JP6645300B2 - 情報処理装置、情報処理方法、及び、プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及び、プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6645300B2
JP6645300B2 JP2016060515A JP2016060515A JP6645300B2 JP 6645300 B2 JP6645300 B2 JP 6645300B2 JP 2016060515 A JP2016060515 A JP 2016060515A JP 2016060515 A JP2016060515 A JP 2016060515A JP 6645300 B2 JP6645300 B2 JP 6645300B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light emission
information
light
information processing
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016060515A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017174215A (ja
Inventor
応治 平岡
応治 平岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2016060515A priority Critical patent/JP6645300B2/ja
Publication of JP2017174215A publication Critical patent/JP2017174215A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6645300B2 publication Critical patent/JP6645300B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Description

本発明は、情報の処理に関し、特に、操作に関する情報を表示する情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
現金自動支払機(CD:Cash Dispenser)及び現金自動預払機(ATM:Automated Teller Machine)などの機器は、利用者にサービスを提供するため、各種の情報を提供している(例えば、特許文献1及び特許文献2を参照)。
特許文献1に記載の広告提供装置は、陳列棚又は陳列台に陳列されている商品についての情報(広告)を、顧客に提供する。顧客は、提供された広告を基に、商品を選択する。
特許文献2に記載の情報提供装置は、利用者の属性に合わせて、複数の提示情報から一部を選択して、表示する。利用者は、表示された情報を基に、購入する商品を選択する。
特開2001−134225号公報 特開2006−209550号公報
このように、特許文献1及び特許文献2に記載の発明は、顧客における商品選択に用いられる情報を提供する。
ところで、CD及びATM等の機器を利用する場合、利用者は、複数の操作を実行する必要がある。また、利用者は、操作の進捗に伴い、異なる操作を実行する必要がある。そのため、利用者は、現在の操作の進捗を把握しながら操作する必要がある。
しかし、特許文献1及び特許文献2に記載の技術は、顧客に広告を提供する技術であり、操作の進みに対応した情報を提供する発明ではない。そのため、特許文献1及び2に記載の技術は、利用者に進捗を示すことができないという問題点があった。
本発明の目的は、上記問題点を解決し、利用者に操作の進捗に関する情報を提供する情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムを提供することにある。
本発明の一形態における情報処理装置は、発光する複数の発光手段と、利用者の操作を検出する検出手段と、操作が正しい場合に、操作の進捗に応じて、発光手段における発光形式を第1の発光形式に沿って変更し、操作が正しくない場合に、少なくとも一部の発光手段の発光形式を第2の発光形式に沿った発光に変更する制御手段とを含む。
本発明の一形態における情報処理方法は、発光する複数の発光手段と、利用者の操作を検出する検出手段とを含む情報処理装置において、操作が正しい場合に、操作の進捗に応じて、発光手段における発光形式を第1の発光形式に沿って変更し、操作が正しくない場合に、少なくとも一部の発光手段の発光形式を第2の発光形式に沿った発光に変更する。
本発明の一形態におけるプログラムは、発光する複数の発光手段と、利用者の操作を検出する検出手段とを含むコンピュータにおいて、操作が正しい場合に、操作の進捗に応じて、発光手段における発光形式を第1の発光形式に沿って変更する処理と、操作が正しくない場合に、少なくとも一部の発光手段の発光形式を第2の発光形式に沿った発光に変更する処理とをコンピュータに実行させる。
本発明に基づけば、利用者に操作の進捗に関する情報を提供するとの効果を奏することができる。
図1は、本発明における第1の実施形態に係る情報処理装置の構成の一例を示すブロック図である。 図2は、第1の実施形態に係る情報処理装置の外観の一例を示す図である。 図3は、第1の実施形態に係る情報処理装置の動作の一例を示すフローチャートである。 図4は、第1の実施形態に係る発光部200における発光形式の変化の一例を示す図である。 図5は、第1の実施形態に係る発光部200における発光形式の変化の別の一例を示す図である。 図6は、第2の実施形態に係る情報処理装置の構成の一例を示すブロック図である。 図7は、第2の実施形態に係る情報処理装置の外観の一例を示すブロック図である。 図8は、第3の実施形態に係る情報処理装置の構成の一例を示すブロック図である。 図9は、第3の実施形態に係る情報処理装置の外観の一例を示すブロック図である。 図10は、変形の一例である情報処理装置の構成の一例を示すブロック図である。
次に、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
各図面は、本発明の実施形態を説明するためのものである。ただし、本発明は、各図面の記載に限られるわけではない。また、各図面の同様の構成には、同じ番号を付し、その繰り返しの説明を、省略する場合がある。また、以下の説明に用いる図面において、本発明の説明に関係しない部分の構成については、記載を省略し、図示しない場合もある。
以下の説明において、本発明における実施形態に係る情報処理装置の一例として、ATM(又はCD)を用いて説明する。ただし、本発明における実施形態は、ATM(及びCD)に、限定されない。例えば、情報処理装置は、自動販売機でもよい。
また、以下の説明において、操作は、通貨(現金)の払出し及び/又は預け入れの操作である。ただし、本発明における操作は、通貨に直接的に関する操作に限定されない。例えば、操作は、通帳の記入など、預金通貨に関する動作でもよい。
<第1の実施形態>
図面を参照して、本発明における第1の実施形態について説明する。
[構成の説明]
まず、第1の実施形態の構成について説明する。
図1は、本発明における第1の実施形態に係る情報処理装置10の構成の一例を示すブロック図である。
図1に示されているように、情報処理装置10は、制御部100と、複数の発光部200と、検出部300とを含む。
検出部300は、情報処理装置10の利用者の操作を検出する。検出部300における操作の検出方法は、特に制限されない。例えば、検出部300は、スイッチ、キーボード、マウス、トラックボール、又は、ジョイスティックでもよい。あるいは、検出部300は、タッチパネルのような、情報を表示する機能を含んでもよい。
発光部200は、制御部100に制御されて、光を発する。発光部200は、例えば、発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)又は電球でもよい。また、発光部200における発光の変化は、特に制限されない。発光部200は、制御部100に制御されて、点灯及び消灯してよい。あるいは、発光部200は、発光する光の明度を変化させてもよい。あるいは、発光部200は、発光色を変更してもよい。あるいは、発光部200は、点灯状態、及び、点滅状態のように、発光の態様を変更してもよい。
情報処理装置10は、複数の発光部200を含む。図1は、一例として、3つの発光部200を示している。ただし、情報処理装置10は、2つ、又は、4つ以上の発光部200を含んでもよい。
制御部100は、検出部300が検出した操作の進捗を基に、発光部200の発光の状態を変更する。例えば、制御部100は、通貨の払出し又は預け入れの操作の進捗を示すように、発光部200における発光形式を変更する。
ここで、「進捗」とは、操作の進み具合、又は、順番に関する情報である。
一例として、ATMにおける通貨の払出し操作を用いて説明する。
まず、ATMにおける通貨の払出し操作として、例えば、暗証番号を入力する操作がある。次に、金額を入力する操作がある。そして、実際に通貨の払出しを承諾の操作がある。この場合、正しい操作の進捗は、「暗証番号の入力」→「金額の入力」→「承諾」となる。
そして、各操作は、その中にさらに操作を含む。例えば、暗証番号の入力の操作は、その中において、数値の入力操作、訂正の操作、及び、確認の操作など、下位層の操作として、複数の操作を含む。
本実施形態において、制御部100は、進捗として、所定の階層の進捗(例えば、上記の「暗証番号の入力」→「金額の入力」→「承諾」)を保存し、その進捗を基に動作すればよい。制御部100は、複数の階層の進捗を保存してもよい。
このように、制御部100は、進捗として、正しい順番の操作を記憶する。
そのため、制御部100は、検出部300が検出した操作と、進捗とを基に、検出部300が検出した操作が正しいか否かを判定できる。さらに、制御部100は、操作に基づいて、進捗が進んだか否かを判定できる。
そして、制御部100は、操作に基づいて進捗が正しく進んだ場合、所定の発光形式の遷移(以下、「第1の発光形式」と呼ぶ)に沿って、発光部200における発光形式を変更する。また、制御部100は、操作が正しくない(誤操作)場合、発光部200における発光形式を、誤操作を示す発光形式(以下、「第2の発光形式」と呼ぶ)に変更する。
なお、制御部100は、進捗として、正しい操作に加え、誤操作を保存してもよい。
さらに、制御部100は、誤った操作の種類を区別できるように、複数の第2の発光形式を用いてもよい。
[動作の説明]
次に、図面を参照して、情報処理装置10の動作について、説明する。
(説明の前提)
図2は、第1の実施形態に係る情報処理装置10の外観の一例を示す図である。
図2において、制御部100は、情報処理装置10の筐体内に設置され、外からは見えない。そのため、図2において、制御部100は、破線を用いて示されている。
発光部200は、検出部300の近傍に、縦の方向に配置されている。ただし、この配置は、一例である。発光部200は、例えば、横方向に配置されてもよい。
制御部100は、操作が進捗に沿っている場合(操作が正しい場合)、最も下に配置された発光部200から順番に上に配置された発光部200を点灯させていく。ここで説明した、最も下に配置された発光部200から順番に、上に配置された発光部200を点灯させる発光の遷移の形式が、第1の発光形式に相当する。
ただし、制御部100は、最も上に配置された発光部200から順番に、下に配置された発光部200を点灯させてもよい。制御部100は、点灯の方向として、利用者が、操作の進捗を判断しやすい方向を選択すればよい。
このように、情報処理装置10は、この発光部200を用いて、利用者に対して、進捗を提示する。
さらに、制御部100は、操作が正しくない場合(誤操作の場合)、少なくとも一部の発光部200を点滅させる。この点滅が、第2の発光形式を相当する。情報処理装置10は、第2の発光形式(点滅状態)を用いて、利用者及び情報処理装置10の周辺の人(例えば、銀行の行員)に誤操作を提示する。なお、制御部100は、時間とともに、点滅させる発光部200の位置を変化させてもよい。この発光形式を用いると、制御部100は、より明確に、利用者及び周辺の人に、誤操作を認識させることができる。あるいは、制御部100は、誤操作の種類に沿って、点滅させる発光部200の位置を変更してもよい。
(詳細な動作)
図3は、第1の実施形態に係る情報処理装置10の動作の一例を示すフローチャートである。
まず、制御部100は、既に説明したように、操作の進捗を保存している。
制御部100は、発光部200の発光を、第1の発光形式における最初の発光形式に設定する(ステップS100)。最初の発光形式は、特に制限されない。以下の説明では、一例として、制御部100は、図2における最も下に設けられた発光部200を点灯させる。
検出部300は、操作を検出すると、操作情報を制御部100に通知する(ステップS110)。
制御部100は、操作情報と保持している進捗とを基に、操作が正しいか否かを判定する(ステップS120)。
操作が正しい場合(ステップS120でYes)、制御部100は、操作が終了したか否かを判定する(ステップS130)。
操作が終了していない場合(ステップS130でNo)、制御部100は、操作が、進捗に関連する操作か否かを判定する(ステップS140)。なお、この場合の進捗は、制御部100が保持している進捗に加え、誤操作から正常な操作に戻る操作を含む。
操作が進捗に関連しない操作の場合(ステップS140でNo)、制御部100は、ステップS110に戻る。
操作が進捗に関連する操作の場合(ステップS140でYes)、制御部100は、第1の発光形式を用いて、発光部200における発光を、進捗に合わせた発光形式に変更する(ステップS150)。つまり、制御部100は、第1の発光形式に沿って、発光部200の点灯の状態を変更する。今の場合、例えば、制御部100は、最後の点灯した発光部200の一つ上の発光部200を点灯する。
図4は、第1の実施形態に係る発光部200における発光形式の変化の一例を示す図である。図4に示されているように、制御部100は、進捗に合わせて、点灯する発光部200を、増やしていく。ただし、発光部200における発光形式の変化は、図4に限られない。
図5は、第1の実施形態に係る発光部200における発光形式の変化の別の一例を示す図である。図5に示されているように、制御部100は、進捗に合わせて、点灯する発光部200の位置を変更してもよい。
図3を用いた説明に戻る。
そして、情報処理装置10は、ステップS110に戻る。なお、この際、制御部100は、後ほど説明するステップS160において発光部200を点滅させている場合、点滅を停止する。つまり、誤操作後に正しい進捗(操作)を検出した場合、制御部100は、発光部200における発光を、誤操作に対応した発光形式(第2の発光形式)から、進捗に沿った発光形式(第1の発光形式)に戻す。
操作が終了した場合(ステップS130でYes)、情報処理装置10は、動作を終了する。例えば、制御部100は、全ての発光部200を消灯する。
操作が正しくない場合(ステップS120でNo)、制御部100は、少なくとも一部の発光部200において、発光部200の発光形式を、誤操作であることを示す発光形式(第2の発光形式)に変更する(ステップS160)。例えば、制御部100は、発光部200を点滅させる。そして、情報処理装置10は、ステップS110に戻る。
なお、利用者が、次の操作が分からない場合、検出部300は、操作を検出しなくなる。そこで、制御部100は、所定の時間を超えて検出部300が操作を検出しない場合に、発光部200における発光形式を、操作の遅延を示す発光形式に変更してもよい。
また、制御部100は、操作における時間の経過に対応させて、発光部200の発光形式を変更してもよい。例えば、情報処理装置10が、複数列の発光部200を含む場合、制御部100は、進捗を示すためにその一の列の発光部200を用い、時間の経過を示すために他の一の列の発光部200を用いてもよい。
[効果の説明]
次に、第1の実施形態に係る情報処理装置10の効果について説明する。
第1の実施形態に係る情報処理装置10は、上記のように、利用者に操作の進捗に関する情報を提供するとの効果を奏することができる。
その理由は、制御部100が、検出部300が検出した操作が所定の進捗と一致している場合、第1の発光形式に沿って、複数の発光部200における発光形式を変更するためである。利用者は、発光部200の発光の変化を基に、正しく操作したことを認識できる。
さらに、情報処理装置10は、利用者に誤操作に関する情報を提供するとの効果を奏する。
その理由は、検出部300が、誤操作を検出した場合、制御部100は、発光部200における発光形式を、誤操作に対応した発光形式に変更するためである。利用者及び周辺の者は、発光部200の発光形式を基に、誤操作を認識できる。
<第2の実施形態>
図面を参照して、本発明における第2の実施形態について説明する。
[構成の説明]
まず、第2の実施形態の構成について説明する。
図6は、第2の実施形態に係る情報処理装置11の構成の一例を示すブロック図である。図7は、第2の実施形態に係る情報処理装置11の外観の一例を示す図である。
図6及び図7に示されているように、情報処理装置11は、第1の実施形態に係る情報処理装置10の構成に加え、判定部400を含む。そのため、第1に実施形態と同様の構成の説明を省略し、本発明に特有の構成を中心に説明する。
判定部400は、利用者の属性を判定する。そのため、判定部400は、例えば、カメラと、カメラが撮影した画像を判定する回路又はソフトウェアを含む。判定部400は、情報処理装置11の利用者を検出可能な位置に設けられている。
判定部400が判定する属性は、利用者の操作の熟練度に関連する属性であれば、特に制限されない。例えば、一般的に、年配の利用者は、若い利用者と比較して、装置の操作に不慣れな場合が多い。そこで、判定部400は、例えば、属性として、利用者の年齢を判定する。
制御部100は、この属性を用いて、発光部200に用いる発光形式を切り替える。
[動作の説明]
次に、第2の実施形態の動作について説明する。
例えば、上記のように、一般的に、年配の利用者は、装置の操作に不慣れである。
一方、セキュリティを確保するため、情報処理装置11は、不必要な表示を避けた方がよい場合がある。
そこで、判定部400は、属性として、利用者の年齢を検出する。そして、利用者の年齢が、所定の年齢(閾値)を超えた年齢である場合(年配の利用者の場合)、制御部100は、第1の実施形態と同様に動作する。つまり、制御部100は、発光部200において、第1の発光形式に沿った発光を開始する。
一方、利用者の年齢が、所定の年齢(閾値)以下の場合(年配でない利用者の場合)、制御部100は、発光部200における第1の発光形式に沿った発光を停止する。ただし、この場合でも、制御部100は、誤操作を検出した場合、第2の発光形式を用いて発光部200を発光させてもよい。
この動作の場合、情報処理装置11は、周辺の者(例えば、銀行員)に、利用者の大よその年齢を知らせることができる。そのため、周辺の者は、利用者の年齢に対応したサポートを提供できる。
なお、装置の操作に不慣れな利用者は、必ずしも年配の利用者に限られない。あるいは、年配の利用者でも、装置の操作に慣れている者がいる。そこで、情報処理装置11は、第1の発光形式に沿った発光の開始を指示する又は停止するための図示しないスイッチを含んでもよい。そのスイッチの操作を検出した場合、制御部100は、発光部200における第1の発光形式に沿った発光を開始又は停止すればよい。
さらに、制御部100は、第1の発光形式として、複数の発光形式を含んでもよい。
例えば、制御部100は、進捗に合わせた発光形式として第1の発光形式とは異なる明度である発光形式(以下、「第3の発光形式」と呼ぶ)を保持してもよい。そして、制御部100は、利用者の年齢を3つの範囲に分ける。利用者の年齢が最も高い範囲の場合に、制御部100は、第1の発光形式を用いる。利用者の年齢が中間の範囲の場合、制御部100は、第3の発光形式を用いる。そして、利用者の年齢が最も低い範囲の場合、制御部100は、発光部200の発光を停止する。
この動作の場合、情報処理装置11は、周辺の者(例えば、銀行員)に、より詳細に、利用者の年齢を知らせることができる。そのため、周辺の者は、利用者の年齢に対応したサポートを提供できる。
[効果の説明]
第2の実施形態の効果について説明する。
第2の実施形態に係る情報処理装置11は、第1の実施形態に係る情報処理装置10の効果に加え、より利用者に適した情報の提供を実現するとの効果を奏する。
その理由は、次のとおりである。
判定部400が、利用者の属性を判定する。そして、制御部100が、属性を基に、発光部200を用いた発光形式を変更するためである。
<第3の実施形態>
図面を参照して、本発明における第3の実施形態について説明する。
[構成の説明]
まず、第3の実施形態の構成について説明する。
図8は、第3の実施形態に係る情報処理装置12の構成の一例を示すブロック図である。図9は、第3の実施形態に係る情報処理装置12の外観の一例を示す図である。なお、図9において、検出部300の位置が、図2及び図7における位置から変更されている。これは、説明を容易にするため、検出部300と情報表示部500とを、物理的に別構成としているためである。ただし、第3の実施形態は、これに限定されない。例えば、情報処理装置12は、検出部300と情報表示部500とを含むタッチパネルを含んでもよい。この場合、検出部300と情報表示部500は、物理的に一つの構成となる。
図8に示されているように、情報処理装置12は、第1の実施形態に係る情報処理装置10の構成に加え、情報表示部500を含む。そのため、第1に実施形態と同様の構成の説明を省略し、本発明に特有の構成を中心に説明する。
情報表示部500は、制御部100に制御されて、利用者が情報処理装置12を操作するときには、操作に関する情報(操作情報)を表示する。
一方、情報表示部500は、利用者が情報処理装置12を操作しないときは、通知情報を表示する。ここで、通知情報は、操作情報とは異なる情報、つまり、検出部300が検出する操作には関連しない情報である。通知情報とは、例えば、宣伝に関する情報(例えば、新製品の情報)、又は、一般的なお知らせに関する情報(例えば、営業時間、又は、休日)である。
そして、制御部100は、発光部200と情報表示部500とを連動するように動作させる。
なお、情報処理装置12は、第2の実施形態に係る判定部400を含んでもよい。
[動作の説明]
次に、第3の実施形態の動作について説明する。
制御部100は、利用者が情報処理装置12を操作する場合、情報表示部500に操作情報を表示する。つまり、利用者が情報処理装置12を操作する場合、制御部100は、情報表示部500に操作情報を表示させる。さらに、既に説明したとおり、制御部100は、操作の進捗に合わせて、第1の発光形式に沿って発光部200を発光させる。つまり、制御部100は、情報表示部500と発光部200とを連携させて、操作情報を提供する。
一方、利用者が情報処理装置12を操作しない場合、制御部100は、情報表示部500に通知情報を表示する。さらに、制御部100は、情報表示部500が表示する通知情報に関連する(連携する)発光形式(第4の発光形式)に沿って、発光部200を発光させる。つまり、制御部100は、利用者が情報処理装置12を操作しない場合、情報表示部500に表示されている通知情報に連携するように、発光部200の発光を制御する。
例えば、制御部100は、情報表示部500にカラーの通知情報を表示する場合、発光部200の発光色を、通知情報に連動する色としてもよい。
例えば、一般的に、液晶ディスプレイは、視野角が狭い。そのため、情報表示部500が液晶ディスプレイの場合、情報処理装置12の正面から外れた位置の利用者は、情報表示部500に表示されている通知情報を見ることができない。
一方、LEDは、簡易な光学部品(例えば、導光部品)を用いて、視認範囲を広げることができる。そのため、情報処理装置12は、発光部200として視認範囲の広いLEDを用いて、広い範囲の利用者に注意を喚起することができる。そして、発光部200の発光に気が付いた利用者が、情報処理装置12の正面に移動した場合、その利用者は、情報表示部500に表示されている通知情報を、視認できる。
このように、情報処理装置12は、発光部200と情報表示部500との連携動作を基に、情報の提示範囲を向上できる。
[効果の説明]
第3の実施形態の効果について説明する。
第3の実施形態に係る情報処理装置12は、第1の実施形態に係る情報処理装置10の効果に加え、情報の提示範囲を向上するとの効果を奏する。
その理由は、次のとおりである。
制御部100は、発光部200を、情報表示部500と連携させて動作させる。そのため、情報処理装置12は、より広い範囲利用者に対して注意を喚起できるためである。
なお、情報処理装置12は、情報表示部500と発光部200との連携を基に、情報処理装置12全体での統一感を向上させることもできる。
<実施形態の概要>
次に、本発明における実施形態の概要を、図1に示されている情報処理装置10を用いて説明する。
情報処理装置10は、制御部100と、複数の発光部200と、検出部300とを含む。
発光部200は、光を発する。
検出部300は、利用者の操作を検出する。
制御部100は、操作が正しい場合、操作の進捗に応じて、発光部200の発光形式を、第1の発光形式に沿って変更する。
制御部100は、操作が正しくない場合、少なくとも一部の発光部200の発光形式を第2の発光形式に沿った発光に変更する。
情報処理装置10は、上記構成を基に、利用者に操作に進捗に関する情報を提供するとの効果を実現する。さらに、情報処理装置10は、利用者に誤操作に関する情報を提供するとの効果を実現する。
なお、情報処理装置10は、本発明における実施形態の最小構成である。
制御部100は、制御手段と呼ばれてもよい。発光部200は、発光手段と呼ばれてもよい。検出部300は、検出手段と呼ばれてもよい。さらに、判定部400は、判定手段と呼ばれてもよい。情報表示部500は、情報表示手段と呼ばれてもよい。
<変形例>
上記で説明した情報処理装置10、情報処理装置11、及び、情報処理装置12の変形例について説明する。以下、これらの装置をまとめて、「情報処理装置10など」と呼ぶ。
情報処理装置10などは、次のように構成される。
例えば、情報処理装置10などの各構成部は、ハードウェア回路を用いて構成されてもよい。
また、情報処理装置10などにおいて、各構成部は、ネットワークを介して接続された複数の装置を用いて、構成されてもよい。
また、情報処理装置10などにおいて、一部又は全ての構成部は、1つのハードウェアを用いて構成されてもよい。
また、情報処理装置10などの制御部100は、CPU(Central Processing Unit)と、ROM(Read Only Memory)と、RAM(Random Access Memory)とを含むコンピュータ装置として実現されてもよい。制御部100は、上記構成に加え、さらに、入出力接続回路(IOC:Input / Output Circuit)と、ネットワークインターフェース回路(NIC:Network Interface Circuit)とを含むコンピュータ装置として実現されてもよい。
図10は、変形の一例である情報処理装置60の構成の一例を示すブロック図である。つまり、情報処理装置60は、情報処理装置10などの変形例である。
情報処理装置60は、情報処理部600と、操作機器660と、複数台の発光機器670とを含む。情報処理装置60は、さらに、検出器680と、情報表示機器675とを含んでもよい。
情報処理部600は、CPU610と、ROM620と、RAM630と、内部記憶装置640と、IOC650と、NIC690とを含み、コンピュータ装置を構成している。
CPU610は、ROM620からプログラムを読み込む。そして、CPU610は、読み込んだプログラムに基づいて、RAM630と、内部記憶装置640と、IOC650と、NIC690とを制御する。そして、CPU610を含む情報処理部600は、これらの構成を制御し、図1、図6、及び、図8に示されている制御部100としての各機能を実現する。
CPU610は、各機能を実現する際に、RAM630又は内部記憶装置640を、プログラムの一時記憶媒体として使用してもよい。
また、CPU610は、コンピュータで読み取り可能にプログラムを記憶した記録媒体700が含むプログラムを、図示しない記録媒体読み取り装置を用いて読み込んでもよい。なお、記録媒体700は、不揮発性記録媒体である。
あるいは、CPU610は、NIC690を介して、図示しない外部の装置からプログラムを受け取り、RAM630に保存して、保存したプログラムを基に動作してもよい。なお、CPU610は、受け取ったプログラムを、ROM620又は内部記憶装置640に保存してもよい。
ROM620は、CPU610が実行するプログラム及び固定的なデータを記憶する。ROM620は、例えば、P−ROM(Programmable-ROM)又はフラッシュROMである。
RAM630は、CPU610が実行するプログラム及びデータを一時的に記憶する。RAM630は、例えば、D−RAM(Dynamic-RAM)である。
内部記憶装置640は、情報処理部600が長期的に保存するデータ及びプログラムを記憶する。内部記憶装置640は、進捗を保存する。また、内部記憶装置640は、CPU610の一時記憶装置として動作してもよい。内部記憶装置640は、例えば、ハードディスク装置、光磁気ディスク装置、SSD(Solid State Drive)又はディスクアレイ装置である。
ここで、ROM620と内部記憶装置640は、不揮発性(non-transitory)の記録媒体である。一方、RAM630は、揮発性(transitory)の記録媒体である。そして、CPU610は、ROM620、内部記憶装置640、又は、RAM630に記憶されているプログラムを基に動作可能である。つまり、CPU610は、不揮発性記録媒体又は揮発性記録媒体を用いて動作可能である。
IOC650は、CPU610と、操作機器660、及び、発光機器670とのデータを仲介する。さらに、IOC650は、CPU610と、検出器680、及び、情報表示機器675とのデータを仲介してもよい。IOC650は、例えば、IOインターフェースカード又はUSB(Universal Serial Bus)カードである。さらに、IOC650は、USBのような有線に限らず、無線を用いてもよい。
NIC690は、ネットワークを介した図示しない外部の装置とのデータのやり取りを中継する。情報処理装置60が、例えば、ATMの場合、NIC690は、システムのメインコンピュータに接続する通信部である。NIC690は、例えば、LAN(Local Area Network)カードである。さらに、NIC690は、有線に限らず、無線を用いてもよい。
操作機器660は、情報処理装置60の利用者からの操作(操作指示)を受け取る機器である。操作機器660は、検出部300としての機能を実現する。操作機器660は、例えば、キーボード、マウス、又は、タッチパネルである。
発光機器670は、情報処理装置60の利用者に進捗を示すため、CPU610に制御されて発光する機器である。発光機器670は、発光部200としての機能を実現する。発光機器670は、例えば、LED又は電球である。
検出器680は、情報処理装置60の利用者の情報(例えば、年齢)を検出する。検出器680は、判定部400としての機能を実現する。検出器680は、例えば、カメラと、カメラが撮影した画像を判定する回路又はソフトウェアである。
情報表示機器675は、情報処理装置60の利用者に情報を表示する機器である。情報表示機器675は、情報表示部500としての機能を実現する。情報表示機器675は、例えば、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、又は、電子ペーパーである。
このように構成された情報処理装置60は、情報処理装置10などと同様の効果を得ることができる。
その理由は、情報処理装置60のCPU610が、プログラムに基づいて情報処理装置10などと同様の機能を実現できるためである。
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成及び詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
本発明は、金融機関などで使用される、通貨(紙幣及び硬貨)などの有価物を取り扱う現金自動預払機(ATM)、現金自動支払機(CD)、金庫、及び、貴重品保管庫に利用可能である。
また、本発明は、利用者が支払った代金に対して、商品及び/又は釣銭を提供する自動販売機に利用可能である。この場合の商品は、食券又は乗車券のような商品又は役務の提供を受けるための証券を含む。さらに、商品は、情報のような無体物を含む。
10 情報処理装置
11 情報処理装置
12 情報処理装置
60 情報処理装置
100 制御部
200 発光部
300 検出部
400 判定部
500 情報表示部
600 情報処理部
610 CPU
620 ROM
630 RAM
640 内部記憶装置
650 IOC
660 操作機器
670 発光機器
675 情報表示機器
680 検出器
690 NIC
700 記録媒体

Claims (6)

  1. 情報を表示する情報表示手段と、
    前記情報表示手段より広い視野範囲に発光する複数の発光手段と、
    利用者の操作を検出する検出手段と、
    前記操作が正しい場合に、前記操作の進捗に応じて、前記発光手段における発光形式を第1の発光形式に沿って変更し、
    前記操作が正しくない場合に、少なくとも一部の前記発光手段の発光形式を第2の発光形式に沿った発光に変更する制御手段と
    含み、
    前記情報表示手段が前記操作に関する情報とは異なる情報である通知情報を表示している場合に、前記制御手段が、前記通知情報に関連する発光形式を用いて前記発光手段を発光させる
    情報処理装置。
  2. 前記利用者の属性を検出する判定手段をさらに含み
    前記制御手段が、
    前記利用者の属性を基に前記発光手段における前記第1の発光形式に沿った発光を変更する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記属性が、前記利用者の年齢である
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記操作が、通貨の預け入れ及び/又は払い出し関する前記操作である
    請求項1ないし3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 情報を表示する情報表示手段と、
    前記情報表示手段より広い視野範囲に発光する複数の発光手段と、
    利用者の操作を検出する検出手段と
    を含む情報処理装置において、
    前記操作が正しい場合に、前記操作の進捗に応じて、前記発光手段における発光形式を第1の発光形式に沿って変更し、
    前記操作が正しくない場合に、少なくとも一部の前記発光手段の発光形式を第2の発光形式に沿った発光に変更し、
    前記情報表示手段が、前記操作に関する情報とは異なる情報である通知情報を表示している場合に、前記通知情報に関連する発光形式を用いて前記発光手段を発光させる
    情報処理方法。
  6. 情報を表示する情報表示手段と、
    前記情報表示手段より広い視野範囲に発光する複数の発光手段と、
    利用者の操作を検出する検出手段と
    を含むコンピュータにおいて、
    前記操作が正しい場合に、前記操作の進捗に応じて、前記発光手段における発光形式を第1の発光形式に沿って変更する処理と、
    前記操作が正しくない場合に、少なくとも一部の前記発光手段の発光形式を第2の発光形式に沿った発光に変更する処理と
    前記情報表示手段が、前記操作に関する情報とは異なる情報である通知情報を表示している場合に、前記通知情報に関連する発光形式を用いて前記発光手段を発光させる処理と
    をコンピュータに実行させるプログラム。
JP2016060515A 2016-03-24 2016-03-24 情報処理装置、情報処理方法、及び、プログラム Active JP6645300B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016060515A JP6645300B2 (ja) 2016-03-24 2016-03-24 情報処理装置、情報処理方法、及び、プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016060515A JP6645300B2 (ja) 2016-03-24 2016-03-24 情報処理装置、情報処理方法、及び、プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017174215A JP2017174215A (ja) 2017-09-28
JP6645300B2 true JP6645300B2 (ja) 2020-02-14

Family

ID=59972035

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016060515A Active JP6645300B2 (ja) 2016-03-24 2016-03-24 情報処理装置、情報処理方法、及び、プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6645300B2 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5825462Y2 (ja) * 1979-01-08 1983-06-01 日本電気株式会社 絵表示付端末装置
JP4245411B2 (ja) * 2003-06-03 2009-03-25 株式会社リコー 画像形成装置
JP2007241796A (ja) * 2006-03-10 2007-09-20 Hitachi Omron Terminal Solutions Corp 自動取引システム
JP2009000144A (ja) * 2007-06-19 2009-01-08 Samii Kk 遊技機
JP2012068788A (ja) * 2010-09-22 2012-04-05 Toyota Motor Corp 情報処理装置、異常検出方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017174215A (ja) 2017-09-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2012048319A (ja) セルフチェックアウト端末およびプログラム
US10311417B2 (en) Sales data processing apparatus and method for instructing operation on operation section to be operated next
JP6605302B2 (ja) 会計装置
US20170132601A1 (en) Information processing device and management system
US9508210B2 (en) Vending machine and control method thereof
US10997574B2 (en) Self-service checkout apparatus and method thereof
JP6645300B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及び、プログラム
JP2016149018A (ja) 自動販売機管理システム
US20130091464A1 (en) Tilting control method and apparatus for automatic teller machine
JP2018147183A (ja) 商品販売データ処理装置、及び管理プログラム
US20220230182A1 (en) Monitoring apparatus, monitoring system, and monitoring method
JP6670646B2 (ja) 表示装置
JP5556835B2 (ja) 自動取引装置
EP3185200A1 (en) Point-of-sale terminal including a touch panel screen having expanded areas for selecting objects when the objects are partially obscured
JP6908491B2 (ja) 商品情報読取装置およびプログラム
JP4844638B2 (ja) 自動取引装置
JP2014119767A (ja) 帳票表示システム、帳票表示装置、及び帳票表示方法
JP6725170B2 (ja) 商品登録装置、プログラムおよび商品販売データ処理システム
JP2018190071A (ja) 表示装置、表示装置を含むアイテム選択システム、および、表示装置における表示方法
US20130290122A1 (en) Extended keypad for controlling vending machine operation
ES2969033T3 (es) Método y aparato para el procesamiento de artículos monetarios
JP2017151767A (ja) 自動取引処理装置
JP5847069B2 (ja) 情報処理装置、入力検出方法及び入力検出プログラム
JP5370434B2 (ja) 自動取引装置
JP6701862B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及び、プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190215

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190925

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191001

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191113

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191210

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191223

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6645300

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150