JP6683435B2 - 焼菓子用改良材 - Google Patents
焼菓子用改良材 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6683435B2 JP6683435B2 JP2015151768A JP2015151768A JP6683435B2 JP 6683435 B2 JP6683435 B2 JP 6683435B2 JP 2015151768 A JP2015151768 A JP 2015151768A JP 2015151768 A JP2015151768 A JP 2015151768A JP 6683435 B2 JP6683435 B2 JP 6683435B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mass
- baked confectionery
- parts
- present
- dextran
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Description
しかし、(特許文献1)〜(特許文献5)では、乳化剤を多く使用したり、風味に影響し得る素材を利用しているため、異味や雑味が生じてしまう場合があり、(特許文献6)の方法では配合の制約を受けるため、適用できる範囲が限られているという問題があった。
また、歯切れの良い食感と口どけの改善を同時に行うことのできる簡便な方法が求められており、改善の余地が多く残されているのが現状である。
本発明は上記知見に基づいて完成されたものである。
デキストランとは、グルコースを構成糖とし、α−1,6グリコシド結合による主鎖と、一部、α−1,4グリコシド結合及び/又はα−1,3グリコシド結合を有するという構造を有する、微生物が生産する多糖類の1種である。一般的には、乳酸菌等の細菌をショ糖を含有する培地で培養した際に、該細菌が有する又は該細菌が産生するデキストランスクラーゼによるグルコース転移反応によって生成する。また、デキストランスクラーゼを、ショ糖を含有する溶液や生地に作用させることにより得られる。
なお、デキストランとしては上記のようにデキストランスクラーゼ又はそれを有する細菌を用いて得られたデキストランに加え、該デキストランを部分的に加水分解して精製した分岐構造の少ないものも市販されている。
また、デキストランの質量平均分子量の下限については、一般的に0.5万である。
なお、デキストランのほかにデキストリンを併用することについては問題ない。
上記水性相に使用する水としては、特に限定されず、天然水や水道水などが挙げられる。
上記油性相に使用する油脂としては、例えば、パーム油、パーム核油、ヤシ油、コーン油、綿実油、大豆油、菜種油、米油、ヒマワリ油、サフラワー油、牛脂、乳脂、豚脂、カカオ脂、魚油、鯨油、バター、バターオイル等の各種植物油脂、動物油脂並びにこれらに水素添加、分別及びエステル交換から選択される一又は二以上の処理を施した加工油脂が挙げられる。本発明では、上記の油脂の中から選ばれた1種または2種以上を用いることができる。
高度分岐環状デキストリンとは、内分岐環状構造部分と外分岐構造部分とを有する、重合度が50以上であるグルカンであり、従来の澱粉加水分解物とは異なり、環状を構成することにより還元末端がほとんどない構造を有し、DEは5未満であり、水溶性が高く、その溶液の透明性が高いこと、他のデキストリンと異なり分子量分布が狭いという特徴を有する。上記の内分岐環状構造部分とは、α−1,4グリコシド結合とα−1,6グリコシド結合とで形成される環状構造部分であり、上記の外分岐構造部分とは、該内分岐環状構造部分に結合した非環状構造(例えば鎖状構造)部分である。高度分岐環状デキストリンの重合度は、高度分岐環状デキストリンの質量平均分子量をグルコース残基の分子量で除すことにより得られる。
上記高度分岐環状デキストリンの配合割合が、上記質量平均分子量20万以下のデキストラン1質量部に対し、0.1質量部未満であると、上記質量平均分子量20万以下のデキストランとの相乗効果が認められない場合があり、10質量部を超えると、やや弾力のある食感となってしまう場合がある。
また、上記の乳原料は、牛乳、ヤギ乳、ヒツジ乳、人乳などの乳から製造されたものであるのが好ましく、特に牛乳から製造されたものであるのが好ましい。
上記のクリームからバターオイルを製造する際に生じる水相成分の製造方法は、例えば以下の通りである。まず、牛乳を遠心分離して得られる脂肪濃度30〜40質量%のクリームをプレートで加温し、遠心分離機によってクリームの脂肪濃度を70〜95質量%まで高める。次いで、乳化破壊機で乳化を破壊し、再び遠心分離機で処理することによってバターオイルが得られる。本発明で用いられる上記水相成分は、最後の遠心分離の工程でバターオイルの副産物として発生するものである。
本発明では、上記の乳原料をさらに濃縮したものや乾燥したもの、冷凍処理をしたものなどを用いることも可能である。溶剤を用いて濃縮したものは風味上の問題から用いないことが好ましい。
まず、乳原料の脂質をFolch法を用いて抽出する。次いで、抽出した脂質溶液を湿式分解法(日本薬学会編、衛生試験法・注解2000 2.1食品成分試験法に記載の湿式分解法に準じる)にて分解した後、モリブデンブルー吸光度法(日本薬学会編、衛生試験法・注解2000 2.1食品成分試験法に記載のリンのモリブデン酸による定量に準じる)によりリン量を求める。求められたリン量から以下の計算式を用いて乳原料の乳固形分100g中のリン脂質の含有量(g)を求める。
リン脂質(g/100g)=〔リン量(μg)/(乳原料−乳原料の水分(g))×25.4×(0.1/1000)
上記酸処理を行うには、酸を添加する方法であっても、また、乳酸醗酵などの醗酵処理を行う方法であってもよいが、好ましくは酸を添加する。該酸としては、無機酸であっても有機酸であってもよいが、有機酸であることが好ましい。該有機酸としては、酢酸、乳酸、クエン酸、グルコン酸、フィチン酸、ソルビン酸、アジピン酸、コハク酸、酒石酸、フマル酸、リンゴ酸、アスコルビン酸等が挙げられ、果汁、濃縮果汁、発酵乳、ヨーグルトなどの有機酸を含有する飲食品も用いることができるが、本発明においてはより酸味が少なく、風味に影響しない点でフィチン酸及び/又はグルコン酸を使用することが好ましい。
このようにして得られる本発明で用いる上記の乳原料や乳原料加工品は、液状、ペースト状、粉末状、固形状などの状態のものとすることができ、本発明の焼菓子用改良材ではいずれの状態のものでも使用できる。
例えば、本発明の焼菓子用改良材の形態が顆粒状、あるいは粉末状の場合は、粉体混合用混合機を使用し、各原料を混合することによって得る方法や、各原料を含有する水溶液や懸濁液あるいは水中油型乳化物を製造後、スプレードライやフリーズドライ等により粉末化する方法を挙げることができる。
次に、本発明の焼菓子用改良材が油脂(油性相)を含有する場合であって、その形態が油中水型の場合の好ましい製造方法を説明する。
詳しくは、まず水に、分子量20万以下のデキストランを溶解し、必要に応じさらにその他の水溶性の原料を溶解させた水性相(水相)を用意する。一方、食用油脂に油溶性の原料を溶解させた油性相(油相)を用意する。そして、この水性相と油性相を、好ましくは45℃〜75℃で予備乳化し、水中油型の予備乳化物を得る。次いでこの予備乳化物を殺菌することが好ましい。なお、本発明における殺菌には滅菌も含む。
また、殺菌する前又は後で、ホモジナイザーにより均質化しても良い。均質化処理を行う場合の均質化圧力は、3MPa〜30MPaとするのが好ましい。
本発明の焼菓子生地は、本発明の焼菓子用改良材を焼菓子生地に含まれる穀粉類100質量部に対し、質量平均分子量20万以下のデキストランが0.01質量部〜0.8質量部、好ましくは0.02質量部〜0.5質量部、より好ましくは0.03質量部〜0.2質量部となる量を含有するものである。
本発明の焼菓子生地では、穀粉類中、好ましくは小麦粉類を50質量%以上、より好ましくは70質量%以上、さらに好ましくは90質量%以上、特に好ましくは100質量%使用する。
焼菓子生地の製造方法としては、本発明の焼菓子用改良材を用いる点以外一般的な焼菓子生地の製造方法と同様であり、例えば、マーガリンやショートニング等に糖類を加えてクリーミングし、ここに、本発明の焼菓子用改良材、卵類、乳類等を配合して混合後、小麦粉等の穀粉類を軽く混合して製造されるシュガーバッター法や、マーガリンやショートニングに穀粉類を加えてクリーミングし、ここに、本発明の焼菓子用改良材、糖類、卵類、乳類等を配合、混合して製造されるフラワーバッター法、あるいは、オールインミックス法、卵白別立て法等によって得ることができる。
なお、得られた本発明の焼菓子用改良材は、冷蔵、冷凍保存することが可能である。
本発明の焼菓子は上記焼菓子生地を必要に応じて成形し、焼成したものである。
成型は、ワイヤーカット成型、モールド成型、棒状成型、デポジット成型、シート成型等のいずれでもよく、また、機械成型、手成型の別は問わない。
そして、焼成する。焼成時間は、焼菓子生地の水分が逸散し、軽い食感になるまで行う。
焼成温度は、一般的には180〜210℃程度の焼成時間が汎用されるが、150℃付近や120℃付近での焼成、又は100℃付近で乾燥焼きしてもよい。
本発明の焼菓子の改良方法は、焼菓子生地に含まれる穀粉類100質量部に対し、質量平均分子量20万以下のデキストランを0.01質量部〜0.8質量部、好ましくは0.02質量部〜0.5質量部、より好ましくは0.03質量部〜0.2質量部添加するものである。本発明の焼菓子の改良方法は、質量平均分子量20万以下のデキストランを用いることにより、得られる焼菓子の歯切れ及び/又は口どけを向上させることができる。
なお、本発明の焼菓子の改良方法において、質量平均分子量20万以下のデキストランに加え、高度分岐環状デキストリン及び/又は乳固形分中のリン脂質の含有量が2質量%以上である乳原料を併用する場合は、それらのデキストランとの添加量の比は上述のとおりであるが、さらに以下の条件をあわせもつことが好ましい。
高度分岐環状デキストリンを使用する場合、焼菓子生地に含まれる穀粉類100質量部に対し、0.02質量部〜2.0質量部、好ましくは0.03質量部〜1.5質量部となる量を添加することが好ましい。
また本発明の焼菓子の製造方法は、質量平均分子量20万以下のデキストランを上述した量で含有する焼菓子生地を製造する工程と、該焼菓子生地を焼成する工程とを有するものである。焼菓子生地を製造する方法及び焼菓子生地を焼成する方法については、本発明の焼菓子生地及び焼菓子の説明として上記で述べたことが全て当てはまる。
〔実施例1〕
質量平均分子量1万のデキストラン(名糖産業製)2質量部を水道水98質量部に溶解し、これを本発明の焼菓子用改良材1とした。
質量平均分子量4万のデキストラン(名糖産業製)2質量部を水道水98質量部に溶解し、これを本発明の焼菓子用改良材2とした。
質量平均分子量20万のデキストラン(名糖産業製)2質量部を水道水98質量部に溶解し、これを本発明の焼菓子用改良材3とした。
質量平均分子量50万のデキストラン2質量部を水道水98質量部に溶解し、これを比較例の焼菓子用改良材4とした。
質量平均分子量500万のデキストラン2質量部を水道水98質量部に溶解し、これを比較例の焼菓子用改良材5とした。
質量平均分子量4万のデキストラン(名糖産業製)4質量部、クリームからバターオイルを製造する際に生じる水相成分の濃縮物(乳固形分38質量%、乳固形分中のリン脂質の含有量9.8質量%)10質量部に水86質量部を添加し、さらにこれをホモゲナイザーにて均質化圧力3MPaにて均質化後、UHT加熱処理(142℃、4秒)を行った。そして、再度、ホモゲナイザーにて均質化圧力12MPaにて均質化を行った。これを5〜10℃に冷却し本発明の焼菓子用改良材6を得た。
質量平均分子量4万のデキストラン(名糖産業製)4質量部、クリームからバターオイルを製造する際に生じる水相成分の濃縮物(乳固形分38質量%、乳固形分中のリン脂質の含有量9.8質量%)10質量部に水85.97質量部を添加し、さらにフィチン酸0.03質量部を添加して、pHを5.5に調整した。さらにこれをホモゲナイザーにて均質化圧力3MPaにて均質化後、UHT加熱処理(142℃、4秒)を行った。そして、再度、ホモゲナイザーにて均質化圧力12MPaにて均質化を行った。これを5〜10℃に冷却し本発明の焼菓子用改良材7を得た。
クリームからバターオイルを製造する際に生じる水相成分の濃縮物の配合量を10質量部から7.2質量部に、水の配合量を85.97質量部から88.78質量部に、フィチン酸の添加量を0.03質量部から0.02質量部に変更してpHを5.5に調整した以外は実施例5と同様の配合・製法で本発明の焼菓子用改良材8を得た。
クリームからバターオイルを製造する際に生じる水相成分の濃縮物の配合量を10質量部から4質量部に、水の配合量を85.97質量部から91.99質量部に、フィチン酸の添加量を0.03質量部から0.01質量部に変更してpHを5.5に調整した以外は実施例5と同様の配合・製法で本発明の焼菓子用改良材9を得た。
質量平均分子量4万のデキストラン(名糖産業製)2質量部、高度分岐環状デキストリン(商品名「クラスターデキストリン」(江崎グリコ製、登録商標))4質量部、クリームからバターオイルを製造する際に生じる水相成分の濃縮物(乳固形分38質量%、乳固形分中のリン脂質の含有量9.8質量%)4質量部に水89.99質量部を添加し、さらにフィチン酸0.01質量部を添加してpHを5.5に調整した。さらにこれをホモゲナイザーにて均質化圧力3MPaにて均質化後、UHT加熱処理(142℃、4秒)を行った。そして、再度、ホモゲナイザーにて均質化圧力12MPaにて均質化を行った。これを5〜10℃に冷却し本発明の焼菓子用改良材10を得た。
高度分岐環状デキストリン(商品名「クラスターデキストリン」(江崎グリコ製))の配合量を4質量部から1.6質量部に、水の配合量を89.99質量部から92.39質量部に変更した以外は実施例8と同様の配合・製法で本発明の焼菓子用改良材11を得た。
質量平均分子量1万のデキストラン2質量部をデキストリン2質量部に変更した以外は実施例1と同様にして、これを比較例の焼菓子用改良材12とした。
上記焼菓子用改良材1〜12を用いて、[表1]に示す配合及び下記製法により型抜きクッキー生地を製造した。
卓上ミキサー(ケンウッドミキサー)にショートニング及び上白糖を投入し、軽く混合した後、中速で2分クリーミングした。次いで、あらかじめ水、焼菓子用改良材(焼菓子用改良材1〜12のいずれか)を混合した水相を少しずつ加えて攪拌・混合した(比重:0.9)。さらに薄力粉及び重曹を加えた後、低速で1分混合して焼菓子生地である型抜きクッキー生地を得た。得られた型抜きクッキー生地を、厚さ4ミリ、直径4センチの丸型で抜き、オーブン(フジサワ社製)で180℃にて10分焼成した後、25℃で40分冷却し、包装して焼菓子である型抜きクッキーを得た。
得られた本発明の焼菓子である型抜きクッキーと、比較のための焼菓子である型抜きクッキーは、10人のパネラーにより下記[評価基準]に従って官能評価をさせ、10人のパネラーの合計点を評価点数とし、結果を下記のようにして〔表2〕に示した。
44〜50点:◎+、37〜43点:◎、30〜36点:○、15〜29点:△、14点以下:×
・ 食感(歯切れ)
5点 …非常にサクサクした食感で、歯切れも良好である。
3点 …サクサクした食感で、歯切れも良好である。
1点…やや硬い食感で、歯切れが悪い。
0点…硬い食感で、歯切れが悪い。
5点…非常に口どけが良い。
3点…口どけが良い。
1点…口どけが悪い。
0点…非常に口どけが悪い。
5点…異味、雑味がなく非常に良好である。
3点…異味、雑味がほとんどなく、良好である。
1点…やや異味、雑味が感じられる。
0点…異味、雑味が強く、不良である。
従って、質量平均分子量20万以下のデキストランが、焼菓子用改良材として有用であることは明らかである。
Claims (7)
- 質量平均分子量0.5万以上5万以下のデキストランを含有するクッキー用改良材。
- さらに高度分岐環状デキストリンを含有することを特徴とする請求項1記載のクッキー用改良材。
- さらに乳固形分中のリン脂質の含有量が2質量%以上である乳原料を含有する請求項1又は2記載のクッキー用改良材。
- 請求項1〜3のいずれか一項に記載のクッキー用改良材を、クッキー生地に含まれる穀粉類100質量部に対し、質量平均分子量0.5万以上5万以下のデキストランが0.01質量部〜0.8質量部となる量で含有するクッキー生地。
- 請求項4に記載のクッキー生地を焼成したクッキー。
- クッキー生地に含まれる穀粉類100質量部に対し、質量平均分子量0.5万以上5万以下のデキストランを0.01質量部〜0.8質量部添加することを特徴とするクッキーの改良方法。
- 穀粉類100質量部に対し、質量平均分子量0.5万以上5万以下のデキストランを0.01質量部〜0.8質量部添加してなるクッキー生地を製造する工程と、該クッキー生地を焼成する工程とを有することを特徴とするクッキーの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015151768A JP6683435B2 (ja) | 2015-07-31 | 2015-07-31 | 焼菓子用改良材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015151768A JP6683435B2 (ja) | 2015-07-31 | 2015-07-31 | 焼菓子用改良材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017029047A JP2017029047A (ja) | 2017-02-09 |
JP6683435B2 true JP6683435B2 (ja) | 2020-04-22 |
Family
ID=57985165
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015151768A Active JP6683435B2 (ja) | 2015-07-31 | 2015-07-31 | 焼菓子用改良材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6683435B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB201513200D0 (en) * | 2015-07-27 | 2015-09-09 | Trw Ltd | Control for electric power steering |
EP4136983A4 (en) * | 2020-04-16 | 2024-01-24 | Mitsubishi Corporation Life Sciences Limited | DEXTRAN COATED FOOD PROPERTY IMPROVEMENT COMPOSITION |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0755124B2 (ja) * | 1991-12-26 | 1995-06-14 | 江崎グリコ株式会社 | パン等の製造法 |
JP2001136897A (ja) * | 1999-11-12 | 2001-05-22 | Ezaki Glico Co Ltd | ケーキ生地の製造法 |
JP4570579B2 (ja) * | 2006-03-10 | 2010-10-27 | 株式会社Adeka | ゲル組成物 |
KR101720363B1 (ko) * | 2009-03-31 | 2017-03-27 | 가부시키가이샤 메이지 | 함침 식품 |
JP2013244012A (ja) * | 2012-05-29 | 2013-12-09 | Akiko Tatsuno | 東北義援金集めを目的とした血糖値の急上昇を抑制する焼き菓子(チョコレートケーキ)およびその製造方法 |
JP5414926B2 (ja) * | 2012-05-31 | 2014-02-12 | 日本食品化工株式会社 | 澱粉分解物および飲食品用味質改善剤ならびにその用途 |
KR102092428B1 (ko) * | 2012-07-09 | 2020-03-23 | 엠씨 푸드 스페셜티즈 가부시키가이샤 | 식품 물성 개량제 |
JP6160098B2 (ja) * | 2013-01-31 | 2017-07-12 | ユーハ味覚糖株式会社 | ガレート型カテキンとタンパク質との複合体を用いた不快味のマスキング剤の製造方法 |
KR102168623B1 (ko) * | 2013-02-26 | 2020-10-21 | 제이-오일 밀스, 인코포레이티드 | 조성물, 이것을 사용한 튀김옷 재료, 음식품과 사료 및 조성물의 제조방법 |
JP2014233239A (ja) * | 2013-05-31 | 2014-12-15 | 株式会社Adeka | 薄板状焼プリン |
-
2015
- 2015-07-31 JP JP2015151768A patent/JP6683435B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017029047A (ja) | 2017-02-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2002064714A1 (fr) | Produits contenant du $g(b)-glucane | |
JP6282875B2 (ja) | 製パン改良材 | |
JP2009100710A (ja) | 食感改良剤及びその製造方法 | |
JP2011087513A (ja) | 製パン改良材 | |
JP5510959B2 (ja) | 蒸ケーキ生地及び蒸ケーキ類 | |
JP2006081515A (ja) | パン類生地及びその製造方法 | |
JP2009232805A (ja) | 焼菓子生地 | |
JP6496128B2 (ja) | スポンジケーキ改良材 | |
JP6683435B2 (ja) | 焼菓子用改良材 | |
JP7149684B2 (ja) | パン生地 | |
JP2011223899A (ja) | フラワーペースト類 | |
JP6154691B2 (ja) | スポンジケーキ用懸濁液 | |
JP2008253147A (ja) | 蒸ケーキ生地及びその製造方法 | |
JP7438682B2 (ja) | フラワーペースト | |
JP2017195815A (ja) | 製パン改良材 | |
JP2013085483A (ja) | パン生地 | |
JP2005304373A (ja) | ホットケーキ類生地 | |
JP2007259720A (ja) | ペストリー生地 | |
JP6534840B2 (ja) | スポンジケーキ用改良材 | |
JP6636742B2 (ja) | 蒸しケーキ改良材及び蒸しケーキ生地 | |
JP6487182B2 (ja) | 乳化組成物 | |
JP6546473B2 (ja) | バターケーキ改良材 | |
JP6604771B2 (ja) | シューパフ改良材及びシュー生地 | |
JP2009201470A (ja) | 焼菓子用離型性改良剤、焼菓子生地、焼菓子、及び、焼菓子の離型性改良方法 | |
JP2006081516A (ja) | 焼菓子類 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20160129 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180427 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190220 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190312 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190424 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190903 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20191018 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200310 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200326 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6683435 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |