JP6663257B2 - 情報処理装置とその制御方法、及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置とその制御方法、及びプログラムに関する。
電子機器の構成情報には様々な種類があり、これには例えば、ファームウェアのバージョン情報やライセンス情報のインストール情報などが含まれ、これらは、その電子機器を制御する制御部が構成情報として保持している。また、プリンタエンジンを含む電子機器の構成情報には、プリンタエンジンのバージョン情報や、そのプリンタエンジンに接続されているアクセサリのバージョン情報などが含まれ、これらは、プリンタエンジンの構成情報としてプリンタエンジンが保持している。そして、このような電子機器では、制御部が保持している構成情報とプリンタエンジンが保持している構成情報は、共通のI/Fを介して制御部が取得することができる。
電子機器における、これ以外の構成情報として、例えばJAVAアプリのインストール情報やバージョン情報などがある。JAVAアプリをインストールして実行できる電子機器は、そのJAVAアプリを動作させるための仮想マシン、JAVAプラットフォームを搭載している。そして他のメーカが開発したJAVAアプリをその電子機器にインストールすることにより、その電子機器に様々な機能を追加することができる。その場合、新たに追加されたJAVAアプリのインストール情報やバージョン情報などは仮想マシンが保持している情報となる。例えば特許文献1には、デバイスインタフェースを介してプリンタから受け取ったイベントに応じて、マークアップ言語記述のデータをHTTP/SOAPでサーバに送信する技術が記載されている。
特開2006−72967号公報
上述の例では、JAVAのフレームワークにはJAVAアプリを集中管理する仕組みがない。即ち、他のメーカが開発して、後で追加されたJAVAアプリは、その電子機器の共通I/Fで接続されていないため、制御部は共通のI/Fを介してJAVAアプリの構成情報を取得することができない。このように新たに追加されたJAVAアプリの構成情報を取得するためには、JAVAアプリごとに共通I/Fを追加しなければならない。このためには制御部のファームウェアを更新する必要があり、その構成情報を取得するのが難しかった。
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決することにある。
上記目的を達成するために本発明の一態様に係る情報処理装置は以下のような構成を備える。即ち、
所定のインタフェースを介して第1構成情報を取得する構成情報取得部と、インストールされたアプリの構成情報を示す第2構成情報を当該アプリから取得してファイルとして記憶装置に保存するアプリ情報管理部と、を備える情報処理装置であって、
前記構成情報取得部による、前記所定のインタフェースを介して、前記第1構成情報を取得する第1取得手段と、
前記構成情報取得部による、前記記憶装置に保存されている前記ファイルから前記第2構成情報を取得する第2取得手段と、
前記第1取得手段により取得された前記第1構成情報を含む所定のプロトコルに準拠した送信用データを作成する作成手段と、を有し、
前記作成手段は、前記送信用データに、前記第2取得手段により取得された前記第2構成情報を追記し、
前記第2構成情報が追記された送信用データは、前記所定のプロトコルで外部の装置に送信され、
前記構成情報取得部は、前記所定のインタフェースを介して前記アプリから前記第2構成情報を取得できないことを特徴とする。
本発明によれば、情報処理装置に、例えばJAVAアプリが新たに追加されるたびにそのアプリの構成情報を取得するためのインタフェースを追加することなく、そのアプリの構成情報と、共通のインタフェースで取得されるその他の情報を纏めて送信することができる。
本発明のその他の特徴及び利点は、添付図面を参照とした以下の説明により明らかになるであろう。尚、添付図面においては、同じ若しくは同様の構成には、同じ参照番号を付す。
添付図面は明細書に含まれ、その一部を構成し、本発明の実施形態を示し、その記述と共に本発明の原理を説明するために用いられる。
本発明の実施形態1に係るMFPを含むシステムの全体構成を説明する図。 実施形態1に係るMFPのハードウェア構成を説明するブロック図。 実施形態1に係るMFPのソフトウェア構成を説明するブロック図。 実施形態1に係るMFPのソフトウェアとJAVAアプリとの関係を説明するブロック図。 本発明の実施形態1に係るMFPにおける構成情報の一例を示す図。 本発明の実施形態1に係るMFPの構成情報を送信するためのXML/SOAPデータの一例を示す図。 本発明の実施形態1に係るMFPと監視サーバとの通信シーケンスの一例を説明する図。 本発明の実施形態1に係るMFPにおけるJAVAアプリの構成情報の取得処理を説明するフローチャート。 本発明の実施形態1に係るMFPの制御部による構成情報の取得処理を説明するフローチャート。 本発明の実施形態1に係るMFPによる構成情報の送信処理を説明するフローチャート。 本発明の実施形態2に係るMFPで構成情報を送信するためのXML/SOAPデータの一例を示す図。 本発明の実施形態2に係るMFPによる構成情報の送信処理を説明するフローチャート。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
[実施形態1]
図1は、本発明の実施形態1に係るMFP101を含むシステムの全体構成を説明する図である。
MFP101は、実施形態1に係るデバイス装置(情報処理装置)の一例である複合機(multi-function peripheral)で、LAN103及びプロキシサーバ102を介してインターネット110と接続されている。PC(パーソナルコンピュータ)105は、LAN106及びプロキシサーバ104を介してインターネット110と接続されている。監視サーバ108は、LAN109及びプロキシサーバ107を介してインターネット110と接続されており、複合機101から送信されるデバイス構成情報を受信するとともに、MFP101のエラーの監視や制御を行っている。PC105は、Webブラウザを利用できるPCであり、インターネット110を介して監視サーバ108にアクセスすることができる。
尚、実施形態1では、インターネット環境としているが、インターネット環境でなくても良く、またプロキシサーバも特になくてもかまわない。また、システムにおけるデバイスやPCの数などは、本実施形態1に限定されるものではない。
図2は、実施形態1に係るMFP101のハードウェア構成を説明するブロック図である。
CPU202を含む制御部201は、MFP101全体の動作を制御する。CPU202は、ROM204に記憶されたブートプログラムを実行してHDD205に格納されているプログラムをRAM203に展開し、そのプログラムを実行することにより、後述するフローチャートで示すような各種制御を行う。HDD(ハードディスクドライブ)205に格納されているプログラムは、仮想マシン上で動作するJAVAアプリを制御するプログラムを含む。RAM203は、CPU202の主メモリ、ワークエリア等の一時領域として用いられる。HDD205は、データや各種プログラム、及び各種情報テーブル等を記憶している。
プリンタI/F206は、プリンタ(プリンタエンジン)207と制御部201とを接続する。プリンタ207は、プリンタI/F206を介して入力された印刷データに基づいて、不図示の給紙カセットから給紙されたシートに画像を印刷する。スキャナI/F208は、スキャナ209と制御部201とを接続する。スキャナ209は、原稿の画像を読み取り、その原稿画像の画像データを生成する。こうして制御部201が、スキャナ209が生成した画像データをスキャナI/F208を介して受け取り、それをプリンタ207に出力して印刷することにより複写機能が達成される。また制御部201は、その画像データをHDD205に記憶し、有線LANI/F212、LAN103等を介して外部装置に送信することもできる。操作パネルI/F210は、操作パネル211と制御部201とを接続する。操作パネル211はタッチパネル機能を有する表示部、及び各種ハードキー等を備え、ユーザの操作を受付けるとともに、ユーザに対して各種メッセージや警告などの表示を行う。有線LANI/F212は、LANケーブル213を介してLAN103に接続され、ネットワークを介して外部装置と通信を実行する。この通信によって、MFP101は外部装置から印刷データを受信すると、その受信した印刷データに基づいてプリンタ207により印刷処理を実行する。また、スキャナ209が生成した画像データを、有線LANI/F212、LAN103を介して外部装置に送信可能である。
尚、実施形態1に係るMFP101は、1つのCPU202がRAM203に展開したプログラムを実行して後述するフローチャートに示す各処理を実行するとして説明するが、他の態様であっても構わない。例えば、複数のCPUと複数のメモリとが協働して後述するフローチャートに示す各処理を実行するようにしても良い。
図3は、実施形態1に係るMFP101のソフトウェア構成を説明するブロック図である。尚、この図3に示す各機能部は、CPU202がHDD205に記憶されたプログラムをRAM203に展開して実行することによって実現される。
構成情報取得部301は、制御部情報管理部302、プリンタ情報管理部305、スキャナ情報管理部306、JAVAアプリ情報管理部307から構成情報を取得する。制御部情報管理部302は、制御部201で管理する構成情報を保持しており、また、構成情報取得部301が取得した構成情報を保存して管理する。構成情報取得部301は、制御部情報管理部302から制御部の構成情報、プリンタ207からプリンタの構成情報、スキャナ209からスキャナの構成情報、及びJAVAアプリ情報管理部307から仮想マシンの構成情報を取得する。
Webサービス制御部303はWebサービスクライアントとして、各種メッセージを生成し、通信部304を介してネットワークにメッセージを送信するように指示する。通信部304は有線LANI/F212が実行する通信を制御する。プリンタ情報管理部305は、プリンタ207が管理する構成情報を保持している。スキャナ情報管理部306は、スキャナ209が管理する構成情報を保持している。JAVAアプリ情報管理部307は、仮想マシンで管理する構成情報を保持している。
図4は、実施形態1に係るMFP101のソフトウェアとJAVAアプリとの関係を説明するブロック図である。図4において、前述の図3と共通する部分は同じ参照番号で示している。
ここではMFP101のソフトウェアの構成を3階層で示し、第1階層401はプリンタ207及びスキャナ209の階層であり、プリンタ情報管理部305とスキャナ情報管理部306を含む。第2階層402は制御部201の階層であり、構成情報取得部301と制御部情報管理部302とを含む。第3階層403は仮想マシンの階層であり、JAVAアプリ情報管理部307とJAVAアプリA404とJAVAアプリB405を含んでいる。
ここで構成情報取得部301は、制御部情報管理部302、プリンタ情報管理部305、スキャナ情報管理部306と共通I/F406で接続されているため、それぞれの構成情報を取得できる。またJAVAアプリ情報管理部307とJAVAアプリA404は、共通I/F406で接続されているため、JAVAアプリ情報管理部307はJAVAアプリA404の構成情報を取得できる。しかし、サードパーティが開発したJAVAアプリB405のように、後で追加されたJAVAアプリは、共通I/F406で接続されていない。このため構成情報取得部301は、共通I/F406を介してJAVAアプリB405の構成情報を取得できない。
そこで実施形態1では、構成情報取得部301は、JAVAアプリ情報管理部307が取得したJAVAアプリB405の構成情報を共通I/F406を介して取得する。これにより構成情報取得部301は、後で追加されて共通I/F406に接続されていないJAVAアプリの構成情報であっても、JAVAアプリ情報管理部307を介して取得することができる。
図5は、本発明の実施形態1に係るMFP101における構成情報の一例を示す図である。
図5(A)は、制御部情報管理部302、プリンタ情報管理部305及びスキャナ情報管理部306が保持及び管理している構成情報の一例を示す。カテゴリ501は、項目502と値503で示すデータが、どのカテゴリに属しているかを示す。カテゴリの「controller」と「license」は、制御部情報管理部302が保持している構成情報である。またカテゴリ「printer」と「finisher」は共に、プリンタ情報管理部305が保持している情報である。これら構成情報は構成情報取得部301が、各対応する部から取得し、SYSTEM_INFO.csvファイルとしてHDD205に保存する。
図5(B)は、JAVAアプリ情報管理部307が保持及び管理している構成情報の一例を示す。ここではカテゴリはいずれも「Java」で、JAVAアプリ情報管理部307が保持している情報であることを示している。この構成情報は、構成情報取得部301がJAVAアプリ情報管理部307から収集して、JAVA_INFO.csvとしてHDD205に保存する。尚、本例はあくまで一例であり、これに限定されるものではない。
図6は、本発明の実施形態1に係るMFP101の構成情報を送信するためのXML/SOAPデータの一例を示す図である。
図6(A)は、このMFP101の構成情報を管理サーバ108に送信するときのXML/SOAPデータ、postDeviceConfigの一例を示す。ここでは図5(A)を参照して説明したSYSTEM_INFO.csvファイルと、図5(B)のJAVA_INFO.csvファイルの情報を結合して送信する。図において、参照番号601は、図5(A)のSYSTEM_INFO.csvファイルの情報を示し、参照番号602は、図5(B)のJAVA_INFO.csvファイルの情報を示している。
図6(B)は、図6(A)のpostDeviceConfigに対するレスポンスのpostDeviceConfigResponseの一例を示す。
このXMLデータの中に、受信結果(result)の記述が含まれている。尚、SYSTEM_INFO.csvファイルの情報を送信しResponseを受信した後に、JAVA_INFO.csvファイルの情報を送信してもよい。尚、本例では、XML/SOAPを例に説明したが、それ以外のデータ構造でも構わない。またXML/SOAPでも、同様の意味をなすXMLデータであれば、これに限定されるものではない。
図7は、本発明の実施形態1に係るMFP101と監視サーバ108との通信シーケンスの一例を説明する図である。
MFP101は、監視サーバ108に管理されているデバイスであり、MFP101は特定のタイミングで、MFP101の構成情報を監視サーバ108に送信する。図7において、MFP101は701で、構成情報「postDeviceConfig」を送信するメソッドを監視サーバ108に送信する。これにより監視サーバ108は、702で、MFP101に対して「postDeviceConfig」に対する応答「postDeviceConfigResponse」を送信する。
図8は、本発明の実施形態1に係るMFP101におけるJAVAアプリの構成情報の取得処理を説明するフローチャートである。尚、この処理を実行するプログラムはHDD205に格納されており、実行時、CPU202が、そのプログラムをRAM203に展開して実行することにより、このフローチャートで示す処理が達成される。
まずS801でCPU202はJAVAアプリ情報管理部307として機能し、各JAVAアプリからJAVAアプリの構成情報を取得する。次にS802に進みCPU202はJAVAアプリ情報管理部307として機能し、そのJAVAアプリの構成情報をJAVA_PF.csvファイルとしてHDD205に保存して、この処理を終了する。
これにより、例えばJAVAアプリのインストール情報やバージョン情報などの仮想マシンが保持している構成情報は、JAVA_PF.csvファイルとして保存される。
図9は、本発明の実施形態1に係るMFP101の制御部201による構成情報の取得処理を説明するフローチャートである。尚、この処理を実行するプログラムはHDD205に格納されており、実行時、CPU202がそのプログラムをRAM203に展開して実行することにより、このフローチャートで示す処理が達成される。以下、図3に示す機能をCPU202が実行するものとして説明する。
まずS901でCPU202は構成情報取得部301として機能し、共通I/Fを介して制御部情報管理部302から制御部201の構成情報を取得する。次にS902に進みCPU202は構成情報取得部301として機能し、S901で取得した制御部201の構成情報をSYSTEM_INFO.csvファイルとしてHDD205に保存する。次にS903に進みCPU202は構成情報取得部301として機能し、共通I/Fを介してプリンタ情報管理部305からプリンタ207の構成情報を取得する。そしてS904に進みCPU202は構成情報取得部301として機能し、プリンタ207の構成情報をSYSTEM_INFO.csvファイルに追加して保存する。次にS905に進みCPU202は構成情報取得部301として機能し、図8のS802で保存したJAVA_PF.csvファイルからJAVAアプリの構成情報を取得する。そしてS906に進みCPU202は構成情報取得部301として機能し、JAVAアプリの構成情報をJAVA_INFO.csvファイルとしてHDD205に保存して、この処理を終了する。
これにより、制御部201とプリンタ207の構成情報がSYSTEM_INFO.csvファイルに、仮想マシンが保持している構成情報はJAVA_INFO.csvファイルとして保存される。尚、ここでは図5と図6に対応して、スキャナ209の構成情報は記憶していないが、カテゴリ「scanner」の情報があれば、SYSTEM_INFO.csvファイルに追加して保存される。
図10は、本発明の実施形態1に係るMFP101による構成情報の送信処理を説明するフローチャートである。尚、この処理を実行するプログラムはHDD205に格納されており、実行時、CPU202が、そのプログラムをRAM203に展開して実行することにより、このフローチャートで示す処理が達成される。以下、図3に示す機能をCPU202が実行するものとして説明する。
まずS1001でCPU202はWebサービス制御部303として機能し、MFP101の起動時に生成されたSYSTEM_INFO.csvファイル、及びJAVA_INFO.csvファイルからハッシュ関数を通じてハッシュ値を生成する。次にS1002に進みCPU202はWebサービス制御部303として機能し、S1001で生成したハッシュ値と、前回起動時に保存されたハッシュ値とを比較する。ここで前回起動時のハッシュ値と差分がある場合はS1003に進み、差分がない場合は、送信すべき構成情報が無いため、そのままこの処理を終了する。尚、ここでは、複数のcsvファイルで、変更があるかどうか判定するために、これら複数のファイルのハッシュ値を求めて、前回起動時のハッシュ値と比較しているが、本発明はこれに限定されない。例えば、各ファイルごとに、その内容を比較して、変更されているかかどうか判定しても良い。また或いは各ファイルの更新日時に基づいて、そのファイルが更新されているかどうか判定してもよい。
S1003でCPU202はWebサービス制御部303として機能し、MFP101の起動時に生成されたSYSTEM_INFO.csvファイルを読み込む。次にS1004に進みCPU202はWebサービス制御部303として機能し、SYSTEM_INFO.csvファイルを送信するためのSOAP/XMLデータを作成する。次にS1005に進みCPU202はWebサービス制御部303として機能し、図9のS906で保存されたJAVA_INFO.csvファイルを読み込む。そしてS1006に進みCPU202はWebサービス制御部303として機能し、例えば図6(A)の602で示すように、変更されたJAVA_INFO.csvファイルの内容を示すSOAP/XMLデータを追記で作成する。次にS1007に進みCPU202はWebサービス制御部303として機能し、S1001で生成したハッシュ値を保存する。そしてS1008に進みCPU202はWebサービス制御部303として機能し、S1006で作成したSOAP/XMLデータを通信部304に渡して管理サーバ108に送信して、この処理を終了する。
以上説明したように実施形態1によれば、制御部の構成情報とJAVAアプリの構成情報のいずれかで変更があったときは、制御部の構成情報とJAVAアプリの構成情報のSOAP/XMLデータを管理サーバに送信する。
これにより、共通I/Fを介して取得した構成情報とJAVAアプリの構成情報とをまとめて送信できる。また構成情報が変更されないときは、構成情報を管理サーバに送信しないのでネットワークのトラフィックの増大を防止できる。
[実施形態2]
次に本発明の実施形態2について説明する。上述の実施形態1では、複数のcsvファイル内の1項目でも変化があった場合に、全てのファイルの全ての項目の構成情報を送信した。これに対して実施形態2では、csvファイル内の変化があった項目に対し、同じカテゴリの構成情報だけを送信する。尚、実施形態2に係るMFP101の構成は、前述の実施形態1に係るMFP101と同様であるため、その説明を省略する。
図11は、本発明の実施形態2に係るMFP101が構成情報を送信するためのXML/SOAPデータの一例を示す図である。
図11は、MFP101の構成情報を送信するときのXML/SOAPデータ、postDeviceConfigの一例を示す。実施形態2では、前述の図5(B)のJAVA_INFO.csvファイルの情報の「rui」のvalueのみ変化があったとして、カテゴリが「java」の情報だけを抜粋して送信する。即ち、JAVA_INFO.csvファイルの情報の「rui」のvalueが「000.01」から「00.02」に変更されている。図11の参照番号1101は、図6(A)の参照番号602で示すカテゴリが「java」の情報に対応している。
ここで制御部201の構成情報とプリンタ207の構成情報は静的な情報であり、ファームウェアが変わらない限り、変化しない情報である。これに対してJAVAアプリの情報は、動的に変化する情報であり、ファームウェアが変わらない場合でも変化する。このように、その値が変更された、動的に変化する構成情報だけを送信することで、ネットワークのトラフィックを減らすことができ、監視サーバ108の負荷を軽減できる。
図12は、本発明の実施形態2に係るMFP101による構成情報の送信処理を説明するフローチャートである。尚、この処理を実行するプログラムはHDD205に格納されており、実行時、CPU202が、そのプログラムをRAM203に展開して実行することにより、このフローチャートで示す処理が達成される。以下、図3に示す機能をCPU202が実行するものとして説明する。
まずS1201でCPU202はWebサービス制御部303として機能し、MFP101の起動時に生成されたSYSTEM_INFO.csvファイルとJAVA_INFO.csvファイルからカテゴリごとにハッシュ関数を通じてハッシュ値を生成する。次にS1202に進みCPU202はWebサービス制御部303として機能し、カテゴリごとに生成したハッシュ値と、前回の起動時に保存されたハッシュ値とを比較する。そして、これらハッシュ値に差分があると判定するとS1203に進むが、全てのカテゴリで差分がない場合と判定すると、この処理を終了する。
S1203でCPU202はWebサービス制御部303として機能し、差分のあるカテゴリを特定し、そのカテゴリを一時的に保持する。次にS1204に進みCPU202はWebサービス制御部303として機能し、MFP101の起動時に生成されたSYSTEM_INFO.csvファイルを読み込む。次にS1205に進みCPU202はWebサービス制御部303として機能し、差分のあるカテゴリだけのSOAP/XMLデータを作成する。次にS1206に進みCPU202はWebサービス制御部303として機能し、S906で保存されたJAVA_INFO.csvファイルを読み込む。そしてS1207に進みCPU202はWebサービス制御部303として機能し、差分のあるカテゴリだけのSOAP/XMLデータを追記で作成する。そしてS1208に進みCPU202はWebサービス制御部303として機能し、S1201で生成したハッシュ値を保存する。次にS1209に進みCPU202はWebサービス制御部303として機能し、S1207で作成したSOAP/XMLデータを通信部304に渡してこの処理を終了する。尚、カテゴリごとに差分を確認して送信するだけでなく、ファイルごとに差分を確認して送信してもよいし、項目ごとに差分を確認して送信してもよい。
以上説明したように実施形態2によれば、制御部の構成情報とJAVAアプリの構成情報のカテゴリの構成情報が変更されているときは、その変更されたカテゴリの構成情報のSOAP/XMLデータだけを管理サーバに送信する。
これにより、共通I/Fを介して取得した構成情報とJAVAアプリの構成情報とを送信できる。また構成情報が変更されないときは、構成情報を管理サーバに送信しないのでネットワークのトラフィックの増大を防止できる。また構成情報が変更されても、その変更されたカテゴリの構成情報だけを管理サーバに送信するので、ネットワークのトラフィックの増大を防止できる。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
本発明は上記実施形態に制限されるものではなく、本発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、本発明の範囲を公にするために、以下の請求項を添付する。
101…MFP、102、104、107…プロキシサーバ、103、106、109…LAN、105…PC、108…監視サーバ、110…インターネット

Claims (8)

  1. 所定のインタフェースを介して第1構成情報を取得する構成情報取得部と、インストールされたアプリの構成情報を示す第2構成情報を当該アプリから取得してファイルとして記憶装置に保存するアプリ情報管理部と、を備える情報処理装置であって、
    前記構成情報取得部による、前記所定のインタフェースを介して、前記第1構成情報を取得する第1取得手段と、
    前記構成情報取得部による、前記記憶装置に保存されている前記ファイルから前記第2構成情報を取得する第2取得手段と、
    前記第1取得手段により取得された前記第1構成情報を含む所定のプロトコルに準拠した送信用データを作成する作成手段と、を有し、
    前記作成手段は、前記送信用データに、前記第2取得手段により取得された前記第2構成情報を追記し、
    前記第2構成情報が追記された送信用データは、前記所定のプロトコルで外部の装置に送信され、
    前記構成情報取得部は、前記所定のインタフェースを介して前記アプリから前記第2構成情報を取得できないことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記第1取得手段により取得された前記第1構成情報を第1ファイルとして保存する第1保存手段と、
    前記第2取得手段により取得された前記第2構成情報を第2ファイルとして保存する第2保存手段と、
    前記所定のプロトコルで外部の装置に送信された送信用データで用いた情報を含む前記第1ファイルと前記第2ファイルとから生成されたハッシュ値を保存する第3保存手段と、を更に有し、
    前記作成手段は、新たに保存された第1ファイルと第2ファイルとから生成されるハッシュ値が、前記第3保存手段により前回の送信の際に保存されたハッシュ値と違いがある場合に、前記送信用データを作成することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第3保存手段は、前記第1ファイルと前記第2ファイルとの両方から生成された1つのハッシュ値を保存することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記所定のプロトコルはSOAPであり、前記送信用データはXMLで記述されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記第1構成情報は、前記情報処理装置が備えるコントローラ、プリンタ、及びフィニッシャの少なくともいずれかの情報を含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記第2構成情報は、前記アプリのインストール情報及びバージョン情報の少なくともいずれかを含むことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 所定のインタフェースを介して第1構成情報を取得する構成情報取得部と、インストールされたアプリの構成情報を示す第2構成情報を当該アプリから取得してファイルとして記憶装置に保存するアプリ情報管理部と、を備える情報処理装置における制御方法であって、
    前記構成情報取得部による、前記所定のインタフェースを介して、前記第1構成情報を取得する第1取得工程と、
    前記構成情報取得部による、前記記憶装置に保存されている前記ファイルから前記第2構成情報を取得する第2取得工程と、
    前記第1取得工程で取得された前記第1構成情報を含む所定のプロトコルに準拠した送信用データを作成する作成工程と、を有し、
    前記送信用データに、前記第2取得工程で取得された前記第2構成情報がさらに追記され、
    前記第2構成情報が追記された送信用データは、前記所定のプロトコルで外部の装置に送信され、
    前記構成情報取得部は、前記所定のインタフェースを介して前記アプリから前記第2構成情報を取得できないことを特徴とする制御方法。
  8. コンピュータを、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の情報処理装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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