JP6643068B2 - 駆動装置および光学機器 - Google Patents

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Description

本発明は、ビデオカメラ、デジタルカメラおよび交換レンズ等の鏡筒取り付けられる駆動装置に関する。
交換レンズや撮像装置には、鏡筒に設けられたマニュアル操作リング等のリング部材をユーザが手動で操作することで鏡筒内のレンズを光軸方向に移動させてズーム(変倍)やフォーカス(焦点調節)を行うものがある。ただし、このような交換レンズや撮像装置において、例えば動画撮像を行う際にはズームやフォーカスをアクチュエータによってレンズを駆動する電動で行える方が都合が良いことがある。
特許文献1,2には、ズームリングの手動操作によるズームが可能な交換レンズの鏡筒に装着(外付け)され、ズームスイッチの操作に応じてズームリングをアクチュエータにより回転駆動できるようにした光学駆動装置が開示されている。
特開2007−108373号公報 特開平11−014890号公報
しかしながら、特許文献1,2にて開示されたように鏡筒に外付けされて該鏡筒に設けられたリング部材を回転駆動する光学駆動装置では、該装置とリング部材との間にユーザの指が入り込むことが可能な大きさの空間(隙間)が生じる場合がある。そして、リング部材が回転駆動されているときにその空間に指が入り込むと、リング部材と光学駆動装置との間に指が挟み込まれるおそれがある。
本発明は、例えば、物体が挟み込まれないようにするのに有利な駆動装置を提供することを目的とする
本発明の一側面としての駆動装置は、鏡筒の外周に回転可能なリング部材を有する光学機器に取り付けられる。該駆動装置は、リング部材を回転駆動する駆動手段と、リング部材と駆動装置との間の空間に入り込んだ物体を検出する検出手段と、駆動手段によりリング部材が回転駆動されているときに検出手段により前記物体が検出されることに応じて駆動手段の駆動の停止または駆動方向の逆転をさせる制御を行う制御手段とを有する。検出手段は、物体が接触可能な被接触部を有し、物体が被接触部に押し付けられることで物体を検出することを特徴とする。
本発明によれば、例えば、物が挟み込まれないようにするのに有利な駆動装置を提供することができる。

本発明の実施例1であるレンズドライブユニットが外付けされた撮影装置の側面図。 実施例1のレンズドライブユニットが外付けされた撮影装置の正面図。 実施例1における指の挟み込み検出を説明する図。 実施例1における指の挟み込み検出について説明する別の図。 本発明の実施例2におけるタッチパネルとズームリングの配置を説明する図。 本発明の実施例3であるレンズドライブユニットの分解斜視図。 実施例3のレンズドライブユニットの正面断面図。 実施例3のレンズドライブユニットの分解断面図。 実施例3における挟み込み検出部材の斜視図。 実施例3におけるベース部材の斜視図。 実施例3における挟み込み検出部材の動きを説明する図。 実施例3のレンズドライブユニットの側面図。 本発明の実施例4であるレンズドライブユニットの拡大断面図。 本発明の実施例5であるレンズドライブユニットの拡大断面図。 実施例5のレンズドライブユニットの断面図。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
図1および図2には、本発明の実施例1である光学駆動装置としてのレンズドライブユニット(以下、単にドライブユニットという)50を示している。ドライブユニット50は、撮像素子60aを備えたカメラ60に設けられたレンズ鏡筒1に取り付けられる(外付けされる)。レンズ鏡筒1は、カメラ(光学機器)60に一体に設けられてもよいし、カメラ60に対して着脱可能な交換レンズ(光学機器)として設けられてもよい。
図1および図2において、レンズ鏡筒1の光軸oが延びる方向(光軸方向)をZ方向とし、Z方向における被写体側および像側をそれぞれ前側および後側とする。また、Z方向に直交する方向のうち図中の上下方向をY方向とし、Z方向およびY方向に直交する方向(左右方向)をX方向とする。図1はX方向から見たレンズ鏡筒1を含むカメラ60およびドライブユニット50を示し、図2は前側から見たそれらを示している。
レンズ鏡筒1は、ズーム(変倍)機能を有する。レンズ鏡筒1の外周にはズームリング(リング部材)2が光軸回りに回転可能に設けられている。このズームリング2を回転させることでレンズ鏡筒1内の1つまたは複数のレンズ群がZ方向に移動し、ズームが行われる。ズームリング2はユーザが手動で回転操作(つまりはズーム操作)が可能であるとともに、ドライブユニット50によって電動で回転駆動することもできる。
ドライブユニット50は、その本体(ベース部材)3がレンズ鏡筒1のY方向の下側に位置するようにレンズ鏡筒1に取り付けられる。本体3はズームリング2を回転駆動するモータMをその内部に保持し、さらに該モータMの出力をズームリング2に伝達する伝達ギア4を回転可能に保持している。モータMと伝達ギア4により駆動手段が構成される。また、本体3は、該本体3をレンズ鏡筒1に取り付けるための取り付け部6を有する。レンズ鏡筒1に取り付けられた本体3(つまりはドライブユニット50)は、ズームリング2との間に空間(隙間)が形成されるように配置される。このとき、伝達ギア4は、ズームリング2の外周に設けられたギア部(図示せず)に噛み合う。
なお、本実施例では、ドライブユニット50の本体3がレンズ鏡筒1に取り付けられる場合について説明するが、本体3がレンズ鏡筒1の下側に位置するようにカメラ60に取り付けられてもよい。
また、本体3は、ズームリング2の手動駆動(手動ズーム)と電動駆動(電動ズーム)を切り替えるためのドライブON/OFFスイッチ(図示せず)を備えるとともに、本体3のX方向の側面に電動ズーム操作を行うためのズームスイッチ11を備えている。ズームスイッチ11は、Y方向にスライド操作可能なスライドスイッチまたはXY面内でシーソー操作が可能なシーソースイッチ(ロッカースイッチ)である。ズームスイッチ11がY方向の上側の望遠(T)側に操作されると、制御部(制御手段)Cが望遠側へのズームが行われる回転方向にモータMを駆動する。もちろん、ズームスイッチ11は、Z方向にスライド操作可能なスライドスイッチまたはXZ面内でシーソー操作(揺動)が可能なシーソースイッチであってもよい。
また、ズームスイッチ11が下側の広角(W)側に操作されると、制御部Cが広角側へのズームが行われる回転方向にモータMを駆動する。モータMの出力が伝達ギア4を介してズームリング2に伝達されて該ズームリング2が回転駆動されることで望遠側または広角側への電動ズームが行われる。
本体3のうちズームリング2側の上面の左右には、ズームリング2における互いに異なる2つの周方向部分と本体3との間の空間(第1の空間および第2の空間)に入り込んだユーザの指等の物体が接触可能なタッチパネル5_1,5_2が設けられている。タッチパネル5_1,5_2は、上記空間に入り込んだ物体を検出するための検出手段(第1の検出手段および第2の検出手段)である。タッチパネル5_1,5_2はそれぞれ、その表面の被接触部に対する物体の押し付け(加圧接触)、すなわち押圧力を検出して該押圧力に応じた検出信号を出力する押圧センサ(圧電フィルム等)により構成されている。
タッチパネル5_1,5_2は、Z方向(つまりは光軸方向に対応する第1の方向)に長さbを有するように延びている。長さbはズームリング2の同方向の長さaよりも長いため、ズームリング2の幅aの全域に沿ってタッチパネル5_1,5_2が配置される。
制御部Cは、タッチパネル5_1,5_2のうち少なくとも一方からの検出信号に応じてモータMを制御する。なお、本実施例では、物体がユーザの指である場合について説明するが、ユーザ以外の人の指や棒等の指以外の物体であってもよい。
次に、ズームリング2とドライブユニット50(本体3)との間での指の挟み込み防止機能について図3および図4を用いて説明する。
図3および図4は、撮影のためにカメラ60を構えるユーザの両手がカメラ60とドライブユニット50を支える(把持する)様子を示している。図3はズームリング2が第1の回転方向(前から見て反時計回り方向)cに回転する場合を、図4はズームリング2が第2の回転方向(前から見て時計回り方向)fに回転する場合をそれぞれ示している。
いずれの場合も、ユーザはカメラ60のグリップ部8を右手10で把持し、ドライブユニット3を左手9で下から把持している。ユーザはドライブユニット3に設けられたドライブON/OFFスイッチを操作することで手動ズームか電動ズームを選択することが可能であるため、ユーザの指はズームリング2とドライブユニット3の両方にいつでも触れられる位置にある。このため、電動ズームのためにズームリング2が回転駆動されている際にユーザの指がズームリング2とドライブユニット50の本体3の間の空間に指が入り込む可能性がある。
例えば、図3に示すようにユーザが親指9_1でズームスイッチ11の操作を行っているときは、その他の指(ここでは人差し指とする)9_2の位置に注意を払わず、人差し指9_2が不用意に回転するズームリング2に触れてしまう可能性がある。すなわち、ズームリング2が第1の回転方向cに回転しているときにズームリング2と本体3との間の第1の空間dに入り込んだ人差し指9_2がズームリング2に触れると、人差し指9_2が回転するズームリング2によって本体3に対してe方向に押し付けられる。この結果、ズームリング2と本体3との間に人差し指9_2が挟み込まれる。
また、図4に示すようにズームスイッチ11を親指9_1の腹でT側に操作しているとき、あるいはドライブユニット50をより安定させて手で持とうとしたときに親指9_1の指先が回転するズームリング2に触れる可能性がある。そして、ズームリング2が第2の回転方向fに回転しているときにズームリング2と本体3との間の第2の空間gに入り込んだ親指9_1の指先がズームリング2に触れると、親指9_1が回転するズームリング2によって本体3に対してh方向に押し付けられる。この結果、ズームリング2と本体3との間に親指9_1が挟み込まれる。
このように、回転するズームリング2と本体3との間に指が挟み込まれることを回避するために、本実施例では、回転するズームリング2に触れたユーザの指がタッチパネル5_1,5_2に押し付けられたことを検出する。
タッチパネル5_1,5_2は、ズームリング2の電動駆動時に常に表面に作用する押圧力に応じた検出信号を制御部Cに出力する。指がズームリング2に接触してタッチパネル5_1,5_2に押し付けられると、検出信号が示す押圧力が増加する。制御部Cは、押圧力が所定値と等しいかそれよりも大きい場合は、ズームリング2と本体3との間に指が挟み込まれるおそれがあるものとして、モータМの駆動を停止させたり駆動方向を逆転させたりする制御(挟み込み回避制御)を行う。これにより、ズームリング2と本体3との間での指の挟み込みを回避する。なお、ここにいうモータМの駆動を停止させる制御には、モータMに回転しないように指示を送る場合もモータMに対して指示を一切送らない場合も含まれる。
さらに、図3および図4に示すように、ズームリング2の回転方向c,fに応じて指を挟み込む可能性が生ずる領域(空間d,g)が異なる。このため、本実施例では、光軸oとドライブユニット50 のX方向の中心とを通る直線P−Pで分けられる2つの領域において、直線P−Pを中心とする左右両側にタッチパネル5_1,5_2を設けている。このため、ズームリング2がいずれの回転方向に電動駆動される場合でも指の挟み込みを回避することができる。
なお、本実施例ではタッチパネルに対する指の押し付けの力としての押圧力が所定値と等しいかこれよりも大きい場合に挟み込み回避制御を行う場合について説明した。しかし、指の押し付けによる圧力が所定値と等しいかこれよりも大きい場合に挟み込み回避制御を行ってもよい。この場合には、タッチパネルとして感圧センサが用いられる。
次に、本発明の実施例2について図5を用いて説明する。本実施例では、実施例1にて説明したタッチパネルの他の配置例を示す。タッチパネルの配置以外は実施例1と同じである。
設計上の制約等から実施例1のようにタッチパネルをズームリングの幅よりも長く設けられない場合がある。この場合は、図5(a),(b),(c)に示すように、ズームリング2の幅aよりも短い長さbのタッチパネル5を配置してもよい。図5(a)ではタッチパネル5をズームリング2の幅方向中央に、図5(b)ではタッチパネル5をズームリング2の幅方向後側に、図5(c)ではタッチパネル5をズームリング2の幅方向前側に配置している。もちろん、ズームリング2の幅aと被接触部の幅が同じであってもよい。
なお、上述した各実施例では鏡筒に設けられたリング部材がズーム操作を行うためのズームリングである場合について説明したが、リング部材はフォーカス操作を行うフォーカスリングや絞り操作を行うアイリスリング等、ズームリング以外のリング部材であってもよい。
また、各実施例では、物体の押し付けを検出する検出手段として感圧センサとしてのタッチパネルを用いた場合について説明したが、押圧力を検出できれば他の検出手段を用いてもよい。
さらに、本発明の実施例では、ドライブユニット50の本体3がレンズ鏡筒1の下側の位置に配置される場合について説明したが、本体3がレンズ鏡筒の周方向におけるいずれの位置に配置されてもよい。
図6、図7および図8には、本発明の実施例3である光学駆動装置としてのレンズドライブユニット(以下、単にドライブユニットという)104を示している。ドライブユニット104は、不図示のカメラに設けられたレンズ鏡筒101に取り付けられる(外付けされる)。レンズ鏡筒101は、カメラに一体に設けられてもよいし、カメラに対して着脱可能な交換レンズとして設けられてもよい。図6から図8において、レンズ鏡筒101の光軸oが延びる方向(光軸方向)をZ方向とし、Z方向における被写体側および像側をそれぞれ前側および後側とする。また、Z方向に直交する方向のうち図中の上下方向をY方向とし、Z方向およびY方向に直交する方向(左右方向)をX方向とする。
図6にはレンズ鏡筒101に取り付けられる前のドライブユニット104を分解して示し、図8にはレンズ鏡筒101に取り付けられる前のドライブユニット104の前側から見た断面を示す。図7にはレンズ鏡筒101に取り付けられたドライブユニット104の前側から見た断面を示す。
レンズ鏡筒101は、ズーム(変倍)機能を有する。レンズ鏡筒101の外周にはズームリング(リング部材)102が光軸回りに回転可能に設けられている。このズームリング102を回転させることでレンズ鏡筒101内の1つまたは複数のレンズ群がZ方向に移動し、ズームが行われる。ズームリング102はユーザが手動で回転操作(つまりはズーム操作)が可能であるとともに、ドライブユニット104によって電動で回転駆動することもできる。
ドライブユニット104は、その本体(ベース部材)108がレンズ鏡筒101のY方向の下側に位置するように配置され、図6および図8に示す取り付け部材である3本のビス122によってレンズ鏡筒101に取り付けられる。本体108は、図7に示すようにズームリング102を回転駆動するモータMをその内部に保持し、さらに該モータMの出力をズームリング102に伝達する伝達ギア105を回転可能に保持している。モータMと伝達ギア105により駆動手段が構成される。
レンズ鏡筒101に取り付けられたドライブユニット104の本体108は、ズームリング102との間に空間(隙間)が形成されるように配置される。このとき、伝達ギア105は、ズームリング102の外周に設けられたギア部103に噛み合う。
なお、本実施例では、ドライブユニット104の本体108がレンズ鏡筒101に取り付けられる場合について説明するが、本体108がレンズ鏡筒101の下側に位置するようにカメラに取り付けられてもよい。
また、本体108は、ズームリング2の手動駆動(手動ズーム)と電動駆動(電動ズーム)を切り替えるためのドライブON/OFFスイッチ(図示せず)を備えるとともに、電動ズーム操作を行うためのズームスイッチ(図示せず)を備えている。ズームスイッチが望遠側に操作されると、制御部(制御手段)Cが望遠側へのズームが行われる回転方向にモータMを駆動する。
また、ズームスイッチが広角側に操作されると、制御部Cが広角側へのズームが行われる回転方向にモータMを駆動する。モータMの出力が伝達ギア105を介してズームリング102に伝達されて該ズームリング102が回転駆動されることで望遠側または広角側への電動ズームが行われる。
図7において点線で囲んだ部分A,Bは、ズームリング102における互いに異なる2つの周方向部分と本体108との間の空間(第1の空間および第2の空間)Sに入り込んだユーザの指等の物体(以下、指という)Fを検出するための指検出部である。指検出部(第1の検出手段および第2の検出手段)A,Bはそれぞれ、同図に示すようにレンズ鏡筒101の中心(光軸)とドライブユニット104のX方向での中心とを結んだ直線P−Pを挟んだX方向両側に設けられている。
指検出部A,Bは、本体108におけるズームリング102側の上面の左右に設けられて指Fが接触可能な被接触部を構成する検知部材107(107A,107B)と接触スイッチとしてのスイッチ素子119とを有する。検知部材107は、Z方向(つまりは光軸方向に対応する第1の方向)に、ズームリング102の同方向での長さよりも長く延びている。検知部材107の上部には、ズームリング102(レンズ鏡筒101)に対向する頂点部(凸部)120が形成されている。
このように形成された検知部材107の頂点部120に指Fが押し付けられて検知部材107が移動する(後述するように回動する)ことでスイッチ素子119がオンし、スイッチ素子119から検出信号が出力される。
なお、本実施例でも、物体がユーザの指である場合について説明するが、ユーザ以外の人の指や棒等の指以外の物体であってもよい。
以下、指検出部A,Bの詳しい構成および動作について説明する。図9には、検知部材107(検知部材107A,107Bは同一部材)を拡大して示している。また、図10(a)は検知部材107を取り付ける前の本体108を斜め前から見て示しており、図10(b)は本体108の一部を斜め後から見て示している。
109は検知部材107の長手方向両端に形成された軸部であり、110aは本体108に形成された軸係合穴部である。110bは本体108に形成された軸支持溝部であり、111は押さえ部材である。112は押さえ部材111に形成された軸押さえ部である。検知部材107は、一方および他方の軸部109がそれぞれ軸係合穴部110aおよび軸支持溝部110bに挿入され、さらに軸支持溝部110bを覆うように押さえ部材11が本体108にビス固定されることで、本体108により軸部109回りで回動可能に保持される。軸係合穴部110aの上面および押さえ部材111の軸押さえ部112はV溝形状を有している。
これにより、検知部材107の軸部109のX方向での動き(ガタ)が抑えられる。117は検知部材107の長手方向両側および中央部に形成された半円筒凸面であり、検知部材107は半円筒凸面117を本体108に形成された半円筒凹面118に対して摺動させながら回動する。
113は弾性部材としての板ばねであり、本体108に形成されたばね保持溝部114に配置されて検知部材107をY方向の上側、つまりは検知部材107の後述する初期回動位置の方向に付勢している。なお、弾性部材として、コイルばねやゴム等の板ばね以外のものを用いてもよい。115は検知部材107の長手方向中央から下方に延びるように形成されたスイッチ押圧部である。
スイッチ素子119は、不図示のフレキシブル基板を介して制御部Cに電気的に接続されている。また、スイッチ素子119は本体108の内部に両面テープ等を用いて固定されている。スイッチ素子119は、初期回動位置から回動した検知部材107のスイッチ押圧部115により押されることでオンになって検出信号を出力する。
116は本体108に形成されたストッパ部である。板ばね113により付勢された検知部材107のスイッチ押圧部115がストッパ部116に当接することで、検知部材107の初期回動位置を超える回動が阻止される。
以下、指検出部Aの動作について説明する。指検出部Bの動作は基本的に指検出部Aの動作と同じであるが、検知部材107Bの回動方向は検知部材107Aの回動方向とは逆になる。また、時計回り方向および反時計回り方向は、前側から見たときの回動方向を示す。
図11(a)は、指が検知部材107Aに押し付けられていない状態での指検出部Aの前側から見た断面を示している。本体108のうちX方向(第1の方向に直交する第2の方向)における右側面に近い側(空間Sの開口側)を外側とし、該右側面から遠い側(空間Sの奥側)を内側とする。
軸部109は検知部材107Aの内側部分に設けられており、板ばね113は検知部材107Aにおける軸部109よりも外側部分を上側に付勢するように配置されている。これにより、検知部材107Aは軸部109回りで反時計回り方向に付勢され、前述したスイッチ押圧部115がストッパ部116に当接することで初期回動位置に保持される。
図7に示すように検知部材107Aの頂点部120が下側に向かって指Fで押圧されると、前側から見て軸部109が検知部材107Aの内側部分(頂点部120よりも内側)に設けられているため、検知部材107Aは軸部109回りで時計回り方向に回動する。このとき、実際には軸部109は軸係合穴部110aのV溝形状の上面および押さえ部材111のV溝形状の軸押さえ部112からわずかに下方に離れて半円筒凸面117が半円筒凹面118に接触する。このため、検知部材107Aは、半円筒凸面117を半円筒凹面118に対して摺動させながら回動する。
図11(b)は、図7に示すように検知部材107Aの頂点部120が指Fで押圧された状態を前側から見たときの断面を示す。検知部材107Aは、板ばね113の付勢力に抗する大きさ(つまりは所定値を超える大きさ)の押圧力で押されることにより、軸部109回りで初期回動位置から時計回り方向、つまりは外側部分がズームリング102から離れる方向に回動する。そして、検知部材107Aに設けられたスイッチ押圧部115がスイッチ素子119を押してこれをオンにすることで、スイッチ素子119から検出信号が出力される。
121は本体108に形成されたストッパ部であり、時計回り方向に回動した検知部材107Aがこれに当接することで、そのときの回動位置である最大回動位置を超える検知部材107Aの回動が阻止される。これにより、スイッチ押圧部115によってスイッチ素子119が過剰に押されて破損することが防止される。
本実施例では、前述したように弾性部材として板ばね113を用いている。検知部材107Aが初期回動位置から回動して最大回動位置に到達すると、板ばね113のY方向での変形量が最大になるとともにZ方向での長さも最大になる。このため、本実施例では、板ばね113の変形量が最大となる状態でのZ方向での長さよりも、ばね保持溝部114のZ方向での長さを長くしている。
これにより、検知部材107Aが初期回動位置から回動する際に板ばね113のZ方向の両端がばね保持溝部114の同方向の両端に当接して、検知部材107Aが最大回動位置まで回動できなかったり板ばね13が塑性変形したりすることを防いでいる。
次に、本実施例のドライブユニット104における本体108とズームリング102との間の空間Sに入り込んだ指Fの検出のし易さについて、指検出部Aを例として図7を用いて説明する。空間Sに指Fが入り込んでいない状態または図7に示すように空間Sに入り込んだ指Fが検知部材107Aを押し付けていない状態では、検知部材107Aは反時計回り方向に付勢されて初期回動位置に保持されている。この状態では、検知部材107Aの頂点部120とズームリング102との間の間隔が狭い。このため、空間Sに入り込んだ指F(または時計回り方向に回転駆動されるズームリング102に触れて下方に押された指F)が検知部材107Aを時計回り方向に押し込み易い。
したがって、スイッチ素子119もオンになり易く、スイッチ素子119からの検出信号が制御部Cに入力され易い。検出信号を受けた制御部Cは、実施例1と同様にモータМの駆動を停止させたり駆動方向を逆転させたりする制御(挟み込み回避制御)を行う。これにより、ズームリング102と本体108との間での指の挟み込みを回避することができる。
また、検知部材107Aが時計回り方向に回動すると、頂点部120がズームリング102から離れる方向に退避する。このため、検知部材107Aとズームリング102との間に指Fが挟み込まれることも防ぐことができる。
図12には、本実施例のドライブユニット104が取り付けられたレンズ鏡筒101をX方向から見て示している。検知部材107(107A,107B)のZ方向での長さは、ズームリング102の同方向の長さよりも長い。このため、ズームリング102の長さの全域に沿って検知部材107が配置される。これにより、Z方向におけるいずれの位置でもズームリング102と本体108との間の空間への指の入り込みを検出することができる。
なお、設計上の制約等から検知部材107をズームリング102の長さよりも長く設けられない場合は、実施例2(図5(a),(b),(c))でも説明したように、ズームリング2の長さよりも短い長さの検知部材を設けてもよい。
本実施例によれば、ズームリング102とドライブユニット104(本体108)との間の空間に入り込んだ指を容易に検出して挟み込み回避制御を行うことができるため、ズームリング102と本体108との間での指の挟み込みを回避することができる。
次に、図13を用いて本発明の実施例4であるドライブユニット204について説明する。本実施例は、実施例3の変形例である。図13には、本実施例のドライブユニット204のX方向の両側に設けられた2つの指検出部のうち、実施例3における指検出部Aに代わる指検出部A’を前側から見て拡大して示している。Z方向、Y方向およびX方向は実施例3と同じである。
指検出部A’は、ドライブユニット204の本体208におけるズームリング102側の上面に設けられて被接触部を構成する検知部材207Aと押圧センサまたは感圧センサであるスイッチ素子219とを有する。検知部材207Aは、Z方向(つまりは光軸方向に対応する第1の方向)に、ズームリング102の同方向での長さよりも長く延びている。検知部材207Aは、実施例3と同様に、その長手方向両端に設けられた軸部209を介して本体208により回動可能に保持されている。
検知部材207Aの上部には、実施例3と同様に、ズームリング102に対向する頂点部(凸部)220が形成されている。ただし、本実施例では、軸部209が検知部材207Aのうち頂点部220が設けられた内側部分よりも外側部分に設けられている。このため、検知部材207Aは軸部209回りで反時計回り方向に回動する。
217は検知部材207Aの長手方向両側および中央部に形成された半円筒凸面であり、検知部材207Aは半円筒凸面217を本体208に形成された半円筒凹面218に対して摺動させながら回動する。
213は弾性部材としての板ばねであり、本体208に形成されたばね保持溝部214に配置されて検知部材207Aの内側部分をY方向の上側、つまりは検知部材207Aの初期回動位置の方向に付勢している。板ばね213は、検知部材207Aのうち軸部209よりも内側の内側部分を上方に付勢する。これにより、検知部材207Aは軸部209回りで時計回り方向に付勢される。本実施例でも、弾性部材として、コイルばねやゴム等の板ばね以外のものを用いてもよい。215は検知部材207Aの長手方向中央から下方に延びるように形成されたスイッチ押圧部である。
図13には、ズームリング102と本体208との間の空間Sに指Fが入り込んだ状態を示している。指Fで検知部材207Aの頂点部220が板ばね213の付勢力に抗する大きさ(所定値を超える大きさ)の押圧力で押されると、検知部材207Aは軸部209回りで初期回動位置から時計回り方向に回動する。
そして、検知部材207Aに設けられたスイッチ押圧部215がスイッチ素子219を押すことで、スイッチ素子219から検出信号が出力される。本実施例でも、検出信号を受けた制御部C(図示せず)は、実施例3と同様にドライブユニット204内のモータM(図示せず)の挟み込み回避制御を行う。これにより、ズームリング102と本体208との間での指の挟み込みを回避することができる。
指Fによって頂点部220が押された検知部材207Aは、初期回動位置から頂点部220よりも外側に位置する軸部209回りで反時計回り方向に回動する。ここで、初期回動位置にある検知部材207Aの頂点部220は、ズームリング102の中心と軸部209(実際には半円筒凸面217)の中心とを結んだ直線Dよりも内側に位置する。頂点部220とズームリング102とが最も近づくのは、頂点部220が直線D上に位置するときである。
このため、頂点部220がこの直線Dよりも内側に位置する本実施例では、頂点部220が指Fで押されて検知部材207Aが初期回動位置から反時計回り方向に回動する間に頂点部220とズームリング102との間の距離が小さくなることがない。つまり、検知部材207Aのうち頂点部220が設けられた内側部分がズームリング102から離れる方向に回動する。したがって、本実施例では、頂点部220が軸部209よりも内側にあるにもかかわらず、指Fが検知部材207Aとズームリング102との間に挟み込まれ難い。
なお、本実施例において実施例3中の指検出部Bに代わる指検出部(図示はしないがB’とする)の動作は、その検知部材の回動方向が指検出部A’の検知部材207Aと逆になるだけで、指検出部A’の動作と基本的に同じである
次に、図14および図15用いて本発明の実施例5であるドライブユニット304について説明する。本実施例は、実施例3の変形例である。図14には、本実施例のドライブユニット304のX方向の両側に設けられた2つの指検出部のうち、実施例3における指検出部Aに代わる指検出部A”の前側から見た断面を示している。図15には、指検出部A”をX方向から見た断面を示している。Z方向、Y方向およびX方向は実施例3と同じである。
指検出部A”は、ドライブユニット304の本体308におけるズームリング102側の上面に設けられて被接触部を構成する検知部材307Aと接触スイッチであるスイッチ素子319とを有する。検知部材307Aは、本体208に形成された保持溝部313a内に配置され、Z方向(つまりは光軸方向に対応する第1の方向)に、ズームリング102の同方向での長さよりも長く延びている。検知部材307Aは、本体308に対してY方向に直進移動可能である。検知部材307Aの上部には、ズームリング102に対向する頂点部(凸部)320が形成されている。
313は弾性部材としてのコイルばねであり、保持溝部313a内において検知部材307AをY方向の上側、つまりは初期位置の方向に付勢している。本実施例では、コイルばね313は検知部材307Aの長手方向両端付近に2つ設けられている。なお、弾性部材として、板ばねやゴム等のコイルばね以外のものを用いてもよい。315は検知部材307Aの長手方向中央から下方に延びるように形成されたスイッチ押圧部である。
指で検知部材307Aの頂点部320がコイルばね313の付勢力に抗する大きさ(所定値を超える大きさ)の押圧力で押されると、検知部材307Aは本体308に対して初期位置からY方向の下側に直進移動する。そして、検知部材307Aに設けられたスイッチ押圧部315がスイッチ素子319を押すことで、スイッチ素子319から検出信号が出力される。本実施例でも、検出信号を受けた制御部C(図示せず)は、実施例3と同様にドライブユニット304内のモータM(図示せず)の挟み込み回避制御を行う。これにより、ズームリング102と本体308との間での指の挟み込みを回避することができる。
本実施例では、スイッチ押圧部315およびスイッチ素子319を検知部材307Aの長手方向中央に配置している。これにより、検知部材307Aの長手方向のいずれの位置が指で押されてもスイッチ押圧部315によりスイッチ素子319をオンにして、指の挟み込みを回避することができる。
以上説明した各実施例は代表的な例にすぎず、本発明の実施に際しては、各実施例に対して種々の変形や変更が可能である。
1,101 レンズ鏡筒
2,102 ズームリング(リング部材)
3,108,208,308 本体
4,105 伝達ギア
5_1,5_2 タッチパネル
50,104,204,304 レンズドライブユニット
7A,7B,107A,107B,207A,307A 検知部材
19,119,219,319 スイッチ素子
C 制御部(制御手段)

Claims (11)

  1. 鏡筒の外周に回転可能なリング部材を有する光学機器に取り付けられる駆動装置であって、
    前記リング部材を回転駆動する駆動手段と、
    前記リング部材前記駆動装置との間の空間に入り込んだ物体を検出する検出手段と、
    前記駆動手段により前記リング部材が回転駆動されているときに前記検出手段により前記物体が検出されることに応じて前記駆動手段の駆動の停止または駆動方向の逆転をさせる制御を行う制御手段とを有し、
    前記検出手段は、前記物体が接触可能な被接触部を有し、前記物体が前記被接触部に押し付けられることで前記物体を検出することを特徴とする駆動装置。
  2. 前記検出手段は、前記被接触部が所定値以上の力または圧力で押し付けられることで前記物体を検出することを特徴とする請求項1に記載の駆動装置。
  3. 前記検出手段は、押圧センサまたは感圧センサを含んで構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の駆動装置。
  4. 前記検出手段は、接触スイッチを備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の駆動装置。
  5. 前記被接触部は、前記鏡筒の光軸方向に対応する第1の方向に延びるように設けられ、
    前記被接触部の前記第1の方向での幅は、前記リング部材の前記第1の方向で幅よりも広いことを特徴とする請求項1から4のうちいずれか一項に記載の駆動装置。
  6. 前記被接触部は、前記鏡筒の光軸方向に対応する第1の方向に延びる軸回りで回動可能に設けられていることを特徴とする請求項1から5のうちいずれか一項に記載の駆動装置。
  7. 前記被接触部は、前記第1の方向に直交する第2の方向において前記軸よりも前記駆動装置の側面に近い外側部分と前記軸よりも前記側面から遠い内側部分とを有し、
    記物体が押し付けられた前記外側部分が前記リング部材から離れる方向に回動することを特徴とする請求項6に記載の駆動装置。
  8. 前記被接触部は、前記第1の方向に直交する第2の方向において前記軸よりも前記駆動装置の側面に近い外側部分と前記軸よりも前記側面から遠い内側部分とを有し、
    記物体が押し付けられた前記内側部分が前記リング部材から離れる方向に回動することを特徴とする請求項6に記載の駆動装置。
  9. 前記被接触部は、直進移動可能に設けられていることを特徴とする請求項1から4のうちいずれか一項に記載の駆動装置。
  10. 前記検出手段として、前記リング部材周方向において互いに配置の異なる、前記空間としての第1の空間および第2の空間にそれぞれ入り込んだ物体をそれぞれ検出する第1の検出手段および第2の検出手段を有することを特徴とする請求項1から9のうちいずれか一項に記載の駆動装置。
  11. 鏡筒と、
    前記鏡筒に取り付けられた請求項1から10のうちいずれか一項に記載の駆動装置とを有することを特徴とする光学機器。
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