JP6696804B2 - 光ファイババンドル構造およびその製造方法、光コネクタ、光ファイバ接続構造 - Google Patents

光ファイババンドル構造およびその製造方法、光コネクタ、光ファイバ接続構造 Download PDF

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Description

本発明は、所定の間隔でコアが配列されたマルチコアファイバ等と接続可能な、光ファイババンドル構造等に関するものである。
近年の光通信におけるトラフィックの急増により、伝送容量の増大が求められている。そこで、さらに通信容量を拡大する手段として、シングルコアの光ファイバに代えて一本の光ファイバに複数のコアが形成されたマルチコアファイバが提案されている。
マルチコアファイバを伝送路として用いた場合、このマルチコアファイバの各コアは、他のマルチコアファイバの対応するコアや、それぞれ別のシングルコアファイバや受発光素子等と接続されて伝送信号を送受する必要がある。マルチコアファイバとシングルコアファイバとを接続する方法として、マルチコアファイバと、そのマルチコアファイバのコアに対応する位置にシングルコアの光ファイバが配列されたバンドルファイバとを接続し、伝送信号を送受信する方法が提案されている(特許文献1)。
特開昭62−47604号公報
マルチコアファイバとして、コアのピッチが一定であり、各コアが正多角形の各頂点上に配置されたものが検討されている。例えば、4つのコアの中心を繋ぐと略正方形となるようなコア配置(正方配置)のマルチコアファイバが検討されている。したがって、このような正多角形の各頂点上にコアが配置されたマルチコアファイバに接続可能な光ファイババンドル構造が要求されている。
しかし、コアが正多角形の各頂点上に配置される光ファイババンドル構造を得ようとすると、光ファイバ心線の配置がずれてしまう恐れがある。例えば、4本の光ファイバ心線が、正方配置とはならず、略ひし形のような配置となるおそれがある。すなわち、正多角形の各頂点上にコアが位置するように光ファイバ心線を配置することは困難である。
これに対し、光ファイババンドル構造に用いられるキャピラリの孔の内径を小さくし、光ファイバ心線に対するクリアランスを小さくする方法がある。しかし、孔の内径を小さくすると、光ファイバ心線を孔に挿入するのが困難となる。また、必要な孔の寸法精度を実現することも困難である。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、正多角形の各頂点上にコアが配置した光ファイババンドル構造等を提供することを目的とする。
前述した目的を達成するため、第1の発明は、3本以上の複数の光ファイバ心線と、複数の前記光ファイバ心線を保持するキャピラリと、を具備し、複数の前記光ファイバ心線は、前記キャピラリの内部において、前記キャピラリの軸方向を中心軸として互いに捻じられており、複数の前記光ファイバ心線のコアが、正多角形の各頂点上に位置するように、複数の前記光ファイバ心線が、前記キャピラリに固定されていて、前記キャピラリの端面において、隣り合う前記光ファイバ心線は、互いに接触していることを特徴とする光ファイババンドル構造である。
第2の発明は、3本以上の複数の光ファイバ心線と、複数の前記光ファイバ心線を保持するキャピラリと、を具備し、複数の前記光ファイバ心線は、前記キャピラリの内部において、前記キャピラリの軸方向を中心軸として互いに捻じられており、複数の前記光ファイバ心線のコアが、正多角形の各頂点上に位置するように、複数の前記光ファイバ心線が、前記キャピラリに固定されていて、前記キャピラリの端面において、それぞれの前記光ファイバ心線は互いに離間していることを特徴とする光ファイババンドル構造である
第3の発明は、3本以上の複数の光ファイバ心線と、複数の前記光ファイバ心線を保持するキャピラリと、を具備し、複数の前記光ファイバ心線は、前記キャピラリの内部において、前記キャピラリの軸方向を中心軸として互いに捻じられており、複数の前記光ファイバ心線のコアが、正多角形の各頂点上に位置するように、複数の前記光ファイバ心線が、前記キャピラリに固定されていて、前記光ファイバ心線の本数が4本または5本であることを特徴とする光ファイババンドル構造である
前記キャピラリの内部での前記光ファイバ心線の捻じりピッチが、90°〜360°/10mmであることが望ましい。
前記キャピラリの内径は、複数の前記光ファイバ心線のコアが、正多角形の各頂点上に位置するように、隣り合う前記光ファイバ心線同士を互いに接触させて配置した際の外接円の径よりも0.5μm以上大きいことが望ましい。
第1から第3のいずれかの発明によれば、光ファイバ心線同士が互いに捻じられているため、光ファイバ心線の長手方向に垂直な断面において、光ファイバ心線束の外接円ができるだけ小さくなるように光ファイバ心線が配置される。すなわち、複数の光ファイバ心線のコアが、正多角形の各頂点上に位置するような光ファイバ心線の配置が安定配置となる。このため、容易に、光ファイバ心線をこの配置とすることができる。
また、光ファイバ心線を互いに捻じった状態を維持すれば、隣り合う光ファイバ心線同士を接触させることができる。このため、隣り合う光ファイバ心線同士が接触した光ファイババンドル構造を容易に得ることができる。
また、光ファイバ心線を互いに捻じった状態から、光ファイバ心線の先端部の捻じり力を解放すると、光ファイバ心線は、捻じりに対する復元力によって、外側に広がるように移動する。この復元力は、各光ファイバ心線に対して略一定であるため、各光ファイバ心線を同じように外側に移動させることができる。このため、複数の光ファイバ心線のコアを、正多角形の各頂点上に位置させた状態の光ファイババンドル構造を容易に得ることができる。なお、このとき各光ファイバ心線はキャピラリに接触していてもよい。
また、光ファイバ心線が4本または5本の場合のように、光ファイバ心線が最密配置とはならない場合に特に有効である。
また、光ファイバ心線の捻じり量が90°〜360°/10mmであれば、前述した効果を確実に得ることができる。
また、キャピラリの内径が、隣り合う光ファイバ同士を互いに接触させて配列した際の外接円の径よりも0.5μm以上大きくすることで、光ファイバ心線をキャピラリに挿入する作業が容易である。
の発明は、3本以上の複数の光ファイバ心線と、複数の前記光ファイバ心線を保持するキャピラリと、を具備し、複数の前記光ファイバ心線は、前記キャピラリの内部において、前記キャピラリの軸方向を中心軸として互いに捻じられており、複数の前記光ファイバ心線のコアが、正多角形の各頂点上に位置するように、複数の前記光ファイバ心線が、前記キャピラリに固定されている光ファイババンドル構造が収容されることを特徴とする光コネクタである。
の発明によれば、マルチコアファイバ等と接続可能な光コネクタを得ることができる。
の発明は、3本以上の複数の光ファイバ心線と、複数の前記光ファイバ心線を保持するキャピラリと、を具備し、複数の前記光ファイバ心線は、前記キャピラリの内部において、前記キャピラリの軸方向を中心軸として互いに捻じられており、複数の前記光ファイバ心線のコアが、正多角形の各頂点上に位置するように、複数の前記光ファイバ心線が、前記キャピラリに固定されている光ファイババンドル構造とマルチコアファイバとの接続構造であって、前記マルチコアファイバは、複数のコアと、前記コアを取り囲むクラッドと、を具備し、前記マルチコアファイバのそれぞれの前記コアと、前記光ファイババンドル構造のそれぞれの前記光ファイバ心線のコアとが光接続されることを特徴とする光ファイバ接続構造である。
また、第1から第3のいずれかの発明にかかる光ファイババンドル構造と受発光素子との接続構造であって、前記受発光素子は、複数の受発光部を有し、前記受発光素子の前記受発光部と、前記光ファイババンドル構造のそれぞれの前記光ファイバ心線のコアとが光接続されることを特徴とする光ファイバ接続構造としてもよい。
の発明によれば、マルチコアファイバまたは受発光素子を効率よくファンアウトすることができる。
の発明は、3本以上の複数の光ファイバ心線をキャピラリに挿入する工程と、前記キャピラリと、複数の前記光ファイバ心線を、前記キャピラリの軸方向を中心軸として、相対的に捻じる工程と、前記キャピラリの先端部において、隣り合う前記光ファイバ心線同士が接触し、かつ、前記光ファイバ心線のコアが、正多角形の各頂点上に位置するように配置された状態で、複数の前記光ファイバ心線を前記キャピラリに接着する工程と、を具備することを特徴とする光ファイババンドル構造の製造方法である。
また、3本以上の複数の光ファイバ心線をキャピラリに挿入する工程と、前記キャピラリと、複数の前記光ファイバ心線を、前記キャピラリの軸方向を中心軸として、相対的に捻じる工程と、前記光ファイバ心線の先端部の一括把持を開放する工程と、前記キャピラリの先端部において、隣り合う前記光ファイバ心線同士は互いに離間しており、かつ、前記光ファイバ心線のコアが、正多角形の各頂点上に位置するように配置された状態で、複数の前記光ファイバ心線を前記キャピラリに接着する工程と、を具備することを特徴とする光ファイババンドル構造の製造方法としてもよい。
の発明によれば、複数の光ファイバ心線のコアが、正多角形の各頂点上に位置するような光ファイバ心線の配置の光ファイババンドル構造を容易に得ることができる。
本発明によれば、正多角形の各頂点上にコアが配置した光ファイババンドル構造等を提供することができる。
(a)は光ファイババンドル構造1を示す側面図、(b)は光ファイババンドル構造1の正面図であって、(a)のA矢視図。 (a)、(b)は、光ファイババンドル構造1を製造する工程を示す図。 (a)、(b)は、光ファイババンドル構造1を製造する工程を示す図。 (a)、(b)は、光ファイババンドル構造1を製造する際の光ファイバ心線の移動状態を示す概念図。 (a)は光ファイババンドル構造1aを示す側面図、(b)は光ファイババンドル構造1aの正面図であって、(a)のH矢視図。 (a)、(b)は、光ファイババンドル構造1aを製造する工程を示す図。 (a)、(b)は、光ファイババンドル構造1aを製造する際の光ファイバ心線の移動状態を示す概念図。 光コネクタ10を示す断面図。 (a)は光ファイバ接続構造20を示す図、(b)は(a)のK−K線断面図。 (a)は光ファイバ接続構造20aを示す図、(b)は(a)のL−L線断面図。
(光ファイババンドル構造1)
以下、光ファイババンドル構造1について説明する。図1(a)は光ファイババンドル構造1の側面図、図1(b)は、図1のA矢視図であって、光ファイババンドル構造1の正面図である。
光ファイババンドル構造1は、同一径の複数の光ファイバ心線5と、光ファイバ心線5を保持するキャピラリ3等からなる。光ファイバ心線5は、コア7と、コア7を取り囲むクラッド9からなる。なお、以下の説明では、光ファイバ心線5が4本である場合について示すが、それ以外であってもよい。
1本の光ファイバの外径は、たとえば30μm〜80μmであり、コア径は6μm〜12μmである。
複数の光ファイバ心線5は、キャピラリ3の内部において、キャピラリ3の軸方向を中心軸として互いに一方向に捻じられている。光ファイバ心線5は、キャピラリ3に挿通され、捻じられた状態で、接着剤11によってキャピラリ3に固定される。
図1(b)に示すように、光ファイババンドル構造1の先端部(キャピラリ3の端面)においては、複数の光ファイバ心線5(コア7)が、正多角形(図は正方形)の各頂点上に位置するように、キャピラリ3に固定されている。また、キャピラリ3の端面において、隣り合う光ファイバ心線5は、互いに接触する。
詳細は後述するが、光ファイバ心線5を捻じることで、複数の光ファイバ心線5のコア7が、正多角形の各頂点上に位置するように、光ファイバ心線5を配置することができる。すなわち、複数の光ファイバ心線5は、光ファイバ心線5の捻じり中心からの距離が等しくなるように互いに接触して配置される。なお、光ファイバ心線5の捻じり中心とは、複数の光ファイバ心線5のコア位置を頂点とする正多角形の中心位置である。
ここで、複数の光ファイバ心線5のコア7を、正多角形の各頂点上に位置させ、互いに接触させて配置した場合に、全ての光ファイバ心線5を包含する外接円(図1(b)において点線で示す円D)の径が最小となる。
ここで、キャピラリ3の内径(図1(b)中C)は、この外接円Dの径(図1(b)中B)よりも0.5μm以上大きいことが望ましい。このようにすることで、キャピラリ3へ、複数の光ファイバ心線5を挿入する作業が容易となる。ただし、外接円Dの径Bとキャピラリ3の内径Cとの差が大きすぎると後述する図9に示す光ファイババンドル構造とマルチコアファイバとの接続構造を形成する際等に接続相手のキャピラリと、キャピラリ3との間の端面ずれが大きくなるという問題があることから、外接円Dの径Bとキャピラリ3の内径Cとの差は30μm以下であることが好ましい。キャピラリ間の端面ずれが大きくなると、接着剤が端面に均等に付かなくなる場合があり、硬化時や温度変化時に歪みが生じる場合がある。
また、後述する図8に示すように、本光ファイババンドル端面をコネクタ端面として用いる場合は、外接円Dの径Bとキャピラリ3の内径Cとの差は、光学軸ずれの許容量に応じて適宜定める必要がある。たとえば、複数の光ファイバ心線5として一般的なシングルモードファイバを用いた場合は、外接円Dの径Bとキャピラリ3の内径Cとの差は2μm以下であることが好ましく、1μm以下とすることで、より光学軸ずれを小さくすることが可能である。
なお、キャピラリ3の内部での光ファイバ心線5の捻じりピッチは、90°〜360°/10mmである(キャピラリ3の長さ10mm当たり、光ファイバ心線5が90°〜360°捻じられている)ことが望ましい。90°/10mm以上とすることで、光ファイバ心線5を確実に正方配置させることができる。なお、360°/10mmを超えると、光ファイバ心線5への歪が大きくなり、また、製造性が悪くなるため望ましくない。
(光ファイババンドル構造1の製造方法)
次に、光ファイババンドル構造1の製造方法について説明する。まず、図2(a)に示す様に、3本以上の複数の光ファイバ心線5を束ねて、キャピラリ3へ挿入する(図中矢印E)。キャピラリ3の内部には、予め接着剤11(図示省略)が充填される。なお、キャピラリ3の内部に接着剤11を充填するのではなく、光ファイバ心線5の先端近傍に接着剤11を塗布しておいてもよい。
図2(b)は、光ファイバ心線5をキャピラリ3に挿入した状態を示す図である。図2(b)に示すように、光ファイバ心線5の先端は、キャピラリ3の先端から突出させておく。なお、キャピラリ3の内部または光ファイバ心線5の先端部近傍に接着剤11をあらかじめ塗布しておくのではなく、光ファイバ心線5を挿入した後に、接着剤11をキャピラリ3内部に充填してもよい。
次に、図3(a)に示すように、複数の光ファイバ心線5の先端部を、把持部12で一括把持し、キャピラリ3と、複数の光ファイバ心線5とを、キャピラリ3の軸方向を中心軸として、相対的に捻じる(図中矢印F)。これにより、光ファイバ心線5は、捻じられた状態が維持される。この状態でキャピラリ3の内部の接着剤11を硬化させる。
なお、前述した様に、光ファイバ心線5の捻じり量としては、キャピラリ3の長さ10mm当たり、90°〜360°とすることが望ましい。
なお、予め光ファイバ心線5の先端部のみを接着または融着させて一体化させておいてもよい。このようにすることで、光ファイバ心線5を容易に捻じることができる。また、光ファイバ心線5の先端部は、光ファイバ心線5のコア7が、正多角形の各頂点上に位置するように、光ファイバ心線5を配置した状態で把持または一体化されていることが好ましい。このようにすることで、捻じられた光ファイバ心線の配置も容易に光ファイバ心線5のコア7が、正多角形の各頂点上に位置するように配置される。
図4(a)、図4(b)は、光ファイバ心線5を捻じる際の、光ファイバ心線5の移動を示す概念断面図である。図4(a)に示すように、光ファイバ心線5を捻じる前には、光ファイバ心線5は、キャピラリ3の内部で、ある程度の自由度を持って配置される。すなわち、光ファイバ心線5は、所定の間隔で配置されない。
この状態から、光ファイバ心線5を互いに捻じると、それぞれの光ファイバ心線5には、中心方向に向かう力(図中矢印G)が付与される。それぞれの光ファイバ心線5に付与される力はほぼ同等であるため、それぞれの光ファイバ心線5は、最も捻じり中心に近くなる位置で安定する。
すなわち、図4(b)に示すように、それぞれの光ファイバ心線5が、光ファイバ心線5の捻じり中心からの距離がほぼ同じ位置であって、隣り合う光ファイバ心線5同士が互いに接触するように配置される状態が安定した配置となる。すなわち、光ファイバ心線5のコア7が、正多角形の各頂点上に位置するように、複数の光ファイバ心線5が配置される。このように、容易に、光ファイバ心線5を正方配置とすることができる。
また、このとき長手方向に垂直な断面におけるコア間距離(光ファイバ心線5のコア中心間距離)が接続相手のマルチコアファイバや受発光素子等のコアピッチ(コア中心間距離)と等しくなるように光ファイバ心線5の外径が設定される。
光ファイバ心線5の先端を一括把持し、光ファイバ心線5が互いに捻じられた状態で接着剤11を硬化させることで、光ファイバ心線5が捻じられた状態のまま、キャピラリ3に接着されて固定される。すなわち、キャピラリ3の先端部において、隣り合う光ファイバ心線5同士が接触し、かつ、光ファイバ心線5のコア7が、正多角形の各頂点上に位置するように配置された状態で、複数の光ファイバ心線5がキャピラリ3に接着される。この後、図3(b)に示すように、キャピラリ3から突出する光ファイバ心線5を除去し、光ファイバ心線5およびキャピラリ3の端面の一部を研磨することで、光ファイババンドル構造1を得ることができる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、光ファイバ心線5のコア7が、正多角形の各頂点上に位置するように、複数の光ファイバ心線5を容易に配置することができる。このため、コア7が、正多角形の各頂点上に位置するように配置した光ファイババンドル構造を容易に得ることができる。
また、キャピラリ3の内径を、複数の光ファイバ心線5の外接円に対して余裕を持たせることができるため、光ファイバ心線5を容易に、キャピラリ3に挿入することができる。
なお、光ファイバ心線5が4本の場合について説明したが、前述した様に、本発明は、3本以上の複数本の光ファイバ心線5のバンドル構造であれば、他の本数でも適用可能である。例えば、5本の場合には、光ファイバ心線5のコア位置が正五角形の頂点位置となるように配置することができる。
本発明は、六方最密配置とはならないような、例えば4本、5本の光ファイバ心線5に対しても、容易に光ファイバ心線5を配置することができる。この際、例えば、配置が崩れないように、中心にダミーファイバなどを配置する必要がないため、構造が簡易で製造性にも優れる。
なお、光ファイバ心線が6本以上の場合には、正多角形の中心にも光ファイバ心線5を配置する場合がある。この場合には、中心に配置された光ファイバ心線は捻じらず、周囲に配置された光ファイバ心線5のみを捻じることで、同様に容易にバンドル構造を得ることができる。
また、中心に配置された光ファイバ心線が3本以上の複数である場合は、中心に配置された光ファイバ心線を捻じることで、中心に配置された光ファイバ心線のコア7が、正多角形の各頂点上に位置するように配置した光ファイババンドル構造を容易に得ることができる。
(光ファイババンドル構造1a)
次に、第2の実施形態について説明する。図5(a)は光ファイババンドル構造1aの側面図、図5(b)は、図5のH矢視図であって、光ファイババンドル構造1aの正面図である。なお、以下の説明において、第1の実施形態と同様の構成については、図1等と同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
光ファイババンドル構造1aは、光ファイババンドル構造1とほぼ同様の構成であるが、キャピラリ3内における光ファイバ心線5の配置が異なる。
光ファイババンドル構造1aでは、キャピラリ3の端面において、それぞれの光ファイバ心線5は互いに離間する。なお本実施形態においては、光ファイバ心線5がキャピラリ3の内面に接触する。
なお、複数の光ファイバ心線5は、キャピラリ3の内部において、キャピラリ3の軸方向を中心軸として互いに捻じられている。また、光ファイバ心線5のコア7が、正多角形の各頂点上に位置するように、複数の光ファイバ心線5が配置される。
本実施形態のように、光ファイバ心線5がキャピラリ3の内面に接触する場合は、長手方向に垂直な断面におけるコア間距離(光ファイバ心線5のコア中心間距離)が接続相手のマルチコアファイバや受発光素子等のコアピッチ(コア中心間距離)と等しくなるようにキャピラリ3の内径が設定される。
(光ファイババンドル構造1aの製造方法)
次に、光ファイババンドル構造1aの製造方法について説明する。まず、図6(a)に示すように、第1の実施形態と同様の手順により、3本以上の複数の光ファイバ心線5を束ねてキャピラリ3に挿入し、キャピラリ3と複数の光ファイバ心線5とをキャピラリ3の軸方向を中心軸として相対的に捻じる(図中矢印I)。
本実施形態では、光ファイバ心線5が互いに捻じられた状態において、キャピラリの先端部側において光ファイバ心線5の先端部が互いに離間した状態であり、光ファイバ心線がキャピラリの内面に接触している状態で複数の光ファイバ心線5を一括把持する。
または、第1の実施形態と同様に、まず複数の光ファイバ心線5の先端部を一括把持した状態で複数の光ファイバ心線5をキャピラリ3の軸方向を中心軸として相対的に捻じる。次いで、キャピラリ内の接着剤が完全に硬化する前に光ファイバ心線の先端部の把持を開放し、キャピラリの先端部側において、光ファイバ心線5の先端部が互いに離間した状態であり、光ファイバ心線がキャピラリの内面に接触している状態でキャピラリ内の接着剤を硬化させる。
図7(a)、図7(b)は、光ファイバ心線5の把持が解放された際の、光ファイバ心線5の移動を示す概念断面図である。図7(a)に示すように、光ファイバ心線5を互いに捻じると、それぞれの光ファイバ心線5には、中心方向に向かう力が付与される。それぞれの光ファイバ心線5に付与される力はほぼ同等であるため、それぞれの光ファイバ心線5は、最も捻じり中心に近くなる位置で安定する。
この状態から、光ファイバ心線5の先端部の把持をなくし、捻じりを自然に解放すると、それぞれの光ファイバ心線5が、捻じりに対して復元しようとする(図中矢印J)。この際、光ファイバ心線5の周囲には、接着剤11が充填されているため、光ファイバ心線5は、接着剤11の粘性によってゆっくりと外側に広がるように移動する。また、光ファイバ心線5は、それぞれキャピラリ3の内面と接触して移動が止まる。
この際、それぞれの光ファイバ心線5に付与される力(外側に広がろうとする力)は略同一であるため、それぞれの光ファイバ心線5のコア7が、正多角形の各頂点上に位置するように、複数の光ファイバ心線5が配置される。この際、隣り合う光ファイバ心線5同士は互いに離間しており接触しない(図7(b)参照)。
このように、複数の光ファイバ心線5の先端を開放した状態で接着剤11を硬化させることで、光ファイバ心線5が捻じれた状態からわずかに復元した状態で、光ファイバ心線5がキャピラリ3に接着されて固定される。すなわち、キャピラリ3の先端部において、隣り合う光ファイバ心線5同士が互いに離間しており、かつ、光ファイバ心線5のコア7が、正多角形の各頂点上に位置するように配置された状態で、複数の光ファイバ心線5がキャピラリ3に接着される。この後、図6(b)に示すように、キャピラリ3から突出する光ファイバ心線5を除去し、光ファイバ心線5およびキャピラリ3の端面の一部を研磨することで、光ファイババンドル構造1aを得ることができる。
以上説明したように、第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。すなわち、例えば、正方配置した光ファイババンドル構造を容易に得ることができる。
また、本実施形態では、光ファイバ心線5同士を接触させずに、光ファイバ心線5のコア7が、正多角形の各頂点上に位置するように、複数の光ファイバ心線5が配置することができる。
なお、図示した例では、光ファイバ心線5が捻じれた状態からわずかに復元した際、光ファイバ心線5がキャピラリ3の内面に接触した例を示したが本実施形態はこれに限られない。例えば、光ファイバ心線5がキャピラリ3の内面と接触していなくても、各光ファイバ心線5が互いに離間した状態で、それぞれのコア7が、正多角形の各頂点上に位置するように配置されればよい。
また、前述の実施形態において、光ファイバ心線5の先端を把持せずに捻った場合でも、接着剤の粘性により光ファイバ心線5の捻り状態が実現される。この捻り状態が捻りの無い状態に戻る前に接着剤を硬化させることで、所望の捻り状態を得ることが可能となる。
また、光ファイバ心線5を捻じった状態を保持するのではなく、光ファイバ心線5を所定時間捻じり続けてもよい。例えば、接着剤が硬化し、光ファイバ心線5が完全に接着される前の所定の間は、キャピラリ3を回転させ続けてもよい。このようにすることで、光ファイバ心線5の捻じりが戻りすぎることを抑制することができる。
(光コネクタ10)
次に、光ファイババンドル構造1(1a)を用いた光コネクタ10について説明する。図8は光コネクタ10の断面図である。光コネクタ10は、内部に光ファイババンドル構造1または光ファイババンドル構造1aが収容される。
なお、光ファイババンドル構造1(1a)におけるキャピラリ3は、フェルール13として機能する。すなわち、フェルール13の内部には、複数の光ファイバ心線5が捻じられた状態で挿通される。また、フェルール13の端面においては、それぞれの光ファイバ心線5のコア7が、正多角形の各頂点上に位置するように、光ファイバ心線5が配置される。
このような光コネクタ10を用いることで、他のコネクタに内蔵されたマルチコアファイバ等と接続することができる。
(光ファイバ接続構造20)
次に、光ファイバ接続構造について説明する。図9(a)は、光ファイバ接続構造20を示す図であり、図9(b)は、図9(a)のK−K線断面図である。光ファイバ接続構造20は、光ファイババンドル構造1または光ファイババンドル構造1aとマルチコアファイバ15との接続構造である。
マルチコアファイバ15は、キャピラリ17に挿入されて樹脂等で固定される。マルチコアファイバ15は、複数のコア19が所定の間隔で配置され、コア19を取り囲むようにクラッド21が設けられる。図に示した例では、4つのコア19は、正方配置で配置される。
なお、光ファイバ心線5の本数は、マルチコアファイバ15のコア19の数と同一である。また、光ファイバ心線5のコア7のピッチ(隣り合う光ファイバ心線5同士のコアピッチ)は、マルチコアファイバ15のコア19のピッチとほぼ一致する。
光ファイババンドル構造1(1a)と、マルチコアファイバ15とは、接着または融着により接続される。また、光ファイバ心線5のコア7とマルチコアファイバ15のコア19とが光接続される。
光ファイバ接続構造20によれば、マルチコアファイバ15の各コア19と光ファイバ心線5の各コア7とを光接続することができる。この際、光ファイババンドル構造1(1a)は、光ファイバ心線5が所定の間隔で配置されているため、互いのコア7の間隔を精度よく一定に保つことができる。
(光ファイバ接続構造20a)
次に、他の光ファイバ接続構造について説明する。図10(a)は、光ファイバ接続構造20aを示す図であり、図10(b)は、図10(a)のL−L線断面図(受発光素子23の正面図)である。光ファイバ接続構造20aは、光ファイババンドル構造1または光ファイババンドル構造1aと受発光素子23との接続構造である。
受発光素子23には、受発光部25が所定の間隔で配置される。図に示した例では、受発光部25は、正方配置で配置される。光ファイバ心線5の本数は、受発光部25の数と同一である。また、光ファイバ心線5のコア7のピッチ(隣り合う光ファイバ心線5同士のコアピッチ)は、受発光部25のピッチとほぼ一致する。
光ファイババンドル構造1(1a)と、受発光素子23とを接合することで、光ファイバ心線5のコア7と、受発光素子23の受発光部25とが光接続される。
光ファイバ接続構造20aによれば、光ファイバ心線5のコア7と、受発光素子23の受発光部25とを光接続することができる。この際、光ファイババンドル構造1(1a)は、光ファイバ心線5が所定の間隔で配置されているため、互いのコア7の間隔を精度よく一定に保つことができる。
以上、添付図を参照しながら、本発明の実施の形態を説明したが、本発明の技術的範囲は、前述した実施の形態に左右されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
1、1a………光ファイババンドル構造
3………キャピラリ
5………光ファイバ心線
7………コア
9………クラッド
11………接着剤
12………固定部
13………フェルール
15………マルチコアファイバ
17………キャピラリ
19………コア
20、20a………光ファイバ接続構造
21………クラッド
23………受発光素子
25………受発光部

Claims (10)

  1. 3本以上の複数の光ファイバ心線と、
    複数の前記光ファイバ心線を保持するキャピラリと、
    を具備し、
    複数の前記光ファイバ心線は、前記キャピラリの内部において、前記キャピラリの軸方向を中心軸として互いに捻じられており、
    複数の前記光ファイバ心線のコアが、正多角形の各頂点上に位置するように、複数の前記光ファイバ心線が、前記キャピラリに固定されていて、
    前記キャピラリの端面において、隣り合う前記光ファイバ心線は、互いに接触していることを特徴とする光ファイババンドル構造。
  2. 3本以上の複数の光ファイバ心線と、
    複数の前記光ファイバ心線を保持するキャピラリと、
    を具備し、
    複数の前記光ファイバ心線は、前記キャピラリの内部において、前記キャピラリの軸方向を中心軸として互いに捻じられており、
    複数の前記光ファイバ心線のコアが、正多角形の各頂点上に位置するように、複数の前記光ファイバ心線が、前記キャピラリに固定されていて、
    前記キャピラリの端面において、それぞれの前記光ファイバ心線は互いに離間していることを特徴とする光ファイババンドル構造。
  3. 3本以上の複数の光ファイバ心線と、
    複数の前記光ファイバ心線を保持するキャピラリと、
    を具備し、
    複数の前記光ファイバ心線は、前記キャピラリの内部において、前記キャピラリの軸方向を中心軸として互いに捻じられており、
    複数の前記光ファイバ心線のコアが、正多角形の各頂点上に位置するように、複数の前記光ファイバ心線が、前記キャピラリに固定されていて、
    前記光ファイバ心線の本数が4本または5本であることを特徴とする光ファイババンドル構造。
  4. 前記キャピラリの内部での前記光ファイバ心線の捻じりピッチが、90°〜360°/10mmであることを特徴とする請求項1から請求項のいずれかに記載の光ファイババンドル構造。
  5. 前記キャピラリの内径は、
    複数の前記光ファイバ心線のコアが、正多角形の各頂点上に位置するように、隣り合う前記光ファイバ心線同士を互いに接触させて配置した際の外接円の径よりも0.5μm以上大きいことを特徴とする請求項1から請求項のいずれかに記載の光ファイババンドル構造。
  6. 3本以上の複数の光ファイバ心線と、
    複数の前記光ファイバ心線を保持するキャピラリと、
    を具備し、
    複数の前記光ファイバ心線は、前記キャピラリの内部において、前記キャピラリの軸方向を中心軸として互いに捻じられており、
    複数の前記光ファイバ心線のコアが、正多角形の各頂点上に位置するように、複数の前記光ファイバ心線が、前記キャピラリに固定されている光ファイババンドル構造が収容されることを特徴とする光コネクタ。
  7. 3本以上の複数の光ファイバ心線と、
    複数の前記光ファイバ心線を保持するキャピラリと、
    を具備し、
    複数の前記光ファイバ心線は、前記キャピラリの内部において、前記キャピラリの軸方向を中心軸として互いに捻じられており、
    複数の前記光ファイバ心線のコアが、正多角形の各頂点上に位置するように、複数の前記光ファイバ心線が、前記キャピラリに固定されている光ファイババンドル構造とマルチコアファイバとの接続構造であって、
    前記マルチコアファイバは、
    複数のコアと、前記コアを取り囲むクラッドと、を具備し、
    前記マルチコアファイバのそれぞれの前記コアと、前記光ファイババンドル構造のそれぞれの前記光ファイバ心線のコアとが光接続されることを特徴とする光ファイバ接続構造。
  8. 請求項1から請求項のいずれかに記載の光ファイババンドル構造と受発光素子との接続構造であって、
    前記受発光素子は、
    複数の受発光部を有し、
    前記受発光素子の前記受発光部と、前記光ファイババンドル構造のそれぞれの前記光ファイバ心線のコアとが光接続されることを特徴とする光ファイバ接続構造。
  9. 3本以上の複数の光ファイバ心線をキャピラリに挿入する工程と、
    前記キャピラリと、複数の前記光ファイバ心線を、前記キャピラリの軸方向を中心軸として、相対的に捻じる工程と、
    前記キャピラリの先端部において、隣り合う前記光ファイバ心線同士が接触し、かつ、前記光ファイバ心線のコアが、正多角形の各頂点上に位置するように配置された状態で、複数の前記光ファイバ心線を前記キャピラリに接着する工程と、
    を具備することを特徴とする光ファイババンドル構造の製造方法。
  10. 3本以上の複数の光ファイバ心線をキャピラリに挿入する工程と、
    前記キャピラリと、複数の前記光ファイバ心線を、前記キャピラリの軸方向を中心軸として、相対的に捻じる工程と、
    前記光ファイバ心線の先端部の一括把持を開放する工程と、
    前記キャピラリの先端部において、隣り合う前記光ファイバ心線同士は互いに離間しており、かつ、前記光ファイバ心線のコアが、正多角形の各頂点上に位置するように配置された状態で、複数の前記光ファイバ心線を前記キャピラリに接着する工程と、
    を具備することを特徴とする光ファイババンドル構造の製造方法。
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