JP6616312B2 - 低減されたサイズのベースを有する蒸気ヘアスタイリング器具 - Google Patents

低減されたサイズのベースを有する蒸気ヘアスタイリング器具 Download PDF

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Description

本発明は、とりわけ、人の髪をスムージング、カーリング、またはクリンピングするために、接触によって髪をスタイリングするように設計されている、蒸気を使用するヘアスタイリング器具に関する。
本出願人の名前で出願された特許文書、特許文献1に説明されているように、流体貯蔵部を備えるベースと、髪をスタイリングするためのハンドヘルド式ユニットとを含むヘアスタイリング器具がすでに存在している。また、器具は、流体を気化させる手段、および、蒸気を放出する手段と、流体を送るためにハンドヘルド式ユニットとベースを接続するラインとを含む。器具の適正な機能を確保し、製品の寿命を増加させるために、器具は、ベースの中に、流体を脱塩する手段を含み、それによって、器具のための入力として使用される生の流体の硬度を低減させることを可能にする。そのような脱塩は、生の流体を精製し、それから二酸化炭素を除去し、または、換言すれば、ユーザーによって器具に加えられる生の水道水などのような流体からスケール(CaCO3)を除去する。
この文献によれば、ベースは、貯蔵部の上側パーツをカバーする固定部分と、流体をベースに加えるための可動部分とを備えるカバーを有している。そのように加えられた流体は、貯蔵部の上側部分全体にわたって一貫して分配され、それによって、脱塩の有効性を最適化するために、脱塩手段の中への均一な流量を確保する。
仏国特許出願公開第2967022号明細書 欧州特許第0619087号明細書 欧州特許第2152114号明細書 国際公開第2008129172号パンフレット
しかし、そのような構成は、カバーの可動部分の特定の配置を必要とする。実際に、脱塩手段の中へ流入する前に、流体が貯蔵部の上側部分全体を横切って流れることができるように、それを通して流体が加えられる可動部分が、それの直ぐ上方ではなく、十分に遠い距離だけ、脱塩手段の入口部からオフセットされることが必要である。この要件は、器具の使用において限定するものとなる可能性があり、ベースのかさを低減させたいときには、なおさらそうである。
本発明の目的は、上述の不利益を少なくとも部分的に是正することであり、また、製品の寿命を延ばしながら、高品質のヘアトリートメントを提供する、蒸気を使用するヘアスタイリング器具を提供することである。
本発明の別の目的は、制御セッティングに対応する、連続的な蒸気出力、または、一定の蒸気出力も確保することができる、蒸気を使用するヘアスタイリング器具である。
本発明の別の目的は、少なくともベースに対してかさ張らない、蒸気を使用するヘアスタイリング器具である。
本発明の別の目的は、より少ないパーツおよびより低い製造コストを伴う、蒸気を使用するヘアスタイリング器具である。
本発明の別の目的は、迅速で容易で直感的な様式で液体貯蔵部が充填され得る、蒸気を使用するヘアスタイリング器具である。
本発明の別の目的は、蒸気、および、設計によって簡単で安価である追加的な使い捨てのコンポーネントを使用する、接触によって髪をスタイリングするための器具である。
これらの目的は、蒸気ヘアスタイリング器具によって実現され、蒸気ヘアスタイリング器具は、ベースを含み、ベースは、流体貯蔵部であって、流体貯蔵部は、前記貯蔵部の上流に配置されている流体を脱塩する手段を含む、流体貯蔵部と、前記脱塩手段の上流に配置されている生の流体のための中間チャンバーと、前記中間チャンバーを閉じるように設計されているカバーとを備える。器具は、髪をスタイリングするためのハンドヘルド式ユニットであって、ハンドヘルド式ユニットは、ベースから遠隔にあり、ユニットは、髪に向けて蒸気を放出する手段を有している、ハンドヘルド式ユニットと、ベースとハンドヘルド式ユニットとの間に流体連通を確立するように設計された少なくとも1つのダクトを備えるラインとを含む。また、器具は、流体を気化させる手段と、髪に向けて蒸気を放出する手段とを含む。本発明では、前記中間チャンバーの内部は、ディスパーサー(disperser)を含み、ディスパーサーは、脱塩手段の入口部を通る流体のフロー断面を増加させるように設計されている。
中間チャンバーは、生の流体を追加することを可能にし、生の流体は、脱塩手段を通過し、精製された流体として貯蔵部の中に貯蔵されるように意図されている。それは、脱塩に関する遅れを伴って、迅速な充填を可能にする。前記ディスパーサーは、中間チャンバーと同様に、流体が中間チャンバー全体を通して均一に流れるために十分に遠くに離れた距離で、脱塩手段の上流に配置されている。これは、ユーザーが正確な位置で開口部を通して流体を追加することをもはや必要とされないので、ユーザーが充填することを迅速および直感的にする。垂直方向の位置で中間チャンバーを充填することなく、その任意の場所に流体を追加することが可能になり、それは、脱塩を非効果的にする。
有利には、前記ディスパーサーは、中心軸線(Δ)に対して対称的であり、前記ディスパーサーは、カバー側に表面(S)を有しており、表面(S)は、生の流体を受け入れるように、および、前記中間チャンバーの中へそれを流すように設計されている。これは、フローを分散させ、中間チャンバー全体にわたってそれを流れさせることを可能にする。
加えて、前記表面(S)は、前記中心軸線(Δ)から脱塩手段に向けて少なくとも部分的に傾斜している。これは、フローを効果的にガイドすることを可能にし、流体が落ちる場所にかかわらず、それが、中間チャンバー全体わたって分配されるようになっている。
加えて、前記貯蔵部は、流体入口部において、フローを調節する手段を含む。これは、脱塩手段の中へ入れられる流体の最大フロー、および、均一の流量を確保することを可能にする。
この構成では、前記ディスパーサーは、おおよそその中心において、クリップによって、前記フロー調節手段に取り付けられている。したがって、ディスパーサーは、迅速で安価な取り付けの手段によって、中間チャンバーの内側に残っている。
流体の分配を最適化するために、前記ディスパーサーの縁部は、フロー調節手段の縁部とおおよそ同一平面になっている。これは、流体が中間チャンバーの底部の表面全体にわたって流れることを確実にする。
有利には、前記中間チャンバーの周囲部は、丸みを付けられた2つの端部を備えたおおよそ細長い形状を有している。実装形態の1つの方法では、それは、形状が長方形であり、短い方の2つの辺が、丸みを付けられている。この形状は、器具を、よりコンパクトにし、かつ、審美的により美しくする。
加えて、前記ディスパーサーと中間チャンバーの周囲部の少なくとも1つの部分との間の交差方向距離は、おおよそ一定である。
流体の任意の跳ね返りを防止するために、脱塩プロセスの適正な機能を確保しながら、ディスパーサーの中心とフロー調節手段との間の距離は、5mmから35mmの間にあり、好ましくは24mmである。そして、ディスパーサーの端部とフロー調節手段との間の距離は、4mmから34mmの間にあり、好ましくは7mmである。
有利には、脱塩手段は、イオン交換樹脂を含有するメインチャンバーを含み、このメインチャンバーは、樹脂がもはや効果的でなくなると、それを交換するために、ベースから取り外し可能である。
有利には、前記フロー調節手段は、同一のメッシュフィルターである。フィルターは、フローを調節し、また、ベースがひっくり返されるときに、脱塩手段が前記ベースから外に出てくることを防止する。
最後に、迅速で直感的な充填のために、蓋部は、貯蔵部から取り外し可能である。
本発明は、添付の図面に図示されている実装形態の方法を検討すると、より良好に理解されることとなり、それは、決して限定するものではない。
本発明において説明されている器具の図である。 貯蔵部、脱塩手段、中間チャンバー、および蓋部の分解図である。 ベースの中のディスパーサーの配置の図である。 ディスパーサーおよびフロー調節手段の分解図である。 フロー調節手段の上に組み立てられたディスパーサーの図である。 中間チャンバーの上方からの図である。 ディスパーサーを備える中間チャンバーの上方からの図である。
図1に示されているように、本発明は、髪をスタイリングするように設計されている器具(1)に関し、器具(1)は、流体貯蔵部(19)を含むベース(1000)と、流体(7)を気化させる手段を含むハンドヘルド式ユニット(100)と、蒸気を髪に向けて放出する手段(7’、7”)と、少なくとも1つのダクト(215)を有するライン(21)とを含み、少なくとも1つのダクト(215)は、流体を送るように設計され、貯蔵部(19)と気化手段(7)との間に配置されており、ハンドヘルド式ユニット(100)は、1つだけのまたは少なくとも1つの第1のトリートメント表面(4)を含み、第1のトリートメント表面(4)は、髪に接触するように設計されており、流体気化手段(7)は、ハンドヘルド式ユニット(100)の中に独占的に配置されている。ベースは、ハンドヘルド式ユニットから「遠隔」にあると称され、作業表面の上に設置され得る。ベースは、ハンドヘルド式器具またはハンドピースが使用されていないときにそれを保持するための受容部を有している。ベース(1000)は、脱塩手段(2000)を有しており、脱塩手段(2000)は、ベースに加えられる流体のカルシウム含有量を低減させる。この脱塩手段は、中間チャンバー(2100)と貯蔵部(19)との間に配置されており、中間チャンバー(2100)は、「生の」流体を受け入れ、貯蔵部(19)は、ヘアスタイリング器具向けの「精製された」流体を含有する。
依然として図1を参照すると、ハンドヘルド式ユニット(100)は、第1のトリートメント表面(4)を加熱するための加熱手段(41)を含む。それは、正温度係数サーミスタまたはセラミックサーミスタであり得る加熱エレメント(41)であることが可能であり、それは、トリートメント表面(4)に対してプレスされ、または、トリートメント表面(4)を含むエレメントの内側に配置されている。流体気化手段(7)は、気化チャンバー(7’)、および、気化チャンバー(7’)を加熱する手段を有している。1または複数のチャンバーは、アルミニウムから作製されており、また、髪に向けて蒸気を放出するための開口部(7”)を有している。また、ハンドヘルド式ユニット(100)は、互いに向かい合って位置決めされている第1のジョー(2)および第2のジョー(3)を含み、第1のトリートメント表面(4)が、第1のジョー(2)によって保持されており、第2のトリートメント表面(5)が、第2のジョー(3)によって保持されており、ジョーは、開位置から閉位置へ移動するように接続されており、表面(4、5)が髪の房を挟むようになっている。
示されている例では、器具は、第2のトリートメント表面(5)を加熱するための加熱手段を含み、第2のトリートメント表面(5)は、第1のトリートメント表面(4)のものと同じタイプのものである。髪をトリートメントするための第1の表面(4)および第2の表面(5)は、平坦であるとして図示されている相補的な表面であり、それらは、器具の閉位置において、おおよそ互いに組み合わさるが、また、それらは、湾曲しているかまたは波状であるかのいずれかであってもよい。特許、特許文献2または特許文献3に説明されているものなどのようなカーリング器具が、例として引用され得る。カーリング器具は、好ましくは、手動で使用するための、ヘアトリートメントおよび/またはスタイリング器具に関し、それは、主本体部から生じて配置されているグリップ手段と、好ましくは、その長手方向軸線の周りに自由に回転する様式で主本体部の上に組み立てられている、髪の房のためのローリング本体部と、髪の房を本体部の上に巻き付けるための少なくとも1つの可動クランプとを備えている。クリンピング器具は、たとえば特許、特許文献4に説明されているように、互いに向かい合う2つのジョーを装備した器具であり、ジョーのそれぞれは非平坦なトリートメント表面を備えている。
図2に示されているように、ベース(1000)は、流体貯蔵部(19)および脱塩手段(2000)を含み、脱塩手段(2000)は、貯蔵部(19)の完全に上方において、上流に配置されている。脱塩手段(2000)は、イオン交換樹脂(2001)を含有するメインチャンバー(2010)を含み、メインチャンバー(2010)は、ベース(1000)から完全に除去可能なカートリッジであり、樹脂がもはや効果的でなくなると、カートリッジは、取り換えられ、処分され、同一のカートリッジと交換される。また、ベースは、中間チャンバー(2100)を含み、中間チャンバー(2100)は、脱塩手段(2000)の上流に配置され、脱塩手段(2000)に流体連通している。中間チャンバーは、気密な様式でカートリッジに接続されており、また、それは、少なくとも部分的に脱塩手段(2000)よりも高くに配置されており、脱塩手段(2000)は、少なくとも部分的にメイン流体貯蔵部(19)よりも高くに配置されている。最後に、ベース(1000)は、カバー(2030)を含み、カバー(2030)は、中間チャンバー(2100)を閉じるように設計されている。このカバー(2030)は、迅速で直感的な様式で中間チャンバー(2100)を流体で充填するために、ベースから取り外し可能である。また、これは、カートリッジを交換することを可能にする。器具は、貯蔵部(19)からハンドヘルド式ユニットへ流体を送る手段を含み、それは、特許出願、特許文献1に詳細に説明されている。
図3、図4、および図5に示されているように、中間チャンバー(2100)の内部は、「ディスパーサー」(6)と称されるパーツを含み、「ディスパーサー」(6)は、脱塩手段の入口部を通る流体のフロー断面を増加させるように設計されている。「脱塩手段の入口部」という用語は、精製された流体として貯蔵部(19)に到達する前の、中間チャンバー(2100)から樹脂チャンバー(2010)への流体の入口部(2011)を表している。したがって、流体入口部(2011)は、より大きい使用可能な断面のために、おおよそ水平方向の様式で、中間チャンバー(2100)と樹脂チャンバー(2010)との間に配置されている。上記に見られるように、中間チャンバー(2100)を充填するために、カバー(2030)を除去することが必要であり、その結果は、特に、たとえば、水道水が使用されるときに、垂直方向の位置に流体が加えられるときに、流体入口部(2011)のどこにでも流体が落ちることができるということである。次いで、生の流体は、その断面全体にわたって広がるための時間を有することなく、流体入口部(2011)を即座に通過することが可能である。結果的に、脱塩手段(2000)の中の液体フロー容量は、入口部を通る流体の小さいフロー断面に起因して、大きくなり過ぎ、それは、交換の有効性を低下させる。
これを防止するために、ディスパーサー(6)は、生の流体を受け入れるように設計された表面(S)を有する、中心軸線(Δ)を備える対称的なパーツである。表面(S)は、中心軸線(Δ)の上部に向かって、カバー側(2030)に位置付けされている。ディスパーサー(6)は、傘の形状であるか、または、さらに言えば、示されている例に示されるように、中心から、脱塩手段(2000)に向かって、または換言すれば、中心軸線(Δ)の底部に向かって、傾いている表面(S)を備える細長い形状であることが可能である。したがって、ディスパーサー(6)は、優先的な流路を排除し、また、流体が流体入口部(2011)の断面全体にわたって流れるようにガイドする。
図3に示されているように、流体入口部(2011)は、フロー調節手段(2012)によってカバーされ、フロー調節手段(2012)は、同一のメッシュフィルターである。フィルターは、水の中に含有されている不純物をろ過して取り除くこと、および、フロー容量を調節することを可能にする。その中心において、フィルターは、シリンダー(61’)を有しており、シリンダー(61’)は、フック手段が設けられたシャフト(63)を受け入れるように設計されており、シャフト(63)は、中心軸線(Δ)の上でディスパーサー(6)に取り付けられている。したがって、ディスパーサー(6)は、その中心において、シャフト(63)とシリンダー(61’)との間のクリップによって、フィルターに取り付けられている。そのうえ、シリンダー(61’)のそれぞれの側部において、フィルターは、フィンガー(62’)を有しており、フィンガー(62’)は、ディスパーサー(6)に配置されている対応する孔部(62)の中へ挿入され、取り付けを強化するように設計されている。ディスパーサー(6)は、樹脂を取り換えるときにディスパーサー(6)および脱塩手段(2000)をつかむためのハンドル(61)を、表面(S)の上に含む。また、ディスパーサー(6)は、製造要件に応じて、フィルター(2012)の上に圧入され、溶接され、もしくは、リベットで留められ得り、または、それは、取り付けられることなく、フィルター(2012)の上に単純に設置され得る。
本発明を実装する1つの方法では、および、図3に示されているように、中間チャンバー(2100)は、一定の幅(L)で、形状がおおよそ細長い。2つの端部は、半円形に丸みを付けられている。図6に示されているように、流体入口部(2011)およびフィルター(2012)は、本質的に、中間チャンバー(2100)の長手部の周囲部、および、端部のうちの1つの周囲部に対して、おおよそ5mmの交差方向の広がり(I)を有するこの形状をとる。図7に示されているように、ディスパーサー(6)の縁部は、長手部において、フィルター(2012)の縁部と同一平面になっている。したがって、長手部において、ディスパーサー(6)と中間チャンバー(2100)の周囲部との間の交差方向距離は、交差方向の広がり(I)に等しい。
図5に示されているように、ディスパーサー(6)の中心とフィルター(2012)との間の第1の距離(H)は、シリンダー(61’)の長さに等しく、長さは、5mmから35mmの間にあり、好ましくは24mmである。ディスパーサー(6)の端部とフィルター(2012)との間の第2の距離(h)は、フィンガー(62’)の長さに等しく、長さは、4mmから34mmの間にあり、好ましくは7mmである。
最後に、ディスパーサー(6)は、熱可塑性のピースである。また、それは、PET(ポリエチレンテレフタレート)から作製され、または、PS(ポリスチレン)からも作製され得る。
本発明の利点
本発明は、多数の利点を提供し、それは、以下の器具を提供することを含む。
− 製品の寿命を延長させながら、高品質のヘアトリートメントを提供することができるコンパクトな手段を備える。
− 連続的な蒸気出力、または、一定の蒸気出力も提供することができる。
− 迅速で容易で直感的な様式で、液体貯蔵部を充填することを可能にする。
− 動作時に堅固で耐久性があり、長持ちする。
− 効果的なおよび/または迅速な動作を備える。
− 動作の間に気密である。
− 使用するのに容易かつ実用的である。
− 簡単で安価な様式で作製され、使い捨てのコンポーネントを含む。
− 簡単化された構造を備える。
− 製造するのに安価である。
当然のことながら、本発明は、決して、説明および図示されている実装形態の方法に限定されず、それは、単なる例として提供されている。本発明の保護の範囲内に依然としてとどまりながら、とりわけ、さまざまなコンポーネントの構成に関して、または、均等な技法を置換することによって、修正の可能性が残っている。

Claims (13)

  1. 髪をスタイリングするように設計されている蒸気器具であって、前記蒸気器具は
    スであって、前記ベースは
    体貯蔵部であって、前記流体貯蔵部は、前記貯蔵部の上流に配置されている流体脱塩手段を含む、流体貯蔵部、
    記脱塩手段の上流に配置されている、生の流体のための中間チャンバー、および、
    記中間チャンバーを閉じるように設計されているカバ
    を備える、ベースと
    をスタイリングするためのハンドヘルド式ユニットであって、前記ハンドヘルド式ユニットは、前記ベースから遠隔にあり、前記ユニットは、前記髪に向けて蒸気を放出する手段を有している、ハンドヘルド式ユニットと
    記ベースと前記ハンドヘルド式ユニットとの間に流体連通を確立するように設計された少なくとも1つのダクトを備えるラインと
    体気化手段、および、前記髪に向けて蒸気を放出する手段と
    を含み、
    前記中間チャンバーの内部は、ディスパーサーを含み、前記ディスパーサーは、前記脱塩手段の入口部を通る前記流体のフロー断面を増加させるように設計され、前記ディスパーサーは前記流体が前記入口部の前記断面全体にわたって流れるようにガイドする表面を備えることを特徴とする蒸気器具。
  2. 前記ディスパーサーは前記表面に直交する中心軸線に対して対称的であり、前記ディスパーサーは、カバー側に表面を有しており、前記表面は、前記生の流体をガイドするように、および、前記中間チャンバーの中へそれを流すように設計されていることを特徴とする請求項1に記載の器具。
  3. 前記表面は、前記中心軸線から前記脱塩手段に向けて少なくとも部分的に傾斜していることを特徴とする請求項2に記載の器具。
  4. 前記貯蔵部は、流体入口部において、フロー調節手段を含むことを特徴とする請求項1に記載の器具。
  5. 前記ディスパーサーは、その中心において、クリップによって、前記フロー調節手段に取り付けられていることを特徴とする請求項4に記載の器具。
  6. 前記ディスパーサーの縁部は、前記フロー調節手段の縁部と同一平面になっていることを特徴とする請求項5に記載の器具。
  7. 前記中間チャンバーの周囲部は、形状が細長くなっており、丸みを付けられた2つの端部を備えることを特徴とする請求項1に記載の器具。
  8. 前記ディスパーサーと前記中間チャンバーの前記周囲部の少なくとも1つの部分との間の交差方向距離は、一定であることを特徴とする請求項7に記載の器具。
  9. 前記ディスパーサーの中心と前記フロー調節手段との間の距離は、5mmから35mmの間であることを特徴とする請求項4に記載の器具。
  10. 前記ディスパーサーの端部と前記フロー調節手段との間の距離は、4mmから34mmの間であることを特徴とする請求項4に記載の器具。
  11. 前記脱塩手段は、イオン交換樹脂を含有するメインチャンバーを含み、このメインチャンバーは、前記樹脂がもはや効果的でなくなった後に、前記樹脂の交換を許容するために、前記ベースから取り外し可能であることを特徴とする請求項1に記載の器具。
  12. 前記フロー調節手段は、メッシュフィルターであることを特徴とする請求項に記載の器具。
  13. 前記カバーは、前記貯蔵部から取り外し可能であることを特徴とする請求項に記載の器具。
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