JP6631904B2 - 点灯装置およびそれを用いた照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は、一般に点灯装置およびそれを用いた照明装置に関し、より詳細には、発光素子を有する光源部に点灯電力を供給する点灯装置およびそれを用いた照明装置に関する。
従来、LED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)などの発光素子を光源とする照明器具(照明装置)が知られており、たとえば特許文献1に開示されている。特許文献1に記載の照明器具は、器具取付面に設置された配線器具としての引掛けシーリングに取り付けられて使用される一般住宅用の照明器具である。この照明器具は、基板に実装された複数の発光素子を有する光源部から放射される光によって室内の照明を行う。
この照明器具は、交流電源を受けて直流出力を生成し、その直流出力を発光素子に供給する点灯装置を備えている。点灯装置は、略円弧状の回路基板と、回路基板に実装された制御用IC(制御部)、トランス、コンデンサなどの回路部品とを備えている。
特開2012−146666号公報
上記従来例のような照明器具において、基板が環状に形成されている場合、制御部から送信する制御信号が流れる信号線を直線状に配線することは困難である。したがって、この場合、信号線が長くなることで耐ノイズ性が劣化するという問題があった。
本発明は、上記の点に鑑みてなされており、耐ノイズ性を向上させることを目的とする。
本発明の点灯装置は、環状に形成されて、直線状の部位を有する基板と、外部の交流電源からの交流電力を受けて、発光素子を有する光源部に点灯電力を供給する電源部とを備え、前記電源部は、前記交流電源に電気的に接続される入力部と、前記交流電源から供給される交流電力を整流する整流部と、前記整流部の出力電力を所定の直流電力に変換する変換部と、前記変換部を制御する制御部とを備え、前記基板には、その周方向に沿った向きで、順に前記入力部、前記整流部、前記変換部、前記制御部が設けられており、前記基板に形成されて、前記制御部から前記変換部に与えられる制御信号が流れる信号線をさらに備え、前記信号線は、前記向きとは逆向きに前記制御信号が流れるように配線され、かつ、前記直線状の部位に沿うように配線されることを特徴とする。
本発明の照明装置は、上記の点灯装置と、前記光源部とを備え、前記光源部は、前記基板において、前記電源部が設けられる領域とは異なる領域に設けられることを特徴とする
本発明は、耐ノイズ性を向上させることができる。
実施形態に係る点灯装置および照明装置を示す模式図である。 実施形態に係る点灯装置における電源部の概略ブロック図である。 実施形態に係る照明装置の概略を示す分解斜視図である。 実施形態に係る照明装置の概略平面図である。 図5Aは、実施形態に係る照明装置における基板の第1面を示す概略平面図である。図5Bは、実施形態に係る照明装置における基板の第2面を示す概略平面図である。
本発明の実施形態に係る点灯装置100は、図1,図2に示すように、環状に形成された基板3と、電源部2とを備えている。電源部2は、外部の交流電源AC1からの交流電力を受けて、発光素子11を有する光源部1に点灯電力を供給する。
電源部2は、入力部21と、整流部22と、変換部23と、制御部24とを備えている。入力部21は、交流電源AC1に電気的に接続される。整流部22は、交流電源AC1から供給される交流電力を整流する。変換部23は、整流部22の出力電力を所定の直流電力に変換する。制御部24は、変換部23を制御する。
基板3には、その周方向に沿った向きで、順に入力部21、整流部22、変換部23、制御部24が設けられている。
本実施形態の点灯装置100は、信号線L1をさらに備えている。信号線L1は、基板3に形成されて、制御部24から変換部23に与えられる制御信号が流れる。そして、信号線L1は、上記の向き(つまり、入力部21、整流部22、変換部23、制御部24の順に並ぶ向き)とは逆向きに制御信号が流れるように配線されている。
また、本実施形態に係る照明装置101は、図1,2に示すように、点灯装置100と、光源部1とを備えている。そして、光源部1は、基板3において、電源部2が設けられる領域(第1領域A1)とは異なる領域(第2領域A2)に設けられている(図5A参照)。
以下、本実施形態の点灯装置100および照明装置101について詳細に説明する。ただし、以下では、基板3の厚さ方向を上下方向とし、基板3から見て器具本体4側を上方、器具本体4から見て基板3側を下方として説明する。なお、この方向の規定は、本実施形態の点灯装置100および照明装置101の使用形態を限定する趣旨ではない。また、以下に説明する構成は、本発明の一例に過ぎず、本発明は下記の実施形態に限定されることはなく、この実施形態以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
本実施形態の照明装置101は、図3,図4に示すように、点灯装置100および光源部1の他に、器具本体4、保護カバー5、電源部カバー6、光源部カバー7、グローブ8を備えている。なお、照明装置101の構成を限定する趣旨ではなく、照明装置101は、少なくとも点灯装置100および光源部1を備えていればよい。
器具本体4は、図3に示すように、造営材である天井201に取り付けられる。天井201には、器具本体4を支持し、かつ電源部2に商用電源などの交流電源AC1(図2参照)からの交流電力を供給する電源ソケットである取付部材202が設けられている。取付部材202は、たとえば引掛けシーリングや引掛けローゼットである。この取付部材202には、円柱状のアダプタ203が機械的かつ電気的に接続される。
器具本体4は、円盤状の金属板41で構成されている。金属板41の中央には、アダプタ203を通すための円形状の貫通孔41Aが設けられている。また、金属板41における貫通孔41Aの周囲には、上向きに窪んだ円環状の凹所41Bが設けられている。この凹所41Bには、基板3が収納される。
器具本体4の下面の中央には、扁平な円筒状に形成された固定部材42がビスなどを用いて固定されている。固定部材42の内径は、貫通孔41Aの径と略同じである。また、固定部材42は、貫通孔41Aと略同心となるように器具本体4に固定されている。固定部材42には、アダプタ203が取り付けられる。具体的には、アダプタ203がその側面に備える引掛け爪203Aが、固定部材42に引っ掛かることで、固定部材42にアダプタ203が固定される。
以下、器具本体4を天井201に取り付ける方法について説明する。まず、取付部材202にアダプタ203を取り付ける。その状態で、貫通孔41Aおよび固定部材42にアダプタ203を通すようにして器具本体4を下方から上方へと押し上げることで、アダプタ203の引掛け爪203Aが固定部材42の下端部に引っ掛かる。これにより、固定部材42にアダプタ203が固定され、器具本体4が天井201に取り付けられる。
器具本体4の下面には、固定部材42の周面を覆うようにして保護カバー5が取り付けられる。保護カバー5は、固定部材42と同様に扁平な円筒状に形成されている。ただし、保護カバー5の内径は、固定部材42の外径よりも大きい。また、保護カバー5は、貫通孔41Aおよび固定部材42と略同心となるように器具本体4に取り付けられる。器具本体4に保護カバー5を取り付けることで、アダプタ203は、その下部のみが露出するように保護カバー5によって覆われる。このため、保護カバー5によりアダプタ203が保護される。
器具本体4の下面には、さらに3つのグローブ取付部材43が設けられている。これらグローブ取付部材43は、器具本体4の外周縁に沿って設けられており、グローブ8が着脱自在に取り付けられる。
基板3は、たとえばビスなどを用いて器具本体4に固定されることで、器具本体4に取り付けられる(支持される)。基板3は、その四隅が円弧状に湾曲した略矩形板状に形成されている。基板3の中央には、図1,図5Aに示すように、基板3の厚さ方向(上下方向)に貫通する円形状の孔31が設けられている。また、基板3の第1面(下面)3Aは、図5Aに示すように、第1領域A1と、第2領域A2とに区分けされる。
第1領域A1は、孔31の周囲にある円環状の領域である。第1領域A1には、電源部2を構成する複数の電子部品26が実装されている。電子部品26は、たとえば抵抗やキャパシタ、インダクタ、スイッチング素子などである。その他、第1領域A1には、受光部27が実装されている。受光部27は、本実施形態の照明装置101の操作器であるリモコンからの赤外線信号を受光する。また、受光部27は、基板3に取り付けられるケース28(図3参照)の内側に配置されている。
第2領域A2は、第1領域A1の周囲にある円環状の領域である。言い換えれば、第1領域A1は、基板3の第1面3Aにおける内側の領域で、第2領域A2は、基板3の第1面3Aにおける外側の領域である。第2領域A2には、光源部1を構成する複数の発光素子11が実装されている。本実施形態の照明装置101では、発光素子11は発光ダイオードである。もちろん、発光素子11を発光ダイオードに限定する趣旨ではなく、発光素子11は、たとえば発光ダイオード以外のエレクトロルミネセンス素子やレーザダイオードであってもよい。
つまり、本実施形態の照明装置101では、光源部1は、基板3において、電源部2が設けられる領域(第1領域A1)とは異なる領域(第2領域A2)に設けられている。このため、本実施形態の照明装置101では、1枚の基板3に光源部1と電源部2とを設けることで、取り扱いが容易となる。
基板3の第2面(上面)3Bには、図5Bに示すように、放熱体32が設けられている。放熱体32は、たとえば銅箔などの金属製の導体からなり、基板3の第2面3Bにおいて基板3を挟んで光源部1(第2領域A2)と対向するように環状に設けられている。このため、放熱体32は、基板3を介して光源部1と熱的に結合しており、光源部1の点灯により発生する熱を外部へと放熱する。
基板3には、第1領域A1を覆う金属製の電源部カバー6と、第2領域A2を覆う透光性を有する光源部カバー7とが設けられている。電源部カバー6は、上面が開口した円盤状に形成されており、電源部2を構成する電子部品26に接触しないようにして、第1領域A1を下側から覆う。電源部カバー6は、その下面(底面)の径寸法が上面の径寸法よりも小さくなっている。また、電源部カバー6の底面には、その厚さ方向に貫通する円形状の通孔61が設けられている。この通孔61を通して、アダプタ203の下部が外部に露出する。電源部カバー6は、たとえば電源部カバー6に設けられた突部を基板3に設けられた孔に差し込むことで、基板3に位置決めされる。そして、電源部カバー6は、たとえばビスなどを用いて基板3に固定されることで、基板3に取り付けられる。
光源部カバー7は、上面が開口した円盤状に形成されており、光源部1を構成する発光素子11に接触しないようにして、第2領域A2を下側から覆う。光源部カバー7の下面(底面)には、その厚さ方向に貫通する円形状の窓孔71が設けられている。この窓孔71を通して、電源部カバー6が外部に露出する。また、光源部カバー7の窓孔71の内周縁には、受光部27のケース28を下側から覆う受光カバー7Aが一体に設けられている。受光カバー7Aは、受光部27が赤外線信号を受光できるように透光性を有する材料で形成されている。光源部カバー7は、たとえば光源部カバー7に設けられた突部を基板3に設けられた孔に差し込むことで、基板3に位置決めされる。そして、光源部カバー7は、たとえばビスなどを用いて、電源部カバー6を下方から押さえる形で基板3に固定されることで、基板3に取り付けられる。本実施形態の照明装置101では、電源部カバー6の取り付けに用いられるビスと、光源部カバー7の取り付けに用いられるビスとを共用している。
器具本体4には、前述のグローブ取付部材43を用いてグローブ8が取り付けられる。グローブ8は、たとえば乳白色の透光性を有する材料により形成される。グローブ8は、器具本体4に取り付けられることで、基板3、電源部カバー6、および光源部カバー7を下側から覆う。
ここで、電源部2の回路構成について説明する。電源部2は、図2に示すように、入力部21と、整流部22と、変換部23と、制御部24と、制御電源部25とを備えている。
入力部21は、交流電源AC1に電気的に接続されており、交流電源AC1からの交流電力が入力される。入力部21は、たとえばフィルタ回路を有していてもよい。この場合、入力部21により、交流電源AC1から入力される電流に重畳するノイズを除去できるので、好ましい。
整流部22は、たとえばダイオードブリッジで構成され、入力部21を介して交流電源AC1から供給される交流電力を整流して出力する。
変換部23は、整流部22の出力電力を所定の直流電力に変換するように構成されている。本実施形態の点灯装置100および照明装置101では、変換部23は、昇圧チョッパ部231と、降圧チョッパ部232とを有している。昇圧チョッパ部231は、いわゆるPFC(Power Factor Correction:力率改善)回路であり、整流部22の出力電圧を昇圧して出力する。降圧チョッパ部232は、昇圧チョッパ部231の出力電圧を降圧して光源部1に出力する。
制御部24は、たとえばマイコン(マイクロコンピュータ)を主構成としており、メモリに記憶されているプログラムを実行することにより各種処理を実行する。プログラムは、電気通信回線を通して提供されてもよく、記憶媒体に記憶されて提供されてもよい。制御部24は、昇圧チョッパ部231の有するスイッチング素子、および降圧チョッパ部232の有するスイッチング素子の各々に制御信号を与え、オン/オフを切り替えることで昇圧チョッパ部231および降圧チョッパ部232を制御する。つまり、制御部24は、変換部23を制御する。
制御部24は、たとえばPWM(Pulse Width Modulation)信号を降圧チョッパ部232のスイッチング素子に与えることで、降圧チョッパ部232のPWM制御を行う。これにより、制御部24は、光源部1に流れる電流が一定電流となるように制御する。本実施形態の点灯装置100および照明装置101が調光機能を有する点灯装置および照明装置であれば、制御部24は、光源部1の調光制御を行ってもよい。
制御電源部25は、たとえば3端子レギュレータで構成され、整流部22の出力を受けて制御部24の動作に必要な電圧を生成する。
なお、電源部2の回路構成は一例であり、光源部1を点灯可能な回路構成であれば他の回路構成であってもよい。また、図2に示す例では、制御部24は、昇圧チョッパ部231および降圧チョッパ部232の両方を制御しているが、他の構成であってもよい。本実施形態の点灯装置100および照明装置101では、制御部24は、降圧チョッパ部232のみを制御する構成であると仮定する。この構成では、昇圧チョッパ部231を制御する制御回路を、制御部24とは別に設ければよい。
ところで、本実施形態の点灯装置100において、光源部1の発光素子11、および電源部2を構成する電子部品26は、基板3の一面(第1面3A)に形成される導体により互いに電気的に接続されている。本実施形態の点灯装置100において、導体は、信号線L1と、一対の電線L21,L22からなる電力線L2と、電線L3とを主として構成している。なお、本実施形態の点灯装置100では、信号線L1、電力線L2、電線L3はいずれも基板3に形成された導体、すなわちプリント配線であるが、たとえばリード線であってもよい。
信号線L1は、制御部24と変換部23とを電気的に接続しており、制御部24から変換部23(降圧チョッパ部232)に与えられる制御信号(たとえばPWM信号)が流れる。電力線L2は、入力部21、整流部22、変換部23(昇圧チョッパ部231および降圧チョッパ部232)、および光源部1の各々を電気的に接続しており、入力部21を介して交流電源AC1から供給される交流電流が流れる。なお、図示を省略しているが、電力線L2は、昇圧チョッパ部231、制御部24、制御電源部25の各々も電気的に接続している。
電線L3は、入力部21と制御部24とを電気的に接続している。電線L3は、交流電源AC1から流れる交流電流を、制御部24で監視するために用いられる。すなわち、制御部24は、電線L3を介して交流電源AC1から流れる交流電流を監視することで、交流電源AC1の停電や瞬時停電を検出する。なお、電線L3を備えるか否かは任意である。
ここで、基板3上に形成される導体の設計においては、導体の配線長を短くし、また、導体の幅を太くするのが好ましい。導体の配線長を短くするには、導体を直線状に形成するのが好ましいが、本実施形態の点灯装置100のように基板3が環状に形成されている場合、導体を直線状に形成することは難しい。このため、環状に形成された基板3において、信号線L1を構成する導体を何の策も講じずに形成した場合、信号線L1を構成する導体の配線長が長くなることで、耐ノイズ性が劣化したり、信号線L1からの放射ノイズが大きくなったりする可能性がある。
そこで、本実施形態の点灯装置100では、図1に示すように、基板3には、その周方向に沿った向き(時計回り)で、順に入力部21、整流部22、変換部23(昇圧チョッパ部231および降圧チョッパ部232)、制御部24が設けられている。そして、信号線L1は、上記向き(時計回り)とは逆向き(反時計回り)に制御信号が流れるように配線されている。なお、図1は、本実施形態の点灯装置100および照明装置101の模式図であり、説明の便宜上、信号線L1や入力部21などを簡易な形で表した図となっている。
このため、本実施形態の点灯装置100では、変換部23(降圧チョッパ部232)が制御部24の近傍に配置されるので、信号線L1を上記向き(時計回り)に沿って配線する場合と比較して、信号線L1の配線長を短くすることができる。その結果、本実施形態の点灯装置100では、信号線L1の配線長を短くすることで、耐ノイズ性を向上させることができ、さらに、信号線L1からの放射ノイズを低減することができる。
また、本実施形態の点灯装置100では、変換部23(降圧チョッパ部232)が設けられる領域(直流電流が流れる領域)に信号線L1が配線されることになる。このため、本実施形態の点灯装置100では、入力部21、整流部22、変換部23(昇圧チョッパ部231)が設けられる領域(交流電流が流れる領域)に信号線L1を配線する場合と比較して、電力線L2との間で電気的な絶縁距離を確保し易いので好ましい。
また、本実施形態の点灯装置100では、電力線L2は、基板3の径方向において、信号線L1よりも内側に配線されている。このため、本実施形態の点灯装置100では、電力線L2が信号線L1よりも外側に配線される場合と比較して、スイッチング素子の高周波スイッチングによる高周波電流が流れる一部の電力線L2の配線長を短くすることができる。その結果、本実施形態の点灯装置100では、電力線L2からの放射ノイズを低減することができる。
さらに、上記の構成により、信号線L1が基板3の径方向において、電力線L2よりも外側に配置されることになる。このため、本実施形態の点灯装置100では、基板3の内側よりも広い面積を活かして電力線L2と距離を空けて信号線L1を配線できるので、より耐ノイズ性を向上させることができる。なお、当該構成を採用するか否かは任意である。
なお、本実施形態の点灯装置100では、基板3において、入力部21、整流部22、変換部23、制御部24を順に時計回りに設けているが、反時計回りに設けてもよい。
また、本実施形態の点灯装置100では、図1に示すように、信号線L1が電力線L2と交差している箇所がある。当該箇所において、たとえば基板3が多層基板であれば、信号線L1が層の上面に、電力線L2が同じ層の下面に配線される構成であってもよい。その他、当該箇所において、信号線L1は、電力線L2と重ならないように電力線L2を迂回して配線されていてもよい。また、当該箇所において、信号線L1がたとえばジャンパ線(jumper wire)で構成されていてもよい。
100 点灯装置
101 照明装置
1 光源部
11 発光素子
2 電源部
21 入力部
22 整流部
23 変換部
24 制御部
3 基板
L1 信号線
L2 電力線

Claims (3)

  1. 環状に形成され、直線状の部位を有する基板と、
    外部の交流電源からの交流電力を受けて、発光素子を有する光源部に点灯電力を供給する電源部とを備え、
    前記電源部は、
    前記交流電源に電気的に接続される入力部と、
    前記交流電源から供給される交流電力を整流する整流部と、
    前記整流部の出力電力を所定の直流電力に変換する変換部と、
    前記変換部を制御する制御部とを備え、
    前記基板には、その周方向に沿った向きで、順に前記入力部、前記整流部、前記変換部、前記制御部が設けられており、
    前記基板に形成されて、前記制御部から前記変換部に与えられる制御信号が流れる信号線をさらに備え、
    前記信号線は、前記向きとは逆向きに前記制御信号が流れるように配線され、かつ、前記直線状の部位に沿うように配線されることを特徴とする点灯装置。
  2. 前記基板に形成されて、前記入力部、前記整流部、前記変換部の各々を電気的に接続する電力線をさらに備え、
    前記電力線は、前記基板の径方向において、前記信号線よりも内側に配線されることを特徴とする請求項1記載の点灯装置。
  3. 請求項1または2記載の点灯装置と、前記光源部とを備え、
    前記光源部は、前記基板において、前記電源部が設けられる領域とは異なる領域に設けられることを特徴とする照明装置
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