、絶縁膜600に形成された多数の第4コンタクトホール740を通じて、第2パッド632と第2トレースライン552との間を各々連結する。
また、第4コンタクトパターン840は第2パッド632と一体に形成される。
図31は図16に図示されたR13領域の拡大図であり、図32A及び図32Bは図31のVII−VII’線を基準にした図31の断面図である。但し、図32Aと図32Bとでは各々異なる形態の実施形態を図示した。
図16、図31、図32A、及び図32Bを参照すれば、本発明の実施形態によるタッチパネルは第1補助ライン651を含む。
第1補助ライン651は絶縁膜600上に位置する。例えば、第1補助ライン651は絶縁膜600の外殻領域に位置する。
第1補助ライン651は各々第1トレースライン551と電気的に接続される。
第1補助ライン651を具備することによって、第1トレースライン551の抵抗が低下し、これによってRCディレイ(RC Delay)を改善することができる。
このとき、第1補助ライン651は図32Aに示したように第1トレースライン551の上側に直接連結される。
例えば、第1補助ライン651の少なくとも一部分は第1トレースライン551上に直接的に接触する。
概ね、第1補助ライン651は図32Bに示したように第5コンタクトホール750と第5コンタクトパターン850とを通じて第1トレースライン551と各々連結される。
このために、絶縁膜600は第1トレースライン551上に位置する多数の第5コンタクトホール750を含む。
例えば、第5コンタクトホール750は第1トレースライン551と第1補助ライン651とが各々重畳する領域に位置する。
第5コンタクトパターン850は、絶縁膜600に形成された第5コンタクトホール750を通じて、第1トレースライン551と第1補助ライン651とを各々連結する。
これを通じて、第1トレースライン551と第1補助ライン651との間に絶縁膜600が存在しても、第1トレースライン551と第1補助ライン651とは電気的に接続される。
このとき、第5コンタクトパターン850を通じて相互に電気的に接続された第1トレースライン551と第1補助ライン651とは少なくとも一部分が重畳する。
図33は図16に図示されたR14領域の拡大図であり、図34A及び図34Bは図33のVIII−VIII’線を基準にした図33の断面図である。但し、図34Aと図34Bとでは各々異なる形態の実施形態を図示した。
図16、図33、図34A、及び図34Bを参照すれば、本発明の実施形態によるタッチパネルは第2補助ライン652を含む。
第2補助ライン652は第1補助ライン651と同一の層上に配置される。第2補助ライン652は絶縁膜600上に位置する。例えば、第2補助ライン652は絶縁膜600の外殻領域に位置する。
第2補助ライン652は各々第2トレースライン552と電気的に接続される。
第2補助ライン652を具備することによって、第2トレースライン552の抵抗が低下し、これによってRCディレイ(RC Delay)を改善することができる。
このとき、第2補助ライン652は図34Aに示したように第2トレースライン552の上側に直接連結される。
例えば、第2補助ライン652の少なくとも一部分は第2トレースライン552上に直接的に接触する。
概ね、第2補助ライン652は図34Bに示したように第6コンタクトホール760と第6コンタクトパターン860とを通じて第2トレースライン552と各々連結される。
このために、絶縁膜600は第2トレースライン552上に位置する多数の第6コンタクトホール760を含む。
例えば、第6コンタクトホール760は第2トレースライン552と第2補助ライン652とが各々重畳する領域に位置する。
第6コンタクトパターン860は、絶縁膜600に形成された第6コンタクトホール760を通じて、第2トレースライン552と第2補助ライン652とを各々連結する。
これを通じて、第2トレースライン552と第2補助ライン652との間に絶縁膜600が存在しても、第2トレースライン552と第2補助ライン652とは電気的に接続される。
このとき、第6コンタクトパターン860を通じて相互に電気的に接続された第2トレースライン552と第2補助ライン652とは少なくとも一部分が重畳する。
工程を簡単にするために、第2タッチ電極502、第2補助電極620、第1補助ライン651、第2補助ライン652は同一の物質で形成される。
以下、本発明の他の実施形態による図16の第2タッチ電極502のパターン形状を説明する。
図35は図16のR6領域の拡大図である。図15、図16、及び図35を参照して重畳部分561’を図17に図示された重畳部分561と差異点を中心に説明する。
重畳部分561’は第1領域に配置された連結パターン512の一部をカバーする。言い換えれば、重畳部分561’は第1領域に配置された連結パターン512の一部を露出する。
重畳部分561’は連結パターン512を露出する開口部562を具備する。
重畳部分561’は連結パターン512に含まれた金属ライン515の交差点をカバーする。重畳部分561’は開口部562を通じて連結パターン512に含まれた金属ライン515の交差点ではない部分を露出する。
図35で開口部562は直方形であるものを例示的に図示した。但し、これに制限されるものではなく、開口部562は多様な形態の形状、例えば、楕円形、多角形等の形状を有してもよい。
図36は図16のR7領域の拡大図である。図15、図16、及び図36を参照して連結部分563’を図19に図示された連結部分563と差異点を中心に説明する。
図36を参照すれば、連結部分563’は第1領域に配置された第1補助電極610の一部をカバーする。言い換えれば、連結部分563’は第1領域に配置された第1補助電極610の一部を露出する。
連結部分563’は第1補助電極610を露出する開口部564を具備する。開口部564は多様な形態の形状、例えば、楕円形、多角形等の形状を有する。
連結部分563’は第1補助電極610に含まれた金属ライン615の交差点をカバーする。連結部分563’は開口部564を通じて第1補助電極610に含まれた金属ライン615の交差点ではない部分を露出する。
第1コンタクトホール710及び第1コンタクトパターン810に対する説明は図19及び図20を参照して説明したことと実質的に同一であるので、具体的な説明を省略する。
図37は図16のR8領域の拡大図である。図15、図16、及び図37を参照して第2部分570’を図21に図示された第2部分570と差異点を中心に説明する。
図37を参照すれば、第2部分570’は連結部分563’の外側に配置されてもよい。第2部分570’は第1内側パターン574を含む。第1内側パターン574は平面上で第1補助電極610によって画定された開口部617内に配置される。図37では、第1内側パターン574のうち1つが第1補助電極610によって画定された1つの開口部617内に配置されているものを一例として図示した。
第2部分570’は、隣接する第1補助電極610との間に具備された開口部575を具備する。第2部分570’は開口部575を通じて第2領域に配置された第1補助電極610に含まれた金属ライン615を露出する。例示的に、第2部分570’内に具備された開口部575は一定の間隔を有する。
第1内側パターン574は電気的にフローティングされる。
図38は図16のR6領域の拡大図であって、図35に図示された重畳部分と異なる形態の実施形態を示した図面である。
重畳部分561”は第1領域に配置された連結パターン512の一部をカバーする。言い換えれば、重畳部分561”は第1領域に配置された連結パターン512の一部を露出する。
重畳部分561”は連結パターン512を露出する開口部568を具備する。
重畳部分561”は連結パターン512に含まれた金属ライン515の交差点ではない部分をカバーする。重畳部分561”は開口部562を通じて連結パターン512に含まれた金属ライン515の交差点を露出する。
図38で開口部568は連結パターン512に含まれた金属ライン515の交差点とその周辺の一部を露出する十字形状であるものを例示的に図示した。但し、これに制限されるものではなく、開口部568は多様な形態の形状、例えば、楕円形、多角形等の形状を有してもよい。
以下、本発明の他の実施形態による図16の第2補助電極620のパターン形状を説明する。
図39は図16のR9領域の拡大図である。図15、図16、及び図39を参照して第3部分660’を図23に図示された第3部分660と差異点を中心に説明する。
第3部分660’は第3領域に配置されたメッシュパターン510の一部をカバーする。言い換えれば、第3部分660’は第3領域に配置されたメッシュパターン510の一部を露出する。
第3部分660’はメッシュパターン510を露出する開口部664を具備する。開口部664は多様な形態の形状、例えば、楕円形、多角形等の形状を有する。
第3部分660’はメッシュパターン510に含まれた金属ライン515の交差点をカバーする。第3部分660’は開口部664を通じてメッシュパターン510に含まれた金属ライン515の交差点ではない部分を露出する。
第2コンタクトホール720及び第2コンタクトパターン820に対する説明は図23及び図24を参照して説明したことと実質的に同一であるので、具体的な説明を省略する。
図40は図16のR10領域の拡大図である。図15、図16、及び図40を参照して第4部分670’を図25に図示された第4部分670と差異点を中心に説明する。
第4部分670’は第2内側パターン674を含む。第2内側パターン674は平面上でメッシュパターン510によって画定された開口部517内に配置される。図39では、第2内側パターン674のうち1つがメッシュパターン510によって画定された1つの開口部517内に配置されているものを一例として図示した。
第4部分670’は隣接する第2内側パターン674との間に具備された開口部675を具備する。第4部分670’は開口部675を通じて第4領域に配置されたメッシュパターン510に含まれた金属ライン515を露出する。例示的に、第4部分670’内に具備された開口部675は一定の間隔を有する。
第2内側パターン674は電気的にフローティングされる。
図35乃至図40を参照すれば、第2タッチ電極502は第1補助電極610に含まれた金属ライン615を露出し、連結パターン512の少なくとも一部に含まれた金属ライン515を露出する。具体的には、連結部分563’は第1補助電極610に含まれた金属ライン615の一部を露出し、第2部分570’は第1補助電極610に含まれた金属ライン615を露出し、重畳部分561’は連結パターン512の一部を露出する。
第2補助電極620は第1タッチ電極501に含まれた金属ライン515の一部を露出する。具体的には、第3部分660’は第1タッチ電極501に含まれた金属ライン515を露出し、第4部分670’は第1タッチ電極501に含まれた金属ライン515を露出する。
本発明の実施形態によるタッチパネルでは、第2タッチ電極502及び第2補助電極620は、第1タッチ電極501に含まれた金属ライン515と第1補助電極610に含まれた金属ライン615とを露出して、全領域で均一な視認性を確保することができる。
図41は本発明の実施形態によるダミーパターンを示した図面である。
図41を参照すれば、本発明の実施形態によるタッチパネルはダミーパターン800を含む。
メッシュパターン510と第1補助電極610とが存在する領域と、メッシュパターン510と第1補助電極610とが存在しない領域との間には反射率、透過度等の特性差が存在する。
したがって、当該特性の均一化のために、平面上でメッシュパターン110と第1補助電極610との間に多数のダミーパターン800を配置する。
ダミーパターン800は基板500上に位置し、電気的にフローティング(floating)状態である。
このために、ダミーパターン800はメッシュパターン510及び第1補助電極610と所定距離だけ離隔して位置する。
また、ダミーパターン800はメッシュパターン510のようにメッシュ形状を有する。
本発明が属する技術分野の通常の知識を有する者は、本発明について、その技術的思想や必須的な特徴を変更せず、他の具体的な形態を実施可能であることは、容易に理解することができる。したがって、以上で記述した実施形態はすべての面で例示的なものであり、限定的なものではないと理解しなければならない。本発明の範囲は上述の詳細な説明より後述する特許請求の範囲によって定められ、特許請求の範囲の意味及び範囲そしてその均等概念から導出されるすべての変更又は変形された形態が本発明の範囲に含まれるものと解釈されなければならない。
500 基板
501 第1タッチ電極
502 第2タッチ電極
510 メッシュパターン
512 連結パターン
551 第1トレースライン
552 第2トレースライン
600 絶縁膜
610 第1補助電極
620 第2補助電極
651 第1補助ライン
652 第2補助ライン

Claims (10)

  1. 基板と、
    前記基板上に位置する多数の第1メッシュパターンを各々含む多数の第1タッチ電極と、
    前記第1タッチ電極上に位置する絶縁膜と、
    前記絶縁膜上に位置する多数の第2メッシュパターンを各々含む多数の第2タッチ電極と、
    前記基板上に位置し、前記第2メッシュパターンのうち少なくとも一部と各々電気的に接続される多数の第1補助メッシュ電極と、
    前記絶縁膜上に位置し、前記第1メッシュパターンのうち少なくとも一部と各々電気的に接続される多数の第2補助メッシュ電極と、を含み、
    前記第1メッシュパターン及び前記第2メッシュパターンは、各々多数の開口部を形成する金属ライン、及び前記金属ラインの交差点で外側に延長された拡張部を含み、
    前記第1補助メッシュ電極及び前記第2補助メッシュ電極は、各々多数の開口部を形成する金属ライン、及び前記金属ラインの交差点で外側に延長された拡張部を含むことを特徴とするタッチパネル。
  2. 前記絶縁膜に形成された多数の第1コンタクトホールを通じて、前記第1メッシュパターンのうち少なくとも一部と前記第2補助メッシュ電極との間を各々連結する第1コンタクトパターンと、
    前記絶縁膜に形成された多数の第2コンタクトホールを通じて、前記第2メッシュパターンのうち少なくとも一部と前記第1補助メッシュ電極との間を各々連結する第2コンタクトパターンと、をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のタッチパネル。
  3. 相互に電気的に接続された第2メッシュパターンと第1補助メッシュ電極とは、少なくとも一部分が重畳し、
    相互に電気的に接続された第1メッシュパターンと第2補助メッシュ電極とは、少なくとも一部分が重畳することを特徴とする請求項1に記載のタッチパネル。
  4. 前記第1メッシュパターンと前記第1補助メッシュ電極とは、同一の物質で形成され、
    前記第2メッシュパターンと前記第2補助メッシュ電極とは、同一の物質で形成されることを特徴とする請求項1に記載のタッチパネル。
  5. 記第1補助メッシュ電極に含まれた金属ラインの幅は、前記第2メッシュパターンに含まれた金属ラインの幅より小さく、
    前記第2補助メッシュ電極に含まれた金属ラインの幅は、前記第1メッシュパターンに含まれた金属ラインの幅より大きいことを特徴とする請求項1に記載のタッチパネル。
  6. 前記絶縁膜上に位置する多数の第1パッド及び第2パッドと、
    前記第1タッチ電極と同一の層上に位置し、前記第1タッチ電極と各々電気的に接続される多数の第1トレースラインと、
    前記第1タッチ電極と同一の層上に位置し、前記第2タッチ電極と各々電気的に接続される多数の第2トレースラインと、
    前記絶縁膜に形成された多数の第3コンタクトホールを通じて、前記第1パッドと前記第1トレースラインとの間を連結する多数の第3コンタクトパターンと、
    前記絶縁膜に形成された多数の第4コンタクトホールを通じて、前記第2パッドと前記第2トレースラインとの間を連結する多数の第4コンタクトパターンと、
    前記絶縁膜上に位置し、前記第1トレースラインと電気的に接続される多数の第1補助ラインと、
    前記絶縁膜上に位置し、前記第2トレースラインと電気的に接続される多数の第2補助ラインと、をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のタッチパネル。
  7. 前記第1補助ラインの幅は、前記第1トレースラインの幅と異なり、
    前記第2補助ラインの幅は、前記第2トレースラインの幅と異なることを特徴とする請求項6に記載のタッチパネル。
  8. 前記第1メッシュパターンと前記第1補助メッシュ電極との間に位置する多数のダミーパターンをさらに含み、前記ダミーパターンは、フローティング状態であることを特徴とする請求項1に記載のタッチパネル。
  9. 基板と、
    前記基板上に位置し、各々が多数のメッシュパターンを含み、各々が第1方向に延在する多数の第1タッチ電極と、
    前記第1タッチ電極上に位置する絶縁膜と、
    前記絶縁膜上に位置し、各々が前記第1方向と交差する第2方向に延在する多数の第2タッチ電極と、
    前記第1タッチ電極と同一の層上に配置され、各々がメッシュパターンを有し、前記第2タッチ電極のうち少なくとも一部と電気的に接続される多数の第1補助電極と、
    前記第2タッチ電極と同一の層上に配置され、前記第1タッチ電極のうち少なくとも一部と電気的に接続される多数の第2補助電極と、
    前記第1タッチ電極のメッシュパターンと前記第1補助電極との間に位置する多数のダミーパターンを含み、
    前記第2タッチ電極は、第1領域に配置された第1部分と、
    前記第1領域と互いに異なる第2領域に配置され、前記第1部分と互いに異なるパターン形状を有する第2部分と、を含み、
    前記ダミーパターンは、フローティング状態でありメッシュ形状を有することを特徴とするタッチパネル。
  10. 前記第1部分は、前記第1補助電極のうち前記第1領域に配置された第1補助電極と、前記第1タッチ電極のうち前記第1領域に配置された第1タッチ電極の一部と、前記第1領域に配置された前記第1補助電極によって画定された開口部と、前記第1領域に配置された前記第1タッチ電極の一部によって画定された開口部と、をカバーし、
    前記第2部分は、前記第1補助電極のうち前記第2領域に配置された第1補助電極をカバーする第1重畳パターンと、前記第1重畳パターンと離隔され、前記第2領域に配置された前記第1補助電極によって画定された前記開口部内に配置された第1内側パターンと、を含むことを特徴とする請求項9に記載のタッチパネル。
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