JP6686458B2 - 光源装置および表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、表示パネルを照射する光源装置と該光源装置を備えた表示装置に関する。
表示装置には液晶表示装置等がある。一般的な液晶表示装置は、一対の基板内に液晶を含み、一対の基板を挟むように設けられた偏光板などからなる液晶表示パネルと、液晶表示パネルを照射する光源装置と、液晶表示パネルと光源装置を係合するフレームと、を備えている。
光源装置は、光源および光源からの光を面状に出射する導光板、導光板の光出射面側に導光板の光を拡散、制御するための光学シート、導光板の反光出射面側には導光板から出射した光を再び導光板に入射させるための反射シート、これらの部材を保持するリアフレームなどで構成される。
光学シートは、表示装置の所望の明るさや視野角を得るために複数枚備えており、また、当該複数枚の光学シートは適正な順番で配置させる必要がある。
特許文献1および特許文献2に記載されている表示装置によれば、光学シートの一部を折り曲げる構造が開示されている。特許文献1には、光学シートの折り曲げ部をリアフレームに設けたスリット(開口部)に挿入することで光学シートが配置されているか否か確認できる構造が開示されている。また、特許文献2には、光学シートの折り曲げ部によって、光学シートを位置決めし、保持する構造が開示されている。
特開2007-157574号公報 特開2008-305576号公報
特許文献1に記載の表示装置では、光学シートの一部を折り曲げ、リアフレームに設けたスリット(開口部)より目視検査することで、光学シートが必要枚数配置されているのか判別できるが、必要枚数の光学シートが適正な順番で配置されているかを判別することは困難である。特許文献2に記載の表示装置においては、光学シートの折り曲げ部は位置決めまたは移動を規制する目的で構成されており、光学シートが適正な順番で配置されているかどうかは判定できない。
この発明は、上記のような問題を解決するためになされたもので、複数枚の光学シートを配置する際、必要枚数の光学シートを適正な順番で配置することができ、所望の明るさや視野角の表示性能に対して信頼性の高い光源装置および表示装置を提供することを目的とする。
本発明の光源装置および表示装置は、光源と、複数の光学シートと、光源と光学シートとを持するフレームと、を備え、光学シートは、少なくとも一辺を備え、一辺より突出する突出部が形成され、突出部の一部に形成された切り込みを立設させた折り曲げ部を備え、平面視において、複数の光学シートの突出部は互いに重なるように配置され、折り曲げ部は、それぞれ異なる位置に形成されることを特徴とする。
本発明によれば、光学シートを適正な順番で配置することができ、所望の明るさや視野角の表示性能に対して信頼性の高い光源装置および表示装置を提供することができる。
本発明の表示装置の分解斜視図である。 本発明の表示装置を構成する光源装置の上面図 図2の光源装置におけるA領域の要部拡大図である。 図2の光源装置におけるB−B断面図である。 本発明の光源装置を構成する光学シートの上面図である。 本発明の光源装置を構成する光学シートの上面図である。 本発明の光源装置を構成する光学シートの要部拡大図である。 本発明の光源装置を構成する光学シートの要部拡大図である。 図8のC−C断面図である。 本発明の光源装置の上面図である。 本発明の光学シートの要部拡大図である。 本発明の光学シートを上面から見た要部拡大図である。 本発明の光学シートをD方向から見た要部側面図である。 本発明の光学シートをE方向から見た要部側面図である。
実施の形態1.
以下、本発明の表示装置の構造について、図面を用いて説明を行う。なお、本実施の形態において同一の符号を用いたものは同一または実質的に同一の機能を備えている。
図1は本発明の表示装置の分解斜視図、図2は本発明の表示装置を構成する光源装置の上面図、図3は図2の光源装置におけるA領域の要部拡大図、図4は図2の光源装置におけるB−B断面図、図5、図6は本発明の光源装置を構成する光学シートの上面図、図7は本発明の光源装置を構成する光学シートの要部拡大図である。
図1または図2に示すように、表示装置100は液晶表示パネルなどの表示パネル1および表示パネル1の光源となる光源装置2を備えている。光源装置2は、光学シート群21や、光学シート群21を保持する中間フレーム22や、リアフレーム23などからなり、フロントフレーム3や、両面接着テープ(図示せず)などにより表示パネル1と光源装置2を保持している。
<表示パネル>
表示パネル1には、液晶材料の複屈折性を応用した液晶表示パネルや、文字や絵が透明板に印刷された表示板等が用いられる。液晶表示パネルは、基板上にカラーフィルター、遮光層等が形成されたカラーフィルター基板11と、基板上にスイッチング素子となる薄型トランジスタ(Thin Film Transistor:以下、TFTと称する)、画素電極等が形成されたTFT基板12を対向させて配置している。両基板の間隔を保持するためのスペーサーと、カラーフィルター基板11とTFT基板12とを張り合わせるためのシール材と、カラーフィルター基板11とTFT基板12の間に挟持される液晶材料を備え、液晶を配向させる配向膜と、偏光板とによって構成されている。液晶表示パネルは、スイッチング素子による電圧のオン又はオフにより液晶層の配向を制御して、液晶表示パネルに入射した光を映像信号に合わせて変調して表示を行なう。なお、液晶表示パネルは、カラーフィルター基板11とTFT基板12とに略垂直な電界を印加し表示を行うTN(Twisted Nematic)モードの他、TFT基板12にスイッチング素子と対向電極とを配置して横または斜め方向に電界を印加するIn−Plane Switching型、Fringe Filed− Switching型などがある。
<光源装置>
光源装置2は、光源25および光源25からの光を面状に出射する導光板24、導光板24の光源装置2の光出射面2a側には、導光板24の光を拡散、制御するための複数枚の光学シート群21、導光板24の反光出射面側に配置される導光板24から出射した光を再び導光板24に入射させるための反射シート26が配置され、これらの部材を保持するリアフレーム23および中間フレーム22により構成されている。
<導光板>
導光板24は、透明なアクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ガラス等の材料より構成されている。また、導光板24の反光出射面側には、光の伝播方向を乱して、光出射面2aより光を出射する方向へと導くための光散乱部が形成されている。光散乱部は光を導光板24内部に向かって反射する手段として機能する。反射する手段としては、反光出射面にドット印刷をする方法、反光出射面を粗面化してシボ面を形成する方法または微小な球面や凸凹を形成する方法などがある(図示せず)。
<光学シート>
導光板24の光出射面2a側に配置した光学シート群21は、レンズシート、拡散シート等を組合せて配置することができる。また、レンズシートを拡散シートで挟み込んだ構造のものを用いてもよい。また、輝度向上のためにプリズムの方向を最適に組み合わせた複数枚のレンズシートを用いてもよい。さらに、拡散シートの拡散性を向上させる場合に2枚以上の拡散シートを用いてもよい。光学シート群21は所望の明るさや視野角を得るために複数枚選定し、配置の順番についても適宜決定する。
<反射シート>
反射シート26は、ポリエチレン(polyethylene)又はポリエチレンテレフタレート(polyethylene terephthalate)に硫酸バリウム又は酸化チタンを混ぜ合わせた材料や、樹脂に微細な気泡を形成した材料、金属板に銀を蒸着した材料、金属板に酸化チタンを含む塗料を塗布した材料を用いる。なお、反射シート26の反射率は、反射面での反射ロスを抑えるために90%以上であることが望ましく、鏡面反射をする材料を用いてもよい。反射シート26を配置することで、導光板24から出射した光を再度導光板24に向かわせて、導光板24に入射させることにより、光の利用効率を向上させることができる。
<リアフレーム>
リアフレーム23は、箱型に形成されており、光源25から放出される熱を伝導させるために、熱伝導性が高い金属を使用することが望ましい。特に熱伝導性が高いアルミまたはアルミ合金を用いることで、効率よく光源からの熱を放熱して、光源装置2に熱がこもるのを防止することができる。
<中間フレーム>
中間フレーム22は、光源装置2の光を出射させるための開口部を有して枠状に形成され、上面側周辺には表示パネル1が搭載、位置決めされて保持される。中間フレーム22の材質としては、アルミニウム、ステンレス、鉄等の金属や、PC(Polycarbonate:ポリカーボネート)、ABS(Acrylonitrile Butadiene Styrene:アクリロニトリルブタジエンスチレン)等の樹脂材料を用いることができる。
上記、中間フレーム22及びリアフレーム23は、一般にツメによる引っ掛け構造やネジ止めにより互いに係合して固定され、光源装置2を構成する光学部材を保持する。
<フロントフレーム>
フロントフレーム3は、表示パネル1、光源装置2、薄板の金属あるいは樹脂成型品等により構成され、ツメ状の固定構造あるいはネジ止め等により、光源装置2と固定される。フロントフレーム3は、一体で形成してもよいし、複数の部材を組み合わせることにより構成してもよく、側面、正面、背面、あるいは周辺部等に、最終製品への取り付け部(ネジ、取付穴等)を設けてもよい。
本発明の光源装置2は、光出射面2aに複数の光学シート群21を備えている。図2乃至図4に示すように、平面視において、複数の光学シート群21は重なるように配置され、表示領域AR外に配置する光学シート群21の一部に折り曲げ部211を有している。本発明の光源装置2における光学シート群21は、第1の光学シート21A、第2の光学シート21B、第3の光学シート21Cの3枚で構成され、導光板24上に第1の光学シート21A、第2の光学シート21B、第3の光学シート21Cの順に重ねられ、第3の光学シート21Cが光源装置2の光出射面2aに配置される。すなわち、図1の表示装置100において、第3の光学シート21Cが、表示パネル1に対向して配置される。第1の光学シート21A乃至第3の光学シート21Cを適正な順番でリアフレーム23に配置した場合、光学シート群21の折り曲げ部211は、それぞれの光学シート群21の折り曲げ部211同士が互いに干渉しないように、平面視で異なる位置に形成される。
次に、光学シート群21の構成について、図5または図6の上面図を用いて詳細に説明する。上述の通り、光学シート群21には、表示領域AR外において、折り曲げ部211が設けられる。具体的には、第1の光学シート21Aの表示領域AR外に設けられた突出部212に、L字状の切り込み213を形成し、切り込み213部分を次に重なる第2の光学シート21Bの平面方向に対し、当該平面方向以外の方向に立設させて折り曲げる。本発明においては、切り込み213部分であって、次に配置される第2の光学シート21Bと重なる方向に向かってかつ同方向に立設させて折り曲げる。なお、本明細書において、立設とは折り曲げ部を立てた状態で固定することを示す。また、本発明においては、折り曲げ部211は光学シート群21の平面方向に対し、垂直となるように折り曲げている。
図7に示すように、一番下に配置される第1の光学シート21Aの折り曲げ部211を除いた突起部211の紙面上下方向の長さD1は、第1の光学シート21Aに重なって配置される第2の光学シート21Bの折り曲げ部211を除いた突起部211の紙面上下方向の長さD2よりも、長くなるように形成する(D1>D2)。同様にD2は、第3の光学シート21Cの折り曲げ部211を除いた突出部212の紙面上下方向の長さ(図示せず)よりも長くなるよう形成する。また、第1の光学シート21A乃至第3の光学シート21Cは、折り曲げ部211の位置を配置する順番に応じて、段階的に変更させている。
次に、本発明の表示装置100の作用を説明する。図2において、光源装置2を組み立てる際、光学シート群21をリアフレーム23内に配置する。上述の通り、折り曲げ部211を形成した光学シート群21を用いて、光学シート群21を適正な順番で配置させると、第2の光学シート21Bの折り曲げ部211は、先に配置された第1の光学シート21Aの突出部212に重なるように配置しても、折り曲げ部211が互いに干渉することなく配置することができる。また、第3の光学シート21Cを第2の光学シート21Bと重なるように配置しても、それぞれの光学シート群21に形成された折り曲げ部211が互いに干渉することなく配置させることができる。
一方、光学シート21群を間違った順番で配置した場合、例えば先に第2の光学シート21Bを配置した後、第1の光学シート21Aを配置すると、第2の光学シート21Bの折り曲げ部211が第1の光学シート21Aの折り曲げ部211に干渉して、後に配置した光学シートである第1の光学シート21Aが浮くことにより、間違った順番で配置したことが分かる。
したがって、本発明の光学シート群21の一部に設ける光学シートの突起部212において、折り曲げ部211を除いた突起部211の紙面上下方向の長さDが段階的に相違するよう異なる位置に折り曲げ部211を形成することにより、複数枚の光学シート群21を適正な順番で配置した場合、折り曲げ部211が互いに干渉することなく配置でき、光学シート群21を適正な順番で配置することができる。よって、光源装置2および表示装置100において、所望の明るさや視野角の表示性能に対して信頼性の高い表示装置100を提供することができる。
また、光学シート群21を配置した際、折り曲げ部211が互いに干渉して、光学シート群21が浮いてしまうことが発生した場合、間違った順番で配置したことを容易に判断することができる。
なお、本発明を適用していない従来の表示装置の場合、光学シート群21が間違った順番で配置された光源装置2は、光源装置2の組み立て完了後や、表示装置の組み立て完了後に行われる光学測定装置を用いた点灯検査でしか間違いを検出することができない。また、適正な順番に配置し直すためには分解作業を行わなければならず、時間と当該作業にかかる費用を要する。本発明を適用した場合は、光学シート群21を配置する際に間違いを防止または容易に判断して適正な順番で配置することができるため、上記の点灯検査および分解作業の時間とかかる費用を抑えることができる。
なお、本発明において、光学シート群21を3枚で構成し、第1の光学シート21A乃至第3の光学シート21Cの全てに折り曲げ部211を形成させたが、折り曲げ部211を除いた突起部211の紙面上下方向の長さDが最大となる第1の光学シート21Aには折り曲げ部211を形成させることなく、光学シート群21を配置させてもよい。本構成の場合、折り曲げ部211を形成させない第1の光学シート21Aを間違った順番で配置させた場合、第1の光学シート21Aの突起部212が、第2の光学シート21B、第3の光学シート21Cに形成された折り曲げ部211と干渉することで、間違った順番で配置したことが、判断できる。
また、光源装置2を組み立てる際、光学シート群21をリアフレーム23内に配置する光源装置2について説明してきたが、中間フレーム22に光学シート群21を配置してもよい。中間フレーム22に光学シート群22を配置する場合、第3の光学シート21Cから配置させる。
<変形例>
光学シート群21の突起部212の折り曲げ部211の折り曲げる方向および折り曲げを形成する位置は、図2乃至図7に限定されない。本発明の変形例に係る光源装置2に配置される光学シート群21の突出部212の要部拡大図を図8、図9に示す。光学シート群21の折り曲げ部211を設ける領域が狭い場合、図8に示すように突出部212において、切り込み213を紙面左右方向に入れ、図9に示すように、立設させて折り曲げ部211を設ける構成であってもよい。なお、光学シート群21において、切り込み213を形成せず、折り曲げ部211を設けることも可能である。
また、本実施の形態1では、光学シート群21の折り曲げ211の方向を光源装置2の光出射面2aの方向に折り曲げている例を説明したが、光源装置2の光出射面2aと反対側に向かって折り曲げることも可能である。その際、リアフレーム23には、光学シート群21の折り曲げ部211が配置される位置に溝や孔を設けてもよい(図示せず)。
実施の形態2.
図10に本実施の形態2における光源装置の上面図を示す。実施の形態1では、光学シート群21の表示領域AR外に段階的に位置が異なる折り曲げ部を構成していたが、本実施の形態2においては、図10に示すように、光源装置2を構成するリアフレーム23の光学シート群21の折り曲げ部211が配置される(対応する)位置決めのためのマークとして、リアフレーム23に罫書き221を設ける。罫書き221は、複数枚の光学シート群21の全てを適正な順番で配置された際、各々の光学シート群21(第1の光学シート21A乃至第3の光学シート21C)の折り曲げ部211と罫書き221が一致するように形成される。実施の形態1においては、適正な順番であっても光学シート群21のうち、枚数不足などの配置忘れがあっても気が付かない場合があるが、本実施の形態2に示す通り、中間フレーム22に設けた罫書き221と複数枚の光学シート群21に設けた折り曲げ部211を一致させて配置させることで、光学シート群21を適正な順番で配置させることができるとともに、光学シート群21(第1の光学シート21A乃至第3の光学シート21Cのうちのいずれか)の配置忘れを防止することができる。
なお、本実施の形態2では、リアフレーム23に罫書き221を設けているが、複数枚の光学シート群21の全ての枚数が確認できるのであれば、その他の部材に罫書き221を設けてもよい。中間フレーム22に光学シート群21を配置した後に、リアフレーム23と中間フレーム22とを係合させる構造の場合は、中間フレーム22の光学シート群21の折り曲げ部211とが一致する位置に罫書きを設けてもよい(図示せず)。また、光学シート群21と近接配置される導光板24に罫書き221を設けてもよい。また、罫書き221に限定することなく、位置決めのためのマークであれば、点や線を印刷で形成してもよい。
実施の形態3.
実施の形態3における光学シート群21の要部拡大図を図11に示す。実施の形態2では、図10に示すように中間フレーム22に設けた罫書き線221と光学シート群21の折り曲げ部211を一致させて配置する構造とすることで、光学シート21群の配置忘れを防止する構造としたが、実施の形態3においては、図11に示すように、光学シート群21(第1の光学シート21A乃至第3の光学シート21C)の折り曲げ部211に配置した順番を判断するため、折り曲げ部211の先端部にマークとして、切り欠き214を形成する。本実施の形態3においては、一例として、光出射面側からの配置順の数を示す切り欠き214を折り曲げ部211に形成した。実施の形態3の構成によれば、光学シート群21のみで、光学シート群21(第1の光学シート21A乃至第3の光学シート21Cのうちのいずれか)のうち、いずれかの光学シート群21の配置忘れが判断される。よって、複数枚の光学シート群21を適正な順番で配置することができるとともに、光学シート群21のみで光学シート群21のいずれかの配置忘れを防止することができる。
また、実施の形態2の構成において、光学シート群21の折り曲げ部211の延長方向に中間フレーム22等の部材がある場合は、罫書き221を設けることができるが、折り曲げ部211が一致する方向に部材が配置されていない場合や、部材が配置されていても罫書きを設けることができない場合に、本実施の形態3の構成のように、光学シート群21の折り曲げ部211に順番を判断するための切り欠き214を設けることで、光学シート群21の配置忘れを防止することができる。なお、配置する順番の数を判断できれば、切り欠き214は孔でもよく、マークとして印刷で形成することも可能である。
実施の形態4.
実施の形態3における光学シート群21を上面から見た要部拡大図を図12に、図12において光学シートを側面D方向から見た要部側面図を図13に、図12において光学シートを側面E方向から見た要部側面図を図14に示す。図12乃至図14に示すように、本実施の形態4において、第1の光学シート21Aに形成した折り曲げ部211と、次に配置される第2の光学シート21Bに形成した折り曲げ部211とが、異なる位置に形成される。また、折り曲げ部211が重なる方向であって、光源装置2の側面D方向から確認した場合、一部に重なる重畳部215および一部に重ならない非重畳部216を備える構成とする。同様に、第2の光学シート21Bと第3の光学シート21Cの折り曲げ部211においても、側面D方向において、一部に重なる重畳部215および重ならない非重畳部216を備える構成とする。このような構成の光源装置2において、光学シート群21のいずれかを配置し忘れた際、側面D方向より目視による確認を行った場合、光学シート群21の折り曲げ部211に間隔が生じること、または折り曲げ部211の領域が狭くなることを確認することで、光学シート群21のいずれかの配置忘れを防止することができる。
なお、本発明において、上記説明した構成については、各実施の形態で限定されるものではなく、本発明を逸脱しない範囲で適宜変更、組合せが可能である。
1 表示パネル、11 カラーフィルター基板、12 TFT基板、
2 光源装置、21、光学シート群、21A 第1の光学シート、21B 第2の光学シート、
21C 第3の光学シート、 211 折り曲げ部、212 突起部、213 切り込み、
214 切り欠き、22 中間フレーム、221 罫書き、23 リアフレーム、
24 導光板、25 光源、 26 反射シート、 3 フロントフレーム、
100 表示装置。

Claims (7)

  1. 光源と、
    複数の光学シートと、
    前記光源と前記光学シートとを保持するフレームと、を備え、
    前記光学シートは、少なくとも一辺を備え、前記一辺より突出する突出部が形成され、前記突出部の一部に形成された切り込みを立設させた折り曲げ部を備え、
    平面視において、前記複数の光学シートの前記突出部は互いに重なるように配置され、前記折り曲げ部は、それぞれ異なる位置に形成されことを特徴とする光源装置。
  2. 前記複数の光学シートの前記折り曲げ部は、方向に折り曲げられて形成されることを特徴とする請求項1記載の光源装置。
  3. 前記突出部は、前記光学シートの平面に対し平面方向に突出し、前記折り曲げ部は前記平面方向以外の方向に折り曲げられることを特徴とする請求項1または2記載の光源装置。
  4. 前記フレームは、前記光学シートの折り曲げ部が配置される位置に対応して、位置決めのためのマークが形成されることを特徴とする請求項13のいずれか1項に記載の光源装置。
  5. 前記光学シートの折り曲げ部は、先端部に前記光学シートの配置の順番を判断するためのマークが形成されることを特徴とする請求項14のいずれか1項に記載の光源装置。
  6. 前記光学シートの前記折り曲げ部は、一部に互いに重ならない非重畳部を備えることを特徴とする請求項15のいずれか1項に記載の光源装置。
  7. 請求項16のいずれか1項に記載の光源装置と対向して、画像を表示する表示パネルを備えたことを特徴とする表示装置。
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