JP6697734B2 - ショーケース - Google Patents

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Description

本開示は、物品の陳列室の下方に機械室を備えたショーケースに関する。
従来、この種のショーケースとしては、特許文献1に記載のものがある。このショーケースでは、前方に向かって開口する断熱筐体の内部空間が、ダクト板により、物品の陳列室と空気の流路とに区画される。この流路の上流端は、断熱筐体の前方側で外部に向かって開口する空気吸込口となっている。また、この流路の途中には、ファンおよび蒸発器が設けられる。また、この流路の最下流は、蒸発器での熱交換により生成された冷気の吹出口となっている。吹き出された冷気により開口に沿ってエアカーテンが形成され、陳列室に陳列された物品が冷却される。
断熱筐体の下方には機械室が設けられる。機械室には、少なくとも圧縮機および凝縮器が収容される。圧縮機は、上述の蒸発器から冷媒配管を通じて供給された冷媒を圧縮して吐出する。凝縮器は、周囲空気と、圧縮機の吐出冷媒との熱交換を行って、圧縮機からの冷媒を液化させる。また、膨張器は、凝縮器の吐出冷媒を膨張させる。蒸発器は、膨張器の吐出冷媒を蒸発させて周囲空気を冷却する。これによって、上述の通り、冷気が生成される。
特開2014−25669号公報
ところで、ショーケースにおいて、凝縮器と圧縮機を接続する冷媒配管は伸縮可能な形状(例えばコイル形状)を巻回されており、凝縮器等はメインテナンスのために機械室から引き出し可能となっている。
本開示の目的は、機械室内のメインテナンス性の向上させたショーケースを提供することである。
本開示は、物品の陳列室が形成された筐体と、前記筐体の下方に設けられ、前記陳列室に臨む開口が形成された機械室と、デックパンと、空気吸込口を有すると共に前記デックパンの下方に設けられた第一ダクト部とが一体となったダクトユニットであって、前記開口を塞ぐように前記機械室上に着脱可能に載置されて、前記デックパンが前記陳列室の底面をなすダクトユニットと、前記陳列室の背面側に沿って設けられた第二ダクト部であって、前記第一ダクト部と流体連通すると共に、前記陳列室に向かって冷気を吹き出し可能な吹出口を有する第二ダクト部と、前記第二ダクト部を通過する空気を冷却する冷却部と、を備えた、ショーケースに向けられる。
本開示によれば、機械室内のメインテナンス性の向上させたショーケースを提供することが出来る。
本開示の一実施形態に係るショーケースの正面図である。 図1のショーケースの線II−II’に沿う断面を右側方から見た時の図である。 図1のショーケースに備わる冷却部の構成を示すブロック図である。 図2のダクトユニットを取り外した時の機械室を示す断面図である。 変形例に係るショーケースの正面図である。 図5のショーケースの線VI−VI’に沿う断面を右方向から見た時の図である。
<1.実施形態>
以下、図1から図4を参照して、本開示の一実施形態に係るショーケース1を詳説する。
<1−1.定義>
各図において、x軸は、ショーケース1の前面と人が正対した時に左側から右側に向かう方向(即ち、左右方向)を示す。y軸は、ショーケース1の前面側から背面側に向かう方向(即ち、前後方向)を示す。また、z軸は、ショーケース1の設置面から鉛直上方向に向かう方向(即ち、上下方向)を示す。なお、x軸,y軸は水平方向を示し、z軸は鉛直上方向を示す。
<1−2.ショーケース1の基本構成>
図1〜図4において、ショーケース1は、例えばコンビニエンスストアのような店舗に設置されて、食品や飲料等の物品を陳列すると共に所定温度(例えば5℃〜10℃)で保存する。このようなショーケース1は、断熱筐体2と、冷却部3と、機械室4と、デックパン51および第一ダクト部52が一体となったダクトユニット5と、第二ダクト部6と、を備えている。
断熱筐体2は、大略的には、外装体21と、内装体22と、断熱パネル23と、少なくとも一個の棚24と、を含む。なお、図1では、内装体22の一部および断熱パネル23は隠れ線(破線)で示されている。
外装体21および内装体22は、主として鋼板からなり、前面側で開口する。外装体21は断熱筐体2の外形を定義する。内装体22は、外装体21の内側に設けられ、物品を陳列するための陳列室Aを定義する。陳列室Aは、前方に向かって開口している。
外装体21と内装体22の間には断熱パネル23が介在している。より具体的には、断熱パネル23は、本開示では、陳列室Aの後方および上方に設けられる。
棚24は、陳列室Aに横架される。なお、少なくとも一個の棚24として、本開示では、上下方向に間隔をあけて架設された五個の棚24が例示されている。
本ショーケース1には、冷却部3が備わっている。冷却部3には、図3に明示の通り、大略的には、圧縮機31と、凝縮器32と、キャピラリチューブ等からなる膨張器33と、蒸発器34とが、この順番で、所定の冷媒が充填された冷媒配管35によって流体連通可能に接続される。冷却部3はさらに、凝縮器側ファン36と、凝縮器側モータ37と、蒸発器側ファン38と、蒸発器側モータ39と、を備えている。
圧縮機31は、蒸発器34から冷媒配管35を通じて供給された冷媒を圧縮して吐出する。なお、圧縮機31は、所謂二段圧縮機でも構わない。二段圧縮機は、蒸発器34の吐出冷媒を、低圧側で中間圧力に圧縮後、高圧側にて、必要な圧力に高めて吐出する。
凝縮器32には、圧縮機31からの吐出冷媒が流入する。また、凝縮器32の表面に沿って空気流が通過する。この空気流は、凝縮器側モータ37からの駆動力により凝縮器側ファン36が回転することで生成される。凝縮器32は、周囲を通過する空気流と、流入した冷媒との熱交換を行って、圧縮機31からの冷媒を液化させる。
膨張器33は、凝縮器32の吐出冷媒を膨張させる。
蒸発器34には、膨張器33からの吐出冷媒が流入する。また、蒸発器34の表面に沿って空気流が通過する。この空気流は、蒸発器側モータ39からの駆動力により蒸発器側ファン38が回転することで生成される。蒸発器34は、膨張器33の吐出冷媒を蒸発させて、自身の周囲を通過する空気を冷却する。以上の通り、冷却部3は、冷媒配管35の内部を循環する冷媒の相変化を利用して、第二ダクト部6(後述)において蒸発器34の周囲の部分に冷気を生成する。
上記冷却部3のうち、圧縮機31と、凝縮器32と、凝縮器側ファン36と、凝縮器側モータ37とは、機械室4に収容される。また、膨張器33と、蒸発器34と、蒸発器側ファン38と、蒸発器側モータ39とは、図2〜図4に示すように、断熱筐体2に形成される第二ダクト部6に設けられる。ここで、第二ダクト部6には、蒸発器側モータ39は複数個備わっていることが好ましい。また、複数の蒸発器側ファン38は、例えば蒸発器34の上に、左右方向に沿って配置されることが好ましい。これは、蒸発器34に多くの空気をあてるためである。また、第一ダクト部5から冷気循環用のファンを無くしたため、冷気を循環案内するだけのパワーが必要なためである。さらに、蒸発器側ファン38のそれぞれは、第二ダクト部6内の狭いスペースに設置されるため、例えば小型の軸流ファンで構成されることが好ましい。なお、蒸発器側ファン38のサイズが大型化することを防ぐため、個々の蒸発器側ファン38の出力は、典型的には0.5W〜2W、多くともたかだか数W程度に設定されているのが望ましい。
<1−3.ショーケース1の特徴的な構成>
機械室4は、図1,図2,図4に明示のように、断熱筐体2の直下に設けられる。機械室4は、冷却部3に備わる上記要素を収容すると共に、制御回路基板(図示せず)を収容する。制御回路基板上には、陳列室Aの温度(以下、庫内温度という)を、ユーザにより設定された温度(以下、設定温度という)に調整するために、冷却部3の動作を制御するマイコン等が実装される。
本開示では、現在の庫内温度を測定する温度センサ(図示せず)が陳列室Aまたは第二ダクト部6に設けられており、マイコン等は、温度センサの検出結果を、ディスプレイ41に表示する。このディスプレイ41は、図1に明示のように、現在の庫内温度をユーザが視認可能に、機械室4の前面パネルに設けられる。
機械室4の前面パネルには、凝縮器32での熱交換のために、空気吸込口42が形成される。空気吸込口42の背面側で、凝縮器32が空気吸込口42と対向する。換言すると、前方向からの平面視で、前面パネルにおいて空気吸込口42の形成領域Bは、凝縮器32の外形線と概ねオーバーラップする。
機械室4の上端(より具体的には、上端後方の一部を除いた部分)には、図2,図4から理解できるように、陳列室Aに臨むように開口Cが形成される。より具体的には、この開口Cは、上方からの平面視で略矩形形状をなし、メインテナンス時にサービスマン等が機械室4にアクセス可能な程度の大きさを有する。また、開口Cの縁には、後述のダクトユニット5が掛かって止まる係止部(図示せず)が設けられ、これによって、ダクトユニット5が機械室4の内部に落下しないようになっている。また、この係止部の上面には、陳列室Aと、機械室4の内部とを熱的に分離(隔離)するようにシール部材(図示せず)が設けられている。
ダクトユニット5は、図2に示すように、上記開口Cに載置される。このダクトユニット5は、図4に示すように、上記開口Cから取り外すことも可能である。このようなダクトユニット5は、図1,図2,図4に示す通り、天板をなすデックパン51と、基板(主として底板)をなす断熱パネル53と、左側板54と、右側板55と、を含む。
デックパン51は、デッキユニット5が開口Cに載置された時に、陳列室Aの底面となる。このようなデックパン51は、z軸方向に所定の厚さを有する概ね平板部分を有し、この平板部分の上面には物品を陳列可能となっている。また、この平板部分の下面と水平面(ショーケース1の設置面)と略平行である。
断熱パネル53は、上下方向に互いに対向しかつ水平面と略平行な上面および下面を有する平板部分を有する。また、断熱パネル53は、平板部分の前端から上方に突出し延在している。
ダクトユニット5は断熱パネル53を基板とする。デックパン51は、断熱パネル53の上面を基準として上方に所定の間隔をあけて配置される。デックパン51および断熱パネル53の左端同士は左側板54で接続されて閉止され、それらの右端同士は右側板55で接続されて閉止される。なお、それらの後端同士は接続されず、これによって、図2,図4に示す通り、連通口Dが形成される。
ここで、デックパン51の前端は、断熱パネル53の前端を基準として背面側にオフセット配置され、これによって、図2,図4に示す通り、ダクトユニット5の上面前端には空気吸込口Eが形成される。
以上のデックパン51と、断熱パネル53と、左右両側板54,55により囲まれた空間が第一ダクト部52を定義する。この第一ダクト部52の前端には、空気吸込口Eがあり、その後端には連通口Dがある。
ここで、図2を参照する。前述の通り、内装体22は陳列室Aの形状を定義する。本開示では、断熱パネル23は、大略的に、内装体22において陳列室Aの背面を定義する部分を基準として背面側に間隔をあけて設けられると共に、陳列室Aの上面を定義する部分を基準として上方向側に間隔をあけて設けられる。
第二ダクト部6は、内装体22および断熱パネル23により囲まれた空間により定義される。第二ダクト部6の下端は、排水口Fが形成された断熱パネル23により定義される。この下端部分には、前方に向かって開口する連通口Gが形成されており、この連通口Gは、ダクトユニット5が開口Cに載置された時に、第一ダクト部52の連通口Dと流体連通する。
第二ダクト部6は、連通口Gから陳列室Aの背面に沿って上方に延在した後、陳列室Aの上面に沿って前方に屈曲する。以上の第二ダクト部6の終端部分には、下方に向かって開口する冷気吹出口Hが形成される。
<1−4.ショーケースの通常使用時の動作>
以上の通り、本ショーケース1によれば、通常使用時には、ダクトユニット5は機械室4の上端の開口Cを閉止し、これによって、第一ダクト部52および第二ダクト部6が連通して、空気吸込口Eから連通口D,Gを経由して、冷気吹出口Hに至る空気の流路が形成される。
この状態で、冷却部3がマイコンの制御下で動作すると、蒸発器側ファン38が回転して、空気吸込口Eから空気が取り込まれて蒸発器34に向かう。蒸発器34に流入した冷媒と、蒸発器34の表面に沿って流れる空気との間で熱交換が行われて、蒸発器34の周囲には冷気が生成される。この冷気は、最終的に、冷気吹出口Hから噴き出され、これによって、陳列室Aの開口に沿って冷気によるエアカーテンが形成され、さらには棚24に陳列された物品が冷却される。
また、上記の通り、蒸発器側ファン38の回転により、冷気吹出口Hから冷気が吹き出されて、陳列室Aの開口に沿ってエアカーテンが形成される。ここで、空気吸込口Eは、冷気吹出口Hと上下方向に対向しているので、冷気吹出口Hから吹き出された冷気の多くは空気吸込口Eに流入して、第一ダクト部52に戻る。このように、蒸発器側ファン38は、蒸発器34で生成された冷気を、第二ダクト部6、陳列室Aの開口および第一ダクト部52で形成される流路を循環させて案内する機能も有する。
<1−5.ショーケース1の主たる作用・効果>
本ショーケース1によれば、第一ダクト部52の内部には、陳列室Aの開口部分に、エアカーテンを形成するために冷気を循環させ案内するファンが無く、第二ダクト部6内に蒸発器側ファン38が設置されている。換言すると、ダクトユニット5内の第一ダクト部52には、ダクトユニット5の取り外しを阻害する部品が配置されておらず単に空気の流路となっている。したがって部品の配線等でダクトユニット5の取り外しは阻害されない。そして、開口Cに載置されたダクトユニット5を取り外せば機械室4内にアクセスすることが出来るため、メインテナンス性が向上する。例えば、ダクトユニット5がネジ等で固定されていた場合、ドライバー等を用いて簡易にダクトユニット5を取り外すことが出来る。また、より簡易な方法としては、ダクトユニット5は単に開口Cに載置される。換言すると、ダクトユニット5はネジ等の固定部材で開口Cに固定されない。これにより、サービスマン等は簡単にダクトユニット5を取り外せるので、機械室4の内部へのアクセシビリティが向上する。さらに、ユーザはダクトユニット5により簡単に開口Cを閉止できる。これらにより、本ショーケース1のメインテナンス性を向上させることが出来る。
また、前述の特許文献1では、機械室内にアクセスするために機械室自体が抽斗になっている。そのため、凝縮器と圧縮機を接続する冷媒配管は伸縮可能な形状に巻回される。それに対し、本ショーケース1では、機械室4の内部へのアクセスは開口Cからであるため、冷媒配管35を伸縮可能にする必要が無い。これによって、機械室4の限られた空間を有効利用出来ると共に、冷媒配管35を低コストで敷設出来る。
<1−6.ショーケース1の作用・効果(その他)>
前述の通り、ダクトユニット5において、第一ダクト部52の上面および下面は水平方向に平行となっている。また、第一ダクト部52の内部には、陳列室Aの開口部分に、エアカーテンを形成するために冷気を循環させ案内するファンが無く、第一ダクト部52内部の高さは、かかるファンによる制約を受けない。そして、第二ダクト部6に蒸発器34および蒸発器側ファン38が設けられる。これらによって、第一ダクト部52の高さの設計自由度が広がり、上下方向におけるデックパン51の位置を低くすることが出来る。これにより、ショーケース1の高さを高くする事無く陳列室Aのスペースを広く出来るため、陳列室Aの限られた空間を有効利用することが出来る。
また、前述の通り、第二ダクト部6の底部には排水口Fが形成される。排水口Fは、蒸発器34の表面上で生じる水(霜の融解水や結露水等)を機械室4内に導く。このように排水口Fが第二ダクト部6に形成されるため、第一ダクト部52の上面および下面は水平方向に平行とすることが出来る。
なお、機械室4には、排水口Fから導かれた水を蒸発させるための蒸発皿(図示せず)が設けられる。また、ダクトユニット5は機械室4に対し着脱可能になっているため、第一ダクト部52と第二ダクト部6との境界から、蒸発器34の表面上で生じる水が漏れるおそれがある。そこで、第一ダクト部52において連通口Dの下縁に、第二ダクト部6側の連通口Gの下縁に掛かる庇56が設けられることが好ましい。
<1−7.変形例>
上記実施形態では、機械室4の前面パネルにディスプレイ41が設けられていた。それゆえ、空気吸込口42の横方向幅は、ディスプレイ41により制限されていた。しかし、図5,図6に示すように、ディスプレイ41がショーケース1の上方に配置されれば、空気吸込口42の横方向幅を機械室4の横方向幅と実質的に同じにすることが出来る。もし、上記の通り、空気吸込口42の横方向幅を大きくでき、上記実施形態と同等の能力の凝縮器32を用いるのであれば、凝縮器32の上下方向高さを小さくできる。これによって、デックパン51の位置をさらに低く出来るため、空気吸込口42の上下方向高さを小さくすることが出来る。これにより、陳列室Aの限られた空間をさらに有効利用することが出来る。
<1−8.付記>
なお、第一ダクト部52の上面および下面は必ずしも水平方向に平行でなくともよい。例えば、第一ダクト部52の下面が第二ダクト部6の排水口F側に向かって下がる方向に多少傾斜していてもよい。これによって排水口Fに水を誘導しやすくなる。
本開示のショーケースは、機械室内のメインテナンス性の向上させることが可能で、ゴンドラ型のショーケース等に好適である。
1 ショーケース
2 断熱筐体
4 機械室
5 ダクトユニット
51 デックパン
52 第一ダクト部
6 第二ダクト部
3 冷却部
32 凝縮器
34 蒸発器
38 蒸発器側ファン
A 陳列室
C 開口
E 空気吸込口
F 排水口
H 冷気吹出口

Claims (5)

  1. 物品の陳列室が形成された筐体と、
    前記筐体の下方に設けられ、前記陳列室に臨む開口が形成された機械室と、
    デックパンと、空気吸込口を有すると共に前記デックパンの下方に設けられた第一ダクト部とが一体となったダクトユニットであって、前記開口を塞ぐように前記機械室上に着脱可能に載置されて、前記デックパンが前記陳列室の底面をなすダクトユニットと、
    前記陳列室の背面側に沿って設けられた第二ダクト部であって、前記第一ダクト部と流体連通すると共に、前記陳列室に向かって冷気を吹き出し可能な吹出口を有する第二ダクト部と、
    前記第二ダクト部を通過する空気を冷却する冷却部と、を備えた、ショーケース。
  2. 前記第一ダクト部は、空気の流路をなす上面および下面を有し、前記上面および前記下面はそれぞれ水平方向に平行である、請求項1に記載のショーケース。
  3. 前記冷却部は、前記第二ダクト部に設けられた蒸発器およびファンを含む、請求項1に記載のショーケース。
  4. 前記第二ダクト部には、前記蒸発器の表面上に生じる水を機械室へと導く排水口が形成された、請求項1〜3のいずれかに記載のショーケース。
  5. 前記冷却部は、前記機械室に収容された凝縮器を含み、
    前記機械室および前記凝縮器の横方向における大きさは実質的に同じである、請求項1〜4のいずれかに記載のショーケース。
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