JP6627458B2 - ベルト式動力伝達装置 - Google Patents

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Description

本開示は、ベルト式動力伝達装置に関する。
特許文献1には、エンジンの出力軸と平行をなすようにISG(Integrated Starter Generator)の回転軸が設けられ、エンジンの出力軸に設けられたクランクプーリとISGの回転軸に設けられたISGプーリとの間にベルトが巻き掛けられたベルト式動力伝達装置が開示されている。かかるベルト式動力伝達装置では、ベルトのテンションを調整するために、振り子式ベルトテンショナが設けられている。振り子式ベルトテンショナは、ISGプーリと同一の回転軸線を中心に揺動可能に設けられ、ベルトにおけるクランクプーリ及びISGプーリの一方側を延びる一方側部分及び他方側を延びる他方側部分をベルトの外側から押圧している。
また、かかるベルト式動力伝達装置では、クランクプーリ及びISGプーリの回転状態の変動により、ベルトの一方側部分または他方側部分のテンションが変動する。一方側部分のテンションが高くなると、振り子式ベルトテンショナが回動して、振り子式ベルトテンショナによる一方側部分の押圧力が下がり、振り子式ベルトテンショナによる他方側部分の押圧力が上がることにより、一方側部分のテンションが低くなり、他方側部分のテンションが高くなる。また、他方側部分のテンションが高くなると、振り子式ベルトテンショナが回動して、振り子式ベルトテンショナによる他方側部分の押圧力が下がり、振り子式ベルトテンショナによる一方側部分の押圧力が上がることにより、他方側部分のテンションが低くなり、一方側部分のテンションが高くなる。これにより、ベルトの一方側部分および他方側部分のテンションが適正に保たれる。よって、振り子式ベルトテンショナが設けられていない構成と比較して、ベルトのテンションを低く設定しても、クランクプーリとISGプーリとの間で動力を良好に伝達することができるとされている。
そして、かかるベルト式動力伝達装置では、エンジンの始動の際には、ISGがエンジンのスタータとして使用すべく、ECUにより、ISGを力行運転させるための力行制御が実行され、ISGを発電運転させるための発電制御では、ECUにより、車速などに基づいて、ISGの目標回生トルク(回生トルクの目標値)が設定される。
特開2015−67225号公報
特許文献1に開示されたベルト式動力伝達装置は、エンジンの始動の際にISGへの入口側でベルトのテンションが高くなり、ISGからの出口側でベルトのテンションが低くなるので、ベルトのテンション変動が大きく、ベルトのクランク軸方向へのずれが生じ易くなる。また、ISGの発電開始の際にISGの入口側でベルトのテンションが低くなり、ISGからの出口側でベルトのテンションが高くなるので、ベルトのテンション変動が大きく、ベルトのクランク軸方向へのずれが生じ易くなる。
かかる状態を放置すると、ベルトが損傷し、ベルト切れの要因になることも想定される。
上述の事情に鑑みて、本発明の少なくとも一実施形態は、ベルトのクランク軸方向のずれを効果的に防止することができるベルト式動力伝達装置を提供することを目的とする。
(1)本発明の少なくとも一実施形態に係るベルト式動力伝達装置は、エンジンのクランク軸に設けられたクランクプーリと、スタータジェネレータの回転軸に設けられた回転プーリと、前記クランクプーリと前記回転プーリとに掛け渡され、前記クランクプーリと前記回転プーリとの間を一方向に循環するベルトと、前記回転プーリと同一の回転軸線を中心に揺動可能であって、前記回転プーリの上流側と下流側とにそれぞれ回転自在なテンションプーリを有する振り子式ベルトテンショナと、を備え、前記クランクプーリと前記エンジンの始動時に張り側となる前記上流側のテンションプーリとの間に、前記ベルトの少なくとも一方の側方域において前記ベルトの側面に対向するガイドを備える。
上記(1)の構成によれば、クランクプーリとエンジンの始動時に張り側となる上流側のテンションプーリとの間に、ベルトの少なくとも一方の側方域においてベルトの側面に対向するガイドを備えるので、特にエンジンの始動時に張力変動が大となるクランクプーリと上流側のテンションプーリとの間におけるベルトの暴れを抑制することができる。これにより、エンジンの始動時に張力変動が大となるベルトの暴れが抑制され、クランクプーリと上流側のテンションプーリとの間におけるベルトのクランク方向へのずれを効果的に防止することができる。
(2)幾つかの実施形態では、上記(1)の構成において、前記ガイドは、前記エンジンを構成するエンジンブロックと前記ベルトを挟んで反対側に設けられる第1のガイドを含む。
上記(2)の構成によれば、ガイドは、エンジンを構成するエンジンブロックとベルトを挟んで反対側に設けられる第1のガイドを含むので、エンジンを構成するエンジンブロックとベルトを挟んで反対側におけるベルトの暴れを抑制することができる。
(3)幾つかの実施形態では、上記(2)の構成において、前記第1のガイドは、前記上流側のテンションプーリを回転自在に支持する固定軸の開放端から延在する。
上記(3)の構成によれば、第1のガイドは、上流側のテンションプーリを回転自在に支持する固定軸の開放端から延在するので、第1のガイドは固定軸とともに揺動する。これにより、第1のガイドは上流側のテンションプーリに追従し、広範囲に亘るベルトの暴れを抑制することができる。
(4)幾つかの実施形態では、上記(3)の構成において、前記ガイドは、前記固定軸の固定端から前記エンジンブロックに沿って延在する第2のガイドを含む。
上記(4)の構成によれば、ガイドは、固定軸の固定端からエンジンブロック側に延在する第2のガイドを含むので、エンジンブロック側におけるベルトの暴れを抑制することができる。また、第2のガイドは固定軸とともに揺動するので、第2のガイドは上流側のテンションプーリに追従し、広範囲に亘るベルトの暴れを抑制することができる。
(5)幾つかの実施形態では、上記(1)の構成において、前記ガイドは、前記上流側のテンションプーリの少なくとも一方の側面に一体に設けられる。
上記(5)の構成によれば、ガイドは、上流側のテンションプーリの少なくとも一方の側面に一体に設けられるので、低コストでガイドを設けることができる。
(6)幾つかの実施形態では、上記(1)から(5)のいずれか一つの構成において、前記スタータジェネレータは、前記エンジンを始動する動力を前記回転軸から前記クランク軸に供給する一方、前記クランク軸から前記回転軸に伝達された動力で発電する。
上記(6)の構成によれば、スタータジェネレータは、エンジンを始動する動力を回転軸からクランク軸に供給する一方、クランク軸から回転軸に伝達された動力で発電するので、エネルギーを効率的に利用することができる。
(7)幾つかの実施形態では、上記(1)から(6)のいずれか一つの構成において、前記下流側のテンションプーリと前記クランクプーリとの間に、コンプレッサの駆動軸に設けられたエアコンプーリを備える。
上記(7)の構成によれば、下流側のテンションプーリとクランクプーリとの間に、コンプレッサの駆動軸に設けられたエアコンプーリを備えるので、エンジンの動力をコンプレッサに伝達することができる。
本発明の少なくとも一実施形態によれば、ベルトのクランク軸方向へのずれを効果的に防止することができる。
本発明の実施形態に係るベルト式動力伝達装置の概略を示す斜視図である。 スタータジェネレータが定常動作しているときのベルト式動力伝達装置の状態を示す概念図である。 スタータジェネレータが始動アシストを開始する時のベルト式動力伝達装置の状態を示す概念図である。 スタータジェネレータが回生を開始する時のベルト式動力伝達装置の状態を示す概念図である。 一実施形態に係るガイドの概略を示す図である。 一実施形態に係るガイドの概略を示す図である。 一実施形態に係るガイドの概略を示す図である。 一実施形態に係るガイドの概略を示す図である。 一実施形態に係るガイドの概略を示す図である。
以下、添付図面を参照して本発明の幾つかの実施形態について説明する。ただし、実施形態として記載されている又は図面に示されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は、本発明の範囲をこれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
例えば、「ある方向に」、「ある方向に沿って」、「平行」、「直交」、「中心」、「同心」或いは「同軸」等の相対的或いは絶対的な配置を表す表現は、厳密にそのような配置を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の角度や距離をもって相対的に変位している状態も表すものとする。
また例えば、四角形状や円筒形状等の形状を表す表現は、幾何学的に厳密な意味での四角形状や円筒形状等の形状を表すのみならず、同じ効果が得られる範囲で、凹凸部や面取り部等を含む形状も表すものとする。
一方、一の構成要素を「備える」、「具える」、「具備する」、「含む」、又は、「有する」という表現は、他の構成要素の存在を除外する排他的な表現ではない。
図1は、本発明の実施形態に係るベルト式動力伝達装置1の概略を示す斜視図である。図2は、スタータジェネレータ3が定常動作している時のベルト式動力伝達装置1の状態を示す図であり、図3はスタータジェネレータ3が始動アシストを開始する時のベルト式動力伝達装置1の状態を示す図である。また、図4は、スタータジェネレータ3の回生を開始する時のベルト式動力伝達装置1の状態を示す図である。
図1に示すように、本発明の実施形態に係るベルト式動力伝達装置1は、エンジン2の始動時にスタータジェネレータ3からエンジン2に動力を伝達する一方、エンジン2の始動後にエンジン2からスタータジェネレータ3及びエアコンのコンプレッサ4(以下単に「コンプレッサ4」という)に動力を伝達するものである。
スタータジェネレータ3の回転軸31及びコンプレッサ4の駆動軸41は、エンジン2のクランク軸21と平行に配置され、クランク軸21に設けられたクランクプーリ22、回転軸31に設けられた回転プーリ32、及び、駆動軸41に設けられたエアコンプーリ42には一方向に循環するベルト5が巻き掛けられている。
これにより、エンジン2の始動時にはスタータジェネレータ3が駆動され、ベルト5がエンジン2に向かって時計方向に循環することで、スタータジェネレータ3の回転軸31からエンジン2のクランク軸21に動力が伝達される。したがって、図3に示すように、エンジン2の始動時において、ベルト5は、回転プーリ32の上流側が張り側となり、回転プーリ32の下流側が弛み側になる。
また、エンジン2の始動後には、ベルト5がエンジン2に向かって時計方向に循環することで、エンジン2のクランク軸21からスタータジェネレータ3の回転軸31及びコンプレッサ4の駆動軸41に動力が伝達される。これにより、エンジン2の運動エネルギーが電気エネルギーに回生可能となる。
そして、スタータジェネレータ3が回生を開始すると、図4に示すように、ベルト5は、回転プーリ32の上流側が弛み側となり、回転プーリ32の下流側が張り側となる。そして、スタータジェネレータ3が回生を開始してから一定の時間が経過すると、図2に示すように、ベルト式動力伝達装置1は、定常状態となる。
また、本実施形態に係るベルト式動力伝達装置1は、振り子式ベルトテンショナ6を備えている。振り子式ベルトテンショナ6は、張力変動の大きなベルト5の張力を調整するためのもので、本実施形態に係る振り子式ベルトテンショナ6は、回転プーリ32と同一の回転軸線を中心に揺動可能に設けられている。
振り子式ベルトテンショナ6は、回転プーリ32の上流側と下流側とにそれぞれ回転自在なテンションプーリ61,62を有している。上流側のテンションプーリ61は、エンジン2の始動時にベルト5の張り側となり、スタータジェネレータ3の回生時にベルト5の弛み側となる。一方、下流側のテンションプーリ62は、エンジン2の始動時にベルト5の弛み側となり、スタータジェネレータ3の回生時にベルト5の張り側となる。
これにより、上流側のテンションプーリ61は、エンジン2の始動時にベルト5の張りによりベルト5に押し上げられ、スタータジェネレータ3の回生時にベルト5の弛みを吸収すべくベルト5を押し下げる。一方、下流側のテンションプーリ62は、エンジン2の始動時にベルト5の弛みを吸収すべくベルト5を押し下げる一方、スタータジェネレータ3の回生時にベルト5の張りによりベルト5を押し上げられる。
ところで、ベルト5に作用する張力はエンジン2の始動時における変動のほうがスタータジェネレータの回生時における変動よりも大きいので、クランクプーリ22と、エンジン2の始動時にベルトの張り側となるテンションプーリ52との間におけるベルト5の暴れを抑制することが求められる。
図5から図9に示すように、本実施形態に係るベルト式動力伝達装置1は、クランクプーリ22と上流側のテンションプーリ61との間にガイド7を備えている。ガイド7は、ベルト5の少なくとも一方の側方域においてベルト5の側面に対向する。
ガイド7は、ベルト5の少なくとも一方の側方域においてベルト5の側面に対向するものであれば、図5から図8に示すような側面視扇状のものに限られず、側面視矩形、台形、円形、半円形等適当な形状を採用可能である。また、図5から図8に示すような板状のものに限られるものでもない。
例えば、図5から図7に示すガイド7は、エンジン2を構成するエンジンブロックとベルト5を挟んで反対側に設けられる第1のガイド71を含んでいる。このようにすれば、エンジン2を構成するエンジンブロックとベルト5を挟んで反対側におけるベルト5の暴れを抑制することができる。
例えば、第1のガイド71は、板状体で構成され、上流側のテンションプーリ61を回転可能に支持する固定軸63の開放端から延在している。このようにすれば、第1のガイド71は固定軸63とともに揺動するので、第1のガイド71は上流側のテンションプーリ61に追従し、広範囲に亘るベルト5の暴れを抑制することができる。
例えば、図6及び図7に示すガイド7は、さらに、固定軸63の固定端からエンジン2を構成するエンジンブロックに沿って延在する第2のガイド72を含んでいる。このようにすれば、エンジンブロック側におけるベルト5の暴れを抑制すること抑制することができる。また、第2のガイド72は固定軸63とともに揺動するので、第2のガイド72は上流側のテンションプーリ61に追従し、広範囲に亘るベルト5の暴れを抑制することができる。
例えば、第2のガイド72は、板状体で構成され、固定軸63が設けられるブラケットに取り付けられる。このようにすれば、振り子式ベルトテンショナ6を改造することなく第2のガイド72を設けることができる。
例えば、図7に示すガイド7は、第1のガイド71と第2のガイド72を連結する連結棒73を含んでいる。このようにすれば、第1のガイド71と第2のガイド72が連結棒73で連結され、第1のガイド71と第2のガイド72とがより強固に取り付けられる。
例えば、図8に示すガイド7は、第1のガイド71、第2のガイド72、及び連結棒73を一体に構成したもので、板状体を適宜折り曲げることにより、第1のガイド71に相当する第1ガイド部71a、第2のガイド72に相当する第2ガイド部72a、及び、連結棒73に相当する連結部73aが構成される。このようにすれば、ガイド7を低コストで作成することができる。
また、図8に示すガイドは、第1ガイド部71aの開放端部と第2ガイド部72aの開放端部を連結板74で連結する。このようにすれば、ガイド7の剛性を高めることができる。
また、例えば、図9に示すガイド7は、上流側のテンションプーリ62の少なくとも一方の側面に一体に設けられる。このようにすれば、上流側のテンションプーリ62の少なくとも一方の側面に一体に設けられるので、低コストでガイド7を設けることができる。
例えば、図9に示すガイド7は、上流側のテンションプーリ62の少なくとも一方の側面に設けられた鍔部81,82で構成される。このようにすれば、ガイド7を比較的簡単に設けることができる。
本発明に係るベルト式動力伝達装置1によれば、クランクプーリ22とエンジン2の始動時に張り側となる上流側のテンションプーリ61との間に、ベルト5の少なくとも一方の側方域においてベルト5の側面に対向するガイド7を備えるので、特にエンジン2の始動時に張力変動が大となるクランクプーリ22と上流側のテンションプーリ62との間におけるベルトの暴れを抑制することができる。これにより、エンジン2の始動時に張力変動が大となるベルト5の暴れが抑制され、クランクプーリ22と上流側のテンションプーリ61との間におけるベルト5のクランク軸方向のずれを効果的に防止することができる。
本発明は上述した実施形態に限定されることはなく、上述した実施形態に変形を加えた形態や、これらの形態を適宜組み合わせた形態も含む。
例えば、クランクプーリ22,回転プーリ32及びエアコンプーリ42に溝を設け、ベルト5にリブが形成されたものを採用してもよい。このようにすれば、回転プーリ32とエアコンプーリ42との間、及びエアコンプーリ42とクランクプーリ22との間でベルト5をずれにくくすることができる。
また、上述した実施形態では、クランクプーリ22と回転プーリ32の上流側のテンションプーリ61との間にガイド7を設けることとしたが、回転プーリ32とエアコンプーリ42との間でベルト5がずれる場合には回転プーリ32の下流側のテンションプーリ62とエアコンプーリ42との間にガイドを設けることにしてもよい。
1 ベルト式動力伝達装置
2 エンジン
21 クランク軸
22 クランクプーリ
3 スタータジェネレータ
31 回転軸
32 回転プーリ
4 コンプレッサ
41 駆動軸
42 エアコンプーリ
5 ベルト
6 振り子式ベルトテンショナ
61 上流側のテンションプーリ
62 下流側のテンションプーリ
63 固定軸
7 ガイド
71 第1のガイド
72 第2のガイド

Claims (7)

  1. エンジンのクランク軸に設けられたクランクプーリと、
    スタータジェネレータの回転軸に設けられた回転プーリと、
    前記クランクプーリと前記回転プーリとに掛け渡され、前記クランクプーリと前記回転プーリとの間を一方向に循環するベルトと、
    前記回転プーリと同一の回転軸線を中心に揺動可能であって、前記回転プーリの上流側と下流側とにそれぞれ回転自在なテンションプーリを有する振り子式ベルトテンショナと、
    を備え、
    前記クランクプーリと前記エンジンの始動時に張り側となる前記上流側のテンションプーリとの間に、前記ベルトの少なくとも一方の側方域において前記ベルトの側面に対向するガイドを備えることを特徴とするベルト式動力伝達装置。
  2. 前記ガイドは、前記エンジンを構成するエンジンブロックと前記ベルトを挟んで反対側に設けられる第1のガイドを含むことを特徴とする請求項1に記載のベルト式動力伝達装置。
  3. 前記第1のガイドは、前記上流側のテンションプーリを回転自在に支持する固定軸の開放端から延在することを特徴とする請求項2に記載のベルト式動力伝達装置。
  4. 前記ガイドは、前記固定軸の固定端から前記エンジンブロックに沿って延在する第2のガイドを含むことを特徴とする請求項3に記載のベルト式動力伝達装置。
  5. 前記ガイドは、前記上流側のテンションプーリの少なくとも一方の側面に一体に設けられることを特徴とする請求項1に記載のベルト式動力伝達装置。
  6. 前記スタータジェネレータは、前記エンジンを始動する動力を前記回転軸から前記クランク軸に供給する一方、前記クランク軸から前記回転軸に伝達された動力で発電することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載のベルト式動力伝達装置。
  7. 前記下流側のテンションプーリと前記クランクプーリとの間に、コンプレッサの駆動軸に設けられたエアコンプーリを備えることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載のベルト式動力伝達装置。
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