JP6642154B2 - 光送信器および光信号を送信する方法 - Google Patents

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Description

本発明は、光送信器および光信号を送信する方法に係わる。
無線通信システムを構築するためのコストを削減する技術の1つとして、分散アンテナシステム(DAS:Distributed Antenna System)が実用化されている。分散アンテナシステムにおいては、送信信号を処理する信号処理装置と無線信号を出力する無線装置とが分離されている。以下の記載においては、信号処理装置を「デジタル処理ユニット」と呼ぶことがある。無線装置を「遠隔無線ユニット(RRU:Remote Radio Unit)」または「遠隔無線ヘッド(RRH:Remote Radio Head)」と呼ぶことがある。
デジタル処理ユニットと遠隔無線ユニットとの間の伝送は、たとえば、光ファイバ無線(RoF:Radio over Fiber)により実現される。光ファイバ無線においては、光ファイバを介して無線周波数信号または中間周波数信号が伝送される。光ファイバを介して中間周波数信号が伝送される構成は、IFoF(Intermediate Frequency over Fiber)と呼ばれることがある。IFoFは、RoFの1つの形態である。なお、RoFまたはIFoFは、例えば、非特許文献1〜2に記載されている。
図1は、光ファイバ無線システムの一例を示す。デジタル処理ユニットDUは、データ信号をアップコンバートして無線周波数信号(以下、RF信号)を生成する。この場合、デジタル処理ユニットは、E/O(Electrical-to-Optical)回路1を用いてRF信号を光信号に変換し、光ファイバリンク2を介して光信号を遠隔無線ユニットRRUへ送信する。遠隔無線ユニットRRUは、受信した光信号をO/E(Optical-to-Electrical)回路3を用いて電気RF信号に変換して増幅する。そして、遠隔無線ユニットRRUは、増幅したRF信号を無線リンクを介して移動端末へ送信する。
上述の信号伝送においては、相対強度雑音(RIN:Relative Intensity Noise)、ショット雑音、熱雑音等により信号対雑音比(SNR:Signal-to-Noise Ratio)またはSFDR(Spurious Free Dynamic Range)が劣化する。例えば、デジタル処理ユニットDUにおける入力信号RFinのSFDRが70〜80dBであっても、遠隔無線ユニットRRUにおける出力信号RFoutのSFDRが45〜50dBまで低下することがある。
上述の要因のうち、相対強度雑音がSNR/SFDRの低下に大きく寄与する。このため、SNR/SFDRを改善するためには、相対強度雑音の抑制が求められる。なお、相対強度雑音は、レーザ光の強度のゆらぎ(即ち、強度雑音)を表すパラメータであり、単位周波数当たりの光強度雑音を平均光パワーで割算することにより得られる。また、相対強度雑音は、レーザのキャビティの振動、レーザの利得媒体の変動などに起因して発生する。なお、図1に示す光ファイバ無線システムにおいては、相対強度雑音は、E/O回路1において発生する。
相対強度雑音は、レーザの入力電流に依存する。具体的には、レーザの入力電流が小さいときは、相対強度雑音が大きくなる。したがって、例えば、図1に示す光ファイバ無線システムにおいては、E/O回路1が備えるレーザの入力電流を大きくすれば、遠隔無線ユニットRRUにおける出力信号RFoutのSNR/SFDRが改善する。
なお、関連技術は、例えば、特許文献1〜6および非特許文献3に記載されている。
特開平3−156379号公報 特開2001−53688号公報 特表2002−503055号公報(WO99/40696、米国特許第6819877号) 特開2003−224522号公報 米国公開2005/0002469号 米国公開2008/0057881号
Charles H. Cox III et. al. "Limits on the Performance of RF-Over-FiberLinks and Their Impact on Device Design," IEEE Translations On Microwave Theory and Techniques, vol. 54, no 2, pp.906-920, Feb. 2006. Changyo Han, Seung-Hyun Cho, Hwan Seok Chung, Sang Soo Lee and Jonghyun Lee, "Experimental Comparison of the Multi-IF Carrier Generation Methods in IF-over-Fiber System Using LTE Signals," MWP 2014, Sapporo, Japan. M. Vasic, O. Garcia, J. A. Oliver, P. Alou, D. Diaz, J. A. Cobos, et al. "High Efficiency Power Amplifier Based on Envelope Elimination and Restoration Technique", 2010IEEE
上述のように、レーザの入力電流を大きくすれば、相対強度雑音は抑制され得る。ここで、レーザの入力電流は、そのレーザを駆動する電気信号(以下、駆動信号)の振幅に比例する。すなわち、駆動信号の振幅を大きくすれば、相対強度雑音は抑制され得る。
ところが、伝送信号の変調方式によっては、駆動信号の振幅が大きく変動することがある。例えば、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)、M−QAM(Quadrature Amplitude Modulation)、またはW−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)等を利用して信号が伝送される通信システムにおいては、駆動信号の振幅の変動が大きく、駆動信号の振幅が瞬間的に小さくなることがある。この場合、光送信器において発生する相対強度雑音が大きくなり、その光送信器から出力される変調光信号および光受信器において再生されるRF電気信号のSNR/SFDRが劣化する。
なお、この問題は、光ファイバ無線システムにおいて使用される光送信器のみにおいて発生するものではなく、レーザを駆動する電気信号の振幅が変動する光送信器において発生し得る。
本発明の1つの側面に係わる目的は、振幅が変動する電気信号から生成される変調光信号の信号対雑音比を改善することである。
本発明の1つの態様の光送信器は、入力電気信号の振幅を制御して定振幅電気信号を生成する振幅制御回路と、直接変調により前記定振幅電気信号から変調光信号を生成するE/O回路と、前記入力電気信号の振幅変調成分を検出する検出器と、前記検出器により検出される振幅変調成分に基づいて前記変調光信号のパワーを制御する光パワー制御回路と、を有する。
上述の態様によれば、振幅が変動する電気信号から生成される変調光信号の信号対雑音比が改善する。
光ファイバ無線システムの一例を示す図である。 本発明の実施形態に係わる光送信器が使用される通信システムの一例を示す図である。 第1の実施形態に係わる光送信器の一例を示す図である。 E/O回路の等価回路の一例を示す図である。 レーザダイオードの特性の一例を示す図である。 入力電流に対する相対強度雑音の一例を示す図である。 第1の実施形態の光送信器の動作を示す図(その1)である。 第1の実施形態の光送信器の動作を示す図(その2)である。 相対強度雑音の改善についてのシミュレーション結果を示す図である。 第2の実施形態に係わる光送信器の一例を示す図である。 信号対雑音比の抑制の一例を示す図である。 第3の実施形態に係わる光送信器の一例を示す図である。
図2は、本発明の実施形態に係わる光送信器が使用される通信システムの一例を示す。この通信システムは、デジタル処理ユニット100、遠隔無線ユニット200、およびデジタル処理ユニット100と遠隔無線ユニット200との間に設置される光ファイバリンク300を備える。そして、光ファイバ無線(RoF:Radio over Fiber)を使用してデジタル処理ユニット100から遠隔無線ユニット200へ光ファイバリンク300を介してデータが伝送される。
デジタル処理ユニット100は、複数の変調器11−1〜11−n、複数の発振器12−1〜2−n、コンバイナ13、および光送信器14を備える。変調器11−1〜11−nには、それぞれベースバンド領域のデータ信号CH1〜CHnが与えられる。また、変調器11−1〜11−nには、それぞれ対応する発振器12−1〜12−nにより生成される発振信号IF1〜IFnが与えられる。発振信号IF1〜IFnの周波数は、互いに異なっている。また、発振信号IF1〜IFnは、この実施例では、中間周波数帯に配置されている。ただし、発振信号IF1〜IFnは、互いに周波数の異なる無線周波数信号であってもよい。
変調器11−1〜11−nは、それぞれデータ信号CH1〜CHnで発振信号IF1〜IFnを変調することによってIF信号CH1〜CHnを生成する。なお、IF信号CH1〜CHnは、それぞれデータ信号CH1〜CHnを伝送する変調信号である。コンバイナ13は、IF信号CH1〜CHnを足し合わせる。そして、光送信器14は、コンバイナ13の出力信号を光信号に変換する。この実施例では、光送信器14は、直接変調によりコンバイナ3の出力信号から変調光信号を生成する。なお、光送信器14は、レーザ素子を含んで構成される。光送信器14から出力される変調光信号は、光ファイバリンク300を介して遠隔無線ユニット200へ伝送される。すなわち、データ信号CH1〜CHnは、RoF/IFoFにより遠隔無線ユニット200へ伝送される。
遠隔無線ユニット200は、O/E変換回路21、複数の復調器22−1〜22−n、複数の発振器23−1〜23−n、複数のミキサ24−1〜24−n、複数の増幅器25−1〜25−n、複数のアンテナ26−1〜26−nを備える。そして、遠隔無線ユニット200は、デジタル処理ユニット100から出力される変調光信号を光ファイバリンク300を介して受信する。
O/E変換回路21は、受信した変調光信号を電気信号に変換する。この電気信号は、IF信号CH1〜CHnを含んでいる。なお、O/E変換回路21は、フォトダイオードを含んで構成される。復調器22−1〜22−nは、それぞれ、発振器23−1〜23−nにより生成される発振信号IF1〜IFnを利用して、O/E変換回路21の出力信号に含まれているIF信号CH1〜CHnを復調する。なお、デジタル処理ユニット100の発振器12−1〜12−nにより生成される発振信号IF1〜IFnの周波数と、遠隔無線ユニット200の発振器23−1〜23−nにより生成される発振信号IF1〜IFnの周波数とは、それぞれ実質的に同じである。よって、復調器22−1〜22−nによりベースバンド領域のデータ信号CH1〜CHnが再生される。
ミキサ24−1〜24−nは、それぞれ再生されたデータ信号CH1〜CHnを無線周波数の発振信号LOを用いてアップコンバートしてRF信号CH1〜CHnを生成する。増幅器25−1〜25−nは、それぞれRF信号CH1〜CHnを増幅する。アンテナ26−1〜26−nは、それぞれ増幅器25−1〜25−nにより増幅されたRF信号CH1〜CHnを出力する。
<第1の実施形態>
図3は、本発明の第1の実施形態に係わる光送信器の一例を示す。第1の実施形態の光送信器14は、図3に示すように、リミッタ増幅器31、E/O回路32、AM成分検出器33、減衰制御回路34、光減衰器35を備える。なお、光送信器14は、例えば、図2に示す光ファイバ無線システムのデジタル信号処理ユニット100に設けられる。ただし、光送信器14は、光ファイバ無線システム以外の通信システムにおいて使用されるようにしてもよい。
光送信器14には、データ信号に基づいて生成される電気信号x(t)が入力される。例えば、光送信器14が図2に示すデジタル処理ユニット100に実装される場合、コンバイナ13から出力される駆動信号が光送信器14に導かれる。
リミッタ増幅器31は、入力電気信号x(t)の振幅を制御して定振幅電気信号を生成する。すなわち、リミッタ増幅器31は、入力電気信号x(t)から振幅変調成分を除去して定振幅電気信号を生成する。定振幅電気信号の振幅は、例えば、E/O回路32の特性に基づいて指定される。一例としては、定振幅電気信号の振幅は、E/O回路32において発生する相対強度雑音に基づいて指定される。具体的には、定振幅電気信号の振幅は、E/O回路32において発生する相対強度雑音が所望のレベルよりも小さく抑制されるように指定される。
E/O回路32は、リミッタ増幅器31から出力される定電圧電気信号を光信号に変換する。このとき、E/O回路32は、直接変調により、定振幅電気信号から変調光信号を生成する。
図4は、E/O回路32の等価回路の一例を示す。なお、図4では、バイアスを制御するための回路は省略されている。E/O回路32は、レーザダイオードLDを含む。そして、抵抗RsおよびRmatchを介して電気信号x(t)がレーザダイオードLDに印加される。なお、RLDは、レーザダイオードLDの内部抵抗を表す。したがって、レーザダイオードLDの入力電流は、電気信号x(t)の振幅に比例する。
図5は、レーザダイオードLDの特性の一例を示す。レーザダイオードLDの出力光パワーは、入力電圧に依存する。すなわち、レーザダイオードLDの入力電圧(または、入力電流)が増加すると、出力光パワーも高くなる。また、レーザダイオードLDは、出力光パワーが入力電圧に比例するリニア領域を有する。ここで、歪の小さい光信号を生成するためには、駆動信号がリニア領域内に制御されていることが好ましい。この場合、例えば、駆動信号がリニア領域の中心(図5では、電圧Vb)に調整されるようにバイアス制御が行われる。
ところで、光信号のSNR/SFDRを改善するためには、相対強度雑音の抑制が求められる。相対強度雑音は、図6に示すように、レーザダイオードLDの入力電流に依存する。具体的には、レーザダイオードLDの入力電流が大きくなると、相対強度雑音は小さくなる。したがって、相対強度雑音を抑制するためには、レーザダイオードLDの入力電流を大きくすることが好ましい。ここで、レーザダイオードLDの入力電流は、レーザダイオードLDに印加される駆動信号の振幅に比例する。したがって、相対強度雑音を抑制するためには、駆動信号の振幅を大きくすることが好ましい。
ただし、図5を参照しながら説明したように、光信号の波形歪を抑制するためには、駆動信号は、レーザダイオードLDのリニア領域内に制御されることが要求される。すなわち、駆動信号の振幅は、レーザダイオードLDの出力光パワーが入力電圧に比例する電圧範囲の幅よりも小さいことが好ましい。したがって、光信号の波形歪を抑制し、且つ、相対強度雑音を抑制するためには、下記の2つの条件を満足することが好ましい。
(1)駆動信号の振幅は、レーザダイオードLDにおいて発生する相対強度雑音が所望のレベルより小さく抑制されように十分に大きい。
(2)駆動信号の振幅は、レーザダイオードLDの出力光パワーが入力電圧に比例する電圧範囲の幅よりも小さい。
以下の記載では、このようにして指定される振幅を「Amax」と呼ぶことがある。また、駆動信号の振幅がAmaxであるときのレーザダイオードLDの入力電流を「Imax」と呼ぶことがある。なお、図6に示す例では、入力電流Imaxは、50mAである。
図3の説明に戻る。リミッタ増幅器31は、レーザダイオードLDに入力電流Imaxが与えられるように、入力電気信号x(t)から振幅変調成分を除去して定振幅電気信号を生成する。すなわち、リミッタ増幅器31は、振幅Amaxを有する定振幅電気信号を生成する。そして、E/O回路32は、このようにして生成される定電圧電気信号を光信号に変換する。よって、相対強度雑音が抑制された変調光信号が生成される。
AM成分検出器33は、入力電気信号x(t)の振幅変調成分を検出する。なお、入力電気信号x(t)の振幅変調成分は、例えば、包絡線検波により検出される。この場合、AM成分検出器33は、ダイオード素子を利用して入力電気信号x(t)の振幅変調成分を検出する。
なお、「振幅変調成分」は、電気信号の振幅の変動を表す。ここで、振幅変調成分は、電気変調器により直接的に生成される振幅変調成分に限定されるものではない。例えば、図2に示すデジタル処理ユニット100においては、変調器11−1〜11−nにより生成されるIF信号CH1〜CHnを足し合わせることにより駆動信号が生成される。ここで、IF信号CH1〜CHnの周波数は互いに異なっている。このため、各IF信号CH1〜CHnの振幅がそれぞれ一定であっても、コンバイナ13から出力される駆動信号の振幅は変動し得る。この場合、この駆動信号の振幅の変動は、AM成分検出器33により検出される振幅変調成分である。
減衰制御回路34は、AM成分検出器33により検出される振幅変調成分に基づいて、光減衰器35の減衰量を制御する減衰制御信号を生成する。減衰制御信号は、光減衰器35の減衰量を指示する。1つの実施例としては、減衰制御信号は、光減衰器35から出力される変調光信号がAM成分検出器33により検出される振幅変調成分を有するように、光減衰器35の減衰量を指示する。換言すれば、減衰制御信号は、光減衰器35から出力される変調光信号のパワーがAM成分検出器33により検出される振幅変調成分に応じて変動するように、光減衰器35の減衰量を指示する。
光減衰器35は、減衰制御回路34から与えられる減衰制御信号に応じて、E/O回路32から出力される変調光信号のパワーを制御する。したがって、光減衰器35から出力される変調光信号のパワーは、AM成分検出器33により検出される振幅変調成分に応じて変化する。すなわち、リミッタ増幅器31により入力電気信号x(t)から除去された振幅変調成分が、光減衰器35において再生される。
次に、光送信器14の動作を説明する。以下の記載では、説明を簡単にするために、入力電気信号x(t)は下式で表されるものとする。
x(t) = A(t)cos(ωt+ψ(t))
A(t)は、入力電気信号x(t)の振幅変調成分を表し、時間に対して変動し得る。ωは、角速度を表す。ψ(t)は、位相変調成分であり、データに対応するシンボルの位相を表す。例えば、データがBPSKで伝送されるときは、ψ(t)はゼロまたはπである。また、データがQPSKで伝送されるときには、ψ(t)はゼロ、π/2、π、又は3π/2である。
図7(a)は、光送信器14に入力される電気信号x(t)の一例を示す。ここで、入力電気信号x(t)は、振幅変調成分A(t)および位相成分cos(ωt+ψ(t))により表される。振幅変調成分A(t)は、時間に対して変化している。なお、位相成分は正弦波であるが、図7(a)および後述する図7(b)、図8(a)、図8(b)においては、図面を簡単にするために、位相成分は矩形波で描かれている。
図7(b)は、図7(a)に示す電気信号x(t)が光送信器14に入力されたときにリミッタ増幅器31から出力される定振幅電気信号を示す。リミッタ増幅器31は、上述したように、入力電気信号x(t)から振幅変調成分を除去して定振幅電気信号を生成する。定振幅電気信号の振幅は、Amaxである。振幅Amaxは、上述したように、E/O回路32から出力される変調光信号の波形歪を抑制し、且つ、相対強度雑音を抑制するように、E/O回路32の特性に基づいて予め指定される。
図7(c)は、図7(a)に示す電気信号x(t)が光送信器14に入力されたときにAM検出器33により検出される包絡線を示す。この包絡線は、電気信号x(t)の振幅変調成分を表す。
図8(a)は、図7(a)に示す電気信号x(t)が光送信器14に入力されたときにE/O回路32により生成される変調光信号を示す。E/O回路32は、リミッタ増幅器31から出力される定振幅電気信号を光信号に変換する。すなわち、図7(b)に示す定振幅電気信号でレーザダイオードLDを駆動することにより、変調光信号が生成される。したがって、この変調光信号の振幅は一定である。ただし、この変調光信号の光パワーは、入力電気信号x(t)の位相変調成分ψ(t)に応じて変動する。
E/O回路32の駆動信号y(t)(すなわち、リミッタ増幅器31から出力される定振幅電気信号)は、下式で表される。
y(t) = Amax×cos(ωt+ψ(t))
したがって、E/O回路32のレーザダイオードLDに与えられる電流I(t)は、下式で表される。
I(t) = Imax×cos(ωt+ψ(t))
なお、Imaxは、駆動信号の振幅がAmaxであるときのレーザダイオードLDの入力電流を表す。
E/O回路32は、入力電流I(t)に応じて変調光信号を生成する。ここで、E/O回路32の駆動信号は、図5に示すリニア領域内に制御されているものとする。この場合、E/O回路32の出力光パワーは、入力電流Imaxに比例する。したがって、E/O回路32の出力光パワーP(t)は、下式で表される。
P(t) = Pmax×cos(ωt+ψ(t))+NRIN(t)
Pmaxは、E/O回路32のレーザダイオードLDに電流Imaxが与えられたときのE/O回路32の出力光パワーを表す。NRIN(t)は、相対強度雑音を表す。なお、他の雑音成分は、省略されている。
相対強度雑音NRIN(t)は、図6に示すように、E/O回路32のレーザダイオードLDの入力電流に依存する。図3に示す光送信器14においては、相対強度雑音NRIN(t)が抑制されるように、入力電気信号x(t)の振幅がAmaxに制御される。すなわち、E/O回路32のレーザダイオードLDの入力電流がImaxに制御され、相対強度雑音NRIN(t)が抑制される。
図8(b)は、光減衰器35から出力される変調光信号の一例を示す。光減衰器35には、図8(a)に示す変調光信号が入力される。また、光減衰器35の減衰量は、AM成分検出器33および減衰制御回路34により生成される減衰制御信号により制御される。ここで、減衰制御信号は、上述したように、AM成分検出器33により検出される振幅変調成分に基づいて生成される。この実施例では、減衰制御信号は、図7(c)に示す包絡線を表す。したがって、光減衰器35から出力される変調光信号のパワーは、AM成分検出器33により検出される振幅変調成分に応じて変動する。換言すれば、光減衰器35から出力される変調光信号は、AM成分検出器33により検出される振幅変調成分を含む。すなわち、リミッタ増幅器31において除去された振幅変調成分A(t)は、光減衰器35により再生される。
このように、光送信器14は、入力電気信号x(t)の振幅変調成分A(t)および位相変調成分ψ(t)を表す変調光信号を生成する。このとき、E/O回路32のレーザダイオードLDの入力電流を制御することにより、相対強度雑音が抑制される。したがって、変調光信号のSNR/SFDRが改善する。さらに、この光送信器14が図2に示す光ファイバ無線システムにおいて使用されるときは、遠隔無線ユニット200において再生される電気信号(例えば、O/E変換回路21の出力信号)のSNR/SFDRが改善する。
図9は、相対強度雑音の改善についてのシミュレーション結果を示す。なお、横軸は、E/O回路32のレーザダイオードLDの入力電流を表す。この入力電流は、入力電気信号x(t)の振幅に比例する。入力電気信号は、10MHzのOFDM信号である。このOFDM信号のピーク対平均電力比は、8dBである。相対強度雑音の平均パワーは、図6に示す特性に基づいて算出される。
特性Bは、入力電気信号の振幅が制御されずにE/O回路32に与えられる構成において得られる相対強度雑音のパワーを表す。この場合、入力電流が小さいとき(即ち、入力電気信号の振幅が小さいとき)に、相対強度雑音が大きくなる。
特性Cは、図3に示す光送信器14により生成される変調光信号に付加される相対強度雑音のパワーを表す。この場合、レーザダイオードLDの入力電流がImax(図9においては、50mA)に制御されるので、E/O回路32から出力される変調光信号の相対強度雑音はP0である。さらに、E/O回路32から出力される変調光信号は、光減衰器35により減衰される。このとき、雑音成分も光減衰器35により減衰される。したがって、光減衰器35から出力される変調光信号の相対強度雑音は、特性Cで表される。すなわち、入力電気信号の振幅が小さいとき(レーザダイオードLDの入力電流が小さいとき)は、光減衰器35の減衰量が大きくなるので、相対強度雑音はさらに抑制される。よって、入力電気信号の振幅が小さいほど、相対強度雑音は小さくなることが期待される。
<第2の実施形態>
図10は、第2の実施形態の光送信器の一例を示す。第2の実施形態の光送信器も、図2に示す通信システムで使用することができる。
第2の実施形態においては、光送信器14は、E/O回路32、AM成分検出器33、光減衰器35、増幅器41、42、減衰制御回路43を備える。なお、E/O回路32、AM成分検出器33、光減衰器35は、第1の実施形態および第2の実施形態において実質的に同じである。
増幅器41は、AM成分検出器33により検出される入力電気信号x(t)の振幅変調成分A(t)から利得制御信号G(t)を生成する。利得制御信号G(t)は、「Amax/A(t)」で表される。なお、Amaxは第1の実施形態および第2の実施形態において実質的に同じである。
増幅器42は、利得制御信号G(t)に従って入力電気信号x(t)を増幅する。即ち、増幅器42は、利得G(t)で入力電気信号x(t)を増幅する。この結果、駆動信号x(t)G(t)が生成される。なお、E/O回路32は、直接変調により、この駆動信号を光信号に変換する。このとき、E/O回路32において相対強度雑音N(t)が発生する。したがって、E/O回路32から出力される変調光信号は、「x(t)G(t)+N(t)」で表される。
なお、第1の実施形態と同様に、入力電気信号x(t)は、下式で表されるものとする。
x(t) = A(t)cos(ωt+ψ(t))
また、利得G(t)は、Amax/A(t)である。したがって、E/O回路32に与えられる駆動信号y(t)は、下式で表される。
y(t) =A(t)cos(ωt+ψ(t))×G(t) = Amax×cos(ωt+ψ(t))
このように、駆動信号y(t)は、第1の実施形態および第2の実施形態において実質的に同じである。すなわち、増幅器42は、定振幅電気信号を生成する。
減衰制御回路43は、利得制御信号G(t)に基づいて減衰制御信号を生成する。この実施例では 、減衰制御信号は、利得制御信号G(t)の逆数である。すなわち、減衰制御信号は「1/G(t)」で表される。そして、光減衰器35は、E/O回路32から出力される変調光信号を減衰制御信号に従って減衰させる。したがって、光減衰器35から出力される変調光信号は、「x(t)+N(t)/G(t)」で表される。ここで、AmaxはA(t)よりも大きいものとする。そうすると、G(t)は「1」よりも小さい。したがって、光減衰器35から出力される変調光信号において、相対強度雑音N(t)が抑制される。
図11は、信号対雑音比SNRの改善の一例を示す。特性Dおよび特性Eは、図2に示す遠隔無線ユニット200のO/E変換回路21の出力信号のSNRを表す。なお、特性Dは、入力電気信号の振幅が制御されずにE/O回路32に与えられる構成において得られるSNRを表す。また、特性Eは、第2の実施形態の光送信器14により変調光信号が生成されるときのSNRを表す。特性Fは、E/O回路32のレーザダイオードLDの入力電流に対する確率分布を表す。
このように、第2の実施形態によれば、遠隔無線ユニット200においてSNRが改善する。特に、入力電気信号の振幅が小さいときに、SNRが大幅に改善する。
<第3の実施形態>
図12は、本発明の第3の実施形態の光送信器の一例を示す。第3の実施形態の光送信器50は、図12に示すように、信号分解回路51、E/O回路52、変調再生回路53を備える。なお、光送信器50に入力される電気信号x(t)は、少なくとも2つの変調成分を含む。例えば、入力電気信号x(t)は、振幅変調成分、位相変調成分、周波数変調成分のうちの少なくとも2つを含む。以下の記載では、入力電気信号x(t)は、第1の変調成分および第2の変調成分を含む。
信号分解回路51は、入力電気信号x(t)から第1の変調成分を分離する。すなわち、信号分解回路51は、入力電気信号x(t)を、第1の変調成分および第1の変調信号が除去された残余信号に分解する。残余信号は、第2の変調成分を含む。入力電気信号x(t)から分離された第1の変調成分は、変調再生回路53に導かれる。また、残余信号は、E/O回路52に導かれる。
E/O回路52は、残余信号を光信号に変換する。すなわち、E/O回路52は、直接変調により、残余信号から変調光信号を生成する。ここで、残余信号は、第2の変調成分を含む。よって、E/O回路52から出力される変調光信号は、第2の変調成分を含む。
変調再生回路53は、信号分解回路51から与えられる第1の変調成分を利用して、E/O回路52から出力される変調光信号を変調する。この結果、第1の変調成分および第2の変調成分を含む変調光信号が生成される。すなわち、変調再生回路53において、第1の変調成分が再生される。
上記構成の光送信器50において、E/O回路32で発生する相対強度雑音を抑制するためには、残余信号の振幅が第1または第2の実施形態の振幅Amaxに制御されることが好ましい。すなわち、残余信号は、振幅変調成分を含んでいないことが好ましい。たとえば、入力電気信号x(t)が振幅変調成分を含んでいるときは、その入力電気信号x(t)から分離される第1の変調成分は強度変調成分であってもよい。この場合、信号分解回路51は、入力電気信号x(t)から振幅変調成分を分離する。残余信号は、位相変調成分および/または周波数変調成分を含む。
光送信器50が図3に示す第1の実施形態の光送信器14として動作する場合は、信号分解回路51はリミッタ増幅器31およびAM成分検出器33により実現され、E/O回路52はE/O回路32により実現され、変調再生回路53は減衰制御回路34および光減衰器35により実現される。また、光送信器50が図10に示す第2の実施形態の光送信器14として動作する場合は、信号分解回路51はAM成分検出器33および増幅器41、42により実現され、E/O回路52はE/O回路32により実現され、変調再生回路53は減衰制御回路43および光減衰器35により実現される。
14、50 光送信器
31 リミッタ増幅器
32、52 E/O回路
33 AM成分検出器
34、43 減衰制御回路
35 光減衰器
41、42 増幅器
51 信号分解回路
53 変調再生回路

Claims (9)

  1. 入力電気信号の振幅を制御して定振幅電気信号を生成する振幅制御回路と、
    直接変調により前記定振幅電気信号から変調光信号を生成するE/O回路と、
    前記入力電気信号の振幅変調成分を検出する検出器と、
    前記検出器により検出される振幅変調成分に基づいて前記変調光信号のパワーを制御する光パワー制御回路と、
    を有する光送信器。
  2. 前記定振幅電気信号の振幅は、前記E/O回路において発生する相対強度雑音に基づいて指定される
    ことを特徴とする請求項1に記載の光送信器。
  3. 前記定振幅電気信号の振幅は、前記E/O回路の出力光パワーが入力電圧に比例する電圧範囲の幅よりも小さい
    ことを特徴とする請求項2に記載の光送信器。
  4. 前記振幅制御回路は、リミッタ増幅器を用いて前記入力電気信号の振幅を制御して前記定振幅電気信号を生成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の光送信器。
  5. 前記検出器は、包絡線検波により前記入力電気信号の振幅変調成分を検出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の光送信器。
  6. 前記光パワー制御回路は、
    前記検出器により検出される振幅変調成分に基づいて減衰制御信号を生成する減衰制御回路と、
    前記減衰制御信号に応じて前記変調光信号のパワーを制御する光減衰器と、
    を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の光送信器。
  7. 前記減衰制御回路は、前記光減衰器から出力される変調光信号が前記検出器により検出される振幅変調成分を有するように、前記減衰制御信号に基づいて前記光減衰器の減衰量を制御する
    ことを特徴とする請求項6に記載の光送信器。
  8. 前記入力電気信号の振幅変調成分が時間に対して変化する関数A(t)で表され、Amaxが前記定振幅電気信号の目標振幅を表すとき、前記振幅制御回路は、前記入力電気信号を利得Amax/A(t)で増幅し、前記光パワー制御回路は、前記E/O回路から出力される変調光信号のパワーをA(t)/Amaxで減衰させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の光送信器。
  9. 入力電気信号の振幅を制御して定振幅電気信号を生成し、
    直接変調により前記定振幅電気信号から変調光信号を生成し、
    前記入力電気信号の振幅変調成分を検出し、
    前記入力電気信号から検出される振幅変調成分に基づいて前記変調光信号のパワーを制御して送信する
    ことを特徴とする送信方法。
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