JP6669666B2 - ブラシヘッド構成 - Google Patents

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Description

本開示は、一般的には、ブラシヘッドの改良に向けられており、より具体的には、ブラシヘッド内の剛毛房(bristle tufts)の配置(arrangement)、構造(structure)、固定(securement)、及び結果として得られる機能(function)に向けられている。
ブラシヘッド内に位置する保持又は支持リング内に収容される剛毛房を有する、手動及び電動ブラシと共に用いられるブラシヘッドは、知られている。保持リングは、ブラシヘッド内のそれぞれの剛毛房を固定する働きをする。ブラシヘッド内に剛毛房を保持するために手動及び電動ブラシにおいて用いられる典型的な保持リングは、内部の非テーパ状の円形外周及び外部の非テーパ状の円形外周の両方を有する、中空の円形の形状を有する。各剛毛房は、異なる保持リングの中空の内部に挿入され、次に、保持リング内の剛毛は、歯ブラシヘッドを形成する裏当て(backing)に固定される。幾つかの場合において、保持リングはブラシヘッドの裏当てにしっかり固定されないので、剛毛は歯磨きのための最適な角度になく、或いはリング及び剛毛房又は房束(tuft strands)はブラシヘッド内で緩む。よって、そのような従来的な保持リングに関連する問題は、電動ブラシ操作によって誘発される運動の動的な状態の下で、例えば、時間の経過と共に、保持リング、剛毛房又は房束が、ブラシヘッドから分離しがちであることである。
従って、当該技術分野には、特に電動ブラシとの使用のための、より良好な保持リング、房配置の改良、並びにブラシヘッドに保持リング及び剛毛房を固定する方法の改良の必要がある。
本開示は、ブラシヘッド内の剛毛房の発明的な配置、構造、固定、及び結果として得られる機能に向けられている。ここにおける様々な実施態様及び実施は、弾性マトリックスで形成される、並びに、様々な非円形及び非円筒形の形状を含む、弾性マトリックス内に配置される異なる大きさ及び形状の、下から上へ先細る様々な保持リングを含む、ブラシヘッドに向けられ、保持リングの少なくとも1つの保持リングの外壁及び内壁は、異なる形状であり得る。各保持リングは、その中に保持される剛毛房を含む。追加的な実施態様は、ブラシヘッドから延びる異なる長さの剛毛房を含んでよく、剛毛房の頂部分/自由部分が集合的に配置されて、非平面的な機能的なブラシ平面を形成する。
ここにおける様々な実施態様及び実施を用いるならば、非円形の外壁形状を備える保持リングを設けることによって、ブラシヘッド内の保持リングの固定及び保持リング内の剛毛房の固定を実質的に改良し得る。様々な非円形の外壁形状/幾何学的構成の角度付き壁部分は、(円筒形/円形の形状と比べて)追加的な表面角度をもたらして、付着/固定の改良(即ち、保持リングの外壁と弾性マトリックスとの間の接触の増大による付着の改良)をもたらす。外壁のテーパも、保持リングと弾性マトリックスとの間の付着の改良をもたらす。加えて、保持リングの内壁にテーパを付けることは、保持リング内に位置付けられる剛毛房のより良好な固定をもたらす。これらの構成は、ブラシヘッド内の剛毛の改良された異なる配置ももたらす。更に、ここにおける様々な実施態様及び実施を用いるならば、例えば、ブラシヘッドの強度及び可撓性の向上、剛毛房及び保持リング集合アセンブリの強度及び可撓性の向上、並びに剛毛房の様々な形状、大きさ、及び長さに基づき、改良されたより完全な歯洗浄を達成し得る。
ここに開示し且つ記載する改良されたブラシヘッドをあらゆる手動又は電動歯ブラシ装置と共に用い得る。改良されたブラシヘッドを用い得る電動歯ブラシ装置の一例は、Koninklijke Philips Electronics N.V.から入手可能な、あらゆるSonicare(登録商標)装置である。この口腔ケア(オーラルケア)装置は、使用者の歯の効果的な洗浄をもたらす剛毛を含む往復動するブラシヘッドを備えるアクチュエータに基づく。
一般的には、1つの特徴において、歯を洗浄するブラシヘッドが提供され、ブラシヘッドは、非限定的に、第1の表面を含む弾性マトリックスと、弾性マトリックス内に配置される複数の保持リングとを含み、複数の保持リングの各々は、第1の端と、第1の端よりも弾性マトリックスの第1の表面により近接して位置付けられる第2の端と、中心長手軸を備える内部空間を形成する内壁と、外壁とを含む。複数の保持リングの少なくとも第1の保持リングの内壁は、概ね円形の形状であり、複数の保持リングの少なくとも第2の保持リングの内壁は、概ね非円形の形状であり、複数の保持リングの各々の保持リングの外壁は、概ね非円形の形状であり、複数の保持リングの各々の保持リングの内壁又は外壁のうちの少なくとも一方は、中心長手軸に向かう方向において第1の端から第2の端に延びるテーパを含む。ブラシヘッドは、複数の剛毛房や、ネックも含むことができ、複数の剛毛房の各々は、複数の保持リングのうちの1つの保持リングの内部空間内に挿入され、複数の剛毛束を含み、近位端及び自由端を有し、複数の保持リングの1つうちのの保持リングの第2の端の外部に隣接する剛毛房のヘッド部分の形成によってその近位端で保持され、ネックの遠位プラテン部分は、弾性マトリックスの近位端に接続され、弾性マトリックスの近位端内に少なくとも部分的に埋め込まれ、ネックは、弾性マトリックスよりも高い弾性率値を備える材料で形成される。
ある実施態様によれば、少なくとも第2の保持リングの内壁の又は外壁の非円形の形状は、概ね五角形である。
ある実施態様によれば、弾性マトリックスは、熱可塑性エラストマで作られる。
ある実施態様によれば、複数の保持リングのうちの少なくとも1つは熱可塑性ポリマで作られる。
ある実施態様によれば、熱可塑性ポリマは、ポリプロピレンである。
ある実施態様によれば、複数の保持リングは、弾性マトリックスよりも高い弾性率値を備える材料で形成される。
ある実施態様によれば、第1の剛毛房及び第2の剛毛房は、第1の剛毛房と第2の剛毛房との間に位置付けられる第3の剛毛房よりも第1の表面から更なる距離で延びる。
ある実施態様によれば、第1の剛毛房及び第2の剛毛房は、第1の剛毛房と第2の剛毛房との間に位置付けられる第3の剛毛房よりも第1の表面から短い距離で延びる。
ある実施態様によれば、複数の剛毛房の第1の剛毛房は、第1の保持リング内に位置付けられ且つ保持され、第1の剛毛房の近位端にヘッド部分を更に含み、ヘッド部分は、第1の保持リングの第1の端に隣接して位置付けられ、第1の保持リングの第1の端によって取り囲まれ且つ創り出される内部空間の平面の領域(面積)よりも大きい領域(面積)を有する。
ある実施態様によれば、複数の保持リングは、2つの異なる内部空間の大きさをそれぞれ備える、少なくとも2つの保持リングを含む。
ある実施態様によれば、複数の保持リングの少なくとも1つは、網目リンクによって、複数の保持リングの少なくとも1つの他の保持リングに接続される。
一般的には、他の特徴において、ブラシヘッドアセンブリを製造する方法が提供され、当該方法は、非限定的に、複数のポリプロピレン剛毛房保持リングを提供するステップを含み、複数のポリプロピレン剛毛房保持リングの各々は、第1の端と、第1の端よりも弾性マトリックスの第1の表面により近接して位置付けられる第2の端と、中心長手軸を備える内部空間を形成する内壁と、外壁とを含む。複数の保持リングの各々の保持リングの内壁又は外壁の少なくとも一方は、中心長手軸に向かう方向において第1の端から第2の端に延びるテーパを含み、複数の剛毛房保持リングは、網目リンクの網目組織によって少なくとも部分的に相互接続される。当該方法は、更に、それぞれのナイロン剛毛房を剛毛房保持リングの各々の内に挿入するステップと、剛毛房近位端を少なくとも部分的に溶解させて、複数の保持リングの各々の保持リングの第2の端の外部に隣接する近位ヘッド部分を創り出すのに十分な温度で、各剛毛房近位端に熱を適用するステップと、近位ヘッド部分に対してブラシヘッドのネックのプラテン部分を位置付けるステップであって、ネックのプラテン部分の位置付けは、熱可塑性エラストマの射出のための近位ヘッド部分に関する空間を定める、ステップと、プラテン部分及び近位ヘッド部分を少なくとも部分的に取り囲む弾性マトリックスを創り出すよう、ネックにあるゲートを通じて熱可塑性エラストマを空間内に射出するステップとを含み得る。
ある実施態様によれば、複数の保持リングの各々の保持リングの外壁は、概ね非円形の形状である。
ある実施態様によれば、複数の保持リングの少なくとも第1の保持リングの内壁は、概ね円形の形状であり、複数の保持リングの少なくとも第2の保持リングの内壁は、概ね非円形の形状である。
前述の着想及び以下により詳細に議論する追加的な着想の全ての組み合わせは、(そのような着想が相互に矛盾しない限り)ここに記載する発明的な主題の部分であるとして想定されることが理解されるべきである。具体的には、この開示の終わりに現れる請求項の主題の全ての組み合わせは、ここに開示する発明的な主題の部分であるとして想定される。
本発明のこれらの及び他の特徴は、以下に記載する実施態様(複数の実施態様)から明らかであり、それを(それらを)参照して解明されるであろう。
図面において、同等の参照記号は異なる図を通じて同じ部品を概ね示す。また、図面は必ずしも原寸通りでなく、むしろ強調を概ね置いて、本発明の原理を例示する。
ある実施態様に従ったブラシヘッドアセンブリを概略的に示す斜視頂面図である。
ある実施態様に従った図1Aのブラシヘッドアセンブリを概略的に示す斜視底面図/背面図である。
ある実施態様に従ったブラシヘッドアセンブリを概略的に示す頂面図である。
ある実施態様に従った図2Aに示すブラシヘッドアセンブリをA−Aに沿って概略的に示す断面図である。
ある実施態様に従った図2Aに示すブラシヘッドアセンブリの特定の保持リングを概略的に示す頂面図である。
ある実施態様に従った図2Aに示すブラシヘッドアセンブリの他の特定の保持リングを概略的に示す頂面図である。
ある実施態様に従ったブラシヘッドアセンブリを概略的に示す側面図である。
ある実施態様に従ったブラシヘッドアセンブリを(図3Aに対する比較として)概略的に示す反対側の側面図である。
ある実施態様に従ったブラシヘッドアセンブリを概略的に示す近位図である。
ある実施態様に従った異なる大きさ及び形状の保持リングを接続する網目を概略的に示す斜視頂面図である。
剛毛房をその中に保持し、外壁及び内壁を含み、外壁及び内壁の各々はテーパを含む、本発明に従った保持リングを概略的に示す側面図である。
本開示は歯洗浄のための改良されたブラシヘッドの様々な実施態様を記載する。より一般的には、出願人は、特定の保持リングの外壁とブラシヘッドとの間の及び保持リングの内壁とその中に位置付けられる剛毛房との間の接触の増大による改良された付着のために、弾性マトリックスで形成され且つその中に配置される異なる大きさ及び形状の様々な保持リングを含む、ブラシヘッドを提供することが有益であることを認識し且つ理解した。加えて、保持リングの形状をカスタマイズすることは、追加的な剛毛の動き、よって、強化された洗浄能力を可能にし得る。よって、出願人は、改良された強度及び可撓性(フレキシビリティ)を備える剛毛房及び保持リング集合アセンブリ並びにブラシヘッドと、(少なくとも部分的には、様々な非円形及び非円筒形の形状を含む保持リングの異なる大きさ及び形状の故に)様々な形状及び大きさ、並びに改良されたより完全な歯洗浄のための長さを備える剛毛房とを提供することが有益であることを認識し且つ理解した。
加えて、他の関連する構成では、(保持リングが位置付けられる)弾性マトリックスを更に剛化(stiffen)して、弾性マトリックス内の保持リング及び剛毛房保持を向上させ、弾性マトリックスにおける剛性(stiffness)を増大させ且つ/或いは弾性マトリックス内に特定領域の可撓性(flexibility)を創り出し、並びに個々の保持リングの使用に亘る製造を簡略化するよう、保持リングを別個の網目(webbing)又は網目リンクのマトリックス(matrix of webbing links)を通じて接続し得る。
本開示の実施態様の利用の具体的な目標は、保持リングの外壁とブラシヘッドとの間の及び保持リングの内壁とその中に位置付けられる剛毛房との間の改良された付着並びにブラシヘッドにおける剛毛の改良された配置をもたらす改良されたブラシヘッドの実施態様の能力である。他の目標は、改良されたより完全な歯洗浄を提供することである。
前述に鑑み、様々な実施態様及び実施は、ブラシヘッドが弾性マトリックスから形成され、その中に配置される異なる大きさ及び形状の様々な保持リングを含み、各保持リングがその中に保持される剛毛房を含み、保持リングのうちの少なくとも1つの保持リングの外壁及び内壁が異なる形状であり得る、装置に向けられる。これらの実施態様において、ブラシヘッドは、ブラシヘッドから延びる異なる長さの剛毛房を含んでもよく、剛毛房の頂部は、非平面的な機能的なブラシ平面を形成するよう、集合的に配置される。
ブラシヘッドアセンブリ
図1Aを参照すると、1つの実施態様において、ブラシヘッドアセンブリ100の組み立て状態の斜視頂面図の概略的な表示が提供されている。より具体的には、ブラシヘッドアセンブリ100は、好ましくは実質的に平面的な(しかしながら、平面的であることは必要とされない)第1の表面32を含む、弾性マトリックス30を含み得るが、それに限定されない。各々が複数の剛毛束(bristle strands)を含む、複数の個々の剛毛房21(bristle tufts)が、弾性マトリックス30内に配置される複数の個々の保持リング50内に保持される。複数の個々の剛毛房21は、弾性マトリックス30の第1の表面32から延びた状態で示されている。ネック40の、プラテンと呼ばれる遠位部分42も、弾性マトリックス30内に少なくとも部分的に取り囲まれ、弾性マトリックス30に接続される。
図1Bを参照すると、1つの実施態様において、ブラシヘッドアセンブリ100の組み立て状態の斜視底面/背面図の概略的な表示が提供されている。ネック40の遠位プラテン部分42は、ネック40の近位部分43の反対側で、弾性マトリックス30に接続され且つ弾性マトリックス30内に少なくとも部分的に埋め込まれた状態で示されている。ネック40の近位部分43を、あらゆる手動ブラシシャフトに、或いはより好ましくは、現在知られている或いは開発されるべき電動口腔ケア(オーラルケア)デバイスに適した或いはそれらのために作られた、あらゆるアクチュエータ又は駆動シャフト(図示せず)に連結し得る。少なくとも1つのゲート41が、ネック40の背面に示されている。ゲート41は、以下に更に記載する弾性マトリックス30の射出成形のために用いられる。
ある実施態様によれば、弾性マトリックス30は、好ましくは、フレキシブルな熱可塑性エラストマ(TPE)で作られ、保持リング50は、好ましくは、ポリプロピレンのような熱可塑性ポリマで作られる。保持リング及びネック40の各々は、好ましくは、弾性マトリックスよりも高い弾性率値を備える材料で作られるが、ネック及び保持リングは互いに異なる材料で作られてよい。
図2Aを参照すると、1つの実施態様において、ブラシヘッドアセンブリ100の頂面図の概略的な表示が提供されている。その遠位端36を有する弾性マトリックス30が示されている。各々が内部空間59を有し且つ弾性マトリックス30内に配置される、複数の保持リング50も示されている。より具体的には、別個の個々の剛毛房(例えば、21’−21’’’等)の改良された配置が、別個の個々の保持リング(例えば、50’−50’’’等)内にそれぞれ保持された状態で示されており、それらは弾性マトリックス30の第1の表面32から外に延びている。弾性マトリックス30内の剛毛房21及び保持リング50の具体的な数及び構成(間隔及び配置)は異なってよく、所望の洗浄の種類、アクセスされて洗浄されるべき歯及び歯肉の特質(構造、場所、及び表面構成)、並びにブラシヘッド100の部分の所望の可撓性又は剛性を含む、数多くの変数の関数であってよい。加えて、個々の保持リングのそれぞれの内部空間59の大きさ及び形状は異なり得る。例えば、ブラシヘッドの遠位端36に位置付けられる保持リング50’の内部空間は、(図2Aに示すように)他の個々の保持リングのいずれかの保持リングの他の内部空間よりも大きくあってよく、よって、保持リング50’内に収容される最大数の剛毛束によるその遠位端での領域(面積)によって測定されるときに、最大の剛毛房を形成する。更に、1つの好適な実施態様において、ブラシヘッドの外周に沿う保持リング(50’’)の内部空間59は、ブラシヘッドの内部にある保持リング(例えば、50’’’)の内部空間59よりも小さくあるように示されている。よって、各々の保持リングの内部空間内に適合する剛毛束の数は異なってよく、各個々の保持リングの内部空間の大きさの関数であってよい。
図2Bを参照すると、1つの実施態様において、図2Aに示すブラシヘッドアセンブリ100のA−Aに沿う断面図の概略的な表示が提供されている。この断面図は、弾性マトリックス30内に配置される幾つかの個々の保持リング50を示している。各個々の保持リング50は、第1の端51と、(第1の端51よりも弾性マトリックス30の第1の表面32により近接して位置付けられる)第2の端53と、内部空間59を形成する内壁55(内部空間59の各々は剛毛房によって充填される)と、外壁57とを含む。加えて、複数の剛毛房の各々は、近位端23と、自由端25とを含む。図2Bに示す各個々の剛毛房は、その近位端23にヘッド部分26を含む。ヘッド部分26は、保持リングの第1の端51に隣接して位置付けられ、保持リング50の第1の端51よりも大きい領域(面積)を有し、剛毛房は、保持リング50内に保持される。このヘッド部分26は、保持リング内に剛毛房を保持するのを助ける。
図2C−2Dを参照すると、1つの実施態様において、ブラシヘッドアセンブリ100の特定の保持リングの頂面図の概略的な表示が示されている。より具体的には、図2Cは、内部空間59を備え且つ中心長手軸111を備える保持リング50’を示している。保持リング50’の外壁57及び内壁55の各々の幾何学的形状は、非円形であり、具体的には、五角形の形状である。図2Dは、中心長手軸111を備える内部空間59を備える保持リング50’’’を示している。保持リング50’と同様に、保持リング50’’’の外壁57の形状は、非円形であり、具体的には、五角形の形状である。しかしながら、保持リング50’’’の内壁55は、円形である(即ち、保持リング50’’’の内壁55及び外壁57は、異なる形状である)。ある実施態様は、内壁55及び外壁57の形状の組み合わせのあらゆる組み合わせ(例えば、それぞれ、円形及び非円形、又は2つの異なる非円形の形状)、並びに内部空間59領域の大きさの様々なあらゆる組み合わせを備える、弾性マトリックス30内の個々の保持リングの配置を想定する。
保持リングの内部空間59、よって、その中に保持される剛毛房の形状及び領域の大きさは、内壁の形状及び大きさによって決定付けられる。例えば、非円形である内壁55形状は、非円形の剛毛房の形成を助け、概ね円形である内壁55形状は、概ね円形/円筒形の剛毛房の形成を助ける。例えば、図2A中の剛毛房21’の形状(概ね円形/円筒形)に対する剛毛房21’’の形状(非円形)を参照のこと。改良される歯磨きのための最適な剛毛配置を得る必要に基づき、これらの形状及び大きさを選択し得る。
図3A−3Bを参照すると、1つの実施態様において、ブラシヘッドアセンブリ100の反対側の側面図の概略的な表示が提供されている。より具体的には、図3Aは、(ブラシヘッドの遠位端36から見るときの)剛毛房21の非平面的な「ラウンジ形状」(“lounge-shaped”)の配置の側方プロファイルを示している。図示するように、遠位端36に隣接して位置付けられる剛毛房21’は、他の剛毛房のいずれよりも第1の表面32から更に離れて延びる。図3Bは、それぞれの保持リング50’、50’’及び50’’’の各々の保持リングのそれぞれの第2の端53から測定されるときの、剛毛房21’(10.20mm)、剛毛房21’’(8.40mm)及び剛毛房21’’’(7.70mm)の例示的な長さを示している。
図4を参照すると、1つの実施態様において、ブラシヘッドアセンブリ100の近位図の概略的な表示が提供されている。この図は、剛毛房21の径方向刈込み(トリミング)プロファイル配置を示しており、ブラシヘッドの外周に隣接して位置付けられる剛毛房は、ブラシヘッドの中央部分に位置付けられる剛毛房よりも第1の表面32からより短く離れて延びている。
ある実施態様によれば、図5に示すような網目(webbing)又は網目リンクのマトリックス(matrix of webbing links)によって、複数の保持リングの少なくとも一部を接続し得る。1つの実施態様では、保持リングの特定の例示的な配置50’−50’’を接続する網目リンク91の斜視頂面図の概略的な表示が提供される。より具体的には、この実施態様は、図2Aにも示され且つ図2Aに関して従前に議論されたような、保持リングの各々を接続するリンク91を示している。網目リンク91は、(保持リングを位置付ける)弾性マトリックス30を更に剛化し且つ弾性マトリックス30内の保持リング及び剛毛房保持を向上させる働きをし得る。図5に示す配置は、網目によって接続される保持リングの全てを示すが、全部で僅か2つの保持リングを網目リンクによって接続し得る。網目リンク及び保持リングを弾性マトリックスと異なる座胃瘻で形成してよく、弾性マトリックス30よりも剛的な材料(より高い弾性率値を含む材料)であるのが好ましい。
図6を参照すると、1つの実施態様において、内部空間59を含み、外壁57及び内壁55を含む、複数の保持リングのうちの1つの保持リング50の実施例の側面図の概略的な表示が示されており、内部空間59内には複数の剛毛房のうちの1つの剛毛房21が保持され、外壁及び内壁の各々はテーパを含む。より具体的には、保持リング50は、相互に異なる外壁テーパ61及び内壁テーパ63を備えて示されている。例えば、内壁テーパ63は、保持リング50の第の端51から開始して保持リング50の長さの4分の1と保持リング50の中間との間ぐらいまでより著しい。より具体的には、図2B及び図6に示すように、複数の保持リングの各々の保持リングの内壁及び外壁の各々は、中心長手軸111に向かう方向において第1の端51から第2の端53に延びる直線的なテーパを第1の端51に含み、直線的なテーパを備える第1の端51は、弾性マトリックス30内に配置され、少なくとも第2の端と同じ厚さである。図6は、剛毛房21の近位端にあるヘッド部分26も示しており、ヘッド部分26は、保持リング50の第の端51の外側で第2の端53に隣接して位置付けられ、保持リング50の第の端51よりも大きい領域を有する。外壁テーパ61及び内壁テーパ63の多くの他の実施態様及び組み合わせが可能である。例えば、内壁テーパ63及び外壁テーパ61の各々の、(保持リング50の第の端51で開始する)「頂」部分は、ヘッド部分26に順応するよう、より広くあり得る。
ブラシヘッドアセンブリの製造方法
ブラシヘッドアセンブリを製造するに際して、複数の保持リング50が提供され、それらの各々は、内部空間59を形成する内壁55と、外壁57とを含む。保持リング50は、ここに記載される或いはその他に予見される形状、大きさ、及び/又は構成のいずれかであり得る。例えば、複数の保持リング50は、同じ大きさ及び形状であってよく、或いは(非円形の形状を含む同じ又は異なる形状の外壁及び外壁を含む)多数の異なる大きさ及び形状であってよく、テーパを備える内壁及び/又は外壁を含んでよい。1つの実施態様では、複数の保持リング50のうちの2つ又はそれよりも多くは、ブラシヘッド内の保持リング及び剛毛房保持を向上させるために、網目又は網目リンク91の網状組織(network)によって接続され或いは少なくとも部分的に相互接続されるが、網目リンク91は不要であり、複数の個々の保持リング50を用い得る。代替的な実施態様によれば、例えば、複数の保持リング50を房リングによって或いは何らかの他の支持機構によって所定の場所に保持し得る。房リング又は他の支持機構は、1つ又はそれよりも多くの下流のステップに先立って取り外されてよく、或いは完全なブラシヘッドアセンブリの部分を形成してよい。
(複数の剛毛束を含む)剛毛房21は、複数の保持リング50の各々の保持リングに挿入される。剛毛房21の各々は、近位端23及び自由端25を含み、近位端23が保持リング50内に挿入される。
熱が複数の剛毛房21の近位端23に加えられ、近位端ヘッド部分26を創り出す。近位端ヘッド部分26は、剛毛房21の溶解端である。例えば、剛毛房21の近位端23と直接的に物理的に接触するようになる熱源によって熱を供給し得る。加えて、加熱空気又は任意の様々な他の熱源によって熱を供給し得る。幾つかの実施態様では、弾性マトリックス30及び剛毛房21の化学組成、従って、融点に依存して、複数の剛毛房21の近位端23の加熱を、以下の弾性マトリックス30を提供するステップと共に行い得る。
ある実施態様によれば、熱は、少なくとも部分的に保持リングを剛毛房にも溶解させるのに十分な程に熱く且つ/或いは十分な程に長く適用される。これは剛毛房21内の個々の剛毛が保持リング50から脱ける或いは保持リング50の内側で動き回るのを更に防止する。
次に、ブラシヘッドネック40は、剛毛房21が挿入された状態の保持リング50及び網目リンク91に対する適切な場所にプラテン42を置くよう、位置付けられる。例えば、プラテン42は、保持リング50内の剛毛房21のヘッド部分26の直ぐ上に位置付けられる。例えば、型又は他の位置付け機構を用いて、プラテン42を適切に位置付け得る。これは弾性材料を射出し得る空間を創り出す。
弾性材料がプラテン42、剛毛房のヘッド部分26、及び保持リング50に亘って、並びに存在するならば網目リンク91に亘って、空間内に鋳込まれる。鋳込まれる弾性材料は、弾性マトリックス30を形成する。ある実施態様によれば、弾性マトリックス30は、フレキシブルな熱可塑性エラストマで作られるのが好ましいが、保持リング50は、ポリプロピレンのような、熱可塑性ポリマで作られるのが好ましい。この実施態様によれば、プラテン42及び保持リング50の各々は、弾性マトリックス30よりも高い弾性率を備える材料で作られる。ある実施態様(図示せず)によれば、ブラシヘッドのネック40及びプラテン42は型内に挿入され、型空洞から弾性材料が出るのを妨げる。図1Bに示すように、ネック40は、溶融弾性材料が型の空洞内に射出されるのを可能にする、1つ又はそれよりも多くのゲート41を含む。
他の実施態様によれば、保持リング50は、剛毛房21よりも高い溶解温度を有する。例えば、剛毛房のためにナイロンが用いられるならば、溶解温度は約213℃である。その場合には、約343℃の溶解温度を有するポリエーテル・エーテル・ケトンのような、より高い温度の材料が、保持リング50のために用いられる。溶解温度の差異が適切に設定される限り、多くの他のポリマが剛毛房及び保持リングのために可能である。この実施態様によれば、先ず、剛毛房が適切に位置付けられ、剛毛の近位端が溶解されて、ヘッド部分26を形成する。次に、保持リング50が、位置付けられる剛毛房21の周りに、位置付けられ、或いは形成される、例えば、鋳造される。例えば、位置付けられる剛毛房の周りに保持リングを鋳造し、挿入し、或いはその他の方法において形成し得る。これは、例えば、剛毛が保持リングに直接的に融合し且つ結合するのを可能にする。
図示しない方法の任意的なステップでは、ブラシヘッドが完全に組み立てられた後に、特定の自由端プロファイルをもたらすために、挿入される剛毛房21のうちの1つ又はそれよりも多くの剛毛房の自由端25を刈込み得る(トリミングし得る)。
他の構成の剛毛房21、保持リング50、及び/又は弾性マトリックス30を含む、ブラシヘッドアセンブリ100の他の実施態様が可能である。
ここにおいて定められ且つ用いられる全ての定義は、辞書の定義、参照として援用される文献中の定義、及び/又は定義づけられる用語の通常の意味を支配する。
ここにおいて明細書において並びに請求項において用いるとき、不定冠詞は、逆のことが明確に示されない限り、「少なくとも1つ」を意味するものと理解されるべきである。
ここにおいて明細書において並びに請求項において用いるとき、「及び/又は」という成句は、そのように結合される要素の「一方又は両方」、即ち、幾つかの場合には結合的に存在し、そして、他の場合には非結合的に存在する要素を意味するものと理解されるべきである。「及び/又は」と共に列挙される多数の要素は、同じように、即ち、そのように結合される要素の「1つ又はそれよりも多く」と解釈されなければならない。「及び/又は」節によって具体的に特定される要素以外の他の要素が、それらの具体的に特定される要素と関係しようが関係しまいが、存在してよい。
ここにおいて明細書において並びに請求項において用いるとき、「又は」は、上で定められるような「及び/又は」と同じ意味を有するものと理解されるべきである。例えば、リスト中の品目を分離するとき、「又は」及び「及び/又は」は、内包的であるものとして、即ち、多数の又は一覧の要素、そして、任意的に、追加的な列挙されていない品目のうちの、少なくとも1つを包含するが、1つよりも多くも包含するものとして解釈されなければならない。「〜のうちの1つのみ」又は「〜のうちの正に1つ」のような、逆のことを明確に示す用語のみが、或いは、請求項において用いられるとき、「〜成る」が、多数の要素又は要素のリスト中の正に1つの要素の包含を指す。一般的に、ここにおいて用いられるとき、「又は」という用語は、「いずれか」、「〜のうちの1つ」、「〜のうちの1つだけ」、又は「〜のうちの正に1つ」のような、排他性の用語が先行するとき、排他的な代替(即ち、「〜のいずれか一方、しなしながら、両方でない」を示すものとしてのみ解釈されるべきである。
ここにおいて明細書において並びに請求項において用いるとき、1つ又はそれよりも多くの要素のリストに関連する「少なくとも1つ」という成句は、要素のリスト中の要素の任意の1つ又はそれよりも多くから選択される少なくとも1つの要素を意味するが、要素のリスト中に具体的に列挙されるありとあらゆる要素のうちの少なくとも1つを必ずしも含まず、要素のリスト中の要素の任意の組み合わせを排除しないことが理解されるべきである。この定義は、具体的に特定される要素に関連しようが関連しまいが、「少なくとも1つ」という成句が言及する要素のリスト中に具体的に列挙される要素以外の要素が任意的に存在することも許容する。
逆のことが明確に示されない限り、1つよりも多くのステップ又は行為を含むここに請求するいずれかの方法において、方法のステップ又は行為の順序は、方法のステップ又は行為が引用される順序に必ずしも限定されないことも理解されるべきである。
請求項において並びに上記明細書において、「含む」(“comprising”)、「含む」(“including”)、「支持する」(“carrying”)、「有する」(“having”)、「含む」(“containing”)、「含む」(“involving”)、「保持する」(“holding”)、「〜で構成される」(“composed of”)及び同等物のような、全ての移行句は、開放端であるよう、即ち、非限定的に含むことを意味するよう理解されるべきである。米国特許審査便覧セクション2111.03中に示されるように、「〜成る」(“consisting of”)及び「本質的に〜成る」(“consisting essentially of”)という移行句のみが、それぞれ閉塞的又は半閉塞的な移行句である。
幾つかの発明的な実施態様をここに記載し且つ例示したが、当業者は、ここに記載する機能を遂行し且つ/或いは1以上の利点及び/又は結果を得る、様々な他の手段及び/又は構造を直ちに予見するであろう。そのような変形及び/又は修正の各々は、ここに記載する発明的な実施態様の範囲内にあるものと考えられる。より一般的には、当業者は、ここに記載する全てのパラメータ、寸法、材料、及び設定が、例示的であることを意図すること、並びに実際のパラメータ、寸法、材料、及び/又は設定が、発明的な教示を用いる特定の用途又は複数の用途に依存することを直ちに理解するであろう。当業者は、ここに記載する具体的な発明的な実施態様に対する多くの均等物を認識し、或いは単なる日常的な実験を用いて確認し得るであろう。従って、前述の実施態様は一例として提示されているに過ぎないこと、並びに付属の請求項及びそれらの均等物の範囲内で、発明的な実施態様は具体的に記載し且つ請求する以外の方法で実施されてよいことが理解されるべきである。本開示の発明的な実施態様は、ここに記載する各個別の構成、システム、物品、材料、キット、及び/又は方法に向けられている。加えて、2つ又はそれよりも多くのそのような構成、システム、物品、材料、キット、及び/又は方法のあらゆる組み合わせは、そのような構成、システム、物品、材料、キット、及び/又は方法が相互に矛盾しない限り、本開示の発明的な範囲内に含まれる。

Claims (14)

  1. 遠位端を有するブラシヘッドであって、
    第1の表面を含む弾性マトリックスと、
    該弾性マトリックス内に配置される複数の保持リングと、
    複数の剛毛房と、
    ネックとを含み、
    前記複数の保持リングの各々は、第1の端と、該第1の端よりも前記弾性マトリックスの前記第1の表面により近接して位置付けられる第2の端と、中心長手軸を備える内部空間を形成する内壁と、外壁とを含み、
    前記複数の保持リングの少なくとも第1の保持リングの内壁は、概ね円形の形状であり、
    前記複数の保持リングの少なくとも第2の保持リングの内壁は、概ね非円形の形状であり、
    前記複数の保持リングの各々の保持リングの外壁は、概ね非円形の形状であり、
    前記複数の保持リングの各々の保持リングの内壁又は外壁のうちの少なくとも一方は、前記中心長手軸に向かう方向において前記第1の端から前記第2の端に延びる直線的なテーパを前記第1の端に含み、前記直線的なテーパを備える前記第1の端は、前記弾性マトリックス内に配置され、少なくとも前記第2の端と同じ厚さであり、
    前記複数の剛毛房の各々は、前記複数の保持リングのうちの1つの保持リングの内部空間内に挿入され、複数の剛毛束を含み、近位端及び自由端を有し、前記複数の保持リングのうちの1つの保持リングの第の端の外部に隣接する前記剛毛房のヘッド部分の形成によってその近位端で保持され、
    前記ネックの遠位プラテン部分は、前記弾性マトリックスの近位端に接続され、前記弾性マトリックスの前記近位端内に少なくとも部分的に埋め込まれ、前記ネックは、前記弾性マトリックスよりも高い弾性率値を備える材料で形成される、
    ブラシヘッド。
  2. 少なくとも第2の保持リングの前記内壁の又は前記外壁の前記非円形の形状は、概ね五角形である、請求項1に記載のブラシヘッド。
  3. 前記弾性マトリックスは、熱可塑性エラストマで作られる、請求項1に記載のブラシヘッド。
  4. 前記複数の保持リングのうちの少なくとも1つは熱可塑性ポリマで作られる、請求項3に記載のブラシヘッド。
  5. 前記熱可塑性ポリマは、ポリプロピレンである、請求項4に記載のブラシヘッド。
  6. 前記複数の保持リングは、前記弾性マトリックスよりも高い弾性率値を備える材料で形成される、請求項1に記載のブラシヘッド。
  7. 前記第1の表面は、実質的に平面的であり、前記複数の剛毛房のうちの少なくとも2つは、前記第1の表面から離れる異なる距離で前記第1の表面から延びる、請求項1に記載のブラシヘッド。
  8. 第1の剛毛房及び第2の剛毛房は、前記第1の剛毛房と前記第2の剛毛房との間に位置付けられる第3の剛毛房よりも前記第1の表面から更なる距離で延びる、請求項7に記載のブラシヘッド。
  9. 第1の剛毛房及び第2の剛毛房は、前記第1の剛毛房と前記第2の剛毛房との間に位置付けられる第3の剛毛房よりも前記第1の表面から短い距離で延びる、請求項7に記載のブラシヘッド。
  10. 前記複数の剛毛房の第1の剛毛房は、第1の保持リング内に位置付けられ且つ保持され、前記第1の剛毛房の前記近位端にヘッド部分を更に含み、該ヘッド部分は、前記第1の保持リングの前記第1の端に隣接して位置付けられ、前記第1の保持リングの前記第1の端によって取り囲まれ且つ創り出される前記内部空間の平面の面積よりも大きい面積を有する、請求項1に記載のブラシヘッド。
  11. 前記複数の保持リングは、2つの異なる内部空間の大きさをそれぞれ備える、少なくとも2つの保持リングを含む、請求項1に記載のブラシヘッド。
  12. 前記複数の保持リングの少なくとも1つは、網目リンクによって、前記複数の保持リングの少なくとも1つの他の保持リングに接続される、請求項1に記載のブラシヘッド。
  13. ブラシヘッドアセンブリを製造する方法であって、
    複数のポリプロピレン剛毛房保持リングを提供するステップであって、該複数のポリプロピレン剛毛房保持リングの各々は、第1の端と、該第1の端よりも弾性マトリックスの第1の表面により近接して位置付けられる第2の端と、中心長手軸を備える内部空間を形成する内壁と、概ね非円形の形状である外壁とを含み、前記複数の保持リングの各々の保持リングの前記内壁又は前記外壁の少なくとも一方は、前記中心長手軸に向かう方向において前記第1の端から前記第2の端に延びる直線的なテーパを前記第1の端に含み、前記直線的なテーパを備える前記第1の端は、前記弾性マトリックス内に配置され、少なくとも前記第2の端と同じ厚さである、ステップと、
    それぞれのナイロン剛毛房を前記剛毛房保持リングの各々の内に挿入するステップと、
    前記剛毛房近位端を少なくとも部分的に溶解させて、前記複数の保持リングの各々の保持リングの前記第の端の外部に隣接する近位ヘッド部分を創り出すのに十分な温度で、各剛毛房近位端に熱を適用するステップと、
    前記近位ヘッド部分に対してブラシヘッドのネックのプラテン部分を位置付けるステップであって、前記ネックの前記プラテン部分の前記位置付けは、熱可塑性エラストマの射出のための前記近位ヘッド部分に関する空間を定める、ステップと、
    前記プラテン部分及び前記近位ヘッド部分を少なくとも部分的に取り囲む弾性マトリックスを創り出すよう、前記ネックにあるゲートを通じて前記熱可塑性エラストマを前記空間内に射出するステップとを含む、
    方法。
  14. 前記複数の保持リングの少なくとも第1の保持リングの内壁は、概ね円形の形状であり、前記複数の保持リングの少なくとも第2の保持リングの内壁は、概ね非円形の形状である、請求項13に記載の方法。
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