JP6628170B1 - 計測システム及び計測方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ワークに対するロボットの位置及び姿勢を補正するための補正値を簡易なシステム構成で計算する。【解決手段】プログラマブルコントローラが、ワークの3点のZ座標の3つの変位センサによる測定結果を入力するステップ601と、ワークの2点のXY座標の1つ又は2つの画像センサによる測定結果を入力するステップ602と、3点のZ座標及び2点のXY座標の測定結果に基づいて、ワークの基準位置及び基準姿勢を規定する基準平面に対するワークの変位を6自由度の成分で計算するステップ603と、基準平面に対するワークの変位に基づいて、基準平面との相対的な位置関係が予め定められている平面を画定する3つの点に対するワークの校正点の変位を計算するステップ604を実行する。【選択図】図6

Description

本発明は計測システム及び計測方法に関わる。
ファクトリーオートメーションの分野では、ロボットによるワークの組み立て作業が自動化されている。例えば、自動車部品の溶接工程においては、作業台に置かれたワークにロボットが溶接を行うようにロボットの動作が制御される。このとき、作業台に置かれるワークの位置及び姿勢は、ワーク毎に異なり得る。このような事情に鑑み、作業台に対するワークの標準的な位置及び姿勢を予め定めておき、ワークの位置及び姿勢がその標準的な位置及び姿勢からどの程度ずれているかを検出し、ロボットによるワークの溶接位置を補正することが行われている。例えば、特許文献1は、基準ブロックに対するワークの標準的な位置及び姿勢を予め設定しておき、画像センサ及び変位センサを用いて基準ブロックに対するワークのずれをXYZ直交座標系の各座標軸方向の平行移動成分及び各座標軸周りの回転成分からなる6自由度の成分で計算することにより、ワークに対するロボットの位置及び姿勢の補正量を計算する方法を提案している。
特開2015−93356号公報
しかし、特許文献1に記載の方法では、ワーク毎に基準ブロックを用意する必要があるため、ワークに対するロボットの位置及び姿勢を補正するための補正値を計算するためのシステムの構築が煩雑となる。
そこで、本発明は、ワークに対するロボットの位置及び姿勢を補正するための補正値を簡易なシステム構成で計算することのできる計測システム及び計測方法を提案することを課題とする。
上述の課題を解決するため、本発明に関わる計測システムは、XYZ直交座標系により定義される空間内におけるワークの3点のZ座標を測定する3つの変位センサと、ワークの2点のXY座標を測定する1つ又は2つの画像センサと、プログラマブルコントローラであって、3点のZ座標及び2点のXY座標の測定結果に基づいて、ワークの基準位置及び基準姿勢を規定する基準平面に対するワークの変位を各座標軸方向の平行移動成分及び各座標軸周りの回転成分からなる6自由度の成分で計算する第1の計算手段と、基準平面に対するワークの変位に基づいて基準平面の位置及び姿勢をワークの位置及び姿勢に整合させたときの基準平面との相対的な位置関係が予め定められている平面を画定する3つの校正点の変位を計算する第2の計算手段と、3つの校正点の変位の計算結果を、ワークに対するロボットの位置及び姿勢を補正する補正値としてロボットコントローラに出力する手段と、を備えるプログラマブルコントローラと、を備える。ここで、基準平面に平行な平面がXY平面となり、且つ基準平面に垂直な軸がZ軸となるようにXYZ直交座標系が定義されている。このような構成によれば、ワークの位置及び姿勢を測定するための基準となる基準ブロックは不要となり、簡易なシステム構成でワークに対するロボットの位置及び姿勢を補正することが可能となる。
ワークの2点は、ワークの外観的特徴点でもよい。これにより、画像センサによるワークの撮像点の識別精度を高めることができる。
第2の計算手段は、行列演算を用いて前3つの校正点のそれぞれの変位を計算してもよい。行列演算により、座標変換を用いた校正点の計算が可能となる。
本発明に関わる計測方法は、プログラマブルコントローラが、XYZ直交座標系により定義される空間内におけるワークの3点のZ座標の3つの変位センサによる測定結果を入力するステップと、ワークの2点のXY座標の1つ又は2つの画像センサによる測定結果を入力するステップと、3点のZ座標及び2点のXY座標の測定結果に基づいてワークの基準位置及び基準姿勢を規定する基準平面に対するワークの変位を各座標軸方向の平行移動成分及び各座標軸周りの回転成分からなる6自由度の成分で計算するステップと、基準平面に対するワークの変位に基づいて基準平面の位置及び姿勢をワークの位置及び姿勢に整合させたときの基準平面との相対的な位置関係が予め定められている平面を画定する3つの校正点の変位を計算するステップと、3つの校正点の変位の計算結果を、ワークに対するロボットの位置及び姿勢を補正する補正値としてロボットコントローラに出力するステップとを実行する。ここで、基準平面に平行な平面がXY平面となり、且つ基準平面に垂直な軸がZ軸となるようにXYZ直交座標系が定義されている。このような方法によれば、ワークの位置及び姿勢を測定するための基準となる基準ブロックは不要となり、簡易な手法でワークに対するロボットの位置及び姿勢を補正することが可能となる。
本発明によれば、ワークに対するロボットの位置及び姿勢を補正するための補正値を簡易なシステム構成で計算することができる。
本発明の実施形態に関わる計測システムの概略構成を示す説明図である。 本発明の実施形態に関わる基準平面に対するワークの変位を測定する様子を示す説明図である。 本発明の実施形態に関わる基準平面に対するワークの変位を測定する様子を示す説明図である。 本発明の実施形態に関わる計測システムの一例を示す説明図である。 本発明の実施形態に関わるプログラマブルコントローラの構成を示す説明図である。 本発明の実施形態に関わる計測方法の処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態に関わる計測方法の計算処理を示す説明図である。 本発明の実施形態に関わる計測方法の計算処理を示す説明図である。 本発明の実施形態に関わる計測方法の計算処理を示す説明図である。 本発明の実施形態に関わる計測方法の計算処理を示す説明図である。 本発明の実施形態に関わる計測方法の計算処理を示す説明図である。 本発明の実施形態に関わる計測方法の計算処理を示す説明図である。 本発明の実施形態に関わる計測方法の計算処理を示す説明図である。 本発明の実施形態に関わる計測方法の計算処理を示す説明図である。 本発明の実施形態に関わる計測システムの一例を示す説明図である。 本発明の実施形態に関わるワークの説明図である。 本発明の実施形態に関わるワークの説明図である。
以下、本発明の一側面に関わる実施形態を図面に基づいて説明する。本発明の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更又は改良され得るととともに、本発明には、その等価物も含まれる。なお、同一符号は、同一の構成要素を示すものとし、重複する説明は省略する。
[適用例]
まず、図1乃至図3を参照しながら、本発明の適用例について説明する。
図1は本発明の実施形態に関わる計測システム10の概略構成を示す説明図である。計測システム10は、3つの変位センサ20及び2つの画像センサ30を備えている。XYZ直交座標系により定義される空間内には、ワークの基準位置及び基準姿勢を規定する基準平面80が予め定義されている。ワークの基準位置及び基準姿勢とは、作業台に置かれるワークの位置及び姿勢の基準を定めるものである。図2及び図3に示すように、計測システム10は、作業台に置かれたワーク70の実際の位置及び姿勢がそれぞれ基準位置及び基準姿勢からどの程度ずれているのかを3つの変位センサ20及び2つの画像センサ30を用いて測定する。なお、基準平面80に平行な平面がXY平面となり、且つ基準平面80に垂直な軸がZ軸となるようにXYZ直交座標系を定義する。
本明細書で使用する用語を以下のように定義する。
ロボットが操作するワーク70を「作業ワーク」と呼ぶ。
基準平面80を「マスターワーク」と呼ぶ。マスターワークは、仮想上のワークの測定面(凹凸のない平坦面)である。
マスターワークとの相対的な位置関係が予め定められている平面を画定する3つの点を「マスターワークの校正点(キャリブレーションポイント)」と呼ぶ。マスターワークの3つの校正点は、「MasterCalibPoint」と総称することがある。また、マスターワークの3つの校正点を区別するときは、「MasterCalibPoint1」,「 MasterCalibPoint2」, 「MasterCalibPoint3」と呼ぶことがある。但し、マスターワークの3つの校正点によって画定される平面は、基準平面80と同一でもよく、この場合、各校正点は、基準平面80上に存在する。
マスターワークの位置及び姿勢を作業ワークの位置及び姿勢に整合させたときにマスターワークの校正点に一致する点を作業ワークの校正点と呼ぶ。作業ワークの3つの校正点は、「WorkCalibPoint」と総称することがある。また、作業ワークの3つの校正点を区別するときは、「WorkCalibPoint1」,「 WorkCalibPoint2」, 「WorkCalibPoint3」と呼ぶことがある。
変位センサ20によって変位センサ20との間のZ軸方向の距離が測定されるマスターワーク上の3つの点を「マスターワークの測距点」と呼ぶ。マスターワークの3つの測距点は、「MasterDistanceMeasuPoint」と総称することがある。また、3つのMasterDistanceMeasuPointを区別するときは、「MasterDistanceMeasuPoint1」, 「MasterDistanceMeasuPoint2」, 「MasterDistanceMeasuPoint3」と呼ぶことがある。マスターワークの3つの測距点は、同一平面上に存在し、それらのZ座標は同一であるものとする。
変位センサ20によって変位センサ20との間のZ軸方向の距離が測定される作業ワーク上の3つの点を「作業ワークの測距点」と呼ぶ。作業ワークの3つの測距点は、「WorkDistanceMeasuPoint」と総称することがある。また、3つのWorkDistanceMeasuPointを区別するときは、「WorkDistanceMeasuPoint1」, 「WorkDistanceMeasuPoint2」, 「WorkDistanceMeasuPoint3」と呼ぶことがある。作業ワークの3つの測距点は、同一平面上に存在するものとする。
特に、WorkDistanceMeasuPoint1のZ座標をWorkDistanceMeasuPoint1_zと呼ぶ。WorkDistanceMeasuPoint2のZ座標をWorkDistanceMeasuPoint2_zと呼ぶ。WorkDistanceMeasuPoint3のZ座標をWorkDistanceMeasuPoint3_zと呼ぶ。
画像センサ30によって撮像されるマスターワーク上の2つの点を「マスターワークの撮像点」と呼ぶ。マスターワークの2つの撮像点は、「MasterImagePoint」と総称することがある。また、2つのMasterImagePointを区別するときは、「MasterImagePointA」, 「MasterImagePointB」と呼ぶことがある。
画像センサ30によって撮像される作業ワーク上の2つの点を「作業ワークの撮像点」と呼ぶ。作業ワークの2つの撮像点は、「WorkImagePoint」と総称することがある。また、2つのWorkImagePointを区別するときは、「WorkImagePointA」, 「WorkImagePointB」と呼ぶことがある。
マスターワークの撮像点を始点とし、作業ワークの撮像点を終点とする移動ベクトルをWorkImagePointDiff_xyと呼ぶ。特に、MasterImagePointAを始点とし、WorkImagePointAを終点とする移動ベクトルをWorkImagePointADiff_xyと呼ぶ。MasterImagePointBを始点とし、WorkImagePointBを終点とする移動ベクトルをWorkImagePointBDiff_xyと呼ぶ。
マスターワークに対する作業ワークのXYZ軸周りの回転角をWorkAngleDiffと呼ぶ。特に、マスターワークに対する作業ワークのZ軸周りの回転角をWorkAngleDiff_zと呼ぶ。
MasterCalibPoint1を始点とし、WorkCalibPoint1を終点とする移動ベクトルをWorkCalibPointDiff1と呼ぶ。MasterCalibPoint2を始点とし、WorkCalibPoint2を終点とする移動ベクトルをWorkCalibPointDiff2と呼ぶ。MasterCalibPoint3を始点とし、WorkCalibPoint3を終点とする移動ベクトルをWorkCalibPointDiff3と呼ぶ。
例えば、図2に示すように、計測システム10は、マスターワークの3つの測距点のそれぞれのZ座標と作業ワークの3つの測距点のそれぞれのZ座標との差分から、基準平面80に対するワーク70の変位をZ軸方向の平行移動成分及びXY軸周りの回転成分からなる3自由度の成分で計算する。また、例えば、図3に示すように、計測システム10は、マスターワークの2つの撮像点のそれぞれのXY座標と作業ワークの2つの撮像点のそれぞれのXY座標との差分から、基準平面80に対するワーク70の変位をXY軸方向の平行移動成分及びZ軸周りの回転成分からなる3自由度の成分で計算する。このようにして、計測システム10は、基準平面80に対するワーク70の変位を各座標軸方向の平行移動成分及び各座標軸周りの回転成分からなる6自由度の成分で計算する。
マスターワークの校正点に対する作業ワークの校正点の変位は、基準平面80に対するワーク70の変位に等しい。計測システム10は、基準平面80に対するワーク70の変位からマスターワークの校正点に対する作業ワークの校正点の変位を計算する。計測システム10は、マスターワークの校正点に対する作業ワークの校正点の変位の計算結果を、ワーク70に対するロボットの位置及び姿勢を補正するための補正値として、ロボットコントローラに出力する。ロボットコントローラは、この補正値に基づいて、ワーク70に対するロボットの位置及び姿勢を補正する。このような構成によれば、ワーク70の位置及び姿勢を測定するための基準となる基準ブロックは不要となり、簡易なシステム構成でワーク70に対するロボットの位置及び姿勢を補正することが可能となる。
なお、ワーク70の外観的特徴点を、作業ワークの撮像点としてもよい。外観的特徴点とは、その形状、模様、又は色彩がワーク70の他の部分の形状、模様、又は色彩と比較して区別し易い点を意味する。ワーク70の外観的特徴点を、作業ワークの撮像点とすることにより、画像センサ30による作業ワークの撮像点の識別精度を高めることができる。
また、画像センサ30の測定誤差を低減するために、作業ワークの2つの撮像点の距離は、長い方が望ましい。このため、2つの画像センサ30のそれぞれは、作業ワークの異なる撮像点を撮像するように配置される。但し、計測システム10は、必ずしも、2つの画像センサ30を備える必要はなく、例えば、1つの画像センサ30で2つの撮像点を撮像してもよい。以下の説明では、計測システム10が2つの画像センサ30を備える構成について例示的に説明する。
[システム構成]
図4は本発明の実施形態に関わる測定システム10の構成を示す説明図である。測定システム10は、3つの変位センサ20と、2つの画像センサ30と、各画像センサ30に接続するコントローラ31と、コントローラ31及び各変位センサ20に接続するプログラマブルコントローラ40とを備える。プログラマブルコントローラ40は、各変位センサ20から出力される測定信号を入力し、各測距点のZ座標の値を演算する。コントローラ31は、各画像センサ30から出力される測定信号を入力し、撮像点のXY座標をプログラマブルコントローラ40に出力する。
プログラマブルコントローラ40は、コントローラ31及び各変位センサ20の出力から、マスターワークの校正点に対する作業ワークの校正点の変位を計算し、その計算結果を、ワーク70に対するロボット60の位置及び姿勢を補正するための補正値として、ロボットコントローラ50に出力する。ロボットコントローラ50は、この補正値に基づいて、ワーク70に対するロボット60の位置及び姿勢を補正する。なお、ワーク70は、作業台90に置かれる部品(例えば、自動車の部品)であり、ロボット60は、例えば、ワーク70をスポット溶接する溶接ロボットである。ロボットコントローラ50は、プログラマブルコントローラ40から出力される補正値に基づいて、例えば、溶接ロボットによるスポット溶接の打点位置を補正する。
なお、ワーク70が自動車部品のように、例えば、数メートル程度の大きさである場合、ワーク70を3次元測定するセンサを用いて基準平面80に対するワーク70の変位を測定すると、視野が狭い上に、センサの費用が高価になるという欠点を有する。これに対し、変位センサ20と画像センサ30とを組み合わせることにより、視野を大きくとることが可能となり、また、センサの費用も安価になるという利点を有する。
図5はプログラマブルコントローラ40の構成を示す説明図である。プログラマブルコントローラ40は、プロセッサ41と、補助記憶装置42と、主記憶装置43と、ネットワークコントローラ44と、チップセット45とを備えている。補助記憶装置42は、例えば、ディスク媒体(例えば、磁気記録媒体又は光磁気記録媒体)又は不揮発性半導体メモリなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。主記憶装置43は、例えば、揮発性半導体メモリである。ネットワークコントローラ44は、コントローラ31とプログラマブルコントローラ40との間の通信、及びロボットコントローラ50とプログラマブルコントローラ40との間の通信を制御する。チップセット45は、プログラマブルコントローラ40の各部(プロセッサ41、補助記憶装置42、主記憶装置43、及びネットワークコントローラ44)を制御する。
補助記憶装置42には、制御プログラム46が格納されている。制御プログラム46は、補助記憶装置42から主記憶装置43に読み込まれ、プロセッサ41によって解釈及び実行される。制御プログラム110は、コントローラ31及び各変位センサ20の出力から、基準平面80に対するワーク70の変位を各座標軸方向の平行移動成分及び各座標軸周りの回転成分からなる6自由度の成分で計算する処理と、基準平面80に対するワーク70の変位から、マスターワークの校正点に対する作業ワークの校正点の変位を計算する処理とを実行する。制御プログラム110は、例えば、行列演算を用いてマスターワークの校正点に対する作業ワークの校正点の変位を計算してもよい。制御プログラム110は、例えば、ST(Structured Text)言語で記述することができる。ST言語によれば、プログラマブルコントローラ40による行列演算が可能となる。
[計測方法]
図6は本発明の実施形態に関わる計測方法の処理の流れを示すフローチャートである。
ステップ601において、プログラマブルコントローラ40は、ワーク70上の3つの測距点のZ座標の3つの変位センサ20による測定結果を入力する。
ステップ602において、プログラマブルコントローラ40は、ワーク70上の2つの撮像点のXY座標の2つの画像センサ30による測定結果を入力する。
ステップ603において、プログラマブルコントローラ40は、3つの測距点のZ座標及び2つの撮像点のXY座標の測定結果に基づいて、基準平面80に対するワーク70の変位を各座標軸方向の平行移動成分及び各座標軸周りの回転成分からなる6自由度の成分で計算する。
ステップ604において、プログラマブルコントローラ40は、基準平面80に対するワーク70の変位から、マスターワークの校正点に対する作業ワークの校正点の変位を計算する。
次に、図7乃至13を参照しながら、ステップ603,604の計算処理の詳細について説明する。
図7に示すように、マスターワークの2つの測距点(MasterDistanceMeasuPoint1, MasterDistanceMeasuPoint2)のそれぞれのY座標は、同じであるものとする。また、マスターワークに対する作業ワークの回転角の範囲は、±45度の範囲内であるものとする。
図8に示すように、マスターワークの撮像点(MasterImagePoint)、測距点1(MasterDistanceMeasuPoint1)、測距点2(MasterDistanceMeasuPoint1)、測距点3(MasterDistanceMeasuPoint1)間のベクトルを計算する。
測距点1と撮像点との間のベクトルd1(x, y, z)(式1)により計算する。
測距点1と測距点2との間のベクトルd2(x)を(式2)により計算する。
測距点1と測距点3との間のベクトルd3(x, y)を(式3)により計算する。
測距点1とWorkDistanceMeasuPoint1_zとの間のベクトルd4(z)を(式4)により計算する。
図9に示すように、作業ワークの測距点1(WorkDistanceMeasuPoint1)を基準として、作業ワークのXY軸方向の回転成分を算出する。マスターワークに対して作業ワークが異なる位置に存在するとき、作業ワーク上の測距点1、作業ワーク上の測距点2、及び作業ワーク上の測距点3のそれぞれのZ座標(WorkDistanceMeasuPoint1_z、WorkDistanceMeasuPoint2_z、WorkDistanceMeasuPoint3_z)から、X軸及びY軸方向の作業ワークの傾きを求め、Z軸周りの回転角(WorkAngleDiff_z)とX軸及びY軸方向の作業ワークの傾きとから、XY軸周りの回転角を求める。
図10に示すように、Y軸周りの作業ワークの傾きθ(y)slopeを(式5)により計算する。
図11に示すように、X軸周りの作業ワークの傾きθ(x)slopeを(式6)により計算する。
図12に示すように、作業ワークの撮像点Aを回転中心として、作業ワークの2つの撮像点A,BのXY座標を(式7)〜(式8)から計算する。
作業ワークの撮像点Aを回転中心する作業ワークのZ軸周りの回転角を(式9)から計算する。
(式10)〜(式12)を用いて、作業ワークの測距点1,2,3をZ軸周りに回転させる(θ(z)=WorkAngleDiff_z)。
(式13)〜(式21)を用いて、(x1,y1) (x2,y2) (x3,y3)座標におけるZ座標を計算する。
Y軸周りの作業ワークの回転角を(式22)から計算する。
X軸周りの作業ワークの回転角を(式23)から計算する。
撮像点を回転中心として、作業ワークのXY方向の平行移動成分を(式24)から計算する。
回転中心のZ座標は、ワーク全体の移動とXY軸の回転による移動の和から求まる。Y軸の回転によるZ座標の移動を(式25)から計算する。
X軸の回転によるZ座標の移動を(式26)から計算する。
図13に示すように、撮像点と測距点の高さが異なるときのXY軸の回転によるZ座標の移動を(式27)〜(式31)から計算する。
図14に示すように、回転中心のZ座標を(式32)から計算する。
撮像点を回転中心として回転行列を計算し、作業ワークの校正点を計算する。
撮像点を原点に移動したときの校正点の座標(X0,Y0,Z0,1)を(式33)から計算する。
校正点の座標(X0,Y0,Z0,1)をX軸周りに回転させて得られる座標(X1,Y1,Z1,1)を(式34)から計算する。
校正点の座標(X1,Y1,Z1,1)をY軸周りに回転させて得られる座標(X2,Y2,Z2,1)を(式35)から計算する。
校正点の座標(X2,Y2,Z2,1)をZ軸周りに回転させて得られる座標(X3,Y3,Z3,1)を(式36)から計算する。
回転中心に戻したときの作業ワークの校正点の座標を(式37)から計算する。
マスターワークの校正点と作業ワークの校正点との差分を(式38)から計算する。
マスターワークの回転中心と作業ワークの回転中心との差分を(式39)から計算する。
マスターワークに対する作業ワークの回転角を(式40)〜(式41)から計算する。
プログラマブルコントローラ40は、本発明の実施形態に関わる計測方法(図6のステップ601〜604)を実行する手段(ステップ601,602を実行する入力手段、及びステップ603,604を実行する計算手段)として機能する。
なお、図4では、3つの変位センサ20及び2つの画像センサ30をワーク70の作業台90の周囲に配置する例を示したが、図15に示すように、3つの変位センサ20及び2つの画像センサ30を備えるセンサユニット100をロボット60の手首に取り付けてもよい。或いは、1つの画像センサ30で2つの撮像点を撮像する場合には、センサユニット100は、3つの変位センサ20及び1つの画像センサ30を備えてもよい。図15に示すロボット60は、例えば、ワーク70の組み立てを行う組立ロボットである。
図16及び図17は、ワーク70としての自動車部品の例を示す。図16及び図17において、WorkImagePointA, WorkImagePointBは、自動車部品の外観的特徴点である。これらの外観的特徴点は、例えば、自動車部品の凹凸部分でもよく、或いは色彩が他の部分の色彩と異なる部分でもよい。
上述の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のように記載され得るが、以下には限定されない。
(付記1)
XYZ直交座標系により定義される空間内におけるワーク70の3点のZ座標を測定する3つの変位センサ20と、
ワーク70の2点のXY座標を測定する1つ又は2つの画像センサ30と、
プログラマブルコントローラ40であって、
3点のZ座標及び2点のXY座標の測定結果に基づいて、ワーク70の基準位置及び基準姿勢を規定する基準平面80に対するワーク70の変位を各座標軸方向の平行移動成分及び各座標軸周りの回転成分からなる6自由度の成分で計算する第1の計算手段603と、
基準平面80に対するワーク70の変位に基づいて、基準平面80の位置及び姿勢をワーク70の位置及び姿勢に整合させたときの基準平面80との相対的な位置関係が予め定められている平面を画定する3つの校正点の変位を計算する第2の計算手段604と、
を備えるプログラマブルコントローラ40と、
を備え、基準平面80に平行な平面がXY平面となり、且つ基準平面80に垂直な軸がZ軸となるようにXYZ直交座標系が定義されている、計測システム10。
(付記2)
付記1に記載の計測システム1であって、
ワーク70の2点は、ワーク70の外観的特徴点である、計測システム10。
(付記3)
付記1又は2に記載の計測システム10であって、
第2の計算手段604は、行列演算を用いて3つの校正点のそれぞれの変位を計算する、計測システム10。
(付記4)
プログラマブルコントローラ40が、
XYZ直交座標系により定義される空間内におけるワーク70の3点のZ座標の3つの変位センサ20による測定結果を入力するステップ601と、
ワーク70の2点のXY座標の1つ又は2つの画像センサ30による測定結果を入力するステップ602と、
3点のZ座標及び2点のXY座標の測定結果に基づいて、ワーク70の基準位置及び基準姿勢を規定する基準平面80に対するワーク70の変位を各座標軸方向の平行移動成分及び各座標軸周りの回転成分からなる6自由度の成分で計算するステップ603と、
基準平面80に対するワーク70の変位に基づいて、基準平面80の位置及び姿勢をワーク70の位置及び姿勢に整合させたときの基準平面80との相対的な位置関係が予め定められている平面を画定する3つの校正点の変位を計算するステップ604と、
を実行する計測方法であって、
基準平面80に平行な平面がXY平面となり、且つ基準平面80に垂直な軸がZ軸となるようにXYZ直交座標系が定義されている、計測方法。
10…計測システム 20…変位センサ 30…画像センサ 31…コントローラ 40…プログラマブルコントローラ 41…プロセッサ 42…補助記憶装置 43…主記憶装置 44…ネットワークコントローラ 45…チップセット 46…制御プログラム 50…ロボットコントローラ 60…ロボット 70…ワーク 80…基準平面 90…作業台 100…センサユニット

Claims (4)

  1. XYZ直交座標系により定義される空間内におけるワークの3点のZ座標を測定する3つの変位センサと、
    前記ワークの2点のXY座標を測定する1つ又は2つの画像センサと、
    プログラマブルコントローラであって、
    前記3点のZ座標及び前記2点のXY座標の測定結果に基づいて、前記ワークの基準位置及び基準姿勢を規定する基準平面に対する前記ワークの変位を各座標軸方向の平行移動成分及び各座標軸周りの回転成分からなる6自由度の成分で計算する第1の計算手段と、
    前記基準平面に対する前記ワークの変位に基づいて、前記基準平面の位置及び姿勢を前記ワークの位置及び姿勢に整合させたときの前記基準平面との相対的な位置関係が予め定められている平面を画定する3つの校正点の変位を計算する第2の計算手段と、
    前記3つの校正点の変位の計算結果を、前記ワークに対するロボットの位置及び姿勢を補正する補正値としてロボットコントローラに出力する手段と、
    を備えるプログラマブルコントローラと、
    を備え、前記基準平面に平行な平面がXY平面となり、且つ前記基準平面に垂直な軸がZ軸となるように前記XYZ直交座標系が定義されている、計測システム。
  2. 請求項1に記載の計測システムであって、
    前記ワークの2点は、前記ワークの外観的特徴点である、計測システム。
  3. 請求項1又は2に記載の計測システムであって、
    前記第2の計算手段は、行列演算を用いて前記3つの校正点のそれぞれの変位を計算する、計測システム。
  4. プログラマブルコントローラが、
    XYZ直交座標系により定義される空間内におけるワークの3点のZ座標の3つの変位センサによる測定結果を入力するステップと、
    前記ワークの2点のXY座標の1つ又は2つの画像センサによる測定結果を入力するステップと、
    前記3点のZ座標及び前記2点のXY座標の測定結果に基づいて、前記ワークの基準位置及び基準姿勢を規定する基準平面に対する前記ワークの変位を各座標軸方向の平行移動成分及び各座標軸周りの回転成分からなる6自由度の成分で計算するステップと、
    前記基準平面に対する前記ワークの変位に基づいて、前記基準平面の位置及び姿勢を前記ワークの位置及び姿勢に整合させたときの前記基準平面との相対的な位置関係が予め定められている平面を画定する3つの校正点の変位を計算するステップと、
    前記3つの校正点の変位の計算結果を、前記ワークに対するロボットの位置及び姿勢を補正する補正値としてロボットコントローラに出力するステップと、
    を実行する計測方法であって、
    前記基準平面に平行な平面がXY平面となり、且つ前記基準平面に垂直な軸がZ軸となるように前記XYZ直交座標系が定義されている、計測方法。
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