JP6665685B2 - 乗物用シート - Google Patents

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本発明は、乗物用シートに関し、詳しくは、少なくともフロントチルト機能とリフター機能とを有するパワーアジャスターと、走行中の乗物の速度を検出可能な制御装置と、を備えた乗物用シートに関する。
従来、自動車等の乗物が危険を検出すると、シートの着座者に対して情報を提示(例えば、警報等を報知)する技術が既に知られている。ここで、下記特許文献1には、図4に示すように、複数(この例では、16個)の振動子120が埋め込まれており、例えば、車速が閾値以上の場合、着座者(図示しない)の大腿前部から後ろにかけて振動子120が繰り返し振動して、あたかも移動したかのような触覚及び力覚による仮現運動現象を着座者に知覚させるシート110が開示されている。これにより、着座者に対して不快感や違和感を与えることなく、確実に情報を提示できる。
特開2008−77631号公報
しかしながら、上述した特許文献1の技術では、仮現運動現象は、着座者の触覚及び力覚に依存して知覚させるものとなっている。そのため、同じ仮現運動現象を着座者に知覚させても、着座者によって仮現運動現象の感じ方(捉え方)が変わってしまうことがあった。したがって、着座者が変わっても仮現運動現象の感じ方が統一されることが求められていた。
本発明は、このような課題を解決しようとするもので、その目的は、着座者に対して不快感や違和感を与えることなく、仮現運動現象によって確実に情報を提示できる場合でも、この仮現運動現象の感じ方を全ての着座者に対して統一できる乗物用シートを提供することである。
本発明は、上記の目的を達成するためのものであって、以下のように構成されている。請求項1に記載の発明は、フロントチルト機能とリフター機能とを有するパワーアジャスターと、フロントチルト機能とリフター機能とを所定時間だけ動作させることができ、走行中の乗物の速度を検出可能な制御装置とを備えた乗物用シートである。制御装置は、着座者が、走行中の乗物の前輪が路面に形成されている段差を乗り越えたときと同様の衝撃と、走行中の乗物の後輪が路面に形成されている段差を乗り越えたときと同様の衝撃と、によって走行中の乗物の速度を体感で認識できるように、フロントチルト機能とリフター機能との動作間隔を検出した走行中の乗物の速度に応じて変化させる
請求項1の発明によれば、着座者は、乗物の前輪が路面に形成されている段差を乗り越えたときと同様の衝撃と、乗物の後輪が路面に形成されている段差を乗り越えたときと同様の衝撃とによって乗物の走行速度を体感で(乗物のスピードメータを見ることなく)認識できる。すなわち、着座者は、乗物内での普遍的な経験に基づく仮想運動現象によって乗物の走行速度を体感で認識できる。そのため、着座者によって仮現運動現象の感じ方(捉え方)が変わってしまうことがない。したがって、この仮現運動現象の感じ方を全ての着座者に対して統一できる。
本発明の実施例に係る自動車の運転席の側面模式図である。 図1の運転席の電気的構成を示すブロック図である。 図1の運転席のパワーアジャスターの動作を示すタイミングチャート図である。 従来技術に係る自動車の運転席の全体斜視図である。
以下、本発明を実施するための形態を、図1〜3を用いて説明する。なお、以下の説明にあたって、『乗物用シート』として、『自動車1の運転席10』を例に説明することとする。また、以下の説明にあたって、上、下、前、後とは、上述した図に記載した、上、下、前、後の方向、すなわち、自動車1に組み付けた運転席10を基準とした向きを示している。
まず、図1を参照して、実施例に係る運転席10の構成を説明する。この運転席10は、主として、シートクッション12と、このシートクッション12に対してリクライナ(図示しない)を介して傾動可能なシートバック14とから構成されている。この運転席10には、パワーアジャスター20が備えられている。このパワーアジャスター20として、いずれも公知のものであるフロントチルト機能22と、リフター機能24と、スライド機能26とが備えられている。
フロントチルト機能22は、フロントチルトモータ22aによってフロントチルトフレーム(図示しない)を作動させてシートクッション12における座面12aの前側の高さ位置(床フロア2からの高さ位置)を上下に調節できる機能である。また、リフター機能24は、リフターモータ24aによってリンク(図示しない)を作動させてシートクッション12そのものの高さ位置(床フロア2からの高さ位置)を上下に調節できる機能である。
また、スライド機能26は、スライドモータ26aによってロアレール26bに対してアッパレール26cを作動(スライド)させてシートクッション12そのものの前後位置を調節できる機能である。なお、シートクッション12には、制御装置であるシートECU30(図1において、図示しない)が設けられている。
次に、図2を参照して、運転席10の電気的構成を説明する。シートECU30は、フロントチルトモータ22aと、リフターモータ24aと、スライドモータ26aとに対してそれぞれ電気的に接続されている。これにより、シートECU30に内蔵のプログラムに基づいてフロントチルト機能22とリフター機能24とスライド機能26とを作動させることができる。
また、シートECU30は、自動車1の制御装置である車両ECU40に対して電気的に接続されている。これにより、シートECU30、自動車1の車速を認識できる。運転席10は、このように構成されている。このように構成されている運転席10は、前後のレッグ16を介して自動車1の床フロア2に組み付けられている。
続いて、図3を参照して、上述した運転席10の作用を説明する。はじめに、例えば、自動車1が車速V(例えば、時速20km/h)で走行している状態から説明する。シートECU30は、自動車1が車速Vで走行していることを認識すると、T1秒(例えば、200m秒)間だけフロントチルト機能22を動作させる。これにより、シートクッション12における座面12aの前側の高さ位置(床フロア2からの高さ位置)の上げ下げが瞬時に行われることとなる。そのため、着座者(図示しない)は、自動車1の前輪が路面に形成されている段差(いずれも図示しない)を乗り越えたときと同様の衝撃(「第1の衝撃」と記す)を感じることとなる。
次に、シートECU30は、フロントチルト機能22の動作が開始してからT2秒(例えば、500m秒)後にリフター機能24を動作させる。これにより、シートクッション12における座面12aの後側の高さ位置(床フロア2からの高さ位置)の上げ下げが瞬時に行われることとなる。そのため、着座者(図示しない)は、自動車1の後輪が路面に形成されている段差(いずれも図示しない)を乗り越えたときと同様の衝撃(「第2の衝撃」と記す)を感じることとなる。
着座者は、この第1の衝撃と、この第1の衝撃の開始からT2秒(この場合、500m秒)後に感じる第2の衝撃とによって自動車1が車速V程度で走行していることを体感で(自動車1のスピードメータを見ることなく)認識できる。すなわち、着座者は、自動車1内での普遍的な経験に基づく仮想運動現象によって自動車1が車速V程度で走行していることを体感で認識できる。したがって、着座者に対して確実に情報(この場合、「自動車1が車速V程度で走行している」といった情報)の提示を行うことができる。
なお、この情報の提示は、上述したように、着座者の自動車1内での普遍的な経験に基づく仮想運動現象によって行われている。そのため、着座者によって仮現運動現象の感じ方(捉え方)が変わってしまうことがない。したがって、この仮現運動現象の感じ方を全ての着座者に対して統一できる。また、この情報の提示は、パワーアジャスター20(この例では、フロントチルト機能22、リフター機能24)を使用して行われている。このようにパワーアジャスター20を使用しているため、部品点数の増加を必要とすることもない。また、このようにパワーアジャスター20を使用しているため、着座者に対して不快感や違和感を与えることもない。
次に、例えば、自動車1が車速2V(例えば、時速40km/h)で走行している状態を説明する。シートECU30は、自動車1が車速2Vで走行していることを認識すると、T1秒(例えば、200m秒)間だけフロントチルト機能22を動作させる。これにより、着座者は、上記の説明と同様に、第1の衝撃を感じることとなる。次に、シートECU30は、フロントチルト機能22の動作が開始してからT2秒(例えば、250m秒)後にリフター機能24を動作させる。これにより、着座者は、上記の説明と同様に、第2の衝撃を感じることとなる。
着座者は、この第1の衝撃と、この第1の衝撃の開始からT2秒(この場合、250m秒)後に感じる第2の衝撃とによって自動車1が車速2V程度で走行していることを体感で(自動車1のスピードメータを見ることなく)認識できる。すなわち、着座者は、自動車1内での普遍的な経験に基づく仮想運動現象によって自動車1が車速2V程度で走行していることを体感で認識できる。したがって、着座者に対して確実に情報(この場合、「自動車1が車速2V程度で走行している」といった情報)の提供を行うことができる。
なお、この情報の提示は、上述したように、着座者の自動車1内での普遍的な経験に基づく仮想運動現象によって行われている。そのため、着座者によって仮現運動現象の感じ方(捉え方)が変わってしまうことがない。したがって、この仮現運動現象の感じ方を全ての着座者に対して統一できる。また、この情報の提示は、上記の説明と同様に、パワーアジャスター20を使用して行われている。そのため、上記の説明と同様に、部品点数の増加を必要とすることもない。また、着座者に対して不快感や違和感を与えることもない。
次に、例えば、自動車1が車速3V(例えば、時速60km/h)で走行している状態を説明する。シートECU30は、自動車1が車速3Vで走行していることを認識すると、T1秒(例えば、200m秒)間だけフロントチルト機能22を動作させる。これにより、着座者は、上記の説明と同様に、第1の衝撃を感じることとなる。次に、シートECU30は、フロントチルト機能22の動作が開始してからT2秒(例えば、170m秒)後にリフター機能24を動作させる。これにより、着座者は、上記の説明と同様に、第2の衝撃を感じることとなる。
着座者は、この第1の衝撃と、この第1の衝撃の開始からT2秒(この場合、170m秒)後に感じる第2の衝撃とによって自動車1が車速3V程度で走行していることを体感で(自動車1のスピードメータを見ることなく)認識できる。すなわち、着座者は、自動車1内での普遍的な経験に基づく仮想運動現象によって自動車1が車速3V程度で走行していることを体感で認識できる。したがって、着座者に対して確実に情報(この場合、「自動車1が車速3V程度で走行している」といった情報)の提供を行うことができる。
なお、この情報の提示は、上述したように、着座者の自動車1内での普遍的な経験に基づく仮想運動現象によって行われている。そのため、着座者によって仮現運動現象の感じ方(捉え方)が変わってしまうことがない。したがって、この仮現運動現象の感じ方を全ての着座者に対して統一できる。また、この情報の提示は、上記の説明と同様に、パワーアジャスター20を使用して行われている。そのため、上記の説明と同様に、部品点数の増加を必要とすることもない。また、着座者に対して不快感や違和感を与えることもない。
次に、例えば、自動車1が車速4V(例えば、時速80km/h)で走行している状態を説明する。シートECU30は、自動車1が車速4Vで走行していることを認識すると、T1秒(例えば、200m秒)間だけフロントチルト機能22を動作させる。これにより、着座者は、上記の説明と同様に、第1の衝撃を感じることとなる。次に、シートECU30は、フロントチルト機能22の動作が開始してからT2秒(例えば、125m秒)後にリフター機能24を動作させる。これにより、着座者は、上記の説明と同様に、第2の衝撃を感じることとなる。
着座者は、この第1の衝撃と、この第1の衝撃の開始からT2秒(この場合、125m秒)後に感じる第2の衝撃とによって自動車1が車速4V程度で走行していることを体感で(自動車1のスピードメータを見ることなく)認識できる。すなわち、着座者は、自動車1内での普遍的な経験に基づく仮想運動現象によって自動車1が車速4V程度で走行していることを体感で認識できる。したがって、着座者に対して確実に情報(この場合、「自動車1が車速4V程度で走行している」といった情報)の提供を行うことができる。
なお、この情報の提示は、上述したように、着座者の自動車1内での普遍的な経験に基づく仮想運動現象によって行われている。そのため、着座者によって仮現運動現象の感じ方(捉え方)が変わってしまうことがない。したがって、この仮現運動現象の感じ方を全ての着座者に対して統一できる。また、この情報の提示は、上記の説明と同様に、パワーアジャスター20を使用して行われている。そのため、上記の説明と同様に、部品点数の増加を必要とすることもない。また、着座者に対して不快感や違和感を与えることもない。
次に、例えば、自動車1が車速5V(例えば、時速100km/h)で走行している状態を説明する。シートECU30は、自動車1が車速5Vで走行していることを認識すると、T1秒(例えば、200m秒)間だけフロントチルト機能22を動作させる。これにより、着座者は、上記の説明と同様に、第1の衝撃を感じることとなる。次に、シートECU30は、フロントチルト機能22の動作が開始してからT2秒(例えば、100m秒)後にリフター機能24を動作させる。これにより、着座者は、上記の説明と同様に、第2の衝撃を感じることとなる。
着座者は、この第1の衝撃と、この第1の衝撃の開始からT2秒(この場合、100m秒)後に感じる第2の衝撃とによって自動車1が車速5V程度で走行していることを体感で(自動車1のスピードメータを見ることなく)認識できる。すなわち、着座者は、自動車1内での普遍的な経験に基づく仮想運動現象によって自動車1が車速5V程度で走行していることを体感で認識できる。したがって、着座者に対して確実に情報(この場合、「自動車1が車速5V程度で走行している」といった情報)の提供を行うことができる。
なお、この情報の提示は、上述したように、着座者の自動車1内での普遍的な経験に基づく仮想運動現象によって行われている。そのため、着座者によって仮現運動現象の感じ方(捉え方)が変わってしまうことがない。したがって、この仮現運動現象の感じ方を全ての着座者に対して統一できる。また、この情報の提示は、上記の説明と同様に、パワーアジャスター20を使用して行われている。そのため、上記の説明と同様に、部品点数の増加を必要とすることもない。また、着座者に対して不快感や違和感を与えることもない。
最後に、例えば、自動車1が車速6V(例えば、時速120km/h)で走行している状態を説明する。シートECU30は、自動車1が車速6Vで走行していることを認識すると、T1秒(例えば、200m秒)間だけフロントチルト機能22を動作させる。これにより、着座者は、上記の説明と同様に、第1の衝撃を感じることとなる。次に、シートECU30は、フロントチルト機能22の動作が開始してからT2秒(例えば、85m秒)後にリフター機能24を動作させる。これにより、着座者は、上記の説明と同様に、第2の衝撃を感じることとなる。
着座者は、この第1の衝撃と、この第1の衝撃の開始からT2秒(この場合、85m秒)後に感じる第2の衝撃とによって自動車1が車速6V程度で走行していることを体感で(自動車1のスピードメータを見ることなく)認識できる。すなわち、着座者は、自動車1内での普遍的な経験に基づく仮想運動現象によって自動車1が車速6V程度で走行していることを体感で認識できる。したがって、着座者に対して確実に情報(この場合、「自動車1が車速6V程度で走行している」といった情報)の提供を行うことができる。
なお、この情報の提示は、上述したように、着座者の自動車1内での普遍的な経験に基づく仮想運動現象によって行われている。そのため、着座者によって仮現運動現象の感じ方(捉え方)が変わってしまうことがない。したがって、この仮現運動現象の感じ方を全ての着座者に対して統一できる。また、この情報の提示は、上記の説明と同様に、パワーアジャスター20を使用して行われている。そのため、上記の説明と同様に、部品点数の増加を必要とすることもない。また、着座者に対して不快感や違和感を与えることもない。
なお、第1の衝撃をフロントチルト機能22の作動によって行い、第2の衝撃をリフター機能24の作動によって行っている。すなわち、自動車1の前側(前輪)から着座者が受ける衝撃を運転席10の前側の機能(フロントチルト機能22)によって作動させ、自動車1の後側(後輪)から着座者が受ける衝撃を運転席10の後側の機能(リフター機能24)によって作動させているため、着座者が実際に感じる衝撃に近い衝撃を着座者に付与できる。
また、上記の説明において、例えば、自動車1が車速5V(例えば、時速100km/h)で走行している状態において、シートECU30は、自動車1が車速5Vで走行していることを認識したとき、フロントチルト機能22の動作が開始してからT2秒(例えば、85m秒)後にリフター機能24を動作させてもよい。すると、着座者は、自動車1が車速6V程度で走行していることを体感で(自動車1のスピードメータを見ることなく)認識できる。すなわち、着座者は、自身の普遍的な経験に基づく仮想運動現象によって自動車1が車速6V程度で走行していることを体感で認識できる。したがって、着座者に対して注意喚起を促すことができる。なお、シートECU30は、自動車1が車速5V以上で走行していることを認識したとき、着座者に対して、自動車1が車速5V以上で走行していることを体感させることとなる。
上述した内容は、あくまでも本発明の一実施の形態に関するものであって、本発明が上記内容に限定されることを意味するものではない。
実施例では、『乗物用シート』として、『自動車1の運転席10』を例に説明した。しかし、これに限定されるものでなく、『乗物』であれば『自動車』に限定されることなく、各種の乗物(例えば、船舶、飛行機、鉄道等)であっても構わない。また、『シート』であれば、『運転席10』に限定されることなく、各種のシート(例えば、助手席、後部座席等)であっても構わない。
また、実施例では、注意喚起手段として、フロントチルト機能22、リフター機能24を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、注意喚起手段として、フロントチルト機能22および/またはリフター機能24であっても構わない。また、注意喚起手段として、リフター機能24、スライド機能26であっても構わない。また、注意喚起手段として、着座者に対して振動を与えることができる振動子、着座者に対して異物感を生じさせる空気袋等であっても構わない。その場合、これら振動子、空気袋を運転席10の内部に設ける必要がある。
また、実施例で記載した各種の数値は、これに限定されるものでない。自動車1の車種や型式によって決定される設計的な事項である。
1 自動車(乗物)
20 パワーアジャスター
22 フロントチルト機能
24 リフター機能
30 シートECU(制御装置)

Claims (1)

  1. フロントチルト機能とリフター機能とを有するパワーアジャスターと、
    前記フロントチルト機能と前記リフター機能とを所定時間だけ動作させることができ、走行中の乗物の速度を検出可能な制御装置と、を備えた乗物用シートであって、
    前記制御装置は、着座者が、前記走行中の乗物の前輪が路面に形成されている段差を乗り越えたときと同様の衝撃と、前記走行中の乗物の後輪が路面に形成されている段差を乗り越えたときと同様の衝撃と、によって前記走行中の乗物の速度を体感で認識できるように、前記フロントチルト機能と前記リフター機能との動作間隔を前記検出した走行中の乗物の速度に応じて変化させる乗物用シート。
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