JP6635816B2 - 撮像装置、撮像装置の制御方法およびプログラム - Google Patents

撮像装置、撮像装置の制御方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、撮像装置、撮像装置の制御方法、プログラムおよび記録媒体に関する。
撮像装置には、ファインダー撮影モードとライブビュー撮影モードとを切替えて撮影できるものがある。ファインダー撮影モードではファインダーを通じて光学的に透過された被写体像を確認しながら撮影することができ、ライブビュー撮影モードでは表示部に表示された被写体像を確認しながら撮影することができる。
また、撮像装置には、シャッターボタンを押下し続けることによって連続して撮影することができる連写モードを設定できるものがある。
特許文献1には、連写撮影時には単写時の画像記録時と同じように、メモリ制御回路および画像処理回路によりメモリから読み出してクイックレビュー用現像処理を行い、画像表示を行う撮像装置が開示されている。
特許文献2には、高速連写と低速連写とが設定可能であって、高速連写で撮影した画像を再生する場合は0.3秒ごとに表示を行い、低速連写で撮影した画像を再生する場合は画像に記録された時刻データに基づいて表示するデジタルカメラが開示されている。
特開2000−156802号公報 特開2003−224752号公報
ライブビュー撮影モードにおいて連写モードが設定されている場合、撮影者が被写体を追従し易いように、撮影と撮影との合間に表示部に画像を表示する場合がある。このとき、低速の連写モードと高速の連写モードとで、次の撮影までの間隔が異なることから、表示部に画像を表示させる制御が相違している。通常、低速の連写モードでは次の撮影までの間隔が長いために撮影の合間に撮像部に入射した画像(ライブビュー画像)を表示し、高速の連写モードでは次の撮影までの間隔が短いために撮影の合間に直前に撮影された静止画(クイックレビュー画像)を表示する。
このような撮像装置において、ファインダー撮影モードとライブビュー撮影モードとを切替えて撮影する場合、連写モードの連写速度、いわゆるコマ速を引き継ぐように制御することが想定される。しかしながら、撮影者が被写体を追従して連写撮影したい場合に、高速の連写モードが設定されているときにファインダー撮影モードからライブビュー撮影モードに切替えて、高速の連写モードを引き継いでしまうと、被写体を追従した連写撮影が困難である。すなわち、ファインダー撮影モードでは撮影者はファインダーを通じて被写体を追従する連写撮影が可能であるが、ライブビュー撮影モードでは高速の連写モードを引き継いでいるため、クイックレビュー画像しか確認できず、被写体を追従することが困難である。
本発明は、上述したような問題点に鑑みてなされたものであり、ファインダー撮影とライブビュー撮影とを切替えて連写撮影する場合に、撮影者の目的に応じた連写撮影を行うことができるようにすることを目的とする。
本発明の撮像装置は、ファインダー撮影モードとライブビュー撮影モードとの何れかに切替える切替手段と、連写速度の異なる複数の連写モードを含む複数の動作モードのうち何れかの動作モードに設定する設定手段と、前記切替手段により前記ファインダー撮影モードから前記ライブビュー撮影モードに切替えられた際に、前記設定手段により複数の連写モードのうち何れかの連写モードが設定されていた場合には、前記ファインダー撮影モードの際に前記複数の連写モードの何れに設定されていたかに関わらず、前記ライブビュー撮影モードの際に最後に設定されていた連写モードに設定するように制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、ファインダー撮影とライブビュー撮影とを切替えて連写撮影する場合に撮影者の目的に応じた連写撮影を行うことができる。
デジタルカメラの外観構成の一例を示す図である。 デジタルカメラの構成の一例を示す図である。 被写体像の一例を示す図である。 デジタルカメラのライブビュー撮影処理を示すフローチャートである。 デジタルカメラの撮影処理を示すフローチャートである。 デジタルカメラの切替処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の好ましい実施形態について添付の図面に基づいて詳細に説明する。
図1(a)、(b)は、撮像装置の一例としてデジタルカメラ100の外観図を示す。図1(a)はデジタルカメラ100の前面斜視図であり、図1(b)はデジタルカメラ100の背面斜視図である。
デジタルカメラ100は、上面にシャッターボタン101、メイン電子ダイヤル102、モード切替スイッチ103、ファインダー外表示部104等を備える。シャッターボタン101は、撮影の準備を指示したり、撮影を指示したりするためのボタンである。メイン電子ダイヤル102は、シャッター速度や絞り等の設定値を変更するための回転式のダイヤルである。モード切替スイッチ103は、各種モードを切替えるための回転式のスイッチである。モード切替スイッチ103により静止画撮影モード、動画撮影モード等に切替えられる。ファインダー外表示部104は、シャッター速度や絞り等の様々な設定値を表示する。
また、デジタルカメラ100は、背面に表示部105、電源スイッチ106、サブ電子ダイヤル107、十字キー108、SETボタン109、ライブビューボタン110、拡大ボタン111、縮小ボタン112、再生ボタン113、ファインダー114等を備える。
表示部105は、画像や各種情報を表示する。また、表示部105は、ライブビュー撮影においてライブビュー画像を表示したり、静止画撮影後のクイックレビュー画像を表示したり、動画記録中の画像を表示したりする。電源スイッチ106は、デジタルカメラ100の電源のオンおよびオフを切替えるスイッチである。サブ電子ダイヤル107は、選択枠の移動や画像送り等を行うための回転式のダイヤルである。十字キー108は、上下左右にそれぞれ押下可能なキーであり、押下した位置に応じた操作が可能である。また、十字キー108は、ドライブモードの変更を指示するときに用いられる。ドライブモードについては後述する。SETボタン109は、主に選択項目を決定するときに押下されるボタンである。
ライブビューボタン110は、静止画撮影モードにおいてファンダー撮影モードとライブビュー撮影モードとを切替えるためのボタンである。また、ライブビューボタン110は、動画撮影モードにおいて動画撮影(記録)の開始および停止を指示するときに用いられる。拡大ボタン111は、ライブビュー画像の表示において拡大モードのオン、オフおよび拡大モード中の拡大率を変更するためのボタンである。また、拡大ボタン111は、再生モードにおいて再生画像の拡大率を大きくするときに用いられる。縮小ボタン112は拡大された再生画像の拡大率を小さくし、表示された画像を縮小させるためのボタンである。再生ボタン113は、撮影モードと再生モードとを切替えるためのボタンである。静止画撮影モードあるいは動作撮影モード中に再生ボタン113が押下されることで、再生モードに切替えられ、表示部105に記録媒体に記憶された画像のうち最新の画像が表示される。ファインダー114は、被写体の光学像の焦点や構図の確認を行うための覗き込み型のファインダーである。
また、デジタルカメラ100の右側にはグリップ部115、蓋部116等を備え、左側には端子カバー117等を備える。グリップ部115は、撮影者がデジタルカメラ100を構えたときに右手で握り易いように形成された保持部である。蓋部116は、記録媒体を格納するスロットを閉塞するための蓋である。端子カバー117は、外部機器の接続ケーブル等を接続するコネクタを保護するためのカバーである。
また、デジタルカメラ100の内部には、アクチュエータによってアップダウンされるクイックリターンミラー118が配置される。また、デジタルカメラ100には、着脱可能なレンズユニットと通信するための通信端子119を備える。
図2は、デジタルカメラ100の構成を示す図である。なお、図1と同一の構成は、同一符号を付してその説明を適宜、省略する。デジタルカメラ100は、着脱可能なレンズユニット201が装着される。
まず、レンズユニット201について説明する。
レンズユニット201は、絞り202、レンズ群203、絞り駆動回路204、AF(オートフォーカス)駆動回路205、レンズ制御回路206、通信端子207等を有する。絞り202は、開口径が調整可能に構成される。レンズ群203は、複数枚のレンズから構成される。絞り駆動回路204は、絞り202の開口径を制御することで光量を調整する。AF駆動回路205は、レンズ群203を駆動させて焦点を合わせる。レンズ制御回路206は、後述するシステム制御部の指示に基づいて、絞り駆動回路204、AF駆動回路205等を制御する。レンズ制御回路206は、絞り駆動回路204を介して絞り202の制御を行い、AF駆動回路205を介してレンズ群203の位置を変位させることで焦点を合わせる。レンズ制御回路206は、デジタルカメラ100との間で通信可能である。具体的には、レンズユニット201の通信端子207と、デジタルカメラ100の通信端子119とを介して通信される。
次に、デジタルカメラ100について説明する。
デジタルカメラ100は、クイックリターンミラー118、フォーカシングスクリーン208、ペンタプリズム209、AE(自動露出)センサ210、焦点検出部211、ファインダー114、シャッター212、撮像部213、システム制御部214を有する。
クイックリターンミラー118(以下、ミラー118)は、露光、ライブビュー画像の表示、動画撮影をする場合に、システム制御部214の指示に基づいてアクチュエータによりアップダウンされる。ミラー118は、レンズ群203から入射した光束をファインダー114側または撮像部213側に切替える。通常の場合には、ミラー118は光束をファインダー114側に導くように配置される。一方、撮影する場合やライブビュー画像を表示する場合には、ミラー118は光束を撮像部213に導くように上方に跳ね上がり待避する(ミラーアップ)。また、ミラー118は、中央部が光の一部を透過するハーフミラーで構成され、光束の一部が焦点検出を行うための焦点検出部211に入射するように透過させる。AEセンサ210は、レンズユニット201を通した被写体の輝度を測光する。焦点検出部211は、ミラー118により透過された光束に基づいてデフォーカス量を検出する。システム制御部214はデフォーカス量に基づいてレンズユニット201を制御し、位相差AFを行う。撮影者は、ペンタプリズム209とファインダー114を介して、フォーカシングスクリーン208を観察することで、レンズユニット201を通して得た被写体の光学像の焦点や構図を確認することができる。シャッター212は、システム制御部214の指示に基づいて撮像部213の露光時間を自由に制御できるフォーカルプレーンシャッターである。撮像部213は、光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS素子等で構成される撮像素子である。
また、デジタルカメラ100は、A/D変換器215、メモリ制御部216、画像処理部217、メモリ218、D/A変換器219、表示部105を有する。A/D変換器215は、撮像部213から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換する。画像処理部217は、A/D変換器215からのデータまたはメモリ制御部216からのデータに対し所定の画素補間、縮小といったリサイズ処理や色変換処理を行う。また、画像処理部217では、撮影した画像データを用いて所定の演算処理が行われ、得られた演算結果に基づいてシステム制御部214が露光制御、測距制御を行う。この処理により、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF処理、AE処理、EF(フラッシュプリ発光)処理が行われる。更に、画像処理部217では、撮影した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
A/D変換器215からの画像データは、画像処理部217およびメモリ制御部216を介して、または、メモリ制御部216を介してメモリ218に直接書き込まれる。メモリ218は、撮像部213によって得られA/D変換器215によりデジタルデータに変換された画像データや、表示部105に表示するための画像データを格納する。この画像データは、クイックレビュー画像として用いられる。メモリ218は、所定枚数の静止画像や所定時間の動画および音声を格納するのに十分な記憶容量を備えている。また、メモリ218は、画像表示用のメモリ(ビデオメモリ)を兼ねている。
D/A変換器219は、メモリ218に格納されている表示用の画像データをアナログ信号に変換して表示部105に供給する。したがって、メモリ218に書き込まれた表示用の画像データは、D/A変換器219を介して表示部105により表示される。表示部105は、LCD等の表示器上にD/A変換器219からのアナログ信号に応じた表示を行う。A/D変換器215によって一度A/D変換されメモリ218に蓄積されたデジタル信号をD/A変換器219でアナログ変換し、表示部105に逐次転送して表示することでライブビュー画像を表示(スルー表示)でき、電子ビューファインダとして機能する。
また、デジタルカメラ100は、ファインダー内表示部220、ファインダー内表示駆動回路221、ファインダー外表示部104、ファインダー外表示駆動回路222、不揮発性メモリ223、システムメモリ224、システムタイマー225を有する。ファインダー内表示部220は、ファインダー内表示駆動回路221を介して現在オートフォーカスが行われている測距点を示す枠(AF枠)や、カメラの設定状態を表すアイコンなどを表示する。ファインダー外表示部104は、ファインダー外表示駆動回路222を介してシャッター速度や絞り等の設定値を表示する。不揮発性メモリ223は、電気的に消去・記憶可能なメモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。不揮発性メモリ223には、システム制御部214の動作用の定数、プログラム等が記憶される。このプログラムは、後述する各フローチャートの処理を実行するためのプログラムである。また、不揮発性メモリ223には、後述するドライブモード情報が記憶される。
システムメモリ224は、例えばRAMが用いられる。システムメモリ224には、システム制御部214の動作用の定数、変数、不揮発性メモリ223から読み出したプログラム等が展開される。また、システムメモリ224には、ドライブモードの情報を示すドライブモード情報が記憶される。システムタイマー225は、各種制御に用いる時間や、内蔵された時計の時間を計測する計時部である。
システム制御部214は、デジタルカメラ100全体を制御する。システム制御部214は、上述した不揮発性メモリ223に記憶されたプログラムを実行することで、後述する各処理を実現する。また、システム制御部214は、メモリ218、D/A変換器219、表示部105等を制御することにより表示制御も行う。システム制御部214は、表示制御手段、切替手段、設定手段、制御手段および報知手段の一例として機能する。
また、デジタルカメラ100は、モード切替スイッチ103、第1シャッタースイッチ226、第2シャッタースイッチ227、操作部228等のシステム制御部214に各種の動作指示を入力するための操作手段を有する。
モード切替スイッチ103は、静止画撮影モード、動画撮影モードおよび再生モード等の何れかに切替えるためのスイッチである。システム制御部214は、モード切替スイッチ103により切替えられたモードを設定する。静止画撮影モードに含まれるモードには、オート撮影モード、オートシーン判別モード、マニュアルモード、絞り優先モード(Avモード)、シャッター速度優先モード(Tvモード)がある。また、撮影シーン別の撮影設定となる各種シーンモード、プログラムAEモード、カスタムモード等がある。モード切替スイッチ103により、上述したモードの何れかに直接切替えることができる。また、モード切替スイッチ103によりメニューボタンに一旦切替えた後に、メニューボタンに含まれる上述したモードの何れかに、他の操作部材を用いて切替えてもよい。同様に、動画撮影モードにも複数のモードが含まれていてもよい。
第1シャッタースイッチ226は、シャッターボタン101の操作途中、いわゆる半押し(撮影準備指示)でオンとなり、第1シャッタースイッチ信号SW1を発生させる。システム制御部214は、第1シャッタースイッチ信号SW1により、AF処理、AE処理、AWB処理、EF処理等の動作を開始する。
第2シャッタースイッチ227は、シャッターボタン101の操作完了、いわゆる全押し(撮影指示)でオンとなり、第2シャッタースイッチ信号SW2を発生させる。システム制御部214は、第2シャッタースイッチ信号SW2により、撮像部213からの信号読み出しから記録媒体230に画像データを書き込むまでの一連の撮影処理の動作を開始する。
操作部228は、撮影者の操作を受け付ける入力部としての各種操作部材である。操作部228は、表示部105に表示される種々の機能アイコンを選択操作すること等により、場面ごとに適宜機能が割り当てられ、各種機能ボタンとして作用する。機能ボタンとしては、例えば、終了ボタン、戻るボタン、画像送りボタン、ジャンプボタン、絞込みボタン、属性変更ボタン等がある。例えば、メニューボタンが押下されると各種の設定可能なメニュー画面が表示部105に表示される。撮影者は表示部105に表示されたメニュー画面と、上下左右の十字キー108やSETボタン109とを用いて直感的に各種設定を行うことができる。操作部228は例えば、シャッターボタン101、メイン電子ダイヤル102、電源スイッチ106、サブ電子ダイヤル107、十字キー108、SETボタン109、ライブビューボタン110、拡大ボタン111、縮小ボタン112、再生ボタン113が含まれる。
なお、操作部228の一つとして、表示部105に対する接触を検知可能なタッチパネル229を有する。タッチパネル229と表示部105とは一体的に構成することができる。例えば、光の透過率が表示部105の表示を妨げないように、タッチパネル229を表示部105の表示面の上層に取り付ける。そして、タッチパネル229における入力座標と、表示部105上の表示座標とを対応付けることで、恰も撮影者が表示部105上に表示された画面を直接的に操作可能であるかのようなGUI(グラフィカルユーザインターフェース)を構成することができる。タッチパネル229は、抵抗膜方式や静電容量方式、表面弾性波方式、赤外線方式、電磁誘導方式、画像認識方式、光センサ方式等の様々な方式のうち何れかの方式を用いることができる。また、方式によって、タッチパネル229に対する接触があったことでタッチがあったと検出する方式や、タッチパネル229に対する指やペンの接近があったことでタッチがあったと検出する方式があるが、何れの方式であってもよい。
また、デジタルカメラ100は、電源制御部231、電源部232、記録媒体I/F233、通信部234、姿勢検知部235等を有する。電源制御部231は、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成され、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行う。また、電源制御部231は、その検出結果およびシステム制御部214の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体230を含む各部へ供給する。電源部232は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる。記録媒体I/F233は、メモリカードやハードディスク等の記録媒体230とのインターフェースである。記録媒体230は、撮影された画像を記憶するためのメモリカード等の記録媒体であり、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される。通信部234は、デジタルカメラ100を無線または有線ケーブルによって外部機器に接続し、映像信号や音声信号の送受信を行う。また、通信部234は、撮像部213で撮影した画像(ライブビュー画像を含む)や、記録媒体230に記憶された画像を送信したり、外部機器から画像データやその他の各種情報を受信したりすることができる。なお、通信部234は、無線LAN(Local Area Network)やインターネットとも接続可能である。姿勢検知部235は、重力方向に対するデジタルカメラ100の姿勢を検知する。システム制御部214は、姿勢検知部235により検知された姿勢に基づいて、撮像部213で撮影された画像がデジタルカメラ100を横に構えて撮影された画像であるか、縦に構えて撮影された画像であるか判別することができる。なお、システム制御部214は、姿勢検知部235で検知された姿勢に応じた向き情報を、撮像部213で撮像された画像の画像ファイルに付加したり、画像を回転して記憶したりすることができる。姿勢検知部235には加速度センサやジャイロセンサ等を用いることができる。
また、本実施形態のデジタルカメラ100は、ライブビュー撮影モードの場合に表示部105に表示された任意の被写体をタッチパネル229を介してタッチすることにより、タッチされた被写体に合わせたAF、すなわちタッチAFが可能である。
また、本実施形態のデジタルカメラ100は、位相差AFによるファインダー撮影と撮像面AFによるライブビュー撮影が可能である。
ここで、撮像面AFには、任意1点AF、顔AF等のAF方式がある。
任意1点AFは、撮影画面内の任意の位置1点に対してAFを行う方式である。なお、任意1点AFと同時に、任意1点AE、任意1点FE、任意1点WBが行われる。任意1点AEとは、選択されているAF枠の明るさに合わせて、画面全体の露出を最適化することである。
顔AFとは、ライブビュー撮影の場合に実行することのできる機能であり、顔検出機能によって検出された撮影画面内の顔に対してAFを行う方式である。なお、顔AFと同時に、ライブビュー撮影の場合に、顔AE、顔FE、顔WBが行われる。顔AEとは、検出された顔の明るさに合わせて、画面全体の露出を最適化することである。顔FEとは、検出された顔を中心にフラッシュの調光をすることである。顔WBとは、検出された顔の色に合わせて画面全体のWBを最適化することである。
次に、本実施形態のドライブモードについて説明する。
ドライブモードとは、シャッター212の動作に関連した動作モードである。本実施形態のドライブモードは、連写モードとしての高速連続撮影モード(第1の連写モード)および低速連続撮影モード(第2の連写モード)、単写モードとしての1枚撮影モード、セルフタイマー撮影モードがある。
高速連続撮影モードおよび低速連続撮影モードは、システム制御部214が撮像部213からの信号読み出しから記録媒体230に画像データを書き込むまでの一連の撮影処理の動作を完了した後に、繰り返し一連の撮影処理を行うモードである。具体的には、システム制御部214は、第2シャッタースイッチ227が押下し続けられ、第2シャッタースイッチ信号SW2が発生している間、連続した撮影処理を行う。高速連続撮影モードは連写速度が高速であり、低速連続撮影モードは高速連続撮影モードと比較して連写速度が低速である。
1枚撮影モードは、システム制御部214が撮像部213からの信号読み出しから記録媒体230に画像データを書き込むまでの一連の撮影処理の動作で完了するモードである。具体的には、システム制御部214は、第2シャッタースイッチ227が押下され、第2シャッタースイッチ信号SW2が発生した場合に一連の撮影処理を行い、第2シャッタースイッチ227が押下し続けられていても、繰り返し一連の撮影処理を行わない。
セルフタイマー撮影モードは、システム制御部214がタイマーのカウント値が所定の値に達すると、1枚撮影モードと同様に撮像部213からの信号読み出しから記録媒体230に画像データを書き込むまでの一連の撮影処理の動作を行うモードである。具体的には、システム制御部214は、第2シャッタースイッチ227が押下され、第2シャッタースイッチ信号SW2が発生した場合にカウントを開始し、タイマーのカウント値が所定の値に達すると、一連の撮影処理の動作を行う。なお、セルフタイマー撮影モードは、秒時の異なる複数のセルフタイマーモードが含まれる。例えば、2秒後に撮影を行う2秒セルフタイマーモードや10秒後に撮影を行う10秒セルフタイマーモード等の複数のセルフタイマーモードが含まれる。
システム制御部214は十字キー108の操作に応じて、あるいは、ファインダー撮影モードとライブビュー撮影モードとの切替えに応じて、上述の何れかのドライブモードのドライブモード情報をシステムメモリ224に記憶することでドライブモードを設定する。
次に、ファインダー撮影モードおよびライブビュー撮影モードについて説明する。
ファインダー撮影モードは、表示部105にライブビュー画像が表示されず、撮影者がファインダー114を通じて被写体の光学像の焦点や構図を確認しながら撮影するモードである。ライブビュー撮影モードは、撮影者が表示部105に表示される被写体の画像を確認しながら撮影するモードである。
システム制御部214はライブビューボタン110の押下に応じて、ファインダー撮影モードとライブビュー撮影モードとを交互に切替え、対応する撮影モード情報をシステムメモリ224に記憶することで設定する。
ここで、ファインダー撮影モードおよびライブビュー撮影モードについて、ドライブモードとして低速連続撮影モードまたは高速連続撮影モードが設定されている場合に連写撮影した場合の被写体の構図について図3を参照して説明する。
図3(a)は、ファインダー撮影モードにおいてファインダー114を通じて見える被写体像の一例を示す図である。ここでは、ドライブモードとして低速連続撮影モードまたは高速連続撮影モードが設定されているものとする。図3(a)に示すように、撮影者はファインダー114を通じて被写体が移動することを確認できる。したがって、ドライブモードとして高速連続撮影モードまたは低速連続撮影モードの連写モードが設定されていたとしても、撮影者は被写体を例えば右上から左下になるように構図に収めながら連写撮影することができる。
図3(b)は、ライブビュー撮影モードにおいてドライブモードとして低速連続撮影モードが設定されている場合に、表示部105に表示される被写体の一例を示す図である。低速連続撮影モードの場合には、撮影した1コマと1コマとの間に表示部105にライブビュー画像が表示される。
画像301aは、連写撮影の1コマ目として撮影した画像を示す図である。撮影者はライブビュー画像を確認することで1コマ目として被写体が例えば右上に位置する画像301aを撮影することができる。
画像301bは、次の撮影までの合間に、表示部105に表示されるライブビュー画像を示す図である。すなわち、システム制御部214は次の撮影までの間にライブビュー画像を表示部105に表示する。撮影者はライブビュー画像から、被写体が1コマ目より少し移動した状態から更に移動している状況を確認することができる。
画像301cは、連写撮影の2コマ目として撮影した画像を示す図である。撮影者は表示部105に表示される上述した画像301bのライブビュー画像を確認することで、被写体の移動する位置を表示部105上で目視して、撮影方向を変更できる。したがって、被写体が例えば左下に位置する画像301cを撮影することができる。
このように、ライブビュー撮影モードにおいて低速連続撮影モードが設定されている場合には、撮影者はファインダー撮影モードと同様に被写体を構図に収めながら撮影することができる。
図3(c)は、ライブビュー撮影モードにおいてドライブモードとして高速連続撮影モードが設定されている場合に、表示部105に表示される被写体の一例を示す図である。高速連続撮影モードの場合には、撮影した1コマと1コマとの間に表示部105にクイックレビュー画像が表示される。
画像302aは、連写撮影の1コマ目として撮影した画像を示す図である。撮影者はライブビュー画像を確認することで1コマ目として被写体が例えば右上に位置する画像302aを撮影することができる。
画像302bは、次の撮影までの合間に、表示部105に表示されるクイックレビュー画像を示す図である。すなわち、次の撮影までの間隔が短いために、システム制御部214は次の撮影までの間にクイックレビュー画像を表示部105に表示する。クイックレビュー画像は、1コマ目として直近で撮影した画像302aである。
画像302cは、連写撮影の2コマ目として撮影した画像を示す図である。撮影者は上述した画像302bのクイックレビュー画像では被写体が移動している状況を確認することができないので、被写体の移動する位置を予測して撮影方向を変更する。そのため、被写体が構図からはみ出した画像302cが撮影されてしまう虞がある。
このように、ライブビュー撮影において高速連続撮影モードが設定されている場合には、撮影者は低速連続撮影モードが設定されている場合よりも移動する被写体を構図に収めながら撮影することが難しい。
このように、本実施形態ではライブビュー撮影モードにおいて高速連続撮影モードと低速連続撮影モードとの間で表示部105に表示される画像が異なる。このような場合、ファインダー撮影モードとライブビュー撮影モードとを切替えたときにドライブモードを引き継ぐと不都合が生じることがある。
まず、第1の例として、ファインダー撮影モードにおいて高速連続撮影モードが設定され、ライブビュー撮影モードに切替えたときでも高速連続撮影モードが引き継がれる場合を想定する。この場合、ファインダー撮影モードでは高速連続撮影モードであってもファインダー114を通じて滑らかに移動する被写体を確認でき、撮影者は容易に被写体を構図に収めることができる。一方、ライブビュー撮影モードにおいて高速連続撮影モードが引き継がれると、連写撮影の次の撮影までにクイックレビュー画像が表示されるために、撮影者は被写体を構図に収めながら撮影することが難しくなる。
このような点から、撮影者が被写体を追従したい目的の場合にはファインダー撮影モードとライブビュー撮影モードとでドライブモードをそれぞれ別々に設定できることが望ましい。
また、第2の例として、ファインダー撮影モードにおける連写モードの連写速度と、ライブビュー撮影モードにおける連写モードの連写速度とが異なる場合を想定する。この場合に、撮影者は適度な連写速度がファインダー撮影モードでは低速連続撮影モード、ライブビュー撮影モードでは高速連続撮影と考えているにも関わらず、ファインダー撮影とライブビュー撮影との間でドライブモードを設定しなければならず作業が煩わしい。
このような点から、撮影者が連写速度を適度な速度にしたい目的の場合にはファインダー撮影モードとライブビュー撮影モードとでドライブモードをそれぞれ別々に設定できることが望ましい。
本実施形態では、上述したような要望に鑑みて、撮影者の目的に応じた連写撮影ができるようにドライブモードを設定する方法について図4〜図6のフローチャートを参照して説明する。
図4は、デジタルカメラ100によるライブビュー撮影モードの設定によって開始されるライブビュー撮影処理の動作を示すフローチャートである。すなわち、システムメモリ224にはライブビュー撮影モードに対応する撮影モード情報が記憶されている。図4のフローチャートは、システム制御部214が不揮発性メモリ223に記憶されたプログラムをシステムメモリ224に展開して、実行することで実現する。また、システム制御部214はドライブモードの初期設定として例えば1枚撮影モードに対応するドライブモード情報をシステムメモリ224に記憶する。ただし、この場合に限られず、システム制御部214は、高速連続撮影モード、低速連続撮影モード、セルフタイマー撮影モードの何れかのドライブモードに対応するドライブモード情報をシステムメモリ224に記憶していてもよい。
まず、S401では、システム制御部214は表示部105にライブビュー画像を表示する。
S402では、システム制御部214は第1シャッタースイッチ信号SW1が発生したか否か、すなわち第1シャッタースイッチ226が押下(シャッターボタン101が半押し)されたか否かを判定する。第1シャッタースイッチ信号SW1が発生した場合にはS403に進み、発生していない場合にはS410に進む。
S403では、システム制御部214は測距および測光を行い、AFおよびAEを実行する。このとき、システム制御部214は撮像面AFによるAFを行う。
S404では、システム制御部214はAFおよびAEを行った後のライブビュー画像を表示部105に表示する。
S405では、システム制御部214は第2シャッタースイッチ信号SW2が発生したか否か、すなわち第2シャッタースイッチ227が押下(シャッターボタン101が全押し)されたか否かを判定する。第2シャッタースイッチ信号SW2が発生した場合にはS406の撮影処理に進み、発生していない場合にはS407に進む。なお、S406の撮影処理は、図5のフローチャートを参照して後述する。
S407では、システム制御部214は第1シャッタースイッチ226が継続して押下され、第1シャッタースイッチ信号SW1が発生しているか否かを判定する。第1シャッタースイッチ信号SW1が発生している場合にはS404に戻り、発生していない場合(シャッターボタン101の半押しが解除された場合)にはS408に進む。
S408では、システム制御部214は撮影を行ったか否か、すなわちS406による撮影処理を行ったか否かを判定する。撮影を行った場合にはS409に進み、撮影を行っていない場合にはS410に進む。
S409では、システム制御部214は最後に撮影した画像を表示部105に表示する。具体的には、システム制御部214はメモリ制御部216を介してメモリ218に記憶された表示用の画像データ(クイックレビュー画像)を表示部105に表示する。
S410では、システム制御部214はドライブモードを変更する操作が行われたか否かを判定する。具体的には、システム制御部214は撮影者がドライブモードとして、高速連続撮影モード、低速連続撮影モード、1枚撮影モードおよびセルフタイマー撮影モードの何れかに変更する操作が行われたか否かを判定する。ドライブモードを変更する操作が行われた場合にはS411に進み、行われなかった場合にはS412に進む。
S411では、システム制御部214は撮影者により変更されたドライブモードに設定する。具体的には、システム制御部214は変更されたドライブモードに対応するドライブモード情報をシステムメモリ224に更新して記憶することでドライブモードを設定する。
ここで、設定するドライブモードが連写モードであったものとする(高速連続撮影モードまたは低速連続撮影モードの何れかであった場合)。この場合には、更にシステム制御部214は不揮発性メモリ223の記憶領域のうちライブビュー撮影モード用の記憶領域に、設定した連写モード情報(高速連続撮影モードまたは低速連続撮影モードの何れかであるかの情報)を記憶する。ここで、不揮発性メモリ223には、第1の記憶手段としてのファインダー撮影モード用の記憶領域と、第2の記憶手段としてのライブビュー撮影モード用の記憶領域とが別々に設定されている。すなわち、システム制御部214は現時点の撮影モードがライブビュー撮影モードの場合にはライブビュー撮影モード用の記憶領域に連写モード情報を記憶する。一方、システム制御部214は現時点の撮影モードがファインダー撮影モードの場合にはファインダー撮影モード用の記憶領域に連写モード情報を記憶する。したがって、ライブビュー撮影モードにおいて、システム制御部214が高速連続撮影モードまたは低速連続撮影モードの何れかの連写モード情報を記憶しても、ファインダー撮影モード用の記憶領域に記憶された連写モード情報が更新されずに保持される。逆に、ファインダー撮影モードにおいて、システム制御部214が高速連続撮影モードまたは低速連続撮影モードの何れかの連写モード情報を記憶しても、ライブビュー撮影モード用の記憶領域に記憶された連写モード情報は更新されず保持される。
一方、設定するドライブモードが1枚撮影モードまたはセルフタイマー撮影モードの場合、システム制御部214は不揮発性メモリ223に連写モード情報を記憶しない。
S412では、システム制御部214は終了するか否かを判定する。システム制御部214は電源スイッチ106により電源がオフされたり、再生モードやファインダー撮影モード等の他のモードへ遷移されたりした場合にはライブビュー撮影処理を終了する。終了しない場合にはS401に戻り、上述した処理を繰り返す。
次に、S406の撮影処理について図5のフローチャートを参照して説明する。
S501では、システム制御部214は現在設定されているドライブモードを判定する。具体的には、システム制御部214はシステムメモリ224に記憶されたドライブモード情報を読み出すことでドライブモードを判定する。
高速連続撮影モードの場合にはS502に進み、低速連続撮影モードの場合にはS505に進み、1枚撮影モードの場合にはS507に進み、セルフタイマー撮影モードの場合にはS510に進む。
S502(高速連続撮影モード)では、システム制御部214は撮像部213からの信号読み出しから記録媒体230に画像データを書き込むまでの一連の撮影処理を行う。
S503では、システム制御部214は撮影した画像を表示部105に表示する。具体的には、システム制御部214はメモリ制御部216を介してメモリ218に記憶された表示用の画像データ(クイックレビュー画像)を表示部105に表示する。このクイックレビュー表示は、連写の次の撮影まで更新されない。すなわち、連写の合間には静止した画像が表示される。
S504では、システム制御部214は第2シャッタースイッチ信号SW2が発生しているか否か、すなわち第2シャッタースイッチ227が継続して押下されているか否かを判定する。第2シャッタースイッチ信号SW2が発生している場合にはS501に戻り、S502による撮影処理、S503のクイックレビュー画像の表示を行う。このとき、システム制御部214は前回のS502の撮影から高速連続撮影モードとして予め定められた間隔で撮影処理を行う。S502の撮影処理、S503のクイックレビュー画像の表示は、第2シャッタースイッチ227の押下が継続されている間、繰り返し行う。したがって、ライブビュー撮影モードにおいて高速連続撮影モードが設定されている場合には、第2シャッタースイッチ227が押下されている間、繰り返し撮影され、撮影の合間に直前に撮影された画像がクイックレビュー画像として表示部105に表示される。なお、S504において、第2シャッタースイッチ信号SW2が発生していない場合には、図4のフローチャートに戻る。
このように、ライブビュー撮影モードにおいて高速連続撮影モードが設定されている場合には、撮影者は高速で連写撮影したい目的で利用することに適している。
S505(低速連続撮影モード)では、システム制御部214は一連の撮影処理を行う。この処理は、S502と同様の処理である。
S506では、システム制御部214は表示部105にライブビュー画像を表示する。この画像は、連写の次の撮影が行われる前に更新される。すなわち、連写の合間に更新して表示されるライブビュー画像によって、被写体の動きを確認することができる。
S504では、システム制御部214は第2シャッタースイッチ信号SW2が発生しているか否かを判定する。この処理は、高速連続撮影モードの場合と同様である。第2シャッタースイッチ信号SW2が発生している場合にはS501に戻り、S505による撮影処理、S506によるライブビュー画像の表示を行う。このとき、システム制御部214は前回のS505での撮影から低速連続撮影モードとして予め定められた間隔で撮影処理を行う。S505の撮影処理、S506のライブビュー画像の表示は、第2シャッタースイッチ227の押下が継続されている間、繰り返し行う。したがって、ライブビュー撮影モードにおいて低速連続撮影モードが設定されている場合には、第2シャッタースイッチ227が押下されている間、繰り返し撮影され、撮影の合間にライブビュー画像が表示部105に表示される。なお、第2シャッタースイッチ信号SW2が発生していない場合には、図4のフローチャートに戻る。
このように、ライブビュー撮影モードにおいて低速連続撮影モードが設定されている場合には、撮影者は撮影の合間にライブビュー画像を確認できるので、被写体を追従したい目的で利用することに適している。
S507(1枚撮影モード)では、システム制御部214は一連の撮影処理を行う。この処理は、S502と同様の処理である。
S508では、システム制御部214は表示部105にライブビュー画像を表示する。
S509では、システム制御部214は第2シャッタースイッチ信号SW2が発生しているか否かを判定する。第2シャッタースイッチ信号SW2が発生していない場合には図4のフローチャートに戻る。一方、第2シャッタースイッチ信号SW2が発生している場合には発生しなくなるまで待機する。
したがって、1枚撮影モードを設定した場合には、シャッタースイッチ信号SW2が継続して発生していてもS501に戻ることがないので、連写撮影は行われず一回の撮影で終了する。
S510(セルフタイマー撮影モード)では、システム制御部214はシステムタイマー225のカウントを開始し、カウント値が所定の値に達することで、S511に進む。
S511では、システム制御部214は一連の撮影処理を行う。この処理は、S502と同様の処理である。
S512では、システム制御部214は表示部105にライブビュー画像を表示する。
S513では、システム制御部214は第2シャッタースイッチ信号SW2が発生しているか否かを判定する。第2シャッタースイッチ信号SW2が発生していない場合には図4のフローチャートに戻る。一方、第2シャッタースイッチ信号SW2が発生している場合には発生しなくなるまで待機する。
したがって、セルフタイマー撮影モードを設定した場合には、第2シャッタースイッチ信号SW2の発生によりカウントが開始され、カウント値が所定の値に達すると撮影を行う。また、第2シャッタースイッチ信号SW2が継続して発生していてもS501に戻ることがないので、連写撮影は行われず一回の撮影で終了する。
なお、ここでは、ライブビュー撮影処理について説明したが、ファインダー撮影処理については、上述した図4および図5のフローチャートで説明したライブビュー撮影処理のうち、ライブビュー画像の表示を行わないだけで、ライブビュー撮影処理と略同様である。
すなわち、S411では、システム制御部214は変更されたドライブモードに対応するドライブモード情報をシステムメモリ224に更新して記憶することでドライブモードを設定する。更に、設定するドライブモードが高速連続撮影モードまたは低速連続撮影モードの場合には、システム制御部214は不揮発性メモリ223の記憶領域のうちファインダー撮影モード用の記憶領域に、設定したドライブモードが高速連続撮影モードと低速連続撮影モードの何れかであるかを示す連写モード情報を記憶する。したがって、ライブビュー撮影モード用の記憶領域に記憶された連写モード情報は更新されず保持される。また、ファインダー撮影処理においては、高速連続撮影モードおよび低速連続撮影モードの何れの連写の合間にもファインダー114を介して被写体の光学像を確認することができる。
次に、ファインダー撮影モードとライブビュー撮影モードとを切替える切替処理について図6のフローチャートを参照して説明する。図6のフローチャートは、システム制御部214が、不揮発性メモリ223に記憶されたプログラムをシステムメモリ224に展開して、実行することで実現する。図6のフローチャートは、ファインダー撮影モードまたはライブビュー撮影モードが設定されているときに開始される。
S601では、システム制御部214はライブビューボタン110が押下されたか否かを判定する。ライブビューボタン110が押下された場合にはS602に進み、押下されない場合にはライブビューボタン110の押下を待機する。
S602では、システム制御部214は現在の撮影モードを判定する。具体的には、システム制御部214はシステムメモリ224から撮影モード情報を読み出し、ファインダー撮影モードであるかライブビュー撮影モードであるかを判定する。ファインダー撮影モードの場合にはS603に進み、ライブビュー撮影モードの場合にはS607に進む。
S603では、システム制御部214は設定されているドライブモードを判定する。具体的には、システム制御部214はシステムメモリ224に記憶されたドライブモード情報を読み出すことでドライブモードを判定する。ドライブモードが、1枚撮影モードまたはセルフタイマー撮影モードの場合にはS604に進み、高速連続撮影モードまたは低速連続撮影モードの場合にはS606に進む。
S604(1枚撮影モードまたはセルフタイマー撮影モード)では、システム制御部214はドライブモードの設定を引き継ぎ、現在のドライブモードを維持する。したがって、1枚撮影モードが設定されている場合には1枚撮影モードの設定が維持され、セルフタイマー撮影モードが設定されている場合にはセルフタイマー撮影モードの設定が維持される。
S605では、システム制御部214はファインダー撮影モードからライブビュー撮影モードに切替える。具体的には、システム制御部214はシステムメモリ224にライブビュー撮影モードに対応する撮影モード情報を記憶する。
したがって、S604およびS605の処理では、ファインダー撮影モードからライブビュー撮影モードに切替えられても、切替えの前後でドライブモードが維持される。
S606(高速連続撮影モードまたは低速連続撮影モード)では、システム制御部214は不揮発性メモリ223のライブビュー撮影モード用の記憶領域に記憶された連写モード情報を読み出す。ここで、ライブビュー撮影モード用の記憶領域に記憶された連写モード情報は、ライブビュー撮影処理のS411で記憶された連写モード情報である。連写モード情報は、ライブビュー撮影モードで最後に設定されていた連写モードが高速連続撮影モードと低速連続撮影モードの何れであったかを示す情報である。システム制御部214は読み出した連写モード情報をシステムメモリ224に記憶して更新することで、現在のドライブモードとして設定する。したがって、システムメモリ224には、前回のライブビュー撮影モードで最後に設定されていた、高速連続撮影モードまたは低速連続撮影モードの何れかに対応するドライブモード情報が記憶される。
S605では、システム制御部214はファインダー撮影モードからライブビュー撮影モードに切替える。この処理は、ドライブモードが1枚撮影モードまたはセルフタイマー撮影モードの場合と同様である。S605の処理を経て、ファイダー撮影モードからライブビュー撮影モードへの切替処理が終了する。
一方、S607でも、システム制御部214は設定されているドライブモードを判定する。具体的には、システム制御部214はシステムメモリ224に記憶されたドライブモード情報を読み出すことでドライブモードを判定する。ドライブモードが、1枚撮影モードまたはセルフタイマー撮影モードの場合にはS608に進み、高速連続撮影モードまたは低速連続撮影モードの場合にはS610に進む。
S608(1枚撮影モードまたはセルフタイマー撮影モード)では、システム制御部214はドライブモードの設定を引き継ぎ、現在のドライブモードを維持する。この処理は、S604と同様である。
S609では、システム制御部214はライブビュー撮影モードからファインダー撮影モードに切替える。具体的には、システム制御部214はシステムメモリ224にファインダー撮影モードに対応する撮影モード情報を記憶する。
したがって、S608およびS609の処理では、ライブビュー撮影モードからファインダー撮影モードに切替えられても、切替えの前後でドライブモードが維持される。
S610(高速連続撮影モードまたは低速連続撮影モード)では、システム制御部214は不揮発性メモリ223のファインダー撮影モード用の記憶領域に記憶された連写モード情報を読み出す。ここで、ファインダー撮影モード用の記憶領域に記憶された連写モード情報は、ファインダー撮影処理のS411に相当する処理で記憶された連写モード情報である。すなわち、ファインダー撮影モード用の記憶領域に記憶された連写モード情報は、ファインダー撮影モードで最後に設定されていた連写モードが、高速連続撮影モードと低速連続撮影モードの何れであったかを示す情報である。システム制御部214は読み出した連写モード情報をシステムメモリ224に記憶して更新することで、現在のドライブモードとして設定する。したがって、システムメモリ224には、前回のファインダー撮影モードで最後に設定されていた、高速連続撮影モードまたは低速連続撮影モードの何れかに対応するドライブモード情報が記憶される。
S609では、システム制御部214はライブビュー撮影モードからファインダー撮影モードに切替える。この処理は、ドライブモードが1枚撮影モードまたはセルフタイマー撮影モードの場合と同様である。S609の処理を経て、ライブビュー撮影モードからファイダー撮影モードへの切替処理が終了する。
上述したS605の処理を経て、ライブビュー撮影モードに切替えられることで、システム制御部214は図4のフローチャートで説明したライブビュー撮影処理を実行する。このとき、図4のフローチャートのS406の撮影処理では、S501においてシステム制御部214が読み出すドライブモード情報が連写モードの場合、前回のライブビュー撮影モードの際に最後に設定された連写モードとなる。すなわち、今回のライブビュー撮影モードでも前回のライブビュー撮影モードでの連写速度が反映されることから、被写体の追従を優先したいか、所定の連写速度で撮影することを優先したいか等の撮影者の目的に応じた連写撮影を行うことができる。
また、S609の処理を経て、ファインダー撮影モードに切替えられることで、システム制御部214はファインダー撮影処理を実行する。ここで、ファインダー撮影処理は、上述した図4および図5のフローチャートで説明したライブビュー撮影処理のうち、ライブビュー画像の表示を行わないだけで、ライブビュー撮影処理と略同様の撮影処理である。したがって、S406に相当する撮影処理では、ファインダー撮影モードの撮影処理でも、システム制御部214が読み出すドライブモード情報が連写モードの場合、前回のファインダー撮影モードの際に最後に設定された連写モードとなる。すなわち、今回のファインダー撮影モードでも前回のファインダー撮影モードで設定した速度の連写モードが反映されることから、被写体の追従を優先したいか、所定の連写速度で撮影することを優先したいか等の撮影者の目的に応じた連写撮影を行うことができる。
一方、ファインダー撮影モードあるいはライブビュー撮影モードに切替えられた場合でも、ドライブモードが一枚撮影モードあるいはセルフタイマー撮影モードの場合には、表示部105に表示される画像に変化がないためにドライブモードの設定が維持される。したがって、撮影者は目的に応じた撮影を行うことができる。
なお、上述した図6のフローチャートにおいて、ファインダー撮影モードとライブビュー撮影モードとを切替えるときに、連写速度の異なる連続撮影モードに設定される場合に、撮影者に対して連写速度が異なる旨を報知してもよい。
具体的には、図6のフローチャートのS603およびS607でのドライブモードの判定で高速連続撮影モードまたは低速連続撮影モードの場合、システム制御部214は連写モード情報を読み出し、切替えの前後で連写速度が異なるか否かを判定する。すなわち、システム制御部214は現在設定されているドライブモード情報と、S606またはS610でそれぞれ読み出す連写モード情報と、が異なる場合には連写速度が異なると判定することができる。なお、システム制御部214は現在設定されているドライブモードと、読み出す連写モード情報が示すドライブモードとが同じでも、連写速度が異なる場合には連写速度が異なると判定する。すなわち、ファインダー撮影モードの高速連続撮影モードとライブビュー撮影モードの高速連続撮影モードで連写速度が異なる場合や、ファインダー撮影モードの低速連続撮影モードとライブビュー撮影モードの低速連続撮影モードで連写速度が異なる場合である。
システム制御部214は連写速度が異なる場合と判定した場合には、表示部105にガイダンスを表示する等して撮影者に対して連写速度が異なるように設定されることを報知する。したがって、撮影者は連写モードの連写速度が異なるように設定されることを認識することができ、必要に応じてドライブモードを変更する操作をすることができる。
また、上述した図6のフローチャートにおいて、低速連続撮影モードと高速連続撮影モードとの間で表示部105に表示される画像に変化が生じない場合には、ドライブモードを引き継ぐようにしてもよい。例えば、長時間露光を行う長秒撮影が設定されている場合には連写撮影の合間が長くなるので、高速連続撮影モードと低速連続撮影モードとで表示部105に表示される画像が同じようになる場合がある。この場合には、ファインダー撮影モードとライブビュー撮影モードとを切替えるときに、現在設定されているドライブモードを引き継ぎ、ドライブモードを変更しないようにすることができる。
具体的には、図6のフローチャートのS603およびS607でのドライブモードの判定で高速連続撮影モードまたは低速連続撮影モードの場合、システム制御部214は連写モード情報を読み出し、表示される画像に変化があるか否かを判定する。すなわち、システム制御部214は例えば長秒撮影が設定され、高速連続撮影モードと低速連続撮影モードとで表示部105に表示される画像が同一になるか否か判定し、同一になる場合には画像に変化が生じないと判定することができる。
画像に変化が生じない場合には、システム制御部214は現在のドライブモードを維持したまま、S605またはS609に進み、ライブビュー撮影モードとファインダー撮影モードとを切替える。したがって、高速連続撮影モードが設定されている場合には高速連続撮影モードの設定が維持され、低速連続撮影モードが設定されている場合には低速連続撮影モードの設定が維持される。一方、画像に変化が生じる場合には、それぞれS606またはS610に進む。このように、画像に変化が生じない場合に現在のドライブモードを引き継ぐことで、頻繁に連写速度の設定が変更されることを抑制することができる。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述したが、本発明は特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。
上述した実施形態では、連写モードとして、高速連続撮影モードと低速連続撮影モードとの異なる2つの連写速度を設定できる場合について説明したが、この場合に限られず、異なる3つ以上の連写速度を設定できる場合であってもよい。
上述した実施形態では、撮影者がライブビューボタン110を介してライブビュー撮影モードとファインダー撮影モードとを切替える指示をしたり、十字キー108を介してドライブモードを設定する指示をしたりする場合について説明した。しかしながら、この場合に限られず、撮影者が操作部228やタッチパネル229等を介して指示してもよい。
上述した実施形態では、撮影者はシャッターボタン101を介して撮影の準備を指示したり、撮影を指示したりする場合について説明したが、この場合に限られず、他の操作部228やタッチパネル229等を介して指示してもよい。
また、システム制御部214による制御は1つのハードウェアが行ってもよいし、複数のハードウェアが処理を分担することで、装置全体の制御を行ってもよい。
また、上述した実施形態では、本発明をデジタルカメラに適用する場合について説明したが、この場合に限られず、ライブビュー撮影モードとファインダー撮影モードとの間で切替えることができ、連続撮影できる撮像装置であれば適用可能である。すなわち、本発明はデジタルビデオカメラ等にも適用可能である。
(その他の実施例)
本発明は、上述した実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介して装置に供給し、その装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読み出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
100:デジタルカメラ 101:シャッターボタン 105:表示部 108:十字キー 110:ライブビューボタン 114:ファインダー 214:システム制御部 223:不揮発性メモリ 224:システムメモリ

Claims (13)

  1. ファインダー撮影モードとライブビュー撮影モードとの何れかに切替える切替手段と、
    連写速度の異なる複数の連写モードを含む複数の動作モードのうち何れかの動作モードに設定する設定手段と、
    前記切替手段により前記ファインダー撮影モードから前記ライブビュー撮影モードに切替えられた際に、前記設定手段により複数の連写モードのうち何れかの連写モードが設定されていた場合には、前記ファインダー撮影モードの際に前記複数の連写モードの何れに設定されていたかに関わらず、前記ライブビュー撮影モードの際に最後に設定されていた連写モードに設定するように制御する制御手段と、を有することを特徴とする撮像装置。
  2. ファインダー撮影モードとライブビュー撮影モードとの何れかに切替える切替手段と、
    連写速度の異なる複数の連写モードを含む複数の動作モードのうち何れかの動作モードに設定する設定手段と、
    前記切替手段により前記ライブビュー撮影モードから前記ファインダー撮影モードに切替えられた際に、前記設定手段により複数の連写モードのうち何れかの連写モードが設定されていた場合には、前記ライブビュー撮影モードの際に前記複数の連写モードの何れに設定されていたかに関わらず、前記ファインダー撮影モードの際に最後に設定されていた連写モードに設定するように制御する制御手段と、を有することを特徴とする撮像装置。
  3. 前記複数の動作モードは単写モードを含み、
    前記制御手段は、
    前記切替手段により前記ファインダー撮影モードから前記ライブビュー撮影モード、または、前記ライブビュー撮影モードから前記ファインダー撮影モードに切替えられた際に、前記設定手段により単写モードが設定されていた場合には、前記切替手段により前記ライブビュー撮影モードまたは前記ファインダー撮影モードに切替えられても前記単写モードの設定を維持するように制御することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記複数の動作モードは秒時の異なる複数のセルフタイマーモードを含み、
    前記制御手段は、
    前記切替手段により前記ファインダー撮影モードから前記ライブビュー撮影モード、または、前記ライブビュー撮影モードから前記ファインダー撮影モードに切替えられた際に、前記設定手段によりセルフタイマーモードが設定されていた場合には、前記切替手段により前記ライブビュー撮影モードまたは前記ファインダー撮影モードに切替えられても前記セルフタイマーモードの秒時の設定を維持するように制御することを特徴とする請求項1ないし3の何れか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記ファインダー撮影モード用の連写モードの設定を記憶する第1の記憶手段と、
    前記ライブビュー撮影モード用の連写モードの設定を記憶する第2の記憶手段と、を有し、
    前記制御手段は、
    前記ファインダー撮影モードの際に前記設定手段により前記複数の連写モードの何れかに設定されると、前記第2の記憶手段を更新することなく、設定された連写モードを前記第1の記憶手段に記憶し、
    前記ライブビュー撮影モードの際に前記設定手段により前記複数の連写モードの何れかに設定されると、前記第1の記憶手段を更新することなく、設定された連写モードを前記第2の記憶手段に記憶するように制御することを特徴とする請求項1ないし4の何れか1項に記載の撮像装置。
  6. 前記制御手段は、
    前記切替手段により前記ライブビュー撮影モードから前記ファインダー撮影モードに切替えられた際に、前記設定手段により複数の連写モードのうち何れかの連写モードが設定されていた場合には、前記第1の記憶手段に記憶されている連写モードに設定するように制御し、
    前記切替手段により前記ファインダー撮影モードから前記ライブビュー撮影モードに切替えられた際に、前記設定手段により複数の連写モードのうち何れかの連写モードが設定されていた場合には、前記第2の記憶手段に記憶されている連写モードに設定するように制御することを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
  7. 前記ライブビュー撮影モードの際に、前記設定手段により複数の連写モードのうち第1の連写モードが設定されていた場合には連写撮影の合間に直近の撮影で得られた静止画を表示し、前記設定手段により複数の連写モードのうち第1の連写モードよりも連写速度が低速である第2の連写モードに設定されていた場合には連写撮影の合間にライブビュー画像を表示するように制御する表示制御手段を更に有することを特徴とする請求項1ないし6の何れか1項に記載の撮像装置。
  8. 前記切替手段により前記ファインダー撮影モードから前記ライブビュー撮影モード、または、前記ライブビュー撮影モードから前記ファインダー撮影モードに切替えられた際に、前記設定手段により異なる連写速度の連写モードに設定される場合に撮影者に対して報知する報知手段を更に有することを特徴とする請求項1ないし7の何れか1項に記載の撮像装置。
  9. 前記制御手段は、
    前記設定手段により設定される複数の連写モードにおいて表示される画像に変化が生じない場合には、前記切替手段により前記ファインダー撮影モードから前記ライブビュー撮影モード、または、前記ライブビュー撮影モードから前記ファインダー撮影モードに切替えられた際に、前記設定手段により設定された連写モードの設定を維持するように制御することを特徴とする請求項1ないし8の何れか1項に記載の撮像装置。
  10. ファインダー撮影モードとライブビュー撮影モードとの何れかに切替える切替ステップと、
    連写速度の異なる複数の連写モードを含む複数の動作モードのうち何れかの動作モードに設定する設定ステップと、
    前記切替ステップにより前記ファインダー撮影モードから前記ライブビュー撮影モードに切替えられた際に、前記設定ステップにより複数の連写モードのうち何れかの連写モードが設定されていた場合には、前記ファインダー撮影モードの際に前記複数の連写モードの何れに設定されていたかに関わらず、前記ライブビュー撮影モードの際に最後に設定されていた連写モードに設定するように制御する制御ステップと、を有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  11. ファインダー撮影モードとライブビュー撮影モードとの何れかに切替える切替ステップと、
    連写速度の異なる複数の連写モードを含む複数の動作モードのうち何れかの動作モードに設定する設定ステップと、
    前記切替ステップにより前記ライブビュー撮影モードから前記ファインダー撮影モードに切替えられた際に、前記設定ステップにより複数の連写モードのうち何れかの連写モードが設定されていた場合には、前記ライブビュー撮影モードの際に前記複数の連写モードの何れに設定されていたかに関わらず、前記ファインダー撮影モードの際に最後に設定されていた連写モードに設定するように制御する制御ステップと、を有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  12. コンピュータを、請求項1ないし9の何れか1項に記載された撮像装置の各手段として機能させるためのプログラム。
  13. コンピュータを、請求項1ないし9の何れか1項に記載された撮像装置の各手段として機能させるためのプログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な記録媒体。
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