JP6631430B2 - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置及びプログラムに関する。
従来、ユーザが実施するべきタスクを管理するToDo管理装置が知られている。
また、家族内の複数ユーザで共用される情報処理装置であって、装置起動時に任意のユーザにより入力された伝言を表示し、次いでカレンダー上のスケジュールを表示する情報処理装置が知られている(特許文献1参照)。
特開平9−120418号公報
しかし、上記従来の情報処理装置において、スケジュールとしてタスクを表示させる場合に、カレンダー上のスケジュールを文字入力により予め登録する必要があるが、カレンダーの日付毎のスケジュール領域に入るように、ユーザ自身が文字列のスケジュールを考えて入力せねばならず、作業負担が大きかった。また、文字列でのスケジュール表示は、多くのスケジュールが登録された場合に表示が見難くなり、短時間での認識が難しくなるおそれがあった。
本発明の課題は、カレンダーと対応付けて管理するデータを容易に入力及び把握できるようにすることである。
上記課題を解決するため、本発明に係る情報処理装置は、それぞれに所定の日付情報または時間帯情報が対応付けられた複数のスケジュール枠が設けられたスケジュールテンプレートを表示させる第1の表示制御手段と、ユーザ所望のスケジュール枠をユーザ操作に応じて前記複数のスケジュール枠から選択する第1の選択手段と、前記第1の選択手段により前記スケジュール枠が選択された際の状況に基づき、互いに異なるタスクを表現する複数のスタンプマークから選択候補となるスタンプマークを選出する選出手段と、前記選出手段により選出された選択候補のスタンプマークを表示させる第2の表示制御手段と、前記第2の表示制御手段により表示された前記選択候補のスタンプマークからユーザ操作に応じて所定のスタンプマークを選択する第2の選択手段と、を備え、前記複数のスタンプマークには、ユーザの特定の属性を示す属性情報が予め設定されている特定スタンプマークが含まれており、前記選出手段は、前記第1の選択手段により前記スケジュール枠の選択を行ったユーザの属性情報と一致する属性情報が設定されている前記特定スタンプマークを優先して選出し、前記第1の表示制御手段は、前記第1の選択手段により選択された前記スケジュールテンプレートにおけるスケジュール枠に前記第2の選択手段により選択されたスタンプマークを配置して表示させることを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、コンピュータを、それぞれに所定の日付情報または時間帯情報が対応付けられた複数のスケジュール枠が設けられたスケジュールテンプレートを表示させる第1の表示制御手段、ユーザ所望のスケジュール枠をユーザ操作に応じて前記複数のスケジュール枠から選択する第1の選択手段、前記第1の選択手段により前記スケジュール枠が選択された際の状況に基づき、互いに異なるタスクを表現する複数のスタンプマークから選択候補となるスタンプマークを選出する選出手段、前記選出手段により選出された選択候補のスタンプマークを表示させる第2の表示制御手段、前記第2の表示制御手段により表示された前記選択候補のスタンプマークからユーザ操作に応じて所定のスタンプマークを選択する第2の選択手段、として機能させ、前記複数のスタンプマークには、ユーザの特定の属性を示す属性情報が予め設定されている特定スタンプマークが含まれており、前記選出手段は、前記第1の選択手段により前記スケジュール枠の選択を行ったユーザの属性情報と一致する属性情報が設定されている前記特定スタンプマークを優先して選出し、前記第1の表示制御手段は、前記第1の選択手段により選択された前記スケジュールテンプレートにおけるスケジュール枠に前記第2の選択手段により選択されたスタンプマークを配置して表示させることを特徴とする。
本発明によれば、カレンダーと対応付けて管理するデータを容易に入力及び把握できる。
本発明の実施の形態の店舗データ管理システムを示すブロック図である。 サーバの機能構成を示すブロック図である。 端末装置の機能構成を示すブロック図である。 アカウントデータテーブルの構成を示す図である。 カレンダーエリアデータテーブルの構成を示す図である。 モードデータテーブルの構成を示す図である。 スタンプデータテーブルの構成を示す図である。 スケジュール枠の位置座標の一例を示す図である。 情報表示入力処理を示すフローチャートである。 スタンプ貼付表示制御処理を示すフローチャートである。 図10のスタンプ貼付表示制御処理の続きを示すフローチャートである。 スタンプ貼付表示制御処理を実行した際の端末装置の表示画面の一例を示す図である。 スタンプ貼付表示制御処理を実行した際の端末装置の表示画面の一例を示す図である。 スタンプ貼付表示制御処理を実行した際の端末装置の表示画面の一例を示す図である。 スタンプ貼付表示制御処理を実行した際の端末装置の表示画面の一例を示す図である。 スタンプ貼付表示制御処理を実行した際の端末装置の表示画面の一例を示す図である。 スタンプ貼付表示制御処理を実行した際の端末装置の表示画面の一例を示す図である。 スタンプ貼付表示制御処理を実行した際の端末装置の表示画面の一例を示す図である。 スタンプ貼付表示制御処理を実行した際の端末装置の表示画面の一例を示す図である。 スケジュールテンプレートの一例を示す図である。
以下、添付図面を参照して本発明に係る実施の形態を詳細に説明する。なお、本発明は、図示例に限定されるものではない。
図1〜図3を参照して、本実施の形態の装置構成を説明する。先ず、図1を参照して、本実施の形態の店舗データ管理システム1を説明する。図1は、本実施の形態の店舗データ管理システム1を示すブロック図である。
店舗データ管理システム1は、サーバ10と、複数の端末装置20と、を備える。本実施の形態では、店舗データ管理システム1は、一例として、個人経営のレストランで働く複数の従業員(オーナー、店長、アルバイト等)で共用されるシステムであるものとするが、これに限定されるものではない。
サーバ10は、通信ネットワークNに接続されたサーバであり、端末装置20のユーザが担当する業務に関する店舗データを管理する。通信ネットワークNは、インターネットであるものとするが、LAN(Local Area Network)等、他のネットワークとしてもよい。
端末装置20は、レストランの各従業員としてのユーザがそれぞれ所持する携帯端末装置である。ここでは、端末装置20がスマートフォンであるものとして説明するが、これに限定されるものではなく、端末装置20が、タブレットPC(Personal Computer)、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)、ノートPC等、他の携帯端末装置や、デスクトップPC等の端末装置であるものとしてもよい。また、端末装置20は、ユーザの操作等の入力を受け付けてサーバ10に送信し、サーバ10から受信した情報を表示する。また、端末装置20は、通信ネットワークN上の基地局、アクセスポイント(いずれも図示略)等を介して、通信ネットワークNに接続されている。
なお、店舗データ管理システム1は、複数台の端末装置20の各ユーザが担当する業務に関する店舗データをサーバ10が管理する構成とするが、これに限定されるものではない。店舗データ管理システム1は、1人の個人ユーザが所持する1台の端末装置20を備える構成としたり、1台の端末装置20を複数のユーザが共用する構成としてもよい。
次いで、図2を参照して、サーバ10の内部の機能構成を説明する。図2は、サーバ10の機能構成を示すブロック図である。
図2に示すように、サーバ10は、第1の表示制御手段、第2の表示制御手段、第3の表示制御手段、抽出手段、選出手段としてのCPU(Central Processing Unit)11と、操作部12と、RAM(Random Access Memory)13と、表示部14と、第1の記憶手段、第2の記憶手段としての記憶部15と、第1の選択手段、第2の選択手段、第3の選択手段としての通信部16と、計時部17と、を備える。サーバ10の各部は、バス18を介して接続されている。
CPU11は、サーバ10の各部を制御する。CPU11は、記憶部15に記憶されているシステムプログラム及びアプリケーションプログラムのうち、指定されたプログラムを読み出してRAM13に展開し、当該プログラムとの協働で、各種処理を実行する。
操作部12は、キーボード等のキー入力部と、マウス等のポインティングデバイスとを有し、キー入力及び位置入力を受け付け、その操作情報をCPU11に出力する。
RAM13は、揮発性のメモリであり、各種のデータやプログラムを一時的に格納するワークエリアを形成する。表示部14は、LCD(Liquid Crystal Display)、EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等で構成され、CPU11から指示された表示情報に従い各種表示を行う。
記憶部15は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)等により構成され、データ及びプログラムを書き込み及び読み出し可能な記憶部である。特に、記憶部15は、スタンプ貼付表示制御プログラム151と、後述するアカウントデータテーブル30、カレンダーエリアデータテーブル40、モードデータテーブル50、スタンプデータテーブル60等を記憶している。
通信部16は、ネットワークカード等により構成され、通信ネットワークNに通信接続されて、通信ネットワークN上の機器との通信を行う。CPU11は、通信部16を介して、通信ネットワークN上の端末装置20と通信が可能である。
計時部17は、リアルタイムクロックであり、現在日時を計時し、計時した現在日時情報をCPU11に出力する。
次いで、図3を参照して、端末装置20の機能構成を説明する。図3は、端末装置20の機能構成を示すブロック図である。
端末装置20は、CPU21と、操作部22と、RAM23と、表示部24と、記憶部25と、無線通信部26と、音声入出力部27と、を備える。端末装置20の各部は、バス28を介して接続されている。
CPU21、RAM23、表示部24は、サーバ10のCPU11、RAM13、表示部14と同様であるため、重複する説明を省略し、異なる部分を主として説明する。
CPU21は、端末装置20の各部を制御する。操作部22は、表示部24の表示画面上に設けられたタッチパネルを有し、ユーザからのタッチ入力を受け付け、その操作情報をCPU21に出力する。
記憶部25は、フラッシュメモリ、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)等により構成され、データ及びプログラムを書き込み及び読み出し可能な記憶部である。特に、記憶部25には、情報表示入力プログラム251が記憶されている。
無線通信部26は、アンテナ、変復調回路、信号処理回路等により構成され、通信ネットワークN上の基地局、アクセスポイント等と無線電波により情報の送受信を行う。このため、CPU21は、無線通信部26により、通信ネットワークN上の基地局、アクセスポイント等を介して、サーバ10と通信を行うことができる。
音声入出力部27は、マイク、ADコンバーター等の音声入力部と、DAコンバーター、アンプ、スピーカー等の音声出力部と、で構成される。音声入出力部27は、音声入力時に、マイクからユーザの音声の入力を受け付け、音声入力信号をデジタルの音声入力情報に変換してCPU21に出力し、音声出力時に、音声出力信号をアナログの音声出力信号に変換してスピーカーから音声出力する。なお、スマートフォンとしての端末装置20において、測位部等の他の構成部は図示及び説明を省略している。
次に、図4〜図7を参照して、サーバ10の記憶部15に記憶されるアカウントデータテーブル30、カレンダーエリアデータテーブル40、モードデータテーブル50、スタンプデータテーブル60を説明する。図4は、アカウントデータテーブル30の構成を示す図である。図5は、カレンダーエリアデータテーブル40の構成を示す図である。図6は、モードデータテーブル50の構成を示す図である。図7は、スタンプデータテーブル60の構成を示す図である。
アカウントデータテーブル30は、レストランの従業員(端末装置20のユーザ)のアカウント情報を有するテーブルである。アカウントデータテーブル30は、従業員ID31、氏名32、役職33、役割34、パスワード35、スタンプ入力回数36、入力履歴37の項目を有する。
従業員ID31は、レストランの従業員の識別情報であり、本実施の形態では、ログインIDとしても機能するものとする。氏名32は、従業員ID31の従業員の氏名の情報である。役職33は、従業員ID31の従業員の役職の情報である。役割34は、従業員ID31の従業員の業務上の役割の情報である。パスワード35は、従業員ID31の従業員のパスワードの情報である。スタンプ入力回数36は、従業員ID31の従業員のスタンプ入力回数の情報である。入力履歴37は、従業員ID31の従業員の入力履歴の情報であり、本実施の形態では、直近5回のスタンプ入力を対象として記録する。
カレンダーエリアデータテーブル40は、カレンダー情報の各日付枠(スケジュール枠)を端末装置20の表示部24に表示する際の当該各日付枠の表示エリア情報(位置座標情報)を有するテーブルである。カレンダーエリアデータテーブル40は、日付41、X座標(始点)42、X座標(終点)43、Y座標(始点)44、Y座標(終点)45の項目を有する。なお、図5に示すカレンダーエリアデータテーブル40は、図8に示す端末装置20の画面サイズに応じたカレンダーエリアデータを例示しており、図示は省略するがこれ以外にも複数の画面サイズに応じたカレンダーエリアデータを有しているものとする。
日付41は、カレンダー情報として表示される日付の情報である。X座標(始点)42は、日付41の日付枠のX座標(始点)の情報である。例えば、2015年1月12日の日付枠のX座標(始点)は55ピクセルの位置であり、図8に示すように、表示部24の左端から55ピクセルの位置に表示される。X座標(終点)43は、日付41の日付枠のX座標(終点)の情報である。Y座標(始点)44は、日付41の日付枠のY座標(始点)の情報である。例えば、2015年1月12日の日付枠のY座標(始点)は590ピクセルの位置であり、図8に示すように、表示部24の上端から590ピクセルの位置に表示される。Y座標(終点)45は、日付41の日付枠のY座標(終点)の情報である。
モードデータテーブル50は、店舗データ管理システム1において実行し得るモードの種類を定義するデータテーブルである。モードデータテーブル50は、モード番号51、モード52の項目を有する。モード番号51は、モードの識別情報である。モード52は、モードの名称の情報である。
スタンプデータテーブル60は、カレンダーに表示するスタンプマークとしてのスタンプを定義するデータテーブルである。スタンプデータテーブル60は、スタンプ番号61、表示62、スタンプイメージ63、入力条件64、優先役職65、優先役割66の項目を有する。
スタンプ番号61は、カレンダー上に入力表示する項目の種別毎に設定されたスタンプの識別情報である。表示62は、スタンプ番号61のスタンプの文字部分の情報である。スタンプイメージ63は、スタンプ番号61のスタンプの表示イメージデータである。入力条件64は、スタンプ番号61のスタンプの入力条件(貼付条件)の情報である。優先役職65及び優先役割66は、ユーザ(従業員)がスタンプを選択するときの選択候補となるスタンプを選出する際、優先して選出するスタンプの判断要素として用いられる情報である。
次に、図9〜図17を参照して、店舗データ管理システム1の動作を説明する。図9は、情報表示入力処理を示すフローチャートである。図10は、スタンプ貼付表示制御処理を示すフローチャートである。図11は、図10のスタンプ貼付表示制御処理の続きを示すフローチャートである。図12(a),(b)及び図13は、業務連絡モードにおいてスタンプ貼付表示制御処理を実行した際の各状況下における表示画面を示す図である。図14(a),(b)及び図15は、確認シートモードにおいてスタンプ貼付表示制御処理を実行した際の各状況下における表示画面を示す図である。図16(a),(b)及び図17は、シフトモードにおいてスタンプ貼付表示制御処理を実行した際の各状況下における表示画面を示す図である。
先ず、図9を参照して、端末装置20で実行される情報表示入力処理を説明する。情報表示入力処理は、スタンプ貼付表示制御処理に関する表示情報の表示と情報の入力受付を行う処理である。端末装置20において、操作部22を介して、ユーザから情報表示入力処理の実行指示が入力されたことをトリガとして、CPU21は、記憶部25から読み出して適宜RAM23に展開した情報表示入力プログラム251との協働で、情報表示入力処理を実行する。
先ず、CPU21は、操作部22を介して、情報表示入力処理の終了指示が入力されたか否かを判定する(ステップS11)。
ステップS11において、終了指示が入力されたと判定された場合(ステップS11;YES)、CPU21は、情報表示入力処理を終了する。
一方、ステップS11において、終了指示が入力されていないと判定された場合(ステップS11;NO)、CPU21は、無線通信部26を介して、サーバ10から表示情報を受信したか否か判定する(ステップS12)。
ステップS12において、表示情報を受信したと判定された場合(ステップS12;YES)、CPU21は、受信した表示情報を表示部24に表示する(ステップS13)。そして、CPU21は、操作部22を介する終了指示以外の操作入力、又は音声入出力部27を介する音声入力による情報入力がされたか否かを判定する(ステップS14)。
一方、ステップS12において、表示情報を受信していないと判定された場合(ステップS12;NO)、ステップS13をスキップして、ステップS14に移行する。
ステップS14において、情報入力されたと判定された場合(ステップS14;YES)、CPU21は、無線通信部26を介して、ステップS14で入力された入力情報(操作情報、テキスト情報、音声情報等)をサーバ10に送信し(ステップS15)、ステップS11に移行する。
一方、ステップS14において、情報入力されていないと判定された場合(ステップS14;NO)、ステップS11に移行する。
次いで、図10〜図17を参照して、サーバ10で実行されるスタンプ貼付表示制御処理を説明する。スタンプ貼付表示制御処理は、選出したスタンプの候補から所望のスタンプをユーザ(レストランの従業員)に選択させ、選択されたスタンプをカレンダー情報上に貼り付けて表示する処理である。このカレンダー情報は、それぞれに所定の日付情報または時間帯情報が対応付けられた複数のスケジュール枠が設けられたスケジュールテンプレートであり、本実施の形態では、図20(a)に示すように、日付をスケジュール枠として、複数の日付を経時的に並べて一覧表示したものとする。
ある従業員の端末装置20において、図9の情報表示入力処理のステップS14に対応して、スタンプ貼付表示制御処理の実行指示が入力され、ステップS15でスタンプ貼付表示制御処理の実行指示がサーバ10に送信されたとする。この場合、サーバ10においては、図9のステップS15に対応して、通信部16を介して、スタンプ貼付表示制御処理の実行指示を端末装置20から受信したことをトリガとして、CPU11が、記憶部15から読み出して適宜RAM13に展開したスタンプ貼付表示制御プログラム151との協働で、スタンプ貼付表示制御処理を実行する。
先ず、CPU11は、ログイン画面情報を生成し、図9の情報表示入力処理のステップS12,S15に対応して、通信部16を介して、生成したログイン画面情報を通信先の端末装置20に送信して表示させ、ログインIDとしての従業員ID及びパスワードを通信先の端末装置20から受信し、アカウントデータテーブル30を記憶部15から読み出し、受信した従業員ID及びパスワードとアカウントデータテーブル30とを用いてログイン認証を行う(ステップS21)。ログイン画面情報は、ログインID及びパスワードの入力領域を有する。
つまり、端末装置20のCPU21は、このステップS21に対応して、図9のステップS12,S13で、ログイン画面情報の受信及び表示を行い、図9のステップS14,S15で、操作部22を介するログインIDとしての従業員ID及びパスワードの入力、その入力情報のサーバ10への送信を行う。
そして、CPU11は、受信された従業員ID及びパスワードがアカウントデータテーブル30の従業員ID31及びパスワード35のレコードにあるかに応じてログイン認証を行う。
また、CPU11は、計時部17から現在日時情報を取得し、カレンダーエリアデータテーブル40、スタンプデータテーブル60等を記憶部15から読み出し、現在日時情報、アカウントデータテーブル30、カレンダーエリアデータテーブル40、スタンプデータテーブル60等を用いて、ステップS11で認証されたユーザに対応する初期設定のモード表示画面情報(例えば、業務連絡画面情報)を生成し、図9のステップS12に対応して、通信部16を介して、生成したモード表示画面情報を通信先の端末装置20に送信し表示させる(ステップS22)。
ステップS22において、CPU11は、現在日時情報に対応する当月のカレンダー情報を用意し、表示が必要となるスタンプのスタンプイメージ33をカレンダー情報の対応する日付上に配置する。CPU11は、当該スタンプを配置したカレンダー情報の表示領域と、ログインした従業員の氏名32の表示領域と、MAINボタンと、を含む業務連絡画面情報を生成する。本実施の形態では、カレンダー情報上のスケジュール枠をログインユーザがタッチ操作することにより、このログインユーザが当該スケジュール枠に入力すると推測される複数のスタンプボタンを表示させ、当該スタンプボタンの入力によって、そのスタンプ番号が指定できるようになっている。
つまり、端末装置20のCPU21は、このステップS22に対応して、図9のステップS12,S13で、業務連絡画面情報の受信及び表示を行う。ステップS22では、例えば、図12(a)に示す業務連絡画面300Aを示す業務連絡画面情報が生成される。
業務連絡画面300Aは、ログインユーザ表示領域310と、カレンダー表示領域330と、MAINボタン350と、を有する。ログインユーザ表示領域310は、ログインユーザの表示領域である。業務連絡画面300Aは、ログインユーザ表示領域310のログインユーザが店長の山田次郎である例とする。
カレンダー表示領域330は、ログイン当月のカレンダー情報上にスタンプを配置したカレンダー情報の表示領域である。カレンダー表示領域330には、例えば、予約のタスクのスタンプ331と、伝言のタスクのスタンプ332と、発注のタスクのスタンプ333を含む。カレンダー表示領域330のスタンプは、ユーザによるタッチ入力が可能である。
MAINボタン350は、業務連絡モード、確認シートモード、シフトモードのうちの何れか一のモードの選択入力を受け付けるボタンである。ここで、業務連絡モードとは、レストランの従業員が自分又は他の従業員用の業務のタスクをスタンプにより登録し、登録されたスタンプのタスクをカレンダー情報上に表示することで業務連絡を行うモードである。本実施形態では、上記のステップS21でログイン認証が行われると、先ず、業務連絡モードに設定されるようになっている。確認シートモードとは、定期的に実施するべきタスクごとに設定されたシート(カレンダー情報)のスケジュール枠(日付枠)に所定のスタンプ(例えば、済マークのスタンプ)を登録し、登録されたスタンプをカレンダー情報上に表示することで、当該所定のスタンプが表示された日付のタスクが完了したことを知らせるモードである。シフトモードとは、レストランの従業員が希望シフトをスタンプにより登録し、登録されたスタンプをカレンダー情報上に表示することで希望シフトの登録を行ったり、確定シフトの確認を行うモードである。
また、端末装置20のCPU21は、ステップS22に対応して、図9のステップS14,S15で、操作部22を介するカレンダー表示領域330のスケジュール枠、又はMAINボタン350の入力を受け付け、サーバ10へ入力情報の送信を行う。
そして、CPU11は、図9のステップS15に対応して、通信部16を介して、MAINボタン350のタッチ入力情報を通信先の端末装置20から受信したか否かに応じて、MAINボタン350が入力されたか否かを判定する(ステップS23)。
ステップS23において、MAINボタン350が入力されたと判定された場合(ステップS23;YES)、CPU11は、モードを選択するためのモード選択画面情報を生成し、図9のステップS12に対応して、通信部16を介して、生成したモード選択画面情報を通信先の端末装置20に送信し表示させ(ステップS24)、ステップS25に移行する。
つまり、端末装置20のCPU21は、このステップS24に対応して、図9のステップS12,S13で、モード選択画面情報の受信及び表示を行う。また、端末装置20のCPU21は、ステップS24に対応して、図9のステップS14,S15で、操作部22を介する業務連絡モード、確認シートモード、シフトモードのうちの何れか一のモードを選択するモード選択ボタン(図示省略)の入力を受け付け、サーバ10へ入力情報の送信を行う。
そして、CPU11は、図9のステップS15に対応して、通信部16を介して、業務連絡モード、確認シートモード、シフトモードのうちの何れか一のモードを選択するモード選択ボタン(図示省略)のタッチ入力情報を通信先の端末装置20から受信したか否かに応じて、モード選択ボタンが入力されたか否かを判定する(ステップS25)。
ステップS25において、モード選択ボタンが入力されていないと判定された場合(ステップS25;NO)、ステップS23に移行する。
一方、ステップS25において、モード選択ボタンが入力されたと判定された場合(ステップS25;YES)、CPU11は、選択されたモードに係るモード表示画面情報を生成し、図9のステップS12に対応して、通信部16を介して、生成したモード表示画面情報を通信先の端末装置20に送信し表示させ(ステップS26)、ステップS23に移行する。
つまり、端末装置20のCPU21は、このステップS26に対応して、図9のステップS12,S13で、モード表示画面情報の受信及び表示を行う。ステップS26では、例えば、確認シートモードが選択された場合、図14(a)に示す確認シート画面400Aを示すモード表示画面情報が生成される。また、シフトモードが選択された場合、図16(a)に示すシフト画面500Aを示すモード表示画面情報が生成される。図14(a)及び図16(a)に示すように、確認シート画面400Aやシフト画面500AにおいてもMAINボタン350を有しており、随時MAINボタン350の入力を受け付け、モードの切り替えが可能となっている。
また、CPU11は、ステップS23において、MAINボタン350が入力されていないと判定された場合(ステップS23;NO)、図9のステップS15に対応して、通信部16を介して、カレンダー表示領域330(図12(a)、図14(a)、図16(a)参照)のスケジュール枠のタッチ入力情報を通信先の端末装置20から受信したか否かに応じて、スタンプ貼付先の日付が入力されたか否かを判定する(ステップS27)。
ステップS27において、スタンプ貼付先の日付が入力されていないと判定された場合(ステップS27;NO)、CPU11は、スタンプ貼付先の日付が入力されたと判定されるまでの間、ステップS27の判定処理を行う。
そして、ステップS27において、スタンプ貼付先の日付が入力されたと判定された場合(ステップS27;YES)、CPU11は、カレンダーエリアデータテーブル40を参照して、カレンダー情報上のスタンプ貼付先の日付情報を取得する(ステップS28)。例えば、図12(a)、図14(a)、図16(a)に示すように、カレンダー表示領域330の2015年1月15日(木)のスケジュール枠がタッチ入力された場合、CPU11は、カレンダー情報上のスタンプ貼付先の日付情報として、2015年1月15日(木)を示す日付情報を取得する。
続けて、CPU11は、計時部17から現在日時情報を取得する(ステップS29)。ここで、CPU11は、スタンプ貼付先の日付が入力された際の日時情報を取得する。
そして、CPU11は、入力された日付(スケジュール枠)に貼り付けるスタンプの選択候補となり得るスタンプの抽出を行う(ステップS30)。具体的には、CPU11は、ステップS28で取得したスタンプ貼付先の日付情報及びステップS29で取得した日時情報に基づき、スタンプデータテーブル60の入力条件64に適合するスタンプを抽出する。例えば、業務連絡モードのときは、入力条件64の条件内容が、モードが業務連絡モードであることとするスタンプが抽出される。また、業務連絡モードであり、且つ、ステップS31で取得されたスタンプ貼付先の日付情報が示す日付が15日である場合、スタンプ番号61が「5」である棚卸しのタスクのスタンプが更に抽出される。一方、業務連絡モードであっても、ステップS35で取得された日時情報が示す時間が営業時間外の時間である場合、スタンプ番号61が「2」である予約のタスクのスタンプは抽出されないようになっている。
そして、CPU11は、ステップS30で抽出されたスタンプにおいて、優先役職65の項目の役職がログインユーザの役職と合致するスタンプがあるか否かを判定する(ステップS31)。例えば、ログインユーザが店長(山田次郎)である場合、業務連絡モードのときは、スタンプ番号61が「4」である伝言のタスクのスタンプや、スタンプ番号61が「5」である棚卸しのタスクのスタンプの優先役職65の項目の役職(店長)がログインユーザの役職(店長)と合致することとなる。
ステップS31において、合致するスタンプがあると判定された場合(ステップS31;YES)、CPU11は、当該スタンプを抽出し(ステップS32)、ステップS33に移行する。
一方、ステップS31において、合致するスタンプがないと判定された場合(ステップS31;NO)、ステップS32をスキップして、ステップS33に移行する。
そして、CPU11は、ステップS30で抽出されたスタンプにおいて、優先役割66の項目の役割がログインユーザの役割と合致するスタンプがあるか否かを判定する(ステップS33)。例えば、ログインユーザが加藤四郎(図4参照)である場合、業務連絡モードのときは、スタンプ番号61が「1」である発注のタスクのスタンプの優先役割66の項目の役割(キッチン)がログインユーザの役割(キッチン)と合致することとなる。
ステップS33において、合致するスタンプがあると判定された場合(ステップS33;YES)、CPU11は、当該スタンプを抽出し(ステップS34)、ステップS35に移行する。
一方、ステップS33において、合致するスタンプがないと判定された場合(ステップS33;NO)、ステップS34をスキップして、ステップS35に移行する。
そして、CPU11は、ステップS30で抽出されたスタンプにおいて、ログインユーザの入力履歴37に記録されているスタンプと適合するスタンプがあるか否かを判定する(ステップS35)。
ステップS35において、適合するスタンプがないと判定された場合(スタンプS35;NO)、CPU11は、ログインユーザのスタンプ入力回数36を参照し、ステップS30で抽出されたスタンプから、スタンプ入力回数が多い上位4個のスタンプを選出する(ステップS36)。ただし、ステップS32とステップS34の少なくとも何れか一方でスタンプが抽出されている場合、CPU11は、当該スタンプを優先して選出する。例えば、ログインユーザが店長(山田次郎)であり、且つ、ステップS28で取得されたスタンプ貼付先の日付情報が示す日付が15日である場合、業務連絡モードのときは、ステップS32でスタンプ番号61が「4」である伝言のタスクのスタンプや、スタンプ番号61が「5」である棚卸しのタスクのスタンプが優先して選出されることとなる。
一方、ステップS35において、適合するスタンプがあると判定された場合(スタンプS35;YES)、CPU11は、当該適合するスタンプを選出する(ステップS37)。なお、ここでの選出順位は、入力履歴37の項目に登録された日時が新しい順とする。
そして、CPU11は、ステップS36又はステップS37で選出されたスタンプを選択候補のスタンプとして、当該スタンプに対応するスタンプボタンを設定したスタンプ選択画面情報を生成し、図9のステップS12に対応して、通信部16を介して、生成したスタンプ選択画面情報を通信先の端末装置20に送信し表示させる(ステップS38)。
つまり、端末装置20のCPU21は、このステップS38に対応して、図9のステップS12,S13で、スタンプ選択画面情報の受信及び表示を行う。例えば、図12(a)に示すように、業務連絡モードにおいて、ログインユーザ(山田次郎)がカレンダー表示領域330の2015年1月15日(木)のスケジュール枠をタッチ操作した場合、ステップS38では、図12(b)の業務連絡画面300Bに含まれるスタンプ選択画面360を表示するためのスタンプ選択画面情報が生成される。
図12(b)に示すように、スタンプ選択画面360には、画面上部の位置に選出順位が2位であるスタンプに対応するスタンプボタン362(例えば、伝言のスタンプボタン)、画面左部の位置に選出順位が3位であるスタンプに対応するスタンプボタン363(例えば、発注のスタンプボタン)、画面右部の位置に選出順位が4位であるスタンプに対応するスタンプボタン364(例えば、予約のスタンプボタン)、そして、画面下部の位置に他表示ボタン365を有する。他表示ボタン365は、選出順位が1〜4位であるスタンプに対応するスタンプボタン以外の他のスタンプボタンを表示させるためのタッチ入力を受け付けるボタンであり、例えば、そのタッチ入力により他のスタンプボタンの一覧情報を表示させる。なお、図12(b)に示すスタンプ選択画面360が表示されたときのタイミングと図4に示すアカウントデータテーブル30のスタンプ入力回数36及び入力履歴37の情報が記録されているタイミングとは異なるものとする。
また、スタンプ選択画面360上に表示されていないが、画面中央の位置、すなわちログインユーザがタッチ操作を行ったスケジュール枠の位置(図12(a)参照)に選出順位が1位であるスタンプに対応するスタンプボタン(例えば、棚卸しのスタンプボタン)が設定されている。つまり、図12(a)に示すように、ログインユーザがスケジュール枠のタッチ操作を行い、図12(b)に示すように、スタンプ選択画面360が表示された段階で、選出順位が1位であるスタンプに対応するスタンプボタンが既に選択されている状態にある。このため、ログインユーザがフリック操作を行うことなく、このままタッチ操作を解除した場合、選出順位が1位であるスタンプに対応するスタンプボタンが入力(登録)されることとなる。つまり、ログインユーザが所望のスケジュール枠をワンタッチ操作するだけで、選出順位が1位であるスタンプを当該スケジュール枠に貼り付けることができる。また、選出順位が2〜4位のスタンプに対応するスタンプボタン362,363,364についても、ログインユーザが所望のスケジュール枠をタッチ操作したあとフリック操作を行うだけで、当該スタンプボタン362,363,364に対応するスタンプを当該スケジュール枠に貼り付けることができる。
また、図14(a)に示すように、確認シートモードにおいて、ログインユーザ(山田次郎)がカレンダー表示領域330の2015年1月15日(木)のスケジュール枠をタッチ操作した場合、ステップS38では、例えば、図14(b)のモード表示画面400Bに含まれるスタンプ選択画面410を表示するためのスタンプ選択画面情報が生成される。
図14(b)に示すように、スタンプ選択画面410上には選出順位が2〜4位のスタンプに対応するスタンプボタン、及び、他表示ボタンが設定されていない。本実施形態の確認シートモードでは、使用されるスタンプが済マークのスタンプのみであるためである(図7参照)。スタンプ選択画面410上には表示されていないが、画面中央の位置、すなわちログインユーザがタッチ操作を行ったスケジュール枠の位置(図14(a)参照)に、済マークのスタンプに対応するスタンプボタンが設定されている。つまり、図14(a)に示すように、ログインユーザがスケジュール枠のタッチ操作を行い、図14(b)に示すように、スタンプ選択画面410が表示された段階で、済マークのスタンプに対応するスタンプボタンが既に選択されている状態にある。このため、このままタッチ操作を解除した場合、済マークのスタンプに対応するスタンプボタンが入力(登録)されることとなる。つまり、ログインユーザが所望のスケジュール枠をワンタッチ操作するだけで、済マークのスタンプを当該スケジュール枠に貼り付けることができる。
また、図16(a)に示すように、シフトモードにおいて、ログインユーザ(山田次郎)がカレンダー表示領域330の2015年1月15日(木)のスケジュール枠をタッチ操作した場合、ステップS38では、例えば、図16(b)のモード表示画面500Bに含まれるスタンプ選択画面510を表示するためのスタンプ選択画面情報が生成される。
図16(b)に示すように、スタンプ選択画面510には、画面上部の位置に選出順位が2位であるスタンプに対応するスタンプボタン512(例えば、×印のスタンプボタン)、画面左部の位置に選出順位が3位であるスタンプに対応するスタンプボタン513(例えば、△印のスタンプボタン)を有する。
また、スタンプ選択画面510上に表示されていないが、画面中央の位置、すなわちログインユーザがタッチ操作を行ったスケジュール枠の位置(図16(a)参照)に選出順位が1位であるスタンプに対応するスタンプボタン(例えば、○印のスタンプボタン)が設定されている。
また、端末装置20のCPU21は、ステップS38に対応して、図9のステップS14,S15で、操作部22を介して、何れかのスタンプボタンの入力を受け付け、サーバ10へ入力情報の送信を行う。
そして、CPU11は、図9のステップS15に対応して、通信部16を介して、何れかのスタンプボタンのタッチ入力情報を通信先の端末装置20から受信したか否かに応じて、何れかのスタンプボタンが入力されたか否かを判定する(ステップS39)。
ステップS39において、何れのスタンプボタンも入力されていないと判定された場合(ステップS39;NO)、CPU11は、何れかのスタンプボタンが入力されたと判定されるまでの間、ステップS39の判定処理を行う。
そして、ステップS39において、何れかのスタンプボタンが入力されたと判定された場合(ステップS39;YES)、CPU11は、ステップS39におけるスタンプボタンの入力に伴い、アカウントデータテーブル30のスタンプ入力回数36や入力履歴37の項目等を更新するとともに、現在設定されているモード表示画面情報を更新し、図9のステップS12に対応して、通信部16を介して、更新したモード表示画面情報を通信先の端末装置20に送信し表示させ(ステップS40)、ステップS23に移行する。
つまり、端末装置20のCPU21は、このステップS40に対応して、図9のステップS12,S13で、更新したモード表示画面情報の受信及び表示を行う。例えば、図12(a),(b)に示すように、ログインユーザが2015年1月15日(木)のスケジュール枠のタッチ操作を行い、スタンプ選択画面360が表示されたあと、フリック操作を行わずにタッチ操作を解除した場合、選出順位が1位であるスタンプ(例えば、棚卸しのタスクのスタンプ)が入力されることとなる。そして、図13に示すように、更新された業務連絡画面300Cでは、カレンダー表示領域330の2015年1月15日(木)のスケジュール枠に棚卸しのタスクのスタンプ381が貼り付けられた状態となる。
また、例えば、図14(a),(b)に示すように、確認シートモードである場合、ログインユーザが2015年1月15日(木)のスケジュール枠のタッチ操作を行い、スタンプ選択画面410が表示されたあと、フリック操作を行わずにタッチ操作を解除した場合、済マークのスタンプが入力されることとなる。そして、図15に示すように、更新された表示画面400Cでは、カレンダー表示領域330の2015年1月15日(木)のスケジュール枠に済マークのスタンプ382が貼り付けられた状態となる。
また、例えば、図16(a),(b)に示すように、シフトモードである場合、ログインユーザが2015年1月15日(木)のスケジュール枠のタッチ操作を行い、スタンプ選択画面510が表示されたあと、フリック操作を行わずにタッチ操作を解除した場合、選出順位が1位であるスタンプ(例えば、○印のスタンプ)が入力されることとなる。そして、図17に示すように、更新された表示画面500Cでは、カレンダー表示領域330の2015年1月15日(木)のスケジュール枠に○印のスタンプ383が貼り付けられた状態となる。
以上、本実施の形態によれば、サーバ10は、複数のスケジュール枠(日付枠)が設けられたスケジュールテンプレート(カレンダー情報)を端末装置20に表示させ、ユーザ所望のスケジュール枠をユーザ操作に応じて複数のスケジュール枠から選択し、互いに異なるタスク種別を示すとともに互いに異なるメッセージ情報が対応付けられた複数のスタンプマークから選択候補となるスタンプマークを選出し、選出された選択候補のスタンプマークを端末装置20に表示させ、選択候補のスタンプマークからユーザ操作に応じて所定のスタンプマークを選択し、選択されたスケジュール枠に、選択されたスタンプマークが配置されたスケジュールテンプレートを端末装置20に表示させる。
このため、カレンダー上で入力管理するデータを容易に入力及び把握できる。より具体的には、スタンプの入力により、入力管理するデータの入力を素早く短時間で行うことができ、文字の入力の必要性も極めて抑えられるため、スマートフォン等の携帯の端末装置20でも入力管理するデータの入力を容易にできる。また、スタンプの入力の際は、選択候補として予め選出されたスタンプから選択して当該スタンプの入力を行うため、入力管理するデータの入力をより素早くより短時間で行うことができる。これにより、素早い入力による時間と携帯の端末装置20での入力による場所との制約を少なくできる。また、各種スタンプをカレンダー上のスケジュール枠に表示でき、端末装置20において、スタンプにより入力管理されたデータを日付毎に明確にまとめて表示できる。
また、サーバ10は、スケジュール枠が選択された際の状況に基づき、複数のスタンプから選択候補となり得るスタンプを抽出し、抽出されたスタンプから選択候補となるスタンプを選出する。このため、スケジュール枠が選択された際の状況に合わせてユーザが選択するであろうと推測されるスタンプを抽出し、当該スタンプから選択候補となるスタンプを選出することができるので、スタンプの入力を効率良く行うことがきるようになる。
また、本実施形態では、複数のスタンプの各々に対してスタンプを使用可能なタイミングが予め設定されており、サーバ10は、スケジュール枠が選択されたタイミングと、スタンプを使用可能なタイミングと、が一致するスタンプを抽出する。このため、ユーザが選択するであろうと推測されるスタンプを精度良く抽出することができる。
また、サーバ10は、選択候補となるスタンプを選出する際は、各スタンプの過去の入力回数情報に基づき、入力回数が多い上位4個のスタンプを選出する。このため、ユーザが選択するであろうと推測される選択候補のスタンプを精度良く選出することができる。
また、本実施形態では、複数のスタンプに、ユーザの特定の属性(役職及び役割)を示す属性情報が予め設定されている特定スタンプが含まれており、サーバ10は、選択候補となるスタンプを選出する際、選択候補となり得るスタンプとして複数のスタンプから事前に抽出されたスタンプに特定スタンプが含まれており、且つ、当該特定スタンプに設定されている属性情報と、ログインユーザの属性情報と、が一致する場合、当該特定スタンプを優先して選出する。このため、ユーザが選択するであろうと推測される選択候補のスタンプをより精度良く選出することができる。
また、サーバ10は、選択候補となるスタンプを選出する際、選択候補となり得るスタンプとして複数のスタンプから事前に抽出されたスタンプに、直近5回の間において入力されたスタンプが含まれている場合、当該スタンプを選出する。このため、ユーザが選択するであろうと推測される選択候補のスタンプをより精度良く選出することができる。
以上の説明では、本発明に係るプログラムのコンピュータ読み取り可能な媒体として記憶部15のHDD、SSDを使用した例を開示したが、この例に限定されない。その他のコンピュータ読み取り可能な媒体として、フラッシュメモリや、CD−ROM等の可搬型記録媒体を適用することが可能である。また、本発明に係るプログラムのデータを通信回線を介して提供する媒体として、キャリアウエーブ(搬送波)も本発明に適用される。
なお、上記実施の形態における記述は、本発明に係る情報処理装置及びプログラムの一例であり、これに限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態では、複数のスタンプの各々に対してスタンプを使用可能なタイミングが予め設定されており、サーバ10は、スケジュール枠が選択されたタイミング(日時情報)と、スタンプを使用可能なタイミング(日時情報)と、が一致するスタンプを抽出する構成としたが、これに限定されるものではない。例えば、選択されたスケジュール枠の日付情報が示すタイミングと、上記スタンプを使用可能なタイミングと、が一致するスタンプを抽出してもよい。
また、上記実施の形態では、図12(b)に示すように、スタンプ選択画面360が表示された際に、画面中央の位置に選出順位が1位であるスタンプに対応するスタンプボタン(非表示)を設定し、画面上部の位置に選出順位が2位であるスタンプに対応するスタンプボタン362を設定し、画面左部の位置に選出順位が3位であるスタンプに対応するスタンプボタン363を設定し、画面右部の位置に選出順位が4位であるスタンプに対応するスタンプボタン364を設定し、画面下部の位置に他表示ボタン365を設定するようにしたが、選出されたスタンプに対応するスタンプボタンや他表示ボタンの設定位置はこれに限定されるものではない。例えば、図18(a)の業務連絡画面300Dに示すように、スタンプ選択画面360の画面上部の位置に選出順位が1位であるスタンプに対応するスタンプボタン(棚卸しのスタンプボタン)を設定し、画面左部の位置に選出順位が2位であるスタンプに対応するスタンプボタン(伝言のスタンプボタン)を設定し、画面右部の位置に選出順位が3位であるスタンプに対応するスタンプボタン(発注のスタンプボタン)を設定し、画面下部の位置に他表示ボタン365を設定するようにしてもよい。なお、確認シートモードの場合は、上述したように、使用されるスタンプが済マークのスタンプのみであるため、上記の画面上部の位置に済マークのスタンプに対応するスタンプボタンを設定する。また、シフトモードの場合は、使用されるスタンプが○印、×印、△印の3種類であるため、上記の画面上部の位置に選出順位が1位であるスタンプに対応するスタンプボタン(例えば、○印のスタンプボタン)を設定し、画面左部の位置に選出順位が2位であるスタンプに対応するスタンプボタン(例えば、×印のスタンプボタン)を設定し、画面右部の位置に選出順位が3位であるスタンプに対応するスタンプボタン(例えば、△印のスタンプボタン)を設定する。
また、上記実施の形態では、図12(a)に示すように、カレンダー表示領域330の2015年1月15日(木)のスケジュール枠がタッチ入力され、同図(b)に示すように、スタンプ選択画面360が表示された際、図18(b)の業務連絡画面300Eに示すように、カレンダー表示領域330の下方に、選択候補とされたスタンプボタンを確認するための選択候補確認表示領域370を出現させるようにしてもよい。この選択候補確認表示領域370の表示は、スケジュール枠のタッチ入力の終了により、すなわち、タッチ操作を行ったスケジュール枠からユーザが指を離すことにより消えるようになっている。この選択候補確認表示領域370には、スタンプ選択画面360に表示(設定)されたスタンプボタンが表示されるようになっている。具体的には、図18(b)に示すように、スタンプ選択画面360において、選出順位が1位である棚卸しのスタンプに対応するスタンプボタン(非表示)と、選出順位が2位である伝言のスタンプに対応するスタンプボタン362と、選出順位が3位である発注のスタンプに対応するスタンプボタン363と、選出順位が4位である予約のスタンプに対応するスタンプボタン364と、他表示ボタン365とが表示(設定)されている場合、選択候補確認表示領域370には、上記選出順位に従って左から順に、棚卸しのスタンプに対応するスタンプボタン371、伝言のスタンプに対応するスタンプボタン372、発注のスタンプに対応するスタンプボタン373、予約のスタンプに対応するスタンプボタン374、他表示ボタン375が表示されるようになっている。なお、図示は省略するが、確認シートモードの場合、選択候補確認表示領域には、済マークのスタンプに対応するスタンプボタンのみが表示されることとなる。また、シフトモードの場合、選択候補確認表示領域には、選出順位に従って左から順に各スタンプボタン(○印、×印、△印の3種類のスタンプボタン)が表示されることとなる。
また、上記実施の形態では、端末装置20は、サーバ10によるスタンプ貼付表示制御処理のステップS22、及びステップS26に対応して、業務連絡画面、確認シート画面、シフト画面のうちの何れかの画面を表示するようにしたが、これらの画面を表示する際、当該画面上にスタンプボタン選択領域を更に設けるようにしてもよい。スタンプボタン選択領域は、スタンプ登録時の選択用のスタンプボタンを有する表示領域である。具体的には、図19(a)に示すように、業務連絡画面300Fのスタンプボタン選択領域390には、例えば、発注のスタンプボタン391、予約のスタンプボタン392、イベントのスタンプボタン393、伝言のスタンプボタン394、他表示ボタン395を有する。このスタンプボタン選択領域390に設定されているスタンプボタン391,392,393,394は、業務連絡画面300Fが表示されるときにアカウントデータテーブル30に記憶されているログインユーザ(山田次郎)の入力履歴37に対応するスタンプボタンが選択されたものとなっている。なお、図示は省略するが、確認シート画面のスタンプボタン選択領域には、済マークのスタンプに対応するスタンプボタンのみを有することとなる。また、シフト画面のスタンプボタン選択領域には、○印、×印、△印の3種類のスタンプボタンを有することとなる。○印、×印、△印の3種類のスタンプボタンは、ログインユーザの入力履歴に応じた順番で表示される。
また、図19(a)に示すように、業務連絡画面300Fにスタンプボタン選択領域390が表示されている状態において、カレンダー表示領域330の2015年1月15日(木)のスケジュール枠がタッチ入力され、同図(b)の業務連絡画面300Gに示すように、スタンプ選択画面360が表示された際、それまでスタンプボタン選択領域390に表示されていた各スタンプボタン391,392,393,394を、選択候補とされてスタンプ選択画面360に設定された各スタンプボタンに置き換えるようにしてもよい。具体的には、選択候補のスタンプとして、棚卸しのスタンプが選出順位1位として選出され、伝言のスタンプが選出順位2位として選出され、発注のスタンプが選出順位3位として選出され、予約のスタンプが選出順位4位として選出されている場合、それまでスタンプボタン選択領域390に表示されていた各スタンプボタン391,392,393,394を、選出順位に従って、スタンプボタン選択領域390の左端から順に、棚卸しのスタンプに対応するスタンプボタン376、伝言のスタンプに対応するスタンプボタン377、発注のスタンプに対応するスタンプボタン378、予約のスタンプに対応するスタンプボタン379にそれぞれ置き換え、2015年1月15日(木)のスケジュール枠のタッチ入力が終了したあとも、スタンプボタン選択領域390には、置き換えられた各スタンプボタン376,377,378,379が表示されるようにする。なお、図示は省略するが、確認シートモードの場合、カレンダー表示領域330のスケジュール枠のタッチ入力にかかわらず、スタンプボタン選択領域には、済マークのスタンプに対応するスタンプボタンが表示される。また、シフトモードの場合、シフト画面の表示当初は、選択候補確認表示領域には、ログインユーザの入力履歴に応じた順番で各スタンプボタン(○印、×印、△印の3種類のスタンプボタン)が表示され、スケジュール枠のタッチ入力後は、選択候補とされてスタンプ選択画面に設定された各スタンプボタンの選出順位に従って、左から順に当該各スタンプボタン(○印、×印、△印の3種類のスタンプボタン)が表示される。
また、上記実施の形態では、図7のスタンプデータテーブル60に示すように、発注のタスクのスタンプの入力条件をモードが業務連絡モードであることとしたが、これに限定されるものではない。例えば、発注のタスクの対象となる商品の在庫数を示す情報を定期的に記録しておき、発注のタスクのスタンプの入力条件を、モードが業務連絡モードであり、且つ、上記商品の在庫数が所定数未満であることとするようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、業務連絡処理のステップS42において、ログインユーザのスタンプ入力回数36を参照し、ステップS36で抽出されたスタンプから、スタンプ入力回数が多い上位4個のスタンプを選出するようにしたが、これに限定されるものではない。例えば、スタンプ入力回数36の項目のスタンプ入力回数を、過去に入力が行われた曜日ごとに分けてそれぞれ記録しておき、スケジュール枠が選択されたタイミング(曜日)において、スタンプ入力回数が多い上位4個のスタンプを選出するようにしてもよい。また、スタンプ入力回数36の項目のスタンプ入力回数を、スタンプ入力が行われたスケジュール枠の曜日ごとに分けてそれぞれ記録しておき、選択されたスケジュール枠の日付情報が示すタイミング(曜日)において、スタンプ入力回数が多い上位4個のスタンプを選出するようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、図12(b)に示すように、スタンプ選択画面360が表示された状態において、タッチ操作を解除するかフリック操作を行うことによって、選出順位が1〜4位のうちの何れかのスタンプボタン、又は他表示ボタンを選択するようにしたが、これに限定されるものではない。例えば、スタンプ選択画面360の代わりにダイアログ選択画面を表示させ、当該ダイアログ選択画面上において、選出順位が1〜4位のスタンプをそれぞれトグルボタン形式のスタンプボタンで表示させるとともに、同じくトグルボタン形式の他表示ボタンを表示させる。そして、これらのスタンプボタン又は他表示ボタンからユーザ所望のスタンプボタンを選択入力させるようにしてもよい。また、スタンプ選択画面360の代わりにプルダウン形式で選出順位が1〜4位のスタンプをそれぞれリスト表示させる。そして、当該リスト表示からユーザ所望のスタンプを選択入力させるようにしてもよい。
また、上記実施の形態における選択候補となるスタンプの選出方法の組み合わせ及び選出手順は一例であって、これに限定されるものではない。選択候補となるスタンプの選出方法の組み合わせ及び選出手順は適宜任意に変更可能である。
また、上記実施の形態では、店舗データ管理システム1を飲食業(レストラン)に適用した例を説明したが、これに限定されるものではなく、店舗データ管理システム1を他業種に適用できる。店舗データ管理システム1のスタンプを用いた入力により、素早い入力による時間と携帯端末での入力による場所との制約を少なくできるため、業種に合ったスタンプを用意することで、様々な業種での活用が実現できる。
また、上記実施の形態では、カレンダー情報は、図20(a)に示すように、1週間を横一列にしてスケジュール枠を格子状となるように並べて一覧表示した月間(月別)カレンダー形式のスケジュールテンプレートとしたが、これに限定されるものではない。例えば、カレンダー情報は、図20(b)に示すように、それぞれの日付ごとの時間帯情報が対応付けられた複数のスケジュール枠が所定の形式で設けられたスケジュールテンプレートとしてもよい。
また、上記実施の形態における店舗データ管理システム1の各構成要素の細部構成及び細部動作に関しては、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能であることは勿論である。
本発明の実施の形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
それぞれに所定の日付情報または時間帯情報が対応付けられた複数のスケジュール枠が設けられたスケジュールテンプレートを表示させる第1の表示制御手段と、
ユーザ所望のスケジュール枠をユーザ操作に応じて前記複数のスケジュール枠から選択する第1の選択手段と、
互いに異なる複数のスタンプマークから選択候補となるスタンプマークを選出する選出手段と、
前記選出手段により選出された選択候補のスタンプマークを表示させる第2の表示制御手段と、
前記第2の表示制御手段により表示された前記選択候補のスタンプマークからユーザ操作に応じて所定のスタンプマークを選択する第2の選択手段と、を備え、
前記第1の表示制御手段は、前記第1の選択手段により選択された前記スケジュールテンプレートにおけるスケジュール枠に前記第2の選択手段により選択されたスタンプマークを配置して表示させることを特徴とする情報処理装置。
<請求項2>
前記選出手段は、
前記第1の選択手段により前記スケジュール枠が選択された際の状況に基づき、前記複数のスタンプマークから前記選択候補となるスタンプマークを選出することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
<請求項3>
前記複数のスタンプマークの各々に対してスタンプマークを使用可能なタイミングが予め設定されており、
前記選出手段は、前記第1の選択手段により前記スケジュール枠が選択されたタイミングと、前記スタンプマークを使用可能なタイミングと、が一致するスタンプマークを選出することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
<請求項4>
前記選出手段は、前記第1の選択手段により選択された前記スケジュール枠の前記日付情報または前記時間帯情報が示すタイミングと、前記スタンプマークを使用可能なタイミングと、が一致するスタンプマークを選出することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
<請求項5>
前記複数のスタンプマークの各々の入力回数を示す入力回数情報を記憶する第1の記憶手段を備え、
前記選出手段は、前記入力回数情報に基づき、前記入力回数が多い上位所定数のスタンプマークを選出することを特徴とする請求項2〜4の何れか一項に記載の情報処理装置。
<請求項6>
前記複数のスタンプマークには、ユーザの特定の属性を示す属性情報が予め設定されている特定スタンプマークが含まれており、
前記選出手段は、前記第1の選択手段により前記スケジュール枠の選択を行ったユーザの属性情報と一致する属性情報が設定されている前記特定スタンプマークを優先して選出することを特徴とする請求項2〜5の何れか一項に記載の情報処理装置。
<請求項7>
直近所定回の間において入力されたスタンプマークの履歴を示す履歴情報を記憶する第2の記憶手段を備え、
前記選出手段は、前記履歴情報が示すスタンプマークを選出することを特徴とする請求項2〜6の何れか一項に記載の情報処理装置。
<請求項8>
前記選択候補のスタンプマークとは別に、複数のスタンプマークを表示させる第3の表示制御手段と、
前記第3の表示制御手段により表示された前記複数のスタンプマークからユーザ操作に応じて所定のスタンプマークを選択する第3の選択手段と、を備え、
前記第1の表示制御手段は、前記第1の選択手段により選択された前記スケジュールテンプレートにおけるスケジュール枠に前記第3の選択手段により選択されたスタンプマークを配置して表示させ、
前記第3の表示制御手段は、前記選出手段により前記選択候補のスタンプマークが選出された場合、当該選択候補のスタンプマークを前記複数のスタンプマークと置き換えて表示させることを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載の情報処理装置。
<請求項9>
コンピュータを、
それぞれに所定の日付情報または時間帯情報が対応付けられた複数のスケジュール枠が設けられたスケジュールテンプレートを表示させる第1の表示制御手段、
ユーザ所望のスケジュール枠をユーザ操作に応じて前記複数のスケジュール枠から選択する第1の選択手段、
互いに異なる複数のスタンプマークから選択候補となるスタンプマークを選出する選出手段、
前記選出手段により選出された選択候補のスタンプマークを表示させる第2の表示制御手段、
前記第2の表示制御手段により表示された前記選択候補のスタンプマークからユーザ操作に応じて所定のスタンプマークを選択する第2の選択手段、として機能させ、
前記第1の表示制御手段は、前記第1の選択手段により選択された前記スケジュールテンプレートにおけるスケジュール枠に前記第2の選択手段により選択されたスタンプマークを配置して表示させることを特徴とするプログラム。
1 店舗データ管理システム
10 サーバ
11 CPU
12 操作部
13 RAM
14 表示部
15 記憶部
16 通信部
17 計時部
18 バス
20 端末装置
21 CPU
22 操作部
23 RAM
24 表示部
25 記憶部
26 無線通信部
27 音声入出力部
28 バス
N 通信ネットワーク

Claims (6)

  1. それぞれに所定の日付情報または時間帯情報が対応付けられた複数のスケジュール枠が設けられたスケジュールテンプレートを表示させる第1の表示制御手段と、
    ユーザ所望のスケジュール枠をユーザ操作に応じて前記複数のスケジュール枠から選択する第1の選択手段と、
    前記第1の選択手段により前記スケジュール枠が選択された際の状況に基づき、互いに異なるタスクを表現する複数のスタンプマークから選択候補となるスタンプマークを選出する選出手段と、
    前記選出手段により選出された選択候補のスタンプマークを表示させる第2の表示制御手段と、
    前記第2の表示制御手段により表示された前記選択候補のスタンプマークからユーザ操作に応じて所定のスタンプマークを選択する第2の選択手段と、
    を備え、
    前記複数のスタンプマークには、ユーザの特定の属性を示す属性情報が予め設定されている特定スタンプマークが含まれており、
    前記選出手段は、前記第1の選択手段により前記スケジュール枠の選択を行ったユーザの属性情報と一致する属性情報が設定されている前記特定スタンプマークを優先して選出し、
    前記第1の表示制御手段は、前記第1の選択手段により選択された前記スケジュールテンプレートにおけるスケジュール枠に前記第2の選択手段により選択されたスタンプマークを配置して表示させる
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記複数のスタンプマークの各々に対してスタンプマークを使用可能なタイミングが予め設定されており、
    前記選出手段は、前記第1の選択手段により前記スケジュール枠が選択されたタイミングと、前記スタンプマークを使用可能なタイミングと、が一致するスタンプマークを選出する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記選出手段は、前記第1の選択手段により選択された前記スケジュール枠の前記日付情報または前記時間帯情報が示すタイミングと、前記スタンプマークを使用可能なタイミングと、が一致するスタンプマークを選出する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記複数のスタンプマークの各々の入力回数を示す入力回数情報を記憶する第1の記憶手段を備え、
    前記選出手段は、前記入力回数情報に基づき、前記入力回数が多い上位所定数のスタンプマークを選出する、
    ことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の情報処理装置。
  5. 直近所定回の間において入力されたスタンプマークの履歴を示す履歴情報を記憶する第2の記憶手段を備え、
    前記選出手段は、前記履歴情報が示すスタンプマークを選出する、
    ことを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の情報処理装置。
  6. コンピュータを、
    それぞれに所定の日付情報または時間帯情報が対応付けられた複数のスケジュール枠が設けられたスケジュールテンプレートを表示させる第1の表示制御手段、
    ユーザ所望のスケジュール枠をユーザ操作に応じて前記複数のスケジュール枠から選択する第1の選択手段、
    前記第1の選択手段により前記スケジュール枠が選択された際の状況に基づき、互いに異なるタスクを表現する複数のスタンプマークから選択候補となるスタンプマークを選出する選出手段、
    前記選出手段により選出された選択候補のスタンプマークを表示させる第2の表示制御手段、
    前記第2の表示制御手段により表示された前記選択候補のスタンプマークからユーザ操作に応じて所定のスタンプマークを選択する第2の選択手段、
    として機能させ、
    前記複数のスタンプマークには、ユーザの特定の属性を示す属性情報が予め設定されている特定スタンプマークが含まれており、
    前記選出手段は、前記第1の選択手段により前記スケジュール枠の選択を行ったユーザの属性情報と一致する属性情報が設定されている前記特定スタンプマークを優先して選出し、
    前記第1の表示制御手段は、前記第1の選択手段により選択された前記スケジュールテンプレートにおけるスケジュール枠に前記第2の選択手段により選択されたスタンプマークを配置して表示させる、
    ことを特徴とするプログラム。
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