JP6618163B1 - 撮像システム - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の撮像システムは、車両で走行しつつ異なる方向から道路や線路を撮影し、併せて、各映像フレームの撮影の日時刻や位置を各映像フレームに対応付けて記録するものであり、後日、道路や線路の所望の位置或いは構造物を指定して、その状態や、その状態の経時変化を容易に確認し得るようにするものである。
また、高速走行中に各々異なる方向から撮影した複数の映像中から、所望の位置や所望の構造物が写り込んでいる静止画像であって、所望の方向から見た静止画像を、ピンポイントで指定して確認できるようにしたいという要望がある。
また、高速走行中に撮影した映像(動画)を再生する際に、当該の映像に関連する各種の情報(撮影日時刻,位置(緯度・経度,地図上の位置,ユーザに分かり易い位置表現),車両速度,等)を併せて表示できるようにしたいという要望がある。
例えば、静止画像内の当該構造物までの距離を確認できるようにすることで、当該構造物の状況についてより詳細な知見を得たいという要望がある。
また、例えば、路面の静止画像のみからでは、路面状況(細かなひび割れ等)の詳細を十分に知り得ないような場合には、路面上の走行によって車両に生ずる各種の状態変化を補助の情報として、より詳細な知見を得たいという要望もある。
本発明は、上述の要望に応え得るようにすることを目的とする。
GPS信号を受信する受信手段10を有し、移動車両に搭載される2以上のビデオカメラ21,22,,,26を用いて撮影される各映像を同期再生可能とするための撮像システムであって、
前記受信手段10により受信されるGPS信号に基づく時刻データ及び位置データを生成するとともに、前記時刻データに基づく各1PPS信号の間を等間隔に細分して成る各細分時刻の時刻データを生成するデータ生成手段41と、
前記データ生成手段41により生成される時刻データ及び位置データを所定の記憶手段51のレコードに格納するデータ制御手段42と、
前記データ生成手段41により生成される時刻データに対応する時刻順の番号データを生成するとともに、該番号データを、前記各ビデオカメラ21,22,,,26へ出力して各ビデオカメラの音声トラックに記録させ、及び、前記データ制御手段42に渡して当該番号データに対応する時刻データのレコードに格納させる番号制御手段43と、
を有することを特徴とする撮像システム。
1PPS信号とは、GPS衛星からの信号に基づいてGPS受信機が生成する、1パルス/秒の信号である。
位置データとは、緯度・経度データである。
時刻データとは、年・月・日・時・分・秒のデータである。この時刻データは協定世界時で与えられるため、適宜、9時間をプラスして日本標準時に補正してもよい。
番号データは、D/A変換して、音声トラックに記録される。
各1PPS信号の間を等間隔に細分する場合、例えば、10等分する場合、映像のフレームレートが30fpsであれば、3フレーム毎に一つの番号データが割り当てられることになる。複数台のビデオカメラの録画スタート時刻が少しずれた場合でも、共通の番号データを持つフレームを同一時刻として再生することで、同期再生が可能となる。
移動車両としては、道路上を走行する自動車を例示できるが、これに限定されず、線路上を走行する列車であってもよい。
GPS信号を受信する受信手段10を有し、移動車両に搭載される2以上のビデオカメラ21,22,,,26を用いて撮影される各映像を同期再生可能とするための撮像システムであって、
前記受信手段10により受信されるGPS信号に基づく時刻データ及び位置データを生成するとともに、前記時刻データに基づく各1PPS信号の間を等間隔に細分して成る各細分時刻の時刻データを生成するデータ生成手段41と、
前記データ生成手段41により生成される時刻データ及び位置データを所定の記憶手段51のレコードに格納するデータ制御手段42と、
前記データ生成手段41により生成される時刻データに対応する時刻順の番号データを生成するとともに、該番号データを、前記各ビデオカメラ21,22,,,26へ出力して各ビデオカメラの第1の音声トラックに記録させ、及び、前記データ制御手段42に渡して当該番号データに対応する時刻データのレコードに格納させる番号制御手段43と、
前記ビデオカメラ21,22,,,26の何れか1以上により撮影される映像に関連する物理量を検出する1又は2以上のセンサ装置30と、
前記センサ装置30の検出信号を当該検出信号に関連する映像を撮影するビデオカメラへ出力して第2の音声トラックに記録させるセンサ制御手段44と、
を有することを特徴とする撮像システム。
例えば、第1の音声トラックをL/Rチャンネル、第2の音声トラックをR/Lチャンネルとして構成してもよい。
センサの検出信号は、A/D変換され、データ制御手段42に渡されて、記憶手段51のレコード(番号データにより紐付けされるレコード)に格納される。このセンサデータは、また、D/A変換されてビデオカメラの第2の音声トラックに記録され、第1の音声トラックにD/A変換されて記録される番号データに紐付けされる。
[3]発明3
GPS信号を受信する受信手段10を有し、移動車両に搭載されて前方を撮影する前方ビデオカメラ21及び非前方を撮影する1又は2以上の非前方ビデオカメラ22,,,26の各映像を同期再生可能とするための撮像システムであって、
前記受信手段10により受信されるGPS信号に基づく時刻データ及び位置データを生成するとともに、前記時刻データに基づく各1PPS信号の間を等間隔に細分して成る各細分時刻の時刻データを生成するデータ生成手段41と、
前記データ生成手段41により生成される時刻データ及び位置データを所定の記憶手段51のレコードに格納するデータ制御手段42と、
前記データ生成手段41により生成される時刻データに対応する時刻順の番号データを生成するとともに、該番号データを、前記各ビデオカメラ21,22,,,26へ出力して各ビデオカメラの第1の音声トラックに記録させ、及び、前記データ制御手段42に渡して当該番号データに対応する時刻データのレコードに格納させる番号制御手段43と、
前記前方及び非前方のビデオカメラ21,22,,,26の何れか1以上により撮影される映像に関連する物理量を検出する1又は2以上のセンサ装置30と、
前記センサ装置30の検出信号を当該検出信号に関連する映像を撮影する前記非前方ビデオカメラ22,,,26へ出力して第2の音声トラックに記録させるセンサ制御手段44と、
を有することを特徴とする撮像システム。
[4]発明4
前記発明3に於いて、
前記データ制御手段42は、前記データ生成手段41により生成される位置データを前記前方ビデオカメラ21へ出力して第2の音声トラックに記録させる、
ことを特徴とする撮像システム。
前記発明2〜4の何れかに於いて、
前記物理量の一つは、ビデオカメラから被写体までの距離である、
ことを特徴とする撮像システム。
[6]発明6
前記発明2〜4の何れかに於いて、
前記物理量の一つは、路面の状態に応じて生ずるロードノイズである、
ことを特徴とする撮像システム。
[7]発明7
前記発明2〜4の何れかに於いて、
前記物理量の一つは、当該車両の傾斜角である、
ことを特徴とする撮像システム。
[8]発明8
前記発明2〜4の何れかに於いて、
前記物理量の一つは、当該車両の走行速度である、
ことを特徴とする撮像システム。
前記発明1〜8の何れかに於いて、
前記データ生成手段41は、前記各細分時刻の時刻データとともに各時刻データに対応する位置データを生成する、
ことを特徴とする撮像システム。
[10]発明10
前記発明9に於いて、
前記データ生成手段41は、各細分時刻の時刻データに対応する位置データを生成する処理を、各細分時刻の時刻データを生成する処理とは別途の後のタイミングで実行し、
前記データ制御手段42は、各細分時刻の時刻データに対応する位置データを格納する処理を、前記別途の後のタイミングで実行する、
ことを特徴とする撮像システム。
別途のタイミングとしては、例えば、各ビデオカメラ21,,,26で撮影した映像を編集等するタイミングを挙げることができる。
編集には、例えば、映像から各種の物体、例えば、高速道路上又はその近辺の橋梁等の構造物を抽出し、当該の構造物を示すデータを、当該の構造物が映っているフレームに対応する番号データのレコードに格納して、後の検索に利用可能とするような処理を含めてもよい。
前記発明1〜10の何れかに於いて、さらに、
時刻データに対応付けて前記所定の記憶手段51に格納されている番号データと、映像フレームに対応付けて前記ビデオカメラ21,22,,,26に記録されている番号データとの照合に基づいて、当該ビデオカメラの各映像フレームに時刻データを対応付ける較正手段を有する、
ことを特徴とする撮像システム。
発明2は、GPS信号を受信する受信手段10を有し、移動車両に搭載される2以上のビデオカメラ21,22,,,26を用いて撮影される各映像を同期再生可能とするための撮像システムであって、前記受信手段10により受信されるGPS信号に基づく時刻データ及び位置データを生成するとともに、前記時刻データに基づく各1PPS信号の間を等間隔に細分して成る各細分時刻の時刻データを生成するデータ生成手段41と、前記データ生成手段41により生成される時刻データ及び位置データを所定の記憶手段51のレコードに格納するデータ制御手段42と、前記データ生成手段41により生成される時刻データに対応する時刻順の番号データを生成するとともに、該番号データを、前記各ビデオカメラ21,22,,,26へ出力して各ビデオカメラの第1の音声トラックに記録させ、及び、前記データ制御手段42に渡して当該番号データに対応する時刻データのレコードに格納させる番号制御手段43と、前記ビデオカメラ21,22,,,26の何れか1以上により撮影される映像に関連する物理量を検出する1又は2以上のセンサ装置30と、前記センサ装置30の検出信号を当該検出信号に関連する映像を撮影するビデオカメラへ出力して第2の音声トラックに記録させるセンサ制御手段44とを有することを特徴とする撮像システムであるため、1PPS信号の時間間隔(1秒)を更に細分した短い時間間隔で生成される番号データを介して、各ビデオカメラの同一時刻の映像のフレームを正確に対応付けることができ、さらに、各映像に関連する物理量の検出値を正確に対応付けることができる。このため、例えば、走行中の車両から複数の方向を撮影した各映像の同一時刻のフレームを同時に画面表示するとともに、その画面に関連する物理量の検出値を併せて表示する等も可能となる。
発明3は、GPS信号を受信する受信手段10を有し、移動車両に搭載されて前方を撮影する前方ビデオカメラ21及び非前方を撮影する1又は2以上の非前方ビデオカメラ22,,,26の各映像を同期再生可能とするための撮像システムであって、前記受信手段10により受信されるGPS信号に基づく時刻データ及び位置データを生成するとともに、前記時刻データに基づく各1PPS信号の間を等間隔に細分して成る各細分時刻の時刻データを生成するデータ生成手段41と、前記データ生成手段41により生成される時刻データ及び位置データを所定の記憶手段51のレコードに格納するデータ制御手段42と、前記データ生成手段41により生成される時刻データに対応する時刻順の番号データを生成するとともに、該番号データを、前記各ビデオカメラ21,22,,,26へ出力して各ビデオカメラの第1の音声トラックに記録させ、及び、前記データ制御手段42に渡して当該番号データに対応する時刻データのレコードに格納させる番号制御手段43と、前記前方及び非前方のビデオカメラ21,22,,,26の何れか1以上により撮影される映像に関連する物理量を検出する1又は2以上のセンサ装置30と、前記センサ装置30の検出信号を当該検出信号に関連する映像を撮影する前記非前方ビデオカメラ22,,,26へ出力して第2の音声トラックに記録させるセンサ制御手段44とを有することを特徴とする撮像システムであるため、1PPS信号の時間間隔(1秒)を更に細分した短い時間間隔で生成される番号データを介して、前方及び非前方(前方以外)のビデオカメラの同一時刻の映像のフレームを正確に対応付けることができ、さらに、非前方に関しては各映像に関連する物理量の検出値を正確に対応付けることができる。このため、例えば、走行中の車両から前方及び非前方の方向を撮影した各映像の同一時刻のフレームを同時に画面表示するとともに、非前方の画面に関しては、その画面に関連する物理量の検出値を併せて表示する等も可能となる。
発明4は、発明3に於いて、前記データ制御手段42は、前記データ生成手段41により生成される位置データを前記前方ビデオカメラ21へ出力して第2の音声トラックに記録させることを特徴とする撮像システムであるため、1PPS信号の時間間隔(1秒)を更に細分した短い時間間隔で生成される番号データを介して、前方及び非前方のビデオカメラの同一時刻の映像のフレームを正確に対応付けることができ、さらに、前方に関しては位置を正確に対応付けることができるとともに非前方に関しては映像に関連する物理量の検出値を正確に対応付けることができる。このため、例えば、走行中の車両から前方を含む各方向を撮影した映像の同一時刻のフレームを同時に画面表示しつつ、前方映像に位置(緯度・経度)を表示するとともに、非前方には、その画面に関連する物理量の検出値を併せて表示する等も可能となる。
発明9は、発明1〜8の何れかに於いて、前記データ生成手段41は、前記各細分時刻の時刻データとともに各時刻データに対応する位置データを生成することを特徴とする撮像システムであるため、1PPS信号の時間間隔(1秒)を更に細分した短い時間間隔で生成される番号データを介して、各ビデオカメラの同一時刻の映像のフレームを正確に対応付けることができ、さらに、各映像に位置を正確に対応付けることができる。
発明10は、発明9に於いて、前記データ生成手段41は各細分時刻の時刻データに対応する位置データを生成する処理を各細分時刻の時刻データを生成する処理とは別途の後のタイミングで実行し、前記データ制御手段42は各細分時刻の時刻データに対応する位置データを格納する処理を前記別途の後のタイミングで実行することを特徴とする撮像システムであるため、発明9の効果を享受しつつ、撮像を行う際の装置の処理負荷を低減することができる。
図1(a)は実施の形態の撮像システムの機器を車載する様子を模式的に示す配置図であり、(b)は(a)の機器間での信号の流れを示す説明図である。また、図2は各機器の接続と信号の流れを示すブロック図である。
図1と図2では、実際の機器構成に即して、「GPS受信機10aで生成された日時刻データ、位置(経度・緯度)データ、及び1PPS信号が、コンピュータ装置40aへ入力される構成」が図解されているが、図3では、撮像システムを機能面から見た構成が図解されている。即ち、図3では、「日時刻データ、位置(経度・緯度)データ、1PPS信号を生成する機能」は、GPS受信機10aの機能ではなく、制御装置40の機能として図解されている。
以下、順に説明する。
データ生成手段41は、また、隣接する1PPS信号の間の時間(1sec)を10等分して成る各時刻に於いて、言い換えれば、0.1秒間隔で、時刻データを生成する。なお、制御装置40の機能が許容するのであれば、時刻データとともに位置データを0.1秒間隔で併せて生成してよいことは勿論である。
また、データ制御手段42は、番号制御手段43(後述)から、時刻データ(0.1秒間隔の時刻データを含む)に対応付けられているシリアル番号データを渡されると、該シリアル番号データを、当該の時刻データに対応付けてログファイルに保持し、適宜のタイミング(リアルタイム又は撮像完了後の適宜のタイミング)で、記憶装置50のデータベース51のレコードに格納する。
また、データ制御手段42は、センサ制御手段44(後述)から、時刻データ(0.1秒間隔の時刻データを含んでもよく、含まなくてもよい)に対応付けられているセンサデータを渡されると、該センサデータを、当該の時刻データに対応付けてログファイルに保持し、適宜のタイミング(リアルタイム又は撮像完了後の適宜のタイミング)で、記憶装置50のデータベース51のレコードに格納する。
また、番号制御手段43は、上記の如く生成するシリアル番号データを、前記各ビデオカメラ21,22,,,26のLチャンネルの音声トラックへ出力する。これにより、シリアル番号データは、時刻に対応付けて、各ビデオカメラに記録される。
また、番号制御手段43は、上記の如く生成するシリアル番号データを、前記データ制御手段42に渡す。これにより、各シリアル番号データは、時刻に対応付けてログファイルに保持され、適宜のタイミング(リアルタイム又は撮像完了後の適宜のタイミング)で、記憶装置50のデータベース51のレコードに格納される。
また、センサ制御手段44は、上記の如き処理で得られるセンサ装置30の検出データを、前記データ制御手段42に渡す。これにより、各検出データは、時刻に対応付けてログファイルに保持され、適宜のタイミング(リアルタイム又は撮像完了後の適宜のタイミング)で、記憶装置50のデータベース51のレコードに格納される。
ステップS13の処理は、0.1秒間隔で、10回繰り返される(S15)。即ち、次の1PPS信号まで、繰り返される。
ステップS21の処理は、1秒間隔で繰り返される(S31)。
被写体までの距離を正確に測定することにより、道路や線路に関連する各種構造物(橋梁,標識,トンネル壁/天井,等)の状態について、当該構造物が含まれる映像から、正確な知見を得ることができる。
ロードノイズを測定することにより、或るパターンのノイズが検出される位置の路面/線路の状態について、正確な知見を得ることができる。
走行方向での傾斜角を測定することにより、各位置の路面/線路の傾斜について、正確な知見を得ることかできる。
走行速度を測定することにより、例えば、1PPS信号間の各時刻(0.1秒間隔の各時刻)での自動車/列車の位置(緯度・経度)を、より正確に知ることができる。
図6はセンサ装置30の検出データを0.1秒間隔で処理するようにした構成例であるが、各機器の性能が許容するのであれば、時刻・位置データについても、同様に、1秒間隔ではなく、0.1秒間隔で処理するように構成してもよい。
また、各シリアル番号のレコードでは、映像のファイル名及びフレーム番号に対応付けて、撮像の日時刻、位置(緯度・経度)、センサの検出データが記録されるため、所望の日時刻、且つ、所望の位置(緯度・経度)の、各撮影方向(前,右,左,後,上,下)の静止画を呼び出して表示することができる。さらに、動画や所望の静止画に、センサの検出値を表示等させることもできる。
例えば、機器の能力が高い場合は、撮像中に処理を行ってもよい。
10a GPS受信機
21 ビデオカメラ(前方ビデオカメラ)
22 ビデオカメラ(右側方ビデオカメラ)
23 ビデオカメラ(左側方ビデオカメラ)
24 ビデオカメラ(後方ビデオカメラ)
25 ビデオカメラ(上方ビデオカメラ)
26 ビデオカメラ(下方ビデオカメラ)
30 センサ装置
40 制御装置
40a コンピュータ(制御装置40からGPS受信機10aの機能を除いた部分)
41 データ生成
42 データ制御
43 番号制御
44 センサ制御
50 記憶装置
51 データベース
60 音声信号変換
90 自動車
Claims (11)
- GPS信号を受信する受信手段を有し、移動車両に搭載される2以上のビデオカメラを用いて撮影される各映像を同期再生可能とするための撮像システムであって、
前記受信手段により受信されるGPS信号に基づく時刻データ及び位置データを生成するとともに、前記時刻データに基づく各1PPS信号の間を等間隔に細分して成る各細分時刻の時刻データを生成するデータ生成手段と、
前記データ生成手段により生成される時刻データ及び位置データを所定の記憶手段のレコードに格納するデータ制御手段と、
前記データ生成手段により生成される時刻データに対応する時刻順の番号データを生成するとともに、該番号データを、前記各ビデオカメラへ出力して各ビデオカメラの音声トラックに記録させ、及び、前記データ制御手段に渡して当該番号データに対応する時刻データのレコードに格納させる番号制御手段と、
を有することを特徴とする撮像システム。 - GPS信号を受信する受信手段を有し、移動車両に搭載される2以上のビデオカメラを用いて撮影される各映像を同期再生可能とするための撮像システムであって、
前記受信手段により受信されるGPS信号に基づく時刻データ及び位置データを生成するとともに、前記時刻データに基づく各1PPS信号の間を等間隔に細分して成る各細分時刻の時刻データを生成するデータ生成手段と、
前記データ生成手段により生成される時刻データ及び位置データを所定の記憶手段のレコードに格納するデータ制御手段と、
前記データ生成手段により生成される時刻データに対応する時刻順の番号データを生成するとともに、該番号データを、前記各ビデオカメラへ出力して各ビデオカメラの第1の音声トラックに記録させ、及び、前記データ制御手段に渡して当該番号データに対応する時刻データのレコードに格納させる番号制御手段と、
前記ビデオカメラの何れか1以上により撮影される映像に関連する物理量を検出する1又は2以上のセンサ装置と、
前記センサ装置の検出信号を当該検出信号に関連する映像を撮影するビデオカメラへ出力して第2の音声トラックに記録させるセンサ制御手段と、
を有することを特徴とする撮像システム。 - GPS信号を受信する受信手段を有し、移動車両に搭載されて前方を撮影する前方ビデオカメラ及び非前方を撮影する1又は2以上の非前方ビデオカメラの各映像を同期再生可能とするための撮像システムであって、
前記受信手段により受信されるGPS信号に基づく時刻データ及び位置データを生成するとともに、前記時刻データに基づく各1PPS信号の間を等間隔に細分して成る各細分時刻の時刻データを生成するデータ生成手段と、
前記データ生成手段により生成される時刻データ及び位置データを所定の記憶手段のレコードに格納するデータ制御手段と、
前記データ生成手段により生成される時刻データに対応する時刻順の番号データを生成するとともに、該番号データを、前記各ビデオカメラへ出力して各ビデオカメラの第1の音声トラックに記録させ、及び、前記データ制御手段に渡して当該番号データに対応する時刻データのレコードに格納させる番号制御手段と、
前記前方及び非前方のビデオカメラの何れか1以上により撮影される映像に関連する物理量を検出する1又は2以上のセンサ装置と、
前記センサ装置の検出信号を当該検出信号に関連する映像を撮影する前記非前方ビデオカメラへ出力して第2の音声トラックに記録させるセンサ制御手段と、
を有することを特徴とする撮像システム。 - 請求項3に於いて、
前記データ制御手段は、前記データ生成手段により生成される位置データを前記前方ビデオカメラへ出力して第2の音声トラックに記録させる、
ことを特徴とする撮像システム。 - 請求項2〜請求項4の何れかに於いて、
前記物理量の一つは、ビデオカメラから被写体までの距離である、
ことを特徴とする撮像システム。 - 請求項2〜請求項4の何れかに於いて、
前記物理量の一つは、路面の状態に応じて生ずるロードノイズである、
ことを特徴とする撮像システム。 - 請求項2〜請求項4の何れかに於いて、
前記物理量の一つは、当該車両の傾斜角である、
ことを特徴とする撮像システム。 - 請求項2〜請求項4の何れかに於いて、
前記物理量の一つは、当該車両の走行速度である、
ことを特徴とする撮像システム。 - 請求項1〜請求項8の何れかに於いて、
前記データ生成手段は、前記各細分時刻の時刻データとともに各時刻データに対応する位置データを生成する、
ことを特徴とする撮像システム。 - 請求項9に於いて、
前記データ生成手段は、各細分時刻の時刻データに対応する位置データを生成する処理を、各細分時刻の時刻データを生成する処理とは別途の後のタイミングで実行し、
前記データ制御手段は、各細分時刻の時刻データに対応する位置データを格納する処理を、前記別途の後のタイミングで実行する、
ことを特徴とする撮像システム。 - 請求項1〜請求項10の何れかに於いて、さらに、
時刻データに対応付けて前記所定の記憶手段に格納されている番号データと、映像フレームに対応付けて前記ビデオカメラに記録されている番号データとの照合に基づいて、当該ビデオカメラの各映像フレームに時刻データを対応付ける較正手段を有する、
ことを特徴とする撮像システム。
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