JP6633940B2 - 柱梁架構の補強構造 - Google Patents

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本発明は、建物の柱梁架構を補強する柱梁架構の補強構造に関する。
枠部材と、枠部材の内側に設けられた鉄骨ブレース、鋼板等からなる補強部材と、を有する補強構造体を、建物を構成する柱梁架構の架構内に設置して柱梁架構を補強する柱梁架構の補強構造がある。
例えば、特許文献1には、水平枠材及び垂直枠材により構成された枠組み内にブレースが設けられた補強構造体としての補強骨組が、建物の柱梁架構内に一体的に組み込まれた架構の補強構造が開示されている。
しかし、このような架構の補強構造においては、枠組みの下枠となる水平枠材があるために、ドアや通路等を設けるための開口部を柱梁架構内に形成すると段差が生じてしまう。
特開2004−60245号公報
本発明は係る事実を考慮し、段差のない開口部を柱梁架構内に形成することを課題とする。
第1態様の発明は、柱梁架構と、前記柱梁架構の内側に固定されると共に全体形状が矩形状に形成された枠部材と、前記枠部材の内側に取り付けられた補強部材と、前記枠部材の下枠の一部が除去された除去部と、前記柱梁架構の下梁上に固定されたベースプレートと、前記下枠の前記除去部の側の端部において当該端部の側面と対向するようにして前記ベースプレートに立設された固定プレートと、前記固定プレートと前記下枠の当該端部の側面を連結する連結手段と、を有する柱梁架構の補強構造である。
第1態様の発明では、枠部材の下枠に除去部を設けることにより、段差のない開口部を柱梁架構内に形成することができる。
また、除去部に面する枠部材の端部とベースプレートを固定プレートにより連結して連続した枠を形成することにより、除去部を設けることによる、枠部材と補強部材とから構成される補強構造体の靱性の低下を抑制することができる。
さらに、補強部材によるせん断抵抗力を柱梁架構全体に行き渡らせることができる。例えば、補強部材を鉄骨ブレース部材とした場合において、鉄骨ブレース部材によるせん断抵抗力が柱梁架構の一部に集中して伝達され、柱梁架構の一部が局所的に破壊されるのを抑制することができる。
また、枠部材の端部の外部側面又は内部側面に対向するようにしてベースプレートに立設された固定プレートを、枠部材の端部の外部側面又は内部側面に固定するので、溶接以外の方法によって、ベースプレートを枠部材の端部に固定することができる。
さらに、除去部及びベースプレートの長さの誤差や、ベースプレートへの固定プレートの取り付け誤差等を許容して、ベースプレートを枠部材の端部に固定することができる。
第2態様の発明は、第1態様の柱梁架構の補強構造において、前記補強部材は、前記枠部材の内側に逆V字状に配置された鉄骨ブレース部材であり、前記除去部は、前記下枠の横方向中央部に形成されている。
第2態様の発明では、柱梁架構の架構面の横方向中央部に、段差のない開口部を形成することができる。
第3態様の発明は、第1態様の柱梁架構の補強構造において、前記補強部材は、前記枠部材の内側にV字状に配置された鉄骨ブレース部材であり、前記除去部は、前記下枠の横方向端部に形成されている。
第3態様の発明では、柱梁架構の架構面の横方向端部に、段差のない開口部を形成することができる。
本発明は上記構成としたので、段差のない開口部を柱梁架構内に形成することができる。
本発明の実施形態に係る柱梁架構の補強構造を示す正面図である。 本発明の実施形態に係るベースプレートを示す斜視図である。 図1のA−A断面図である。 本発明の実施形態に係る固定プレートのバリエーションを示す側面断面図である。 本発明の実施形態に係る柱梁架構の補強構造のバリエーションを示す正面図である。 本発明の実施形態に係る柱梁架構の補強構造のバリエーションを示す正面図である。
図を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。まず、本発明の実施形態に係る柱梁架構の補強構造について説明する。
図1の正面図に示すように、本実施形態の柱梁架構の補強構造10は、柱梁架構12、補強構造体14、除去部16、ベースプレート18、固定プレート20、及び連結手段としてのボルト22及びナット24を有して構成されている。補強構造体14は、枠部材26、及び補強部材としての鉄骨ブレース部材28を有して構成され、柱梁架構12の架構内に配置されている。
柱梁架構12は、鉄筋コンクリートによって形成された、柱30、柱32、下梁としての梁34、及び上梁としての梁36を有して構成されている。
枠部材26は、H形鋼からなる、下枠38、上枠40、左側枠42、及び右側枠44を有して矩形状に形成されている。
柱30の右側面と、柱32の左側面とには、上下方向に対して複数のスタッド46が固定され、梁34の上面と、梁36の下面とには、横方向に対して複数のスタッド48が固定されている。
また、左側枠42のウェブの左側面と、右側枠44のウェブの右側面とには、上下方向に対して複数のスタッド50が固定され、下枠38のウェブの下面と、上枠40のウェブの上面とには、横方向に対して複数のスタッド52が固定されている。さらに、スタッド46とスタッド50、及びスタッド48とスタッド52を交互に縫うようにしてスパイラル筋54が設けられている。
枠部材26は、スタッド46、50、及びスパイラル筋54を埋設するようにして、柱30の右側面と左側枠42のウェブの左側面との間、及び柱32の左側面と右側枠44のウェブの右側面との間に充填され硬化した無収縮モルタル等の充填材Vと、スタッド48、52、及びスパイラル筋54を埋設するようにして、梁34の上面と下枠38のウェブの下面との間、及び梁36の下面と上枠40のウェブの上面との間に充填され硬化した無収縮モルタル等の充填材Vとにより、柱梁架構12の内側に固定されている。
鉄骨ブレース部材28は、枠部材26の内側に逆V字状となるように2つ配置されて枠部材26の内側に取り付けられている。
除去部16は、下枠38の横方向中央部を除去して形成されている。すなわち、除去部16は、下枠38の一部が除去されて形成されている。
ベースプレート18は、平鋼からなり、アンカーボルト56によって梁34上に固定されている。
固定プレート20は、図1、図2、及び図1のA−A断面図である図3に示すように、台形状の鋼板からなり、除去部16に面する枠部材26(下枠38)の端部58、60の外部側面に対向するようにしてベースプレート18の端部に立設されている。固定プレート20は、柱梁架構12の面外方向64に対して、枠部材26(下枠38)の端部58、60の両側に配置されている。固定プレート20と枠部材26(下枠38)の端部58、60は、ボルト22及びナット24により接合されて連結されている。
次に、本発明の実施形態に係る柱梁架構の補強構造の作用と効果について説明する。
本実施形態の柱梁架構の補強構造10では、図1に示すように、補強構造体14を柱梁架構12の架構内に配置することにより、柱梁架構12のせん断耐力を高めて柱梁架構12を補強することができる。
また、図1に示すように、枠部材26の下枠38の横方向中央部に除去部16を設けることにより、柱梁架構12の架構面の横方向中央部に、ドアや通路等を設けるための段差のない開口部62を形成することができる。
さらに、図1に示すように、除去部16に面する枠部材26(下枠38)の端部58、60とベースプレート18の端部を固定プレート20により連結して連続した枠を形成することにより、除去部16を設けることによる、枠部材26と鉄骨ブレース部材28とから構成される補強構造体14の靱性の低下を抑制することができる。
また、図1に示すように、補強部材としての鉄骨ブレース部材28によるせん断抵抗力を柱梁架構12全体に行き渡らせることができる。本実施形態においては、鉄骨ブレース部材28によるせん断抵抗力が柱梁架構12の一部に集中して伝達されることにより柱梁架構12の一部が局所的に破壊されることを、抑制することができる。
さらに、図3に示すように、枠部材26(下枠38)の端部58、60の外部側面に対向するようにしてベースプレート18の端部に立設された固定プレート20を、枠部材26(下枠38)の端部58、60の外部側面に固定するので、溶接以外の方法(例えば、本実施形態で示したボルト固定)によって、ベースプレート18の端部を枠部材26(下枠38)の端部58、60に固定することができる。
また、図1及び図2に示すように、除去部16及びベースプレート18の長さの誤差や、ベースプレート18への固定プレート20の取り付け誤差等を許容して、ベースプレート18の端部を枠部材26(下枠38)の端部58、60に固定することができる。
以上、本発明の実施形態について説明した。
なお、本実施形態では、図3に示すように、枠部材26(下枠38)の端部58、60の外部側面に対向するようにしてベースプレート18の端部に固定プレート20を立設させた例を示したが、図4の側面断面図に示すように、固定プレート20は、枠部材26(下枠38)の端部58、60の内部側面に対向するようにしてベースプレート18の端部に立設させてもよい。また、固定プレート20は、ベースプレート18の端部以外の位置に立設させてもよい。
また、本実施形態では、図3に示すように、固定プレート20と枠部材26(下枠38)の端部58、60とを接合し連結する連結手段を、ボルト22及びナット24とした例を示したが、連結手段は、固定プレート20と枠部材26(下枠38)の端部58、60を接合し連結することができればよく、例えば、溶接や接着剤としてもよい。
さらに、本実施形態では、図1及び図3に示すように、枠部材26を構成する下枠38、上枠40、左側枠42、及び右側枠44をH形鋼とした例を示したが、下枠38、上枠40、左側枠42、及び右側枠44を片刃落しにした形鋼(H形鋼の一方のフランジのウェブ付近から柱梁架構12へ向かう部分を無くした形状の形鋼)として、施工性を向上させてもよい。
また、本実施形態では、図1に示すように、枠部材26の内側に逆V字状に配置された鉄骨ブレース部材28を補強部材とした例を示したが、図5の正面図に示す柱梁架構の補強構造66のように、枠部材26の内側にV字状に配置された鉄骨ブレース部材28を補強部材としてもよい。柱梁架構の補強構造66では、除去部16が下枠38の横方向端部に形成されている。すなわち、除去部16は、下枠38の一部が除去されて形成されている。このようにすれば、柱梁架構12の架構面の横方向端部に、ドアや通路等を設けるための段差のない開口部62を形成することができる。
さらに、本実施形態では、図1に示すように、補強部材を鉄骨ブレース部材28とした例を示したが、補強部材は、柱梁架構12に生じるせん断力に抵抗可能な部材であればよい。例えば、図6の正面図に示す柱梁架構の補強構造68のように、補強部材を鋼製の耐震壁70としてもよい。
また、本実施形態では、柱梁架構12を鉄筋コンクリート造とした例を示したが、柱梁架構は、鉄筋コンクリート造、鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、CFT造(Concrete-Filled Steel Tube:充填形鋼管コンクリート構造)、それらの混合構造など、さまざまな構造や規模のものであってもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
10、66、68 柱梁架構の補強構造
12 柱梁架構
16 除去部
18 ベースプレート
20 固定プレート
22 ボルト(連結手段)
24 ナット(連結手段)
26 枠部材
28 鉄骨ブレース部材(補強部材)
34 梁(下梁)
38 下枠
70 耐震壁(補強部材)

Claims (3)

  1. 柱梁架構と、
    前記柱梁架構の内側に固定されると共に全体形状が矩形状に形成された枠部材と、
    前記枠部材の内側に取り付けられた補強部材と、
    前記枠部材の下枠の一部が除去された除去部と、
    前記柱梁架構の下梁上に固定されたベースプレートと、
    前記下枠の前記除去部の側の端部において当該端部の側面と対向するようにして前記ベースプレートに立設された固定プレートと、
    前記固定プレートと前記下枠の当該端部の側面を連結する連結手段と、
    を有する柱梁架構の補強構造。
  2. 前記補強部材は、前記枠部材の内側に逆V字状に配置された鉄骨ブレース部材であり、前記除去部は、前記下枠の横方向中央部に形成されている請求項1に記載の柱梁架構の補強構造。
  3. 前記補強部材は、前記枠部材の内側にV字状に配置された鉄骨ブレース部材であり、前記除去部は、前記下枠の横方向端部に形成されている請求項1に記載の柱梁架構の補強構造。
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