JP6634995B2 - 監視装置、再接続方法および再接続プログラム - Google Patents

監視装置、再接続方法および再接続プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6634995B2
JP6634995B2 JP2016194718A JP2016194718A JP6634995B2 JP 6634995 B2 JP6634995 B2 JP 6634995B2 JP 2016194718 A JP2016194718 A JP 2016194718A JP 2016194718 A JP2016194718 A JP 2016194718A JP 6634995 B2 JP6634995 B2 JP 6634995B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
disconnection
access point
tablet terminal
reconnection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016194718A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018056964A (ja
Inventor
信治 飯沼
信治 飯沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Client Computing Ltd
Original Assignee
Fujitsu Client Computing Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Client Computing Ltd filed Critical Fujitsu Client Computing Ltd
Priority to JP2016194718A priority Critical patent/JP6634995B2/ja
Priority to US15/704,117 priority patent/US10652944B2/en
Publication of JP2018056964A publication Critical patent/JP2018056964A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6634995B2 publication Critical patent/JP6634995B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/10Connection setup
    • H04W76/19Connection re-establishment
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L61/00Network arrangements, protocols or services for addressing or naming
    • H04L61/50Address allocation
    • H04L61/5038Address allocation for local use, e.g. in LAN or USB networks, or in a controller area network [CAN]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W48/00Access restriction; Network selection; Access point selection
    • H04W48/08Access restriction or access information delivery, e.g. discovery data delivery
    • H04W48/10Access restriction or access information delivery, e.g. discovery data delivery using broadcasted information
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L2101/00Indexing scheme associated with group H04L61/00
    • H04L2101/60Types of network addresses
    • H04L2101/618Details of network addresses
    • H04L2101/622Layer-2 addresses, e.g. medium access control [MAC] addresses

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

本発明は、監視装置、再接続方法および再接続プログラムに関する。
政府方針により教育のICT(Information and Communication Technology)化が推進され全国の小中学校に対して2017年までに児童生徒3.6人に1台、2020年までに1人1台のタブレットコンピュータ(以降、タブレットと記載する場合がある)を配備し、無線LAN(Local Area Network)整備の100%等の計画がされている。
このように、各学校において徐々にICT化が進んでいるが、現在でも、電子黒板、無線LANアクセスポイント(以降、APと記載する場合がある)、先生用タブレット、生徒用タブレットを各教室に配備し、デジタル教科書で授業が行われている学校等も存在する。近年では、タブレットなどの端末装置が無線LANで他の端末装置と接続中に、その無線LANの切断を検出すると、利用者に有線LANでの接続の手続きを行わせる技術が知られている。
特開2005−175814号公報
しかしながら、小学生などは一般的にIT(Information Technology)リテラシーが高くないことから、無線回線から切断された端末装置を有線回線や無線回線に再接続させることが難しい。このため、先生が手動で復旧させることになるので、端末装置の切断が発生するたびに、先生がその端末装置の復旧をするため授業が停止し、授業の進行が阻害される。また、先生のITリテラシーが低い場合は、授業の停止時間はさらに長くなる。
なお、タブレット端末に、APとの通信を常時監視する機能、切断検出時にタブレットのOS(Operating System)の再起動およびAP再接続を実行する機能を常駐させることも考えられる。しかし、タブレット端末は、一般的なパーソナルコンピュータに比べて性能の低いプロセッサが搭載されているので、これらの機能を常駐させると、画面表示等が遅くなる。
一つの側面では、無線回線から切断された端末装置を自動で再接続することができる監視装置、再接続方法および再接続プログラムを提供することを目的とする。
第1の案では、監視装置は、アクセスポイントを介して第1の無線回線に接続される各端末装置の接続状況を、前記アクセスポイントから取得する取得部を有する。監視装置は、前記接続状況を参照して、前記アクセスポイントとの通信が切断された端末装置である切断装置を検出する検出部を有する。監視装置は、第2の無線回線を用いて、前記アクセスポイントと接続して前記第1の無線回線へ再接続する指示を、前記切断装置に通知する通知部を有する。
一実施形態によれば、無線回線から切断された端末装置を自動で再接続することができる。
図1は、実施例1にかかるシステムの全体構成例を示す図である。 図2は、実施例1にかかる各装置の機能構成を示す機能ブロック図である。 図3は、ビーコンパターンDBに記憶される情報の例を示す図である。 図4は、接続状況DBに記憶される情報の例を示す図である。 図5は、実施例1にかかる自動復旧を説明する図である。 図6は、実施例1にかかる管理コンピュータの処理の流れを示すフローチャートである。 図7は、実施例1にかかるタブレット端末の処理の流れを示すフローチャートである。 図8は、実施例2にかかる自動復旧を説明する図である。 図9は、実施例2にかかる各装置の機能構成を示す機能ブロック図である。 図10は、アドレス情報DBに記憶される情報の例を示す図である。 図11は、実施例2にかかる管理コンピュータの処理の流れを示すフローチャートである。 図12は、実施例2にかかるタブレット端末の処理の流れを示すフローチャートである。 図13は、管理コンピュータのハードウェア構成例を示す図である。 図14は、タブレット端末のハードウェア構成例を示す図である。
以下に、本願の開示する監視装置、再接続方法および再接続プログラムの実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。また、各実施例は、矛盾のない範囲内で適宜組み合わせることができる。
[全体構成例]
図1は、実施例1にかかるシステムの全体構成例を示す図である。実施例1では、一例として、学校の授業などを想定する。例えば、教室内には無線LANが構築されており、各生徒および教師にタブレット端末が配布され、無線LANを用いてタブレット端末に教科書などの情報を表示して授業が行われる。
図1に示すように、教室1内と教室1外に設置されたサーバ120とを有する。教室1内には、Wi−Fi(登録商標)(Wireless−Fidelity)などの無線LANが構築されており、アクセスポイント2、管理コンピュータ10、先生用のタブレット端末30、生徒用のタブレット端末40、60、80、電子黒板プロジェクタ100、電子ペン110を有する。
アクセスポイント2は、教室1内の各タブレット端末を無線LANに接続するとともに、外部のサーバ120と教室1内の無線LANとを接続する装置の一例であり、例えばルータやステーションなどと一般的に呼ばれるコンピュータである。
先生用のタブレット端末30と生徒用のタブレット端末40、60、80は、持ち運び可能な移動体端末の一例であり、タッチパネルや無線接続機能などを有するコンピュータである。これらのタブレット端末は、薄型軽量化かつバッテリー運用の為に通常のパーソナルコンピュータに比べて性能が低いプロセッサが搭載されている。
また、これらのタブレット端末は、アクセスポイント2を介して無線LANに接続され、相互に通信可能に接続される。また、各タブレット端末は、アクセスポイント2を介して、外部のサーバ120に接続される。各タブレット端末は、管理コンピュータ10やサーバ120から配信される教科書のデータを表示する。ここでは、通常の教科書の代わりに、教科書のデータを用いて授業が行われる。
管理コンピュータ10は、監視装置などのコンピュータの一例であり、アクセスポイント2と無線LANまたは有線で接続される。この管理コンピュータ10は、アクセスポイント2を介してサーバ120から教科書のデータを取得し、アクセスポイント2を介して無線LANに接続される各タブレット端末に配信する。
電子黒板プロジェクタ100は、例えばHDMI(登録商標)(High−Definition Multimedia Interface)などの有線で、管理コンピュータ10と接続される。この電子黒板プロジェクタ100は、管理コンピュータ10から入力された各種画像や動画をスクリーンに投影する。また、電子黒板プロジェクタ100は、電子ペン110と赤外線などで接続され、管理コンピュータ10から入力された各種画像や動画とともに、電子ペン110による操作情報をスクリーンに投影する。
サーバ120は、アクセスポイント2と接続され、教科書のデータを保持する外部サーバの一例である。サーバ120は、アクセスポイント2を介して、各タブレット端末や管理コンピュータ10からデータの取得要求を受信すると、要求元に教科書のデータを送信する。
このように、先生用のタブレット端末30、生徒用のタブレット端末40、60、80がアクセスポイント2を介して無線LANに接続される状態で、管理コンピュータ10は、アクセスポイント2を介して無線LANに接続される各タブレット端末の接続状況を、アクセスポイント2から取得する。そして、管理コンピュータ10は、接続状況を参照して、アクセスポイント2との通信が切断されたタブレット端末(以下では切断タブレットと記載する場合がある)を検出する。その後、管理コンピュータ10は、BLE(Bluetooth(登録商標) Low Energy)ビーコンを用いて、アクセスポイント2と接続して無線LANへ再接続する指示を、無線LANと切断された切断タブレットに通知する。
したがって、管理コンピュータ10は、授業中に教室内の無線LANから切断された生徒用のタブレットを検出すると、BLEビーコンを用いて無線LANへの再接続指示を送信する。この結果、無線LANから切断されたタブレット端末は、先生や生徒が復旧操作を行うことなく、無線LANに自動で再接続することができる。
[機能構成]
次に、図1に示した装置の機能構成について説明する。ここでは、一般的な装置とは異なる機能を有する管理コンピュータ10と各タブレット端末の機能構成について説明する。なお、各タブレット端末は、同様の構成を有するので、タブレット端末40を例にして説明する。
(管理コンピュータ10の機能構成)
図2は、実施例1にかかる各装置の機能構成を示す機能ブロック図である。図2に示すように、管理コンピュータ10は、通信部11、記憶部12、制御部15を有する。
通信部11は、無線や有線などの各種通信を制御する処理部である。具体的には、通信部11は、アクセスポイント2を介して、無線LANに接続し、無線LAN内の各タブレット端末に情報を送信し、各タブレット端末から各種情報を受信する。例えば、通信部11は、アクセスポイント2から接続状況を受信し、各タブレット端末に教科書のデータを送信する。また、通信部11は、BLEビーコンなどの送信制御を実行する。
記憶部12は、制御部15が実行するプログラムや各種データを記憶する記憶装置であり、例えばメモリやハードディスクなどである。この記憶部12は、ビーコンパターンDB13や接続状況DB14を記憶する。
ビーコンパターンDB13は、BLEビーコンの送信周波数のチャネルの組み合わせであるビーコンパターンを記憶するデータベースである。具体的には、ビーコンパターンDB13は、BLEビーコンで使用するアドバタイジングチャネルの組み合わせであり、各生徒のタブレット端末の識別に利用される識別情報を記憶する。
図3は、ビーコンパターンDB13に記憶される情報の例を示す図である。図3に示すように、ビーコンパターンDB13は、「タブレット端末、MAC(Media Access Control)アドレス、発信チャネル(1回目、2回目、3回目)」を対応付けて記憶する。「タブレット端末」は、生徒が使用するタブレット端末の名称であり、「MACアドレス」は、各生徒のタブレット端末のMACアドレスである。「発信チャネル」は、アドバタイジングチャネルのチャネル情報であり、「1回目、2回目、3回目」は、BLEビーコンで使用されるアドバタイジングチャネルである。
図3の例では、MACアドレスが「A1:B2:C3:F3:E2:D1」である生徒Aのタブレット端末に指示を送信する場合は、1回目に「37ch」、2回目に「37ch」、3回目に「37ch」を使用することを示す。このように、アドバタイジングチャネル(37ch、38ch、39ch)の組み合わせにより、各タブレット端末を識別する。なお、アドバタイジングチャネルの組み合わせは、授業ごとに変更することもできる。また、図3では、先生のタブレット端末を管理対象外にしているが、生徒のタブレット端末と同様に、先生のタブレット端末も管理対象に含めることもできる。
接続状況DB14は、無線LANに接続される各タブレット端末の接続状況を記憶するデータベースである。なお、ここで記憶される情報は、アクセスポイント2で収集することができる。
図4は、接続状況DB14に記憶される情報の例を示す図である。図4に示すように、接続状況DB14は、「タブレット端末、MACアドレス、ステータス、切断時刻、切断理由」を対応付けて記憶する。ここで記憶される「タブレット端末」は、生徒が使用するタブレット端末の名称であり、「MACアドレス」は、各生徒のタブレット端末のMACアドレスである。この「タブレット端末」や「MACアドレス」は、予め設定しておくことができる。
「ステータス」は、接続状況であり、接続中もしくは未接続が記憶される。「切断時刻」は、切断された時刻である。「切断理由」は、授業中に切断されたか否かを示し、授業中に切断された場合は「予期せぬ切断」が設定される。なお、「切断理由」は、アクセスポイント2で判断することもでき、管理コンピュータ10が判断することもできる。
図4では、MACアドレスが「A1:B2:C3:F3:E2:D3」である生徒Cのタブレット端末で、「9:45」に「予期せぬ切断」が発生しており、他の生徒のタブレット端末は正常に接続中であることを示す。
制御部15は、管理コンピュータ10全体を司る処理部であり、例えばプロセッサなどである。制御部15は、パターン生成部16、配信部17、監視部18、指示通知部19を有する。なお、パターン生成部16、配信部17、監視部18、指示通知部19は、プロセッサなどが有する電子回路の一例やプロセッサが実行するプロセスの一例である。
パターン生成部16は、各タブレット端末を識別する、アドバタイジングチャネルの組み合わせを生成する処理部である。具体的には、パターン生成部16は、授業開始時刻になると、図3に示すビーコンパターンを生成して、ビーコンパターンDB13に格納する。また、パターン生成部16は、授業終了時刻なると、ビーコンパターンDB13に記憶される情報を削除することもできる。なお、授業開始や終了の時刻は、予め設定しておくことができる。また、生成手法は、BLEのランダムアドレス設定などを採用することができ、タブレット端末の数に応じてチャネルの組み合わせや送信回数を任意に変更することができる。
配信部17は、パターン生成部16が生成したビーコンパターンを、無線LANを介して、各タブレット端末に配信する処理部である。例えば、配信部17は、ビーコンパターンがビーコンパターンDB13に格納されると、ビーコンパターンDB13からビーコンパターンを読み出し、接続状況DB14に予め記憶される「MACアドレス」を用いて、各タブレット端末にアクセスポイント2経由で送信する。
監視部18は、各生徒のタブレット端末の無線LANの接続状況を監視する処理部である。具体的には、監視部18は、アクセスポイント2から接続状況(ステータス、切断時刻など)を取得し、予期せぬ切断が発生していないかを監視する。例えば、監視部18は、アクセスポイントから接続状況を定期的に取得し、取得した接続状況を接続状況DB14に格納する。そして、監視部18は、授業中にステータス「未接続」を検出した場合、「未接続」に該当するタブレット端末の「切断理由」に「予期せぬ切断」を設定する。
指示通知部19は、監視部18によって「予期せぬ切断」が設定されたタブレット端末に、無線LANとは異なる通信であるBLEを用いて、アクセスポイント2と接続して無線LANへ再接続する指示を通知する処理部である。具体的には、指示通知部19は、切断中の生徒のタブレット端末に該当する発信チャネルの組み合わせをビーコンパターンDB13から特定し、特定した組み合わせで再接続の指示をブロードキャストで送信する。
例えば、指示通知部19は、接続状況DB14を参照して、生徒Cのタブレット端末に「予期せぬ切断」が設定されていることを検知すると、接続状況DB14から切断時刻「9:45」を取得する。続いて、指示通知部19は、切断中の生徒Cのタブレット端末の発信チャネル(37ch、37ch、39ch)をビーコンパターンDB13から取得する。そして、指示通知部19は、切断時刻である時刻情報「9:45」を含むアドバタイズドパケットを37chで、BLEビーコンとしてブロードキャストで送信する。所定時間(例えば30秒)経過後、指示通知部19は、時刻情報「9:45」を含むアドバタイズドパケットを37chで、BLEビーコンとしてブロードキャストで送信する。さらに所定時間(例えば30秒)経過後、指示通知部19は、時刻情報「9:45」を含むアドバタイズドパケットを39chで、BLEビーコンとしてブロードキャストで送信する。
つまり、1回の切断検出で3回のBLEビーコンを通知することで、切断中の生徒Cのタブレット端末に対して、切断時刻を通知することができる。なお、BLEビーコンに、再接続の指示やコマンド等を含めることもできる。なお、所定時間は任意に変更することができる。
このように、3つの周波数チャネルの組合せでパケットデータをブロードキャストすることで生徒のタブレット端末を識別可能とする。また、第三者が入手すると攻撃標的となるBDアドレス(Bluetooth(登録商標) Device アドレス)をビーコンに含めないので、セキュリティも高く、第三者の攻撃標的になる危険性も小さくなる。
また、指示通知部19は、切断されたタブレット端末を検出し、切断理由が「予期せぬ切断」ではなく何も登録されていない場合は、授業が終了したと判定して、ビーコンパターンDB13に記憶されるビーコンパターンを削除する。
(タブレット端末40の機能構成)
図2に示すように、タブレット端末40は、通信部41、表示部42、記憶部43、制御部46を有する。
通信部41は、アクセスポイント2を介して、無線LANに接続し、他のタブレット端末、管理コンピュータ10、サーバ120などとの通信を制御する処理部である。例えば、通信部41は、アクセスポイント2を介して、管理コンピュータ10から教科書のデータを受信する。
また、通信部41は、管理コンピュータ10からブロードキャストされるBLEビーコンを受信する。例えば、通信部41は、アクセスポイント2を介さずに、時刻情報などを含むアドバタイズドパケットを、管理コンピュータ10から受信する。
表示部42は、各情報を表示し、生徒などの操作を受け付けるタッチパネルディスプレイなどである。例えば、表示部42は、教科書のデータを表示し、ページめくり操作や問題への回答操作などを受け付ける。
記憶部43は、制御部46が実行するプログラムや各種データを記憶する記憶装置であり、例えばメモリやハードディスクなどである。この記憶部43は、ビーコンパターンDB44や切断時刻DB45を記憶する。
ビーコンパターンDB44は、BLEビーコンの送信周波数のチャネルの組み合わせであるビーコンパターンを記憶するデータベースである。具体的には、ビーコンパターンDB44は、管理コンピュータ10から配信されたビーコンパターンを記憶する。なお、記憶される情報は、図3と同様なので、詳細な説明は省略する。
切断時刻DB45は、タブレット端末40が無線LANから切断された時刻を記憶するデータベースである。例えば、切断時刻DB45は、切断時刻「9:45」などを記憶する。なお、ここで記憶される切断時刻は、最新の切断時刻であり、制御部46によって更新される。
制御部46は、タブレット端末40全体を司る処理部であり、例えばプロセッサなどである。制御部46は、表示制御部47、受信部48、再接続部49を有する。なお、表示制御部47、受信部48、再接続部49は、プロセッサなどが有する電子回路の一例やプロセッサが実行するプロセスの一例である。
この制御部46は、無線LANとの切断を検出すると、切断された時刻が授業終了などの予め指定された時間帯か否かを判定する。そして、制御部46は、切断された時刻が予め指定された時間帯ではない場合、予期せぬ切断と判定して、切断時刻を切断時刻DB45に格納する。一方、制御部46は、切断された時刻が予め指定された時間帯である場合、授業終了と判定して、ビーコンパターンDB44に記憶される情報を削除する。
表示制御部47は、情報の表示やタッチパネル操作を実行する処理部である。例えば、表示制御部47は、管理コンピュータ10から受信した教科書のデータを表示部42に表示する。また、表示制御部47は、表示部42を介してタッチパネル操作を受け付けて、受け付けられたタッチパネル操作に対応する処理を実行する。例えば、表示制御部47は、スワイプ操作を受け付けた場合にページめくりを実行し、ダブルクリック操作を受け付けた場合に拡大表示を実行する。
受信部48は、管理コンピュータ10から配信されたビーコンパターンを受信する処理部である。例えば、受信部48は、アクセスポイント2経由でビーコンパターンを管理コンピュータ10から受信し、ビーコンパターンDB44に格納する。
再接続部49は、管理コンピュータ10からの再接続指示にしたがって、無線LANへの再接続を実行する処理部である。具体的には、再接続部49は、タブレット端末40に割当てられたビーコンパターンでBLEビーコンを受信するとともに、受信されたBLEビーコンで通知された切断時刻と切断時刻DB45に記憶される切断時刻とが一致する場合に、再接続を実行する。
例えば、タブレット端末40が生徒Cのタブレット端末である場合で説明する。再接続部49は、ビーコンパターンDB44を参照して、自身に割当てられたビーコンパターンが37ch、37ch、39chであることを特定する。その後、再接続部49は、管理コンピュータ10から37chでブロードキャストされたBLEビーコンのアドバタイズドパケットを受信し、続いて、37chでブロードキャストされたBLEビーコンのアドバタイズドパケットを受信し、最後に、39chでブロードキャストされたBLEビーコンのアドバタイズドパケットを受信する。
すると、再接続部49は、管理コンピュータ10が使用したチャネルが自装置のビーコンパターン(37ch、37ch、39ch)と一致することから、自装置宛のアドバタイズドパケットと判定する。そして、再接続部49は、受信した3つのアドバタイズドパケットそれぞれから時刻情報を抽出し、各時刻情報が切断時刻DB45に記憶される切断時刻(9:45)と一致する場合に、タブレット端末40の再起動を実行して、無線LANへの再接続を実行する。なお、再接続の処理は、再起動に限らず、予め指定されたコマンドなどを実行することもできる。
[具体例]
次に、実施例1で説明した無線LANの再接続の具体例を説明する。図5は、実施例1にかかる自動復旧を説明する図である。図5に示すように、教室1内では、教師のタブレット端末30、生徒のタブレット端末40、60、80、管理コンピュータ10がアクセスポイント2を介した無線LANで相互に接続されて、授業が行われている。この状態で、アクセスポイント2とタブレット端末40との接続が切断されたとする。
管理コンピュータ10は、アクセスポイント2から接続状況を取得し、タブレット端末40の予期せぬ切断を検出する(S1)。このとき、管理コンピュータ10は、接続状況から切断時刻を取得する。
続いて、管理コンピュータ10は、タブレット端末40に割当てられたビーコンパターンをビーコンパターンDB13から特定し、特定したビーコンパターンを用いて、切断時刻を含むアドバタイズドパケットをブロードキャストで送信する(S2)。
その後、タブレット端末40、60、80それぞれが、アドバタイズドパケットを受信するが、このうちのタブレット端末40が、自装置に割当てられたビーコンパターンでアドバタイズドパケットを受信したと判定し、自装置宛と判定する。そして、タブレット端末40は、各アドバタイズドパケットに含まれる切断時刻が自装置の切断時刻DB45に記憶される切断時刻と一致することから、再起動を実行する(S3)。
このようにして、管理コンピュータ10は、無線LANとは異なる無線回線で、無線LANから切断されたタブレット端末の自動接続を実行する。
[処理の流れ]
次に、各装置の処理について説明する。ここでは、管理コンピュータ10の処理と切断されたタブレット端末の処理について説明する。なお、一例として、切断されたタブレット端末をタブレット端末40とする。
(管理コンピュータ10の処理)
図6は、実施例1にかかる管理コンピュータ10の処理の流れを示すフローチャートである。図6に示すように、管理コンピュータ10のパターン生成部16は、全タブレット端末の接続が完了すると(S101:Yes)、ビーコンパターンを生成する(S102)。その後、配信部17は、アクセスポイント2経由で各タブレット端末にビーコンパターンを配信する(S103)。なお、パターン生成部16は、アクセスポイント2から接続完了の通知を受信してもよく、アクセスポイント2から取得した接続状況から判定することもできる。
続いて、監視部18は、アクセスポイント2から接続状況を取得すると(S104)、未接続のタブレット端末が存在するか否かを判定する(S105)。ここで、監視部18は、切断理由などを接続状況DB14に格納する。なお、ここで、監視部18は、未接続のタブレット端末が存在しない場合(S105:No)、S104以降を繰り返す。
そして、指示通知部19は、監視部18によって未接続のタブレット端末が存在すると判定された場合(S105:Yes)、切断理由と切断時刻を取得する(S106)。なお、切断理由は、同様の手法を用いることで、管理コンピュータ10でもアクセスポイント2でも判定することができる。
その後、指示通知部19は、切断理由が「予期せぬ切断」である場合(S107:Yes)、「予期せぬ切断」のタブレット端末に該当するビーコンパターンを、ビーコンパターンDB13から特定する(S108)。続いて、指示通知部19は、該当のビーコンパターンで、切断時刻を含むアドバタイズドパケットをBLEビーコンとして発信する(S109)。その後、S104以降が繰り返される。
一方、切断理由が「予期せぬ切断」ではない場合(S107:No)、指示通知部19は、授業が終了したと判定して、ビーコンパターンDB13に記憶されるビーコンパターンを削除する(S110)。
(タブレット端末40の処理)
図7は、実施例1にかかるタブレット端末40の処理の流れを示すフローチャートである。図7に示すように、タブレット端末40の受信部48は、無線LANへの接続が完了した後(S201:Yes)、アクセスポイント2を介した無線LANでビーコンパターンを受信して、ビーコンパターンDB44に格納する(S202)。
その後、制御部46は、無線LANの切断を検出すると(S203:Yes)、予期せぬ切断か否かを判定する(S204)。ここで、制御部46は、予期せぬ切断と判定した場合(S204:Yes)、切断時刻を切断時刻DB45に保存する(S205)。
その後、再接続部49は、BLEビーコンを受信し(S206:Yes)、ビーコンパターンに基づいて自機宛てと判定した場合(S207:Yes)、BLEビーコンとして送信された各アドバタイズドパケットから切断時刻を抽出する(S208)。
そして、再接続部49は、抽出された切断時刻と切断時刻DB45に記憶される切断時刻とが一致する場合(S209:Yes)、再接続処理を実行し(S210)、無線LANに再接続を行う(S211)。その後、S203以降が繰り返される。
一方、再接続部49は、抽出された切断時刻と切断時刻DB45に記憶される切断時刻とが一致しない場合(S209:No)、S206に戻って、BLEビーコンの受信待ちとなる。なお、S204において、制御部46は、予期せぬ切断ではないと判定した場合(S204:No)、ビーコンパターンDB44からビーコンパターンを削除する(S212)。
[効果]
上述したように、管理コンピュータ10は、低性能のタブレット端末を用いた場合でも、人の手を介さず自動で無線LAN接続のトラブルを復旧させることができる。この結果、授業停止時間を最小限に抑える環境を提供できる。
また、無線LAN切断が発生している生徒のタブレット端末は、BLEビーコンを受信し自分宛ての場合、切断時刻情報を比較し、合致したら無線LAN復旧操作を行う。したがって、生徒タブレット端末は、無線LANが切断状態時のみBLEビーコンを受信し、切断時刻情報が合致した場合のみ、無線LAN復旧操作を行うので、よりセキュアなリモート復旧を実現することができる。また、管理コンピュータ10は、切断時刻しか送信しないので、万が一外部に漏れたとしても、タブレット端末のアドレス情報が漏洩することを抑制できるので、悪意のある第三者による被害を最小限に抑えることができる。
ところで、実施例1では、ビーコンパターンおよびブロードキャストを用いて、再接続指示を切断中のタブレット端末に通知する例を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、Bluetooth(登録商標)(以下、BTと記載する場合がある)を用いて、切断中のタブレット端末に直接接続して再接続処理を実行させることもできる。そこで、実施例2では、管理コンピュータ10が、切断中のタブレット端末に直接接続して再接続処理を実行させて、無線LANへ自動復旧させる例を説明する。
[実施例2の自動復旧の説明]
図8は、実施例2にかかる自動復旧を説明する図である。図8に示すシステムの全体構成は、実施例1と同様である。
図8に示すように、教室1内で無線LANを用いて授業が行われている状態で、管理コンピュータ10は、アクセスポイント2から接続状況を取得し、タブレット端末40の予期せぬ切断を検出する(S11)。このとき、管理コンピュータ10は、接続状況から切断時刻を取得する。
続いて、管理コンピュータ10は、無線LANが切断中のタブレット端末40に、BTを用いて直接接続して、再起動コマンドをタブレット端末40に発行する(S12)。この結果、タブレット端末40は、自動で無線LANに再接続することができる(S13)。
[機能構成]
次に、図8に示した装置の機能構成について説明する。ここでは、管理コンピュータ10とタブレット端末40の機能構成のうち、実施例1とは異なる機能について説明する。なお、同じ機能については同じ符号を付すものとするが、同じ符号が付されていても、異なる処理については別途説明する。
(管理コンピュータ10の機能構成)
図9は、実施例2にかかる各装置の機能構成を示す機能ブロック図である。図9に示すように、管理コンピュータ10は、通信部11、記憶部12、制御部15を有する。
記憶部12は、制御部15が実行するプログラムや各種データを記憶する記憶装置であり、例えばメモリやハードディスクなどである。この記憶部12は、接続状況DB14とアドレス情報DB20を記憶する。
アドレス情報DB20は、BT接続に使用されるアドレス情報であり、各タブレット端末のBDアドレス(Bluetooth(登録商標) Device アドレス)を記憶する。ここで記憶される情報は、管理者等によって設定変更される。
図10は、アドレス情報DB20に記憶される情報の例を示す図である。図10に示すように、アドレス情報DB20は、「タブレット端末、MACアドレス、BDアドレス」を対応付けて記憶する。「タブレット端末」は、生徒が使用するタブレット端末の名称であり、「MACアドレス」は、各生徒のタブレット端末のMACアドレスである。「BDアドレス」は、BT接続で使用されるアドレス情報である。
図10の例では、生徒Cのタブレット端末のMACアドレスが「A1:B2:C3:F3:E2:D3」であり、BDアドレスが「B1:C2:D3:G3:F2:E3」であることを示す。
制御部15は、管理コンピュータ10全体を司る処理部であり、例えばプロセッサなどである。制御部15は、監視部21、確立部22、再接続部23を有する。なお、監視部21、確立部22、再接続部23は、プロセッサなどが有する電子回路の一例やプロセッサが実行するプロセスの一例である。
監視部21は、実施例1で説明した監視部18と同様の処理を実行する。具体的には、監視部21は、アクセスポイント2から接続状況(ステータス、切断時刻)を取得し、予期せぬ切断が発生していないかを監視する。例えば、監視部21は、アクセスポイント2から接続状況を定期的に取得し、取得した接続状況を接続状況DB14に格納する。そして、監視部21は、授業中にステータス「未接続」を検出した場合、「未接続」に該当するタブレット端末の「切断理由」に「予期せぬ切断」を設定する。
確立部22は、無線LANが切断中のタブレット端末とBT接続を確立する処理部である。具体的には、確立部22は、接続状況DB14を参照して「予期せぬ切断」が登録されているタブレット端末を検出すると、当該タブレット端末のBDアドレスをアドレス情報DB20から特定する。そして、確立部22は、特定したBDアドレスを指定してBT接続を実行し、無線LANから切断中のタブレット端末との間でBT接続を確立させる。
例えば、確立部22は、接続状況DB14を参照して、生徒Cのタブレット端末の「予期せぬ切断」を検出すると、生徒Cのタブレット端末のBDアドレス「B1:C2:D3:G3:F2:E3」をアドレス情報DB20から取得する。そして、確立部22は、BDアドレス「B1:C2:D3:G3:F2:E3」を指定して、BT接続要求を送信する。その後、確立部22は、接続応答を受信すると、BDアドレス「B1:C2:D3:G3:F2:E3」が設定される生徒Cのタブレット端末とBT接続を確立する。
再接続部23は、無線LANから切断されたタブレット端末に対して、再接続処理を実行させる処理部である。具体的には、再接続部23は、確立部22によってBT接続が確立されたタブレット端末に対して、BT通信で、再接続処理の開始操作やコマンドを発行する。上記例で説明すると、再接続部23は、BT接続が確立された生徒Cのタブレット端末に、BT通信で再起動のコマンドなどを発行する。
そして、再接続部23は、生徒Cのタブレット端末が再起動されると、生徒Cのタブレット端末との間で自動的にBT接続が確立するが、無線LANへの再接続が完了したと判定して、自動的に接続されたBT接続を切断する。
(タブレット端末40の機能構成)
図9に示すように、タブレット端末40は、通信部41、表示部42、記憶部43、制御部46を有する。
実施例1で説明した図2と異なる点は、記憶部43がビーコンパターンDB44を記憶していない点である。また、制御部46の再接続部49についても、実施例1と異なる処理があるので、その処理について説明する。
再接続部49は、実施例1とは異なり、管理コンピュータ10とBT接続を確立し、BT接続を介して再接続処理の指示を受信する処理部である。例えば、再接続部49は、制御部46によって「予期せぬ切断」が検出された場合、BTの接続待ち状態に移行する。その後、再接続部49は、管理コンピュータ10からBTによる接続要求を受信すると、管理コンピュータ10に接続応答を、BTを用いて送信する。
このように、再接続部49は、無線LANに接続できない状況で、管理コンピュータ10とはBTによる接続を確立する。その後、再接続部49は、BT接続を介して、管理コンピュータ10から再起動コマンドなどを受信する。タブレット端末40は、管理コンピュータ10による再起動処理を受け付けて、再起動を実行する。なお、再起動は、管理コンピュータ10が遠隔により実行することもでき、管理コンピュータ10がローカルで実行することもできる。
その後、再接続部49は、タブレット端末40が再起動すると、管理コンピュータ10との間で自動的にBT接続を確立するが、無線LANへの再接続が完了したと判定して、自動的に接続されたBT接続を切断する。
[処理の流れ]
次に、実施例2にかかる各装置の処理について説明する。ここでは、管理コンピュータ10の処理と切断されたタブレット端末の処理について説明する。なお、一例として、切断されたタブレット端末をタブレット端末40とする。
(管理コンピュータ10の処理)
図11は、実施例2にかかる管理コンピュータ10の処理の流れを示すフローチャートである。図11に示すように、管理コンピュータ10の監視部21は、全タブレット端末の接続が完了すると(S301:Yes)、アクセスポイント2から接続状況を取得すると(S302)、未接続のタブレット端末が存在するか否かを判定する(S303)。ここで、監視部21は、未接続のタブレット端末が存在しない場合(S303:No)、S302以降を繰り返す。
そして、確立部22は、監視部21によって未接続のタブレット端末が存在すると判定された場合(S303:Yes)、切断理由と切断時刻を取得する(S304)。
その後、確立部22は、切断理由が「予期せぬ切断」である場合(S305:Yes)、「予期せぬ切断」に該当する切断中のタブレット端末にアドレス情報(BDアドレス)をアドレス情報DB20から特定する(S306)。
続いて、確立部22は、特定したアドレス情報を指定して、BTの接続要求を送信し(S307)、接続応答を受信すると(S308:Yes)、切断中のタブレット端末との間でBT接続を完了する(S309)。
そして、再接続部23は、BTを用いて、切断中のタブレット端末に再接続処理を実行する(S310)。そして、再接続部23は、監視部21によってその後に取得された接続状況にしたがって、未接続のタブレットの接続完了が確認できた場合(S312:Yes)、BTを切断する(S313)。その後、S302以降が繰り返される。
一方、再接続部23は、監視部21によってその後に取得された接続状況に未接続のタブレット端末が存在し、接続完了が確認できない場合(S312:No)、S310に戻って、切断中のタブレット端末に再接続処理を再度実行する。なお、再接続部23は、S311およびS312を実行することなく、無線LANへの再接続が完了したと仮定して、S313を実行することもできる。この場合であっても、次の接続状況の取得契機で、未接続が検出されるので、再接続処理を繰り返して実行できる。
一方、切断理由が「予期せぬ切断」ではないと判定された場合(S305:No)、処理が終了する。
(タブレット端末40の処理)
図12は、実施例2にかかるタブレット端末40の処理の流れを示すフローチャートである。図12に示すように、タブレット端末40の制御部46は、無線LANへの接続が完了した後(S401:Yes)、無線LANの切断を検出すると(S402:Yes)、予期せぬ切断か否かを判定する(S403)。ここで、制御部46は、予期せぬ切断ではないと判定した場合(S403:No)、処理を終了する。
一方、再接続部49は、制御部46によって予期せぬ切断と判定された場合(S403:Yes)、BTの接続待ちに移行する(S404)。そして、再接続部49は、管理コンピュータ10からBTの接続要求を受信すると(S405:Yes)、管理コンピュータ10にBTの接続応答を送信する(S406)。そして、再接続部49は、BTの接続を完了する(S407)。
その後、再接続部49は、BTを介して、再接続処理の実行を受信すると(S408:Yes)、再接続処理を実行して(S409)、無線LANに再接続し(S410)、BTを切断する(S411)。なお、再接続部49は、無線LANの再接続が成功した後に、BTを切断するように制御することもでき、再起動が終了した後に再接続の成否に関わらず、BTを切断するように制御することもできる。
[効果]
このように、管理コンピュータ10が、生徒のタブレット端末に再接続操作指示を送信し、生徒のタブレット端末が、再接続操作を実施する。そして、生徒のタブレット端末は、無線LANが再接続されたらBT接続を切断する。したがって、生徒のタブレット端末は、無線LANの再接続作業中のみBT接続を確立するので、消費電力を最小限に抑えることができる。また、管理コンピュータ10が切断中のタブレット端末に直接接続して再接続を実行するので、再接続の確率性を向上させることができる。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、以下に異なる実施例を説明する。
[無線回線]
上記実施例では、無線LANやBLE、無線LANとBTなどを例にして説明したが、これに限定されるものではない。例えば、BTやBLEの代わりに、他の非接触型通信などを採用することもできる。
また、上記BLEビーコンで使用するアドバタイジングチャネル(37ch、38ch、39ch)は通常の無線LANで使用されるチャネル(1ch、6ch、11ch)と重ならない周波数を使用しているので電波干渉による障害を低減できる。また、ビーコンもBLEに限らず、他のビーコンを採用することもでき、チャネルも無線LANなどで使用されていない他のチャネルを採用することもできる。
[タブレット端末]
上記実施例では、生徒のタブレット端末を自動復旧の対象として説明したが、これに限定されるものではなく、先生のタブレット端末も自動復旧の対象とすることもできる。また、タブレット端末に限らず、スマートフォン、サーバなどの他のコンピュータも自動復旧の対象とすることができる。
[送信情報]
実施例1では、BLEビーコンで切断時刻を送信する例を説明したが、切断時刻を送信せず、ビーコンパターンを用いた通知だけでも実行することができる。なお、切断時刻を送信することで、ビーコンパターンを用いた通知と切断時刻の一致との2段階の判定を実行できるので、セキュリティレベルが向上する。
[環境]
上記実施例では、教室内の無線LANを例にして説明したが、これに限定されるものではなく、例えば病院内、倉庫内、車両内などでも同様に適用することができる。
[管理コンピュータ10のハードウェア構成]
図13は、管理コンピュータ10のハードウェア構成例を示す図である。図13に示すように、管理コンピュータ10は、電源部10a、BLE部10b、無線LAN部10c、HDD(Hard Disk Drive)10d、メモリ10e、プロセッサ10fを有する。
電源部10aは、管理コンピュータ10の電源を制御する。BLE部10bは、BLEビーコンの送信制御を実行する。無線LAN部10cは、アクセスポイント2を介して無線LANに接続してデータの送受信を実行する。HDD10dは、プログラムやデータなどを記憶する記憶装置の一例である。
メモリ10eの一例としては、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)等のRAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ等が挙げられる。プロセッサ10fの一例としては、CPU(Central Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、FPGA(Field Programmable Gate Array)、PLD(Programmable Logic Device)等が挙げられる。
また、管理コンピュータ10は、プログラムを読み出して実行することで再接続方法を実行する情報処理装置として動作する。つまり、管理コンピュータ10は、パターン生成部16、配信部17、監視部18、指示通知部19と同様の機能を実行するプログラムを実行する。この結果、管理コンピュータ10は、パターン生成部16、配信部17、監視部18、指示通知部19と同様の機能を実行するプロセスを実行することができる。なお、この他の実施例でいうプログラムは、管理コンピュータ10によって実行されることに限定されるものではない。例えば、他のコンピュータまたはサーバがプログラムを実行する場合や、これらが協働してプログラムを実行するような場合にも、本発明を同様に適用することができる。なお、実施例2で説明した各機能部と同様の機能を実行するプログラムについても同様である。
このプログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することができる。また、このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、MO(Magneto−Optical disk)、DVD(Digital Versatile Disc)などのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行することができる。
[タブレット端末40のハードウェア構成]
図14は、タブレット端末40のハードウェア構成例を示す図である。図14に示すように、タブレット端末40は、電源部40a、BLE部40b、無線LAN部40c、タッチパネル40d、表示部40e、HDD40f、メモリ40g、プロセッサ40hを有する。
電源部40aは、タブレット端末40の電源を制御する。BLE部40bは、BLEビーコンの受信制御を実行する。無線LAN部40cは、アクセスポイント2を介して無線LANに接続してデータの送受信を実行する。
タッチパネル40dは、表示部40eに重畳される、ユーザ操作を受け付ける入力部であり、操作された位置(座標)をプロセッサ40hに出力する。なお、タッチパネル40dは、静電容量方式や電磁誘導方式など様々な方式を採用することができる。表示部40eは、各種情報を表示する表示部の一例である。
HDD40fは、プログラムやデータなどを記憶する記憶装置の一例である。メモリ40gの一例としては、SDRAM等のRAM、ROM、フラッシュメモリ等が挙げられる。プロセッサ40hの一例としては、CPU、DSP、FPGA、PLD等が挙げられる。
また、タブレット端末40は、プログラムを読み出して実行することで再接続方法を実行する情報処理装置として動作する。つまり、タブレット端末40は、表示制御部47、受信部48、再接続部49と同様の機能を実行するプログラムを実行する。この結果、タブレット端末40は、表示制御部47、受信部48、再接続部49と同様の機能を実行するプロセスを実行することができる。なお、この他の実施例でいうプログラムは、タブレット端末40によって実行されることに限定されるものではない。例えば、他のコンピュータまたはサーバがプログラムを実行する場合や、これらが協働してプログラムを実行するような場合にも、本発明を同様に適用することができる。
このプログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することができる。また、このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行することができる。
[システム]
また、本実施例において説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を手動的におこなうこともできる。あるいは、手動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的におこなうこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られない。つまり、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
1 教室
2 アクセスポイント
10 管理コンピュータ
11 通信部
12 記憶部
13 ビーコンパターンDB
14 接続状況DB
15 制御部
16 パターン生成部
17 配信部
18、21 監視部
19 指示通知部
20 アドレス情報DB
22 確立部
23 再接続部
30、40 タブレット端末
41 通信部
42 表示部
43 記憶部
44 ビーコンパターンDB
45 切断時刻DB
46 制御部
47 表示制御部
48 受信部
49 再接続部
100 電子黒板プロジェクタ
110 電子ペン

Claims (6)

  1. アクセスポイントを介して第1の無線回線に接続される各端末装置の接続状況を、前記アクセスポイントから取得する取得部と、
    前記接続状況を参照して、前記アクセスポイントとの通信が切断された端末装置である切断装置を検出する検出部と、
    第2の無線回線を用いて、前記アクセスポイントと接続して前記第1の無線回線へ再接続する指示を、前記切断装置に通知する指示通知部と
    を有することを特徴とする監視装置。
  2. 前記各端末装置に割当てられた、前記第2の無線回線で使用されるビーコンの送信周波数のチャネルの組み合わせであるビーコンパターンを前記各端末装置に配信する配信部をさらに有し、
    前記指示通知部は、前記切断装置に対応するビーコンパターンにしたがって、前記再接続する指示を含むビーコンをブロードキャストで送信して、前記各端末装置のうちの前記切断装置に前記指示を通知することを特徴とする請求項1に記載の監視装置。
  3. 前記検出部は、前記切断装置と前記アクセスポイントとの通信が切断された切断時刻を抽出し、
    前記指示通知部は、前記切断装置に対応するビーコンパターンにしたがって、前記切断時刻を含むビーコンをブロードキャストで送信して、前記切断時刻を保持する前記切断装置に、前記第1の無線回線に再接続する処理を実行させることを特徴とする請求項2に記載の監視装置。
  4. 前記各端末装置が前記第2の無線回線で使用するアドレス情報を記憶する記憶部をさらに有し、
    前記指示通知部は、前記切断装置に対応する前記アドレス情報を用いて、前記切断装置と前記第2の無線回線で接続を確立し、前記切断装置を再起動して、前記切断装置を前記第1の無線回線に再接続することを特徴とする請求項1に記載の監視装置。
  5. コンピュータが、
    アクセスポイントを介して第1の無線回線に接続される各端末装置の接続状況を、前記アクセスポイントから取得し、
    前記接続状況を参照して、前記アクセスポイントとの通信が切断された端末装置である切断装置を検出し、
    第2の無線回線を用いて、前記アクセスポイントと接続して前記第1の無線回線へ再接続する指示を、前記切断装置に通知する
    処理を実行することを特徴とする再接続方法。
  6. コンピュータに、
    アクセスポイントを介して第1の無線回線に接続される各端末装置の接続状況を、前記アクセスポイントから取得し、
    前記接続状況を参照して、前記アクセスポイントとの通信が切断された端末装置である切断装置を検出し、
    第2の無線回線を用いて、前記アクセスポイントと接続して前記第1の無線回線へ再接続する指示を、前記切断装置に通知する
    処理を実行させることを特徴とする再接続プログラム。
JP2016194718A 2016-09-30 2016-09-30 監視装置、再接続方法および再接続プログラム Active JP6634995B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016194718A JP6634995B2 (ja) 2016-09-30 2016-09-30 監視装置、再接続方法および再接続プログラム
US15/704,117 US10652944B2 (en) 2016-09-30 2017-09-14 Apparatus and method to control reconnection of a terminal device to a wireless network via another wireless network

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016194718A JP6634995B2 (ja) 2016-09-30 2016-09-30 監視装置、再接続方法および再接続プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018056964A JP2018056964A (ja) 2018-04-05
JP6634995B2 true JP6634995B2 (ja) 2020-01-22

Family

ID=61758595

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016194718A Active JP6634995B2 (ja) 2016-09-30 2016-09-30 監視装置、再接続方法および再接続プログラム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US10652944B2 (ja)
JP (1) JP6634995B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111669438B (zh) * 2020-05-27 2022-10-04 北京百度网讯科技有限公司 直播消息传输方法、装置、电子设备及介质
CN112333849B (zh) * 2020-06-19 2023-05-02 深圳Tcl新技术有限公司 设备连接断线处理方法、装置、移动终端及存储介质
CN113613346B (zh) * 2021-07-12 2023-08-01 深圳Tcl新技术有限公司 网络连接方法、装置、存储介质及电子设备
CN113727465B (zh) * 2021-09-30 2024-05-28 联想(北京)有限公司 控制方法及装置
JP2023061309A (ja) * 2021-10-19 2023-05-01 コニカミノルタ株式会社 画像処理装置

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3352836B2 (ja) 1995-01-13 2002-12-03 富士通株式会社 通信処理装置
JP3853698B2 (ja) * 2002-05-30 2006-12-06 東芝ソリューション株式会社 クライアント接続管理システム、アクセスポイント管理装置、プログラム及びクライアント接続管理方法
CA2514012C (en) 2003-01-23 2010-06-29 Research In Motion Limited Methods and apparatus for re-establishing communication for a wireless communication device after a communication loss in a wireless communication network
JP2005175814A (ja) 2003-12-10 2005-06-30 Sony Corp 送受信システム及び送受信制御方法
JP4757464B2 (ja) 2004-08-18 2011-08-24 Necインフロンティア株式会社 無線lanシステム、無線lanアクセスポイント、無線lan端末及びそれらに用いる起動制御方法
JP4764108B2 (ja) * 2005-08-30 2011-08-31 富士通株式会社 無線端末、管理装置、無線lanの制御方法、無線lanシステム
JP4819721B2 (ja) * 2007-03-08 2011-11-24 Necインフロンティア株式会社 無線lan端末盗難防止システム及び方法
US9191293B2 (en) * 2008-12-22 2015-11-17 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Method and device for handling of connections between a client and a server via a communication network
JP5178690B2 (ja) * 2009-10-30 2013-04-10 株式会社東芝 通信システム、当該システムの携帯端末、および当該システムのセンタ
US8862169B2 (en) * 2010-12-21 2014-10-14 Qualcomm Incorporated Beacon transmission for a set of femtocells
US9008045B2 (en) * 2012-04-12 2015-04-14 Time Warner Cable Enterprises Llc Handoffs between access points in a Wi-Fi environment
CN103974391A (zh) 2013-02-04 2014-08-06 华为终端有限公司 一种设备唤醒方法及装置
US20140219148A1 (en) 2013-02-04 2014-08-07 Huawei Device Co., Ltd. Method and Apparatus for Waking Up a Device
EP3063973A1 (en) * 2013-11-01 2016-09-07 Thomson Licensing Methods for a link recovery of a wireless network and respective devices
CN105766030B (zh) * 2013-11-27 2019-10-15 索尼公司 通信控制设备、通信控制方法和信息处理设备
JP6030600B2 (ja) * 2014-04-25 2016-11-24 Necプラットフォームズ株式会社 無線通信装置、無線lanシステム、及び通信方法
JP6454120B2 (ja) * 2014-10-02 2019-01-16 キヤノン株式会社 通信装置、制御方法、及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018056964A (ja) 2018-04-05
US10652944B2 (en) 2020-05-12
US20180098375A1 (en) 2018-04-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6634995B2 (ja) 監視装置、再接続方法および再接続プログラム
CN107148787B (zh) 一种发现方法及其电子设备
US9681381B2 (en) Bluetooth low energy (BLE) device and method for adjusting operation mode of application processor based on information communicated within BLE packet
KR102208438B1 (ko) 근접 서비스 데이터 송신 방법 및 그 전자 장치
EP3342201B1 (en) Apparatus for detecting counterfeit advertiser in wireless communication system
JP6634996B2 (ja) 監視装置、画面共有方法および画面共有プログラム
US10475080B2 (en) Radio communication apparatus and radio communication method
US20150379114A1 (en) Data transmission device, data sharing system, data sharing method, and message exchanging system
JP6519975B2 (ja) 無線通信装置、無線通信方法、プログラム、無線通信システム及びセントラル
JP2015119296A (ja) 無線通信装置、無線通信システム、無線通信方法、プログラム、及びペリフェラル
CN104519126A (zh) 多设备共享闹钟的方法和***
WO2020057361A1 (zh) 信息上报方法、接收方法、终端及网络设备
WO2019201036A1 (zh) 覆盖级别更新方法、装置、基站、终端和可读存储介质
JP2015179924A (ja) 無線通信装置、無線通信システム、無線通信方法、プログラム、スレーブ、及びマスター
JP2016119713A (ja) 無線通信装置、無線通信システム、無線通信方法、プログラム、及びペリフェラル
US20170202036A1 (en) Method and apparatus for performing short range wireless communication in communication system
EP4247053A1 (en) Cell switching method, terminal device, and network device
EP2819075A1 (en) Method and apparatus for automatically synchronizing electronic devices
WO2019076319A1 (zh) 波束失败恢复的处理方法及终端
EP3965524A1 (en) Pc5 link establishment method, device and system
CN105813056A (zh) 一种接入网络的方法及终端
WO2024022440A1 (zh) 小区切换方法、装置及相关设备
US20230262794A1 (en) Method for establishing connected state, terminal, core network function, and access network device
WO2024007961A1 (zh) 中继控制方法、装置、终端及网络侧设备
WO2023155764A1 (zh) Cpac的评估方法、cpac配置的处理方法及设备

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20180912

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190320

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20191031

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191119

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191202

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6634995

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250