JP6652503B2 - レスポンシブ材料を用いたダイナミックノズルアクチュエータを含む口腔洗浄器のためのノズル - Google Patents

レスポンシブ材料を用いたダイナミックノズルアクチュエータを含む口腔洗浄器のためのノズル Download PDF

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Description

本発明開示は、一般的に、口腔ヘルスケアの分野におけるフロス(flossing)機器および方法に関する。そして、より特定的には、レスポンシブ材料(responsive materials)を用いたダイナミックノズルアクチュエータを含む口腔洗浄器および方法に関する。
この特許申請は、以下の特許申請についての利益または優先権を請求し、そして、当該特許申請との間の関係を記述する。ここで、この特許申請は、米国仮特許出願第61/992448号について優先権を主張する。2014年5月13日に提出され、ここにおいて全てが参考として包含されているものである。
歯間の掃除のための機器に係る一つの例は、Philips Oral Healthcare社から利用可能なSonicare AirFlossである。口腔ケア機器は、効果的に、しかも優しく歯間を掃除するための空気および液体の迅速なバースト(burst)を果たすマイクロバースト技術に基づくものである。口腔ケア機器は、高速の水滴スプレイ(droplet spray)の使用を通じて歯肉の健康を改善するために、歯の間の歯間領域から歯垢バイオフィルムを取り除くようにデザインされている。口腔ケア機器は、少なくとも通常の糸フロスおよび従来の口腔洗浄器/ウォータージェットと同様に効果的であり、一方で、より容易に、そして、より快適に使えることを目的としている。実際には、しかしながら、効能には限界が存在し得る。効果的に到達される領域はノズルデザインによって制限されるからである。歯肉組織に向かって隣接する歯の接触点より下のいわゆる隣接領域(approximal area)において非常に細く、集中されたスプレイを用いるものである。結果として、よりアクセス可能で目に見える隣接歯間(interproximal)表面は、完全には洗浄されないことがある。便利のために、ここにおいて使用されるように、歯間(interdental)歯垢は、隣接歯垢と隣接歯間歯垢を含んでいる。
従って、従来技術における問題を克服するための改善された方法および装置が望まれる。特には、ノズルによってカバーされる効果的な歯間領域を増加することが望まれるであろう。
本開示の実施例に従って、口腔洗浄器ノズルおよび方法は、ノズルによってカバーされる歯間領域を有利に増加させるように構成されている。増加された効果的な歯間領域は、ノズルヘッド、または、ノズルアウトレットだけ、いずれかにおいてオリフィス(orifice)のダイナミック駆動(actuation)を使用して達成される。ダイナミック駆動は、さらに、有利にも、より広いスプレイ角度、及び/又は、複数のスプレイ方向が達成されるようにできる。ダイナミック駆動は、所与のノズルの制限されたボリュームの中にエンベッドされ得るコンパクトで効率的なソリューションができるように、レスポンシブ材料を使用して実施される。
本開示の一つの態様に従って、口腔洗浄器のためのノズルは、一方の端に配置され、ジェット、スプレイ、または、これらのあらゆる組み合わせのうちの一つとして流体を排出するように構成されているオリフィスを含む案内チップ、および、案内チップの中に配置されたダイナミックノズルアクチュエータを有する。ダイナミックノズルアクチュエータは、(i)オリフィスから放出される液体の方向、(ii)オリフィスから放出される液体の角度、(iii)オリフィスから放出される液体の断面の幅、および(iv)これらのあらゆる組み合わせ、のうち少なくとも一つに動的に影響を及ぼすために、有効チャンネルのダイナミック駆動の少なくとも一つを実施するようにエネルギを与えられるように適合された少なくとも一つのレスポンシブ材料を含む。
一つの実施例において、ダイナミックノズルアクチュエータは、少なくとも第1位置および第2位置との間で有効チャンネルを並進(translation)することによって有効チャンネルに対してモーションを伝える。さらなる態様において、ダイナミックノズルアクチュエータは、放出される液体の連続的なバーストのために、反復したやり方で、位置間で有効チャンネルを並進する。
さらなる、態様において、オリフィスは、有効チャンネルを含み、かつ、レスポンシブ材料は、さらに、振動するやり方において、案内チップの外側表面を傾けるように構成されたバネのようなアクチュエータを含む。
利点と利益が、以降の詳細な説明を読み、かつ、理解することで、当業者にとって明らかになるだろう。
本開示の実施例は、種々のコンポーネントおよびコンポーネントの構成、そして、種々のステージおよびステップの構成における形式をとってよい。従って、図面は、種々の実施例を説明する目的のものであり、実施例を限定するものとして理解されるべきものではない。図面において、類似の参照番号は類似のエレメントを参照している。加えて、図面は縮尺どおりでなくてよいことに留意すべきである。
図1は、本開示の一つの実施例に従った、ガイダンスチップとダイナミックノズルアクチュエータ用いたノズルを含む口腔洗浄器の斜視図である。 図2は、隣接歯垢だけをターゲットとする隣接歯間リーチ(reach)を有する既知の口腔洗浄器に係る既存のノズルデザインの模式図である。 図3は、本開示の一つの実施例に従った、隣接歯垢と隣接歯間歯垢の両方をターゲットとする隣接歯間リーチを有する口腔洗浄器に係るノズルデザインの模式図である。 図4Aは、本開示の一つの実施例に従った、有効チャンネルを並進することによって有効チャンネルに対してモーションを伝えるためのダイナミックノズルアクチュエータを含んでいる口腔洗浄器に係るノズルデザインの断面図である。 図4Bは、本開示の一つの実施例に従った、有効チャンネルを並進することによって有効チャンネルに対してモーションを伝えるためのダイナミックノズルアクチュエータを含んでいる口腔洗浄器に係るノズルデザインの断面図である。 図4Cは、本開示の一つの実施例に従った、有効チャンネルを並進することによって有効チャンネルに対してモーションを伝えるためのダイナミックノズルアクチュエータを含んでいる口腔洗浄器に係るノズルデザインの断面図である。 図5Aは、本開示の一つの実施例に従った、オリフィス36を部分的にブロックするために一つまたはそれ以上のアクチュエータに対してモーションを伝えるためのダイナミックノズルアクチュエータを含んでいる口腔洗浄器に係るノズルデザインの断面図である。 図5Bは、本開示の一つの実施例に従った、オリフィス36を部分的にブロックするために一つまたはそれ以上のアクチュエータに対してモーションを伝えるためのダイナミックノズルアクチュエータを含んでいる口腔洗浄器に係るノズルデザインの断面図である。 図5Cは、本開示の一つの実施例に従った、オリフィス36を部分的にブロックするために一つまたはそれ以上のアクチュエータに対してモーションを伝えるためのダイナミックノズルアクチュエータを含んでいる口腔洗浄器に係るノズルデザインの断面図である。 図5Dは、本開示の一つの実施例に従った、オリフィス36を部分的にブロックするために一つまたはそれ以上のアクチュエータに対してモーションを伝えるためのダイナミックノズルアクチュエータを含んでいる口腔洗浄器に係るノズルデザインの断面図である。 図5Eは、本開示の一つの実施例に従った、オリフィス36を部分的にブロックするために一つまたはそれ以上のアクチュエータに対してモーションを伝えるためのダイナミックノズルアクチュエータを含んでいる口腔洗浄器に係るノズルデザインの断面図である。 図6は、本開示の一つの実施例に従った、オリフィス36を部分的にブロックするために、振動するやり方において並進された、一つまたはそれ以上のアクチュエータに対してモーションを伝えるためのダイナミックノズルアクチュエータを含んでいる図5のノズルデザインの立面図である。 図7は、本開示の一つの実施例に従った、オリフィス36を部分的にブロックするために、振動するやり方において並進された、レスポンシブ材料のOリングに対してモーションを伝えるためのダイナミックノズルアクチュエータを含んでいる図5のノズルデザインの立面図である。 図8Aは、本開示の一つの実施例に従った、有効チャンネル62を対称的に狭くすること、または、広げることによる少なくとも2つの異なるサイズ間で有効チャンネル62を並進するためのダイナミックノズルアクチュエータ64を含んでいる口腔洗浄器に係るノズルデザインの断面図である。 図8Bは、本開示の一つの実施例に従った、有効チャンネル62を対称的に狭くすること、または、広げることによる少なくとも2つの異なるサイズ間で有効チャンネル62を並進するためのダイナミックノズルアクチュエータ64を含んでいる口腔洗浄器に係るノズルデザインの断面図である。 図8Cは、本開示の一つの実施例に従った、有効チャンネル62を対称的に狭くすること、または、広げることによる少なくとも2つの異なるサイズ間で有効チャンネル62を並進するためのダイナミックノズルアクチュエータ64を含んでいる口腔洗浄器に係るノズルデザインの断面図である。 図9Aは、本開示の一つの実施例に従った、少なくとも第1軸上位置と、第1軸上位置とは異なる第2軸上位置との間の有効チャンネル62に対してモーションを伝えるためのダイナミックノズルアクチュエータ64を含んでいる口腔洗浄器に係るノズルデザインの断面図である。 図9Bは、本開示の一つの実施例に従った、少なくとも第1軸上位置と、第1軸上位置とは異なる第2軸上位置との間の有効チャンネル62に対してモーションを伝えるためのダイナミックノズルアクチュエータ64を含んでいる口腔洗浄器に係るノズルデザインの断面図である。 図10Aは、本開示の一つの実施例に従った、少なくとも第1半径位置と第2半径位置との間で有効チャンネル62を回転させることにより、有効チャンネル62に対してモーションを伝えるためのダイナミックノズルアクチュエータ64を含んでいる口腔洗浄器に係るノズルデザインの断面図である。 図10Bは、本開示の一つの実施例に従った、少なくとも第1半径位置と第2半径位置との間で有効チャンネル62を回転させることにより、有効チャンネル62に対してモーションを伝えるためのダイナミックノズルアクチュエータ64を含んでいる口腔洗浄器に係るノズルデザインの断面図である。 図10Cは、本開示の一つの実施例に従った、少なくとも第1半径位置と第2半径位置との間で有効チャンネル62を回転させることにより、有効チャンネル62に対してモーションを伝えるためのダイナミックノズルアクチュエータ64を含んでいる口腔洗浄器に係るノズルデザインの断面図である。 図11Aは、本開示の一つの実施例に従った、少なくとも第1形状と第2形状との間で有効チャンネル62の断面形状に係る一つまたはそれ以上のセグメントを動的に変更するためのダイナミックノズルアクチュエータ64を含んでいる口腔洗浄器に係るノズルデザインの立面図である。 図11Bは、本開示の一つの実施例に従った、少なくとも第1形状と第2形状との間で有効チャンネル62の断面形状に係る一つまたはそれ以上のセグメントを動的に変更するためのダイナミックノズルアクチュエータ64を含んでいる口腔洗浄器に係るノズルデザインの立面図である。 図11Cは、本開示の一つの実施例に従った、少なくとも第1形状と第2形状との間で有効チャンネル62の断面形状に係る一つまたはそれ以上のセグメントを動的に変更するためのダイナミックノズルアクチュエータ64を含んでいる口腔洗浄器に係るノズルデザインの立面図である。 図12Aは、本開示の一つの実施例に従った、少なくとも2つの変更された断面形状の間で有効チャンネル62の断面形状に係る一つまたはそれ以上のアクチュエータセグメントを動的に変更させるためのダイナミックノズルアクチュエータ64を含んでいる口腔洗浄器に係るノズルデザインの立面図である。 図12Bは、本開示の一つの実施例に従った、少なくとも2つの変更された断面形状の間で有効チャンネル62の断面形状に係る一つまたはそれ以上のアクチュエータセグメントを動的に変更させるためのダイナミックノズルアクチュエータ64を含んでいる口腔洗浄器に係るノズルデザインの立面図である。 図12Cは、本開示の一つの実施例に従った、少なくとも2つの変更された断面形状の間で有効チャンネル62の断面形状に係る一つまたはそれ以上のアクチュエータセグメントを動的に変更させるためのダイナミックノズルアクチュエータ64を含んでいる口腔洗浄器に係るノズルデザインの立面図である。 図12Dは、本開示の一つの実施例に従った、少なくとも2つの変更された断面形状の間で有効チャンネル62の断面形状に係る一つまたはそれ以上のアクチュエータセグメントを動的に変更させるためのダイナミックノズルアクチュエータ64を含んでいる口腔洗浄器に係るノズルデザインの立面図である。 図13Aは、本開示の別の実施例に従った、少なくとも2つの異なる半径の間で変化する曲率半径を有するように有効チャンネル62の一つまたはそれ以上のセグメントを動的に変更させるためのダイナミックノズルアクチュエータ64を含んでいる口腔洗浄器に係るノズルデザインの断面図である。 図13Bは、本開示の別の実施例に従った、少なくとも2つの異なる半径の間で変化する曲率半径を有するように有効チャンネル62の一つまたはそれ以上のセグメントを動的に変更させるためのダイナミックノズルアクチュエータ64を含んでいる口腔洗浄器に係るノズルデザインの断面図である。 図14Aは、本開示の別の実施例に従った、少なくとも2つの異なる変更された断面形状の間で有効チャンネルの断面形状に係る一つまたはそれ以上のセグメントを動的に変更させるためのダイナミックノズルアクチュエータ64を含んでいる口腔洗浄器に係るノズルデザインの断面図である。 図14Bは、本開示の別の実施例に従った、少なくとも2つの異なる変更された断面形状の間で有効チャンネルの断面形状に係る一つまたはそれ以上のセグメントを動的に変更させるためのダイナミックノズルアクチュエータ64を含んでいる口腔洗浄器に係るノズルデザインの断面図である。 図15Aは、本開示の別の実施例に従った、少なくとも2つの異なる変更された断面形状との間で有効チャンネル62の断面形状に係る一つまたはそれ以上のアクチュエータセグメントを動的に変更させるためのダイナミックノズルアクチュエータ64を含んでいる口腔洗浄器に係るノズルデザインの断面図である。 図15Bは、本開示の別の実施例に従った、少なくとも2つの異なる変更された断面形状との間で有効チャンネル62の断面形状に係る一つまたはそれ以上のアクチュエータセグメントを動的に変更させるためのダイナミックノズルアクチュエータ64を含んでいる口腔洗浄器に係るノズルデザインの断面図である。 図16Aは、本開示の一つの実施例に従った、複数のオリフィスから放出される液体に動的に影響を及ぼすため、そして、複数のオリフィスの間から放出される液体を多重化(multiplex)するための複数のオリフィスおよびダイナミックノズルアクチュエータ64を含んでいる口腔洗浄器に係るノズルデザインの立面図と断面図である。 図16Bは、本開示の一つの実施例に従った、複数のオリフィスから放出される液体に動的に影響を及ぼすため、そして、複数のオリフィスの間から放出される液体を多重化(multiplex)するための複数のオリフィスおよびダイナミックノズルアクチュエータ64を含んでいる口腔洗浄器に係るノズルデザインの立面図と断面図である。 図16Cは、本開示の一つの実施例に従った、複数のオリフィスから放出される液体に動的に影響を及ぼすため、そして、複数のオリフィスの間から放出される液体を多重化(multiplex)するための複数のオリフィスおよびダイナミックノズルアクチュエータ64を含んでいる口腔洗浄器に係るノズルデザインの立面図と断面図である。 図16Dは、本開示の一つの実施例に従った、複数のオリフィスから放出される液体に動的に影響を及ぼすため、そして、複数のオリフィスの間から放出される液体を多重化(multiplex)するための複数のオリフィスおよびダイナミックノズルアクチュエータ64を含んでいる口腔洗浄器に係るノズルデザインの立面図と断面図である。 図17は、本開示の一つの実施例に従った、図16のマルチチャンネルノズルに係る複数のオリフィスを用いる使用のためのバルブの断面図である。
本開示の実施例と、その種々の機能および有利な詳細が、図面において記述及び/又は説明され、かつ、以下の記述において詳細が示される限定するものでない実施例を参照して、より完全に説明される。図面において示される特徴は必ずしも縮尺どおりではないこと、および、ここにおいて明示的に示されていなかったとしても、当業者であれば認識するであろうように、一つの実施例の特徴が他の実施例と共に使用されてよいこに留意すべきである。周知のコンポーネントと処理技術の説明は、本開示の実施例を不必要に分かりにくくすることが無いように、省略されることがある。ここにおいて使用される実施例は、本開示の実施例が実践され得るやり方の理解を促進し、そして、さらに当業者が同じものを実施できるようにするように、ただ単に意図されたものである。従って、ここにおける実施例は、本開示の実施例の範囲を限定するものとして理解されるべきではない。その範囲は、添付の請求項と適用可能な法律によってだけ定められるものである。
本開示の実施例は、変動し得るので、ここにおいて説明される特定の技法、プロトコル、デバイス、装置、材料、アプリケーション、等に限定されるものではないことが理解される。ここにおいて使用される用語は、また、特定の実施例だけを説明する目的のために使用されていること、そして、請求されるように実施例の範囲において限定することを意図するものではないことも理解されるべきである。ここにおいて使用されるように、そして、添付の請求項において、単数形「一つの(”a”、”an”、および”the”)」は、そうでないものと文脈が明確に指示していなければ、複数の参照を含むことに留意しなければならない。
そうでないものと定められていなければ、ここにおいて使用される全ての技術的および科学的用語は、本開示の実施例が属する技術の当業者によって一般的に理解されるものと同じ意味を有する。望ましい方法、デバイス、および材料が説明されるが、ここにおいて説明されるものと同等または均等なあらゆる方法および材料が、実施例の実践または試験において使用され得る。
図1を参照すると、本開示の一つの実施例に従った、ノズル12を含む口腔洗浄器10の斜視図が示されている。口腔洗浄器10は、電源ON/OFFボタン14、充電インジケータ16、動作化ボタン18、エルゴノミックハンドル20、流体リザーバ22、マイクロバーストポンプ24、およびコントロール用電子機器26を含んでいる。ノズル12は、細長いボディ28を含み、近位端、および、遠位端を有している。遠位端は、オリフィス36を伴う案内チップ34を含んでおり、オリフィス36は、ジェット、スプレイ、または、これらのあらゆる組み合わせのうちの一つとして流体を排出するように構成されている。ここにおいて、さらに以下に説明される。細長いボディ28の近位端は、口腔洗浄器10のハンドル20の遠位端に対して結合されるように構成されている。ハンドル20の遠位端に対して細長いボディ28の近位端を結合することに応じて、チャンネル38を介して、リザーバ22とオリフィス36との間で、所与の実施例について適切な接続が行われる。本開示の実施例において、コントロール用電子機器26は、ここにおいて、さらに説明されるように、あらゆる適切なコントローラ、マイクロコントローラ、プロセッサ、電源、及び/又は、種々のダイナミック駆動機能を実施するための電力とコントロール信号を提供するための他の電子機器、または、これらのあらゆる組み合わせを含んでいる。
一つの実施例において、口腔洗浄器10の動作化ボタン18は、(a)(i)OFF状態と(a)(ii)少なくとも一つの動作ON状態との間で操作可能である。少なくとも一つの動作ON状態は、一つまたはそれ以上の状態を含み得る。(b)(i)ポンプ24が、リザーバ22からチャンネル38へ流体を汲み上げるために動作可能にさせ、かつ、オリフィス36が、ジェット、スプレイ、または、これらのあらゆる組み合わせのうちの一つとして流体を排出すること、および、(b)(ii)コントロール用電子機器26が、ダイナミックノズルアクチュエータの少なくとも一つのレスポンシブ材料にエネルギを与えるように動作可能にさせ、ここにおいてさらに説明されるように、(i)オリフィスから放出される液体の方向、(ii)オリフィスから放出される液体の角度、(iii)オリフィスから放出される液体の断面における幅、および(iv)これらのあらゆる組み合わせ、のうち少なくとも一つに動的に影響を及ぼすために有効チャンネルに係る少なくとも一つのダイナミック駆動を実施する、ものである。
図2に、これから移ると、隣接歯垢だけをターゲットとする隣接歯間リーチを有する従来技術に係る既知の口腔洗浄器の既存のノズルデザイン40の模式図が示されている。ノズル40は、ノズルに関して静止しているオリフィス42を伴う静的、非ダイナミックノズルを含んでいる。加えて、ノズルデザインによって効果的に到達する領域が制限されているので、ノズル40の効能は制限される。ノズルデザインは、歯肉組織に向かって隣接している歯46の接触点の下で、一般的に参照番号45によって示される、いわゆる隣接領域における相当に狭く、かつ、フォーカスされたスプレイ44を用いるものである。結果として、参照番号48によって示される、隣接歯間表面は、よりアクセスでき、かつ、より見えても、影響が及ばないものである。
図3をこれから参照すると、本開示の一つの実施例に従った、本発明に係る口腔洗浄器100のノズル12の案内チップ34の模式図が示されている。隣接している歯54と55について、一般的に参照番号50と52によって、それぞれに示される、隣接歯垢と隣接歯間表面歯垢の両方をターゲットとする隣接歯間リーチを有するものである。ノズル12の案内チップ34は、ジェット、スプレイ、または、これらのあらゆる組み合わせのうちの一つとして流体を排出するように構成されたオリフィス36を含んでいる。口腔洗浄器の効能を増加させるためには、この領域を越えて延び、そして、例えば、より幅広なスプレイによって、図3に示されるように、隣接歯間歯垢領域のより大きな部分(fraction)を含むように、図2に示されるように、既存のノズルデザインを用いてターゲットとされた隣接領域から、効果的なリーチが増加される。
図4(4A、4B、4C)をこれから参照すると、本開示の一つの実施例に従った、有効チャンネル62を並進することによって有効チャンネル62に対してモーションを伝えるためのダイナミックノズルアクチュエータを含んでいる口腔洗浄器10に係るノズル12の断面図が示されている。ここにおいて上記に示されるように、本発明開示の実施例に従った口腔洗浄器ノズルと方法は、ノズルによってカバーされる有効歯間領域を有利に増加させるように構成されている。増加された有効歯間領域は、ノズルヘッドまたはノズルアウトレットだけのいずれかにおいて、オリフィスのダイナミック駆動を使用して達成される。ダイナミック駆動によって、さらに、有利にも、より広いスプレイ角、及び/又は、複数のスプレイ方向を達成することができる。ダイナミック駆動は、レスポンシブ材料を使用することによって実施され、所与のノズルの制限されたボリュームの中にエンベッドされ得るコンパクトで効果的なソリューションができる。
図4に示されるように、オリフィス36は、案内チップの主軸58を含んでいる。加えて、有効チャンネル62は、オリフィス36の主軸58上に中心付けされたホームポジションを有している(例えば、図4A)。ここにおいて説明されるように、有効チャンネル62のダイナミック駆動の少なくとも一つは、並進(translation)、回転(rotation)、リサイズ(resizing)、および、これらのあらゆる組み合わせからなるグループから選択された有効チャンネルに対して伝えられるモーションを含んでいる。
図4に示されるように、有効チャンネル62のダイナミック駆動の少なくとも一つは、有効チャンネル62に対して伝えられる並進モーションを含んでいる。ノズル12は、ダイナミックノズルアクチュエータ64(参照番号64と64により示されている)を含み、少なくとも第1横方向位置(例えば、図4B)と第2横方向位置(例えば、図4C)との間で有効チャンネルを並進することによって、有効チャンネル62に対してモーションを伝える。ここで、有効チャンネルの第1および第2横方向位置は、オリフィス36の主軸58に対して垂直な異なる横方向の位置である。少なくとも3つの有効チャンネル62の異なる横方向位置が存在することに注意する。図4A、4B、および4Cにおいて示されるようなものである。
一つの実施例において、コントロール用電子機器26(図1)からのコントロール信号に応じて、ダイナミックノズルアクチュエータ64は、放出される液体の連続的なバースト(burst)のために、反復したやり方で、つまり、異なる横方向位置の間で、有効チャンネル62を並進する。異なる横方向位置は、図4A、4B、および4Cにおいて示された位置に対応するものであってよく、あらゆる他の中間の横方向位置も同様である。図4Aにおいて示されるような一つの位置において、有効チャンネル62は、主軸58に関して位置付けされたホームポジションを有しており、オリフィス36の主軸58上に中心付けられていることに対応している。この位置において、ノズル12の案内チップ34は、隣接している歯54と55の隣接歯垢、一般的に参照番号50により示されているもの、をターゲットとする隣接歯間リーチを有している。図4Bにおいて示されるような別の位置において、有効チャンネル62は、オリフィス36の主軸58から第1横方向位置66において横方向に離れていることに対応する、主軸58に関して配置された位置を有している。この位置において、ノズル12の案内チップ34は、第1の歯54の隣接歯垢と隣接歯間表面歯垢、一般的に参照番号50と52により示されているもの、をターゲットとする隣接歯間リーチを有している。図4Cにおいて示されるようなさらに別の位置において、有効チャンネル62は、オリフィス36の主軸58から第2横方向位置68において横方向に離れていることに対応する、主軸58に関して配置された位置を有している。この位置において、ノズル12の案内チップ34は、第1の歯54と隣接している、第2の歯55の隣接歯垢と隣接歯間表面歯垢、一般的に参照番号50と52により示されているもの、をターゲットとする隣接歯間リーチを有している。それにより、そこからスプレイが排出されるノズルチップの有効チャンネル62の横方向移動が、スプレイのカバレージを有利に増加させている。
図4をいまだに参照すると、ダイナミックノズルアクチュエータ64は、第1アクチュエータ64と第2アクチュエータ64を含んでいる。一つの実施例において、第1および第2アクチュエータは、少なくとも一つのレスポンシブ材料を含んでいる。少なくとも一つのレスポンシブ材料は、(i)電場応答性高分子(EAP)、(ii)形状記憶合金(SMA)、(iii)バイメタル(bimetal)、および(iv)ピエゾ(PZT)材料のうち一つまたはそれ以上を含んでいる。レスポンシブ材料の簡潔な説明が、ここにおいて、これから以下に示される。
本発明開示の実施例と共に使用するためのレスポンシブ材料は、特定の口腔洗浄器の実施に係る要求に応じて選択される。レスポンシブ材料は、あらゆる好適なドライ(dry)なレスポンシブ材料、または、例えば、表1に示されるように、迅速性と可逆反応性を用いた機械的特性の指標によって特徴付けられる材料を含み得る。口腔洗浄器の要求に従って、一つまたはそれ以上のタイプのレスポンシブ材料が、所与の口腔洗浄器の一つの実施において含まれてよい。
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図4と図1を再び参照すると、コントロール用電子機器26は、ここにおいて説明されるように、有効チャンネルの少なくとも一つのダイナミック駆動を促進、及び/又は、実施するために、規定されたやり方においてダイナミックノズルアクチュエータにエネルギを与えるように動作可能である。例えば、一つの実施例において、図1のコントロール用電子機器26は、(i)図4Aに示されるように、アクチュエータ64と64の両方をOFFにして、(ii)図4Bに示されるように、第1アクチュエータ64をON、かつ、第2アクチュエータ64をOFFにして、(iii)図4Cに示されるように、第1アクチュエータ64をOFF、かつ、第2アクチュエータ64をONにして、および(iv)ダイナミックノズルアクチュエータ駆動、または、所与の口腔洗浄器の実施のための駆動に係るあらゆる他の好適なコントロールで、ダイナミックノズルアクチュエータ64をコントロールするように構成されている。一つの実施例において、ON状態までアクチュエータにエネルギを与えることは、レスポンシブ材料の収縮を結果として生じ、そして、ON状態からOFF状態へアクチュエータにエネルギを与えることは、非エネルギ化(non−energized)状況または状態までレスポンシブ材料の拡張を結果として生じる。別の実施例においては、反対のことが適用されてよい。そこでは、ON状態がレスポンシブ材料の拡張を結果として生じ、そして、OFF状態がレスポンシブ材料の収縮を結果として生じる。
加えて、有効チャンネル62の少なくとも一つのダイナミック駆動を実施するように、コントロール用電子機器26を介して、ダイナミックノズルアクチュエータ64にエネルギを与えることは、(i)オリフィス36から放出される液体の方向、(ii)オリフィス36から放出される液体の角度、(iii)オリフィス36から放出される液体の断面の幅、および(iv)これらのあらゆる組み合わせ、のうち少なくとも一つに著しく影響する。別の言葉で言えば、より広い領域をカバーするようにスプレイを方向付けるために、ノズルアウトレット/ヘッドの有効チャンネルの縦方向または横方向の僅かな移動が、電気または光信号の影響下において十分に変形し得るレスポンシブ材料からなるアクチュエータを使用することによって実現され、そして、さらに、イクロバースト(microburst)液体の単一ショットまたは複数ショットのいずれかのタイミングと同時に起こる。
図5(5A、5B、5C、5D、5E)をこれから参照すると、本開示の一つの実施例に従った、オリフィス36を部分的にブロックするために一つまたはそれ以上のアクチュエータ64に対してモーションを伝えるためのダイナミックノズルアクチュエータ64を含んでいる本発明に係るノズル12の案内チップ34の断面図が示されている。特に、ダイナミックノズルアクチュエータ64は、有効チャンネルを非対称的に狭めたり、または、広げたりすることで、少なくとも2つのサイズ間において有効チャンネルを並進することによって、有効チャンネル62に対してモーションを伝える。図5において、有効チャンネル62の少なくとも一つのダイナミック駆動は、有効チャンネル62に対して伝えられる並進およびリサイズのモーションを含んでいる。ノズル12は、少なくとも第1横方向位置とサイズ(例えば、図5A)および第2横方向位置とサイズ(例えば、図5B)との間で有効チャンネルを並進かつリサイズすることによって、有効チャンネル62に対してモーションを伝えるダイナミックノズルアクチュエータ64を含んでいる。ここで、有効チャンネルの第1および第2横方向位置とサイズ(つまり、断面領域に関するもの)は、オリフィス36の主軸58に垂直な異なる横方向の位置である。有効チャンネル62は、説明目的のためだけに、図5の断面における破線を介して広がっている様々な直径の円によって表わされていることに注意すべきである。しかしながら、有効チャンネルは、他の形状を含んでよい。
一つの実施例において、図1のコントロール用電子機器26は、図5のダイナミックノズルアクチュエータ64をコントロールするように構成されており、コントロールされたやり方においてオリフィス36を部分的にブロックするために、振動するやり方においてレスポンシブ材料の一つまたはそれ以上のアクチュエータ64が並進される。例えば、2つのアクチュエータ64が、(i)図5Aで、有効チャンネル62の第1サイズを生成する第1横方向位置において、(ii)図5Bで、有効チャンネル62の第2サイズを生成する第2横方向位置において、(iii)図5Cで、有効チャンネル62の第3サイズ(第1サイズと同様なサイズ)を生成する第3横方向位置において、(iv)図5Dで、有効チャンネル62の第4サイズ(第2サイズと同様なサイズ)を生成する第4横方向位置、第2横方向位置と同様であるが主軸58の反対側にある第4横方向位置において、および(v)図5Eで、有効チャンネル62の第1サイズを生成する第1横方向位置に戻って、示されている。ダイナミックノズルアクチュエータ駆動、または、所与の口腔洗浄器の実施のための駆動に係る他の好適なコントロールも、また、可能である。
図6は、本開示の一つの実施例に従った、オリフィス36を部分的にブロックするために、振動するやり方において並進された、一つまたはそれ以上のアクチュエータ64に対してモーションを伝えるためのレスポンシブ材料に係るダイナミックノズルアクチュエータを64含んでいる図5のノズル12の立面図を示している。別の実施例において、図7は、オリフィス36を部分的にブロックするために、振動するやり方において並進された、レスポンシブ材料のOリング64に対してモーションを伝えるためのダイナミックノズルアクチュエータ64を含んでいる、図5と同様な、ノズル12の立面図を示している。オリフィス36を部分的にブロックするための振動するやり方は、有効チャンネル62に対してモーションを伝えるものであり、並進、回転、リサイズ、および、これらのあらゆる組み合わせのうち一つまたはそれ以上を含み得る。
図5、図6、および図7の実施例を参照すると、液体スプレイ角度は、有効チャンネル62とオリフィス36の直前の液体フロー(flow)を調整することによって(つまり、部分的にブロックすること)、有利に方向付けされる。実施例は、レスポンシブ材料の使用によって達成され得る。レスポンシブ材料は、直線的に「アクチュエータ」を振動させる、または、Oリングを偏心して回転させる駆動を介して、液体スプレイアウトレットを部分的に塞ぐようにトリガーされ得るものである。部分的に塞ぐことは、有利に有効チャンネル62を調整し、そして、スプレイ領域カバレージ56(図5Aと図5Dを参照のこと)を増加させるようにフロー(つまり、スプレイ)をそらせる。このことは、また、説明したようなやり方においてスプレイアウトレットを調整するような形式で形状を変化させ得るレスポンシブ材料を介しても達成され得る。
図8(8A、8B、8C)をこれから参照すると、本開示の一つの実施例に従った、有効チャンネル62を対称的に狭くすること、または、広げることによる少なくとも2つの異なるサイズ間で有効チャンネル62を並進するためのダイナミックノズルアクチュエータ64を含んでいる口腔洗浄器に係るノズルデザインの断面図が示されている。特に、図8の実施例について、有効チャンネルを狭くすること、または、広げることは、オリフィス36を通じた主軸58に関して実質的に対称である。一つの実施例において、図1のコントロール用電子機器26は、少なくとも第1形状と第2形状との間で有効チャンネルをリサイズすることによって有効チャンネルに対してモーションを伝えるために、図8のダイナミックノズルアクチュエータ64をコントロールするように構成されている。ここで、第1形状と第2形状は、異なる断面形状の少なくとも2つの開口を含んでいる。別の実施例において、ダイナミックノズルアクチュエータは、放出される液体の連続的なバーストのために、反復したやり方で、第1形状と第2形状との間で有効チャンネルをリサイズする。レスポンシブ材料に係る一つまたはそれ以上のアクチュエータ64は、オリフィス36を部分的にブロックするために振動するやり方においてコントロール用電子機器を介して、変調される。例えば、2つのアクチュエータ64が、(i)図8Aで、有効チャンネル62の第1開口サイズを生成する第1相隔(spaced apart)位置において、(ii)図8Bで、有効チャンネル62の第2開口サイズを生成する第2相隔位置において(第1開口サイズに対してサイズがより小さいもの)、(iii)図8Cで、有効チャンネル62の第3開口サイズを生成する第3相隔位置において(第2開口サイズに対してサイズがより小さいもの)、示されている。ダイナミックノズルアクチュエータ駆動または所与の口腔洗浄器実施のための駆動に係る他の好適なコントロールも、また、可能である。
図8の実施例に関しては、液体フローの幅を変化させることによって、スプレイのカバレージ56が有利に影響され得る。例えば、(i)最初の強力なバーストを用いたより幅広い領域(図8A)、(ii)液体の単一ショットの中で第2のバースト用いたより狭い領域(図8Bと8C)をカバーするものである。例えば、このことは、適切にエネルギを与える際に、デバイスの単一ショットの中で内径を変化させることができるレスポンシブ材料からなるダイナミックノズルアクチュエータ64を使用することで達成され得る。代替的に、このことは、放出される液体の連続的なバーストのための反復したやり方において達成され得る。
図9(9A、9B)をこれから参照すると、本開示の一つの実施例に従った、少なくとも第1軸上位置(図9A)と、第1軸上位置とは異なる第2軸上位置(図9B)との間の有効チャンネル62に対してモーションを伝えるためのダイナミックノズルアクチュエータ64を含んでいる口腔洗浄器に係るノズルデザインの断面図が示されている。一つの実施例において、案内チップ34の外側表面60は、案内チップ34に関するスペーサ(spacer)/アライメント面(alignment surface)として動作する。歯とノズルヘッドとの間の外側表面60の接触点は、第1と第2軸上位置との間で有効チャンネルをリトラクト(retract)している間に、複数の液体ショットの全てを通じたサポートを有利に提供する。一つの実施例において、コントロール用電子機器26は、(i)図9Aに示されるように、アクチュエータ64と64の両方をOFFにして、(ii)図9Bに示されるように、アクチュエータ64と64の両方をONにして、および、(iii)ダイナミックノズルアクチュエータ駆動、または、所与の口腔洗浄器の実施のための駆動に係るあらゆる他の好適なコントロールで、ダイナミックノズルアクチュエータ64をコントロールするように構成されている。一つの実施例において、ON状態までアクチュエータにエネルギを与えることは、レスポンシブ材料の収縮を結果として生じ、それによって、ダイナミックノズルアクチュエータ64は、少なくとも第1軸上位置(図9A)と第2軸上位置(図9B)との間で有効チャンネル62を並進させて、有効チャンネル62に対してモーションを伝える。ここで、有効チャンネルの第1と第2軸上位置は、オリフィス36の主軸58に対して平行な異なる軸上位置である。加えて、ON状態からOFF状態へとアクチュエータにエネルギを与えることは、非エネルギ化状況または状態までレスポンシブ材料の拡張を結果として生じ、それによって、ダイナミックノズルアクチュエータ64は、少なくとも第2軸上位置(図9B)と第1軸上位置(図9A)との間で有効チャンネルを並進させることにより、有効チャンネルに対してモーションを伝える。別の実施例においては、反対のことが適用されてよく、そこでは、ON状態がレスポンシブ材料の拡張を結果として生じ、そして、OFF状態がレスポンシブ材料の収縮を結果として生じる。その結果、液体スプレイのカバレージは有利に変更され、隣接している歯54と55の隣接歯垢と隣接歯間表面歯垢、一般的に参照番号50と52によってそれぞれに示されているもの、両方をターゲットとする隣接歯間リーチを有する。単一ショットの全体を通じて、または、排出される液体の連続したショットの間に、有効チャンネルまたはノズル開口をリトラクトすることによるものである。さらなる実施例において、ダイナミックノズルアクチュエータ64は、放出される液体の連続的なバーストのために、反復したやり方で、第1軸上位置(図9A)と第2軸上位置(図9B)との間で有効チャンネルを並進させる。
さらに、なおも図9の実施例に関して、有効チャンネル62を実施している構成(structure)のチップは、(i)最初の登録位置(registration position)(図9Bにおいて示されるものと同様)と、(ii)スプレイ適用位置(図9Aにおいて示されるものと同様)との間で並進され得る。ここで、2つの位置は、主軸58に沿った異なる軸上位置である。最初の登録位置は、有効チャンネルの位置を適切に最初に登録するために使用され、そして、次に、排出される液体の単一ショットまたは連続したショットを開始するために動作化ボタンが押されたときに、有効チャンネル62を実施している構成は、排出される液体のショットまたは連続したショットのためにスプレイ適用位置まで引き下げられる。別の言葉で言えば、有効チャンネル62を介して実施されるノズル開口は、マイクロバースト液体のショットの直前に、リトラクトされ、つまり、歯(つまり、54と55)から離されてよい。このようにして、有効チャンネル62を実施している構成は、スプレイ適用の以前に、2つの歯の間に正しくノズルを配置するために(図9Bにおいて示されるものと同様)ノズルのチップを案内するように動作する。そして、有効チャンネル62を実施している構成の後続のリトラクト(retraction)は、次に、目に見える歯の領域(つまり、有効開口に係るスプレイ角度範囲の中)にスプレイする。さらなる実施例において、ノズルヘッドの外径は、スプレイの単一または複数ショットの全てを通じてノズル位置が維持されるように、歯に対するヘッドのサポートとして動作し続けるであろう。さらなる実施例において、ノズルは、歯間および歯の目に見える領域の両方にアクセスするために、ショットの最中にノズル開口をリトラクトするように、デザインされ得る。加えて、レスポンシブ材料の使用と共にパッシブ材料(passive material)も、また、含まれ得る。パッシブ材料は、リトラクトを誘発するためにスプレイの勢いを使用するものである、等。これらの実施例は、さらに、最大のカバレージのためにリトラクトとスプレイ方向を効果的に組み合わせて、スプレイカバレージをさらに増加するようにスプレイ幅または方向を変調するための上記のあらゆる実施例を含むように拡張されてよい。
図10(10A、10B、10C)をこれから参照すると、本開示の一つの実施例に従った、少なくとも第1半径位置(図10A)と、第2半径位置(図10Bまたは図10C)との間で有効チャンネルを回転させることにより、有効チャンネルに対してモーションを伝えるためのダイナミックノズルアクチュエータを含んでいる口腔洗浄器に係るノズルデザインの断面図が示されている。図10の実施例は、図9の実施例に類似しており、以下の相違を伴うものである。図10の実施例は、より多くの方向付けされた領域をカバーするようにスプレイを方向付けるために、ノズルヘッドの僅かな回転を有利に提供する。僅かな回転は、電気または光信号の影響下において十分に変形し得るレスポンシブ材料からなるアクチュエータを使用することによって実現され、デバイスから排出される液体の単一ショットまたは複数ショットのいずれかのタイミングと同時に起こる。別の実施例においては、ノズルヘッド全体の回転より、むしろ、ノズルチップだけ、または、ノズルチップを伴うノズルヘッドの中心のより小さい部分が回転される。いずれの場合においても、より広いカバレージ角度効果が達成され得るものである。
歯とノズルヘッド間の外側表面60の接触点は、第1と第2半径位置との間で有効チャンネルをリトラクトしている間に、複数の液体ショットの全てを通じたサポートを有利に提供する。一つの実施例において、コントロール用電子機器は、(i)図10Aに示されるように、アクチュエータ64と64の両方をOFFにして、(ii)図10Bに示されるように、第1アクチュエータ64をOFF、かつ、第2アクチュエータ64をONにして、(iii)図10Cに示されるように、第1アクチュエータ64をON、かつ、第2アクチュエータ64をOFFにして、および(iv)ダイナミックノズルアクチュエータ駆動、または、所与の口腔洗浄器の実施のための駆動に係るあらゆる他の好適なコントロールで、ダイナミックノズルアクチュエータ64をコントロールするように構成されている。一つの実施例において、ON状態までアクチュエータにエネルギを与えることは、レスポンシブ材料の収縮を結果として生じ、それによって、ダイナミックノズルアクチュエータは、少なくとも第1半径位置(例えば、図10A)と第2半径(例えば、図10Bまたは図10C)との間で有効チャンネルを回転させることにより、有効チャンネルに対してモーションを伝える。ここで、有効チャンネルの第1と第2半径位置は、オリフィス36の主軸58に関して異なる半径位置である。加えて、ON状態からOFF状態へとアクチュエータにエネルギを与えることは、非エネルギ化状況または状態までレスポンシブ材料の拡張を結果として生じ、それによって、ダイナミックノズルアクチュエータは、少なくとも第2半径位置(図10Bまたは図10C)と第1半径位置(図10A)との間で有効チャンネルを回転させることにより、有効チャンネルに対してモーションを伝える。別の実施例においては、反対のことが適用されてよく、そこでは、ON状態がレスポンシブ材料の拡張を結果として生じ、そして、OFF状態がレスポンシブ材料の収縮を結果として生じる。その結果、液体スプレイのカバレージは有利に変更され、隣接している歯54と55の隣接歯垢と隣接歯間表面歯垢、一般的に参照番号50と52によってそれぞれに示されているもの、両方をターゲットとする隣接歯間リーチを有する。単一ショットの全体を通じて、または、排出される液体の連続したショットの間に、有効チャンネルまたはノズル開口を回転させることによるものである。さらなる実施例において、ダイナミックノズルアクチュエータ64は、放出される液体の連続的なバーストのために、反復したやり方で、第1半径位置(図10A)と第2半径位置(図10Bまたは図10C)との間で有効チャンネル62を回転させる。加えて、図10の実施例は、−15°(図10B)から+15°(図10C)までのカバレージを達成するように構成され得る。ここで、0°(図10A)は、歯54と歯55との間の隣接歯間スペースを通じた直線であることを意図された主軸58を表している。さらなる実施例において、レスポンシブ材料のアクチュエータ64、64それぞれは、振動するやり方において、案内チップの外側表面を傾けるように構成されたバネのような(spring−like)アクチュエータを含んでいる。
さらに、図10の実施例に関して、有効チャンネルの少なくとも一つのダイナミック駆動に応じて、(i)オリフィスから放出される液体の方向、(ii)オリフィスから放出される液体の角度、(iii)オリフィスから放出される液体の断面の幅、(iv)これらのあらゆる組み合わせ、のうち少なくとも一つが、オリフィスの主軸からプラスまたはマイナス、15から30度(+/−15°から30°)の動的なスプレイ角度を通じてダイナミックに影響を及ぼされる。
図11(11A、11B、11C)は、本開示の一つの実施例に従った、少なくとも第1形状(図11B)と第2形状(図11Aまたは図11C)との間で有効チャンネルの断面形状をリサイズすることにより、有効チャンネル62に対してモーションを伝えるためのダイナミックノズルアクチュエータ64を含んでいる口腔洗浄器に係るノズル12の立面図である。一つの実施例において、ダイナミックノズルアクチュエータ64は、さらに図13から図15についてここにおいて説明されるようにオリフィスまたはチャンネルの一部を含むもの、少なくとも第1形状と第2形状との間で有効チャンネルをリサイズすることによって有効チャンネル62またはチャンネルに対してモーションを伝える。ここで、第1形状および第2形状は、異なる断面形状の少なくとも2つの開口を含むものである。例えば、ダイナミックノズルアクチュエータは、横方向(または、垂直に向けた)楕円、円、および、長手方向(または、水平に向けた)楕円の間でオリフィスの直径を押しつぶすように構成され得る。加えて、有効チャンネル62は、もしくは、より効果的な洗浄のためにターゲット領域を増加させるように、単一ショットまたは連続したショットの間の全てを通じて変化させられてよい。つまり、ダイナミックノズルアクチュエータは、レスポンシブ材料の一つまたはそれ以上のセグメントを含み、放出される液体の連続的なバーストのために、反復したやり方で、第1形状と第2形状との間で有効チャンネルをリサイズするように構成されている。さらに、図11の実施例は、有利にも、そこからスプレイが排出されるノズルチップの有効チャンネルの形状または方向を変化させることにより、スプレイの方向及び/又は幅に影響を及ぼす。
図12(12A、12B、12C、12D)は、本開示の一つの実施例に従った、少なくとも2つの変更された断面形状の間で有効チャンネル62の断面形状に係る一つまたはそれ以上のアクチュエータセグメント64を動的に変更させるためのダイナミックノズルアクチュエータ64を含んでいる口腔洗浄器に係るノズル12の立面図である。例えば、第1断面形状が図12Aに示され、第2断面形状が図12Bに示され、第3断面形状が図12Cに示され、そして、第4断面形状が図12Dに示されている。他の断面形状も、また、可能である。ダイナミックノズルセグメント64は、それぞれに、ONおよびOFF状態の間でエネルギが与えられたときに変更を変化させるレスポンシブ材料を含んでいる。変更された断面形状は、有効チャンネル62の内径を局所的に変化させることによって、有利にも、スプレイの方向及び/又は幅に影響を及ぼす。このようにして、交互に変わるパターンにおいてノズルのオリフィス36を部分的に塞ぐことによって、有効チャンネル62を生成している。図5の実施例と同様に、このことは、ここにおいて説明されるように、塞ぎの移動を駆動するレスポンシブ材料を有すること、または、動的に形状を変形することができるレスポンシブなノズル開口を有することのいずれかによって行われてよい。
図13(13A、13B)は、本開示の別の実施例に従った、少なくとも2つの異なる半径(RとR、ここでR>R)の間で変動される曲率半径を有する有効チャンネル62を生成するために、一つまたはそれ以上のダイナミックノズルアクチュエータセグメント64を動的に変更させるためのダイナミックノズルアクチュエータ64を含んでいる口腔洗浄器に係るノズル12の断面図である。図13のダイナミックノズルアクチュエータセグメント64は、少なくとも第1曲率半径と第2曲率半径との間でオリフィス36の壁における曲率半径をリサイズ及び/又はリシェイプ(reshaping)することにより有効チャンネル62を変化させる。ここで、第1曲率半径と第2曲率半径は、異なる丸みを帯びたじょうご形状を有する少なくとも2つのオリフィスを確立する。この実施例においては、レスポンシブ材料に係る手段によってノズルアウトレットの丸みを変化させることにより、単一ショットの中で、または、マイクロバースト液体の複数ショットモードにおける連続ショットの間で、最初の強力なバーストを用いてより幅広い領域、および、第2バーストを用いてより狭い領域をカバーするように、有利にも、影響され得る。増加されたスプレイのカバレージが、このように、有利にも達成される。
図14(14A、14B)は、本開示の別の実施例に従った、有効チャンネル62の中のノズル曲げに係る一つまたは両方の半径における変化をもたらすようにダイナミックノズルアクチュエータ64の一つまたはそれ以上の部分を動的に変更させるためのダイナミックノズルアクチュエータ64を含んでいる口腔洗浄器に係るノズル12の断面図である。この実施例において、スプレイの増加されたカバレージまたは角度は、レスポンシブ材料を用いて、ノズル12の端に近いチャンネル38の曲げにおける一つまたは両方の半径を変化させることによって達成される。図14Aにおいて、ダイナミックノズルアクチュエータの内径セグメント70と外径セグメント72は、第1スプレイ角度カバレージを提供するための第1状態にある。図14Bにおいて、ダイナミックノズルアクチュエータの内径セグメント70と外径セグメント72は、第2スプレイ角度カバレージを提供するための第2状態にある。同様に、内径セグメント70が第1状態にあり、一方で、外径セグメント72が第2状態にあってよく、または、その逆も同様である。さらに、増加されたスプレイ角度カバレージを提供するためである。従って、レスポンシブ材料を使用してノズル12の曲げにおける一つまたは両方の半径を変化させることにより、スプレイ角度が影響を受け得る。例えば、単一ショットの中で、または、マイクロバースト液体の複数ショットモードにおける連続ショットの間で、最初の強力なバーストを用いてより幅広い領域、および、第2バーストを用いてより狭い領域をカバーするためである。
図15(15A、15B)は、本開示の別の実施例に従った、少なくとも2つの異なる変更された断面形状との間で一つまたはそれ以上の断面形状を動的に変更させるためのダイナミックノズルアクチュエータ64を含んでいる口腔洗浄器に係るノズル12の断面図である。図13の実施例と同様に、図15のダイナミックノズルアクチュエータ64は、オリフィス36またはチャンネル38の壁に係る一つまたはそれ以上の部分を有し、そして、少なくとも第1断面形状と第2断面形状との間でオリフィス36の周囲をリサイズ及び/又はリシェイプするためのモーションを伝える。ここで、第1形状および第2形状は、異なる断面形状を有する少なくとも2つのオリフィスを確立する。この実施例においては、スプレイ角度に影響が及ぼされるように、そこからスプレイが排出されるオリフィス36の断面形状を変化させることによって、スプレイの増加されたカバレージが有利にも達成される。
図16(16A、16B、16C、16D)は、本開示の一つの実施例に従った、複数のオリフィス36から放出される液体に動的に影響を及ぼすため、そして、複数のオリフィス36から放出される液体を多重化(multiplex)するための複数のオリフィス(36、36、36)又はチャンネルおよびダイナミックノズルアクチュエータ64(図17)を含んでいる口腔洗浄器に係るノズル12の立面図と断面図である。図16の実施例において、案内チップ34は、複数のオリフィス(36、36、36)を含んでいる。一つの実施例において、複数のオリフィスは、放出される液体の連続的なバーストのために、反復したやり方で、使用される。例えば、図16(A)は、第1スプレイ角度及び幅でのスプレイカバレージ56を生成するための、液体スプレイの第1ショットの最中におけるオリフィス36の使用を示している。図16(B)は、第2スプレイ角度及び幅でのスプレイカバレージ56を生成するための、液体スプレイの第2ショットの最中におけるオリフィス36の使用を示している。図16(C)は、第3スプレイ角度及び幅でのスプレイカバレージ56を生成するための、液体スプレイの第3ショットの最中におけるオリフィス36の使用を示している。図16(D)は、複数のオリフィス、および、各オリフィスから得られるそれぞれのスプレイカバレージを示している。図7に示されるように、ダイナミックノズルアクチュエータ64は、動的に、(a)(i)液体の方向、(ii)液体の角度、(iii)液体の断面の幅、および(iv)これらのあらゆる組み合わせ、のうち少なくとも一つに影響を及ぼすように、そして、(b)複数のオリフィス(36、36、36)又はチャンネルの間から放出される液体を多重化するように構成されている。図17は、本開示の一つの実施例に従った、図16のマルチチャンネルノズル12に係る複数のオリフィス36のそれぞれを用いる使用のために構成されたバルブ74の断面図である。一つのバルブだけが示されているが、複数のオリフィス36に対応するように複数のバルブが提供される。この実施例において、ダイナミックノズルアクチュエータ64は、バルブ74を閉状態(図17A)と開状態(図17B)との間で駆動するためにバルブ74に結合されている。バルブ74が開状態にあるときは、関連するオリフィスに対応するように有効チャンネル62が提供される。加えて、複数のオリフィスのために一つまたはそれ以上のチャンネルが提供されてよい。
このように、一つの実施例においては、ノズルアウトレットの2つ(またはそれ以上)の有効チャンネルが、レスポンシブ材料からなる一つまたはそれ以上のパーツと組み合わされ、または、レスポンシブ材料によって駆動されて、マイクロバースト液体の単一ショットの中でノズルヘッドにおける複数の有効チャンネルの間、もしくは、複数のショットモードにおけるマイクロバースト液体の連続したショットの間で、液体フローをスイッチする。有効チャンネルは、異なる角度において配置されており、従って、処置の最中においてより大きなマイクロバーストスプレイのカバレージを提供している。
上記には典型的な実施例の少ししか詳細に説明されてきていないが、当業者であれば、直ちに、本開示の実施の新規な教示および利点から著しく逸脱することなく、典型的な実施例における多くの変更が可能であることを正しく理解する。例えば、本開示の実施例は、ウォータージェットまたはノズルを必要とするスプレイベースの原理を使用する他のアプリケーションといった、他の健康管理アプリケーションにおいて有利に使用され得る。加えて、レスポンシブ材料の駆動は、また、他のタイプの駆動を含んでもよい。例えば、pH半導体構造体、照明ガイド、等である。そのうえ、ノズル形状、液体パス(path)、及び/又は、スプレイ方向の(幾何学的な)変化を介して、より効果的なカバレージ及びそれに続く洗浄を生じるであろう、上述の実施例のあらゆる組み合わせ、または、同等なソリューションが熟考される。さらに、実施例に関して、スプレイ方向、幅を変調する処理がとられ、または他の特性が具現化される。スプレイがもはや有効でないであろうことを結果として生じるように、有効スプレイダイナミクス(例えば、エネルギまたは水滴(droplet)速度の損失、もしくは、水滴サイズの分布における変化)が不利に影響されないようにである。いくつかの実施例は、スプレイダイナミクスを強化するようにデザインされてよい。従って、そうした全ての変更は、添付の請求項において定められるように、本開示の実施例の範囲内に含まれるものと意図されている。請求項において、ミーンズプラスファンクション(means−plus−function)条項は、ここにおいて説明される構成をカバーするように意図されている。引用された機能、および、構成上の均等物だけでなく、均等な構造もまた、実行するようにである。
加えて、一つまたはそれ以上の請求項において括弧の中に置かれたあらゆる参照記号は、請求項を限定するものとして理解されるべきではない。用語「含む(”comprising”と”comprises”)」および類似のものは、あらゆる請求項または明細書において全体として列挙されたもの以外のエレメントまたはステップの存在を排除するものではない。エレメントに係る単数の参照は、そうしたエレメントの複数の参照を排除するものではなく、その逆も同様である。実施例の一つまたはそれ以上は、いくつかの別のエレメントを含むハードウェアを使用して、及び/又は、適切にプログラムされたコンピュータを使用して実施されてよい。いくつかの手段を列挙している装置の請求項においては、これらの手段のうちいくつかが、ハードウェアの一つ及び同一アイテムによって具現化されてよい。相互に異なる従属請求項において所定の手段が引用されているという事実だけでは、これらの手段の組み合せが有利に使用され得ないことを示すものではない。

Claims (11)

  1. 口腔洗浄器のためのノズルであって、
    チャンネルを有する細長いボディと、
    前記細長いボディの一端に配置された案内チップであり、前記チャンネルに対して接続され、かつ、ジェット、スプレイ、または、これらの組み合わせのうちの一つとして流体を放出するように構成されているオリフィスを含む、案内チップと、
    前記案内チップの中に置かれたダイナミックノズルアクチュエータであり、前記ダイナミックノズルアクチュエータは、少なくとも一つのレスポンシブ材料からなる部材を含み、前記レスポンシブ材料からなる部材は、
    コントロール用電子機器から前記ダイナミックノズルアクチュエータに対してエネルギ提供することにより収縮または拡張するように適合され、かつ、
    (i)前記オリフィスから放出される液体のスプレイの幅、(ii)前記オリフィスから放出される液体のスプレイ角度、および(iii)前記オリフィスから放出される液体の断面形状、および(iv)これらのあらゆる組み合わせ、のうち少なくとも一つに動的に影響を及ぼすために、液体の放出のための有効チャンネルに係る少なくとも一つのダイナミック駆動を実施するように構成されている、
    ダイナミックノズルアクチュエータと、
    を含み、
    前記有効チャンネルに係る少なくとも一つのダイナミック駆動は、並進、回転、リサイズ、および、これらのあらゆる組み合わせからなるグループから選択され、前記有効チャンネルに対して伝えられたモーションを含み、さらに、
    前記ダイナミックノズルアクチュエータは、
    (A)第1位置と第2位置との間で前記有効チャンネルを並進させることであり、前記有効チャンネルの前記第1位置および前記第2位置は、前記オリフィスの主軸に対して垂直な平面上で前記主軸を通る直線上の異なる位置であること、
    (B)第1半径方向位置と第2半径方向位置との間で前記有効チャンネルを回転させることであり前記有効チャンネルの前記第1半径方向位置は、前記オリフィスの主軸に対して垂直な平面上にあり、かつ、前記有効チャンネルの前記第2半径方向位置は、前記垂直な平面に対して傾斜した平面上にある異なる位置であること、および、
    (C)第1形状と第2形状との間で前記有効チャンネルの断面積をリサイズさせることであり、前記有効チャンネルの断面積の前記第1形状および前記第2形状は、前記オリフィスの主軸に対して垂直な平面上において異なる断面形状を有していること、
    からなるグループから選択された少なくとも1つにより、前記有効チャンネルに対してモーションを伝える、
    ノズル。
  2. 少なくとも一つのレスポンシブ材料は、
    (i)電場応答性高分子(EAP)、(ii)形状記憶合金(SMA)、(iii)バイメタル、および(iv)ピエゾ(PZT)材料、のうち一つまたはそれ以上を含む、
    請求項1に記載のノズル。
  3. 前記ダイナミックノズルアクチュエータは、放出される液体の連続的なバーストのために、反復したやり方で、前記第1位置と前記第2位置との間で有効チャンネルを並進させることによって、前記有効チャンネルに対して前記モーションを伝える、
    請求項1に記載のノズル。
  4. 前記レスポンシブ材料からなる部材は、
    (i)前記オリフィスを部分的に塞ぐように、振動するやり方において並進される、レスポンシブ材料による一つまたはそれ以上のアクチュエータと、
    (ii)前記オリフィスを部分的に塞ぐように、振動する偏心したやり方において並進される、レスポンシブ材料によるOリング、
    からなるグループ、から選択される一つを含む、
    請求項1に記載のノズル。
  5. 前記有効チャンネルに係る少なくとも一つのダイナミック駆動に応じて、少なくとも前記スプレイ角度が、前記オリフィスの前記主軸から、プラスまたはマイナス、15から30度(+/−15°から30°)で動的に変化する、
    請求項1に記載のノズル。
  6. 前記ダイナミックノズルアクチュエータは、
    少なくとも前記第1半径方向位置と前記第2半径方向位置との間で前記有効チャンネルを回転させることにより、前記有効チャンネルに対して前記モーションを伝える、
    請求項5に記載のノズル。
  7. 前記ダイナミックノズルアクチュエータは、さらに、
    放出される液体の連続的なバーストのために、反復したやり方で、前記第1半径方向位置と前記第2半径方向位置との間で前記有効チャンネルを回転させる、
    請求項6に記載のノズル。
  8. 前記オリフィスは、前記有効チャンネルを構成し、かつ、前記案内チップの外側表面に配置されており、かつ、
    前記レスポンシブ材料からなる部材は、さらに、振動するやり方において、前記案内チップの前記外側表面を傾けるように構成されたバネのようなアクチュエータを含む、
    請求項7に記載のノズル。
  9. 前記ダイナミックノズルアクチュエータは、
    少なくとも第1形状と第2形状との間で前記有効チャンネルをリサイズすることにより、前記有効チャンネルに対して、さらにモーションを伝え、
    前記第1形状および前記第2形状は、異なる断面形状の少なくとも2つの開口を含む、
    請求項1に記載のノズル。
  10. 前記有効チャンネルは、さらに、所与の断面形状を有し、かつ、
    前記ダイナミックノズルアクチュエータは、少なくとも2つの変更された断面形状の間で、前記有効チャンネルの前記断面形状を動的に変更するように、少なくとも一つのレスポンシブ材料からなる部材を、さらにコントロールする、
    請求項9に記載のノズル。
  11. 前記案内チップは、さらに、複数のオリフィスを含み、
    前記ダイナミックノズルアクチュエータは、(a)前記複数のオリフィスから放出された、(i)液体のスプレイの幅、(ii)液体のスプレイ角度、(iii)液体の断面形状、および(iv)これらのあらゆる組み合わせ、のうち少なくとも一つに影響を及ぼすように、そして、(b)前記複数のオリフィスから放出される前記液体を重ね合せるように、構成されている、
    請求項1に記載のノズル。
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