JP6626518B2 - 遠心分離機構造および組立体 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃エンジンから生じるクランクケースガスの清浄化のための遠心分離機構造、および内燃エンジンから生じるクランクケースガスの清浄化のための遠心分離機構造を備える組立体に関する。
内燃エンジンからのクランクケースガスは、関係する燃焼エンジンのクランクケースから通気される。クランクケースガスは、大気へと未処理の形態で通気される代わりに、環境に配慮した手法で処理される。特定の種類の燃焼エンジンについては、法律によって、クランクケースガスを環境に配慮した手法で処理することが要求される。
クランクケースガスは、とりわけ、ブローバイガス、オイル、他の液体の炭化水素、煤、および他の固体の燃焼残留物を含み得る。クランクケースガスを適切に処理するために、ガスは、オイル、煤、および他の残留物から分離される。分離されたガスは、燃焼エンジンの空気取入口へと導かれてもよく、または、大気へと通気されてもよく、オイルは、任意選択で、煤および他の固体の残留物をオイルから除去するためのオイルフィルタを介して燃焼エンジンの油溜めへと戻すように導かれ得る。
遠心分離機が、クランクケースガスの処理のために使用されることがある。円錐台形の円板の形態での遠心分離機の分離ディスクが、分離ディスク間に小さい隙間が設けられた状態でディスクスタックに配置される。クランクケースガスは回転するディスクスタックへと導かれ、オイルおよび煤などのクランクケースガスの重い構成物質が、分離ディスクの内面に押し付けられ、ディスクスタックの外周部に向かって分離ディスクに沿って進むにつれて滴を形成する。滴は、遠心分離機のハウジングの内壁へと放たれ、オイル出口を介して遠心分離機の外へと導かれる。清浄化されたクランクケースガスは、ガス出口を介して遠心分離機の外に導かれる。
特許文献1は、閉じられたクランクケース通気を伴う内燃エンジンにおいてクランクケースガスからオイルおよび粒子を除去するための遠心フィルタを開示している。遠心フィルタは、遠心フィルタのロータ軸に配置されたいくつかの円錐台形のディスクを備えている。ロータ軸は、遠心フィルタのハウジングにおける軸受で支持される。プーリがロータ軸に配置される。内燃エンジンのクランクシャフトは、遠心フィルタを含め、ベルト回路を介していくつかの補助装置を駆動する。
特許文献2はガス清浄化分離機を開示している。内燃エンジンの使用によって生成されたクランクケースガスの清浄化のために、2つの軸方向で分けられた軸受によってハウジング内で軸支されている遠心ロータが使用される。遠心ロータのロータ本体は、多数の円錐分離ディスクを備えている。遠心ロータは、遠心ロータと一体に配置されている電気モータによって回転される。電気モータはステータを有し、ステータは、回転しないように保たれ、遠心ロータの回転のために電流が流される。
現代の車両のエンジン室には、多数の異なる構成要素が詰め込まれている。したがって、空間が限られており、エンジン室においてより大きな空間を提供するという一般的な要求が車両産業にはある。
スウェーデン国特許第519180号明細書 国際公開第2004/001201号パンフレット
内燃エンジンから生じるクランクケースガスの清浄化のための遠心分離機によって占められる体積を縮小することが、本発明の目的である。
本発明の態様によれば、目的は、内燃エンジンからのクランクケースガスの清浄化のために構成される遠心分離機構造によって達成される。遠心分離機構造は、固定ハウジングと、固定ハウジングの内部に配置され、中心軸周りで回転するように構成される分離機ロータと、を備える。固定ハウジングは、クランクケースガスのための入口と、ガス出口と、液体出口と、を備える。分離機ロータは分離ディスクのスタックを備え、分離ディスクのスタックの各々の分離ディスクは円錐台の形を有する。分離機ロータは軸部材を備える。軸部材は、遠心分離機構造のための駆動装置のシャフトに連結するように構成される。分離ディスクのスタックは軸部材に支持される。
分離機ロータが軸部材を備えるため、分離ディスクのスタックは軸部材に支持され、その軸部材は、遠心分離機構造のための駆動装置のシャフトに連結するように構成され、遠心分離機構造は、利用できる回転可能なシャフトを有する任意の別体の駆動装置に連結するように提供される。したがって、分離機ロータは駆動装置と一体に駆動される。そのため、駆動装置と一体とされた遠心分離機構造は、クランクケースガスの清浄化のための遠心分離機として動作可能であるユニットを形成する。したがって、それ自体の駆動手段を有する遠心分離機についての別体の駆動手段のために必要とされる空間が省かれる。結果として、前述の目的が達成される。
遠心分離機構造は、駆動装置への取り付けのために構成される別体ユニットである。固定ハウジングは、クランクケースガスの清浄化のための遠心分離機構造の使用の間、分離機ロータに対して固定されている。ここで、クランクケースガスの清浄化という用語は、内燃エンジンのクランクケースの気体のブローバイガスからの液体および固体の残留物の分離に関係する。
実施形態によれば、軸部材は、遠心分離機構造が駆動装置から分離されているとき固定ハウジングの内部で軸支されなくてもよい。したがって、軸部材は、遠心分離機の固定ハウジングにおいて軸支されることがない可能性がある。代わりに、軸部材と分離機ロータとは、駆動装置の軸受を介して軸支されてもよい。言い換えるなら、軸部材と分離機ロータとは、遠心分離機構造が駆動装置に連結されない限り、固定ハウジングの内部で自由に回転することはできない。したがって、遠心分離機は、軸部材と分離機ロータとを軸支する軸受がなくてもよい。
しかしながら、軸部材とロータとが、例えば軸受を用いて、遠心分離機内で軸支されてもよいことは、理解されるものである。
実施形態によれば、軸部材は、駆動装置のシャフトを受けるように構成されたスリーブを備えてもよい。このようにして、軸部材を駆動装置のシャフトに容易に心合わせすることができる。軸部材はさらに、駆動装置のシャフトとのスプライン連結を形成するように構成されてもよい。したがって軸部材は、スプライン連結を伴う固体のシャフトを備えてもよい。軸部材はさらに、駆動装置のシャフトとのねじ連結を形成するように構成されてもよい。したがって軸部材は、ねじ連結を伴う固体のシャフトを備えてもよい。
本発明のさらなる態様によれば、前述の目的は、ここで開示されている態様および/または実施形態のいずれか1つによる遠心分離機構造と、遠心分離機構造に連結される駆動装置と、を備える組立体によって達成される。遠心分離機構造の軸部材は、駆動装置のシャフトに連結されている。軸部材は、分離機ロータが中心軸周りに固定ハウジング内で駆動装置によって回転可能となるように、駆動装置のシャフトによって支持される。
遠心分離機構造の軸部材が駆動装置のシャフトに連結されるため、および軸部材が駆動装置のシャフトによって支持されるため、分離機ロータは駆動装置と一体に駆動される。したがって、遠心分離機についての別体の駆動手段によって必要とされる空間が省かれる。結果として、前述の目的が達成される。
駆動装置は、遠心分離機構造の分離機ロータと、遠心分離機以外の少なくとも1つのユニットと、を回転するように構成されてもよい。したがって、駆動装置のシャフトは、遠心分離機構造の分離機ロータと、遠心ロータ以外の少なくとも1つのユニットと、にトルクを伝達するように構成されてもよい。したがって、駆動装置は、遠心分離機と別のユニットとの両方を回転するために使用されてもよい。別の言い方をすれば、別のユニット、つまり遠心分離機と異なるユニットにおいて、駆動装置によって回転されるように配置されるシャフトも、同じシャフトが遠心ロータと別のユニットとを回転させるために使用されるように、軸部材に連結される。駆動装置は、例えば電流発生器、水ポンプ、燃焼エンジンのベルト回路のホイール、またはエンジンであり得る。
組立体では、遠心分離機構造と駆動装置との各々によって形成される2つの別体のユニットが、1つの単一のユニットを形成するために連結される。
実施形態によれば、駆動装置は内燃エンジンの電流発生器とすることができ、電流発生器は、ステータと、ステータの内部で回転するように構成される発生器ロータと、を備える。発生器ロータは、発生器ロータのロータ軸を形成する駆動装置のシャフトを備えてもよい。ロータ軸は中心軸に沿って延びてもよい。
しかしながら、シャフトは、水ポンプのシャフト、燃焼エンジンのベルト回路のホイールへの軸、またはカムシャフトなど、他の駆動装置のシャフトであってもよい。シャフトは、例えば電気モータを使用するベルト駆動または直接駆動によって、駆動されてもよい。
本発明のさらなる態様として、汚染物質を含有するガスを清浄化するための方法であって、
- 上記の態様による組立体を提供するステップと、
- 汚染物質を含有するガス質を遠心分離機の入口へと導入するステップと、
- 清浄化されたガスを遠心分離機のガス出口を通じて排出し、ガスから分離された汚染物質を、遠心分離機の液体出口を通じて排出するステップと、
を含む方法が提供される。
遠心分離機を提供するステップは、遠心分離機の分離機ロータを回転させることも含む。
実施形態では、汚染物質を含有するガス質は燃焼エンジンのクランクケースガスであり、前記汚染物質はオイルを含む。
本発明のさらなる特徴および利点は、添付されている特許請求の範囲と以下の詳細な記述とを学習するとき、明らかとなる。
具体的な特徴および利点を含む本発明の様々な態様は、以下の詳細な記述で詳述されている例の実施形態と添付の図面とから容易に理解される。
遠心分離機構造の実施形態を示す図である。 実施形態による組立体を貫いての断面である。 遠心分離機構造および電流発生器を備える組立体の実施形態である。 図3の線IV-IVに沿っての断面である。
ここで、本発明の態様がより完全に記述される。同様の符号は、全体を通じて同様の要素に言及している。良く知られている機能または構造は、簡潔性および/または明確性のために、必ずしも詳細に記述されない。
図1は、遠心分離機構造4の実施形態を示している。遠心分離機構造4は、内燃エンジンからのクランクケースガスの清浄化のために構成されている。遠心分離機構造4は、固定ハウジング8と、中心軸22周りで回転するように構成される分離機ロータ10と、を備えている。分離機ロータ10は固定ハウジング8の内部に配置される。固定ハウジングは、クランクケースガスのための入口12と、ガス出口14と、液体出口16と、を備えている。分離機ロータ10は分離ディスク20のスタック18を備える。分離ディスク20のスタック18の各々の分離ディスク20は、円錐台の形を有している。
分離機ロータ10は軸部材9を備える。軸部材9は、遠心分離機構造4のための駆動装置のシャフトに連結するように構成されている。軸部材9は、駆動装置のシャフトを受けるように構成されたスリーブ13を備える。分離ディスク20のスタック18は、軸部材9に支持されている。中心軸22は分離ディスク20を貫いて、この実施形態では軸部材9を貫いて、中心で延びている。
遠心分離機構造4は、関係する駆動装置に連結するように構成される別体ユニットである。したがって、遠心分離機構造4が駆動装置に連結され、軸部材9が駆動装置のシャフトに連結されるとき、中心軸22は駆動装置のシャフトと一列にされ、後で以下の図2を参照する。
軸部材9は、遠心分離機構造4が駆動装置から分離されているとき固定ハウジング8の内部で軸支されない。軸部材9は、遠心分離機構造4の固定ハウジング8において軸支されない。遠心分離機構造4が駆動装置に連結されないとき、分離機ロータ10は、固定ハウジング8の1つまたは複数の内面に圧し掛かってもよい。したがって軸部材は、軸部材およびロータが圧し掛かり得る内面を除いて、固定ハウジングの内部で支持され得ない。軸部材9が軸支され得るのは、軸部材9が駆動装置のシャフトに連結されるときだけである。つまり、駆動装置の軸受を介して軸支される。したがって分離機ロータ10は、遠心分離機構造4が駆動装置に連結されない限り、固定ハウジング8内で自由に回転できない。図2を参照して下記を参照されたい。
クランクケースガスについての入口12は、内燃エンジンのクランクケースの内部空間との永久的な開放の連結になるように構成される。したがって、遠心分離機構造4は、クランクケースガスの清浄化のために連続的に利用可能である。
クランクケースガスのための入口12は、分離ディスク20のスタック18の中心部に向かってクランクケースガスを方向付けるように構成されてもよい。このようにして、遠心分離機構造4を通るクランクケースガスの流れが制御されてもよい。
液体出口16は、固定ハウジング8の周辺の外側部分に配置されてもよい。逆止弁54が液体出口16と関連付けられてもよい。このようにして、液体出口16を介する流入が防止され、一方、残留物を含むオイルなどの分離された液体は、液体出口16を通って流れ出る。
図2は、実施形態による組立体2を貫いての断面である。組立体2は遠心分離機構造4と駆動装置5とを備える。駆動装置5は遠心分離機構造4に連結されている。遠心分離機構造4は、例えば以下においても参照されている図1の遠心分離機構造4など、ここで開示されている態様および/または実施形態のいずれか1つによる遠心分離機構造であり得る。遠心分離機構造4の軸部材9は駆動装置5のシャフト15に連結されている。軸部材9はシャフト15によって支持されている。したがって、軸部材9と分離機ロータ10とは、遠心分離機構造4の固定ハウジング8内において、駆動装置5によって中心軸22周りで回転可能である。
この実施形態では、遠心分離機構造4は、軸部材9を駆動装置5のシャフト15に固定するように構成される固定部材64を備える。したがって、軸部材9はシャフト15に固定されてもよい。これらの実施形態では、固定部材64は、シャフト15におけるねじ穴に固定されるボルト65を備える。固定部材64は、ボルト65が締め付けられるときに拡張するゴムブッシングなどの係合部材67を備えてもよい。代替または追加で、固定部材は、軸部材9がシャフト15と回転方向で連動するためのスプラインまたはキーを備えてもよい。他の種類の適切な固定部材も考えられる。
固定ハウジング8は、固定部材64を固定ハウジング8の内部に嵌めるおよび/または近付けるためのアクセス開口66を備える。このようにして、固定部材64を留め付けまたは除去するためのアクセスが設けられてもよい。カバー63がアクセス開口66を閉じるために提供されてもよい。
駆動装置5は、駆動装置5のシャフト15が軸支されるケーシング72を備える。これらの実施形態では、シャフト15は、ケーシング72に配置された2つの玉軸受73に軸支される。しかしながら、シャフト15は、駆動装置のケーシング以外の部品に軸支されてもよい。
固定ハウジング8は、固定ハウジング8を駆動装置5に連結するための少なくとも1つの連結部材68を備える。したがって、固定ハウジング8は駆動装置5に固定されてもよい。これらの実施形態では、連結部材68はねじ70を備え、ねじ70を用いることで、固定ハウジング8は駆動装置5のケーシング72に固定される。他の種類の適切な連結部材も考えられる。
駆動装置5は、駆動装置5の第1の端部32において駆動装置5のシャフト15に連結されている駆動輪30を備えている。駆動輪30は、内燃エンジンによって駆動されるように構成されている。このようにして、遠心分離機構造4は、駆動輪30およびシャフト15を介して内燃エンジンによって駆動されてもよい。
遠心分離機構造4は、第1の端部32の反対側で、駆動装置の第2の端部34に配置される。
固定ハウジング8は近位端部36と遠位端部38とを備える。近位端部36は駆動装置5の第2の端部34を向いている。
駆動装置5のシャフト15は第2の端部34と近位端部36とを貫いて延びている。径方向シール40が、駆動装置5に向かって固定ハウジング8の内部を封止するために、軸部材9の周りに設けられている。このようにして、駆動装置5は、遠心分離機構造の固定ハウジング8において、クランクケースガスによって汚染されない可能性がある。
これらの実施形態では、駆動装置5は内燃エンジンの電流発生器6である。電流発生器6は、ステータ24と、ステータ24の内部で回転するように構成される発生器ロータ26と、を備える。発生器ロータ26は、ロータ軸を形成する駆動装置5のシャフト15を備える。ロータ軸、つまりシャフト15は、中心軸22に沿って延びている。内燃エンジンが運転しているとき、電流発生器6が常に回転されるため、遠心分離機4も運転していることになり、クランクケースガスの清浄化のために利用可能である。
電流発生器6は、第2の端部34に配置される電気コネクタ46を備える。このようにして、電流発生器は、例えば関係する車両のバッテリに接続されてもよい。さらに、電気コネクタが第2の端部に配置されているため、組立体は限定された径方向の延在を有する。
組立体2は、固定ハウジング8と第2の端部34との間に配置される距離要素50を備える。距離要素50は、電気コネクタ46を少なくとも部分的に包囲する。したがって、距離要素50は固定ハウジング8と第2の端部34との間に空間を提供し、その空間では電気コネクタ46が保護される。これらの実施形態では、距離要素50は固定ハウジング8に連結されている。
図3は、遠心分離機構造4と、電流発生器6の形態での駆動装置と、を備える組立体2の実施形態を示している。遠心分離機構造4は、内燃エンジンから生じるクランクケースガスの清浄化のために構成されている。遠心分離機構造4は、固定ハウジング8と、固定ハウジング8に形成された室11の内部に回転可能に配置される分離機ロータ10と、を備える。固定ハウジング8は、クランクケースガスのための入口12と、ガス出口14と、液体出口16と、を備える。分離機ロータ10は分離ディスク20のスタック18を備える。分離ディスク20のスタック18の各々の分離ディスク20は円錐台の形を有している。中心軸22は組立体2を貫いて延びている。
電流発生器6は、内燃エンジンへと連結される電流発生器としての使用のために構成される。電流発生器6は、ステータ24と、ステータ24の内部で回転するように構成される発生器ロータ26と、を備える。発生器ロータ26はロータ軸28を備える。ロータ軸28は中心軸22に沿って延びている。ロータ軸28は分離機ロータ10に連結されている。ここでも、分離機ロータ10は、軸部材9と、ロータ軸28を形成するシャフト15と、を備えている。
電流発生器6は、ロータ軸28に連結された駆動輪30を備える。駆動輪30は、内燃エンジンによって駆動されるように構成されている。これらの実施形態では、駆動輪30はベルト駆動のためのプーリを備えている。代替の実施形態では、駆動輪は、例えばはめば歯車を備えてもよい。
駆動輪30は、電流発生器6の第1の端部32に配置される。遠心分離機構造4は、電流発生器6の第2の端部34に配置される。第2の端部34は第1の端部32の反対側に位置決めされる。第1の端部32および第2の端部34は、電流発生器6の軸方向端部を形成し、つまり中心軸22に沿っての端部を形成する。
遠心分離機構造4の固定ハウジング8は、近位端部36と遠位端部38とを備える。近位端部36は電流発生器6の第2の端部34を向いている。ロータ軸28は電流発生器6の第2の端部34を貫いて延びている。ロータ軸28はさらに、固定ハウジング8の近位端部36を貫いて延びている。径方向シール40が、電流発生器6に向かって固定ハウジング8の内部を封止するために、軸部材9の周りに設けられている。シール40は、例えばシマーリングシール(simmering seal)を備えてもよい。したがって、クランクケースガス、オイル、および煤は、軸部材9に沿って、遠心分離機構造4のハウジング8内の室11から電流発生器6へと漏れることが防止されることになる。
クランクケースガスのための入口12は、内燃エンジンのクランクケースの内部空間との永久的な開放の連結になるように構成される。したがって、遠心分離機構造4は、クランクケースガスの清浄化のために連続的に利用可能である。内燃エンジンが運転しているとき、電流発生器6が常に回転されるため、遠心分離機構造4も運転していることになり、クランクケースガスの清浄化のために利用可能である。
これらの実施形態では、クランクケースガスのための入口12は、近位端部36に配置される。入口は、代替的に遠心分離機構造4の他の部分に配置されてもよい。さらに、入口12は、分離ディスク20のスタック18の中心部42に向かってクランクケースガスを方向付けるように構成される。したがって、開放した接続が、分離ディスク20のスタック18へと、入口12によって形成されている。
組立体2の動作の間、入口12からのクランクケースガスは、分離ディスク20の中心部の開口を経由して、スタック18を通じて分配される。分離機ロータ10が回転するとき、クランクケースガスは、分離ディスク20間の隙間において径方向外向きに移送される。オイルおよび煤などのクランクケースガスの重い構成物質が、分離ディスク20の内面に押し付けられ、分離機ロータ10の外周部に向かって分離ディスク20に沿って進むにつれて滴を形成する。滴は、固定ハウジング8の室11の内壁44へと放たれ、液体出口16を介して遠心分離機構造4外へと導かれる。清浄化されたクランクケースガスは、ガス出口14を介して遠心分離機構造4の外に導かれる。
ガス出口14は、固定ハウジング8の中心部に配置されるが、代替的に遠位端部38に配置されてもよく、または図1および図2の実施形態にあるように、近位端部36に配置されてもよい。
電流発生器6は、第2の端部34に配置される電気コネクタ46を備える。電気コネクタ46は、例えば関係する車両のバッテリへの、接続の一部を形成してもよい。例えば1つまたは複数のダイオードなど、さらなる電気構成部品がバッテリへの接続の一部を形成してもよい。第2の端部34に同じく配置されるのは、例えば電圧調整器48など、さらなる電気的な要素および/またはモジュールであり得る。
組立体2は、固定ハウジング8と電気発生器6の第2の端部34との間に配置される距離要素50を備える。距離要素50は、電気コネクタ46を少なくとも部分的に包囲する。距離要素50は壁部を形成してもよい。距離要素50は、電圧調整器48の通気を提供するために、例えばスリットの形態で、開口が設けられてもよい。
図4は、組立体2の遠心分離機構造4を貫く図3の線IV-IVに沿っての断面を示している。断面は、特にガス出口14を貫いて延びている。室11の内壁44は図3においてはっきりと示されている。内壁44に沿って流れるクランクケースガスから分離されたオイルおよび煤は、内壁44における1つまたは複数の開口52を介して液体出口16に達する。液体出口16は、固定ハウジング8の周辺の外側部分に配置されている。より具体的には、液体出口16は、固定ハウジング8の下方の周辺部分に配置されている。したがって、重力がオイルおよび煤を液体出口16に向けて押すことになる。
逆止弁54が液体出口16と関連付けられている。つまり、オイルおよび煤は、逆止弁54および液体出口16を介して固定ハウジング8から流れ出ることができるが、液体出口16を介しての流入は逆止弁54によって防止される。例えば、液体出口16が燃焼エンジンのクランクケースに連結されている場合、液体出口16を介した遠心分離機へのクランクケースガスの流入は、逆止弁54によって防止される。遠心分離機構造4の固定ハウジング8の内部の圧力が燃焼エンジンのクランクケース内の圧力より高いとき、逆止弁54は開いている。クランクケース内の圧力が固定ハウジング8内の圧力より高い場合、逆止弁54は閉じられる。
本発明は、ここで記載されている実施形態に限定されるとして解釈されるべきではない。当業者は、ここで開示されている実施形態の異なる特徴が、添付の特許請求の範囲によって定められている本発明の範囲から逸脱することなく、ここで記載した実施形態以外の実施形態を作り出すために組み合わされてもよいことを、理解するものである。本発明が例の実施形態を参照して記述されているが、多くの異なる変更、改良などが、当業者には明らかとなる。そのため、前述したことは様々な例の実施形態の一例であることと、本発明が添付の特許請求の範囲によってのみ定義されることとは、理解されるものである。
本明細書で使用されるとき、「備える(comprisingまたはcomprises)」という用語は、オープンエンド形式であり、1つまたは複数の述べられた特徴、要素、ステップ、構成要素、または特徴を含むが、1つまたは複数の他の特徴、要素、ステップ、構成要素、特徴、またはそれらの組み合わせの存在または追加を排除することはない。
2 組立体
4 遠心分離機構造
5 駆動装置
6 電流発生機、電気発生器
8 固定ハウジング
9 軸部材
10 分離機ロータ
11 室
12 入口
13 スリーブ
14 ガス出口
15 シャフト
16 液体出口
18 スタック
20 分離ディスク
22 中心軸
24 ステータ
26 発生器ロータ
28 ロータ軸
30 駆動輪
32 第1の端部
34 第2の端部
36 近位端部
38 遠位端部
40 径方向シール
42 中心部
44 内壁
46 電気コネクタ
48 電圧調整器
50 距離要素
52 開口
54 逆止弁
63 カバー
64 固定部材
65 ボルト
66 アクセス開口
67 係合部材
68 連結部材
70 ねじ
72 ケーシング
73 玉軸受

Claims (14)

  1. 内燃エンジンからのクランクケースガスの清浄化のために構成される遠心分離機構造(4)であって、該遠心分離機構造(4)は、固定ハウジング(8)と、該固定ハウジング(8)の内部に配置され、中心軸(22)周りに回転するように構成される分離機ロータ(10)と、を備え、前記固定ハウジング(8)は、クランクケースガスのための入口(12)と、ガス出口(14)と、液体出口(16)と、を備え、前記分離機ロータ(10)は分離ディスク(20)のスタック(18)を備え、分離ディスク(20)の前記スタック(18)の各々の分離ディスク(20)は円錐台の形を有し、
    前記分離機ロータ(10)は軸部材(9)を備え、該軸部材(9)は、前記遠心分離機構造(4)のための駆動装置(5)のシャフト(15)に連結するように構成され、分離ディスク(20)の前記スタック(18)は前記軸部材(9)に支持され、前記軸部材(9)は、前記遠心分離機構造(4)が前記駆動装置(5)から分離されているとき前記固定ハウジング(8)の内部で軸支されないことを特徴とする遠心分離機構造(4)。
  2. 前記軸部材(9)は、前記駆動装置(5)の前記シャフト(15)を受けるように構成されるスリーブ(13)を備える、請求項1に記載の遠心分離機構造(4)。
  3. 前記軸部材(9)を前記駆動装置(5)の前記シャフト(15)に固定するように構成される固定部材(64)を備える、請求項1または2に記載の遠心分離機構造(4)。
  4. 前記固定ハウジング(8)は、前記固定部材(64)を前記固定ハウジング(8)の内部に嵌めるおよび/または近付けるためのアクセス開口(66)を備える、請求項3に記載の遠心分離機構造(4)。
  5. 前記固定ハウジング(8)は、前記固定ハウジング(8)を前記駆動装置(5)に連結するための少なくとも1つの連結部材(68)を備える、請求項1から4のいずれか一項に記載の遠心分離機構造(4)。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載の遠心分離機構造(4)と、該遠心分離機構造(4)に連結される駆動装置(5)と、を備える組立体(2)であって、前記遠心分離機構造(4)の前記軸部材(9)は前記駆動装置(5)の前記シャフト(15)に連結され、前記軸部材(9)は、前記駆動装置(5)の前記シャフト(15)によって支持され、これにより前記分離機ロータ(10)が前記中心軸(22)周りに前記固定ハウジング(8)内で前記駆動装置(5)によって回転可能となっている、組立体(2)。
  7. 前記駆動装置(5)は、前記駆動装置(5)の前記シャフト(15)が軸支されるケーシング(72)を備える、請求項6に記載の組立体(2)。
  8. 前記駆動装置(5)は、前記駆動装置(5)の第1の端部(32)において、前記駆動装置(5)の前記シャフト(15)に連結される駆動輪(30)を備え、該駆動輪(30)は内燃エンジンによって駆動されるように構成される、請求項6または7に記載の組立体(2)。
  9. 前記遠心分離機構造(4)は、前記第1の端部(32)の反対側で、前記駆動装置(5)の第2の端部(34)に配置される、請求項8に記載の組立体(2)。
  10. 前記固定ハウジング(8)は近位端部(36)と遠位端部(38)とを備え、前記近位端部(36)は前記駆動装置(5)の前記第2の端部(34)を向いている、請求項9に記載の組立体(2)。
  11. 前記駆動装置(5)の前記シャフト(15)は、前記第2の端部(34)を通じて且つ前記近位端部(36)を通じて延び、径方向シール(40)が、前記駆動装置(5)に向かって前記固定ハウジング(8)の内部を封止するために、前記軸部材(9)の周りに設けられる、請求項9に記載の組立体(2)。
  12. 前記駆動装置(5)は内燃エンジンの電流発生器(6)であり、該電流発生器(6)は、ステータ(24)と、該ステータ(24)の内部で回転するように構成される発生器ロータ(26)と、を備え、前記発生器ロータ(26)は、前記発生器ロータ(26)のロータ軸(28)を形成する前記駆動装置(5)の前記シャフト(15)を備え、前記ロータ軸(28)は前記中心軸(22)に沿って延びる、請求項6から11のいずれか一項に記載の組立体(2)。
  13. 前記電流発生器(6)は、前記第2の端部(34)に配置される電気コネクタ(46)を備える、請求項9または12に記載の組立体(2)。
  14. 前記固定ハウジング(8)と前記第2の端部(34)との間に配置される距離要素(50)を備え、該距離要素(50)は前記電気コネクタ(46)を少なくとも部分的に包囲する、請求項13に記載の組立体(2)。
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