JP6621202B2 - ステアリングホイールカバー - Google Patents

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Description

本発明は、車両用ステアリングホイールに取り付けられるステアリングホイールカバーに関する。
従来、この種のものとして、車両用ステアリングホイールに端縁同士が対向するように縫合して取り付けられるステアリングホイールカバー(例えば特許文献1)が提案されている。
特開2010−137701号公報
上記従来技術では、ステアリングホイールに装着されたステアリングホイールカバーの端部同士が突き合わせられるように縫合するため取り付けに時間がかかり、作業性に問題があった。
そこで、本発明は上記した問題点に鑑み、フィッティングの良さを維持したまま作業時間が短縮するステアリングホイールカバーを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、車両用ステアリングホイールに端縁同士が対向するように取り付けられるステアリングホイールカバーであって、前記端縁のそれぞれには所定の間隔で連続して穴部が形成され、前記ステアリングホイールカバーは、前記端縁の一方と他方の前記穴部に紐体が通されることにより前記ステアリングホイールに締め付けられ、前記締付け状態において前記一方の端縁と他方の端縁との間には所定の空間が形成され、前記一方の端縁の前記穴部よりも前記他方の端縁とは反対側の位置には、前記他方の端縁側に延びる追加カバーが取り付けられており、前記追加カバーが前記空間において前記ステアリングホイールを覆うことを特徴とする。
請求項に係る発明は、前記追加カバーには接着部が形成されていることを特徴とする。
請求項1の構成によれば、手作業での巻きつけを容易に行うことができる。また、空間を隠すことができる。
請求項の構成によれば、巻きつけ時に位置決めを行いつつ、ステアリングホイールカバーを巻きつけやすい状態とすることができる。
本発明の実施例1を示すステアリングホイールカバーの斜視図である。 同上、別の実施形態のステアリングホイールカバーの斜視図である。 同上、図2におけるA-A線断面図である。 同上、締め付け状態前のステアリングホイールカバーの断面図である。
以下、図面を参照して、本発明のステアリングホイールカバーの実施例について説明する。
図1〜図4は本発明の実施例1を示す。図1〜図4において、1は自動車の車両用ステアリングホイールであり、断面略楕円形状の環状部材からなるリム2と、このリム2の内側に放射状に配設されるスポーク3とを備えている。図中1Aは車両用ステアリングホイール1を車両に取り付けるための取付穴である。
4は車両用ステアリングホイール1に取り付けられるステアリングホイールカバーであり、リム2の全周を連続して被覆可能に設けられているシート体である。ステアリングホイールカバー4は、長手方向の寸法をリム2の全周と略同一とし、短手方向の寸法をリム2の断面形状全周より小さく形成された略矩形状としている。
ステアリングホイールカバー4における長手方向の両端縁5,6には、紐体7を挿通させる穴部8が所定の間隔を有して複数穿設されている。尚、穴部8には金属製のハトメ9が装着されている。
ここで、ステアリングホイールカバー4では、リム2をステアリングホイールカバー4で覆う際に両端縁5,6同士を突き合わせ、紐体7によって靴紐のように編み上げていくと、リム2とステアリングホイールカバー4との間に隙間の無い締め付け状態において端縁5,6間には所定の空間10が形成される。
また、端縁5の穴部8よりも端縁6側の位置の裏面には、端縁5よりステアリングホイールカバー4の外側に延びる追加カバー11が縫製部12を介して設けられている。
追加カバー11は、ステアリングホイールカバー4同様、長手方向の寸法をリム2全周と略同一とし、短手方向の寸法を前記空間10より大きく形成された略矩形状としている。尚、ステアリングホイールカバー4及び追加カバー11は牛革等の天然皮革等のシート体からなる。
以上の構成のステアリングホイールカバー4の取り付け方法について説明する。最初に追加カバー11の裏面を接着材でリム2の内側面2Aに取り付けて、追加カバー11とリム2を接着する接着部13を形成し、リム2にステアリングホイールカバー4を位置決めするとともに、リム2の断面形状に合わせてステアリングホイールカバー4を癖付けさせる。
そして、リム2をステアリングホイールカバー4で覆う際に両端縁5,6同士を突き合わせ、ハトメ9を介して穴部8に挿通された紐体7によって両端縁5,6間を靴紐のように交差して編み上げていくと、締め付け状態において端縁5,6間には紐体7の交差部7Aが収まる所定の空間10が追加カバー11上に形成される。空間10に紐体7の交差部7Aが収まるので、リム2とステアリングホイールカバー4との間で紐体7をだぶつくことなく、ステアリングホイールカバー4を取り付けることができる。
端縁5,6間の空間10に対向するリム2の内側面2Aは、空間10より表面積を大きく形成された追加カバー11によって覆われており、リム2の表面はステアリングホイールカバー4及び追加カバー11によって覆われる。
このように本実施例では、請求項1に対応して、車両用ステアリングホイール1に端縁5,6同士が対向するように取り付けられるステアリングホイールカバー4であって、前記端縁5,6のそれぞれには所定の間隔で連続して穴部8が形成され、前記ステアリングホイールカバー4は、前記端縁5,6の一方と他方の前記穴部8に紐体7が通されることにより前記ステアリングホイール1に締め付けられ、前記締付け状態において前記一方の端縁5と他方の端縁6との間には所定の空間10が形成されたことにより、端縁5,6同士を突き合わせるまで紐体7を締め上げる必要がないので、作業者の紐体7を締め上げる力や熟練度に関係なく作業時間を短縮させ、手作業での巻きつけを容易に行うことができる。
このように本実施例では、請求項2に対応して、前記一方の端縁5の前記穴部8よりも前記他方の端縁6とは反対側の位置には、前記他方の端縁6側に延びる追加カバー11が取り付けられており、前記追加カバー11が前記空間10において前記ステアリングホイール1を覆うことにより、空間10を隠すことができる。
このように本実施例では、請求項3に対応して、前記追加カバー11には接着部13が形成されていることにより、巻きつけ時に位置決めを行いつつ、ステアリングホイールカバー4を巻きつけやすい状態とすることができる。
また、実施例上の効果として、紐体7がハトメ9を介して穴部8に挿通されたことで、紐体7を締め上げる際のステアリングホイールカバー4との摩擦が低減し、作業性が向上する。
尚、本発明は、本実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、紐体の結び方については図示した方法以外でもよい。また、実施例ではリム2のみ被覆するステアリングホイールカバーとしたが、リム2からスポーク3まで被覆するステアリングホイールカバーとしてもよい。また、実施例ではリム2の内側面2Aに空間10が設けられているが、空間10の位置はこれに限定されるものではない。また、本発明はシート体によって被覆する座席、シフトレバー、ドアノブ及びその他の自動車部品であってもよく、ステアリングホイールカバーに限定されるものではない。また、ステアリングホイールカバー4及び追加カバー11は天然皮革以外にも合成皮革等のシート体としてもよい。
1 車両用ステアリングホイール
4 ステアリングホイールカバー
5 端縁(一方の端縁)
6 端縁(他方の端縁)
7 紐体
10 空間
11 追加カバー

Claims (2)

  1. 車両用ステアリングホイールに端縁同士が対向するように取り付けられるステアリングホイールカバーであって、
    前記端縁のそれぞれには所定の間隔で連続して穴部が形成され、
    前記ステアリングホイールカバーは、前記端縁の一方と他方の前記穴部に紐体が通されることにより前記ステアリングホイールに締め付けられ、
    前記締付け状態において前記一方の端縁と他方の端縁との間には所定の空間が形成され
    前記一方の端縁の前記穴部よりも前記他方の端縁とは反対側の位置には、前記他方の端縁側に延びる追加カバーが取り付けられており、前記追加カバーが前記空間において前記ステアリングホイールを覆うことを特徴とするステアリングホイールカバー。
  2. 前記追加カバーには接着部が形成されていることを特徴とする請求項記載のステアリングホイールカバー。
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