JP6645181B2 - 増幅装置、増幅装置の制御方法および増幅装置のプログラム - Google Patents

増幅装置、増幅装置の制御方法および増幅装置のプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6645181B2
JP6645181B2 JP2015254144A JP2015254144A JP6645181B2 JP 6645181 B2 JP6645181 B2 JP 6645181B2 JP 2015254144 A JP2015254144 A JP 2015254144A JP 2015254144 A JP2015254144 A JP 2015254144A JP 6645181 B2 JP6645181 B2 JP 6645181B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
power amplifier
temperature information
information
frequency
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015254144A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017118423A (ja
Inventor
舜也 桑畑
舜也 桑畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2015254144A priority Critical patent/JP6645181B2/ja
Publication of JP2017118423A publication Critical patent/JP2017118423A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6645181B2 publication Critical patent/JP6645181B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Amplifiers (AREA)

Description

本発明は、増幅装置、増幅装置の制御方法および増幅装置のプログラムに関する。
近年、複数の周波数帯に対応可能な電力増幅器が、テレビ送信機や移動体通信機等、様々な機器で用いられている。電力増幅器の信号品質や電力効率などの動作性能は、電力増幅器の動作温度に左右される。そのため、電力増幅器の動作温度を適切に設定することは、電力増幅器の動作性能を向上させる上で重要となる。
上記に関連して、例えば、特許文献1には、電子管の出力電力に基づき電力増幅器内の温度調節を行う発明が、開示されている。
特開平8−148943号公報
信号品質を示す指標の一つである電力増幅器内に生じる相互変調歪(Intermodulation Distortion:IMD)は、電力増幅器の動作温度によって変化する上、変化の傾向は入力信号の周波数によって異なるため、動作状態によって動作性能を低下させる場合がある。
しかしながら、特許文献1に係る発明は、IMDについて何ら考慮していない。従って、特許文献1に係る発明は、電力増幅器に適切な動作温度を設定することができない場合がある。すなわち、特許文献1に係る発明は、電力増幅器の動作性能を低下させてしまう場合がある。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、適切な動作温度を設定することができる増幅装置、増幅装置の制御方法および増幅装置のプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一態様における増幅装置は、入力信号の周波数を特定する特定手段と、前記周波数に対応する温度情報を取得する取得手段と、自装置内の温度を前記温度情報が示す設定温度に調節する調節手段と、を備えることを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明の一態様における増幅装置の制御方法は、入力信号の周波数を特定し、前記周波数に対応する温度情報を取得し、自装置内の温度を前記温度情報が示す設定温度に調節する、ことを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明の一態様における増幅装置のプログラムは、増幅装置のコンピュータに、入力信号の周波数を特定する処理と、前記周波数に対応する温度情報を取得する処理と自装置内の温度を前記温度情報が示す設定温度に調節する処理とを実行させることを特徴とする。
本発明によれば、適切な動作温度を設定することができる。
電力増幅器10の構成図の一例である。 電力増幅器10に生じる相互変調歪の温度依存性を示すグラフの一例である。 本発明の第1の実施形態に係る増幅装置20のブロック構成図の一例である。 本発明の第1の実施形態に係る増幅装置20の動作を表すフローチャートの一例である。 本発明の第2の実施形態に係る電力増幅器100の構成図の一例である。 本発明の第2の実施形態に係る温度情報データベースの一例である。 本発明の第2の実施形態に係る電力増幅器100の動作を表すフローチャートの一例である。 本発明の第2の実施形態に係る電力増幅器100の構成図の一例である。 本発明の第2の実施形態に係る電力増幅器100の構成図の一例である。 本発明の第2の実施形態に係る電力増幅器100の構成図の一例である。 本発明の第2の実施形態に係る温度情報の一例である。
はじめに、本発明に関連する電力増幅器の一例を説明する。
図1は、電力増幅器10の構成図を示す。電力増幅器10は、図1に示すように、入力端子11と、増幅回路12と、出力端子13と、温度検出回路14と、温度調整回路15と、送風機16と、を備える。
増幅回路12は、入力端子11が受信した信号を増幅する。そして、増幅回路12は、上記増幅した信号を、出力端子13を介して図示しない装置等に出力する。
温度調整回路15は、温度検出回路14が検出した電力増幅器10内の温度が既定の温度でなかった場合、送風機16を制御して、電力増幅器10内の温度を既定の温度に調節する。ここで、上記既定の温度は、40℃や60℃等、予め設定されている。
ここで、図2は、電力増幅器10に生じるIMDの温度依存性を示すグラフである。詳細には、図2は、電力増幅器10の入力信号の周波数が474MHzの場合、666MHzの場合及び858MHzの場合におけるIMDの大きさを纏めたものである。
図2に示すように、電力増幅器10に生じるIMDの大きさは、入力信号の周波数によって異なる。例えば、入力信号の周波数が474MHzであった場合のIMD大きさは、電力増幅器10内の温度が60℃のときに最小となる。また、入力信号の周波数が666MHzであった場合のIMD大きさは、電力増幅器10内の温度が40℃のときに最小となる。また、入力信号の周波数が858MHzであった場合のIMD大きさは、電力増幅器10内の温度が20℃のときに最小となる。ここで、電力増幅器10の動作性能は、IMDが小さいほど向上する。すなわち、最適な電力増幅器10内の温度は、入力信号の周波数に依存する。なお、動作性能は、IMDの他に、変調誤差比(Modulation Error Ratio)で示される信号品質や、電力効率等によっても左右される。
以上のように、電力増幅器10は、電力増幅器10内の温度を既定の温度に調節する。そのため、電力増幅器10は、入力信号の周波数によっては適切な温度下で動作することができず、動作性能を低下させてしまう場合がある。例えば、電力増幅器10は、既定の温度が60℃に設定されていた場合、入力信号の周波数が666MHzのときには、適切な温度下で動作することができない。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態について説明する。
図3は、本実施形態に係る増幅装置20のブロック構成図を示す。増幅装置20は、図3に示すように、特定手段21と、取得手段22と、調節手段23と、を備える。
特定手段21は、入力信号の周波数を特定する。特定手段21は、例えば、増幅装置20に入力信号を送信した図示しない装置等から、上記入力信号の周波数を特定する情報を受信する。
取得手段22は、特定手段21が特定した周波数に対応する温度情報を取得する。取得手段22は、例えば、増幅装置20が具備する図示しない記憶部から、上記温度情報を取得する。
調節手段23は、増幅装置20内の温度を、取得手段22が取得した温度情報が示す設定温度に調節する。例えば、調節手段23は、現在の増幅装置20内の温度と、上記温度情報が示す設定温度との温度差を算出する。そして、調節手段23は、空冷や水冷によって、上記温度差の分だけ増幅装置20内の温度を変化させる。なお、調整手段23は、現在の増幅装置20内の温度が上記温度情報の示す設定温度よりも低い場合、温風や温水を用いて増幅装置20内の温度を変化させることができる。また、調整手段23は、現在の増幅装置20内の温度が上記温度情報の示す設定温度よりも低い場合、増幅装置20の稼働により、増幅装置20内の温度が上記温度情報の示す設定温度と一致するまで待機することもできる。
次に図4を参照しながら増幅装置20の動作を説明する。
(S101:特定手段21の動作)
特定手段21は、入力信号の周波数を特定する。特定手段21は、例えば、増幅装置20に入力信号を送信した図示しない装置等から、入力信号の周波数を特定する情報を受信する。
(S102:取得手段22の動作)
取得手段22は、特定手段21が特定した周波数に対応する温度情報を取得する。取得手段22は、例えば、増幅装置20が具備する図示しない記憶部から、上記温度情報を取得する。
(S103:調節手段23の動作)
調節手段23は、増幅装置20内の温度を、取得手段22が取得した温度情報が示す設定温度に調節する。例えば、調節手段23は、現在の増幅装置20内の温度と、上記温度情報が示す設定温度との温度差を算出する。そして、調節手段23は、空冷や水冷によって、上記温度差の分だけ増幅装置20内の温度を変化させる。
以上のように、本実施形態において、増幅装置20は、入力信号の周波数に対応する温度情報に基づき、増幅装置20内の温度を調節する。
従って、本実施形態によれば、適切な動作温度を設定することができる。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態について説明する。
図5は、本実施形態に係る電力増幅器100の構成図を示す。電力増幅器100は、図5に示すように、入力端子110と、増幅回路120と、出力端子130と、記憶部140と、制御端子150と、温度検出部160と、温度調節部170と、送風部180と、を備える。なお、本実施形態に係る図における矢印の向きは、一例を示すものであり、ブロック間の信号等の向きを限定するものではない。
ここで、電力増幅器100は、本発明の第1の実施形態における増幅装置20の一例である。また、制御端子150は、本発明の第1の実施形態における特定手段21の一例である。また、温度調節部170は、本発明の第1の実施形態における取得手段22および調節手段23の一例である。また、送風部180は、本発明の第1の実施形態における調節手段23の一例である。
入力端子110は、図示しない装置等から送信された信号(以下、「入力信号」と記載する。)を受信する。そして、入力端子110は、受信した入力信号を増幅回路120に入力する。
増幅回路120は、入力端子110から入力された入力信号を増幅する。増幅回路120は、信号の増幅動作を行うことから、電力増幅器100における熱源(ヒートスポット)となりうる。
出力端子130は、増幅回路120が増幅した入力信号を、図示しない装置等に出力する。
記憶部140は、入力信号の周波数毎の設定温度を示す温度情報を保持する温度情報データベースを、記憶している。ここで、上記温度情報は、周波数の情報と、当該周波数に対応する設定温度の情報と、を含む。図6は、温度情報データベースの一例を示す。図6における温度情報データベースは、3つの温度情報を保持している。具体的には、図6に示す温度情報データベースは、入力信号の周波数が474MHzであった場合、電力増幅器100内の温度を60℃に設定するとの温度情報を保持している。また、図6に示す温度情報データベースは、入力信号の周波数が666MHzであった場合、電力増幅器100内の温度を40℃に設定するとの温度情報を保持している。また、図6に示す温度情報データベースは、入力信号の周波数が858MHzであった場合、電力増幅器100内の温度を20℃に設定するとの温度情報を保持している。
制御端子150は、入力端子110に入力信号を送信した図示しない装置等から、上記入力信号の周波数情報を受信する。そして、制御端子150は、受信した周波数情報を温度調節部170に通知する。ここで、上記周波数情報とは、入力信号の周波数を特定する情報である。
温度検出部160は、電力増幅器100内の温度を検出する。そして、温度検出部160は、検出した電力増幅器100内の温度を温度調節部170に通知する。
温度調節部170は、制御端子150から周波数情報が、温度検出部160から電力増幅器100内の温度が、それぞれ通知された場合、次の動作を行う。
第1の動作として、温度調節部170は、記憶部140が記憶している温度情報データベースから、制御端子150から通知された周波数情報に対応する温度情報を取得する。例えば、温度調節部170は、制御端子150から通知された周波数情報が474MHzを示していた場合、図6に示す温度情報データベースから、電力増幅器100内の温度を60℃に設定するとの温度情報を取得する。
第2の動作として、温度調節部170は、温度検出部160から通知された電力増幅器100内の温度と、上記第1の動作で取得した温度情報とに基づき、送風部180を制御する。具体的には、温度調節部170は、温度検出部160から通知された電力増幅器100内の温度と、上記第1の動作で取得した温度情報内の設定温度との温度差を算出する。そして、温度調節部170は、算出した温度差の分、電力増幅器内の温度を変化させるように送風部180を制御する。例えば、温度調節部170は、上記電力増幅器100内の温度が30℃であり、上記温度情報が電力増幅器100内の温度を60℃に設定する指示を有するものであった場合、電力増幅器内の温度を30℃上昇させるように送風部180を制御する。また、例えば、温度調節部170は、上記電力増幅器100内の温度が90℃であり、上記温度情報が電力増幅器100内の温度を60℃設定する指示を有するものであった場合、電力増幅器内の温度を30℃低下させるように送風部180を制御する。なお、温度調節部170は、上記記電力増幅器100内の温度と上記温度情報内の設定温度とが同じであった場合、送風部180の制御を行わない。
送風部180は、例えば、ファンやブロア等の送風機であり、増幅回路120に吹き付ける風量や、電力増幅器100内全体に行き渡らせる風量を調整することで、電力増幅器100内の温度を調節する。なお、送風部180は、温度調節部170の制御に基づき、送風する風量を調整することで電力増幅器100内の温度を調節する。
次に、図7を参照しながら本実施形態に係る電力増幅器100の動作について説明する。
(S201:制御端子150の動作)
制御端子150は、入力端子110に入力信号を送信した図示しない装置等から、上記入力信号の周波数情報を受信する。そして、制御端子150は、受信した周波数情報を温度調節部170に通知する。
(S202:温度検出部160の動作)
温度検出部160は、電力増幅器100内の温度を検出する。そして、制御端子150は、検出した電力増幅器100内の温度を温度調節部170に通知する。
(S203:温度調節部170の動作)
温度調節部170は、記憶部140が保持している温度情報データベースから、制御端子150から通知された周波数情報に対応する温度情報を取得する。例えば、温度調節部170は、制御端子150から通知された周波数情報が474MHzを示していた場合、図6に示す温度情報データベースから、電力増幅器100内の温度を60℃に設定するとの温度情報を取得する。
(S204:温度調節部170の動作)
温度調節部170は、S202で温度検出部160から通知された電力増幅器100内の温度と、S203で取得した温度情報内の設定温度との温度差を算出する。そして、温度調節部170は、算出した温度差に基づき、送風部180を制御する。例えば、温度調節部170は、上記電力増幅器100内の温度が30℃であり、上記温度情報が電力増幅器100内の温度を60℃に設定するとの指示を有するものであった場合、電力増幅器内の温度を30℃上昇させるように送風部180を制御する。また、例えば、温度調節部170は、上記電力増幅器100内の温度が90℃であり、上記温度情報が電力増幅器100内の温度を60℃に設定するとの指示を有するものであった場合、電力増幅器内の温度を30℃低下させるように送風部180を制御する。
(S205:送風部180の動作)
送風部180は、温度調節部170の制御に基づき、送風する風量を調整することで電力増幅器100内の温度を調節する。例えば、送風部180は、増幅回路120に吹き付ける風量を増やしたり、電力増幅器100内全体に行き渡らせる風量を増やしたりすることで、電力増幅器100内の温度を、30℃低下させ60℃にする。また、例えば、送風部180は、増幅回路120に吹き付ける風量を減らしたり、電力増幅器100内全体に行き渡らせる風量を減らしたりすることで、電力増幅器100内の温度を、30℃上昇させ60℃にする。
電力増幅器100の動作フローは、S205の後、S202に戻る。すなわち、電力増幅器100は、フィードバック制御を行う。
以上のように、本実施形態に係る電力増幅器100における温度調節部170は、温度検出部160から通知された電力増幅器100内の温度と、記憶部140が保持する温度情報データベースから取得した温度情報に基づき、電力増幅器100内の温度を調節する。すなわち、電力増幅器100は、適切な温度下で動作することができる。
従って、本実施形態によれば、適切な動作温度を設定することができる。
なお、本実施形態において、電力増幅器100は、図8に示すように、送風部180の代わりに水冷を行う水冷部190を備えることもできる。この場合、温度調節部170は、循環水冷機等の水冷部190を制御することで、電力増幅器100内の温度を調節する。
また、本実施形態において、電力増幅器100は、図9に示すように、記憶部140を備えなくてもよい。この場合、入力端子110に入力信号を送信する図示しない装置等が、温度情報を保持する温度情報データベースを管理・保持する。上記図示しない装置等は、入力端子110に入力信号を送信する場合、上記入力信号の周波数に対応する温度情報を、電力増幅器100の制御端子150へ送信する。そして、温度調節部170は、制御端子150を介して図示しない装置等から受信した温度情報と、温度検出部160が検出した電力増幅器100内の温度とに基づき、送風部180を制御する。
また、本実施形態において、送風部180は、図10に示すように、電力増幅器100の外に設置されてもよい。この場合、温度調節部170は、温度検出部160から通知された電力増幅器100内の温度、及び記憶部140が保持する温度情報データベースから取得した温度情報に基づく制御信号を、制御端子200を介し送風部180Bに送信する。当該送信動作によって、温度調節部170は、送風部180Bを制御する。ここで、制御端子200は、温度調節部170から送信された制御信号を送風部180Bに伝達する。
また、本実施形態において、記憶部140は、同一の周波数に対して複数の設定温度を含む温度情報を保持することもできる。上記構成により、送風部180は、例えば、送風部180の性能上、電力増幅器100内の温度を最適な温度まで下げられない場合、次のように動作可能である。この場合、送風部180は、温度調節部170の制御に従い、電力増幅器100内の温度を、送風部180の性能の範囲内で設定可能な温度のうち、最適な温度に設定する。また、上記構成により、送風部180は、例えば、電力増幅器100内の最適な設定温度が、電力増幅器100稼働時の電力増幅器100内の温度よりも高い場合、次のように動作可能である。この場合、送風部180は、温度調節部170の制御に従い、電力増幅器100内の温度を、電力増幅器100稼働時の温度よりも低い温度のうち、最適な温度に設定する。図11は、前者の場合の温度情報の一例を示す。ここで、図11における設定温度20℃は、優先度が最も高い電力増幅器100内の設定温度である。また、図11における設定温度60℃は、優先度が2番目に高い電力増幅器100内の設定温度である。ここで、例えば、電力増幅器100の動作性能は、電力増幅器100内の温度を20℃まで低下させる過程で、電力増幅器100内の温度が40℃までしか低下しなかった場合、図3に示すようにIMDが大きくなってしまうことから、下がってしまう。この場合、温度調節部170は、電力増幅器100内の温度を、図11に示す温度情報データベース内の優先度2の60℃となるように送風部180を制御することで、良好な電力増幅器100の動作性能を実現する。
10 電力増幅器
11 入力端子
12 増幅回路
13 出力端子
14 温度検出回路
15 温度調整回路
16 送風機
20 増幅装置
21 特定手段
22 取得手段
23 調節手段
100 電力増幅器
110 入力端子
120 増幅回路
130 出力端子
140 記憶部
150 制御端子
160 温度検出部
170 温度調節部
180、180B 送風部
190 水冷部
200 制御端子

Claims (7)

  1. 入力信号の周波数を特定する特定手段と、
    前記周波数に対応する複数の温度情報を取得する取得手段と、
    自装置内の温度を前記複数の温度情報が示す設定温度のいずれかに調節する調節手段と、
    を備えることを特徴とする増幅装置であって、
    前記調節手段は、自装置内の温度を前記複数の温度情報のうちの優先度が最も高い第1の温度情報が示す設定温度に調節できなかった場合、自装置内の温度を前記複数の温度情報のうちの前記第1の温度情報の次に優先度が高い第2の温度情報が示す設定温度に調節する、
    ことを特徴とする増幅装置
  2. 自装置内の現在温度を検出する検出手段を更に備え、
    前記調節手段は、前記現在温度と前記設定温度との温度差を算出し、前記温度差の分だけ自装置内の温度を調節する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の増幅装置。
  3. 前記調節手段は、空冷を行い自装置内の温度を調節する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の増幅装置。
  4. 前記調節手段は、自装置内の熱源に風を吹き付ける又は自装置内全体に風を行き渡らせて、自装置内の温度を調節する、ことを特徴とする請求項に記載の増幅装置。
  5. 前記調節手段は、水冷を行い自装置内の温度を調節する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の増幅装置。
  6. 入力信号の周波数を特定し、
    前記周波数に対応する複数の温度情報を取得し、
    自装置内の温度を前記複数の温度情報が示す設定温度のいずれかに調節
    自装置内の温度を前記複数の温度情報のうちの優先度が最も高い第1の温度情報が示す設定温度に調節できなかった場合、自装置内の温度を前記複数の温度情報のうちの前記第1の温度情報の次に優先度が高い第2の温度情報が示す設定温度に調節する、
    ことを特徴とする増幅装置の制御方法。
  7. 増幅装置のコンピュータに、
    入力信号の周波数を特定する処理と、
    前記周波数に対応する複数の温度情報を取得する処理と
    自装置内の温度を前記複数の温度情報が示す設定温度のいずれかに調節する処理と、
    自装置内の温度を前記複数の温度情報のうちの優先度が最も高い第1の温度情報が示す設定温度に調節できなかった場合、自装置内の温度を前記複数の温度情報のうちの前記第1の温度情報の次に優先度が高い第2の温度情報が示す設定温度に調節する処理と、
    を実行させることを特徴とする増幅装置のプログラム。
JP2015254144A 2015-12-25 2015-12-25 増幅装置、増幅装置の制御方法および増幅装置のプログラム Active JP6645181B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015254144A JP6645181B2 (ja) 2015-12-25 2015-12-25 増幅装置、増幅装置の制御方法および増幅装置のプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015254144A JP6645181B2 (ja) 2015-12-25 2015-12-25 増幅装置、増幅装置の制御方法および増幅装置のプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017118423A JP2017118423A (ja) 2017-06-29
JP6645181B2 true JP6645181B2 (ja) 2020-02-14

Family

ID=59234684

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015254144A Active JP6645181B2 (ja) 2015-12-25 2015-12-25 増幅装置、増幅装置の制御方法および増幅装置のプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6645181B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017118423A (ja) 2017-06-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9998241B2 (en) Envelope tracking (ET) closed-loop on-the-fly calibration
JP2012244251A (ja) 増幅器、送信装置および増幅器制御方法
CA2921898C (en) Amplifying stage working point determination
JP2015126432A (ja) 電力増幅装置、及び電力増幅装置の制御方法
US20170214370A1 (en) Adaptive power amplifier supply with pre-distortion mechanism
JP6645181B2 (ja) 増幅装置、増幅装置の制御方法および増幅装置のプログラム
JP2014090299A (ja) 増幅出力制御装置及び増幅出力制御方法
WO2016058375A1 (zh) 一种调整增益的方法和装置
JP2017195471A (ja) アクティブアンテナシステム
JP2012199716A (ja) 増幅器、送信装置およびゲート電圧決定方法
US10473532B2 (en) Method and apparatus for power management
JP5251343B2 (ja) 歪補償装置、無線通信装置、歪補償方法および無線通信方法
US9966910B2 (en) Power control method of amplifying module
JP2015133698A (ja) パワー増幅器における予歪みのためのパッシブフィードバック経路
US9461592B2 (en) Distortion compensation device
WO2011157168A2 (zh) 射频信号的发射方法及基站设备
JP2005229535A (ja) 送信電力制御回路および送信電力制御回路を備えた無線通信装置
JP2017192065A (ja) 増幅装置及び無線装置
JP2016063527A (ja) 無線通信装置、制御方法及びプログラム
JP2018160844A (ja) 通信装置及び電力制御方法
JP2012195724A (ja) 無線送信機、周波数特性補正方法、温度特性補正方法
JP6269011B2 (ja) 無線装置及び無線通信システム
JP2010258932A (ja) 歪補償装置
JP2012186568A (ja) 電力増幅器、電力増幅器の制御方法、電力増幅器の制御プログラム
JP2021048453A (ja) 電力増幅器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181115

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190712

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190723

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190919

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191210

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191223

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6645181

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150