JP6696636B2 - カメラ装置 - Google Patents

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本発明は、カメラ装置に関し、特に外装ケースが樹脂材からなるカメラ装置に関する。
近年、軽量化及び低コスト化を図るために、外装ケースに樹脂材を用いたカメラ装置がある。
カメラ装置の多画素化により、回路基板上に配置されたA/Dコンバータ、画像処理プロセッサ、及び、画像処理エンジンを含むASIC(特定用途向け集積回路)等の各チップの消費電力が増加し、それらの発熱量も増大する。各チップが発熱によって高温になると、各チップ及び他の回路部品の信頼性が低下すると共に、熱雑音により画像にも悪影響を及ぼす。このため、カメラ装置に放熱構造を設けて、チップ及び回路部品の放熱性を高める必要がある。特に、外装ケースが金属に代えて樹脂材から構成される場合には、この放熱性の向上は極めて重要となる。
そこで、下記の特許文献1には、カメラの外装面にイメージLCD(液晶表示器)2を備えたデジタルカメラ10において、カメラ筐体におけるイメージLCD2の裏面に対向する部分を金属板(放熱板)7によって構成している。
また、下記の特許文献2には、一方の端部が撮像IC45の上面と撮像IC用熱伝導シート53を介して熱的に接触し、他方の端部が撮像素子44の上方を通って撮像IC45と反対側の領域に延伸する撮像IC用放熱板52を備えた撮像装置が記載されている。
特開2001−189884号公報 特開2011−146856号公報
しかしながら、特許文献1に記載の放熱板は、イメージLCDを開いた場合に放熱板が露出するため、人の手が触れる可能性があり、使用者にその熱によって不快感を与えるおそれがある。
また、特許文献2に記載の放熱板は、その一端が撮像ICと熱的に接触されるものの、その部材の大部分は、回路基板が設けられていない領域に配置されている。このため、放熱板を配置するための余分な空間を確保する必要が生じ、外装ケースを十分に小型化することができないという問題がある。
本発明は、前記従来の問題を解決し、樹脂材からなる外装ケースの小型化を図りながら、放熱性能を高めることができるようにすることを目的とする。
前記の目的を達成するため、本発明は、発熱量が相対的に大きい画像処理ICと熱的に接続される放熱板を、回路基板の切欠き部に延設する構成とする。
具体的に、本発明は、樹脂材からなるケースを有するカメラ装置を対象とし、次のような解決手段を講じた。
すなわち、第1の発明は、樹脂材で構成された外装ケースを備えたカメラ装置であって、外部から入力された光を電気信号に変換する撮像素子と、電気信号に対して画像処理を行う画像処理ICと、画像処理ICを搭載した回路基板と、画像処理ICと当接された放熱板とを備え、回路基板は切欠き部を有し、放熱板は、回路基板の切欠き部に延設する延設部を有していることを特徴とする。
これによれば、回路基板は切欠き部を有し、放熱板は回路基板の切欠き部に延設する延設部を有しているため、放熱板に対して外装ケースを大きくする必要がない。その結果、外装ケースを大きくすることなく、画像処理ICの放熱性を向上することができる。
第2の発明は、上記第1の発明において、延設部は回路基板と面一であってもよい。
これによれば、放熱板の延設部は、回路基板と面一であるため、放熱板における回路基板の表裏方向の厚さを低減することができる。
第3の発明は、上記第2の発明において、放熱板は、回路基板と対向する領域である基板対向部を有しており、該基板対向部と延設部とを接続する屈曲部をさらに有していてもよい。
これによれば、回路基板と放熱板の延設部とを、屈曲部によって容易に面一とすることができる。
第4の発明は、上記第3の発明において、屈曲部は、基板対向部及び延設部と比べてその幅が小さくてもよい。
これによれば、通常、金属からなる放熱板に対して屈曲部を容易に形成することができると共に、放熱板の面積を小さくすることができるので、軽量化及び低コスト化を同時に図ることができる。
第5の発明は、上記第1〜4の発明において、部品を保持する金属シャーシをさらに備え、放熱板には、金属シャーシと当接する放熱路が設けられていてもよい。
これによれば、金属シャーシと当接する放熱路により、画像処理IC等からの放熱板に溜まる熱を金属シャーシに効率良く放熱することができる。
第6の発明は、上記第5の発明において、放熱板は、放熱路を介して金属シャーシにアースされていてもよい。
これによれば、金属シャーシが接地電位として設定される場合に、回路基板を放熱板を介して接地電位とすることができるので、該回路基板の帯電を防ぐことができる。
第7の発明は、上記第1〜6の発明において、放熱板における画像処理ICとの当接部には、熱伝導性弾性部材が配設されていてもよい。
これによれば、カメラ装置の組み立て時における画像処理ICと放熱板との当接不良を防止することができる。
第8の発明は、上記第1〜7の発明において、放熱板における延設部には、回路基板に対する位置決めを行う位置決め部が設けられていてもよい。
これによれば、放熱板の延設部は、回路基板の切欠き部において位置決めがなされるので、組み立て時に、放熱板を回路基板に対して安定させることができる。
本発明によれば、樹脂材からなる外装ケースの小型化を図りながら、放熱性能を高めることができる。
図1は本発明の一実施形態に係るカメラ装置を示す分解斜視図である。 図2は本発明の一実施形態に係るカメラ装置を構成する制御基板及び該制御基板に保持された放熱板を示す斜視図である。 図3は図2のIII−III線における断面図である。 図4は図2のIV−IV線における断面図である。 図5は本発明の一実施形態に係るカメラ装置を構成する制御基板及び該制御基板に保持される放熱板を示す分解斜視図である。 図6は本発明の一実施形態に係るカメラ装置における底面に平行な方向で且つ放熱板の屈曲部を通る面内での断面図である。 図7は本発明の一実施形態に係るカメラ装置における鏡筒の光軸方向に平行な方向で且つ鏡筒の左側部を通る面内での断面図である。
(一実施形態)
本発明の一実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施形態に係るカメラ装置の背面からの分解斜視図を表している。
図1に示すように、本実施形態に係るカメラ装置100は、複数のレンズを含むレンズ群を保持する鏡筒110、ケース本体120、ケース上蓋121、シャッタ保持板130、撮像基板140、回路基板の1つである制御基板150、該制御基板150に保持される放熱板160、及びケース裏蓋122を備えている。
このように、本実施形態に係るカメラ装置100は、レンズ交換式で反射ミラーを搭載しない、いわゆるミラーレス一眼デジタルカメラである。
鏡筒110には、上記レンズ群を前後方向に移動させるオートフォーカス(AF)用の可動手段、例えば、リニアモータ、超音波モータ又はステップモータ等が内蔵されていてもよい。
ケース本体120は、例えば樹脂材からなり、該ケース本体120には、鏡筒110を保持するマウント120aが設けられている。ケース本体120におけるマウント120aの上側部分には、ストロボ等のアクセサリを取り付け可能なホットシュー120bが設けられている。また、ケース本体120の右側部分のグリップ部は、後述するメモリカード(例えばSDカード)のスロットを覆う蓋部を構成する。
シャッタ保持板130には、例えばフォーカルプレーンシャッタ等の、公知のシャッタ機構130aが組み込まれている。
撮像基板140には、例えばCMOSセンサからなる撮像素子140aが搭載されている。撮像素子140aの中心線はレンズ群の光軸と一致し、シャッタ機構130aは、撮像素子140aと鏡筒110(マウント120a)との間に配置される。
制御基板150には、例えば、撮像素子140aからの光電変換信号に対してA/D変換を行うA/Dコンバータ、及び該A/Dコンバータからの画像信号に対して所定の画像処理を行う画像処理ICである画像処理プロセッサ150a等が搭載されている。ここで、画像処理プロセッサ150aには、ASIC(特定用途向けIC)を用いることができる。また、制御基板150には、外部メモリ装置としての、例えばSDカードを格納するスロット150cが設けられている。
放熱板160は、熱電率が高い金属、例えば銅(Cu)又は銅合金からなり、制御基板150上の相対的に発熱量が大きい画像処理プロセッサ150aとの対向部分に当接する当接部160aを有している。
また、ケース本体120とケース裏蓋122との上部は、樹脂材からなるケース上蓋121によって、互いに固定されている。ケース上蓋121の上面には、上記のホットシュー120bの一部を露出すると共にストロボと電気的に接続される回路が配置されている。
ケース上蓋121のグリップ部の上には、レリーズボタン(シャッタボタン)121a、シャッタ速度、絞り(F)値及び撮影モード等を変更可能な各種ダイアル121bが配設されている。
ケース本体120のグリップ部の裏側には、電池パックを格納する電池ケース180が配置されており、該電池ケース180は、その底部に電池を脱着する際の蓋部が設けられている。
例えば樹脂材からなるケース裏蓋122は、その裏面から液晶パネル(LCD)170を露出しており、該液晶パネル170は、LCDホルダとして機能する金属シャーシ(図6及び図7の符号190)によってその裏面が保持されている。また、ケース裏蓋122におけるグリップ部には、例えば、液晶パネル170の表示状態の調整又は表示モードの変更等を行うダイアル122aが配設されている。ここで、ケース本体120、ケース上蓋121及びケース裏蓋122は、外装ケースの一例である。また、外装ケースを構成する樹脂材は、ケース本体120、ケース上蓋121及びケース裏蓋122で同一の組成であってもよく、また、またそれぞれの必要な強度及び成型の容易性等を勘案して、その部位に応じて適宜異なる組成としてもよい。
電池ケース180及び撮像基板140と、液晶パネル170(及び金属シャーシ)とのの間には、制御基板150と放熱板160とが配置されている。
次に、図2〜図5に制御基板150と放熱板160との詳細な構成を説明する。
図2は本実施形態に係るカメラ装置を構成する制御基板150に放熱板160が保持された状態を示す斜視図である。図3は図2のIII−III線における断面図であり、図4は図2のIV−IV線における断面図である。図5は制御基板150と放熱板160との分解斜視図である。ここで、図2においては、図中の奥行き方向がカメラ装置100の前方を指し、図3においては、図中の下方がカメラ装置100の前方を指す。また、図5においては、図中の右下方向がカメラ装置100の前方を指す。
図2及び図5に示すように、制御基板150における画像処理プロセッサ150aの左側で且つ上部には、切欠き部150bが設けられている。
放熱板160は、制御基板160と対向し且つ上記の当接部160aを有する領域である基板対向部160Aと、該基板対向部160Aと連結されると共に、制御基板150の切欠き部150bに延設する延設部160Bとを有している。なお、当接部160aは、画像処理プロセッサ150aとの上面のほぼ全面と当接するように、画像処理プロセッサ150a側に凹む凹部状に形成されていてもよい。さらに、図示はしていないが、放熱板160の当接部160aには、画像処理プロセッサ150aの上面との間に、熱伝導性を有する弾性部材、例えば、公知の熱伝導性弾性シートが配置されていてもよい。これにより、制御基板150上における画像処理プロセッサ150aの上面の高さにばらつきが生じていても、また、金属板からなる放熱板160の製造寸法にばらつきが生じていても、カメラ装置の組み立て時における画像処理プロセッサ150aと放熱板160との当接不良を防止することができる。
また、図2及び図5に示すように、放熱板160の基板対向部160Aには、例えば、当接部160aを挟んで対向する角部にねじ穴が設けられており、基板対向部160Aは制御基板150に保持される。
さらに、基板対向部160Aと延設部160Bとは、これら基板対向部160Aと延設部160Bと比べてその幅が小さい屈曲部160bによって連結されている。なお、ここでは、屈曲部160bは2段階に屈曲している。但し、屈曲部160bの屈曲段数は2段に限られず、基板対向部160Aと延設部160Bとの高さの差に応じて、その段数を適宜設定することができる。これにより、図3及び図4に示すように、放熱板160の延設部160Bと制御基板150とは面一となっている。従って、放熱板160における制御基板150の表裏方向の厚さを確実に低減することができる。これにより、放熱性能を向上させながら、樹脂材からなる外装ケースの小型化を図ることが可能となる。なお、本実施形態の放熱板160における基板対向部160A、屈曲部160b及び延設部160Bは一体に形成されている。但し、これらの部材のうち少なくとも1つが別体に形成されて、後工程で連結されてもよい。
また、この屈曲部160bを、基板対向部160A及び延設部160Bよりもその幅を小さく設定しているため、例えば銅からなる放熱板160に対して屈曲部160bを容易に形成することができる。その上、放熱板160の面積を小さくできるので、該放熱板160の軽量化と低コスト化とを同時に図ることができる。
また、図2〜図5に示すように、放熱板160の延設部160Bには、制御基板150側に突き出して該制御基板150と当接し、該制御基板150に対する位置決めを行う爪状の位置決め部160cが設けられている。これにより、放熱板160の延設部160Bは、カメラ装置100の組み立て時に、制御基板150の支持部が存在しない空間である切欠き部150bにおいて位置決めが可能となる。従って、組み立て時の放熱板160を、制御基板150に対してその組み立て位置を安定させることができる。
また、図2、図3及び図5に示すように、放熱板160には、放熱板160の側面から外側に突き出して金属シャーシ190と当接する爪状の放熱路160dが設けられていてもよい。同時に、該放熱路160dは金属シャーシ190にアースされていてもよい。これにより、金属シャーシ190と当接する放熱路160dによって、主に画像処理プロセッサ150aから伝導して放熱板160に溜まる熱を、金属シャーシ190に効率良く放熱することができる。また、金属シャーシ190が接地電位として設定されている場合に、制御基板150を放熱板160を介して接地電位とすることができるので、該制御基板150における好ましくない帯電を防ぐことができる。
図6及び図7に本実施形態に係るカメラ装置100の断面構成を示す。図6はカメラ装置100における底面に平行な方向で且つ放熱板160の屈曲部160bを通る面内での断面構成を示す。また、図7はカメラ装置100における鏡筒110の光軸方向に平行な方向で且つ鏡筒110の左側部を通る面内での断面構成を示す。ここで、図2〜図5に付した構成部材と同一の構成部材には同一の符号を付すことにより、その説明を省略する。
図5及び図6に示すように、マウント120aの内部には、鏡筒110との電気的な接続端子である、例えば樹脂材からなるターミナル130bが設けられている。ここで、該ターミナル130bは、例えば樹脂材からなる撮像系保持部材135におけるマウント120a側に保持されている。さらに、ターミナル130bから後方に、シャッタ保持板130と撮像基板140とが、順次、撮像系保持部材135に保持されている。
また、上述したように、液晶パネル170は、その背面を金属シャーシ190によって保持されている。図6に示すように、金属シャーシ190は、制御基板150の上に保持された放熱板160の基板対向部160Aとほぼ密着しており、上述したように、金属シャーシ190は、放熱板160を介して熱的且つ電気的に制御基板150と接続されている。
これに対し、図2及び図3に示すように、放熱板160の延設部160Bにおいても、金属シャーシ190に対して熱的且つ電気的に接続されてはいるものの、一例として、基板対向部160Aに対して前方に屈曲させることにより、すなわち、画像処理プロセッサ150aの後方に屈曲させることにより、図6に示すように、延設部160Bの金属シャーシ190側の領域には空間が生じている。
このように、本実施形態に係るカメラ装置100によると、ケース本体120には、ターミナル130b、シャッタ保持板130及び撮像基板140を保持する撮像系保持部材135と、電池ケース180と、制御基板150及び放熱板160と、金属シャーシ190と、液晶パネル170とを、樹脂材からなる外装ケースにコンパクトに収容しながら、その放熱性能を高めることができる。
なお、本実施形態に係るカメラ装置100は、レンズ交換式カメラを例に挙げたが、レンズ交換式カメラに限られず、レンズ固定式カメラであってもよい。また、レンズ交換式で反射ミラーを搭載したデジタル一眼レフカメラであってもよい。また、本発明は、制御基板及びその放熱板に特徴を有していることから、スチルカメラに限られず、ビデオカメラであってもよい。従って、カメラ機能が搭載されていれば、携帯機器であってもよい。
すなわち、以上の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物又はその用途を制限することを意図しない。また、本発明を逸脱しない範囲での種々の変形は許容される。
本発明に係るカメラ装置は、デジタルカメラ、ビデオカメラ及びカメラ機能付きの携帯電話機等として有用である。
100 カメラ装置
120 ケース本体(外装ケース)
121 ケース上蓋(外装ケース)
122 ケース裏蓋(外装ケース)
140a 撮像素子
150 制御基板(回路基板)
150a 画像処理プロセッサ(画像処理IC)
150b 切欠き部
160 放熱板
160A 基板対向部
160B 延設部
160a 当接部
160b 屈曲部
160c 位置決め部
160d 放熱路
190 金属シャーシ

Claims (7)

  1. 樹脂材で構成された外装ケースを備えたカメラ装置であって、
    外部から入力された光を電気信号に変換する撮像素子と、
    前記電気信号に対して画像処理を行う画像処理ICと、
    前記画像処理ICを搭載した回路基板と、
    前記画像処理ICと当接された放熱板とを備え、
    前記回路基板は、切欠き部を有し、
    前記放熱板は、前記回路基板の前記切欠き部に延設する延設部を有しており、
    前記延設部は、前記回路基板と面一であることを特徴とするカメラ装置。
  2. 請求項に記載のカメラ装置において、
    前記放熱板は、前記回路基板と対向する領域である基板対向部を有しており、該基板対向部と前記延設部とを連結する屈曲部をさらに有していることを特徴とするカメラ装置。
  3. 請求項に記載のカメラ装置において、
    前記屈曲部は、前記基板対向部及び延設部と比べてその幅が小さいことを特徴とするカメラ装置。
  4. 請求項1〜のいずれか1項に記載のカメラ装置において、
    部品を保持する金属シャーシをさらに備え、
    前記放熱板には、前記金属シャーシと当接する放熱路が設けられていることを特徴とするカメラ装置。
  5. 請求項に記載のカメラ装置において、
    前記放熱板は、前記放熱路を介して前記金属シャーシにアースされていることを特徴とするカメラ装置。
  6. 請求項1〜のいずれか1項に記載のカメラ装置において、
    前記放熱板における前記画像処理ICとの当接部には、熱伝導性弾性部材が配設されていることを特徴とするカメラ装置。
  7. 請求項1〜のいずれか1項に記載のカメラ装置において、
    前記放熱板における前記延設部には、前記回路基板に対する位置決めを行う位置決め部が設けられていることを特徴とするカメラ装置。
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