JP6648403B2 - 投影装置、投影方法、プログラム及び記憶媒体 - Google Patents

投影装置、投影方法、プログラム及び記憶媒体 Download PDF

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Description

本発明は、投影装置により投射するレーザ光の出力制御に関する。
車載用ヘッドアップディスプレイをはじめとする投影装置においては、投影面に投影される画像の高輝度化が期待されている一方で、観察者の目の保護の観点から、通常時はもちろんのこと、投影装置の何らかの故障時においても過大な光量が射出されるのを防止する必要がある。
レーザ発光素子の過大発光を防止する技術が例えば特許文献1に記載されている。特許文献1に記載のレーザ描画装置では、レーザ発光素子のレーザ出力を検出するフォトディテクタの検出出力が許容範囲以外か否か検出するレーザレベル検出回路を設けている。フォトディテクタの検出出力が許容範囲以外であることをレーザレベル検出回路が検出すると、レーザ発光素子の自動パワーコントロール回路が制御信号に優先してレーザ出力を低減又は停止するべく、レーザ発光素子の駆動信号を制御する。これにより、レーザ発光素子の過大発光を防止して、過大発光に起因する人体への危険、被描画面の損傷等を防止している。
特開平3−15887号公報
特許文献1の手法では、自動パワーコントロール回路又はレーザ発光素子が故障してレーザ出力が安全値以上になると、フォトディテクタの検出出力が許容範囲以外となることで、レーザ出力が低減又は停止される。しかし、描画対象の画像の明るさが暗い場合は、正常時のレーザ出力が弱いため、何らかの故障が生じていてもフォトディテクタの検出出力が許容範囲内に収まってしまうことが考えられ、故障の検出が遅れる場合があった。
本発明が解決しようとする課題は上記のようなものが例として挙げられる。本発明は、描画対象の画像の明るさにかかわらず、早期に故障を検出することが可能な投影装置を提供することを主な目的とする。
請求項に記載の発明は、投影装置であって、画像を構成する3原色のそれぞれの光を射出する複数の光源と、前記画像を示す画像信号に基づいて前記光源が射出する光の強度を制御する制御手段と、前記画像信号が示す画像の前記3原色のそれぞれの色ごとの明るさに関する情報に基づいて、前記3原色のそれぞれの光の強度の許容上限値に対応する第1基準値を設定する設定手段と、前記光源が射出する前記3原色のそれぞれの光を、一部分の光と、残りの部分の光とに分離する光学手段と、前記光学手段から出力される前記一部分の光を受光し、当該受光した光量に対応する前記3原色のそれぞれの光ごとの出力値を出力する受光手段と、を備え、前記制御手段は、前記3原色のそれぞれの光ごとの前記出力値のいずれかが前記第1基準値を超える場合に、前記複数の光源のうち、前記出力値が前記第1基準値を超える光源のみについて光の射出を停止させることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、3原色のそれぞれの光を射出する複数の光源と、光学手段と、受光手段と、を備える投影装置により実行される投影方法であって、前記光源により、画像を構成する光を射出する射出工程と、前記画像を示す画像信号に基づいて前記光源が射出する光の強度を制御する制御工程と、前記画像信号が示す画像の前記3原色のそれぞれの色ごとの明るさに関する情報に基づいて、前記3原色のそれぞれの光源が射出する光の強度の許容上限値に対応する第1基準値を設定する設定工程と、前記光学手段により、前記光源が射出する前記3原色のそれぞれの光を、一部分の光と、残りの部分の光とに分離する分離工程と、前記受光手段により、前記光学手段から出力される前記一部分の光を受光し、当該受光した光量に対応する前記3原色のそれぞれの光ごとの出力値を出力する受光工程と、を有し、前記制御工程は、前記3原色のそれぞれの光ごとの前記出力値のいずれかが前記第1基準値を超える場合に、前記複数の光源のうち、前記出力値が前記第1基準値を超える光源の光の射出を停止させることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、3原色のそれぞれの光を射出する複数の光源と、光学手段と、受光手段と、コンピュータと、を備える投影装置により実行されるプログラムであって、前記光源により、画像を構成する光を射出する射出工程、前記画像を示す画像信号に基づいて前記光源が射出する光の強度を制御する制御工程、前記画像信号が示す画像の前記3原色のそれぞれの色ごとの明るさに関する情報に基づいて、前記3原色のそれぞれの光源が射出する光の強度の許容上限値に対応する第1基準値を設定する設定工程、前記光学手段により、前記光源が射出する前記3原色のそれぞれの光を、一部分の光と、残りの部分の光とに分離する分離工程、前記受光手段により、前記光学手段から出力される前記一部分の光を受光し、当該受光した光量に対応する前記3原色のそれぞれの光ごとの出力値を出力する受光工程、を前記コンピュータに実行させ、前記制御工程は、前記3原色のそれぞれの光ごとの前記出力値のいずれかが前記第1基準値を超える場合に、前記複数の光源のうち、前記出力値が前記第1基準値を超える光源の光の射出を停止させることを特徴とする。

第1実施例に係る投影装置の構成を示すブロック図である。 不揮発性メモリに記憶される関数データを示すグラフである。 第1実施例に係る発光停止処理のフローチャートである。 第2実施例に係る投影装置の構成を示すブロック図である。 第2実施例に係る発光停止処理のフローチャートである。
本発明の好適な実施形態では、画像を投影する投影装置は、前記画像を構成する光を射出する光源と、前記画像を示す画像信号に基づいて前記光源が射出する光の強度を制御する制御手段と、前記画像信号が示す画像の明るさに基づいて、前記光源が射出する光の強度の許容上限値に対応する第1基準値を設定する設定手段と、前記光源が射出する光の一部を受光し、当該受光した光量に対応する出力値を出力する受光手段と、を備え、前記制御手段は、前記受光手段が出力する出力値が前記設定手段により設定された第1基準値を超える場合に、前記光源による光の射出を停止させる。
上記の投影装置では、光源が画像を構成する光を射出する。受光手段は、光源が射出する光の一部を受光し、その光量に対応する出力値を出力する。設定手段は、画像の明るさに基づいて、光源が射出する光の強度の許容上限値に対応する第1基準値を設定する。制御手段は、受光手段が出力した出力値が第1基準値を超えた場合に、光源による光の射出を停止する。
これにより、光源や受光手段などに異常が生じた場合に、光の射出が停止される。また、第1基準値は画像の明るさに基づいて適切な値に設定されるので、画像の明るさの影響を受けることなく、装置の異常を早期に検出することができる。
上記の投影装置の一態様では、前記設定手段は、前記画像信号中の所定区間の明るさの積算値に基づいて前記第1基準値を設定し、前記制御手段は、前記所定期間に前記受光手段が出力する出力値の積算値が前記第1基準値を超える場合に、前記光源による光の射出を停止させる。この態様では、画像信号中の所定区間の明るさに基づいて第1基準値を設定するので、何らかの理由による瞬間的なノイズなどの影響を除去することができる。
上記の投影装置の他の一態様では、前記光源は、3原色のそれぞれの色を射出する複数の発光素子を含み、前記設定手段は、前記画像信号が示す前記画像の3原色のそれぞれの色ごとの明るさに基づいて、前記複数の発光素子が射出する光の合成光の強度の許容上限値に対応する第1基準値を設定し、前記受光手段は、前記光源が射出する前記合成光の一部を受光する。この態様では、合成光の強度に基づいて、複数の発光素子の全てを停止させることができる。
本発明の他の好適な実施形態では、画像を投影する投影装置は、前記画像を構成する光を射出する光源と、前記画像を示す画像信号に基づいて前記光源が射出する光の強度を制御する制御手段と、前記画像信号が示す画像の明るさに基づいて、前記光源が射出する光の強度の許容下限値に対応する第2基準値を設定する設定手段と、前記光源が射出する光の一部を受光し、当該受光した光量に対応する出力値を出力する受光手段と、を備え、前記制御手段は、前記受光手段が出力する出力値が前記設定手段により設定された第2基準値に満たない場合に、前記光源による光の射出を停止させる。
上記の投影装置では、光源が画像を構成する光を射出する。受光手段は光源が射出する光の一部を受光し、その光量に対応する出力値を出力する。設定手段は、画像の明るさに基づいて光源が射出する光の強度の許容下限値に対応する第2基準値を設定する。制御手段は、受光手段が出力した出力値が第2基準値に満たない場合に、光源による光の射出を停止する。
これにより、光源や受光手段などに異常が生じた場合に、光の射出が停止される。また、第2基準値は画像の明るさに基づいて適切な値に設定されるので、画像の明るさの影響を受けることなく、装置の異常を早期に検出することができる。
上記の投影装置の一態様では、前記設定手段は、前記画像信号中の所定区間の明るさの積算値に基づいて前記第2基準値を設定し、前記制御手段は、前記所定期間に前記受光手段が出力する出力値の積算値が前記第2基準値に満たない場合に、前記光源による光の射出を停止させる。この態様では、画像信号中の所定区間の明るさに基づいて第2基準値を設定するので、何らかの理由による瞬間的なノイズなどの影響を除去することができる。
上記の投影装置の他の一態様では、前記光源は、3原色のそれぞれの色を射出する複数の発光素子を含み、前記設定手段は、前記画像信号が示す前記画像の3原色のそれぞれの色ごとの明るさに基づいて、前記複数の発光素子が射出する光の合成光の強度の許容下限値に対応する第2基準値を設定し、前記受光手段は、前記光源が射出する前記合成光の一部を受光する。この態様では、合成光の強度に基づいて、複数の発光素子の全てを停止させることができる。
本発明の他の好適な実施形態では、画像を構成する光を射出する光源と、前記光源が射出する光の一部を受光し、当該受光した光量に対応する出力値を出力する受光手段と、を備える投影装置により実行される投影方法は、前記画像を示す画像信号に基づいて前記光源が射出する光の強度を制御する制御工程と、前記画像信号が示す画像の明るさに基づいて、前記光源が射出する光の強度の許容上限値に対応する第1基準値を設定する設定工程と、を有し、前記制御工程は、前記受光手段が出力する出力値が前記設定工程により設定された第1基準値を超える場合に、前記光源による光の射出を停止させる。
この方法によっても、光源や受光手段などに異常が生じた場合に、光の射出が停止される。また、第1基準値は画像の明るさに基づいて適切な値に設定されるので、画像の明るさの影響を受けることなく、装置の異常を早期に検出することができる。
本発明の他の好適な実施形態では、画像を構成する光を射出する光源と、前記光源が射出する光の一部を受光し、当該受光した光量に対応する出力値を出力する受光手段と、を備える投影装置により実行される投影方法は、前記画像を示す画像信号に基づいて前記光源が射出する光の強度を制御する制御工程と、前記画像信号が示す画像の明るさに基づいて、前記光源が射出する光の強度の許容下限値に対応する第2基準値を設定する設定工程と、を有し、前記制御工程は、前記受光手段が出力する出力値が前記設定工程により設定された第2基準値に満たない場合に、前記光源による光の射出を停止させる。
この方法によっても、光源や受光手段などに異常が生じた場合に、光の射出が停止される。また、第2基準値は画像の明るさに基づいて適切な値に設定されるので、画像の明るさの影響を受けることなく、装置の異常を早期に検出することができる。
本発明の他の好適な実施形態では、画像を構成する光を射出する光源と、前記光源が射出する光の一部を受光し、当該受光した光量に対応する出力値を出力する受光手段と、コンピュータと、を備える投影装置により実行されるプログラムは、前記画像を示す画像信号に基づいて前記光源が射出する光の強度を制御する制御工程、前記画像信号が示す画像の明るさに基づいて、前記光源が射出する光の強度の許容上限値に対応する第1基準値を設定する設定工程、を前記コンピュータに実行させ、前記制御工程は、前記受光手段が出力する出力値が前記設定工程により設定された第1基準値を超える場合に、前記光源による光の射出を停止させる。
このプログラムを実行することにより、光源や受光手段などに異常が生じた場合に、光の射出が停止される。また、第1基準値は画像の明るさに基づいて適切な値に設定されるので、画像の明るさの影響を受けることなく、装置の異常を早期に検出することができる。
本発明の他の好適な実施形態では、画像を構成する光を射出する光源と、前記光源が射出する光の一部を受光し、当該受光した光量に対応する出力値を出力する受光手段と、コンピュータと、を備える投影装置により実行されるプログラムは、前記画像を示す画像信号に基づいて前記光源が射出する光の強度を制御する制御工程、前記画像信号が示す画像の明るさに基づいて、前記光源が射出する光の強度の許容下限値に対応する第2基準値を設定する設定工程、を前記コンピュータに実行させ、前記制御工程は、前記受光手段が出力する出力値が前記設定工程により設定された第2基準値に満たない場合に、前記光源による光の射出を停止させる。
このプログラムを実行することにより、光源や受光手段などに異常が生じた場合に、光の射出が停止される。また、第2基準値は画像の明るさに基づいて適切な値に設定されるので、画像の明るさの影響を受けることなく、装置の異常を早期に検出することができる。
本発明の他の好適な実施形態では、画像を投影する投影装置は、前記画像を構成する光を射出する光源と、前記画像を示す画像信号に基づいて前記光源が射出する光の強度を制御する制御手段と、前記画像信号が示す画像の明るさに基づいて、前記光源が射出する光の強度の許容上限値に対応する第1基準値、及び、前記光源が射出する光の強度の許容下限値に対応する第2基準値を設定する設定手段と、前記光源が射出する光の一部を受光し、当該受光した光量に対応する出力値を出力する受光手段と、を備え、前記制御手段は、前記受光手段が出力する出力値が、前記設定手段により設定された第1基準値を超える場合、又は、前記設定手段により設定された前記第2基準値に満たない場合に、前記光源による光の射出を停止させる。
上記の投影装置では、光源が画像を構成する光を射出する。受光手段は、光源が射出する光の一部を受光し、その光量に対応する出力値を出力する。設定手段は、画像の明るさに基づいて、光源が射出する光の強度の許容上限値に対応する第1基準値、及び、光源が射出する光の強度の許容下限値に対応する第2基準値を設定する。制御手段は、前記設定手段により設定された第1基準値を超える場合、又は、前記設定手段により設定された前記第2基準値に満たない場合に、光源による光の射出を停止する。
これにより、光源や受光手段などに異常が生じた場合に、光の射出が停止される。また、第1基準値及び第2基準値は画像の明るさに基づいて適切な値に設定されるので、画像の明るさの影響を受けることなく、装置の異常を早期に検出することができる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施例について説明する。
[第1実施例]
(装置構成)
図1は、第1実施例に係る投影装置1の構成を示す。図1に示すように、投影装置1は、画像信号入力部2と、映像処理部3と、フレームメモリ4と、ROM5と、RAM6と、レーザドライバ7と、MEMSドライバ8と、MEMSミラー95を有するレーザ光源部9と、マイクロレンズアレイ13と、フィールドレンズ14と、タイミングコントローラ21と、MCU(Micro Controller Unit)22と、不揮発性メモリ23と、を備える。投影装置1は、例えばヘッドアップディスプレイに用いられ、コンバイナ等の光学素子に表示像を構成する光を出射する。
画像信号入力部2は、外部から入力される画像信号Siを受信して映像処理部3に出力する。
映像処理部3は、画像信号入力部2から入力された画像データを内部のフレームメモリに書き込み、MEMSミラー95の駆動タイミングに応じて随時読み出し、赤(R)、緑(G)、青(B)の各色ごとに各ピクセルの輝度に対応する制御信号を順次レーザドライバ7に送信する。さらに、映像処理部3は、所定区間(ここでは一例として1フレームとする)の画像データの各ピクセルの輝度を各色ごとに積算し、各色ごとの積算値Vfr,Vfg、Vfbを信号SvとしてMCU22に送信する。
タイミングコントローラ21は、映像処理部3のフレームメモリからの画像データの読み出しタイミングを制御する。また、タイミングコントローラ21は、MEMSミラー95から出力される走査位置情報Scに基づいてMEMSドライバ8の動作タイミングも制御する。
ROM5は、映像処理部3が動作するための制御プログラムやデータなどを記憶している。RAM6には、映像処理部3が動作する際のワークメモリとして、各種データが逐次読み書きされる。
レーザドライバ7は、後述するレーザ光源部9に設けられるレーザダイオードを駆動する信号を生成するブロックである。レーザドライバ7は、赤色レーザ駆動回路71と、青色レーザ駆動回路72と、緑色レーザ駆動回路73と、を備える。
赤色レーザ駆動回路71は、映像処理部3が出力する制御信号に基づき、赤色レーザ素子LD1を駆動する。青色レーザ駆動回路72は、映像処理部3が出力する制御信号に基づき、青色レーザ素子LD2を駆動する。緑色レーザ駆動回路73は、映像処理部3が出力する信号に基づき、緑色レーザ素子LD3を駆動する。
MEMSドライバ8は、タイミングコントローラ21が出力する信号に基づきMEMSミラー95を制御する。MEMSドライバ8は、サーボ回路と、ドライバ回路と、を備える。サーボ回路は、タイミングコントローラ21からの信号に基づき、MEMSミラー95の動作を制御する。ドライバ回路は、サーボ回路が出力するMEMSミラー95の制御信号を所定レベルに増幅して出力する。
レーザ光源部9は、レーザドライバ7から出力される駆動信号に基づいて、レーザ光を出射する。具体的には、レーザ光源部9は、赤色レーザ素子LD1と、青色レーザ素子LD2と、緑色レーザ素子LD3と、コリメータレンズ91a〜91cと、反射ミラー92a〜92cと、受光部24と、を備える。
赤色レーザ素子LD1は赤色のレーザ光(「赤色レーザ光Lr」とも呼ぶ。)を出射し、青色レーザ素子LD2は青色のレーザ光(「青色レーザ光Lb」とも呼ぶ。)を出射し、緑色レーザ素子LD3は緑色のレーザ光(「緑色レーザ光Lg」とも呼ぶ。)を出射する。コリメータレンズ91a〜91cは、それぞれ、赤色、青色及び緑色のレーザ光Lr、Lb、Lgを平行光にして、反射ミラー92a〜92cに出射する。反射ミラー92bは、青色レーザ光Lbを反射する。反射ミラー92cは、青色レーザ光Lbを透過させ、緑色レーザ光Lgを反射する。反射ミラー92aは、赤色レーザ光Lrの一部を反射し、残りの部分を透過させる。また、反射ミラー92aは、青色及び緑色のレーザ光Lb、Lgの一部を透過し、残りの部分を反射する。こうして反射ミラー92aを透過した赤色レーザ光Lr及び反射ミラー92aで反射された青色及び緑色のレーザ光Lb、Lgは、MEMSミラー95に入射される。また、赤色レーザ光Lr、青色レーザ光Lb及び緑色レーザ光Lbの一部は、受光部24に照射される。
レーザ光源部9からレーザ光が射出される位置には、マイクロレンズアレイ13と、フィールドレンズ14とが設けられている。MEMSミラー95は、反射ミラー92aから入射されたレーザ光をEPE(Exit Pupil Expander)の一例であるマイクロレンズアレイ13に向けて反射する。MEMSミラー95は、基本的には、画像信号入力部2に入力された画像(以下、「入力画像」と呼ぶ。)を表示するために、MEMSドライバ8の制御によりマイクロレンズアレイ13上を走査するように移動し、その際の走査位置情報(例えばミラーの角度などの情報)を走査位置情報Scとしてタイミングコントローラ21へ出力する。
マイクロレンズアレイ13は、複数のマイクロレンズが配列されており、MEMSミラー95で反射されたレーザ光が入射する。フィールドレンズ14は、マイクロレンズアレイ13の放射面に形成された画像を拡大し、図示しない投影面に投影する。例えば、投影装置1がヘッドアップディスプレイの光源として用いられる場合、フィールドレンズ14はコンバイナ等に表示像を構成する光を出射する。
受光部24は、フォトディテクタにより構成され、赤色レーザ光Lr、青色レーザ光Lb及び緑色レーザ光Lbの合成光を受光して、その合成光の強度に対応する電圧を示す信号SdをMCU22に出力する。
不揮発性メモリ23は、R、G、Bの各色について、画像データの1フレーム期間における輝度の積算値と、受光部24が出力する電圧値の1フレーム期間の積算値とを示す関数を記憶している。不揮発性メモリ23に記憶されている関数データの例を図2(A)〜(C)に示す。
図2(A)は、画像データのR成分輝度の1フレーム期間の積算値がVfrであり、かつG、B成分の輝度の積算値がゼロである時に、設計値(理想値)として受光部24が出力する電圧値の1フレーム期間の積算値Oirを示す関数データである。ここで、「Vfr」は、ゼロから最大値までの間の複数の輝度を含む。つまり、図2(A)は、R成分輝度の積算値Vfrと、出力電圧の積算値Oirとの標準の関数データである。
同様に、図2(B)は、画像データのG成分輝度の1フレーム期間の積算値がVfgであり、かつR、B成分の輝度の積算値がゼロである時に、設計値(理想値)として受光部24が出力する電圧値の1フレーム期間の積算値Oigを示す関数データである。図2(C)は、画像データのB成分輝度の1フレーム期間の積算値がVfbであり、かつR、G成分の輝度の積算値がゼロである時に、設計値(理想値)として受光部24が出力する電圧値の1フレーム期間の積算値Oibを示す関数データである。なお、図2(A)〜(C)に示すように、色に応じて関数データの傾きが異なるのは、同じ輝度であっても色(つまり波長)によって受光部24から出力される電圧値が異なるからである。
なお、これらの関数データとしては、設計値の代わりに、製造時に製品個体ごとに実測したデータを記憶してもよい。これにより、製品の個体のばらつきに好適に対応することができる。
MCU22は、受光部24から出力される電圧値と、映像処理部3から出力される各色ごとの積算値Vfr,Vfg、Vfbに基づいて、レーザ光の発光停止処理を行う。
(発光停止処理)
次に、第1実施例による発光停止処理について説明する。発光停止処理は、受光部24からの出力電圧に基づいて、レーザ素子LD1〜LD3又は受光部24に異常があると認められる場合に、レーザ素子の発光を停止する処理である。
図3は、第1実施例に係る発光停止処理のフローチャートを示す。この処理は、主としてMCU22が予め用意されたプログラムを実行することにより行われる。また、この処理は、投影装置1の動作中に繰り返し実行される。
まず、MCU22は、受光部24の出力に基づいて、レーザ光量値Ofを算出する(ステップS1)。具体的には、MCU22は、受光部24の出力電圧を所定のサンプリングクロック(典型的にはピクセルクロックと同一)でAD変換し、デジタル値として取得する。そして、MCU22は、タイミングコントローラ21から受信したタイミング信号をトリガとして、画像データの1フレーム期間における受光部24からの出力電圧のデジタル値を積算することにより、1フレーム期間の合成光の平均輝度に相当するレーザ光量値Ofを算出する。
次に、MCU22は、不揮発性メモリ23を参照し、標準光量値Ofrefを算出する(ステップS2)。具体的には、MCU22は、不揮発性メモリ23に記憶されている標準の関数データを参照し、ステップS1でレーザ光量値Ofを算出したフレームと同じフレームについて、映像処理部3から受信した積算値Vfr、Vfg、Vfbに対応する各色ごとの1フレーム期間の積算値Oir,Oig,Oibを検出する。そして、MCU22は、検出された各色ごとの積算値Oir,Oig,Oibの和を標準光量値Ofrefとする。こうして得られた標準光量値Ofrefは、画像信号が示す画像が明るい場合には大きい値となり、画像が暗い場合には小さい値となる。
次に、MCU22は、算出した標準光量値Ofrefに基づいて、許容上限値OHlimと許容下限値OLlimとを決定する(ステップS3)。具体的には、MCU22は、ステップS2で算出された標準光量値Ofrefから所定の割合だけ大きい値を許容上限値OHlimとし、標準光量値Ofrefから所定の割合だけ小さい値を許容下限値OLlimとする。こうして得られた許容上限値OHlim及び許容下限値OLlimは、画像信号が示す画像が明るい場合には大きい値となり、画像が暗い場合には小さい値となる。
なお、所定の割合は実験に基づくなどして適宜設定される。所定の割合は、例えば50%などとすることができる。また、上限値と下限値で割合が異なってもよい。即ち、許容上限値OHlimは標準光量値Ofrefより50%大きい値とし、許容下限値OLlimは標準光量値Ofrefより30%小さい値としてもよい。
次に、MCU22は、ステップS1で算出したレーザ光量値Ofを、ステップS3で決定した許容上限値OHlim及び許容下限値OLlimと比較する(ステップS4)。レーザ光量値Ofが許容上限値OHlimと許容下限値OLlimの範囲内である場合(ステップS4:Yes)、MCU22は異常なしと判定し、処理を終了する。一方、レーザ光量値Ofが許容上限値OHlimと許容下限値OLlimの範囲外である場合(ステップS4:No)、MCU22は異常ありと判定し、レーザドライバ8を制御してレーザ素子LD1〜LD3を停止する(ステップS5)。
具体的に、レーザ光量値Ofが許容上限地OHlimを超えている場合、レーザ素子LD1〜LD3のいずれかによる発光が過大となっていると考えることができる。この場合、レーザ素子LD1〜LD3を停止することにより、過大な発光により投影画像を見るユーザの人体への悪影響を防止する。
一方、レーザ光量値Ofが許容下限値OLlimに満たない場合にもレーザ素子LD1〜LD3を停止するのは、例えば受光部24のフォトディテクタの故障に対するフェイルセーフのためである。フォトディテクタが故障すると正確な光量が検出できず、レーザの過大発光を見逃す可能性がある。さらに、フォトディテクタで受光した光量に基づいてターゲットとする光量が得られるようにレーザ素子LD1〜LD3の駆動電流を補正する投影装置の場合は、フォトディテクタが故障して検出電圧が出力されないと、駆動電流を更に増加させてしまう場合がある。そこで、レーザ光量値Ofが許容下限値OLlimに満たない場合は、レーザ素子LD1〜LD3の発光を停止させることにより、このような問題に対応する。
このように、第1実施例では、投影する画像の明るさに応じて装置の異常を検出する基準値を変化させることにより、許容上限値、許容下限値を固定した場合に比べて、投影中の画像の明るさに関わらず異常を検出しやすいため、より速やかに異常を検出することができる。
[第2実施例]
(装置構成)
第1実施例では、1つの受光部24により3色のレーザ光の合成光の光量を検出し、異常がある場合に3つのレーザ素子LD1〜LD3の全てを停止する。その代わりに、第2実施例では、各色ごとに受光部を設けてレーザ素子の異常を個別に検出する。
図4は、第2実施例に係る投影装置1aの構成を示す。図1と比較するとわかるように、第2実施例では、レーザ光源部9内に各色ごとの受光部24r、24b、24gと、反射ミラー94r、94g、94gが設けられている。これ以外の構成は、第1実施例と同様である。
レーザ光源部9内の反射ミラー92aからの合成光は、反射ミラー94bに入射する。反射ミラー94bは、青色レーザ光Lrを透過して受光部24bに入射させるとともに、赤色レーザ光Lr及び緑色レーザ光Lgを反射する。反射ミラー94gは、緑色レーザ光を反射して受光部24gに入射させるとともに、赤色レーザ光Lrを透過する。反射ミラー94rは、赤色レーザ光Lrを反射して受光部24rに入射させる。各色の受光部24r、24b、24gの出力電圧は、それぞれMCU22に入力される。
(発光停止処理)
図5は、第2実施例に係る発光停止処理のフローチャートである。この処理も、MCU22が予め用意されたプログラムを実行することにより繰り返し行われる。第2実施例においては、R、G、Bの3色のレーザ光について同様の処理を行うので、図5は3色を代表して赤色レーザ光に関する処理のみを示す。他の色についても同様の処理が実行される。
まず、MCU22は、受光部24rの出力から、赤色レーザ光のレーザ光量値Of−rを算出する(ステップS11)。具体的には、MCU22は、受光部24rの出力電圧を所定のサンプリングクロックでAD変換し、デジタル値として取得する。そして、MCU22は、タイミングコントローラ21から受信したタイミング信号をトリガとして、画像データの1フレーム期間における受光部24rからの出力電圧のデジタル値を積算することにより、1フレーム期間の赤色レーザ光の平均輝度に相当するレーザ光量値Of−rを算出する。
次に、MCU22は、不揮発性メモリ23を参照し、赤色レーザ光の標準光量値Ofref−rを算出する(ステップS12)。具体的には、MCU22は、不揮発性メモリ23に記憶されている標準の関数データを参照し、ステップS11でレーザ光量値Of−rを算出したフレームと同じフレームについて、映像処理部3から受信した積算値Vfrに対応する赤色の1フレーム期間の積算値Oirを検出する。そして、MCU22は、検出された赤色の積算値Oirを標準光量値Ofref−rとする。こうして得られた標準光量値Ofref−rは、画像信号が示す画像の赤色成分が大きい場合には大きい値となり、赤色成分が小さい場合には小さい値となる。
次に、MCU22は、算出した標準光量値Ofref−rに基づいて許容上限値OHlim−r、及び、許容下限値OLlim−rを決定する(ステップS13)。
次に、MCU22は、ステップS11で算出したレーザ光量値Of−rを、ステップS13で決定した許容上限値OHlim−r及び許容下限値OLlim−rと比較する(ステップS14)。レーザ光量値Of−rが許容上限値OHlim−rと許容下限値OLlim−rの範囲内である場合(ステップS14:Yes)、MCU22は赤色レーザ素子及び赤色用の受光部24rに関しては異常なしと判定し、処理を終了する。一方、レーザ光量値Of−rが許容上限値OHlim−rと許容下限値OLlim−rの範囲外である場合(ステップS14:No)、MCU22は異常ありと判定し、レーザドライバ8を制御して赤色レーザ素子LDを停止する(ステップS15)。
上記の処理は、青色レーザ光、緑色レーザ光についても同様に実行される。
第2実施例では、R、G、Bの各色ごとに異常を検出できるので、異常が生じていると判断された色のレーザ素子のみを停止させることができる。よって、投影される画像の色は正常時と異なるものの、異常が認められない色のレーザ素子のみを発光させて画像の投影を継続することができる。
1、1a 投影装置
3 映像処理部
7 レーザドライバ
8 MEMSドライバ
22 MCU
23 不揮発性メモリ
24 受光部
95 MEMSミラー

Claims (5)

  1. 画像を構成する3原色のそれぞれの光を射出する複数の光源と、
    前記画像を示す画像信号に基づいて前記光源が射出する光の強度を制御する制御手段と、
    前記画像信号が示す画像の前記3原色のそれぞれの色ごとの明るさに関する情報に基づいて、前記3原色のそれぞれの光の強度の許容上限値に対応する第1基準値を設定する設定手段と、
    前記光源が射出する前記3原色のそれぞれの光を、一部分の光と、残りの部分の光とに分離する光学手段と、
    前記光学手段から出力される前記一部分の光を受光し、当該受光した光量に対応する前記3原色のそれぞれの光ごとの出力値を出力する受光手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記3原色のそれぞれの光ごとの前記出力値のいずれかが前記第1基準値を超える場合に、前記複数の光源のうち、前記出力値が前記第1基準値を超える光源のみについて光の射出を停止させることを特徴とする投影装置。
  2. 前記設定手段は、所定期間に対応する前記画像信号中の所定区間の明るさの積算値に基づいて前記第1基準値を設定し、
    前記制御手段は、前記所定期間に前記受光手段が出力する前記3原色のそれぞれの光ごとの出力値のいずれかの積算値が前記第1基準値を超える場合に、前記出力値が前記第1基準値を超える光源の光の射出を停止させることを特徴とする請求項1に記載の投影装置。
  3. 3原色のそれぞれの光を射出する複数の光源と、光学手段と、受光手段と、を備える投影装置により実行される投影方法であって、
    前記光源により、画像を構成する光を射出する射出工程と、
    前記画像を示す画像信号に基づいて前記光源が射出する光の強度を制御する制御工程と、
    前記画像信号が示す画像の前記3原色のそれぞれの色ごとの明るさに関する情報に基づいて、前記3原色のそれぞれの光源が射出する光の強度の許容上限値に対応する第1基準値を設定する設定工程と、
    前記光学手段により、前記光源が射出する前記3原色のそれぞれの光を、一部分の光と、残りの部分の光とに分離する分離工程と、
    前記受光手段により、前記光学手段から出力される前記一部分の光を受光し、当該受光した光量に対応する前記3原色のそれぞれの光ごとの出力値を出力する受光工程と、
    を有し、
    前記制御工程は、前記3原色のそれぞれの光ごとの前記出力値のいずれかが前記第1基準値を超える場合に、前記複数の光源のうち、前記出力値が前記第1基準値を超える光源の光の射出を停止させることを特徴とする投影方法。
  4. 3原色のそれぞれの光を射出する複数の光源と、光学手段と、受光手段と、コンピュータと、を備える投影装置により実行されるプログラムであって、
    前記光源により、画像を構成する光を射出する射出工程、
    前記画像を示す画像信号に基づいて前記光源が射出する光の強度を制御する制御工程、
    前記画像信号が示す画像の前記3原色のそれぞれの色ごとの明るさに関する情報に基づいて、前記3原色のそれぞれの光源が射出する光の強度の許容上限値に対応する第1基準値を設定する設定工程、
    前記光学手段により、前記光源が射出する前記3原色のそれぞれの光を、一部分の光と、残りの部分の光とに分離する分離工程、
    前記受光手段により、前記光学手段から出力される前記一部分の光を受光し、当該受光した光量に対応する前記3原色のそれぞれの光ごとの出力値を出力する受光工程、
    を前記コンピュータに実行させ、
    前記制御工程は、前記3原色のそれぞれの光ごとの前記出力値のいずれかが前記第1基準値を超える場合に、前記複数の光源のうち、前記出力値が前記第1基準値を超える光源の光の射出を停止させることを特徴とするプログラム。
  5. 請求項4に記載のプログラムを記憶した記憶媒体。
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