JP6647087B2 - 引戸装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば家屋等に設けられる引戸装置に関する。
従来、この種の引戸装置としては、例えば下記特許文献1に示すように、戸袋内に収納されて開口部を開く開位置と戸袋の外側に出て開口部を閉じる閉位置との間を開閉方向に移動自在な引戸と、引戸を開閉方向に支持案内する案内レールと、引戸を閉方向へ引き込む引込装置とが備えられたものがある。
図25に示すように、引込装置105は、細長いケーシング106内に、ダンパーや引込ばね等を備えたものである。引戸は開閉方向においてダンパーと引込ばねとに係脱自在である。また、ケーシング106の長さ方向における両端部106a,106bはそれぞれ、ねじ109,110を介して、案内レール104に取り付けられている。
これによると、開口部を閉じる場合、引戸を戸袋内から閉方向へ移動させることにより、引戸が案内レール104に支持案内されて閉位置に移動する。この際、引戸は、閉位置に向って移動する途中で、ダンパーと引込ばねとに係合するため、ダンパーによって閉方向への移動速度が減衰するとともに、引込ばねによって緩やかに閉方向へ引き込まれる。
また、開口部を開放する場合、引戸を閉位置から開方向へ移動させることにより、引戸が案内レール104に支持案内されて開位置に移動する。この際、引戸は、閉位置から開位置に向って移動する途中まで、ダンパーによって開方向への移動速度が減衰し、その後、ダンパーと引込ばねとから離脱して、開位置へ到達し、戸袋内に収納される。
尚、上記のような引込装置105は例えば下記特許文献1に記載されている。
特開2015−190290
しかしながら上記の従来形式では、取付現場において、案内レール104、戸袋および引戸を取り付けた状態で、引込装置105を案内レール104に取り付ける際、作業者は、引戸を開いた状態で、引込装置105を案内レール104に沿って開閉方向へスライドさせて、引込装置105の取付位置を調整し、その後、ドライバー等を用いてそれぞれのねじ109,110を回し、ケーシング106の両端部106a,106bを案内レール104に取り付けている。
しかしながら、戸袋や引戸を取り付けた状態では、開方向側のねじ109の真下に引戸が存在するため、戸袋や引戸が邪魔になり、開方向側のねじ109を回す等の作業が困難であるといった問題があった。尚、引戸を開いて開口部を開放した状態においては、反対の閉方向側のねじ110の真下には引戸が存在しないため、閉方向側のねじ110を回す作業については、開口部のスペースを作業スペースとして利用することで、行うことができる。
本発明は、戸袋や引戸が引込装置の取付作業の邪魔にならず、戸袋や引戸を設けた状態で、引込装置を案内部材の最適な取付位置に容易且つ正確に取り付けることができる引戸装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本第1発明は、戸袋内に収納されて開口部を開く開位置と戸袋の外側に出て開口部を閉じる閉位置との間を開閉方向に移動自在な引戸と、引戸を開閉方向に支持案内する案内部材と、引戸を閉方向へ引き込む引込装置とが備えられた引戸装置であって、
案内部材に、溝が長さ方向に形成され、
引込装置は、開方向側の端部に第1取付装置を有するとともに、閉方向側の端部に第2取付装置を有し、
第1取付装置は、案内部材の溝に支持案内されて開閉方向に移動自在な第1取付部材と、第1取付部材に設けられた弾性部材とを有し、
弾性部材は付勢力によって引込装置の開方向側の端部を案内部材に押し付け、
第2取付装置は、案内部材の溝に支持案内されて開閉方向に移動自在な第2取付部材と、第2取付部材に設けられた締付部材とを有し、
締付部材は締付力によって引込装置の閉方向側の端部を案内部材に押し付けるものである。
これによると、引込装置の第1取付装置の第1取付部材と第2取付装置の第2取付部材とをそれぞれ案内部材の溝に挿入して、引込装置を案内部材に仮付けしておく。その後、取付現場にて戸袋と案内部材と引戸とを取り付けた後、第1および第2取付装置と共に引込装置を案内部材に沿って開閉方向にスライドさせて、引込装置の取付位置を調整し、第2取付装置の締付部材を第2取付部材に締め付ける。
これにより、第1取付装置の弾性部材の付勢力によって引込装置の開方向側の端部が案内部材に押し付けられるとともに、第2取付装置の締付部材の締付力によって引込装置の閉方向側の端部が案内部材に押し付けられる。これにより、引込装置の取付位置を調整して、引込装置を案内部材の最適な取付位置に容易に取り付けて固定することができる。
このような取付作業において、引込装置の開方向側の端部は、ねじではなく、第1取付装置の弾性部材によって案内部材に押し付けられているため、第1取付装置についてはねじを回す作業が不要になる。これにより、戸袋や引戸が引込装置の取付作業の邪魔にならず、戸袋や引戸を設けた状態で、引込装置を案内部材の最適な取付位置に容易且つ正確に取り付けることができる。
本第2発明は、戸袋内に収納されて開口部を開く開位置と戸袋の外側に出て開口部を閉じる閉位置との間を開閉方向に移動自在な引戸と、引戸を開閉方向に支持案内する案内部材と、引戸を閉方向へ引き込む引込装置とが備えられた引戸装置であって、
案内部材に、溝が長さ方向に形成され、
引込装置は、開方向側の端部に第1取付装置を有するとともに、閉方向側の端部に第2取付装置を有し、
第1取付装置は案内部材の溝に支持案内されて開閉方向に移動自在な第1取付部材を有し、
第1取付部材は案内部材の溝内を開閉方向に移動自在な第1スライド体を有し、
引込装置が案内部材に取り付けられる取付姿勢になった場合、第1スライド体が押付姿勢になって、第1スライド体の開閉方向における端部が溝内で案内部材に押し付けられ、
引込装置の閉方向側の端部が取付姿勢から傾斜した傾斜姿勢になった場合、第1スライド体が押付解除姿勢になって、上記第1スライド体の端部の案内部材への押し付けが解除され、
第2取付装置は、案内部材の溝に支持案内されて開閉方向に移動自在な第2取付部材と、第2取付部材に設けられた締付部材とを有し、
締付部材は締付力によって引込装置の閉方向側の端部を案内部材に押し付けるものである。
これによると、引込装置の第1取付装置の第1取付部材の第1スライド体と第2取付装置の第2取付部材とをそれぞれ案内部材の溝に挿入し、引込装置を案内部材に仮付けしておく。その後、取付現場にて戸袋と案内部材と引戸とを取り付けた後、引込装置を取付姿勢から傾斜姿勢にする。これにより、第1取付装置の第1スライド体が押付解除姿勢になって、上記第1スライド体の端部の案内部材への押し付けが解除され、第1および第2取付装置と共に引込装置を案内部材に沿って開閉方向にスライドさせることができる。
このように引込装置を傾斜姿勢にして開閉方向へスライドさせ、引込装置の取付位置を調整し、その後、引込装置を傾斜姿勢から取付姿勢に戻し、第2取付装置の締付部材を第2取付部材に締め付ける。
これにより、第1取付装置の第1スライド体が押付姿勢になって、第1スライド体の端部が案内部材に押し付けられるとともに、第2取付装置の締付部材の締付力によって引込装置の閉方向側の端部が案内部材に押し付けられる。これにより、引込装置の取付位置を調整して、引込装置を案内部材の最適な取付位置に容易に取り付けて固定することができる。
このような取付作業において、引込装置を傾斜姿勢から取付姿勢にすることにより、第1取付装置の第1スライド体の端部が案内部材に押し付けられるため、第1取付装置についてはねじを回す作業が不要になる。これにより、戸袋や引戸が引込装置の取付作業の邪魔にならず、戸袋や引戸を設けた状態で、引込装置を案内部材の最適な取付位置に容易且つ正確に取り付けることができる。
以上のように本発明によると、引込装置の取付作業において、引込装置の開方向側の端部は、ねじではなく、第1取付装置の弾性部材によって案内部材に押し付けられているため、第1取付装置についてはねじを回す作業が不要になる。これにより、戸袋や引戸が引込装置の取付作業の邪魔にならず、戸袋や引戸を設けた状態で、引込装置を案内部材の最適な取付位置に容易且つ正確に取り付けることができる。
本発明の第1の実施の形態における引戸装置の正面図であり、引戸を閉じた状態を示す。 同、引戸装置の正面図であり、引戸を開いた状態を示す。 同、引戸装置の分解斜視図である。 同、引戸装置を戸尻側から見た図である。 図4の一部を拡大した拡大図である。 同、引戸装置の上部案内レールと引込装置と引戸の吊車装置との一部切欠き斜視図である。 同、引戸装置の上部案内レールと引込装置との一部切欠き側面図である。 同、引戸装置の引込装置と上部案内レールの戸先側の端部との斜視図である。 同、引戸装置の引込装置の分解斜視図である。 同、引戸装置の引戸を開位置から閉方向へ移動させたときの引込装置の動作を示す図である。 同、引戸装置の引戸を開位置から閉方向へ移動させたときの引込装置の動作を示す図である。 同、引戸装置の引戸を開位置から閉方向へ移動させたときの引込装置の動作を示す図である。 同、引戸装置の引戸を開位置から閉方向へ移動させたときの引込装置の動作を示す図である。 同、引戸装置の引込装置の第1取付装置の拡大断面図である。 図14におけるX−X矢視図である。 同、引戸装置の引込装置の第1取付装置の拡大分解図である。 同、引戸装置の引込装置の第2取付装置の拡大断面図である。 同、引戸装置の引込装置の第2取付装置の拡大分解図である。 同、引戸装置の引戸を上部案内レールから着脱するときの様子を示す図である。 本発明の第2の実施の形態における引戸装置の上部案内レールと取付姿勢の引込装置との一部切欠き側面図である。 同、引戸装置の取付姿勢の引込装置の第1および第2取付装置の拡大断面図である。 同、引戸装置の引込装置の第1取付装置の第1スライド板の拡大断面図である。 同、引戸装置の上部案内レールと傾斜姿勢の引込装置との一部切欠き側面図である。 同、引戸装置の傾斜姿勢の引込装置の第1取付装置の拡大断面図である。 従来の引戸装置の引戸装置の上部案内レールと引込装置と引戸の吊車装置との一部切欠き斜視図である。
以下、本発明における実施の形態を、図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
第1の実施の形態では、図1〜図3に示すように、1は例えば家屋等に設けられる引戸装置であり、引戸装置1は、堅枠2と、戸袋3と、堅枠2内に形成された開口部4を開閉する引戸5と、引戸5を開閉方向に支持案内する上部案内レール6(案内部材の一例)と、引戸5を閉方向へ引き込む引込装置7と、戸袋3の下端部に入り込んだ案内ローラ18とを備えている。
堅枠2は、一対の縦枠8,9と、両縦枠8,9の上端部間に設けられた上枠10とを有している。
引戸5は、上部案内レール6に支持案内されて、戸袋3内に収納されて開口部4を開く開位置O(図2参照)と戸袋3の外側に出て開口部4を閉じる閉位置S(図1参照)との間を開閉方向に移動自在である。
尚、閉方向移動の元である開位置Oの側を戸尻側と称し、閉方向移動の先である閉位置Sの側を戸先側と称することもある。
図1〜図5に示すように、引戸5の上部には戸尻側の吊車装置11と戸先側の吊車装置12とがそれぞれ、着脱自在に設けられている。これら吊車装置11,12はそれぞれ、開閉方向において三個の車輪13を有している。引戸5は吊車装置11,12を介して上部案内レール6に吊り下げられている。尚、吊車装置11,12はそれぞれ三個の車輪13を有しているが、三個以外の複数個又は単数個の車輪13を有しているものでもよい。
また、図6に示すように、戸尻側の吊車装置11は、引戸5の上部に取り付けられて車輪13を保持している保持部材44と、保持部材44に形成された開閉方向に長い溝部45と、溝部45に案内され且つ保持部材44に対して開閉方向へ移動自在な係合部材46と、係合部材46の戸先側に設けられた初動緩和ばね47とを有している。
また、図3,図4に示すように、引戸5の下部には、下方が開放された門形状の下部案内レール16が設けられている。引戸5の下方には、ねじ19を介して固定板17が取り付けられ、固定板17には、下方から下部案内レール16内に入り込んだ案内ローラ18が設けられている。案内ローラ18は、上下方向の軸心周りに回転自在であり、戸袋3の戸先側の端部に位置している。また、図2に示すように、ねじ19は戸袋3の外側に露出して開口部4内に位置している。これにより、開口部4においてねじ19を着脱することで、案内ローラ18と共に固定板17を容易に着脱することができる。
図4,図5に示すように、上部案内レール6は、堅枠2の上枠10に設けられており、上板部20と、上板部20の両側縁から下向きに設けられた一対の縦板部21,22と、一対の突片部25,26とを有している。両縦板部21,22は上部案内レール6の幅方向Wにおいて相対向している。このうち、一方の縦板部21の下部には、レール片24が、上部案内レール6の内側において上向きに突出し、上部案内レール6の全長に亘り形成されている。吊車装置11,12の各車輪13はレール片24に支持されてレール片24上を開閉方向に転動する。
また、図5,図19に示すように、両突片部25,26は、上部案内レール6の全長に亘って上板部20と他方の縦板部22の上部とに設けられ、互いに水平方向に突出している。上板部20と突片部25,26との上下間には、下方が開放された溝28が上部案内レール6の全長に亘り形成されている。
図6〜図9に示すように、引込装置7は、上部案内レール6の内側に取り付けられるケーシング31と、ケーシング31に設けられ且つケーシング31に対して開閉方向へ移動自在な駆動用カム32と、ケーシング31内に設けられた引込ばね33および直動ダンパー34と、第1および第2取付装置37,38とを有している。
ケーシング31は、ケーシング本体31aと、ケーシング本体31aの外側を覆う薄い金属製のケーシングカバー31bとを有している。
ケーシング本体31aには、駆動用カム32の開閉方向への移動を可能にする案内溝40が形成されている。直動ダンパー34は伸縮自在なロッド35を有している。引込ばね33の一端部と直動ダンパー34の一端部とはケーシング本体31a側に固定されている。また、引込ばね33の他端部は駆動用カム32に接続されている。また、直動ダンパー34のロッド35の先端部には案内軸部36が設けられている。
図9〜図13に示すように、駆動用カム32は案内突部41と孔部42とを有している。直動ダンパー34のロッド35の案内軸部36が孔部42を貫通し、この案内軸部36と案内突部41とが案内溝40に挿入されて開閉方向へ案内される。案内溝40は、戸尻側の端部に、上向きに傾斜した傾斜溝部40aと、傾斜溝部40aから上向きに延びた端部切込部40bとを有している。尚、駆動用カム32は、案内溝40の戸尻側の端部まで移動した際、案内溝40の傾斜溝部40aに案内されて上向きに傾斜した姿勢になり、案内突部41が案内溝40の端部切込部40bに係合し、案内溝40の戸尻側の端部に留まる。
また、係合部材46は駆動用カム32に係脱可能である。図7,図8,図14〜図18に示すように、ケーシング31のケーシングカバー31bの上部には、上部案内レール6の突片部25,26に下方から当接する一対の上部当接面48,49と、上部当接面48,49から上方に突出する上部突部50とがそれぞれ全長に亘り形成されている。また、図15に示すように、ケーシング31の上部突部50は両突片部25,26間から溝28に入り込んでいる。
引込装置7は第1および第2取付装置37,38によって上部案内レール6に取り付けられている。
図7,図8,図14〜図16に示すように、第1取付装置37は、ケーシング31の戸尻側(開方向側)の端部に設けられた第1板部51と、上部案内レール6の溝28に支持案内されて開閉方向に移動自在な第1取付部材52と、第1取付部材52に設けられた圧縮コイルばね53(弾性部材の一例)とを有している。第1板部51は溝28の外側下方に位置している。
第1取付部材52は、溝28内を開閉方向にスライド可能な第1スライド板54と、第1板部51に形成された貫通孔55に下方から挿通されて第1スライド板54に螺合した第1ねじ56とを有している。圧縮コイルばね53は、第1ねじ56に外嵌され、第1ねじ56の頭部と第1板部51との間に挟まれて圧縮されている。
尚、第1スライド板54に形成されたねじ孔57は、第1ねじ56の先端が第1スライド板54の上方に突出しないように、雌ねじの一部を潰して加工している。
図7,図8,図17,図18に示すように、第2取付装置38は、ケーシング31の戸先側(閉方向側)の端部に設けられた第2板部60と、上部案内レール6の溝28に支持案内されて溝28内を開閉方向に移動自在な平板状の第2取付部材61と、第2取付部材61に設けられた第2ねじ62(締付部材の一例)とを有している。第2ねじ62は、第2板部60に形成された貫通孔63に下方から挿通されて第2取付部材61に螺合している。
以下、上記構成における作用を説明する。
図2に示すように、引戸5を開位置Oまで移動させることにより、引戸5が戸袋3内に収納され、開口部4が開放される。この状態では、図10に示すように、引込装置7の引込ばね33と直動ダンパー34のロッド35とが伸長し、駆動用カム32は、案内溝40の傾斜溝部40aに案内されて上向きに傾斜した姿勢になり、案内突部41が案内溝40の端部切込部40bに係合することで、案内溝40の戸尻側の端部に待機する。
その後、引戸5を開位置Oから閉方向へ移動して開口部4を閉じる際、引戸5の戸尻側の吊車装置11の係合部材46が駆動用カム32に係合して駆動用カム32を閉方向に押す。尚、上記係合部材46が駆動用カム32に係合するときの衝撃は初動緩和ばね47によって緩和される。
上記のように係合部材46が駆動用カム32に係合して駆動用カム32を閉方向に押すことにより、駆動用カム32が案内軸部36を中心に時計方向に回動し、図11に示すように、案内突部41が案内溝40の端部切込部40bから下方に離脱する。このため、引込ばね33が短縮し、駆動用カム32が短縮する引込ばね33に引っ張られて閉方向へ移動し、駆動用カム32と係合している係合部材46も引込ばね33の引張力によって閉方向へ移動するため、図12に示すように係合部材46と共に引戸5が強制的に閉方向へ引き込まれる。
この際、駆動用カム32の閉方向への移動に伴って直動ダンパー34のロッド35が短縮するため、駆動用カム32は、閉方向への移動速度が減衰するとともに、引込ばね33の引張力によって緩やかに閉方向へ移動する。これにより、図1,図13に示すように、引戸5が閉位置Sまで緩やかに移動するので戸先側の縦枠9に当るときの衝撃を緩和(緩衝)することができる。
また、引戸5を閉位置Sから開方向へ移動する場合は、上述した引戸5を閉方向へ移動した場合の動作と、逆になる。
以下に、上記引戸装置1の引込装置7の取付方法について説明する。
取付現場で引戸装置1を取り付ける前に、例えば工場等において、図8,図14に示すように、引込装置7に備えられた第1取付装置37の第1取付部材52の第1スライド板54を、上部案内レール6の戸先側(閉方向側)の端部から、上部案内レール6の溝28に挿入する。そして、引込装置7の上部突部50を上部案内レール6の両突片部25,26間に挿入して、引込装置7を、戸先側から戸尻側へ、上部案内レール6に沿って開方向に押し込み、さらに、図17に示すように、引込装置7に備えられた第2取付装置38の第2取付部材61を、上部案内レール6の戸先側の端部から、上部案内レール6の溝28に挿入して、引込装置7を上部案内レール6に仮付けしておく。尚、この際、第2取付装置38の第2ねじ62は第2取付部材61に締め込まずに緩めた状態にしておく。
この状態で、引戸装置1の各部品と上記引込装置7が仮付けされた上部案内レール6とを工場から取付現場へ搬送する。
取付現場において、家屋の壁等に、堅枠2を設け、堅枠2に上部案内レール6と戸袋3とを取り付け、さらに、上部案内レール6に引戸5を取り付け、図2に示すように、引戸5を開位置Oへ移動させて、開口部4を開放しておく。
その後、第1および第2取付装置37,38と共に引込装置7を上部案内レール6に沿って開閉方向にスライドさせて、引込装置7の取付位置を調整する。次に、開口部4において、第2取付装置38の第2ねじ62をドライバー等で回して第2取付部材61に締め付ける。
これにより、図17に示すように、第2取付部材61が上部案内レール6の突片部25,26に上方から下向きに押し付けられ、引込装置7のケーシング31の上部当接面48,49の戸先側(閉方向側)の端部Aが下方から上部案内レール6の突片部25,26に所定の力F1で押し付けられる。また、図14,図15に示すように、第1取付装置37の圧縮コイルばね53の付勢力(伸長力)によって、引込装置7のケーシング31の上部当接面48,49の戸尻側(開方向側)の端部Bが下方から上部案内レール6の突片部25,26に所定の力F2で押し付けられ、これにより、上部当接面48,49が全長にわたり突片部25,26に当接し押圧される。従って、引込装置7の取付位置を調整して、引込装置7を上部案内レール6の最適な取付位置に容易に取り付けて固定することができる。
このような取付作業の際、図14に示すように、引戸5が引込装置7の第1取付装置37の真下に存在しているが、引込装置7の戸尻側(開方向側)の端部Bは、ねじではなく、第1取付装置37の圧縮コイルばね53によって上部案内レール6に押し付けられているため、ねじを回す作業が不要になる。これにより、戸袋3や引戸5が引込装置7の取付作業の邪魔にならず、戸袋3や引戸5を取り付けた状態で、引込装置7を上部案内レール6の最適な取付位置に容易且つ正確に取り付けることができる。
尚、上記のように、引込装置7を上部案内レール6に取り付けて固定する場合、第1取付装置37については、ねじを回す作業が不要であるため、引込装置7の取付作業が容易になる。また、図17に示すように、第2取付装置38については、第2ねじ62をドライバー等で回す必要があるが、この際、予め引戸5を開位置Oへ移動させて開口部4を開放しているので、第2取付装置38の真下に引戸5は存在せず、作業者は、開口部4を作業スペースとして利用して、容易に第2ねじ62をドライバー等で回す作業を行うことができる。
また、引戸5の吊車装置11,12の全ての車輪13は上部案内レール6の一本のレール片24に支持されてレール片24上を開閉方向に転動するように構成されているため、図19に示すように、引戸5を斜めにして、車輪13をレール片24から取り外すことができる。これにより、引戸5を容易に上部案内レール6に着脱することができる。
上記実施の形態において、上部案内レール6の戸先側の端部にワイヤーを接続し、このワイヤーを巻き取るゼンマイ式の巻取装置を引戸5に設け、引戸5を閉方向に移動して閉じる際に、巻取装置がワイヤーを巻き取ることで、引戸5の閉方向への移動を軽くスムーズに行えるようにしてもよい。
上記実施の形態に記載した引戸装置1の引込装置7の取付方法では、図8,図14に示すように、引込装置7の第1取付装置37の第1スライド板54を上部案内レール6の戸先側(閉方向側)の端部から溝28に挿入し、引込装置7を戸先側から戸尻側へ上部案内レール6に沿って開方向に押し込み、引込装置7の第2取付装置38の第2取付部材61を上部案内レール6の戸先側の端部から溝28に挿入して、引込装置7を上部案内レール6に仮付けしているが、反対方向すなわち、引込装置7の第2取付装置38の第2取付部材61を上部案内レール6の戸尻側(開方向側)の端部から溝28に挿入し、引込装置7を戸尻側から戸先側へ上部案内レール6に沿って閉方向に押し込み、引込装置7の第1取付装置37の第1スライド板54を上部案内レール6の戸尻側の端部から溝28に挿入して、引込装置7を上部案内レール6に仮付けしてもよい。
尚、上記のように引込装置7を上部案内レール6の端部から上部案内レール6の内側に押し込んで取付けているが、引込装置7を上部案内レール6の下方から上部案内レール6の内側に押し込んで取付けることも可能である。
また、取付現場において、家屋の壁等に、上部案内レール6と戸袋3とを取り付けた後、引込装置7を上部案内レール6に着脱することも可能である。
(第2の実施の形態)
以下に、第2の実施の形態について説明する。尚、先に述べた第1の実施の形態と同じ部材については、同一の符号を付記して、その詳細な説明を省略する。
第2の実施の形態では、図20〜図22に示すように、第1取付装置71は、引込装置7のケーシング31の戸尻側(開方向側)の端部に設けられた第1板部51と、上部案内レール6の溝28に支持案内されて開閉方向に移動自在な第1取付部材52とを有している。
第1取付部材52は、溝28内を開閉方向にスライド可能な第1スライド板72(第1スライド体の一例)と、第1板部51の貫通孔55に下方から挿通されて第1スライド板72に螺合した第1ねじ56とを有している。
尚、図22に示すように、第1スライド板72に形成されたねじ孔57は、第1ねじ56の先端が第1スライド板72の上方に突出しないように、雌ねじの一部を潰して加工している。また、ねじ孔57の中心線74は第1スライド板72の上下両面に直交する垂線75に対して傾斜している。
これにより、図21に示すように、第1スライド板72は、第1板部51に対して、戸尻側の端部72aが戸先側の端部72bよりも下位になるように傾斜している。これにより、第1スライド板72と第1板部51との上下間隔は戸先側から戸尻側ほど縮小する。
図20,図21に示すように、引込装置7が上部案内レール6に取り付けられる取付姿勢になった場合、第1スライド板72が押付姿勢になって、第1スライド板72の戸尻側の端部72aが溝28内で上部案内レール6の両突片部25,26に押し付けられるとともに、第1スライド板72の戸先側の端部72bが溝28内で上部案内レール6の上板部20に押し付けられ、楔作用によって、第1スライド板72の端部72aが両突片部25,26に食い込むとともに、第1スライド板72の端部72bが上板部20に食い込む。
尚、上記取付姿勢とは例えば水平姿勢であり、上記押付姿勢とは、例えば第1スライド板72が、溝28内にて、上部案内レール6の上板部20と両突片部25,26とに対して傾斜した姿勢である。
また、図23,図24に示すように、引込装置7の戸先側の端部が取付姿勢から下方へ傾斜した傾斜姿勢になった場合、第1スライド板72が押付解除姿勢になって、上記第1スライド板72の端部72a, 72bの上部案内レール6への押し付けが解除される。
尚、上記押付解除姿勢とは、例えば第1スライド板72が、溝28内にて、上部案内レール6の上板部20と両突片部25,26とに平行となる姿勢である。
図20,図21に示すように、第2取付装置38は、ケーシング31の戸先側(閉方向側)の端部に設けられた第2板部60と、上部案内レール6の溝28に支持案内されて溝28内を開閉方向に移動自在な平板状の第2取付部材61と、第2取付部材61に設けられた第2ねじ62(締付部材の一例)とを有している。
以下、上記構成における作用を説明する。
取付現場で引戸装置1を取り付ける前に、例えば工場等において、図20に示すように、引込装置7を、取付姿勢にして、第1および第2取付装置71,38によって上部案内レール6に仮付けしておく。尚、この際、第2取付装置38の第2ねじ62は第2取付部材61に締め込まずに緩めた状態にしておく。
この状態で、引戸装置1の各部品と上記引込装置7が仮付けされた上部案内レール6とを工場から取付現場へ搬送する。
取付現場において、家屋の壁等に、堅枠2を設け、堅枠2に上部案内レール6と戸袋3とを取り付け、さらに、上部案内レール6に引戸5を取り付け、図2に示すように、引戸5を開位置Oへ移動させて、開口部4を開放しておく。
その後、図23に示すように、第2ねじ62を、第2取付部材61から取り外し、第2板部60の貫通孔63から脱抜し、引込装置7を取付姿勢から傾斜姿勢に傾斜させる。これにより、図24に示すように、第1スライド板72が押付解除姿勢になって、上記第1スライド板72の端部72a, 72bの上部案内レール6への押し付けが解除され、上部案内レール6に対して引込装置7を開閉方向へスライドさせることができる。
このようにして引込装置7の取付位置を調整した後、図20に示すように、引込装置7を傾斜姿勢から取付姿勢に戻し、さらに、開口部4において、第2取付装置38の第2ねじ62をドライバー等で回して第2取付部材61に締め付ける。
これにより、図21に示すように、第1スライド板72が押付解除姿勢から押付姿勢に戻って、第1スライド板72の戸尻側の端部72aが上部案内レール6の両突片部25,26に押し付けられるとともに、第1スライド板72の戸先側の端部72bが上部案内レール6の上板部20に押し付けられ、楔作用によって、第1スライド板72の端部72aが両突片部25,26に食い込むとともに、第1スライド板72の端部72bが上板部20に食い込む。
また、第2取付部材61が上部案内レール6の突片部25,26に上方から下向きに押し付けられ、引込装置7のケーシング31の上部当接面48,49の戸先側(閉方向側)の端部Aが下方から上部案内レール6の突片部25,26に所定の力F1で押し付けられる。これにより、引込装置7の取付位置を調整して、引込装置7を上部案内レール6の最適な取付位置に容易に取り付けて固定することができる。
このような取付作業において、引込装置7を傾斜姿勢(図23参照)から取付姿勢(図20参照)にすることにより、図21に示すように、第1取付装置71の第1スライド板72の端部72a, 72bが上部案内レール6に押し付けられるため、第1取付装置71についてはねじを回す作業が不要になる。これにより、戸袋3や引戸5が引込装置7の取付作業の邪魔にならず、戸袋3や引戸5を設けた状態で、引込装置7を上部案内レール6の最適な取付位置に容易且つ正確に取り付けることができる。
尚、上記のように、引込装置7を上部案内レール6に取り付けて固定する場合、第1取付装置37については、ねじを回す作業が不要であるため、引込装置7の取付作業が容易になる。また、図21に示すように、第2取付装置38については、第2ねじ62をドライバー等で回す必要があるが、この際、予め引戸5を開位置Oへ移動させて開口部4を開放しているので、第2取付装置38の真下に引戸5は存在せず、作業者は、開口部4を作業スペースとして利用して、容易に第2ねじ62をドライバー等で回す作業を行うことができる。
さらに、図23に示すように、引込装置7を傾斜姿勢にした際においても、予め引戸5を開位置Oへ移動させて開口部4を開放しているので、引込装置7の戸先側の端部が引戸5の上端部に干渉することはない。
1 引戸装置
3 戸袋
4 開口部
5 引戸
6 上部案内レール(案内部材)
7 引込装置
28 溝
37 第1取付装置
38 第2取付装置
52 第1取付部材
53 圧縮コイルばね(弾性部材)
61 第2取付部材
62 第2ねじ(締付部材)
71 第1取付装置
72 第1スライド板(第1スライド体)
72a,72b 第1スライド板の端部
A ケーシングの戸先側の端部(引込装置の閉方向側の端部)
B ケーシングの戸尻側の端部(引込装置の開方向側の端部)
O 開位置
S 閉位置

Claims (2)

  1. 戸袋内に収納されて開口部を開く開位置と戸袋の外側に出て開口部を閉じる閉位置との間を開閉方向に移動自在な引戸と、引戸を開閉方向に支持案内する案内部材と、引戸を閉方向へ引き込む引込装置とが備えられた引戸装置であって、
    案内部材に、溝が長さ方向に形成され、
    引込装置は、開方向側の端部に第1取付装置を有するとともに、閉方向側の端部に第2取付装置を有し、
    第1取付装置は、案内部材の溝に支持案内されて開閉方向に移動自在な第1取付部材と、第1取付部材に設けられた弾性部材とを有し、
    弾性部材は付勢力によって引込装置の開方向側の端部を案内部材に押し付け、
    第2取付装置は、案内部材の溝に支持案内されて開閉方向に移動自在な第2取付部材と、第2取付部材に設けられた締付部材とを有し、
    締付部材は締付力によって引込装置の閉方向側の端部を案内部材に押し付けることを特徴とする引戸装置。
  2. 戸袋内に収納されて開口部を開く開位置と戸袋の外側に出て開口部を閉じる閉位置との間を開閉方向に移動自在な引戸と、引戸を開閉方向に支持案内する案内部材と、引戸を閉方向へ引き込む引込装置とが備えられた引戸装置であって、
    案内部材に、溝が長さ方向に形成され、
    引込装置は、開方向側の端部に第1取付装置を有するとともに、閉方向側の端部に第2取付装置を有し、
    第1取付装置は案内部材の溝に支持案内されて開閉方向に移動自在な第1取付部材を有し、
    第1取付部材は案内部材の溝内を開閉方向に移動自在な第1スライド体を有し、
    引込装置が案内部材に取り付けられる取付姿勢になった場合、第1スライド体が押付姿勢になって、第1スライド体の開閉方向における端部が溝内で案内部材に押し付けられ、
    引込装置の閉方向側の端部が取付姿勢から傾斜した傾斜姿勢になった場合、第1スライド体が押付解除姿勢になって、上記第1スライド体の端部の案内部材への押し付けが解除され、
    第2取付装置は、案内部材の溝に支持案内されて開閉方向に移動自在な第2取付部材と、第2取付部材に設けられた締付部材とを有し、
    締付部材は締付力によって引込装置の閉方向側の端部を案内部材に押し付けることを特徴とする引戸装置。
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