JP6613968B2 - 流動性材料の供給装置 - Google Patents

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本発明は、例えば自動車部品間の防水処理に使用されるシール材や接着剤等の流動性材料を供給するための供給装置に関する。
従来からホットメルト接着剤の溶融供給装置が知られている(下記特許文献1を参照)。この装置は、ホットメルト接着剤を供給する供給ユニットを具備している。供給ユニットは、ホットメルト接着剤を収納した容器にプラテンを嵌入し、該プラテンに設けたヒーターで前記接着剤を溶融し、前記プラテンを容器内に降下し、ポンプにより溶融した接着剤を、前記プラテンを通して取出流路へ流出させるようにしている。
前記装置は、供給ユニットに前記容器内の接着剤残量を検出する手段を設けている。また、前記装置は、供給ユニットを本体に複数台並列し、塗布部にホットメルト接着剤を供給する供給口を有するマニホルドを前記本体に設けている。そして、マニホルドに前記複数の供給ユニットの取出流路に連通する複数の流入口を形成し、各流入口に接着剤の流出を阻止するよう逆止弁を設けている。
さらに、前記装置は、1つの供給ユニットの接着剤残量の検出信号に基づいて適時に他の供給ユニットのヒーターの予熱を開始する。また、前記装置は、前記1つの供給ユニットからの接着剤の取出し終了を指示する前記接着剤残量の検出信号に基づき、前記他の供給ユニットのプラテンを降下させるよう、前記複数の供給ユニットを制御する制御回路を設けている。このような構成により、前記装置は、前記複数の供給ユニットを、順次、動作させるようにしている。
特開平11−28410号公報
前記従来の装置では、前記容器内の接着剤残量を検出する手段として、シリンダ内で移動するピストンの位置をシリンダの外部から検出して検出信号を発する非接触型の近接スイッチが用いられている。しかし、近接スイッチを用いた場合、使用する接着剤の材料や使用量によっては、容器内の接着剤残量に基づく容器の適正な交換時期の設定が困難になり、容器が空になって接着剤の空打ちが発生する虞がある。
本発明は、前記課題に鑑みてなされたものであり、流動性材料が収容された容器の適正な交換時期を検知して、流動性材料の空打ちを防止することができる流動性材料の供給装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成すべく、本発明の流動性材料の供給装置は、流動性材料が収容された容器の内壁に摺動可能に接するプラテンと、該プラテンに設けられた開口部に接続された管状のラムと、を備えた流動性材料の供給装置であって、前記流動性材料の圧力を測定する圧力センサと、該圧力センサによって測定された前記圧力の変化に基づいて前記容器の交換時期を判定する判定部と、をさらに備え、前記プラテンは、前記容器の内方側で前記開口部の周囲に凹状の汲上部を有し、前記圧力センサは、前記汲上部に配置されることを特徴とする。
本発明の流動性材料の供給装置は、例えばヘッドランプ、テールランプなどの自動車装備品の防水に使用される接着剤やその他のシール材等、容器に収容された流動性材料を容器外へ供給するための装置である。
本発明の流動性材料の供給装置は、例えば、円盤状のプラテンを流動性材料が収容された円筒状の容器に挿入し、プラテンの外縁部が容器の内壁にシール性を有して摺動可能に接するように配置する。そして、プラテンの開口部に接続された管状のラムを、例えば流動性材料を汲み上げるためのポンプに接続し、ポンプを駆動させることで、容器の内部の流動性材料をプラテンの開口部及び管状のラムを介して容器の外部へ供給する。
このとき、流動性材料は、プラテンの容器内方側に設けられた凹状の汲上部を満たし、汲上部に設けられたプラテンの開口部へ流入し、開口部に接続された管状のラムの内部を流れて容器の外部へ供給される。なお、プラテンの汲上部には、通常、プラテンに設けられるエア抜きバーなど、汲上部から空気を抜くためのエア抜き機構を設けてもよい。
ラムを介した容器外部への流動性材料の供給速度は、例えば流動性材料の密度や粘性が高く流動性が低い場合や供給先における使用量が少ない場合に低下し、例えば流動性材料の密度や粘性が低く流動性が高い場合や使用量が多い場合に上昇する。そのため、近接スイッチなどの位置センサを使用してラムの位置を検知しても、容器の適切な交換時期の設定が困難である。
すなわち、近接スイッチなどの位置センサを使用する場合、流動性材料の密度、粘性、流動性、使用量等の諸条件に応じて、容器の交換時期を判定するためのラムの位置を適切に設定する必要がある。この位置の設定が適切でない場合には、容器の交換時期が尚早になったり、遅延したりする虞がある。容器の交換時期が尚早であると、容器内に大量の材料が残留することがある。また、容器の交換時期が遅延すると、容器から流動性材料が十分に供給されなくなって流動性材料に空気が混入したり、空気が排出される空打ちが発生したりする虞がある。
ここで、本発明の流動性材料の供給装置のプラテンは、前述のように、容器の内方側で開口部の周囲に凹状の汲上部を有している。そのため、容器に収容された流動性材料の残量が少なくなり、容器の交換時期が近付くと、汲上部に到達する流動性材料が減少し、汲上部における流動性材料の圧力が低下する。また、汲上部に到達する流動性材料の流量が変動し、圧力が周期的に大きく変動するようになる。
また、本発明の流動性材料の供給装置は、前述のように、汲上部に配置されて前記流動性材料の圧力を測定する圧力センサと、該圧力センサによって測定された流動性材料の圧力の変化に基づいて容器の交換時期を判定する判定部と、を備えている。判定部は、例えば、CPU等の演算部やメモリ等の記憶部を含む半導体電子部品や、これら半導体電子部品を備えたコンピュータによって構成することができる。
判定部は、流動性材料の供給時に、圧力センサによって汲上部の流動性材料の圧力を測定し、通常時と容器の交換時期とのそれぞれの流動性材料の圧力、圧力の周波数、及び圧力の振幅等を記録することができる。また、判定部には、容器の交換時期を判定するための基準として、流動性材料の通常の供給状態における圧力、圧力の周波数、及び圧力の振幅等の範囲を予め設定しておくことができる。
判定部は、供給装置による流動性材料の供給時に、圧力センサによって測定された流動性材料の圧力や、流動性材料の圧力の周波数及び振幅等を算出して記録する。そして、判定部は、圧力センサの測定値から得られた数値が、予め設定された範囲内である場合に、容器内に十分な流動性材料が残存する通常状態と判定し、前記数値が予め設定された範囲外である場合に、容器の交換時期を判定することができる。
したがって、本発明の流動性材料の供給装置によれば、流動性材料の密度、粘度、流動性、使用量等に関わらず、圧力センサによって測定した汲上部の流動性材料の圧力に基いて、判定部によって流動性材料を収容する容器の適正な交換時期を検知することができる。
以上の説明から理解できるように、本発明の流動性材料の供給装置によれば、流動性材料が収容された容器の適正な交換時期を検知し、交換される容器内の残材料を減少させ、流動性材料に対するエアの混入を防止し、流動性材料の空打ちを防止することができる。
本発明の実施形態に係る流動性材料の供給装置の要部拡大断面図。 図1に示す供給装置の通常時の流動性材料の圧力変化を示すグラフ。 図1に示す供給装置における容器の交換時の状態を示す要部拡大断面図。 容器の交換時期の流動性材料の圧力変化を示すグラフ。
以下、図面を参照して本発明の流動性材料の供給装置を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る流動性材料の供給装置1の要部拡大断面図である。
本実施形態の流動性材料の供給装置1は、例えば自動車部品間の防水処理に使用されるシール材や接着剤等の流動性材料Mを供給するための供給装置1である。より具体的には、供給装置1は、例えばヘッドランプ、テールランプなどの自動車装備品の防水に使用される接着剤やその他のシール材等、容器Cに収容された流動性材料Mを容器C外へ供給するための装置である。
本実施形態の流動性材料の供給装置1は、主に、プラテン2と、ラム3と、圧力センサ4と、判定部5とを備える。プラテン2は、例えば円盤状の金属材料によって作製され、例えば中央部に円形の開口部2aが設けられている。プラテン2は、流動性材料Mが収容された容器Cに挿入されたときに、外縁部が容器Cの内壁にシール性を有して摺動可能に接するように設けられている。
容器Cは、例えば接着剤やその他のシール材等の流動性材料Mを収容する例えば円筒形の容器Cである。容器Cは、流動性材料Mが収容された状態で本実施形態の流動性材料の供給装置1の所定の位置に配置され、内部の流動性材料Mが外部に供給されて概ね空になると、流動性材料Mが収容された新しい容器Cに交換される。
プラテン2は、容器Cの内方側で開口部2aの周囲に凹状の汲上部2bを有している。図示の例において、汲上部2bは、流動性材料Mの供給方向Dに概ね垂直で流動性材料Mに対向するプラテン2の底面の中央部を、容器Cの中心軸方向に沿って容器Cの内方側から外方側へ向かう方向、すなわち流動性材料Mの供給方向Dへ陥没させることによって形成されている。
これにより、汲上部2bは、下方側、すなわち容器Cの内方側が開放され、上方側、すなわち容器Cの外方側に底部を有する凹状の形状を有している。プラテン2の汲上部2bには、通常、プラテン2に設けられるエア抜きバーなど、汲上部2bから空気を抜くためのエア抜き機構6を設けてもよい。
プラテン2の開口部2aは、例えば、凹状の汲上部2bの底部の概ね中央で最も容器Cの外方側の位置に形成されている。これにより、プラテン2の開口部2aは、容器Cの内方側において周囲に汲上部2bが設けられ、汲上部2bを介して容器Cの内方側を向いている。また、プラテン2の開口部2aの容器Cの外方側には、管状のラム3が接続されている。
ラム3は、例えば中空の管状に設けられた金属製の部材であり、プラテン2に設けられた開口部2aに接続されている。ラム3は、例えば、図示を省略するポンプに接続され、ポンプを駆動させることで、プラテン2の開口部2aを介して容器Cの内部の流動性材料Mを汲み上げる。ラム3の内部には、プラテン2の汲上部2b及び開口部2aを介して容器Cの内部から汲み上げられた流動性材料Mが容器Cの内方側から容器Cの外方側へ向かう供給方向Dへ流れて容器Cの外部へ供給される。
流動性材料Mの圧力を測定する圧力センサ4は、例えば、プラテン2の汲上部2bに設けられたセンサ孔2cに取り付けられ、汲上部2bの内部の流動性材料Mの圧力を測定できるように、汲上部2bの内部空間に露出させて配置される。圧力センサ4は、測定した流動性材料Mの圧力の信号を出力するための信号線4aに接続されている。
判定部5は、例えば、CPU等の演算部やメモリ等の記憶部を含む半導体電子部品や、これら半導体電子部品を備えたコンピュータによって構成することができる。なお、判定部5は、図示を省略するポンプを含む流動性材料の供給装置1の全体を制御する制御部7の一部として構成してもよい。判定部5は、圧力センサ4によって測定された圧力の変化に基づいて、容器Cの交換時期を判定する。
より詳細には、判定部5は、例えば、流動性材料Mの供給時に圧力センサ4によって汲上部2bの流動性材料Mの圧力を測定し、通常時と容器Cの交換時期とのそれぞれの流動性材料Mの圧力、圧力の周波数、及び圧力の振幅等を記録する。また、判定部5には、容器Cの交換時期を判定するための基準として、流動性材料Mの通常の供給状態における圧力、圧力の周波数、及び圧力の振幅等の範囲を予め設定しておくことができる。
判定部5は、供給装置1による流動性材料Mの供給時に、圧力センサ4によって測定された流動性材料Mの圧力や、流動性材料Mの圧力の周波数及び振幅等を算出して記録する。そして、判定部5は、圧力センサ4の測定値から得られた数値が、予め設定された範囲内である場合に、容器C内に十分な流動性材料Mが残存する通常状態と判定する。また、圧力センサ4の測定値から得られた数値が、予め設定された範囲外である場合に、容器Cの交換時期であることを判定する。
以下、本実施形態の流動性材料の供給装置1の作用について説明する。
本実施形態の流動性材料の供給装置1は、例えば制御部7によって図示を省略するポンプを駆動させて、容器C内の流動性材料Mの供給を開始する。ポンプによって汲み上げられた流動性材料Mは、プラテン2の容器C内方側に設けられた凹状の汲上部2bを満たし、汲上部2bに設けられたプラテン2の開口部2aへ流入する。このとき、エア抜き機構6によって汲上部2bの空気を抜くことで、プラテン2の開口部2aへ空気が流入するのを防止できる。
プラテン2の汲上部2b及び開口部2aを介してラム3に流入した流動性材料Mは、ラム3の内部を流れて容器Cの外部へ供給され、例えば、自動車部品間の防水処理に使用される。ラム3を介した容器Cの外部への流動性材料Mの供給速度は、例えば流動性材料Mの密度や粘性が高く流動性が低い場合や供給先における使用量が少ない場合に低下し、例えば密度や粘性が低く流動性が高い場合や供給先における使用量が多い場合に上昇する。そのため、近接スイッチなどの位置センサを使用してラム3の位置を検知しても、容器Cの適切な交換時期の設定が困難である。
すなわち、前記特許文献1に記載された従来の装置のように、近接スイッチなどの位置センサを使用する場合、流動性材料Mの密度、粘性、流動性、使用量等の諸条件に応じて、容器Cを交換時期を判定するためのラム3の位置を適切に設定する必要がある。この位置の設定が適切でない場合には、容器Cの交換時期が尚早になったり、遅延したりする虞がある。容器Cの交換時期が尚早になると、容器C内に大量の材料が残留することがある。また、容器Cの交換時期が遅延すると、容器Cから流動性材料Mが十分に供給されなくなって流動性材料Mに空気が混入したり、空気が排出される空打ちが発生したりする虞がある。
これに対し、本実施形態の流動性材料の供給装置1は、前述のように、流動性材料Mが収容された容器Cの内壁に摺動可能に接するプラテン2と、該プラテン2に設けられた開口部2aに接続された管状のラム3と、を備えている。また、本実施形態の流動性材料の供給装置1は、流動性材料Mの圧力を測定する圧力センサ4と、該圧力センサ4によって測定された圧力の変化に基づいて容器Cの交換時期を判定する判定部5と、をさらに備えている。そして、プラテン2は、容器Cの内方側で開口部2aの周囲に凹状の汲上部2bを有し、圧力センサ4は、汲上部2bに配置されている。
図2は、図1に示す供給装置1の通常時の流動性材料Mの圧力変化を示すグラフである。容器Cの内部に十分な量の流動性材料Mが収容され、容器Cの外部に滞りなく流動性材料Mが供給されている通常の供給状態において、流動性材料Mの圧力は、例えば、比較的狭い所定の圧力の範囲で変動し、比較的小さい振幅の一定の周波数で変動している。そのため、判定部5には、この通常の供給状態における流動性材料Mの圧力の範囲、周波数、振幅等を、容器Cの交換時期の判定基準として記録しておくことができる。
図3は、図1に示す供給装置1における容器Cの交換時の状態を示す要部拡大断面図である。図4は、容器Cの交換時期の流動性材料Mの圧力変化を示すグラフである。供給装置1による容器C内部の流動性材料Mの容器C外部への供給が進行し、容器C内部の流動性材料Mの量が減少して容器Cの交換時期が近付くと、汲上部2bに到達する流動性材料Mが減少して汲上部2bにおける流動性材料Mの圧力が低下する。また、汲上部2bに到達する流動性材料Mの流量が変動し、通常時よりも流動性材料Mの圧力が周期的に大きく変動するようになる。
本実施形態の流動性材料の供給装置1は、この汲上部2bにおける流動性材料Mの圧力の変化を、汲上部2bに配置された圧力センサ4によって測定し、判定部5によって容器Cの判定時期を判定することができる。より詳細には、判定部5は、供給装置1による流動性材料Mの供給時に、圧力センサ4によって測定された流動性材料Mの圧力や、流動性材料Mの圧力の周波数及び振幅等を算出して記録する。そして、判定部5は、圧力センサ4の測定値から得られた数値が、予め設定された範囲内である場合に、容器C内に十分な流動性材料Mが残存する通常状態と判定し、前記数値が予め設定された範囲外である場合に、容器Cの交換時期であることを判定することができる。
したがって、本実施形態の流動性材料の供給装置1によれば、流動性材料Mの密度、粘度、流動性、使用量等に関わらず、圧力センサ4によって測定した汲上部2bの流動性材料Mの圧力に基いて、判定部5によって流動性材料Mを収容する容器Cの適正な交換時期を検知することができる。また、本実施形態の流動性材料の供給装置1は、判定部5によって容器Cの交換時期が判定された場合に、例えば制御部7によってポンプの駆動を停止して、流動性材料Mの供給を停止することができる。
以上説明したように、本実施形態の流動性材料の供給装置1によれば、流動性材料Mが収容された容器Cの適正な交換時期を検知して流動性材料Mの供給を停止することで、交換される容器C内の残材料を減少させ、流動性材料Mに対するエアの混入を防止し、流動性材料Mの空打ちを防止することができる。
以上、図面を用いて本発明の実施の形態を詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計変更等があっても、それらは本発明に含まれるものである。
例えば、前述の実施形態では、ラムにポンプが接続される例について説明したが、ラムを昇降させる駆動部によってプラテンを容器内部に押し込んで、流動性材料に圧力を加えることで、容器外部へ流動性材料を供給することも可能である。
1 供給装置
2 プラテン
2a 開口部
2b 汲上部
3 ラム
4 圧力センサ
5 判定部
C 容器
M 流動性材料

Claims (1)

  1. 流動性材料が収容された容器の内壁に摺動可能に接するプラテンと、該プラテンに設けられた開口部に接続された管状のラムと、を備えた流動性材料の供給装置であって、
    前記流動性材料の圧力を測定する圧力センサと、該圧力センサによって測定された前記圧力の変化に基づいて前記容器の交換時期を判定する判定部と、をさらに備え
    前記プラテンは、前記容器の内方側で前記開口部の周囲に凹状の汲上部を有し、
    前記圧力センサは、前記汲上部に配置されることを特徴とする流動性材料の供給装置。
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