JP6671814B2 - 固形化粧料の製造装置およびその製造方法 - Google Patents

固形化粧料の製造装置およびその製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、固形化粧料の製造装置およびその製造方法に関する。
従来、化粧料にプレス処理を施して打型することによって固形化粧料を製造する固形化粧料の製造装置が知られている。
例えば、特許文献1,2に記載された固形化粧料の製造装置は、容器に形成された充填孔(注入孔)に挿入されるとともに、スラリー状の化粧料を吐出することによって、容器内に化粧料を充填する充填ノズル(注入ノズル)を備えている。
この製造装置は、充填ノズルを介して容器内に化粧料を充填した後、充填孔に挿入されていた充填ノズルを抜去する。そして、製造装置は、容器に充填された化粧料にプレス処理を施して打型することによって固形化粧料を製造している。
しかしながら、特許文献1,2に記載された固形化粧料の製造装置では、プレス処理を施して打型すると、容器に充填された化粧料が容器外に逆流してしまう場合があるという問題がある。
図19は、充填ノズルを介して容器内に化粧料を充填した後の従来の状態を示す図である。具体的には、図19(a)は、充填ノズルを介して容器100内に化粧料Cを充填した後、充填孔101に挿入されていた充填ノズルを抜去した状態を示す図である。また、図19(b)は、容器100に充填された化粧料Cにプレス処理を施して打型した後の状態を示す図である。なお、図19は、充填孔101の近傍を拡大した容器100の断面を示す図である。
充填孔101は、容器100の外面から内面に貫通して形成されているので、挿入されていた充填ノズルを抜去すると、図19(a)に示すように、充填ノズルにて閉塞されていた充填孔101を開放してしまうことになる。
このため、容器100に充填された化粧料Cにプレス処理を施して打型すると、図19(b)に示すように、プレス処理の圧力によって、化粧料Cは容器100外に逆流してしまうことになるので、容器100の底面が汚れてしまったり、容器100に充填された化粧料Cの表面(化粧料Cの表面における充填孔101の真上に位置する部位)が陥没してしまったりして固形化粧料の外観を損なってしまうという問題がある。
そこで、このような問題を解決するために、充填孔101に挿入されていた充填ノズルを抜去した後、充填孔101を閉塞し、容器100に充填された化粧料Cにプレス処理を施して打型するように製造装置を構成することによって、化粧料Cの逆流を防止する方法を考えることができる。
特開2010−094160号公報 特開2013−001446号公報
しかしながら、化粧料Cは、その処方によっては、容器100の外面に向かって盛り上がるようにして充填ノズルを抜去した後の充填孔101に存在している場合があるので、充填孔101に挿入されていた充填ノズルを抜去した後、充填孔101を閉塞すると、今度は充填孔101を閉塞したことに起因して化粧料Cに加わる圧力によって化粧料Cの表面が***してしまい、かえって固形化粧料の外観を損なってしまう場合があるという問題がある。
本発明の目的は、化粧料の表面を***させることなく化粧料の逆流を防止することができ、固形化粧料の外観を良好にすることができる固形化粧料の製造装置およびその製造方法を提供することである。
本発明の固形化粧料の製造装置は、化粧料にプレス処理を施して打型することによって固形化粧料を製造する固形化粧料の製造装置であって、容器の外面から内面に貫通して形成された充填孔に挿入されるとともに、スラリー状の化粧料を吐出することによって、容器内に化粧料を充填する充填ノズルと、充填ノズルを抜去した後の充填孔に挿入されることによって、充填孔を閉塞する閉塞部材と、閉塞部材にて充填孔を閉塞することに起因して化粧料に加わる圧力を調整する圧力調整手段と、閉塞部材にて充填孔を閉塞しているときに容器内に充填された化粧料に対してプレス処理を施して打型するプレスヘッドとを備え、圧力調整手段は、閉塞部材を充填孔に向かって付勢する力を調整すること、または充填孔に対する閉塞部材の挿入位置を調整することによって、プレスヘッドのプレス圧を調整することなく化粧料に加わる圧力を調整することを特徴とする。
このような構成によれば、固形化粧料の製造装置は、充填ノズルを抜去した後の充填孔に挿入されることによって、充填孔を閉塞する閉塞部材を備え、プレスヘッドは、閉塞部材にて充填孔を閉塞しているときに容器内に充填された化粧料に対してプレス処理を施して打型するので、化粧料の逆流を防止することができる。したがって、固形化粧料の製造装置は、容器の底面を汚してしまったり、容器に充填された化粧料の表面を陥没させてしまったりすることはなく、固形化粧料の外観を良好にすることができる。
本発明では、閉塞部材の先端形状は、充填ノズルの先端形状と同じ形状に形成されていることが好ましい。
このような構成によれば、閉塞部材の先端形状は、充填ノズルの先端形状と同じ形状に形成されているので、充填孔に対して閉塞部材を挿入しやすくすることができる。
本発明の固形化粧料の製造方法は、化粧料にプレス処理を施して打型することによって固形化粧料を製造する固形化粧料の製造方法であって、スラリー状の化粧料を吐出する充填ノズルを容器の外面から内面に貫通して形成された充填孔に挿入することによって、容器内に化粧料を充填する充填ステップと、充填ノズルを抜去した後の充填孔に閉塞部材を挿入することによって、充填孔を閉塞する閉塞ステップと、閉塞部材にて充填孔を閉塞しているときに容器内に充填された化粧料に対してプレス処理を施して打型する打型ステップとを備えることを特徴とする。
このような構成によれば、固形化粧料の製造方法は、充填ノズルを抜去した後の充填孔に閉塞部材を挿入することによって、充填孔を閉塞する閉塞ステップと、閉塞部材にて充填孔を閉塞しているときに容器内に充填された化粧料に対してプレス処理を施して打型する打型ステップとを備えるので、化粧料の逆流を防止することができる。したがって、固形化粧料の製造方法は、容器の底面を汚してしまったり、容器に充填された化粧料の表面を陥没させてしまったりすることはなく、固形化粧料の外観を良好にすることができる。
本発明の第1実施形態に係る固形化粧料の製造装置を上面から見た模式図 化粧料の充填装置を示す概略模式図 化粧皿の上面図 充填孔の断面図 充填ノズルを充填孔に当接させた状態を示す拡大図 プレス装置を示す概略模式図 閉塞部材を充填孔に当接させた状態を示す拡大図 充填装置の基台に化粧皿を配置した状態を示す図 狭持機構によって化粧皿を狭持した状態を示す図 付勢機構によって複数の充填ノズルを付勢した状態を示す図 充填ノズルの近傍を拡大した図 プレス装置の基台に化粧皿を配置した状態を示す図 付勢機構によって複数の閉塞部材を付勢した状態を示す図 化粧料に対してプレス処理を施して打型した状態を示す図 充填ノズルを介して化粧皿内に化粧料を充填した後の状態を示す図 本発明の第2実施形態に係るプレス装置を示す概略構成図 閉塞部材を充填孔に当接させた状態を示す拡大図 本発明の第3実施形態に係る閉塞部材を示す模式図 充填ノズルを介して容器内に化粧料を充填した後の従来の状態を示す図
〔第1実施形態〕
以下、本発明の第1実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る固形化粧料の製造装置を上面から見た模式図である。
固形化粧料の製造装置1は、図1に示すように、化粧料Cを化粧皿10に充填する充填装置2と、充填装置2にて化粧皿10に充填された化粧料Cにプレス処理を施して打型するプレス装置3とを備えている。
また、この製造装置1は、化粧皿10を搬送する回転テーブル4を備えている。この回転テーブル4は、化粧皿10が載置されるとともに、基台41に対して相対的に移動する回転台42を有し、回転台42を回転させることによって、化粧皿10を搬送する。
ここで、化粧皿10は、ハカマ5の内部に収納された状態で回転台42上に所定の間隔で載置されている。
なお、回転台42は、時計回りに回転するものとする(図1矢印参照)。また、図1では、充填装置2の直下に相当する化粧皿10の位置をP3とし、その前のそれぞれの化粧皿10の位置をP1,P2とし、その直後の化粧皿10の位置をP4とし、プレス装置3の直下に相当する化粧皿10の位置をP5としている。
図2は、化粧料の充填装置を示す概略模式図である。
充填装置2は、図2に示すように、スラリー状の化粧料Cを容器としての化粧皿10に充填する。ここで、スラリー状の化粧料Cとは、ファンデーション、フェイスパウダー、アイシャドウなどの固形粉末化粧料の化粧料基材と、エタノール、水、流動パラフィン、イソパラフィン、イソプロピルアルコールなどの揮発性溶剤とを混合した流動物である。
本発明の固形化粧料の製造方法は、化粧料にプレス処理を施して打型することによって固形化粧料を製造する固形化粧料の製造方法であって、スラリー状の化粧料を吐出する充填ノズルを容器の外面から内面に貫通して形成された充填孔に挿入することによって、容器内に化粧料を充填する充填ステップと、充填ノズルを抜去した後の充填孔を閉塞する閉塞ステップと、充填孔を閉塞することに起因して化粧料に加わる圧力を調整する圧力調整ステップと、閉塞部材にて充填孔を閉塞することに起因して化粧料に加わる圧力を調整する圧力調整ステップと、容器内に充填された化粧料に対してプレス処理を施して打型する打型ステップとを備え、圧力調整ステップは、閉塞部材を充填孔に向かって付勢する力を調整すること、または充填孔に対する閉塞部材の挿入位置を調整することによって、プレス処理のプレス圧を調整することなく化粧料に加わる圧力を調整することを特徴とする。
図4は、充填孔の断面図である。
充填孔12は、図4に示すように、収容部11の底面側に位置するストレート部12Aと、化粧皿10の裏面側に位置するテーパ部12Bとを有する。テーパ部12Bは、化粧皿10の裏面側から収容部11の底面側に向かって徐々に縮径している。
また、充填装置2は、図2に示すように、化粧皿10を載置する基台21と、化粧皿10を狭持する狭持機構22と、複数の充填孔12と対応して設けられた複数の充填ノズル23と、複数の充填ノズル23のそれぞれを基台21に向かって付勢する付勢機構24とを有する。
ここで、製造装置1は、回転テーブル4を駆動することによって、図1の位置P1から位置P2を経て位置P3に化粧皿10をハカマ5に収納した状態で搬送し、基台21における所定の位置に配置する。
なお、図2では、基台21、狭持機構22の一部、化粧皿10、およびハカマ5をそれぞれ断面で示している。
基台21は、充填ノズル23と対応する位置にそれぞれ形成された複数の貫通孔21Aを有する。貫通孔21Aは、充填ノズル23の外面形状と同じ内面形状に形成されている。また、充填ノズル23の先端は、充填ノズル23を貫通孔21Aに収納し、充填ノズル23を基台21に向かって付勢した状態において、基台21の上面から突出するように設定されている。具体的には、充填ノズル23の突出量は、化粧皿10の底部の厚さよりも僅かに大きく設定されている。
狭持機構22は、化粧皿10を開口側から押さえるためのストリッパー221と、ストリッパー221を支持する台座222と、台座222を昇降させるサーボモータ223とを有する。
ストリッパー221は、矩形枠板状に形成され、台座222とともに下降することによって、化粧皿10の外縁を押さえる。すなわち、ストリッパー221にて化粧皿10を押さえた状態において、化粧皿10の全ての収容部11は露出する。
台座222は、ストリッパー221側の面に設けられた絞板222Aと、絞板222Aの外側に設けられたバネ222Bとを有する。絞板222Aは、台座222を下降させることによって、ストリッパー221の枠内を通過するとともに、化粧皿10の全ての収容部11を覆う矩形板状に形成される。バネ222Bは、ストリッパー221と、台座222とを接続する。
したがって、狭持機構22は、サーボモータ223を回転させて台座222を下降させることによって、ストリッパー221を介して化粧皿10を基台21に向かって開口側から付勢する。換言すれば、狭持機構22は、ストリッパー221と基台21とによって化粧皿10を狭持する。また、バネ222Bは、ネジ222Cを回転させることによって、その強度を調節することができるので、化粧皿10を付勢する力を調整することができる。
付勢機構24は、充填ノズル23の基端にそれぞれ接続された複数のバネ241と、バネ241を介して充填ノズル23を支持する支持部材242と、支持部材242を基台21に対して昇降させる昇降装置243とを有する。
この付勢機構24は、昇降装置243を動作させて支持部材242を上昇させることによって、充填ノズル23を基台21に向かって付勢する。
ここで、充填ノズル23の基端には、バネ241が接続されているので、付勢機構24は、複数の充填ノズル23をそれぞれ付勢することになる。そして、充填ノズル23の先端は、基台21の貫通孔21Aを介して化粧皿10の充填孔12と当接する。ここで、バネ241は、ネジ241Aを回転させることによって、その強度を調整することができる。すなわち、付勢機構24は、基台21に向かって付勢する力を充填ノズル23ごとに調整可能である。本実施形態では、付勢機構24によって複数の充填ノズル23を付勢する力は、狭持機構22によって化粧皿10を付勢する力よりも小さく設定されている。これによれば、付勢機構24にて複数の充填ノズル23を付勢する際に基台21から化粧皿10が浮いてしまうことを防止することができる。
図5は、充填ノズルを充填孔に当接させた状態を示す拡大図である。
充填ノズル23は、その先端を充填孔12に押しつけて当接させた状態でポンプ(図示略)から供給された化粧料Cを吐出することによって、収容部11に化粧料Cを充填する。ここで、充填ノズル23は、充填孔12の最小径、すなわちストレート部12Aの内径φAよりも大きい外径φBを有し、その先端形状は、テーパ部12Bと同じ傾斜となるように面取りされている。したがって、充填ノズル23は、充填孔12に押しつけることによって、充填孔12に挿入することができ、充填ノズル23の先端と、充填孔12とを密着させることができる。
図6は、プレス装置を示す概略模式図である。
プレス装置3は、図6に示すように、化粧皿10を載置する基台31と、充填装置2にて化粧皿10に充填された化粧料Cにプレス処理を施して打型するプレス機構32と、複数の充填孔12と対応して設けられた複数の閉塞部材33と、複数の閉塞部材33のそれぞれを基台31に向かって付勢する付勢機構34とを有する。
ここで、製造装置1は、回転テーブル4を駆動することによって、図1の位置P3から位置P4を経て位置P5に化粧皿10をハカマ5に収納した状態で搬送し、基台31における所定の位置に配置する。
基台31は、閉塞部材33と対応する位置にそれぞれ形成された複数の貫通孔31Aを有する。貫通孔31Aは、閉塞部材33の外面形状と同じ内面形状に形成されている。また、閉塞部材33の先端は、閉塞部材33を貫通孔31Aに収納し、閉塞部材33を基台31に向かって付勢した状態において、基台31の上面から突出するように設定されている。具体的には、閉塞部材33の突出量は、化粧皿10の底部の厚さよりも僅かに大きく設定されている。
プレス機構32は、化粧皿10内に充填された化粧料Cに対してプレス処理を施して打型するプレスヘッド321と、プレスヘッド321を支持する台座322と、台座322を昇降させるサーボモータ323とを有する。プレスヘッド321は、化粧皿10に形成された複数の収容部11と対応する形状に形成され、台座322とともに下降することによって、化粧皿10内に充填された化粧料Cに対してプレス処理を施して打型する。
付勢機構34は、閉塞部材33の基端にそれぞれ接続された複数のバネ341と、バネ341を介して閉塞部材33を支持する支持部材342と、支持部材342を基台31に対して昇降させる昇降装置343とを有する。
この付勢機構34は、昇降装置343を動作させて支持部材342を上昇させることによって、閉塞部材33を基台31に向かって付勢する。ここで、閉塞部材33の基端には、バネ341が接続されているので、付勢機構34は、複数の閉塞部材33をそれぞれ付勢することになる。そして、閉塞部材33の先端は、基台31の貫通孔31Aを介して化粧皿10の充填孔12と当接する。ここで、バネ341は、ネジ341Aを回転させることによって、その強度を調整することができる。すなわち、付勢機構34は、基台31に向かって付勢する力を閉塞部材33ごとに調整可能である。換言すれば、付勢機構34は、閉塞部材33を充填孔12に向かって付勢するように閉塞部材33に設けられた弾性体としてのバネ341を備えることによって、閉塞部材33にて充填孔12を閉塞することに起因して化粧料Cに加わる圧力を調整する圧力調整手段として機能する。本実施形態では、付勢機構34によって複数の閉塞部材33を付勢する力は、プレス機構32によって化粧皿10をプレスする力よりも小さく、充填孔12を閉塞したことに起因して化粧料Cに加わる圧力によって化粧料Cの表面が***することを抑制することができるように設定されている。これによれば、付勢機構34にて複数の閉塞部材33を付勢する際に基台31から化粧皿10が浮いてしまうことを防止することができる。
図7は、閉塞部材を充填孔に当接させた状態を示す拡大図である。
閉塞部材33は、その先端を充填孔12に押しつけて当接させることによって、充填孔12を閉塞する。ここで、閉塞部材33は、充填孔12の最小径、すなわちストレート部12Aの内径φAよりも大きい外径φBを有し、その先端形状は、テーパ部12Bと同じ傾斜となるように面取りされている。換言すれば、閉塞部材33の先端形状は、充填ノズル23の先端形状と同じ形状に形成されている。したがって、閉塞部材33は、充填孔12に押しつけることによって、充填孔12に挿入することができ、閉塞部材33の先端と、充填孔12とを密着させることができる。
図8〜図10は、充填装置2による化粧料の充填方法を説明する工程図である。具体的には、図8は、充填装置2の基台21に化粧皿10を配置した状態を示す図である。図9は、狭持機構22によって化粧皿10を狭持した状態を示す図である。図10は、付勢機構24によって複数の充填ノズル23を付勢した状態を示す図である。以下、これらの図を参照して化粧料の充填方法を説明する。
まず、充填装置2は、図8に示すように、サーボモータ223を回転させて台座222を上昇させるとともに、昇降装置243を動作させて支持部材242を下降させることによって初期状態とする。そして、製造装置1は、回転テーブル4を駆動することによって、図1の位置P1から位置P2を経て位置P3に化粧皿10をハカマ5に収納した状態で搬送し、基台21における所定の位置に化粧皿10を配置する(図8矢印)。次に、充填装置2は、図9に示すように、サーボモータ223を回転させて台座222を下降させることによって、ストリッパー221にて化粧皿10を基台21に向かって開口側から付勢する(図9矢印)。この際、絞板222Aは、ストリッパー221の枠内を通過するとともに、化粧皿10の全ての収容部11を覆う。そして、充填装置2は、図10に示すように、昇降装置243を動作させて支持部材242を上昇させることによって、複数の充填ノズル23のそれぞれを基台21に向かって付勢する(図10矢印)。
図11は、充填ノズルの近傍を拡大した図である。
支持部材242を上昇させることによって、複数の充填ノズル23のそれぞれを基台21に向かって付勢すると、充填ノズル23は、図11に示すように、支持部材242側に沈み込むことになる(図11矢印)。これは、充填ノズル23の突出量を、化粧皿10の底部の厚さよりも僅かに大きく設定しているとともに、付勢機構24によって複数の充填ノズル23を付勢する力を、狭持機構22によって化粧皿10を付勢する力よりも小さく設定しているからである。
その後、ポンプから供給される化粧料Cを充填ノズル23から吐出することによって、化粧皿10の収容部11に化粧料Cを充填するとともに、絞板222Aを介して化粧料C中の揮発性溶剤を化粧料Cの表面から吸引する(S1:充填ステップ)。そして、昇降装置243を動作させて支持部材242を下降させた状態とすることによって、充填孔12から充填ノズル23を抜去し、サーボモータ223を回転させて台座222を上昇させる。
図12〜図14は、プレス装置にて化粧料に対してプレス処理を施して打型する化粧料の打型方法を説明する工程図である。具体的には、図12は、プレス装置3の基台31に化粧皿10を配置した状態を示す図である。図13は、付勢機構34によって複数の閉塞部材33を付勢した状態を示す図である。図14は、化粧料Cに対してプレス処理を施して打型した状態を示す図である。以下、これらの図を参照して化粧料の打型方法を説明する。
まず、プレス装置3は、図12に示すように、サーボモータ323を回転させて台座322を上昇させるとともに、昇降装置343を動作させて支持部材342を下降させることによって初期状態とする。そして、製造装置1は、回転テーブル4を駆動することによって、図1の位置P3から位置P4を経て位置P5に化粧皿10をハカマ5に収納した状態で搬送し、基台31における所定の位置に化粧皿10を配置する(図12矢印)。次に、プレス装置3は、図13に示すように、昇降装置343を動作させて支持部材342を上昇させることによって、複数の閉塞部材33のそれぞれを基台31に向かって付勢する(図13矢印)。換言すれば、閉塞部材33は、充填ノズル23を抜去した後の充填孔12に挿入されることによって、充填孔12を閉塞する(S2:閉塞ステップ)。このとき、付勢機構34は、閉塞部材33にて充填孔12を閉塞することに起因して化粧料Cに加わる圧力をバネ341にて調整する(S3:調整ステップ)。そして、プレス装置3は、図14に示すように、サーボモータ323を回転させて台座322を下降させることによって、プレスヘッド321にて化粧皿10内に充填された化粧料Cに対してプレス処理を施して打型する(図14矢印)。換言すれば、プレスヘッド321は、閉塞部材33にて充填孔12を閉塞しているときに化粧皿10内に充填された化粧料Cに対してプレス処理を施して打型する(S4:打型ステップ)。
図15は、充填ノズル23を介して化粧皿10内に化粧料Cを充填した後の状態を示す図である。具体的には、図15(a)は、充填ノズル23を介して化粧皿10内に化粧料Cを充填した後、充填孔12に挿入されていた充填ノズル23を抜去した状態を示す図である。また、図15(b)は、閉塞部材33の先端を充填孔12に押しつけて当接させることによって、充填孔12を閉塞した状態を示す図である。さらに、図15(c)は、化粧皿10に充填された化粧料Cにプレス処理を施して打型し、閉塞部材33を抜去した後の状態を示す図である。
充填孔12は、化粧皿10の外面から内面に貫通して形成されているので、挿入されていた充填ノズル23を抜去すると、図15(a)に示すように、充填ノズル23にて閉塞されていた充填孔12は、開放されてしまうことになる。
ここで、プレス装置3は、昇降装置343を動作させて支持部材342を上昇させることによって、複数の閉塞部材33のそれぞれを基台31に向かって付勢するので、図15(b)に示すように、閉塞部材33にて充填孔12を閉塞することができる。このとき、付勢機構34によって複数の閉塞部材33を付勢する力は、充填孔12を閉塞したことに起因して化粧料Cに加わる圧力によって化粧料Cの表面が***することを抑制することができるように設定されている。
そして、プレス装置3は、閉塞部材33にて充填孔12を閉塞しているときにサーボモータ323を回転させて台座322を下降させることによって、プレスヘッド321にて化粧皿10内に充填された化粧料Cに対してプレス処理を施して打型する。
このため、図15(c)に示すように、プレス処理の圧力によって、化粧料Cは化粧皿10外に逆流してしまうことはなく、化粧皿10の底面が汚れてしまったり、化粧皿10に充填された化粧料Cの表面(化粧料Cの表面における充填孔12の真上に位置する部位)が陥没してしまったりして固形化粧料の外観を損なってしまうことはない。
その後、製造装置1は、この化粧料Cに対して後処理を行うことによって、固形化粧料を製造することができる。
このような本実施形態によれば、以下の作用・効果を奏することができる。
(1)固形化粧料の製造装置1は、充填ノズル23を抜去した後の充填孔12に挿入されることによって、充填孔12を閉塞する閉塞部材33を備え、プレスヘッド321は、閉塞部材33にて充填孔12を閉塞しているときに化粧皿10内に充填された化粧料Cに対してプレス処理を施して打型するので、化粧料Cの逆流を防止することができる。また、固形化粧料の製造装置1は、付勢機構34を備えているので、充填孔12を閉塞したことに起因して化粧料Cに加わる圧力によって化粧料Cの表面が***してしまうことを抑制することができる。したがって、固形化粧料の製造装置1は、化粧皿10の底面を汚してしまったり、化粧皿10に充填された化粧料Cの表面を陥没させてしまったりすることはなく、固形化粧料の外観を良好にすることができる。
(2)付勢機構34は、バネ341にて閉塞部材33を充填孔12に向かって付勢する力を適切に調整することによって、充填孔12を閉塞したことに起因して化粧料Cに加わる圧力によって化粧料Cの表面が***してしまうことを抑制することができる。したがって、固形化粧料の製造装置1は、化粧料Cの表面を***させることなく化粧料Cの逆流を防止することができ、固形化粧料の外観を良好にすることができる。
(3)閉塞部材33の先端形状は、充填ノズル23の先端形状と同じ形状に形成されているので、充填孔12に対して閉塞部材33を挿入しやすくすることができる。
〔第2実施形態〕
以下、本発明の第2実施形態を図面に基づいて説明する。
なお、以下の説明では、既に説明した部分については、同一符号を付してその説明を省略する。
図16は、本発明の第2実施形態に係るプレス装置を示す概略構成図である。
プレス装置3Aは、図16に示すように、基台31と、プレス機構32と、複数の充填孔13と対応して設けられた複数の閉塞部材33Aと、複数の閉塞部材33Aのそれぞれを基台31に対して進退させる進退機構35とを有する。
進退機構35は、閉塞部材33Aの基端にそれぞれ接続された複数のネジ351と、ネジ351を介して閉塞部材33Aを支持する支持部材352と、支持部材352を基台31に対して昇降させる昇降装置353とを有する。
この進退機構35は、昇降装置353を動作させて支持部材352を昇降させることによって、閉塞部材33Aを基台31に対して進退させる。そして、閉塞部材33Aの先端は、基台31の貫通孔31Aを介して化粧皿10の充填孔13と当接する。ここで、閉塞部材33Aの基端には、ネジ351が接続されているので、進退機構35は、ネジ351を回転させることによって、化粧皿10の充填孔13に対する閉塞部材33Aの挿入位置を閉塞部材33Aごとに調整することができる。すなわち、進退機構35は、閉塞部材33Aを化粧皿10の充填孔13に対して進退させるとともに、充填孔13に対する閉塞部材33Aの挿入位置を調整自在に構成されている。また、進退機構35は、充填孔13に対する閉塞部材33Aの挿入位置を調整することによって、閉塞部材33Aにて充填孔13を閉塞することに起因して化粧料Cに加わる圧力を調整する圧力調整手段として機能する。
図17は、閉塞部材を充填孔に当接させた状態を示す拡大図である。
前記第1実施形態では、充填孔12は、収容部11の底面側に位置するストレート部12Aと、化粧皿10の裏面側に位置するテーパ部12Bとを有していた。
これに対して、本実施形態では、充填孔13は、収容部11の底面側に位置する縮径部13Aと、化粧皿10の裏面側に位置し、縮径部13Aよりも大径の拡径部13Bとを有している点で異なる。なお、縮径部13Aおよび拡径部13Bは、ストレート部12Aと同様にストレート状に形成されている。
また、前記第1実施形態では、閉塞部材33の先端形状は、テーパ部12Bと同じ傾斜となるように面取りされていた。
これに対して、本実施形態では、閉塞部材33Aの先端形状は、円柱状に形成されている点で異なる。換言すれば、閉塞部材33Aの先端形状は、充填ノズル23の先端形状と異なる形状に形成されている。
進退機構35は、前述したように、充填孔13に対する閉塞部材33Aの挿入位置を調整自在に構成されているので、図17(a)に示すように、充填孔13に対する閉塞部材33Aの挿入位置を奥側に調整することによって、化粧料Cに加わる圧力を強くすることができ、図17(b)に示すように、充填孔13に対する閉塞部材33Aの挿入位置を手前側に調整することによって、化粧料Cに加わる圧力を弱くすることができる。
このような本実施形態においても、前記第1実施形態における(1),(3)と同様の作用、効果を奏することができる他、以下の作用、効果を奏することができる。
(4)進退機構35は、充填孔13に対する閉塞部材33Aの挿入位置を調整自在に構成されているので、進退機構35にて充填孔13に対する閉塞部材33Aの挿入位置を適切に調整することによって、充填孔13を閉塞したことに起因して化粧料Cに加わる圧力によって化粧料Cの表面が***してしまうことを抑制することができる。したがって、固形化粧料の製造装置1は、化粧料Cの表面を***させることなく化粧料Cの逆流を防止することができ、固形化粧料の外観を良好にすることができる。
〔第3実施形態〕
以下、本発明の第3実施形態を図面に基づいて説明する。
なお、以下の説明では、既に説明した部分については、同一符号を付してその説明を省略する。
図18は、本発明の第3実施形態に係る閉塞部材を示す模式図である。
前記第2実施形態では、プレス装置3Aは、進退機構35を有し、この進退機構35は、充填孔13に対する閉塞部材33Aの挿入位置を調整することによって、閉塞部材33Aにて充填孔13を閉塞することに起因して化粧料Cに加わる圧力を調整していた。
これに対して、本実施形態では、プレス装置3Bは、図18に示すように、互いに形状の異なる複数の閉塞部材33B(33B1〜33B3)を備え、化粧皿10の充填孔13を閉塞する閉塞部材33Bを交換することによって、化粧料Cに加わる圧力を調整している点で異なる。なお、閉塞部材33Bは、支持部材352に対して固定されており、ネジを回転させることなどによって、化粧皿10の充填孔13に対する閉塞部材33Bの挿入位置を調整することはできない。
具体的には、プレス装置3Bは、先端長さL1の閉塞部材33B1と、先端長さL2の閉塞部材33B2と、先端長さL3の閉塞部材33B3とを備えている(L1<L2<L3)。
したがって、閉塞部材33B1にて充填孔13を閉塞する場合には、充填孔13に対する閉塞部材33B1の挿入位置を手前側に調整することができるので、化粧料Cに加わる圧力を弱くすることができる。また、閉塞部材33B2にて充填孔13を閉塞する場合には、閉塞部材33B1にて充填孔13を閉塞する場合と比較して、充填孔13に対する閉塞部材33B2の挿入位置を奥側に調整することができるので、化粧料Cに加わる圧力を強くすることができる。また、閉塞部材33B3にて充填孔13を閉塞する場合には、閉塞部材33B2にて充填孔13を閉塞する場合と比較して、充填孔13に対する閉塞部材33B3の挿入位置を更に奥側に調整することができるので、化粧料Cに加わる圧力を更に強くすることができる。
このように、本実施形態では、充填孔13を閉塞する閉塞部材33Bを交換することによって、閉塞部材33Bにて充填孔13を閉塞することに起因して化粧料Cに加わる圧力を調整する圧力調整手段として機能させている。
このような本実施形態においても、前記第1実施形態における(1),(3)と同様の作用、効果を奏することができる他、以下の作用、効果を奏することができる。
(5)圧力調整手段は、充填孔13を閉塞する閉塞部材33Bを交換することによって、充填孔13に対する閉塞部材33Bの挿入位置を調整することができるので、充填孔13を閉塞したことに起因して化粧料Cに加わる圧力によって化粧料Cの表面が***してしまうことを抑制することができる。したがって、固形化粧料の製造装置1は、化粧料Cの表面を***させることなく化粧料Cの逆流を防止することができ、固形化粧料の外観を良好にすることができる。
〔実施形態の変形例〕
なお、本発明は、前記各実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、前記各実施形態では、付勢機構34、進退機構35、および閉塞部材33Bを圧力調整手段として例示していたが、これら以外の機構や部材などを用いて圧力構成手段を構成してもよい。要するに、圧力調整手段は、閉塞部材にて充填孔を閉塞することに起因して化粧料に加わる圧力を調整することができるように構成されていればよい。
また、前記各実施形態では、充填孔12,13は、収容部11の底面から化粧皿10の裏面まで貫通して形成されていたが、化粧皿10の側面に形成されていてもよく、容器の形状によっては、容器の上面などの他の部位に形成されていてもよい。要するに、充填孔は、容器の外面から内面に貫通して形成されていればよい。
また、前記各実施形態では、容器として化粧皿10を採用しているが、化粧皿10とは異なる形状や材質の容器を採用してもよい。要するに、容器は、外面から内面に貫通して形成された充填孔を有し、この充填孔を介してスラリー状の化粧料を充填することができればよい。
以上のように、本発明は、固形化粧料の製造装置およびその製造方法に好適に利用できる。
1 製造装置
2 充填装置
3,3A,3B プレス装置
4 回転テーブル
5 ハカマ
10 化粧皿
11 収容部
12,13 充填孔
21 基台
22 狭持機構
23 充填ノズル
24 付勢機構
31 基台
32 プレス機構
33,33A 閉塞部材
33B 閉塞部材(圧力調整手段)
34 付勢機構(圧力調整手段)
35 進退機構(圧力調整手段)
41 基台
42 回転台
221 ストリッパー
222 台座
223 サーボモータ
241 バネ
242 支持部材
243 昇降装置
321 プレスヘッド
322 台座
323 サーボモータ
341 バネ(弾性体)
342 支持部材
343 昇降装置
351 ネジ
352 支持部材
353 昇降装置
C 化粧料

Claims (3)

  1. 化粧料にプレス処理を施して打型することによって固形化粧料を製造する固形化粧料の製造装置であって、
    容器の外面から内面に貫通して形成された充填孔に挿入されるとともに、スラリー状の前記化粧料を吐出することによって、前記容器内に前記化粧料を充填する充填ノズルと、
    前記充填ノズルを抜去した後の前記充填孔に挿入されることによって、前記充填孔を閉塞する閉塞部材と、
    前記閉塞部材にて前記充填孔を閉塞することに起因して前記化粧料に加わる圧力を調整する圧力調整手段と、
    前記閉塞部材にて前記充填孔を閉塞しているときに前記容器内に充填された前記化粧料に対してプレス処理を施して打型するプレスヘッドとを備え、
    前記圧力調整手段は、前記閉塞部材を前記充填孔に向かって付勢する力を調整すること、または前記充填孔に対する前記閉塞部材の挿入位置を調整することによって、前記プレス処理のプレス圧を調整することなく前記化粧料に加わる圧力を調整することを特徴とする固形化粧料の製造装置。
  2. 請求項1に記載された固形化粧料の製造装置において、
    前記閉塞部材の先端形状は、前記充填ノズルの先端形状と同じ形状に形成されていることを特徴とする固形化粧料の製造装置。
  3. 化粧料にプレス処理を施して打型することによって固形化粧料を製造する固形化粧料の製造方法であって、
    スラリー状の前記化粧料を吐出する充填ノズルを容器の外面から内面に貫通して形成された充填孔に挿入することによって、前記容器内に前記化粧料を充填する充填ステップと、
    前記充填ノズルを抜去した後の前記充填孔に閉塞部材を挿入することによって、前記充填孔を閉塞する閉塞ステップと、
    前記閉塞部材にて前記充填孔を閉塞することに起因して前記化粧料に加わる圧力を調整する圧力調整ステップと、
    前記閉塞部材にて前記充填孔を閉塞しているときに前記容器内に充填された前記化粧料に対してプレス処理を施して打型する打型ステップとを備え、
    前記圧力調整ステップは、前記閉塞部材を前記充填孔に向かって付勢する力を調整すること、または前記充填孔に対する前記閉塞部材の挿入位置を調整することによって、前記プレス処理のプレス圧を調整することなく前記化粧料に加わる圧力を調整することを特徴とする固形化粧料の製造方法。
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