JP6681793B2 - 冷却貯蔵庫 - Google Patents

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Description

本発明は、冷却貯蔵庫に関する。
従来、冷蔵室を備えた配膳車の一例として下記特許文献1に記載されたものが知られている。特許文献1に記載の配膳車は、冷凍ユニットと、冷却ユニットを構成する庫内ファンと、を駆動することによって、冷却器室の底面部に開口されて冷蔵室に連通する開口部から冷蔵室内の空気が吸い込まれ、冷却器によって冷却されて、庫内ファンによって冷気流通用のダクトを兼ねた中間壁内に送り込まれる。そして、中間壁の各冷蔵室に収納される各食膳用トレーに対応する位置に穿設された不図示の各貫通孔から各冷蔵室内に吹き出され、この吹き出された冷気は各冷蔵室内を立ち上がって、再度開口部から冷却器に導かれる循環流が生じ、もって各冷蔵室内が冷却されるように構成されている。
特許第4373750号公報
上記した特許文献1に記載された配膳車によれば、配膳に際して扉が開放され、高湿・高温な外気が冷蔵室内に流入すると、冷却器に結露が発生するおそれがある。冷却器に付着した結露水は、冷蔵室内の湿度が高いままであると乾燥せず、カビなどが発生する可能性があり、衛生上問題となっていた。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、カビなどの発生を抑制することを目的とする。
本発明の冷却貯蔵庫は、貯蔵物を収容する貯蔵庫本体と、冷却器を備えた冷却装置と、前記冷却器との熱交換により冷却された空気を前記貯蔵庫本体内に循環させる庫内ファンと、ON/OFFの操作が可能な冷却スイッチと、時間を計測するタイマと、前記冷却装置及び前記庫内ファンの運転を制御する制御部であって、前記冷却スイッチがONであれば前記冷却装置及び前記庫内ファンを運転させる一方、前記冷却スイッチがOFFであれば前記冷却装置の運転を停止させるとともに前記タイマの計時を開始させ前記タイマによる計時に基づいて前記庫内ファンの運転を停止させる制御部と、を備える。
このような構成によれば、冷却スイッチがONであれば、制御部は、冷却装置及び庫内ファンを運転させる。冷却装置に備えられる冷却器との熱交換により冷却された空気が庫内ファンによって貯蔵庫本体内を循環されることで、貯蔵庫本体内に収容された貯蔵物の冷却が図られる。一方、冷却スイッチがOFFであれば、制御部は、冷却装置の運転を停止させるものの、庫内ファンについては運転を継続させる。このとき、制御部は、タイマの計時を開始させ、タイマによる計時に基づいて庫内ファンの運転を停止させる。このように、冷却装置の運転が停止された後にも所定時間にわたって庫内ファンの運転が継続されるので、仮に貯蔵庫本体内の湿度が上昇し、それに伴って冷却器に結露が生じていたとしても、冷却器に付着した結露水を蒸発・乾燥させることができる。これにより、貯蔵庫本体内にカビなどが発生するのを抑制することができる。また、タイマ及び制御部によって庫内ファンの運転時間を制限することで、庫内ファンの過剰な運転を防いで低消費電力化を図ることができる。
本発明の実施態様として、次の構成が好ましい。
(1)電力の供給を受ける電源部を備えており、前記制御部は、前記電源部において電力の供給が開始されると、前記庫内ファンの運転を開始させるとともに前記タイマの計時を開始させ、前記冷却スイッチがOFFであれば前記タイマによる計時に基づいて前記庫内ファンの運転を停止させ、前記冷却スイッチがONであれば前記冷却装置の運転を開始させる。例えば、電源部において電力の供給が行われた状態から停止されると、庫内ファンの運転が停止されることから、冷却器に付着した結露水が残存し易くなるものの、電源部において電力の供給が開始されると、制御部は、庫内ファンの運転を開始させるので、それにより冷却器に付着した結露水を蒸発・乾燥させることができる。制御部は、庫内ファンの運転開始とともにタイマの計時についても開始しており、冷却スイッチがOFFであればタイマによる計時に基づいて庫内ファンの運転を停止させるので、庫内ファンの過剰な運転を防いで低消費電力化を図ることができる。一方、制御部は、冷却スイッチがONであれば冷却装置の運転を開始させることで、貯蔵庫本体内に収容された貯蔵物の冷却を図ることができる。
(2)前記庫内ファンの運転時間を調整する操作が可能なファン運転時間調整操作部を備えており、前記制御部は、前記冷却スイッチがOFFであれば、前記タイマの計時を開始させ前記タイマによる計時が前記ファン運転時間調整操作部の操作に基づいて設定された運転時間に達すると、前記庫内ファンの運転を停止させる。このようにすれば、ファン運転時間調整操作部の操作を行うことで、当該冷却貯蔵庫の使用状況に応じて冷却スイッチをOFFとしたときの庫内ファンの運転時間が最適となるよう調整することが可能となるから、仮に、冷却スイッチをOFFとしたときの庫内ファンの運転時間を一定値に固定した場合に比べると、一層の低消費電力化を図ることができる。
(3)前記貯蔵庫本体内の温度を調整する操作が可能な温度調整操作部を備えており、前記ファン運転時間調整操作部は、前記温度調整操作部により兼用されている。このようにすれば、温度調整操作部を操作することで、貯蔵庫本体内の温度を調整することができる。この温度調整操作部によってファン運転時間調整操作部が兼用されることで、低コスト化を図る上で好適となる。
(4)前記貯蔵庫本体の底面に設けられて移動を可能とするキャスタを備える。このようにすれば、貯蔵庫本体の底面に設けられたキャスタによって移動が可能とされているので、貯蔵庫本体内の貯蔵物を運搬する上で高い利便性が得られる。このような可動式の冷却貯蔵庫では、貯蔵物の運搬に際して電力の供給が不能になるとともに貯蔵庫本体内の湿度が上昇し易くなるものの、冷却装置の運転が停止された後にも所定時間にわたって庫内ファンの運転が継続されることで、冷却器に付着した結露水を蒸発・乾燥させることができ、もってカビなどの発生を抑制することができる。
本発明によれば、カビなどの発生を抑制することができる。
本発明の実施形態1に係る温冷配膳車の一部切欠正面図 温冷配膳車における制御系に関するブロック図 電源ON時の冷却装置及び庫内ファンの制御に係るフローチャート 通常冷蔵運転開始後に冷却スイッチがOFFされた場合の冷却装置及び庫内ファンの制御に係るフローチャート 本発明の実施形態2に係る温冷配膳車に備わる温度調整操作部の正面図 ファン運転時間設定モードの前半部分に係るフローチャート ファン運転時間設定モードの後半部分に係るフローチャート
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1から図4によって説明する。本実施形態では、可動式の冷却貯蔵庫の一例として温冷配膳車10を示す。
本実施形態の温冷配膳車10は、図1に示すように、全体として矩形箱状をなす貯蔵庫本体11を備えており、詳細には例えばステンレス鋼板からなる外殻体内に発泡ウレタン等の断熱材を充填した、表裏両面の開口された断熱箱体として構成されている。貯蔵庫本体11の上面には機械室12が設けられているとともに、底面にはキャスタ13が装備されていて、同図の左右方向に移動可能となっている。
貯蔵庫本体11内には、横幅方向の中心位置に冷気流通用のダクト14が立てられて左右2室に分けられ、さらに各室が、複数の単位仕切壁16を積み上げて形成した断熱性を有する仕切壁15で仕切られており、これにより、仕切壁15の内側に冷蔵室19が、仕切壁15の外側に冷蔵室19よりも少し幅広の温蔵室18がそれぞれ2つずつ構成されている。なお、温蔵室18は、冷蔵室19と同じ程度の幅であってもよく、さらには幅の大小関係が逆転していても構わない。ここで、隣り合った温蔵室18と冷蔵室19の組が左右方向に2組形成され、さらにこれが表裏に分けられて、合計4つの温蔵室18と冷蔵室19の組が構成されており、各温蔵室18及び各冷蔵室19の表裏の出入口には、それぞれ開閉扉20が装備されている。
上記したダクト14の左右両面には、複数段の領域に分かれてそれぞれ通気口22が形成されている。機械室12内では、ダクト14並びに一方の冷蔵室19の天井面の開口を覆うようにして冷却器室24が画成され、その中に、冷却装置25とともに冷凍サイクルを構成する冷却器26と、庫内ファン27が設置されている。このため、冷凍サイクルが運転されるとともに庫内ファン27が駆動されると、冷却器26の近傍で熱交換により冷却された空気(冷気)がダクト14内に吹き込まれて、通気口22を通して左右の冷蔵室19に吹き出され、そののち一方の冷蔵室19の天井側から冷却器室24内に導かれるといった循環流を生じ、もって左右の冷蔵室19が冷却されるようになっている。なお、温蔵室18における仕切壁15とは反対側の側面には、ヒータパネル28が張られており、そこからの輻射熱により温蔵室18内が加熱されるようになっている。また、ダクト14の表面と、ヒータパネル28の表面とには、左右で対をなすトレイ受け29が複数段に亘って取り付けられている。
トレイ(貯蔵物)30は、横長の矩形状に形成され、横幅の中央部よりも少し片側に寄った位置に境界部30Aが設けられて、境界部30Aを挟んだ広い方に温かい状態で供される食品(貯蔵物)が、狭い方に冷たい状態で供される食品(貯蔵物)がそれぞれ載置される。このトレイ30は、境界部30Aが上下の単位仕切壁16の間に貫通され、その両端の下面が左右のトレイ受け29で受けられつつ押し込まれて、前後両面から収容されるようになっている。これにより、一つのトレイ30に載せられた温食(貯蔵物)が温蔵室18に、冷食(貯蔵物)が冷蔵室19にそれぞれ収容されて、温蔵または冷蔵される。
冷却装置25(冷却器26)及び庫内ファン27の運転を制御するための制御系について詳しく説明する。この制御系には、図2に示すように、制御部40と、貯蔵庫本体11内における冷蔵室19の温度を調整する操作が可能な温度調整操作部41と、ON/OFFの操作が可能な冷却スイッチ42と、時間を計測するタイマ43と、電力の供給を受ける電源プラグ(電源部)44と、が少なくとも含まれる。温度調整操作部41は、貯蔵庫本体11の外面に設置されており、図示は省略するが、使用者が冷蔵室19の温度を設定するためのボタンと、設定温度などが表示される表示部と、を備える。なお、冷蔵室19内には図示しない温度センサが設置されている。
制御部40は、CPU40a及びメモリ40bを少なくとも有する。メモリ40bは、ROM、RAM、NV(不揮発性)RAM等を含み、ROMにはCPU40aが実行する各種プログラムが格納されている。RAMには、各種処理に係るデータが一時的に格納される。冷却スイッチ42は、貯蔵庫本体11の外面または内面(冷蔵室19の内壁面など)に設置されており、使用者がON/OFFの操作を行うことが可能とされる。タイマ43は、冷却スイッチ42や電源プラグ44に連動して計時を開始または停止するものであり、その動作が制御部40によって制御される。電源プラグ44は、貯蔵庫本体11の外部に導出された電源コード(図示せず)の先端に設けられており、コンセント(電源)に差し込まれることで、電力の供給を受けるものとされる。
続いて、本実施形態の冷却装置25及び庫内ファン27の制御に係る具体的な処理について説明する。まず、電源プラグ44がコンセントに差し込まれて電力の供給を受けることで当該温冷配膳車10の電源がONされた時の冷却装置25及び庫内ファン27の制御に係る処理について、図3を用いて説明する。温冷配膳車10の電源がONされると、制御部40は、図3に示すように、庫内ファン27の運転を開始させるとともに、タイマ43による計時を開始させる(ステップS101)。その後、制御部40は、冷却スイッチ42がONされているか否か、を判定する(ステップS102)。ステップS102にて制御部40により「YES」と判定された場合には、制御部40は、冷却装置25の運転を開始させ(ステップS103)、通常冷蔵運転を行わせる。通常冷蔵運転時には、制御部40により冷却装置25及び庫内ファン27が運転されるので、冷却装置25に備えられる冷却器26との熱交換により冷却された空気が庫内ファン27によって冷蔵室19内を循環されることで、冷蔵室19内に収容されたトレイ30上の冷食の冷却が図られる。一方、ステップS102にて制御部40により「NO」と判定された場合には、タイマ43による計時が設定時間に達したか否か、を判定する(ステップS104)。ステップS104にて制御部40により「NO」と判定された場合には、ステップS102に戻るのに対し、ステップS104にて制御部40により「YES」と判定された場合には、制御部40は、庫内ファン27の運転を停止させる(ステップS105)。
次に、通常冷蔵運転開始後に冷却スイッチ42がOFFされた場合の冷却装置25及び庫内ファン27の制御に係る処理について、図4を用いて説明する。通常冷蔵運転開始後、制御部40は、図4に示すように、冷却スイッチ42がONされているか否か、を判定する(ステップS106)。ステップS106にて制御部40により「YES」と判定された場合には、再びステップS106に戻る。一方、ステップS106にて制御部40により「NO」と判定された場合には、冷却装置25の運転を停止させるとともに、タイマ43による計時を開始させる(ステップS107)。このとき、庫内ファン27については運転が継続して行われる。ここで、仮に冷蔵室19内に開閉扉20の開放に伴う外気が流入し、それに起因して冷蔵室19内の湿度が上昇するとともに冷却装置25を構成する冷却器26に結露が生じていたとしても、上記のように庫内ファン27の運転が継続されていれば、庫内ファン27によって生成される循環流によって冷却器26に付着した結露水の蒸発・乾燥が促進される。これにより、冷却器26に付着した結露水が残存したまま放置されることが避けられるので、貯蔵庫本体11内にカビなどが発生するのが抑制され、衛生上優れる。
その後、制御部40は、図4に示すように、冷却スイッチ42がONされているか否か、を判定する(ステップS108)。ステップS108にて制御部40により「YES」と判定された場合には、冷却装置25の運転を開始させ(ステップS109)、通常冷蔵運転を行わせる。一方、ステップS108にて制御部40により「NO」と判定された場合には、タイマ43による計時が設定時間に達したか否か、を判定する(ステップS110)。ステップS110にて制御部40により「NO」と判定された場合には、ステップS108に戻るのに対し、ステップS110にて制御部40により「YES」と判定された場合には、制御部40は、庫内ファン27の運転を停止させる(ステップS111)。上記したステップS110におけるタイマ43の設定時間は、庫内ファン27の継続運転に伴って冷却器26に付着した結露水が乾燥して除去された状態となるのに十分な値となっており、それにより結露水を確実に除去するとともに庫内ファン27の過剰な(不必要な)運転を防いで低消費電力化を図ることができる。
以上のように、制御部40は、冷却スイッチ42がONであれば冷却装置25及び庫内ファン27を運転させる一方、冷却スイッチ42がOFFであれば冷却装置25の運転を停止させるとともにタイマ43の計時を開始させタイマ43による計時に基づいて庫内ファン27の運転を停止させるようにしているので、冷却装置25の運転が停止された後にも継続して運転される庫内ファン27によって冷却器26に付着した結露水を蒸発・乾燥させることができるとともに、タイマ43によって庫内ファン27の運転時間が制限され、庫内ファン27の過剰な運転が防がれることで低消費電力化が図られる。
ところで、この温冷配膳車10は、キャスタ13を有していて可動式となっていることから、配膳(貯蔵物の運搬)を行う際には、電源プラグ44がコンセントから抜き取られた状態となる。このため、配膳時には、温冷配膳車10への電力の供給がなされなくなることから、冷却装置25及び庫内ファン27の運転が停止されるのに加えて、配膳に伴って開閉扉20が頻繁に開閉されるため、高温・高湿な外気が冷蔵室19内に流入し易くなっている。このため、冷却装置25を構成する冷却器26には、結露水が付着し易くなるとともに付着した結露水が残存し易くなっている。その点、制御部40は、電源プラグ44において電力の供給が開始されると、庫内ファン27の運転を開始させるとともにタイマ43の計時を開始させ、冷却スイッチ42がOFFであればタイマ43による計時に基づいて庫内ファン27の運転を停止させ、冷却スイッチ42がONであれば冷却装置25の運転を開始させている。従って、例えば、配膳を終了した後に電源プラグ44がコンセントに差し込まれて電力の供給が再開されると、制御部40は、まず庫内ファン27の運転を開始させるので、それにより冷却器26に付着した結露水を蒸発・乾燥させることができる。制御部40は、庫内ファン27の運転開始とともにタイマ43の計時についても開始しており、冷却スイッチ42がOFFであればタイマ43による計時に基づいて庫内ファン27の運転を停止させるので、庫内ファン27の過剰な運転を防いで低消費電力化を図ることができる。一方、制御部40は、冷却スイッチ42がONであれば冷却装置25の運転を開始させることで、冷蔵室19内に収容された冷食の冷却を図ることができる。
以上説明したように本実施形態の温冷配膳車(冷却貯蔵庫)10は、貯蔵物であるトレイ30などを収容する貯蔵庫本体11と、冷却器26を備えた冷却装置25と、冷却器26との熱交換により冷却された空気を貯蔵庫本体11内に循環させる庫内ファン27と、ON/OFFの操作が可能な冷却スイッチ42と、時間を計測するタイマ43と、冷却装置25及び庫内ファン27の運転を制御する制御部40であって、冷却スイッチ42がONであれば冷却装置25及び庫内ファン27を運転させる一方、冷却スイッチ42がOFFであれば冷却装置25の運転を停止させるとともにタイマ43の計時を開始させタイマ43による計時に基づいて庫内ファン27の運転を停止させる制御部40と、を備える。
このような構成によれば、冷却スイッチ42がONであれば、制御部40は、冷却装置25及び庫内ファン27を運転させる。冷却装置25に備えられる冷却器26との熱交換により冷却された空気が庫内ファン27によって貯蔵庫本体11内を循環されることで、貯蔵庫本体11内に収容された貯蔵物であるトレイ30などの冷却が図られる。一方、冷却スイッチ42がOFFであれば、制御部40は、冷却装置25の運転を停止させるものの、庫内ファン27については運転を継続させる。このとき、制御部40は、タイマ43の計時を開始させ、タイマ43による計時に基づいて庫内ファン27の運転を停止させる。このように、冷却装置25の運転が停止された後にも所定時間にわたって庫内ファン27の運転が継続されるので、仮に貯蔵庫本体11内の湿度が上昇し、それに伴って冷却器26に結露が生じていたとしても、冷却器26に付着した結露水を蒸発・乾燥させることができる。これにより、貯蔵庫本体11内にカビなどが発生するのを抑制することができる。また、タイマ43及び制御部40によって庫内ファン27の運転時間を制限することで、庫内ファン27の過剰な運転を防いで低消費電力化を図ることができる。
また、電力の供給を受ける電源プラグ(電源部)44を備えており、制御部40は、電源プラグ44において電力の供給が開始されると、庫内ファン27の運転を開始させるとともにタイマ43の計時を開始させ、冷却スイッチ42がOFFであればタイマ43による計時に基づいて庫内ファン27の運転を停止させ、冷却スイッチ42がONであれば冷却装置25の運転を開始させる。例えば、電源プラグ44において電力の供給が行われた状態から停止されると、庫内ファン27の運転が停止されることから、冷却器26に付着した結露水が残存し易くなるものの、電源プラグ44において電力の供給が開始されると、制御部40は、庫内ファン27の運転を開始させるので、それにより冷却器26に付着した結露水を蒸発・乾燥させることができる。制御部40は、庫内ファン27の運転開始とともにタイマ43の計時についても開始しており、冷却スイッチ42がOFFであればタイマ43による計時に基づいて庫内ファン27の運転を停止させるので、庫内ファン27の過剰な運転を防いで低消費電力化を図ることができる。一方、制御部40は、冷却スイッチ42がONであれば冷却装置25の運転を開始させることで、貯蔵庫本体11内に収容された貯蔵物であるトレイ30などの冷却を図ることができる。
また、貯蔵庫本体11の底面に設けられて移動を可能とするキャスタ13を備える。このようにすれば、貯蔵庫本体11の底面に設けられたキャスタ13によって移動が可能とされているので、貯蔵庫本体11内の貯蔵物であるトレイ30などを運搬する上で高い利便性が得られる。このような可動式の温冷配膳車10では、貯蔵物であるトレイ30などの運搬に際して電力の供給が不能になるとともに貯蔵庫本体11内の湿度が上昇し易くなるものの、冷却装置25の運転が停止された後にも所定時間にわたって庫内ファン27の運転が継続されることで、冷却器26に付着した結露水を蒸発・乾燥させることができ、もってカビなどの発生を抑制することができる。
<実施形態2>
本発明の実施形態2を図5から図7によって説明する。この実施形態2では、ファン運転時間設定モードを行うものを示す。なお、上記した実施形態1と同様の構造、作用及び効果について重複する説明は省略する。
本実施形態では、冷蔵装置の運転が停止された状態で運転される庫内ファンの運転時間を使用者が適宜に設定することが可能な「ファン運転時間設定モード」を備えた温冷配膳車について説明する。ファン運転時間設定モードは、図5に示すように、冷蔵室内の温度を調整する操作を行うための温度調整操作部141を用いて設定される。つまり、本実施形態では、温度調整操作部141が、庫内ファンの運転時間を調整する操作が可能なファン運転時間調整操作部45を兼用していることになる。
温度調整操作部141(ファン運転時間調整操作部45)は、図5に示すように、使用者が冷蔵室の温度を設定する際に押下操作される3つのボタン46,47,48と、図示しない温度センサにより計測された冷蔵室内の温度が表示される温度表示部49と、冷蔵室内の設定温度が表示される設定温度表示部50と、を備える。3つのボタン46〜48には、設定ボタン46と、プラスボタン47と、マイナスボタン48と、が含まれている。設定温度表示部50には、ファン運転時間設定モードでは、庫内ファンの設定運転時間に係る数値が表示されるようになっており、同数値は、例えば単位を「分」とした設定運転時間を10分で割って得られる整数となっている。具体的な温度調整が行われる場合には、使用者によって設定ボタン46が押下された後に、プラスボタン47やマイナスボタン48が押下操作されると、制御部(図2を参照)は、プラスボタン47やマイナスボタン48の押下回数に応じて設定温度表示部50に表示する設定温度を変更する。そして、制御部は、設定温度の変更に伴って冷却装置及び庫内ファンの運転を制御することで、冷蔵室内の温度を設定温度に到達させる。
続いて、ファン運転時間設定モードにおいて庫内ファンの運転時間を調整する場合について説明する。なお、図6には、ファン運転時間設定モードの前半部分に係るフローチャートを、図7には、ファン運転時間設定モードの後半部分に係るフローチャートを、それぞれ示している。ファン運転時間設定モードでは、制御部は、図6に示すように、ファン運転時間調整操作部45における3つのボタン46〜48が同時に押下されたか否か、を判定する(ステップS201)。ステップS201にて制御部により「NO」と判定された場合には、ステップS201に戻るのに対し、ステップS201にて制御部により「YES」と判定された場合には、制御部は、タイマの計時を開始させる(ステップS202)。そして、制御部は、3つのボタン46,47,48が押下された状態のまま、タイマによる計時が設定時間に達したか否か、を判定する(ステップS203)。このときの設定時間は、例えば5秒とされる。ステップS203にて制御部により「NO」と判定された場合には、ステップS213に移行し、ファン運転時間設定モード終了となる。つまり、使用者が3つのボタン46,47,48の押下を5秒以内に取り止めた場合には、ファン運転時間設定モードが解除される。一方、ステップS203にて制御部により「YES」と判定された場合には、制御部は、設定温度表示部50での点滅表示を開始させるとともに、タイマの計時を開始させる(ステップS204)。設定温度表示部50にて点滅表示がなされることで、ファン運転時間設定モードに入ったことが使用者に知らされる。
続いて、制御部は、図6に示すように、タイマによる計時が設定時間に達したか否か、を判定する(ステップS205)。このときの設定時間は、例えば5秒とされる。ステップS205にて制御部により「YES」と判定された場合には、ステップS213に移行し、ファン運転時間設定モード終了となる。つまり、使用者が5秒以内にファン運転時間を設定する操作を行わない場合には、ファン運転時間設定モードが解除される。一方、ステップS205にて制御部により「YES」と判定された場合には、制御部は、図7に示すように、設定ボタン46とプラスボタン47とが同時に押下されたか否か、を判定する(ステップS206)。ステップS206にて制御部により「YES」と判定された場合には、制御部は、庫内ファンの運転時間を10分増やすとともに、設定温度表示部50にて点滅表示される数値を1つ増やすようにする(ステップS207)。ステップS207を終えた場合やステップS206にて制御部により「NO」と判定された場合には、制御部は、設定ボタン46とマイナスボタン48とが同時に押下されたか否か、を判定する(ステップS208)。ステップS208にて制御部により「YES」と判定された場合には、制御部は、庫内ファンの運転時間を10分減らすとともに、設定温度表示部50にて点滅表示される数値を1つ減らすようにする(ステップS209)。ステップS209を終えた場合やステップS208にて制御部により「NO」と判定された場合には、制御部は、タイマの計時を開始させる(ステップS210)。
次に、制御部は、図7に示すように、タイマによる計時が設定時間に達したか否か、を判定する(ステップS211)。このときの設定時間は、例えば5秒とされる。ステップS211にて制御部により「NO」と判定された場合、つまり5秒以内に設定ボタン46とプラスボタン47またはマイナスボタン48とが同時に押下された場合には、ステップS206に戻る。一方、ステップS211にて制御部により「YES」と判定された場合、つまり5秒以内に設定ボタン46とプラスボタン47またはマイナスボタン48とが同時に押下されない場合には、制御部は、各ボタン46〜48の押下回数に基づいて算出されたファン運転時間設定値をメモリに記憶させるとともに、設定温度表示部50での点滅表示を終了させる(ステップS212)。これにより、制御部は、冷蔵装置の運転が停止された状態で運転される庫内ファンの運転時間を、メモリに記憶されたファン運転時間設定値とする。その後、ステップS213に移行し、ファン運転時間設定モード終了となる。
以上のようにしてファン運転時間設定値が設定されると、制御部は、例えば通常冷蔵運転時に冷却スイッチがOFFとされた場合、庫内ファンの運転を継続しつつ冷却装置の運転を停止させるとともに、タイマの計時を開始させ、タイマによる計時が、ファン運転時間調整操作部の操作に基づいて設定されたファン運転時間設定値(運転時間)に達すると、庫内ファンの運転を停止させる。このようにすれば、温冷配膳車の使用状況に応じて冷却スイッチをOFFとしたときの庫内ファンの運転時間が最適となるよう調整することが可能となるから、上記した実施形態1のように冷却スイッチをOFFとしたときの庫内ファンの運転時間を一定値に固定した場合に比べると、一層の低消費電力化を図ることができる。しかも、ファン運転時間調整操作部45は、温度調整操作部141により兼用されているので、仮に温度調整操作部とは別途にファン運転時間調整操作部を温冷配膳車の側面に設けた場合に比べると、低コスト化を図ることができる。
以上説明したように本実施形態によれば、庫内ファンの運転時間を調整する操作が可能なファン運転時間調整操作部45を備えており、制御部は、冷却スイッチがOFFであれば、タイマの計時を開始させタイマによる計時がファン運転時間調整操作部45の操作に基づいて設定された運転時間に達すると、庫内ファンの運転を停止させる。このようにすれば、ファン運転時間調整操作部45の操作を行うことで、当該温冷配膳車の使用状況に応じて冷却スイッチをOFFとしたときの庫内ファンの運転時間が最適となるよう調整することが可能となるから、仮に、冷却スイッチをOFFとしたときの庫内ファンの運転時間を一定値に固定した場合に比べると、一層の低消費電力化を図ることができる。
また、貯蔵庫本体内の温度を調整する操作が可能な温度調整操作部141を備えており、ファン運転時間調整操作部45は、温度調整操作部141により兼用されている。このようにすれば、温度調整操作部141を操作することで、貯蔵庫本体内の温度を調整することができる。この温度調整操作部141によってファン運転時間調整操作部45が兼用されることで、低コスト化を図る上で好適となる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記した各実施形態では、温度調整操作部(ファン運転時間調整操作部)が貯蔵庫本体の内面に設置された場合を示したが、温度調整操作部が貯蔵庫本体の外面に設置されていても構わない。
(2)上記した実施形態2以外にも、温度調整操作部(ファン運転時間調整操作部)に備えられる各ボタンの具体的な数や種類は適宜に変更可能である。
(3)上記した実施形態2以外にも、ファン運転時間設定モードにおける温度調整操作部(ファン運転時間調整操作部)に備えられる各ボタンの具体的な操作方法は適宜に変更可能である。また、ファン運転時間設定モードでのタイマがタイムアップとなるまでの具体的な設定時間は、適宜に変更可能である。
(4)上記した実施形態2では、ファン運転時間調整操作部が温度調整操作部により兼用される場合を示したが、温度調整操作部とは別途にファン運転時間調整操作部を設けるようにしても構わない。
(5)上記した各実施形態では、冷温蔵装置として、仕切壁が貯蔵室内で固定されている構成の温冷配膳車を例示したが、これに限定されない。例えば、仕切壁が設けられたカートを、冷温蔵手段が設けられたステーションに収容する構成の冷温蔵装置を例示することも可能である。
(6)上記した各実施形態では、冷蔵室に加えて温蔵室を備えた温冷配膳車を例示したが、冷蔵室のみを備えた配膳車であっても構わない。
(7)上記した各実施形態では、貯蔵庫本体の底面にキャスタが設けられた温冷配膳車を例示したが、キャスタを備えない固定式の温冷貯蔵庫またはキャスタ及び温蔵室を備えない冷却貯蔵庫であっても構わない。
10…温冷配膳車(冷却貯蔵庫)、11…貯蔵庫本体、13…キャスタ、25…冷却装置、26…冷却器、27…庫内ファン、30…トレイ(貯蔵物)、40…制御部、41,141…温度調整操作部、42…冷却スイッチ、43…タイマ、44…電源プラグ(電源部)、45…ファン運転時間調整操作部

Claims (5)

  1. 貯蔵物を収容する貯蔵庫本体と、
    冷却器を備えた冷却装置と、
    前記冷却器との熱交換により冷却された空気を前記貯蔵庫本体内に循環させる庫内ファンと、
    ON/OFFの操作が可能な冷却スイッチと、
    時間を計測するタイマと、
    前記冷却装置及び前記庫内ファンの運転を制御する制御部であって、前記冷却スイッチがONであれば前記冷却装置及び前記庫内ファンを運転させる一方、前記冷却スイッチがOFFであれば前記冷却装置の運転を停止させるとともに前記タイマの計時を開始させ前記タイマによる計時に基づいて前記庫内ファンの運転を停止させる制御部と、を備え
    電力の供給を受ける電源部を備えており、
    前記制御部は、前記電源部において電力の供給が開始されると、前記庫内ファンの運転を開始させるとともに前記タイマの計時を開始させ、前記冷却スイッチがOFFであれば前記タイマによる計時に基づいて前記庫内ファンの運転を停止させ、前記冷却スイッチがONであれば前記冷却装置の運転を開始させる冷却貯蔵庫。
  2. 前記庫内ファンの運転時間を調整する操作が可能なファン運転時間調整操作部を備えており、
    前記制御部は、前記冷却スイッチがOFFであれば、前記タイマの計時を開始させ前記タイマによる計時が前記ファン運転時間調整操作部の操作に基づいて設定された運転時間に達すると、前記庫内ファンの運転を停止させる請求項1記載の冷却貯蔵庫。
  3. 貯蔵物を収容する貯蔵庫本体と、
    冷却器を備えた冷却装置と、
    前記冷却器との熱交換により冷却された空気を前記貯蔵庫本体内に循環させる庫内ファンと、
    ON/OFFの操作が可能な冷却スイッチと、
    時間を計測するタイマと、
    前記冷却装置及び前記庫内ファンの運転を制御する制御部であって、前記冷却スイッチがONであれば前記冷却装置及び前記庫内ファンを運転させる一方、前記冷却スイッチがOFFであれば前記冷却装置の運転を停止させるとともに前記タイマの計時を開始させ前記タイマによる計時に基づいて前記庫内ファンの運転を停止させる制御部と、を備え、
    前記庫内ファンの運転時間を調整する操作が可能なファン運転時間調整操作部を備えており、
    前記制御部は、前記冷却スイッチがOFFであれば、前記タイマの計時を開始させ前記タイマによる計時が前記ファン運転時間調整操作部の操作に基づいて設定された運転時間に達すると、前記庫内ファンの運転を停止させる冷却貯蔵庫。
  4. 前記貯蔵庫本体内の温度を調整する操作が可能な温度調整操作部を備えており、
    前記ファン運転時間調整操作部は、前記温度調整操作部により兼用されている請求項2または請求項3記載の冷却貯蔵庫。
  5. 前記貯蔵庫本体の底面に設けられて移動を可能とするキャスタを備える請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の冷却貯蔵庫。
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