JP6672710B2 - 画像処理装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、画像処理装置及びプログラムに関する。
特許文献1には、画像データ送信側(画像処理装置自身)が、画像データ受信側(相手先)から能力情報を受信し、能力情報から画像方向判別処理の処理速度がいずれの装置が速いかを判断し、自身の方が速いと判断すると、方向判別フラグを「1」にして、相手先の方が速いと判断すると、当該フラグを「0」のままにし、当該フラグが「1」であれば自身で画像方向判別処理を行い、その判別結果を画像データに付加して相手先に出力し、当該フラグが「0」であれば当該処理を相手側に行ってもらうように指示して画像データを出力する画像処理装置が開示されている。
また、特許文献2には、ファクシミリ送受信部にて受信した画像データを、メモリに保持し、送られてきた画像の向きが上向きであるのか下向きであるのか、右向きであるのか左向きであるのかを検知し、その検知結果に基づき、コンピュータに受信データを送る際に、画像を正方向に回転して補正するか、あるいは画像データをそのままにしておき、画像データに方向判別情報を付加して送る画像処理装置が開示されている。
特開2002−112009号公報 特開平10−150551号公報
画像データに対して、画像の方向を判定して画像を回転させる処理を行う場合がある。一般に、画像を回転させる処理では、実際に画像を回転させたデータを生成する方式、または、画像を実際に回転させるのではなく、画像を回転させることを示す回転情報を付与する方式が用いられる。ここで、回転情報を付与する方式は、実際に画像を回転させたデータを生成する方式と比較して高速な処理が可能である。ただし、回転情報を付与する方式に対応していないファイル形式も存在する。
本発明は、画像を回転させる処理を行う場合に、ファイル形式によらず実際に画像を回転させたデータを生成する構成と比較して、処理速度を向上させることを目的とする。
請求項1に記載の発明は、画像を回転させることを示す回転情報が付与された第1のファイル形式の画像データを取得する取得手段と、取得された前記第1のファイル形式の画像データに加工処理を施して文書ファイルを生成するにあたり、当該文書ファイルが回転情報の付与に対応したファイル形式である場合には、当該第1のファイル形式の画像データに付与された回転情報を含む当該文書ファイルを生成する生成手段とを備える画像処理装置である。
請求項2に記載の発明は、前記生成手段は、文書ファイルを生成するにあたり、当該文書ファイルが回転情報の付与に対応したファイル形式ではない場合、前記第1のファイル形式の画像データに付与された回転情報をもとに、当該第1のファイル形式の画像データに含まれる画像を回転させて、当該文書ファイルを生成することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置である。
請求項3に記載の発明は、前記取得手段は、回転情報が付与された複数の第1のファイル形式の画像データを取得し、前記生成手段は、文書ファイルを生成するにあたり、前記加工処理が前記複数の第1のファイル形式の画像データに含まれる複数の画像を合成する処理の場合、当該第1のファイル形式の画像データのそれぞれに付与された前記回転情報をもとに、合成する対象である当該複数の画像を回転させて、回転させた当該複数の画像を合成して当該文書ファイルを生成することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置である。
請求項4に記載の発明は、前記生成手段は、前記加工処理が前記複数の第1のファイル形式の画像データに含まれる複数の画像を合成する処理であっても、前記文書ファイルがマルチレイヤ構造に対応している場合、合成する対象である当該複数の画像を回転させずに、当該複数の画像のそれぞれに回転情報を付与して合成し、当該文書ファイルを生成することを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置である。
請求項5に記載の発明は、コンピュータに、画像を回転させることを示す回転情報が付与された第1のファイル形式の画像データを取得する機能と、取得された前記第1のファイル形式の画像データに加工処理を施して文書ファイルを生成するにあたり、当該文書ファイルが回転情報の付与に対応したファイル形式である場合には、当該第1のファイル形式の画像データに付与された回転情報を含む文書ファイルを生成する機能とを実現させるためのプログラムである。
請求項1記載の発明によれば、画像を回転させる処理を行う場合に、ファイル形式によらず実際に画像を回転させたデータを生成する構成と比較して、処理速度を向上させることができる。
請求項2記載の発明によれば、回転情報の付与に対応していないファイル形式のデータを生成する場合に、画像を回転させてデータを生成することができる。
請求項3記載の発明によれば、複数の画像を合成する場合に、各画像を回転させてデータを生成することができる。
請求項4記載の発明によれば、複数の画像を合成する場合に、実際に画像を回転させる構成と比較して、処理速度を向上させることができる。
請求項5記載の発明によれば、画像を回転させる処理を行う場合に、ファイル形式によらず実際に画像を回転させたデータを生成する構成と比較して、処理速度を向上させる機能を、コンピュータにより実現できる。
本実施の形態に係る画像処理装置のハードウェア構成例を示した図である。 本実施の形態に係る画像処理装置の機能構成例を示したブロック図である。 (a)〜(d)は、天地判定処理の一例を説明するための図である。 (a)〜(c)は、第1形式データ及び第2形式データを生成する処理の具体例を説明するための図である。 (a)、(b)は、第1形式データ及び第2形式データを生成する処理の具体例を説明するための図である。 (a)〜(c)は、第1形式データ及び第2形式データを生成する処理の具体例を説明するための図である。 第1形式データ及び第2形式データを生成する処理の具体例を説明するための図である。 (a)、(b)は、第1形式データ及び第2形式データを生成する処理の具体例を説明するための図である。 第1形式データ及び第2形式データを生成する手順の一例を示したフローチャートである。 本実施の形態を適用可能なコンピュータのハードウェア構成例を示した図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
<画像処理装置のハードウェア構成>
まず、本実施の形態に係る画像処理装置100のハードウェア構成について説明する。図1は、本実施の形態に係る画像処理装置100のハードウェア構成例を示した図である。本実施の形態に係る画像処理装置100は、例えば、スキャン機能、プリント機能、コピー機能及びファクシミリ機能等を備えた装置である。図1に示すように、画像処理装置100は、CPU(Central Processing Unit)101、ROM(Read Only Memory)102、RAM(Random Access Memory)103、表示機構104、画像読取部105、画像形成部106、画像処理部107、通信部108、記憶装置109を備える。なお、これらの各機能部は、バス110に接続されており、このバス110を介してデータの授受を行う。
CPU101は、OS(Operating System)やアプリケーション等の各種ソフトウェアを実行する。また、ROM102は、CPU101により実行される制御プログラムを記憶している。そして、CPU101は、ROM102に記憶されている制御プログラムを読み出し、RAM103を作業エリアにして制御プログラムを実行する。CPU101により制御プログラムが実行されると、画像処理装置100における各機能が実現される。
表示機構104は、例えば液晶のタッチパネルディスプレイにより構成され、画像処理装置100に関するデータ等を表示する。また、表示機構104は、表示した画面に対してユーザによる接触が行われたことを検知して、ユーザからの操作を受け付ける。接触を検知する手段としては、接触による圧力をもとに検知する手段や、接触した物の静電気をもとに検知する手段等、どのようなものが用いられても良い。
画像読取部105は、文書を読み取り、読み取った文書の画像を表す画像データを生成する。ここで、画像読取部105は、例えばスキャナであり、光源から原稿に照射した光に対する反射光をレンズで縮小してCCD(Charge Coupled Devices)で受光するCCD方式や、LED光源から原稿に順に照射した光に対する反射光をCIS(Contact Image Sensor)で受光するCIS方式のものを用いると良い。
画像形成部106は、用紙等の記録媒体に画像を形成する印刷機構を備えている。ここで、画像形成部106は、例えばプリンタであり、感光体に付着させたトナーを記録媒体に転写して像を形成する電子写真方式や、インクを記録媒体上に吐出して像を形成するインクジェット方式のものを用いると良い。
画像処理部107は、入力される画像データに色補正や階調補正等の画像処理を施すものであり、画像処理が施された画像データを生成して画像形成部106へ出力する。
通信部108は、不図示の通信回線に接続されており、通信回線に接続されている他装置と通信を行う通信インタフェースとして機能する。例えば、通信部108を介して、他装置との間で画像データの送受信が行われる。
記憶装置109は、ハードディスク装置などの記憶領域を具備しており、例えば通信部108で受信したデータや画像処理装置100で生成されたデータ等を記憶する。
ここで、本実施の形態では、このような画像処理装置100が、画像読取部105にて文書を読み取り生成した画像データに対して、画像の方向を判定する処理である天地判定の処理を行う。そして、画像処理装置100は、天地判定の結果に応じて、画像を回転させる処理を行う。
一般に、画像の回転方式には、実際に画像を回転させたデータを生成する方式(以下、画像回転方式と称する)と、画像を実際に回転させるのではなく、画像表示時に画像を回転させる角度の情報を付与する方式(以下、タグ回転方式と称する)との2種類が存在する。画像回転方式は通常どのファイル形式でも対応しているが、タグ回転方式は、回転させる角度の情報を付与可能なファイル形式のみで対応している。
例えば、電子文書のフォーマットであるPDF(Portable Document Format)は、画像回転方式及びタグ回転方式の両方に対応している。一方で、画像フォーマットのJPEG(Joint Photographic Experts Group)は、画像回転方式には対応しているが、タグ回転方式には対応していない。
そこで、本実施の形態に係る画像処理装置100は、画像データのファイル形式や画像データに施される加工処理の内容に応じて、画像回転方式またはタグ回転方式の何れかを実行して、画像を回転させる処理を行う。
また、以下では、タグ回転方式において回転させる角度を示す情報を、タグ情報と称する場合がある。付言すると、タグ情報は、画像を回転させることを示す情報として捉えることができる。本実施の形態では、回転情報の一例として、タグ情報が用いられる。
<画像処理装置の機能構成>
次に、本実施の形態に係る画像処理装置100の機能構成について説明する。図2は、本実施の形態に係る画像処理装置100の機能構成例を示したブロック図である。
画像処理装置100は、画像データの天地判定処理を行う天地判定部111と、タグ情報を画像データ毎に付与して第1形式データを生成する第1形式データ生成部112と、画像データに施される加工処理の情報を取得する加工情報取得部113とを備える。また、画像処理装置100は、加工処理の情報をもとに画像を実際に回転させるか否かを判断する回転処理判断部114と、画像データに対して画像の回転及び加工処理を施して第2形式データを生成する第2形式データ生成部115とを備える。
天地判定部111は、画像読取部105にて読み取った文書の画像データをページ毎に取得して、天地判定処理を行う。具体的には、天地判定部111は、例えば、OCR(Optical Character Recognition)により画像データに含まれる文字を認識し、認識した文字をもとに画像の方向を判定する。OCRとは、画像データ上にある文字を解析し、コンピュータで扱われる文字データに変換する技術である。
図3(a)〜(d)は、天地判定処理の一例を説明するための図である。図3(a)〜(d)に示す例ではそれぞれ、「ABC」の文字列が書かれた文書を読み取って生成された画像データ11a、画像データ11b、画像データ11c、画像データ11dを示している。これらの画像データでは、画像処理装置100でスキャンする際に文書をセットした方向に応じて画像の方向が決まる。具体的には、例えば、セットされた文書を走査する際の先頭部が画像の上向きとなるように、画像の方向が決定される。
図3(a)に示す例では、天地判定処理において、画像データ11aの「ABC」の文字列をOCRで認識することにより、画像本来の上側が上向きに向いていると判定される。一方、図3(b)に示す画像データ11bでは、画像本来の上側が右向きに向いていると判定される。そして、画像本来の上側を上向きにするためには、反時計回りに90度回転させなければならないと判定される。
同様に、図3(c)に示す画像データ11cでは、画像本来の上側が下向きに向いており、画像の天地が逆転していると判定される。そして、画像本来の上側を上向きにするためには、反時計回りに180度回転させなければならないと判定される。図3(d)に示す画像データ11dでは、画像本来の上側が左向きに向いていると判定される。そして、画像本来の上側を上向きにするためには、反時計回りに270度回転させなければならないと判定される。
なお、図3(a)〜(d)に示す例では、画像本来の上側を上向きにするための回転角度が90度単位の場合について説明したが、天地判定処理により判定される回転角度は90度単位のものに限られず、どのような大きさの角度であっても良い。また、画像本来の上側を上向きにするために、反時計回りに回転させる角度を判定することとしたが、時計回りに回転させる角度を判定することとしても良い。
第1形式データ生成部112は、天地判定部111による天地判定処理の結果をもとに、画像データ毎にタグ情報を付与して、タグ回転方式に対応した第1形式データを生成する。ここで、第1形式データ生成部112は、天地判定処理の結果として、画像本来の上側を上向きにするために反時計回りに回転させる回転角度の情報を天地判定部111から取得する。そして、第1形式データ生成部112は、取得した回転角度の情報をタグ情報として画像データに付与して、第1形式データを生成する。この第1形式データは、例えばPDFなどのファイル形式のものであり、タグ回転方式に対応するファイル形式の画像データである。
言い換えると、第1形式データ生成部112は、画像データ毎に、タグ回転方式で自動正立した(即ち、画像本来の上側を上向きにした)第1形式データを生成する。
本実施の形態では、第1のファイル形式の画像データの一例として、第1形式データが用いられる。また、第1形式データ生成部112が、取得手段の一例としての機能を有している。
加工情報取得部113は、画像読取部105にて生成された画像データに対して行われる加工処理の情報(以下、加工情報と称する)を取得する。この加工処理は、画像処理装置100で文書をスキャンした後の追加の画像処理として、例えばユーザが設定したものである。具体的には、例えば、文書の各ページから一部の領域を切り出して合成する、文書の各ページから一部の領域を切り出して別の文書ファイルに貼り付ける、などの処理が設定される。
また、加工情報には、このような加工処理の内容ととともに、加工処理により生成されるデータのファイル形式の情報も含まれている。例えば、加工情報には、文書の各ページから切り出した領域を合成して、JPEGのファイルにすることが示されている。
本実施の形態では、このような加工処理が、予め定められた処理の一例として用いられる。
回転処理判断部114は、加工情報取得部113から取得した加工情報をもとに、画像を実際に回転させるか否かを判断する。ここで、例えば、加工処理による生成後のファイル形式がタグ回転方式に対応していない場合、回転処理判断部114は、画像を実際に回転させると判断する。一方、加工処理による生成後のファイル形式がタグ回転方式に対応している場合、回転処理判断部114は、画像を回転させないと判断する。
第2形式データ生成部115は、第1形式データ生成部112が生成した第1形式データに対して、回転処理判断部114による判断に応じて画像を回転させるとともに、加工情報で定められた加工処理を施して、第2形式データを生成する。
具体的には、第2形式データ生成部115は、回転処理判断部114により画像を回転させると判断された場合、タグ情報に示された回転角度で画像を回転させて、さらに加工処理を施して、第2形式データを生成する。一方、第2形式データ生成部115は、回転処理判断部114により画像を回転させないと判断された場合、画像を回転させずにタグ情報を付与した状態で、さらに加工処理を施して、第2形式データを生成する。
付言すると、第2形式データ生成部115は、第2形式データにおけるタグ回転方式の対応状況に応じて、タグ情報を付与するか否かを切り替えて第2形式データを生成する。言い換えると、第2形式データがタグ回転方式に対応したファイル形式ではない場合、第2形式データ生成部115は、第1形式データに付与されたタグ情報をもとに画像を回転させて、さらに加工処理を施して、第2形式データを生成する。一方、第2形式データがタグ回転方式に対応したファイル形式である場合、第2形式データ生成部115は、画像を回転させずに、第1形式データに付与されたタグ情報を含む第2形式データを生成する。
本実施の形態では、第2のファイル形式の画像データの一例として、第2形式データが用いられる。また、第2形式データ生成部115が、生成手段の一例としての機能を有している。
なお、生成された第1形式データ及び第2形式データは、例えば、通信部108を介してユーザの操作端末(不図示)等に送信されて、操作端末の画面上に表示される。
<画像処理の具体例の説明>
次に、第1形式データ及び第2形式データを生成する処理の具体例について説明する。図4〜図8は、第1形式データ及び第2形式データを生成する処理の具体例を説明するための図である。
まず、図4(a)〜(c)を参照しながら、1つ目の具体例について説明する。1つ目の具体例では、1ページの文書を読み取って生成した画像データを、タグ回転方式で自動正立したPDF形式のファイルとして保存する。そして、保存したPDF形式のファイルから予め定められた領域を切り出して、切り出した領域の画像を文書作成アプリケーションのファイルに貼り付ける処理を行うものとする。また、文書作成アプリケーションは、タグ回転方式に対応しているものとする。
まず、図4(a)に示すように、1ページの文書を読み取ることにより、画像データ12が生成される。ここで、画像データ12には文字列「ABC」が含まれている。
次に、天地判定部111は、画像データ12に対してOCRで認識した文字列をもとに天地判定処理を行う。この天地判定処理により、画像データ12は、画像本来の上側を上向きにするためには、反時計回りに90度回転させなければならないと判定される。
そして、第1形式データ生成部112は、第1形式データとして、画像データ12に対してタグ情報を付与して、PDF形式のファイルを生成する。具体的には、画像データ12には90度の回転情報が付与されて、PDF形式のファイル13が生成される。
次に、加工情報取得部113が取得した加工情報には、上述したように、PDF形式のファイル13から切り出した領域を文書作成アプリケーションのファイルに貼り付けることが定められている。ここで、文書作成アプリケーションはタグ回転方式に対応しているため、切り出した領域にタグ情報を付与することが可能である。そのため、回転処理判断部114は、画像を回転させないと判断する。そして、第2形式データ生成部115は、画像を回転させずに加工処理を施して、第2形式データを生成する。
図4(b)は、生成される第2形式データの一例を説明するための図である。ここで、PDF形式のファイル13からは、予め定められた領域として文字列「ABC」が切り出されるものとする。そのため、第2形式データ生成部115は、PDF形式のファイル13から文字列「ABC」を切り出すとともに、切り出した文字列「ABC」の画像にタグ情報を付与して、文書作成アプリケーションのファイル14を生成する。
このような処理により、例えば、第1形式データであるPDF形式のファイル13、及び第2形式データである文書作成アプリケーションのファイル14がユーザの操作端末等に送信される。ユーザは、操作端末で文書作成アプリケーションを起動させて、画面上にファイル14を表示させると、図4(c)に示すように、タグ情報の回転角度に従って文字列「ABC」が回転された状態で表示される。
次に、図5(a)、(b)を参照しながら、2つ目の具体例について説明する。2つ目の具体例では、1ページの文書を読み取って生成した画像データを、タグ回転方式で自動正立したPDF形式のファイルとして保存する。そして、保存したPDF形式のファイルから予め定められた領域を切り出して、切り出した領域の画像を、タグ回転方式に対応していないJPEG形式のファイルに変換する処理を行うものとする。
まず、図5(a)に示す例は、図4(a)に示す例と同様のものである。即ち、文字列「ABC」を含む画像データ15から生成されるPDF形式のファイル16を示している。付言すると、PDF形式のファイル16は、第1形式データ生成部112に生成された第1形式データである。そして、PDF形式のファイル16には、タグ情報として、90度の回転情報が付与されている。
次に、加工情報取得部113が取得した加工情報には、上述したように、PDF形式のファイル16から切り出した領域の画像を、タグ回転方式に対応していないJPEG形式のファイルに変換することが定められている。ここで、変換後のファイルはタグ回転方式に対応していないため、回転処理判断部114は、画像を実際に回転させると判断する。そのため、第2形式データ生成部115は、切り出した画像をタグ情報に従って実際に回転させて、第2形式データを生成する。
図5(b)は、生成される第2形式データの一例を説明するための図である。ここで、PDF形式のファイル16からは、予め定められた領域として文字列「ABC」が切り出されるものとする。そのため、第2形式データ生成部115は、PDF形式のファイル16から文字列「ABC」を切り出すとともに、切り出した文字列「ABC」をタグ情報に従って反時計回りに90度回転させて、変換後のJPEG形式のファイル17を生成する。
このように、生成される画像ファイルがタグ回転方式に対応していない場合には、タグ情報に従って実際に画像を回転させて、タグ回転方式に対応していない画像ファイルが生成される。
次に、3つ目の具体例について説明する。3つ目の具体例では、3ページの文書を読み取って生成した画像データを、画像データ毎にタグ回転方式で自動正立したPDF形式のファイルとして保存する。そして、保存したPDF形式のファイル毎に予め定められた領域を切り出して、切り出した領域の画像を合成して文書作成アプリケーションのファイルに貼り付ける処理を行うものとする。
また、文書作成アプリケーションは、タグ回転方式に対応しているものとする。ここで、画像を合成してタグ回転方式に対応したファイル(第2形式データ)を生成する場合、生成する第2形式データのファイル形式がマルチレイヤ構造に対応しているか否かにより処理が異なる。マルチレイヤ構造とは、画像毎に別々の層(レイヤー)を設けて、各画像を重ね合わせて合成することができる構造である。マルチレイヤ構造に対応している場合には、画像毎に異なるタグ情報を付与することができる。一方で、マルチレイヤ構造に対応していない場合には、画像毎に異なるタグ情報を付与することはできない。
そこで、図6(a)〜(c)を用いて第2形式データがマルチレイヤ構造に対応している場合について説明し、次に、図7を用いて第2形式データがマルチレイヤ構造に対応していない場合について説明する。
まず、図6(a)に示すように、3ページの文書を読み取ることにより、ページ毎の画像データ18a〜18cが生成される。ここで、画像データ18aには文字列「ABC」が含まれており、画像データ18bには文字列「DEF」が含まれており、画像データ18cには文字列「GHI」が含まれている。
次に、天地判定部111は、画像データ18a〜18cに対してOCRで認識した文字列をもとに天地判定処理を行う。この天地判定処理により、まず、画像データ18aは、画像本来の上側が上向きになっていると判定される。一方、画像データ18bは、画像本来の上側を上向きにするためには、反時計回りに90度回転させなければならないと判定される。また、画像データ18cは、画像本来の上側を上向きにするためには、反時計回りに270度回転させなければならないと判定される。
そして、第1形式データ生成部112は、第1形式データとして、画像データ18a〜18cのそれぞれに対してタグ情報を付与して、PDF形式のファイルを生成する。具体的には、画像データ18aには0度の回転情報が付与されてPDF形式のファイル19aが生成される。同様に、画像データ18bには90度の回転情報が付与されて、PDF形式のファイル19bが生成される。また、画像データ18cには270度の回転情報が付与されて、PDF形式のファイル19cが生成される。
次に、加工情報取得部113が取得した加工情報には、上述したように、ページ毎に切り出した領域を合成して文書作成アプリケーションのファイルに貼り付けることが定められている。ここで、文書作成アプリケーションはタグ回転方式に対応しており、さらにマルチレイヤ構造にも対応している。そのため、切り出した領域毎にタグ情報を付与することが可能であり、回転処理判断部114は、画像を回転させないと判断する。そして、第2形式データ生成部115は、画像を回転させずに加工処理を施して、第2形式データを生成する。
図6(b)は、生成される第2形式データの一例を説明するための図である。ここで、PDF形式のファイル19a〜19cからは、予め定められた領域として、それぞれ文字列「ABC」、文字列「DEF」、文字列「GHI」が、合成する対象として切り出されるものとする。そのため、第2形式データ生成部115は、PDF形式のファイル19a〜19cから各文字列を切り出すとともに、切り出した文字列を回転させずに、切り出した文字列の各画像のそれぞれにタグ情報を付与して画像の合成を行い、文書作成アプリケーションのファイル20を生成する。
このような処理により、例えば、第1形式データであるPDF形式のファイル19a〜19c、及び第2形式データである文書作成アプリケーションのファイル20がユーザの操作端末等に送信される。ユーザは、操作端末で文書作成アプリケーションを起動させて、画面上にファイル20を表示させると、図6(c)に示すように、タグ情報の回転角度に従って各文字列が回転された状態で表示される。
ここで、上述したように、文書作成アプリケーションがタグ回転方式に対応していたとしても、マルチレイヤ構造に対応していない場合には、画像毎に異なるタグ情報を付与することができない。そのため、この場合には、回転処理判断部114は、画像を実際に回転させると判断する。そして、第2形式データ生成部115は、第1形式データ毎に付与されたタグ情報をもとに、合成する対象である複数の画像を回転させて、回転させた複数の画像を合成して第2形式データを生成する。
具体的には、図7に示すように、第2形式データ生成部115は、PDF形式のファイル19a〜19cから各文字列を切り出すとともに、切り出した文字列をタグ情報に従って実際に回転させて合成し、文書作成アプリケーションのファイル21を生成する。
なお、図6及び図7に示す例では、画像データ18a〜18cを正立させるための回転角度がそれぞれ異なる値である。そのため、各画像データ18a〜18cに付与されるタグ情報も異なるものとなる。ここで、複数の画像データを合成する場合に、正立させるための回転角度が全て同じであれば、各画像データに付与されるタグ情報も同じとなる。このような場合に、第2形式データがマルチレイヤ構造に対応していなければ、1つのタグ情報を付与して第2形式データを生成することとしても良い。即ち、第2形式データ生成部115は、各画像を回転させずに合成した後に、1つのタグ情報を付与することにより、画像を実際に回転させずに第2形式データを生成しても良い。
次に、図8(a)〜(c)を参照しながら、4つ目の具体例について説明する。4つ目の具体例では、3ページの文書を読み取って生成した画像データを、画像データごとにタグ回転方式で自動正立したPDF形式のファイルとして保存する。そして、保存したPDF形式のファイル毎に予め定められた領域を切り出して、切り出した領域の画像を合成してタグ回転方式に対応していないJPEG形式のファイルを生成する処理を行うものとする。
まず、図8(a)に示す例は、図6(a)に示す例と同様のものである。即ち、文字列「ABC」を含む画像データ22aから生成されるPDF形式のファイル23a、文字列「DEF」を含む画像データ22bから生成されるPDF形式のファイル23b、文字列「GHI」を含む画像データ22cから生成されるPDF形式のファイル23cを示している。付言すると、PDF形式のファイル23a〜23cは、第1形式データ生成部112に生成された第1形式データである。そして、PDF形式のファイル23a〜23cのそれぞれには、タグ情報として、0度の回転情報、90度の回転情報、270度の回転情報が付与されている。
次に、加工情報取得部113が取得した加工情報には、上述したように、ページ毎に切り出した領域を合成してタグ回転方式に対応していないJPEG形式のファイルを生成することが定められている。ここで、生成されるファイルがタグ回転方式に対応していないため、回転処理判断部114は、画像を実際に回転させると判断する。そのため、第2形式データ生成部115は、切り出した画像をタグ情報に従って回転させ、回転させた画像を合成して第2形式データを生成する。
図8(b)は、生成される第2形式データの一例を説明するための図である。ここで、PDF形式のファイル23a〜23cからは、予め定められた領域として、それぞれ文字列「ABC」、文字列「DEF」、文字列「GHI」が、合成する対象として切り出されるものとする。そのため、第2形式データ生成部115は、PDF形式のファイル23a〜23cから各文字列を切り出すとともに、切り出した文字列をタグ情報に従って実際に回転させて合成する。
付言すると、文字列「ABC」は回転しないが、文字列「DEF」は反時計回りに90度回転し、文字列「GHI」は反時計回りに270度回転した状態で、各文字列を合成した画像ファイル24が生成される。
このように、画像を合成して生成される画像ファイルがタグ回転方式に対応していない場合には、タグ情報に従って実際に各画像を回転させて、回転させた画像を合成することにより、タグ回転方式に対応していない画像ファイルが生成される。
<画像処理装置による処理手順>
次に、画像処理装置100が第1形式データ及び第2形式データを生成する手順について説明する。図9は、第1形式データ及び第2形式データを生成する手順の一例を示したフローチャートである。
まず、天地判定部111は、画像読取部105にて読み取った文書の画像データをページ毎に取得する(ステップ101)。次に、天地判定部111は、取得したページ毎の画像データに対して、天地判定処理を実行する(ステップ102)。次に、第1形式データ生成部112は、天地判定処理の結果をもとに、画像データ毎にタグ情報を付与して、タグ回転方式に対応した第1形式データを生成する(ステップ103)。次に、加工情報取得部113は、例えばユーザにより設定された加工情報を取得する(ステップ104)。次に、回転処理判断部114は、加工情報をもとに、画像を実際に回転させるか否かを判断する(ステップ105)。
次に、第2形式データ生成部115は、回転処理判断部114の判断により、画像を実際に回転させると判断されたか否かを判定する(ステップ106)。
画像を実際に回転させると判断された場合(ステップ106でYes)、第2形式データ生成部115は、第1形式データ毎に、第1形式データに付与されているタグ情報の回転角度で画像を回転させる。また、第2形式データ生成部115は、画像回転を行った第1形式データに対して、加工情報で定められた加工処理を施して、第2形式データを生成する(ステップ107)。そして、本処理フローは終了する。
一方、画像を回転させないと判断された場合(ステップ106でNo)、第2形式データ生成部115は、画像を回転させずに、第1形式データに対して加工情報で定められた加工処理を施して、第2形式データを生成する(ステップ108)。そして、本処理フローは終了する。
以上説明したように、本実施の形態に係る画像処理装置100は、画像データにおいて画像を回転するにあたり、最終的に生成される第2形式データのファイル形式がタグ回転方式に対応していれば、画像を実際に回転させずに第2形式データを生成する。また、複数の画像を合成する場合には、第2形式データのファイル形式がタグ回転方式及びマルチレイヤ構造に対応していれば、画像処理装置100は、画像を実際に回転させずに第2形式データを生成する。一方、複数の画像を合成する場合に、第2形式データのファイル形式がタグ回転方式に対応している場合であっても、マルチレイヤ構造に対応していなければ、画像処理装置100は、画像回転方式により実際に画像を回転させて第2形式データを生成する。
このように、本実施の形態では、生成する第2形式データのファイル形式や画像データに施される加工処理の内容に応じて、画像回転方式またはタグ回転方式の何れかを実行する。そのため、必要な場合に限り画像回転方式により実際に画像を回転する処理が行われることとなり、実際に画像を回転させなくても良い場合には、タグ回転方式を用いて第2形式データが生成されることとなる。
<適用可能なコンピュータの説明>
ところで、本発明の実施の形態に係る画像処理装置100による画像処理は、汎用のコンピュータにおいて実現してもよい。そこで、この画像処理をコンピュータ200で実現するものとして、そのハードウェア構成について説明する。図10は、本実施の形態を適用可能なコンピュータ200のハードウェア構成例を示した図である。
コンピュータ200は、演算手段であるCPU201と、記憶手段であるメインメモリ202及び磁気ディスク装置(HDD)203とを備える。ここで、CPU201は、OSやアプリケーション等の各種プログラムを実行する。また、メインメモリ202は、各種プログラムやその実行に用いるデータ等を記憶する記憶領域であり、磁気ディスク装置203は、図2に示す各機能を実現するためのプログラムを格納する。そして、このプログラムがメインメモリ202にロードされ、このプログラムに基づく処理がCPU201により実行されることで、各機能が実現される。
さらに、コンピュータ200は、外部との通信を行うための通信インタフェース(I/F)204と、ビデオメモリやディスプレイ等からなる表示機構205と、キーボードやマウス等の入力デバイス206とを備える。
具体的には、コンピュータ200において、例えば、CPU201が行う指示により、天地判定処理や第1形式データ及び第2形式データの生成が行われる。また、例えば、通信I/F204を介して、第1形式データや第2形式データが外部に送信される。
また、本発明の実施の形態を実現するプログラムは、通信手段により提供することはもちろん、CD−ROM等の記録媒体に格納して提供することも可能である。
なお、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態には限定されない。本発明の精神及び範囲から逸脱することなく様々に変更したり代替態様を採用したりすることが可能なことは、当業者に明らかである。
100…画像処理装置、111…天地判定部、112…第1形式データ生成部、113……加工情報取得部、114…回転処理判断部、115…第2形式データ生成部

Claims (5)

  1. 画像を回転させることを示す回転情報が付与された第1のファイル形式の画像データを取得する取得手段と、
    取得された前記第1のファイル形式の画像データに加工処理を施して文書ファイルを生成するにあたり、当該文書ファイルが回転情報の付与に対応したファイル形式である場合には、当該第1のファイル形式の画像データに付与された回転情報を含む当該文書ファイルを生成する生成手段と
    を備える画像処理装置。
  2. 前記生成手段は、文書ファイルを生成するにあたり、当該文書ファイルが回転情報の付与に対応したファイル形式ではない場合、前記第1のファイル形式の画像データに付与された回転情報をもとに、当該第1のファイル形式の画像データに含まれる画像を回転させて、当該文書ファイルを生成すること
    を特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記取得手段は、回転情報が付与された複数の第1のファイル形式の画像データを取得し、
    前記生成手段は、文書ファイルを生成するにあたり、前記加工処理が前記複数の第1のファイル形式の画像データに含まれる複数の画像を合成する処理の場合、当該第1のファイル形式の画像データのそれぞれに付与された前記回転情報をもとに、合成する対象である当該複数の画像を回転させて、回転させた当該複数の画像を合成して当該文書ファイルを生成すること
    を特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 前記生成手段は、前記加工処理が前記複数の第1のファイル形式の画像データに含まれる複数の画像を合成する処理であっても、前記文書ファイルがマルチレイヤ構造に対応している場合、合成する対象である当該複数の画像を回転させずに、当該複数の画像のそれぞれに回転情報を付与して合成し、当該文書ファイルを生成すること
    を特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  5. コンピュータに、
    画像を回転させることを示す回転情報が付与された第1のファイル形式の画像データを取得する機能と、
    取得された前記第1のファイル形式の画像データに加工処理を施して文書ファイルを生成するにあたり、当該文書ファイルが回転情報の付与に対応したファイル形式である場合には、当該第1のファイル形式の画像データに付与された回転情報を含む文書ファイルを生成する機能と
    を実現させるためのプログラム。
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