JP6647087B2 - 引戸装置 - Google Patents
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Description
案内部材に、溝が長さ方向に形成され、
引込装置は、開方向側の端部に第1取付装置を有するとともに、閉方向側の端部に第2取付装置を有し、
第1取付装置は、案内部材の溝に支持案内されて開閉方向に移動自在な第1取付部材と、第1取付部材に設けられた弾性部材とを有し、
弾性部材は付勢力によって引込装置の開方向側の端部を案内部材に押し付け、
第2取付装置は、案内部材の溝に支持案内されて開閉方向に移動自在な第2取付部材と、第2取付部材に設けられた締付部材とを有し、
締付部材は締付力によって引込装置の閉方向側の端部を案内部材に押し付けるものである。
案内部材に、溝が長さ方向に形成され、
引込装置は、開方向側の端部に第1取付装置を有するとともに、閉方向側の端部に第2取付装置を有し、
第1取付装置は案内部材の溝に支持案内されて開閉方向に移動自在な第1取付部材を有し、
第1取付部材は案内部材の溝内を開閉方向に移動自在な第1スライド体を有し、
引込装置が案内部材に取り付けられる取付姿勢になった場合、第1スライド体が押付姿勢になって、第1スライド体の開閉方向における端部が溝内で案内部材に押し付けられ、
引込装置の閉方向側の端部が取付姿勢から傾斜した傾斜姿勢になった場合、第1スライド体が押付解除姿勢になって、上記第1スライド体の端部の案内部材への押し付けが解除され、
第2取付装置は、案内部材の溝に支持案内されて開閉方向に移動自在な第2取付部材と、第2取付部材に設けられた締付部材とを有し、
締付部材は締付力によって引込装置の閉方向側の端部を案内部材に押し付けるものである。
(第1の実施の形態)
第1の実施の形態では、図1〜図3に示すように、1は例えば家屋等に設けられる引戸装置であり、引戸装置1は、堅枠2と、戸袋3と、堅枠2内に形成された開口部4を開閉する引戸5と、引戸5を開閉方向に支持案内する上部案内レール6(案内部材の一例)と、引戸5を閉方向へ引き込む引込装置7と、戸袋3の下端部に入り込んだ案内ローラ18とを備えている。
堅枠2は、一対の縦枠8,9と、両縦枠8,9の上端部間に設けられた上枠10とを有している。
図1〜図5に示すように、引戸5の上部には戸尻側の吊車装置11と戸先側の吊車装置12とがそれぞれ、着脱自在に設けられている。これら吊車装置11,12はそれぞれ、開閉方向において三個の車輪13を有している。引戸5は吊車装置11,12を介して上部案内レール6に吊り下げられている。尚、吊車装置11,12はそれぞれ三個の車輪13を有しているが、三個以外の複数個又は単数個の車輪13を有しているものでもよい。
ケーシング本体31aには、駆動用カム32の開閉方向への移動を可能にする案内溝40が形成されている。直動ダンパー34は伸縮自在なロッド35を有している。引込ばね33の一端部と直動ダンパー34の一端部とはケーシング本体31a側に固定されている。また、引込ばね33の他端部は駆動用カム32に接続されている。また、直動ダンパー34のロッド35の先端部には案内軸部36が設けられている。
図7,図8,図14〜図16に示すように、第1取付装置37は、ケーシング31の戸尻側(開方向側)の端部に設けられた第1板部51と、上部案内レール6の溝28に支持案内されて開閉方向に移動自在な第1取付部材52と、第1取付部材52に設けられた圧縮コイルばね53(弾性部材の一例)とを有している。第1板部51は溝28の外側下方に位置している。
図7,図8,図17,図18に示すように、第2取付装置38は、ケーシング31の戸先側(閉方向側)の端部に設けられた第2板部60と、上部案内レール6の溝28に支持案内されて溝28内を開閉方向に移動自在な平板状の第2取付部材61と、第2取付部材61に設けられた第2ねじ62(締付部材の一例)とを有している。第2ねじ62は、第2板部60に形成された貫通孔63に下方から挿通されて第2取付部材61に螺合している。
図2に示すように、引戸5を開位置Oまで移動させることにより、引戸5が戸袋3内に収納され、開口部4が開放される。この状態では、図10に示すように、引込装置7の引込ばね33と直動ダンパー34のロッド35とが伸長し、駆動用カム32は、案内溝40の傾斜溝部40aに案内されて上向きに傾斜した姿勢になり、案内突部41が案内溝40の端部切込部40bに係合することで、案内溝40の戸尻側の端部に待機する。
以下に、上記引戸装置1の引込装置7の取付方法について説明する。
取付現場において、家屋の壁等に、堅枠2を設け、堅枠2に上部案内レール6と戸袋3とを取り付け、さらに、上部案内レール6に引戸5を取り付け、図2に示すように、引戸5を開位置Oへ移動させて、開口部4を開放しておく。
(第2の実施の形態)
以下に、第2の実施の形態について説明する。尚、先に述べた第1の実施の形態と同じ部材については、同一の符号を付記して、その詳細な説明を省略する。
図20,図21に示すように、第2取付装置38は、ケーシング31の戸先側(閉方向側)の端部に設けられた第2板部60と、上部案内レール6の溝28に支持案内されて溝28内を開閉方向に移動自在な平板状の第2取付部材61と、第2取付部材61に設けられた第2ねじ62(締付部材の一例)とを有している。
取付現場で引戸装置1を取り付ける前に、例えば工場等において、図20に示すように、引込装置7を、取付姿勢にして、第1および第2取付装置71,38によって上部案内レール6に仮付けしておく。尚、この際、第2取付装置38の第2ねじ62は第2取付部材61に締め込まずに緩めた状態にしておく。
取付現場において、家屋の壁等に、堅枠2を設け、堅枠2に上部案内レール6と戸袋3とを取り付け、さらに、上部案内レール6に引戸5を取り付け、図2に示すように、引戸5を開位置Oへ移動させて、開口部4を開放しておく。
3 戸袋
4 開口部
5 引戸
6 上部案内レール(案内部材)
7 引込装置
28 溝
37 第1取付装置
38 第2取付装置
52 第1取付部材
53 圧縮コイルばね(弾性部材)
61 第2取付部材
62 第2ねじ(締付部材)
71 第1取付装置
72 第1スライド板(第1スライド体)
72a,72b 第1スライド板の端部
A ケーシングの戸先側の端部(引込装置の閉方向側の端部)
B ケーシングの戸尻側の端部(引込装置の開方向側の端部)
O 開位置
S 閉位置
Claims (2)
- 戸袋内に収納されて開口部を開く開位置と戸袋の外側に出て開口部を閉じる閉位置との間を開閉方向に移動自在な引戸と、引戸を開閉方向に支持案内する案内部材と、引戸を閉方向へ引き込む引込装置とが備えられた引戸装置であって、
案内部材に、溝が長さ方向に形成され、
引込装置は、開方向側の端部に第1取付装置を有するとともに、閉方向側の端部に第2取付装置を有し、
第1取付装置は、案内部材の溝に支持案内されて開閉方向に移動自在な第1取付部材と、第1取付部材に設けられた弾性部材とを有し、
弾性部材は付勢力によって引込装置の開方向側の端部を案内部材に押し付け、
第2取付装置は、案内部材の溝に支持案内されて開閉方向に移動自在な第2取付部材と、第2取付部材に設けられた締付部材とを有し、
締付部材は締付力によって引込装置の閉方向側の端部を案内部材に押し付けることを特徴とする引戸装置。 - 戸袋内に収納されて開口部を開く開位置と戸袋の外側に出て開口部を閉じる閉位置との間を開閉方向に移動自在な引戸と、引戸を開閉方向に支持案内する案内部材と、引戸を閉方向へ引き込む引込装置とが備えられた引戸装置であって、
案内部材に、溝が長さ方向に形成され、
引込装置は、開方向側の端部に第1取付装置を有するとともに、閉方向側の端部に第2取付装置を有し、
第1取付装置は案内部材の溝に支持案内されて開閉方向に移動自在な第1取付部材を有し、
第1取付部材は案内部材の溝内を開閉方向に移動自在な第1スライド体を有し、
引込装置が案内部材に取り付けられる取付姿勢になった場合、第1スライド体が押付姿勢になって、第1スライド体の開閉方向における端部が溝内で案内部材に押し付けられ、
引込装置の閉方向側の端部が取付姿勢から傾斜した傾斜姿勢になった場合、第1スライド体が押付解除姿勢になって、上記第1スライド体の端部の案内部材への押し付けが解除され、
第2取付装置は、案内部材の溝に支持案内されて開閉方向に移動自在な第2取付部材と、第2取付部材に設けられた締付部材とを有し、
締付部材は締付力によって引込装置の閉方向側の端部を案内部材に押し付けることを特徴とする引戸装置。
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JP2016047687A JP6647087B2 (ja) | 2016-03-11 | 2016-03-11 | 引戸装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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ID=59852987
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016047687A Active JP6647087B2 (ja) | 2016-03-11 | 2016-03-11 | 引戸装置 |
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- 2016-03-11 JP JP2016047687A patent/JP6647087B2/ja active Active
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