JP6646855B2 - 電力変換装置および電力変換装置の制御方法 - Google Patents

電力変換装置および電力変換装置の制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、直流電力を交流電力に変換する電力変換装置および電力変換装置の制御方法に関する。
太陽電池の発電電力および蓄電池の放電電力を交流電力に変換し、当該交流電力を、電力線を介して商用電力系統(以下、単に電力系統という)に接続された負荷に出力する電力変換システムが知られている。出力された電力のうち負荷で消費されなかった電力は、電力系統に逆潮流される。
現在の制度では、蓄電池の放電電力を逆潮流させることは認められていない。そこで、電力変換システムは、負荷よりも電力系統側の電力線に設けられた電流検出器を用いて逆潮流を検出し、蓄電池の放電中は逆潮流させないよう蓄電池の放電電力を制御する(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−171674号公報
このような電力変換システムを設置作業者が建物に取り付けた後、電流検出器が正しく取り付けられたか確認する必要がある。そこで、建物の系統負荷をオフ状態にした後、電力変換システムにより、電力系統の交流電力に基づいて蓄電池を充電し、蓄電池の充電電力を電流検出器で検出された電力と比較する。比較結果がほぼ等しければ、電流検出器に異常がなく、電流検出器が正しい位置に正しい向きで取り付けられたことが分かる。
産業用の電力変換システムは、既築の建物に取り付けられる場合がある。しかし、既築の建物では、電流検出器の取り付け状態を確認するときに系統負荷をオフ状態にできない可能性がある。この場合、系統負荷の動作中、電流検出器は電力系統から系統負荷に供給される電力を検出し続けるので、上記技術では電流検出器の異常を検出することは困難である。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、負荷をオフ状態にすることなく電流検出器の異常を検出できる技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の電力変換装置は、蓄電装置から放電される直流電力を交流電力に変換して、当該交流電力を、電力線を介して電力系統に接続された負荷に供給し、前記電力系統の交流電力を直流電力に変換して当該直流電力で前記蓄電装置を充電する電力変換部と、前記蓄電装置の充電中に電流検出器で検出された前記電力線の電力と前記負荷の消費電力の差を、前記蓄電装置の充電電力と比較する制御部と、を備える。
また、本発明の他の態様の電力変換装置の制御方法は、蓄電装置から放電される直流電力を交流電力に変換して、当該交流電力を、電力線を介して電力系統に接続された負荷に供給し、前記電力系統の交流電力を直流電力に変換して当該直流電力で前記蓄電装置を充電する電力変換部を備える電力変換装置の制御方法であって、前記蓄電装置の充電中に電流検出器で検出された前記電力線の電力と前記負荷の消費電力の差を、前記蓄電装置の充電電力と比較するステップを備える。
本発明によれば、負荷をオフ状態にすることなく電流検出器の異常を検出できる。
第1の実施形態に係る電力変換システムの構成を示すブロック図である。 図1の電流検出器の確認中における電力線の電力の時間変化を示す図である。 図1の電流検出器の複数回の確認中における電力線の電力の時間変化を示す図である。 買電量と制御部で検出された電流値との関係を示す図である。 第1の実施形態の第1の変形例に係る電流検出器の確認中における電力線の電力の時間変化を示す図である。 第1の実施形態の第2の変形例に係る電流検出器の複数回の確認中における電力線の電力の時間変化を示す図である。 第2の実施形態に係る電流検出器の確認中における電力線の電力の時間変化を示す図である。 第4の実施形態に係る電力変換システムの構成を示すブロック図である。 第5の実施形態に係る電力変換システムの構成を示すブロック図である。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る電力変換システム1の構成を示すブロック図である。電力変換システム1は、発電装置10と、蓄電装置20と、電力変換装置30と、電流検出器CT1と、負荷40と、電力線PL1と、電力系統60とを備える。
発電装置10は、例えば太陽電池であり、太陽光のエネルギーに基づいて発電し、直流電力を出力する。
蓄電装置20は、例えばリチウムイオン蓄電池、ニッケル水素蓄電池、鉛蓄電池、電気二重層キャパシタまたはリチウムイオンキャパシタ等を含み、電力を蓄電する。
電力変換装置30は、パワーコンディショナとも称され、発電装置10の発電電力および蓄電装置20の放電電力を交流電力に変換し、当該交流電力を負荷40に出力する。電力変換装置30の構成と機能については後述する。
負荷40は、電力線PL1を介して電力変換装置30および電力系統60に接続されている。
電流検出器CT1は、負荷40よりも電力系統60側において電力線PL1に設置され、電力線PL1に流れる電流を検出する。電流検出器CT1は、例えば変流器(CT:Current Transformer)である。
電流検出器CT1は、後述するように、電力系統60への電力の逆潮流を検出する。そのため、電流検出器CT1は、正しい位置に正しい向きで取り付けられる必要がある。例えば、電流検出器CT1が電力変換装置30と負荷40の間に設置された場合、逆潮流を正しく検出できない。
電力変換装置30は、電力変換部31と、制御部32と、表示部33と、入力部34とを有する。電力変換部31は、制御部32の制御に従って電力変換動作を行う。電力変換部31は、発電装置10の発電電力が比較的小さい場合、発電装置10の発電電力および蓄電装置20の放電電力を交流電力に変換し、当該交流電力を負荷40に供給する。即ちこの場合、電力変換部31は、発電電力および放電電力による系統連系を行う。
電力変換部31は、発電装置10の発電電力が比較的大きい場合、発電電力による系統連系および蓄電装置20への充電を行う。また、電力変換部31は、電力系統60の交流電力を直流電力に変換し、当該直流電力で蓄電装置20を充電する。
制御部32は、電流検出器CT1で検出された電流に基づいて逆潮流を検出し、蓄電装置20の放電中は逆潮流させないよう蓄電装置20の放電電力を制御する。
また、制御部32は、電流検出器CT1の取り付け状態の確認時に、蓄電装置20の充電中に電流検出器CT1で検出された電力線PL1の電力と負荷40の消費電力の差を、蓄電装置20の充電電力と比較する。制御部32は、比較結果に基づいて電流検出器CT1の異常を検出する。電流検出器CT1の確認についての詳細は、後述する。
制御部32は、ハードウェア資源とソフトウェア資源の協働、またはハードウェア資源のみにより実現できる。ハードウェア資源としてアナログ素子、マイクロコンピュータ、DSP、ROM、RAM、FPGA、その他のLSIを利用できる。ソフトウェア資源としてファームウェア等のプログラムを利用できる。
表示部33は、制御部32による確認の結果に応じて電流検出器CT1の異常の有無を表示する。
入力部34は、設置作業者などの操作者による電流検出器CT1の確認指示を受け付け、その確認指示を制御部32に通知する。
次に、設置作業者により電力変換システム1が既築の建物に取り付けられた後の、電流検出器CT1の確認について説明する。ここでは、負荷40をオフ状態にすることはできず、負荷40は動作していると想定する。負荷40をオフ状態にすることができない場合の一例として、使用中の学校の体育館などに電力変換システム1を取り付ける場合が挙げられる。
設置作業者により入力部34に確認指示が入力された場合、制御部32は、電流検出器CT1の確認を行う。これにより、1回の操作で電流検出器CT1の取り付け状態を確認できる。確認中、制御部32は発電装置10を停止させておく。
図2は、図1の電流検出器CT1の確認中における電力線PL1の電力の時間変化を示す図である。図2では、図1の電力系統60から負荷40に向かう方向d1の電力を正の値とする。即ち、電力が正の場合、買電を表す。
時刻t0からt1まで、制御部32は、電力変換部31に電力変換動作を停止させ、電流検出器CT1で検出された電力線PL1に流れる電流に基づいて、負荷40の平均の消費電力P1を算出する。この時、電力変換部31は、電力線PL1に電力を供給せず、電力線PL1から電力を受電することもない。従って、電力線PL1の電力は、負荷40の消費電力と等しい。
時刻t1において、制御部32は、電力変換部31に所定の充電電力で蓄電装置20の充電を開始させる。これにより、電力線PL1に流れる電流が増加し、電力線PL1の電力が増加する。
時刻t1からt2まで、制御部32は、電流検出器CT1で検出された電力線PL1に流れる電流に基づいて、電力線PL1の平均の電力を算出する。
時刻t2において、制御部32は、電力変換部31に蓄電装置20の充電を停止させ、蓄電装置20の充電中に検出された電力線PL1の電力と負荷40の消費電力P1の差P2を、蓄電装置20の充電電力と比較する。
差P2が蓄電装置20の充電電力とほぼ等しい場合、電流検出器CT1に異常は無く、電流検出器CT1は正しい位置に正しい向きで取り付けられている。この場合、表示部33は、電流検出器CT1に異常が無いことを表示する。
差P2が蓄電装置20の充電電力と異なる場合、電流検出器CT1に異常があり、例えば電流検出器CT1は誤った位置に取り付けられているか、誤った向きで取り付けられている可能性がある。この場合、表示部33は、電流検出器CT1に異常があることを表示する。
負荷40の消費電力が安定している場合には、1回の確認で正確に判定できる。しかし、負荷40の消費電力が不安定な場合には、1回の確認では精度が十分に高くはない。即ち、電流検出器CT1が正しく取り付けられていた場合であっても、時刻t0からt2までに負荷40の消費電力が増減し、差P2が蓄電装置20の充電電力と異なる可能性がある。また、電流検出器CT1が正しく取り付けられていない場合であっても、時刻t1からt2までに負荷40の消費電力が増加し、差P2が蓄電装置20の充電電力とほぼ等しくなる可能性もある。そこで、確認の精度を向上するため、設置作業者は、確認指示を複数回入力して確認を複数回繰り返し、複数の確認結果に基づいて異常の有無を判定してもよい。
また、以下に説明するように、入力部34に確認指示が1回入力された場合に、制御部32は電流検出器CT1の確認を複数回繰り返してもよい。
図3は、図1の電流検出器CT1の複数回の確認中における電力線PL1の電力の時間変化を示す図である。図3の例では、電流検出器CT1の確認を2回繰り返しているが、3回以上であってもよい。時刻t2までは図2と同様であるため説明は省略する。
時刻t2からt3まで、制御部32は、負荷40の平均の消費電力P1を算出する。消費電力を再度算出することにより、消費電力が変化しても精度を高めることができる。時刻t3において、制御部32は、電力変換部31に蓄電装置20の充電を開始させ、時刻t3からt4まで、電力線PL1の平均の電力を算出する。時刻t4において、制御部32は、蓄電装置20の充電中に検出された電力線PL1の電力と負荷40の消費電力P1との差P2を、蓄電装置20の充電電力と比較する。
このように、制御部32は、蓄電装置20の充電中に電流検出器CT1で検出された電力線PL1の電力と負荷40の消費電力の差を、蓄電装置20の充電電力と比較することを複数回行う。
これにより、時刻t2とt4における2回の確認結果が表示部33に表示される。設置作業者は、複数回の確認結果が同じであれば、確認結果の精度が高いと判断できる。設置作業者は、複数回の確認結果が異なれば、確認結果の精度が低いと判断し、確認を再度行ってもよい。また、制御部32は、複数回の比較結果に基づいて電流検出器CT1の異常を検出し、表示部33に異常の有無を表示させてもよい。
図4は、買電量と制御部32で検出された電流値との関係を示す図である。図4の例では、買電量、即ち負荷40の消費電力が所定値Pm以上の場合、電流検出器CT1を用いて制御部32で検出された電流値は飽和している。その理由は、0付近の電流値を正確に検出できれば逆潮流を検出できるので、比較的大きな電流値は正確に検出する必要がないためである。
そのため、負荷40の消費電力が所定値Pm以上の場合、蓄電装置20の充電中に電力線PL1の電力を正確に検出できず、異常の有無を正確に確認できない。
そこで、表示部33は、負荷40の消費電力が所定値Pm以上の場合、負荷40を減少させるよう促すメッセージを表示する。メッセージの一例としては、「負荷をオフするか、負荷を減らさない限り逆潮CT確認できません」などが挙げられる。これにより、設置作業者は、現状の負荷40では正しい確認結果が得られないことを把握できる。
以上のように本実施形態によれば、蓄電装置20の充電中に電流検出器CT1で検出された電力線PL1の電力と負荷40の消費電力の差を、蓄電装置20の充電電力と比較している。これにより、負荷40をオフ状態にすることなく、比較結果に基づいて電流検出器CT1の異常を検出できる。即ち、負荷40をオフ状態にすることなく、電流検出器CT1が正しい位置に正しい向きで取り付けられたか確認できる。
(第1の実施形態の第1の変形例)
電流検出器CT1の確認時の充電電力は、一定ではなく変化させてもよい。
図5は、第1の実施形態の第1の変形例に係る電流検出器CT1の確認中における電力線PL1の電力の時間変化を示す図である。図5の例では、時刻t2,t4,t6,t8において比較している。時刻t3までは図3と同様であるため説明は省略する。
時刻t3において、制御部32は、時刻t1からt2までの充電電力より大きな充電電力で電力変換部31に蓄電装置20の充電を開始させ、時刻t3からt4まで、電力線PL1の電力を算出する。時刻t4において、制御部32は、蓄電装置20の充電中に検出された電力線PL1の電力と負荷の消費電力P1の差P3を、蓄電装置20の充電電力と比較する。
時刻t5からt6までの充電電力は、時刻t1からt2までの充電電力と同じであり、時刻t7からt8までの充電電力は、時刻t3からt4までの充電電力と同じである。
このように制御部32は、電流検出器CT1の確認時に、充電電力を時間経過に伴い変化させる。充電電力の変化量や変化させるパターンは、特に限定されず、適宜変更することができる。
この変形例によれば、充電電力を時間経過に伴い変化させているので、電流検出器CT1が正しい取り付け位置に取り付けられていない場合に、負荷40の消費電力が偶然増加しても、差P2と差P3の両者が蓄電装置20の充電電力とほぼ等しくなり難い。従って、確認精度を向上できる。
(第1の実施形態の第2の変形例)
第1の変形例では、負荷40の消費電力の算出と蓄電装置20の充電とを交互に繰り返したが、負荷40の消費電力を一度算出した後、連続的に充電電力を変化させてもよい。
図6は、第1の実施形態の第2の変形例に係る電流検出器CT1の複数回の確認中における電力線PL1の電力の時間変化を示す図である。図6の例では、時刻t1,t2,t3において充電電力を増加させ、時刻t4,t5,t6において充電電力を減少させている。即ち、充電電力を段階的に変化させている。そして、時刻t2,t3,t4,t5,t6において比較している。
負荷40の消費電力がほぼ一定であることが予め分かっている場合には、負荷40の消費電力を一度算出すればよい。この変形例によれば、第1の変形例よりも短時間で複数の充電電力における電流検出器CT1の確認を行うことができる。また、充電電力を変化させるパターンが第1の変形例より複雑であるため、確認精度をさらに向上できる。
(第1の実施形態の第3の変形例)
第1の実施形態では、1回の確認指示で負荷40の消費電力の算出と比較を行うが、負荷40の消費電力の算出を行う指示と、比較を行う指示とを分けてもよい。
入力部34は、設置作業者の負荷測定指示(第1指示)と確認指示(第2指示)を受け付ける。制御部32は、入力部34に負荷測定指示が入力された場合、電流検出器CT1で検出された電力線PL1に流れる電流に基づいて負荷40の消費電力を算出する。制御部32は、入力部34に確認指示が入力された場合、蓄電装置20の充電中に電流検出器CT1で検出された電力線PL1の電力と負荷40の消費電力の差を、蓄電装置20の充電電力と比較する。
負荷40の消費電力がほぼ一定であることが予め分かっている場合には、負荷40の消費電力を一度だけ算出してもよい。この変形例によれば、操作者は、負荷測定指示を1回入力した後、確認指示を複数回入力することにより、比較を複数回行うことができる。従って、複数回の電流検出器CT1の確認を行う場合にも、第1の実施形態より短期間で行うことができる。また、設置作業者は、確認結果に応じて、任意の回数の確認を行うことができる。
(第2の実施形態)
第1の実施形態では蓄電装置20の充電電力を用いて電流検出器CT1を確認するが、第2の実施形態では蓄電装置20の放電電力も用いて確認する。以下では、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
入力部34は、操作者による充電電力または放電電力が指定された確認指示を受け付ける。制御部32は、入力部34へ入力された確認指示に応じて、蓄電装置20の充電電力を用いて確認するか、放電電力を用いて確認するか切り替える。制御部32は、充電電力を用いて確認する場合、第1の実施形態と同様に制御する。制御部32は、放電電力を用いて確認する場合、蓄電装置20の放電中に電流検出器CT1で検出された電力線PL1の電力と負荷40の消費電力の差を、蓄電装置20の放電電力と比較する。制御部32は、比較結果に基づいて電流検出器CT1の異常を検出する。
制御部32は、放電電力を用いて確認する場合、電力系統60への逆潮流が発生していないか判定しながら蓄電装置20の放電電力を徐々に増やし、逆潮流が発生した場合、蓄電装置20の放電を停止させてもよい。これにより、蓄電装置20の放電中の逆潮流の発生を抑制することができる。
発電装置10の発電電力の逆潮流も認められていない場合、図示を省略したキュービクル内に逆電力継電器(RPR)を設け、逆電力継電器により逆潮流の発生を抑制してもよい。
図7は、第2の実施形態に係る電流検出器CT1の確認中における電力線PL1の電力の時間変化を示す図である。時刻t1までは第1の実施形態と同様である。時刻t1において、制御部32は、電力変換部31に所定の放電電力で蓄電装置20の放電を開始させる。これにより、電力線PL1に流れる電流が減少し、電力線PL1の電力が減少する。
時刻t1からt2まで、制御部32は、電流検出器CT1で検出された電力線PL1に流れる電流に基づいて、電力線PL1の電力を算出する。
時刻t2において、制御部32は、蓄電装置20の放電中に検出された電力線PL1の電力と負荷40の消費電力P1の差P5を、蓄電装置20の放電電力と比較する。
前述のように第1の実施形態では、負荷40の消費電力が所定値Pm以上の場合、蓄電装置20の充電中に電力線PL1の電力を正確に検出できない。これに対して本実施形態では、蓄電装置20の放電により電力線PL1の電力が減少するため、負荷40の消費電力が所定値Pm以上の場合であっても蓄電装置20の放電中に電力線PL1の電力をより正確に検出できる可能性がある。
また、蓄電装置20の特性により、低温では蓄電装置20の充電が禁止されている場合がある。この場合、低温のときに第1の実施形態のように蓄電装置20の充電を用いて電流検出器CT1を確認することはできない。一方、一般的に低温であっても蓄電装置20の放電は行えるため、本実施形態では蓄電装置20の放電を用いて電流検出器CT1を確認できる。
以上のように本実施形態によれば、第1の実施形態よりも多くの条件で電流検出器CT1を確認することができる。そのため、設置作業を行いやすくできる。
なお、電力変換システム1は、蓄電装置20に替えて燃料電池などの直流電源を備えてもよい。この場合、制御部32は、直流電源の電力供給中に電流検出器CT1で検出された電力線PL1の電力と負荷40の消費電力の差を、直流電源の供給電力と比較すればよい。この場合、電力変換システム1は、充電電力を用いて電流検出器CT1を確認する機能は有していない。
また、本実施形態においても、第1の実施形態の第1の変形例および第2の変形例と同様に、制御部32は、放電電力を時間経過に伴い変化させてもよい。また、第3の変形例を組み合わせてもよい。
(第3の実施形態)
第3の実施形態では、電流検出器CT1の確認時に充電電力を用いるか放電電力を用いるかを負荷40の消費電力に応じて自動的に切り替える点において、第2の実施形態と異なる。以下では、第2の実施形態との相違点を中心に説明する。
制御部32は、電流検出器CT1で検出された電力線PL1に流れる電流に基づいて負荷40の消費電力を算出する。
制御部32は、負荷40の消費電力が所定値より小さい場合、蓄電装置20の充電中に電流検出器CT1で検出された電力線PL1の電力と負荷40の消費電力の差を、蓄電装置20の充電電力と比較する。
制御部32は、負荷40の消費電力が所定値以上の場合、蓄電装置20の放電中に電流検出器CT1で検出された電力線PL1の電力と負荷40の消費電力の差を、蓄電装置20の放電電力と比較する。
本実施形態によれば、設置作業者が充電電力を用いるか放電電力を用いるかを判断することなく、負荷40の消費電力に応じて適切に電流検出器CT1の確認を行うことができる。従って、確認精度および利便性を向上できる。
(第4の実施形態)
第4の実施形態は、第1の実施形態の電力変換装置30を2台用いた電力変換システム1Aに関する。以下では、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
図8は、第4の実施形態に係る電力変換システム1Aの構成を示すブロック図である。電力変換システム1Aは、第1発電装置101と、第2発電装置102と、第1蓄電装置201と、第2蓄電装置202と、第1電力変換装置301と、第2電力変換装置302と、第1電流検出器CT1と、第2電流検出器CT2と、第1系統負荷401と、第2系統負荷402と、特定負荷403と、切替器50と、電力線PL1,PL2と、電力系統60とを備える。
第1電力変換装置301と第2電力変換装置302は、それぞれ、自立運転時に自立出力端子301b,302bから電力を出力可能な点以外は第1の実施形態の電力変換装置30と同一の構成を有する。
第1電力変換装置301の系統出力端子301aは、電力線PL1により、ノードN1を介して第1系統負荷401と電力系統60に接続される。第2電力変換装置302の系統出力端子302aは、電力線PL2により、ノードN2を介して第2系統負荷402と切替器50とノードN1に接続される。
第1電流検出器CT1は、ノードN1と電力系統60の間の電力線PL1に設置される。第2電流検出器CT2は、ノードN1とノードN2の間の電力線PL2に設置される。
電力系統60が停電した場合、切替器50は、第1電力変換装置301の自立出力端子301bと第2電力変換装置302の自立出力端子302bを特定負荷403に接続し、特定負荷403を電力系統60から切り離す。これにより、第1電力変換装置301と第2電力変換装置302は、自立連携を行い特定負荷403に電力を供給できる。
電力系統60が復電した場合、切替器50は、第1電力変換装置301の自立出力端子301bと第2電力変換装置302の自立出力端子302bを特定負荷403から切り離し、電力系統60を特定負荷403に接続する。これにより、第1電力変換装置301と第2電力変換装置302は、系統連系を行い第1系統負荷401と第2系統負荷402と特定負荷403に電力を供給できる。
このように第1電力変換装置301と第2電力変換装置302を用いて電力を供給するので、自立連携時および系統連系時において出力可能な電力を増やすことができる。
本実施形態では、設置作業者により電力変換システム1Aが建物に取り付けられた後、第1電流検出器CT1の確認と第2電流検出器CT2の確認をそれぞれ行う。第1電流検出器CT1の確認と第2電流検出器CT2の確認は、どちらを先に行ってもよい。
第1電流検出器CT1の確認を行う場合、第2電力変換装置302は動作を停止させる。この状態で、第1の実施形態と同様に確認を行う。第1電流検出器CT1は、第1系統負荷401と第2系統負荷402と特定負荷403に流れる電流を検出する。よって、制御部32は、第1系統負荷401と第2系統負荷402と特定負荷403の消費電力を算出する。第1蓄電装置201の充電中には検出される電力が第1蓄電装置201の充電電力だけ増加するので、第1の実施形態と同様に電流検出器CT1の異常を検出できる。
第2電流検出器CT2の確認を行う場合、第1電力変換装置301は動作を停止させる。この状態で、第1の実施形態と同様に確認を行う。
このように、複数の第1電流検出器CT1と第2電流検出器CT2を備える場合においても、第1系統負荷401と第2系統負荷402と特定負荷403をオフ状態にすることなく、第1電流検出器CT1と第2電流検出器CT2の異常を検出できる。
(第5の実施形態)
第5の実施形態は、第1電力変換装置301と第2電力変換装置302と電力系統60の接続が第4の実施形態と異なる電力変換システム1Bに関する。以下では、第4の実施形態との相違点を中心に説明する。
図9は、第5の実施形態に係る電力変換システム1Bの構成を示すブロック図である。第1電力変換装置301の系統出力端子301aは、電力線PL1により、第1系統負荷401とノードN1に接続される。ノードN1は、電力系統60に接続される。
第2電力変換装置302の系統出力端子302aは、電力線PL2により、第2系統負荷402と切替器50とノードN1に接続される。
第1電流検出器CT1は、第1系統負荷401とノードN1の間の電力線PL1に設置される。第2電流検出器CT2は、第2系統負荷402とノードN1の間の電力線PL2に設置される。
本実施形態でも、設置作業者により電力変換システム1Bが建物に取り付けられた後、第4の実施形態と同様に第1電流検出器CT1の確認と第2電流検出器CT2の確認をそれぞれ行う。このような構成においても、第1系統負荷401と第2系統負荷402と特定負荷403をオフ状態にすることなく、第1電流検出器CT1と第2電流検出器CT2の異常を検出できる。
なお、第4の実施形態および第5の実施形態において、第1電力変換装置301と第2電力変換装置302は、それぞれ、第1の実施形態の第1の変形例、第2の変形例、第3の変形例、第2の実施形態または第3の実施形態の電力変換装置30の機能を有してもよい。
以上、本発明について、実施例をもとに説明した。この実施例は例示であり、それらの各構成要素あるいは各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、また、そうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
なお、実施の形態は、以下の項目によって特定されてもよい。
[項目1]
蓄電装置から放電される直流電力を交流電力に変換して、当該交流電力を、電力線を介して電力系統に接続された負荷に供給し、前記電力系統の交流電力を直流電力に変換して当該直流電力で前記蓄電装置を充電する電力変換部と、
前記蓄電装置の充電中に電流検出器で検出された前記電力線の電力と前記負荷の消費電力の差を、前記蓄電装置の充電電力と比較する制御部と、
を備えることを特徴とする電力変換装置。
[項目2]
前記制御部は、比較結果に基づいて前記電流検出器の異常を検出することを特徴とする項目1に記載の電力変換装置。
[項目3]
前記制御部は、前記蓄電装置の充電中に電流検出器で検出された前記電力線の電力と前記負荷の消費電力の差を、前記充電電力と比較することを複数回行い、複数回の比較結果に基づいて前記電流検出器の異常を検出することを特徴とする項目2に記載の電力変換装置。
[項目4]
前記制御部は、前記充電電力を時間経過に伴い変化させることを特徴とする項目1から3のいずれか1項に記載の電力変換装置。
[項目5]
前記負荷の消費電力が所定値以上の場合、前記負荷を減少させるよう促すメッセージを表示する表示部を備えることを特徴とする項目1から4のいずれか1項に記載の電力変換装置。
[項目6]
操作者の指示を受け付ける入力部を備え、
前記制御部は、前記入力部に前記指示が入力された場合、前記電流検出器で検出された前記電力線に流れる電流に基づいて前記負荷の消費電力を算出し、前記蓄電装置の充電中に電流検出器で検出された前記電力線の電力と前記負荷の消費電力の差を、前記充電電力と比較することを特徴とする項目1から5のいずれか1項に記載の電力変換装置。
[項目7]
前記制御部は、前記負荷の消費電力が所定値より小さい場合、前記蓄電装置の充電中に電流検出器で検出された前記電力線の電力と前記負荷の消費電力の差を、前記充電電力と比較し、前記負荷の消費電力が前記所定値以上の場合、前記蓄電装置の放電中に前記電流検出器で検出された前記電力線の電力と前記負荷の消費電力の差を、前記放電電力と比較することを特徴とする項目1または2に記載の電力変換装置。
[項目8]
直流電源の供給電力を交流電力に変換して、当該交流電力を、電力線を介して電力系統に接続された負荷に供給する電力変換部と、
前記直流電源の電力供給中に電流検出器で検出された前記電力線の電力と前記負荷の消費電力の差を、前記直流電源の供給電力と比較する制御部と、
を備えることを特徴とする電力変換装置。
[項目9]
蓄電装置から放電される直流電力を交流電力に変換して、当該交流電力を、電力線を介して電力系統に接続された負荷に供給し、前記電力系統の交流電力を直流電力に変換して当該直流電力で前記蓄電装置を充電する電力変換部を備える電力変換装置の制御方法であって、
前記蓄電装置の充電中に電流検出器で検出された前記電力線の電力と前記負荷の消費電力の差を、前記蓄電装置の充電電力と比較するステップを備えることを特徴とする電力変換装置の制御方法。
1…電力変換システム、10…発電装置、20…蓄電装置、30…電力変換装置、31…電力変換部、32…制御部、33…表示部、34…入力部、40…負荷、60…電力系統、PL1…電力線、CT1…電流検出器。

Claims (8)

  1. 蓄電装置から放電される直流電力を交流電力に変換して、当該交流電力を、電力線を介して電力系統に接続された負荷に供給し、前記電力系統の交流電力を直流電力に変換して当該直流電力で前記蓄電装置を充電する電力変換部と、
    前記蓄電装置の充電中に電流検出器で検出された前記電力線の電力と前記負荷の消費電力の差を、前記蓄電装置の充電電力と比較する制御部と、
    を備えることを特徴とする電力変換装置。
  2. 前記制御部は、比較結果に基づいて前記電流検出器の異常を検出することを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置。
  3. 前記制御部は、前記蓄電装置の充電中に電流検出器で検出された前記電力線の電力と前記負荷の消費電力の差を、前記充電電力と比較することを複数回行い、複数回の比較結果に基づいて前記電流検出器の異常を検出することを特徴とする請求項2に記載の電力変換装置。
  4. 前記制御部は、前記充電電力を時間経過に伴い変化させることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の電力変換装置。
  5. 前記負荷の消費電力が所定値以上の場合、前記負荷を減少させるよう促すメッセージを表示する表示部を備えることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の電力変換装置。
  6. 操作者の指示を受け付ける入力部を備え、
    前記制御部は、前記入力部に前記指示が入力された場合、前記電流検出器で検出された前記電力線に流れる電流に基づいて前記負荷の消費電力を算出し、前記蓄電装置の充電中に電流検出器で検出された前記電力線の電力と前記負荷の消費電力の差を、前記充電電力と比較することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の電力変換装置。
  7. 前記制御部は、前記負荷の消費電力が所定値より小さい場合、前記蓄電装置の充電中に電流検出器で検出された前記電力線の電力と前記負荷の消費電力の差を、前記充電電力と比較し、前記負荷の消費電力が前記所定値以上の場合、前記蓄電装置の放電中に前記電流検出器で検出された前記電力線の電力と前記負荷の消費電力の差を、前記放電電力と比較することを特徴とする請求項1または2に記載の電力変換装置。
  8. 蓄電装置から放電される直流電力を交流電力に変換して、当該交流電力を、電力線を介して電力系統に接続された負荷に供給し、前記電力系統の交流電力を直流電力に変換して当該直流電力で前記蓄電装置を充電する電力変換部を備える電力変換装置の制御方法であって、
    前記蓄電装置の充電中に電流検出器で検出された前記電力線の電力と前記負荷の消費電力の差を、前記蓄電装置の充電電力と比較するステップを備えることを特徴とする電力変換装置の制御方法。
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