JP6613592B2 - 周辺情報提供プログラム、周辺情報提供方法及び周辺情報提供装置 - Google Patents

周辺情報提供プログラム、周辺情報提供方法及び周辺情報提供装置 Download PDF

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Description

本発明は、表示されている地図画像中の特定の位置の周辺情報を提供するための、周辺情報提供プログラム、周辺情報提供方法、及び周辺情報提供装置に関する。
表示デバイスに地図画像を表示させ、その地図画像の地理的範囲内に関する各種情報(例えばその範囲内に存在している各種施設の情報)を提供する技術が各種提案されている。特許文献1には、地図画像中の領域が指定されるとその領域内の施設を抽出して一覧表示させる技術が記載されている。
特開2008−180786号公報
特許文献1に記載の技術は、指定された領域内の施設情報を提供する技術であるため、地図画像中の特定の位置を基準とした周辺情報を適切且つ効率的に得ることは困難である。よって、例えばある特定の位置の周辺情報を確認した後、位置を変えてその変更後の位置の周辺情報を確認してみたい、などといったニーズに対応することは困難である。
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、表示されている地図画像中の複数の位置の周辺情報を、順次、容易且つ効率的に取得できるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するためになされた本発明の周辺情報提供プログラムは、画像を表示可能な表示部と、外部装置とデータ通信を行うための通信部と、プログラムに従った処理を実行可能な制御部と、を備えた情報処理装置において、制御部が実行可能な周辺情報提供プログラムである。
そして、当該周辺情報提供プログラムは、制御部に実行させる処理として、地図表示処理と、位置受付処理と、基準設定処理と、第1の要求処理と、第1の取得処理と、第1の施設表示処理と、移動受付処理と、基準移動処理と、第2の要求処理と、第2の取得処理と、第2の施設表示処理と、を有する。
地図表示処理は、特定の地理的範囲内の地図を示す画像である地図画像を表示部に表示させる処理である。位置受付処理は、表示部に表示されている地図画像中の任意の位置を指定するための位置指定操作を受け付ける処理である。基準設定処理は、位置受付処理により位置指定操作が受け付けられた場合に、その位置指定操作により指定された位置を基準位置に設定し、その基準位置又はその近傍にその基準位置を示す基準位置画像を表示させる処理である。第1の要求処理は、基準設定処理により基準位置が設定された場合に、基準位置に基づく特定範囲内に存在する少なくとも一種類の施設の検索を要求するための検索要求を、通信部を介して外部装置へ送信する処理である。第1の取得処理は、第1の要求処理に対する、外部装置による少なくとも一種類の施設の検索結果を、外部装置から通信部を介して取得する処理である。第1の施設表示処理は、第1の取得処理により検索結果として施設を示す施設情報が少なくとも1つ取得された場合に、表示部に表示されている地図画像中の、その取得された施設情報が示す施設の所在位置又はその近傍に、その
施設を示す施設画像を重畳表示させる処理である。移動受付処理は、第1の施設表示処理により施設画像が表示された後、地図画像中の基準位置画像の表示位置を移動させるための、その基準位置画像に対する直接的な操作である基準移動操作を受け付ける処理である。基準移動処理は、移動受付処理により基準移動操作が受け付けられた場合に、基準位置を、基準移動操作による移動後の基準位置画像の表示位置に対応した位置に移動する処理である。第2の要求処理は、基準移動処理により基準位置が移動された場合に、その移動後の基準位置に対する検索要求を、通信部を介して外部装置へ送信する処理である。第2の取得処理は、第2の要求処理に対する、外部装置による上記少なくとも一種類の施設の検索結果を、外部装置から通信部を介して取得する処理である。第2の施設表示処理は、第1の施設表示処理によって現在表示されている施設画像を消去させ、第2の取得処理により検索結果として施設を示す施設情報が少なくとも1つ取得された場合に、表示部に表示されている地図画像中の、その取得された施設情報が示す施設の所在位置又はその近傍に、その施設を示す施設画像を重畳表示させる処理である。
このように構成された周辺情報提供プログラムによれば、表示部に表示されている地図画像に対して基準位置を指定することで、その基準位置の周辺に存在する施設を検索させることができ、その検索結果を施設画像にて確認することができる。さらに加えて、現在の基準位置を、基準位置画像に対する直接的な操作(基準移動操作)によって容易に移動させることができ、その基準移動操作によって基準位置を移動させると、その移動後の基準位置の周辺施設が再検索される。そして、移動前の基準位置に対応した施設画像に代えて、移動後の基準位置に対応した施設画像が表示される。
つまり、ユーザは、地図画像中の特定の位置の周辺に存在する施設を容易に知ることができ、且つ、必要に応じて、基準位置画像に対する直接的な基準移動操作によって基準位置を容易に移動させることができ、これにより移動後の基準位置に対応した周辺施設を容易に知ることができる。そのため、ユーザは、表示されている地図画像中の複数の位置の周辺情報を、順次、容易且つ効率的に取得することができる。
なお、本発明は、前述した周辺情報提供プログラムの他、この印刷制御プログラムによって実現される、周辺情報を提供するための方法、上記周辺情報提供プログラムによって実現される機能を備えた情報処理装置、この情報処理装置を構成要素とする各種システム、上記周辺情報提供プログラムが記録された記録媒体など、種々の形態で実現することができる。
実施形態の地図画像印刷システムの概略構成を示すブロック図である。 施設検索の基本的な手順の一例を示す説明図である。 重み付け演算テーブルを示す説明図である。 施設検索の手順の一例(検索マーカ移動時及び移動条件設定時)を示す説明図である。 検索手順の一例(移動条件設定結果の反映)及び地図編集画面への遷移の一例を示す説明図である。 施設検索の手順の一例(無指定検索マーカ設置時)を示す説明図である。 メイン処理のフローチャートである。 図7のメイン処理におけるS50の地図範囲指定処理のフローチャートの一部である。 図7のメイン処理におけるS50の地図範囲指定処理のフローチャートの一部(図8の続き)である。 図8〜図9の地図範囲指定処理におけるS130及びS270の移動条件設定処理のフローチャートである。 図8〜図9の地図範囲指定処理におけるS200のおすすめ場所決定処理のフローチャートである。
以下、本発明が適用された実施形態について、図面を用いて説明する。
(1)地図画像印刷システムの説明
本実施形態の地図画像印刷システムは、図1に示すように、端末10と、MFP(多機能周辺装置の略称)100と、AP(アクセスポイントの略称)150と、ルータ151と、サーバ160とを備える。
本実施形態の地図画像印刷システムでは、端末10において、地図のデータをサーバ160から取得して地図画像を表示させることができる。
また、端末10において、表示させている地図画像中の任意の位置を指定すると共に検索対象の施設の種類を指定することで、指定した位置の周辺に存在する、指定した検索対象に対応した施設(以下「該当施設」とも称す)の検索をサーバ160に要求することができる。
そして、その検索要求に対するサーバ160による検索結果(即ち該当施設)をサーバ160から取得して、その取得した該当施設毎に、地図画像中のその該当施設の所在地近傍に、その該当施設を示す画像であるおすすめ場所マーカを表示させることができる。そして、表示されているおすすめ場所マーカの中から何れか1つ又は複数を任意に選択することで、その選択したおすすめ場所マーカを印刷対象として指定することができる。
なお、本明細書において「施設」とは、特定の建造物や設備などに限らず、一定程度の範囲内で境界を特定できるような特定の領域(例えば公園、湖沼、自然の景勝地など)も含む広い概念である。
また、端末10において、表示可能な地図の全範囲の中から印刷させたい範囲を特定する(具体的には後述する地図編集ボタン33(図2等参照)をタップする)ことで、その特定した範囲を含む特定のエリアの地図画像を印刷対象に指定することができる。その際、印刷対象に指定されたエリアの中に印刷対象として指定されたおすすめ場所マーカがある場合は、印刷対象の地図画像にそのおすすめ場所マーカが含まれる。
また、指定された印刷対象の地図画像に対し、各種の編集を行うことができる。具体的には、地図画像中に種々のオブジェクト(以下「OBJ」と略称する)を描画することができる。そして、そのOBJを描画した地図画像(以下「地図編集画像」ともいう)の画像データをMFP100に送信することで、MFP100にてその地図編集画像を印刷させることができる。その際、地図画像中におすすめ場所マーカが含まれている場合は、そのおすすめ場所マーカも印刷される。
端末10は、例えばパーソナルコンピュータ、スマートフォン、タブレット端末などの情報処理装置である。端末10は、CPU11、ROM12、RAM13、記憶部14、操作キー15、LCD16、タッチパネル17、メモリカードインタフェース部(以下「メモリカードI/F」と称す)18、音声入出力部19、第1無線通信部20、及び第2無線通信部21を備える。これら各部は、バスライン22を介して互いに接続される。
CPU11は、ROM12及び記憶部14に記憶されているプログラムやデータに従って、バスライン22を介して接続された各部を制御する。記憶部14は、記憶内容を電気的に書き換え可能な不揮発性のメモリである。記憶部14には、各種のソフトウェアやデータが記憶されている。本実施形態では、記憶部14に、少なくとも、OS(オペレーテ
ィングシステムの略称)26と、地図アプリ27とが記憶されている。
地図アプリ27は、サーバ160から地図のデータを取得してその地図を任意の縮尺でLCD16に表示させることが可能なアプリケーションソフトである。上述した各種検索対象施設の検索やその検索結果の表示、検索結果を含む地図画像に対する各種OBJ描画などの編集、編集が施された地図画像のデータのMFP100への送信、などの機能は、地図アプリ27によって実現される。
なお、以下の説明では、OS26や地図アプリ27などのプログラムを実行するCPU11のことを、単にプログラム名で記載する場合もある。例えば「アプリが」という記載が「アプリを実行するCPU11が」を意味する場合もある。
RAM13は、CPU11が各種プログラムを実行する際に各種データを一時的に記憶するための揮発性のメモリである。操作キー15は、端末10のユーザが端末10に対して各種の情報や指示等を入力するためのメカニカルキーである。LCD16は、各種画面を表示可能な液晶表示装置である。タッチパネル17は、指や棒などの指示体を接触または接近させることによって端末10に対する入力操作を受け付け可能な周知の入力デバイスであり、LCD16に重畳して設けられている。
メモリカードI/F18は、書き換え可能な不揮発性のメモリカード(不図示)が装着されるインタフェース部であり、メモリカードに対するデータの書き込み及び読み出しを制御する。音声入出力部19は、マイクやスピーカなどで構成された音声入出力用デバイスである。第1無線通信部20は、移動通信網120を介した音声通話やデータ通信を行うためのインタフェース部である。
第2無線通信部21は、無線LAN規格による通信(以下「無線LAN通信」と称す)を行うためのインタフェース部である。本実施形態では、第2無線通信部21が行う無線LAN通信は、IEEE802.11b/g/nの規格に準拠した無線LAN通信である。端末10は、第2無線通信部21を介して、AP150との間で、Wi−Fi(登録商標。以下同様。)規格に基づく無線通信(以下「Wi−Fi通信」と称す)を行うことができる。
AP150は、Wi−Fi通信を中継する中継装置である。AP150は、ルータ151を介してインターネット110に接続されている。よって、端末10は、AP150及びルータ151を介してインターネット110に接続でき、インターネット110に接続されているサーバ160とデータ通信することができる。なお、端末10は、第1無線通信部20から移動通信網120経由でインターネット110に接続し、サーバ160とデータ通信することも可能である。
MFP100は、印刷機能、スキャン機能、コピー機能、ファクシミリ機能などの各種機能を有している。MFP100は、無線通信部101、プリンタ部103などの、上記各種機能を実現するための各種の構成部材を備える。プリンタ部103は、印刷機能を実現するための構成部材である。外部から無線通信部101に印刷データが受信されると、プリンタ部103によって、その印刷データに基づく印刷出力が可能である。
MFP100の無線通信部101は、端末10の第2無線通信部21と同様の構成であって同様の機能を有する。そのため、端末10とMFP100は、AP150を介して相互にWi−Fi通信を行うことができる。また、端末10とMFP100は、各々が有する無線通信部を介してWi−Fi Direct(登録商標。以下同様。)規格に基づく直接通信、すなわち、AP150を介さない無線通信も可能である。
なお、端末10及びMFP100は、他のデータ通信方法によってデータ通信が可能な構成であってもよい。例えば、有線LANによるデータ通信が可能であってもよい。その場合、端末10から有線LANを介してインターネットに接続できるようにしてもよい。
サーバ160には、様々な種類のデータやプログラムが格納される。サーバ160に格納されているデータには、少なくとも、地図アプリ27がインストールされた端末に対して提供可能な地図データが含まれる。
具体的に、サーバ160は、API(Application Programming Interface の略)として少なくとも、地図APIと検索APIを備えている。地図アプリ27は、サーバ160が備える地図APIを利用して、地図データを取得し表示させることができる。また、地図アプリ27は、サーバ160が備える検索APIを利用して、上述した各種検索対象施設の検索やその検索結果の取得などを行うことができる。
なお、地図アプリ27によって実現される、端末10からサーバ160への各種情報のデータの送信、端末10からMFP100への各種情報のデータの送信、及び端末10における、サーバ160やMFP100から送信される各種情報のデータの受信は、いずれも、端末10における第1無線通信部20及び第2無線通信部21を介して行われる。
(2)地図アプリ27の概要
地図アプリ27について、具体的に説明する。端末10において地図アプリ27を起動させると、地図アプリ27は、図2(a)に例示するように、地図画像5を含む地図範囲指定画面30をLCD16に表示させる。地図範囲指定画面30には、地図画像5、検索ボックス31、地図種類切替ボタン32、地図編集ボタン33、及び検索用ツールバー34が含まれる。
地図アプリ27の起動直後の地図範囲指定画面30に表示させる地図画像5の地理的範囲については、適宜決めることができる。例えば、予め設定された特定の範囲の地図画像5(例えば日本国全体の地図)を表示させてもよい。また例えば、端末10が現在位置情報を取得する機能を有している場合には、端末10の現在位置を含む一定範囲の地図画像5を表示させてもよい。地図画像5は、サーバ160とデータ通信を行うことによりサーバ160から取得する。具体的には、サーバ160の地図APIに対して取得したい地理的範囲の地図データを要求することで、その地理的範囲の地図データをサーバ160から取得でき、その取得した地図データに基づいて地図画像5を表示させることができる。
地図アプリ27が起動されて地図範囲指定画面30が表示されると、ユーザは、特定の画面移動操作(例えばタッチパネル17に対するフリック操作、スワイプ操作など)を行うことで、LCD16に表示されている地図画像5の地理的範囲を東西南北に自在に移動させることができる。また、ユーザは、特定の縮小操作(例えばタッチパネル17に対するピンチイン操作)を行うことで、LCD16に表示されている地図画像5の縮尺を小さくして画面内により広い範囲が表示されるようにすることができる。また、ユーザは、特定の拡大操作(例えばタッチパネル17に対するピンチアウト操作)を行うことで、LCD16に表示されている地図画像5の縮尺を大きくすることができる。
また、地図範囲指定画面30に表示されている地図編集ボタン33をユーザがタッチパネル17上でタップすると、地図アプリ27は、動作モードを編集モードに設定し、現在LCD16に実際に表示されている地図画像5の地理的範囲を含む特定の範囲を編集対象に設定する。そして、その編集対象の範囲の画像である地図編集画像をLCD16に表示させる。
図2(a)に例示するように、地図範囲指定画面30に表示される検索用ツールバー34には、複数のアイコンが含まれる。具体的には、検索用ツールバー34には、4つの検索マーカ35〜38及び設定ボタン39が含まれる。
4つの検索マーカとして、図2(a)には、駅検索マーカ35、飲食店検索マーカ36、居酒屋検索マーカ37、及び無指定検索マーカ38が図示されている。
駅検索マーカ35は、駅の検索を指定するための検索マーカである。地図画像5中の任意の基準位置に駅検索マーカ35を置くことで、その基準位置の周辺に存在する駅の検索を要求することができる。
飲食店検索マーカ36は、飲食店の検索を指定するための検索マーカである。地図画像5中の任意の基準位置に飲食店検索マーカ36を置くことで、その基準位置の周辺に存在する飲食店の検索を要求することができる。なお、ここでいう飲食店には、後述する居酒屋に分類される店は含まれない。即ち、本実施形態では、居酒屋と、居酒屋以外の他の飲食店とが、区別されている。
居酒屋検索マーカ37は、居酒屋の検索を指定するための検索マーカである。地図画像5中の任意の基準位置に居酒屋検索マーカ37を置くことで、その基準位置の周辺に存在する居酒屋の検索を要求することができる。
無指定検索マーカ38は、特定の検索対象施設を指定せずに検索を要求するための検索マーカである。地図画像5中の任意の基準位置に無指定検索マーカ38を置くことで、その基準位置の周辺に存在する各種の施設の検索を要求することができる。無指定検索マーカ38によって検索される施設の種類は適宜決めることができる。例えば、駅、飲食店、及び居酒屋の3種類全ての施設が検索されるようにしてもよいし、これら3種類を含む計4種類以上の施設が検索されるようにしてもよい。
各検索マーカ35〜38には、それぞれ、その検索マーカに対応した施設属性指定情報が割り当てられている。即ち、駅検索マーカ35には、駅を示す施設属性指定情報が割り当てられ、飲食店検索マーカ36には、飲食店を示す施設属性指定情報が割り当てられ、居酒屋検索マーカ37には、居酒屋を示す施設属性指定情報が割り当てられている。
無指定検索マーカ38には、無指定であることを示す施設属性指定情報、或いはこの無指定検索マーカ38によって検索させたい複数種類の検索対象施設を示す施設属性指定情報が割り当てられている。
各検索マーカに割り当てられている施設属性指定情報は、その検索マーカが地図画像5中に設置されてサーバ160に対して検索要求が行われる際に、サーバ160へ送信される。
設定ボタン39は、地図範囲指定画面30に対する各種の設定を行うためのボタンである。設定ボタン39をタップすると、不図示の設定メニュー画面が表示され、その中から設定変更等を行いたい特定の設定項目を選択することができる。設定可能な設定項目の中には、上述した各種施設の検索結果に対する処理に用いるための、基準位置からの移動条件がある。基準位置からの移動条件を設定することで、後述するように、検索結果を絞り込んで表示させることができる。
検索ボックス31は、検索用のワードの入力を受け付けるための入力欄である。ユーザは、検索ボックス31に任意の検索ワードを入力してサーバ160へ検索要求することで
、検索ワードに関連する施設の検索結果をサーバ160から取得して地図画像5中に表示させることができる。
地図種類切替ボタン32は、地図画像5の種類を切り替えるためのボタンである。地図種類切替ボタン32をタップすると、例えば通常地図、航空地図、標高地図、などの複数の地図種類がリストアップされた画面が表示され、ユーザはその中から表示させたい地図種類を選択することができる。図2は、地図種類として通常地図が選択されている場合の地図画像5を例示している。
検索対象の基準位置の指定、及び検索対象施設(即ち検索対象の施設等の種類)の指定は、検索したい検索対象施設を示す検索マーカを地図画像5における基準位置に指定したい位置に設置することにより行うことができる。具体的には、検索したい検索対象施設を示す検索マーカを検索用ツールバー34からドラッグする。そして、そのドラッグした検索マーカを、地図画像5における基準位置に指定したい位置にドロップすることで、検索対象施設及び基準位置を指定することができる。
例えば地図画像5中の特定の基準位置周辺に存在する飲食店を検索したい場合は、図2(b)に例示するように、検索用ツールバー34から地図画像5中の任意の基準位置へ飲食店検索マーカ36をドラッグアンドドロップすればよい。このようにして飲食店検索マーカ36を地図画像5中に設置すると、地図アプリ27は、サーバ160に対して検索要求を送信し、サーバ160の検索APIを利用した検索を実行させる。
なお、地図画像5の任意の位置に対して検索マーカを「設置」するとは、その任意の位置を基準位置として指定すること、及び地図画像5中のその基準位置又はその基準位置の近傍に検索マーカを重畳表示させること、を意味する。即ち、本実施形態において、地図画像5に対する検索マーカの表示や後述するおすすめ場所マーカの表示は、いずれも、それら検索マーカ及びおすすめ場所マーカが重畳表示されることにより行われる。
地図アプリ27は、サーバ160へ検索要求を送信する際には、その検索要求の一部として或いは検索要求とは別に、飲食店検索マーカ36に割り当てられている施設属性指定情報と、地図画像5における飲食店検索マーカ36が設置された(即ちドロップされた)基準位置の実際の地理的位置を示す基準位置情報を送信する。
これにより、サーバ160では、端末10の地図アプリ27から取得した上記施設属性指定情報及び基準位置情報に基づき、基準位置周辺に存在する、施設属性指定情報が示す施設(図2(b)の例では飲食店)を、特定の検索アルゴリズムで検索する。そして、サーバ160は、検索結果を地図アプリ27へ送信する。
サーバ160から送信される検索結果には、該当する飲食店が検索されたか否かの情報と、該当する飲食店が検索された場合における、その検索された飲食店毎の、その飲食店を示す該当施設情報が含まれる。
該当施設情報には、検索された施設の名称や、施設属性情報、レーティング情報などが含まれる。検索対象施設が飲食店である場合には、検索結果としての該当施設情報として、検索された飲食店の名称や、検索された飲食店の施設属性情報、検索された飲食店のレーティング情報などが含まれる。
施設属性情報は、上述した施設属性指定情報と同様の情報であり、検索された該当施設がどのような種類の施設であるのかを示す情報である。例えば飲食店の場合は、飲食店を示す施設属性情報が含まれる。地図アプリ27は、サーバ160から検索結果としての施
設属性情報を取得することで、その検索された施設の施設属性を確認することができる。これにより、地図アプリ27は、例えば飲食店検索マーカ36に基づいて検索要求を行った場合に、検索対象の飲食店の施設属性を有する検索結果が得られたか否かを確認することができる。
レーティング情報は、サーバ160において個々の施設毎に付与されている情報であり、検索APIを介して提供される。レーティング情報は、施設毎に、その施設に対して特定の評価方法に基づいて導出された評価値を示す情報である。即ち、その施設がどのように評価されているのかを示す情報である。サーバ160においては、例えばある施設について、その施設を多くの人が頻繁に利用していて多くの人が良い印象を抱いている場合には、その施設の評価値を高い値に設定する。逆に、ある施設について、利用客が少なく低評価が散見される場合には、その施設の評価値を低い値に設定する。サーバ160における評価値の設定方法は特に限定されない。
地図アプリ27は、サーバ160から複数の施設の検索結果(即ち複数の該当施設情報)を取得した場合、その複数の施設のうちどれを地図画像5に表示させるかを、重み付け演算テーブルに従って判断する。
図3は、重み付け演算テーブルの一例である。地図アプリ27は、端末10のRAM13に重み付けテーブルを生成する。地図アプリ27は、サーバ160から検索結果として該当施設情報を1つでも取得した場合は、図3に例示するように、重み付け演算テーブルに対し、その取得した全ての該当施設情報を、表示候補として列挙する。具体的には、取得した該当施設情報毎にその施設の名称を列挙する。
なお、図3は、検索マーカとして無指定検索マーカ38が置かれた場合にサーバ160から取得される検索結果が列挙されている例を示している。よって、検索マーカとして例えば飲食店検索マーカ36が置かれた場合は、サーバ160からは基本的には飲食店に属する施設の検索結果が送信されてくるため、重み付け演算テーブルには、飲食店に属する施設が列挙される。また、検索マーカとして例えば居酒屋検索マーカ37が置かれた場合は、重み付け演算テーブルには居酒屋に属する施設が列挙され、検索マーカとして例えば駅検索マーカ35が置かれた場合は、重み付け演算テーブルには駅に属する施設が列挙されることになる。
地図アプリ27は、重み付け演算テーブルに該当施設の名称を表示候補として列挙すると、その列挙した施設毎に、施設の種類に基づく重み、レーティング情報に基づく重み、及び移動条件に基づく重みをそれぞれ特定する。施設の種類に基づく重みは、地図アプリ27において、施設の種類毎に予め設定されている。例えば、飲食店に対しては重みとして「3」が設定され、居酒屋に対しては重みとして「2」が設定され、駅に対しては重みとして「1」が設定され、図書館に対しては重みとして「4」が設定され、温泉施設に対しては重みとして「5」が設定されている。つまり、本例では、駅が最も重みが低く、温泉施設が最も重みが高い。なお、図3に示した施設の種類毎の重みはあくまでも一例であり、どのような種類の施設にどのような重みを設定するかについては適宜決めることができる。
レーティング情報に基づく重みは、サーバ160から取得した該当施設情報に含まれているレーティング情報に基づいて特定することができる。本実施形態では、施設毎の評価値が0〜5の間で設定されており、0が最も評価が低く、5が最も評価が高い。そこで、本実施形態では、レーティング情報に基づく重みとして、そのレーティング情報が示す評価値を用いる。
移動条件に基づく重みは、ユーザによって移動条件が設定されている場合に特定される。移動条件とは、検索マーカが設置された基準位置からの移動手段及び移動時間である。つまり、基準位置から設定した移動手段を用いて設定した移動時間以内に到達可能であること、を示す条件である。地図アプリ27は、移動条件が設定されている場合は、サーバ160から検索結果として取得した施設毎に、基準位置からその施設まで移動条件を満たすように移動することができるか否か判断する。この判断方法は適宜決めておくことができるが、その詳細説明は省略する。
そして、基準位置からその移動条件を満たすように移動できる場合は、移動条件に基づく重みを「1」に設定し、基準位置からその移動条件を満たすように移動できない場合は、移動条件に基づく重みを「0」に設定する。
重み付け演算テーブルには、表示候補として列挙した施設毎に、上記要領で得られる各重みがそれぞれ特定される。そして、地図アプリ27は、列挙した施設毎に、上記3つの重みを加算することで、重み合計値を演算し、その演算結果を重み付け演算テーブルに書き込む。そして、地図アプリ27は、施設毎の重み合計値を比較して、重み合計値が高い順におすすめ順位を決定し、そのおすすめ順位を重み付け演算テーブルに書き込む。これにより、列挙された施設毎に、おすすめ順位が特定される。
例えば、サーバ160において検索結果の1つとして飲食店Bが検索され、その飲食店Bの検索結果としてその飲食店Bの該当施設情報が取得されたとする。そして、飲食店Bの該当施設情報に、飲食店Bの名称のほか、飲食店Bの施設属性が「飲食店」であることを示す施設属性情報や、飲食店Bの評価値が「3.5」であることを示すレーティング情報が含まれていたとする。さらに、ユーザにより移動条件が設定されており、基準位置から飲食店Bまではその移動条件を満たすように移動できるものとする。
この場合、重み付け演算テーブルには、図3に例示するように、飲食店Bに対し、施設の種類に基づく重みとして「3」が特定され、レーティング情報に基づく重みとして「3.5」が特定され、移動条件に基づく重みとして「1」が特定される。よって、飲食店Bの重み合計値は7.5となり、図3の例においては、検索された複数の施設全体の中で2番目に高い値となる。よって、飲食店Bに対しては、おすすめ順位として「2」が設定される。
なお、おすすめ順位を設定する施設の数(即ち地図画像5中に検索結果として表示させるべき施設の数)の上限を予め指定しておくことができる。図3は、おすすめ順位の設定数の上限が5に設定されている場合を例示している。図3に示すように、おすすめ順位の設定数の上限が5に設定されている場合、重み合計値が高い上位5つの施設に対してはそれぞれおすすめ順位が設定されるが、重み合計値が6番目以下の施設については、おすすめ順位が設定されない。よってこの場合、重み合計値が6番目以下の施設については、地図画像5中に検索結果として表示されない。
また、おすすめ順位の設定方法として、重みの値に閾値を設け、特定の重みの値が閾値以下になっている施設(表示候補)については、おすすめ順位設定の対象外(即ち検索結果の表示の対象外)としてもよい。例えば、移動条件に基づく重みが「0」の施設、即ち基準位置からその施設まで移動条件を満たすように移動できない(例えば設定された移動手段では設定時間以内に到達できない)ような施設である場合は、その施設はそもそもおすすめ順位を設定せず、表示対象から除外してもよい。
地図アプリ27は、図2(b)に例示するように飲食店検索マーカ36が地図画像5中に設置された場合、サーバ160に対して検索要求を行い、サーバ160から検索結果を
取得する。そして、検索結果として少なくとも1つの該当施設の該当施設情報を取得すると、各該当施設を表示候補として、上述した重み付け演算テーブルを用いた演算によっておすすめ順位を付与する。そして、おすすめ順位の高い順に、上限値の範囲内で、地図画像中に表示させる施設を確定し、その確定した施設毎に、地図画像5におけるその施設の所在地又はその近傍にその施設を示すおすすめ場所マーカを表示させる。
図2(c)は、図2(b)のように飲食店検索マーカ36が置かれた場合の検索結果の表示例を示している。図2(c)は、飲食店検索マーカ36の周囲の飲食店の検索結果のうち、飲食店A、飲食店B、飲食店C、飲食店D、及び飲食店Eの5つの飲食店がおすすめ場所として確定された例を示している。具体的に、各飲食店毎に、その所在地又はその近傍に、おすすめ場所マーカの1つであるおすすめ飲食店マーカ40及びその飲食店の名称が表示される。
図2(c)のように飲食店の検索結果が表示されている状態で、検索対象の施設を変更したい場合は、検索用ツールバー34の中の各検索マーカ35〜38のうち、変更したい何れかの検索マーカをタップすればよい。例えば、基準位置はそのままとして検索対象を居酒屋に変えたい場合は、検索用ツールバー34に表示されている居酒屋検索マーカ37をタップすればよい。図2(c)の状態で、居酒屋検索マーカ37をタップすると、検索対象が居酒屋に変更され、あらためて、基準位置周辺に存在する居酒屋の検索が行われる。そして、図2(d)に例示するように、居酒屋の検索結果が表示される。
図2(c)の状態で居酒屋検索マーカ37をタップした場合の、居酒屋の検索要求から検索結果の表示に至るまでの処理は、図2(b)及び図2(c)を用いて説明した、飲食店検索マーカ36を設置した場合の処理と全く同様である。図2(d)は、検索マーカが飲食店検索マーカ36から居酒屋検索マーカ37に変更され、その居酒屋検索マーカ37の周囲の居酒屋の検索結果のうち、居酒屋A、居酒屋B、及び居酒屋Cの3つの居酒屋がおすすめ場所として確定された例を示している。具体的に、各居酒屋毎に、その所在地又はその近傍に、おすすめ場所マーカの1つであるおすすめ居酒屋マーカ50及びその居酒屋の名称が表示される。
図2(c)の状態で、ピンチイン操作によって地図画像5の縮小操作を行うと、図4(a)に例示するように、地図画像5が縮小され、より広範囲が表示される。これに伴い、図2(c)の縮尺では表示されていなかった領域に検索結果としての飲食店が存在している場合は、その飲食店のおすすめ飲食店マーカ40も表示される。つまり、基準位置から遠い位置も含めて検索結果を広範囲で確認したい場合は、地図画像5を縮小して基準位置よりも遠い領域まで表示させることで、検索結果全体を把握しやすくなる。逆に、基準位置により近い範囲内で検索結果を確認したい場合は、地図画像5を拡大して基準位置に近い領域を大きく表示させればよい。
なお、図4〜図6においては、各おすすめ場所マーカの近傍に表示される施設名については図示を省略している。また、図4〜図6においては、同じ種類のおすすめ場所マーカが複数ある場合には、そのうち1つにのみ符号を付与している。
検索マーカ設置により検索結果が表示された後、検索マーカの位置を移動させることで、移動後の検索マーカの位置に基づいて再検索をさせることができる。
例えば、図4(a)の状態で、飲食店検索マーカ36を、ドラッグアンドドロップ操作などの操作によって移動させることができる。飲食店検索マーカ36を、例えば、表示されている地図画像5における左上隅に近い位置へドラッグアンドドロップすると、飲食店検索マーカ36は、そのドロップした位置に移動する。そして、基準位置はその移動後の位置に変更される。さらに、上記のように飲食店検索マーカ36を移動すると、図4(b
)に例示するように、移動後の新たな基準位置がLCD16の略中心となるように、地図画像5全体の表示領域も移動する。
さらに、飲食店検索マーカ36を移動させると、移動後の新たな基準位置に基づいて、飲食店の検索が再び実行され、その再検索結果が、図4(b)に例示するように表示される。飲食店検索マーカ36を移動させた場合に行われる飲食店の再検索は、図2(b)及び図2(c)を用いて説明した、飲食店検索マーカ36を新規に設置した場合の処理と全く同様に行われる。
そして、図4(b)の状態で、ピンチアウト操作によって地図画像5の拡大操作を行うと、図4(c)に例示するように、地図画像5が拡大され、基準位置周辺のより狭い範囲が表示される。これに伴い、図4(b)の縮尺では表示されていたものの図4(c)の縮尺では表示されなくなった領域に存在していたおすすめ飲食店マーカ40は、図4(c)では表示されなくなる。
図4(c)の状態で、表示されている複数(図4(c)では6個)のおすすめ飲食店マーカ40の中から、移動条件を設定することで、5個以下に絞り込むことができる。具体的に、検索用ツールバー34に表示されている設定ボタン39をタップすると、不図示の設定メニュー画面が表示され、その中に列挙されている複数の設定項目の1つである移動条件設定を選択すると、図4(d)に例示するような、移動条件設定画面60が表示される。
移動条件設定画面60には、移動手段設定ボックス61と、移動時間設定ボックス62と、OKボタン63と、キャンセルボタン64とが表示される。移動手段設定ボックス61では、基準位置からの移動手段を設定することができる。設定可能な移動手段としては、例えば、自転車、自動車、徒歩、電車などがある。移動時間設定ボックスでは、基準位置からの移動時間を設定することができる。
キャンセルボタン64をタップすると、元の画面(例えば図4(c)の画面)に戻る。OKボタン63をタップすると、移動手段設定ボックス61において設定されている移動手段と移動時間設定ボックス62において設定されている移動時間が、移動条件として確定される。そして、その確定された移動条件に従って、検索結果のうちおすすめ場所として表示させるべき施設が再決定される。
図5(a)は、図4(c)の状態から移動条件を設定(新規設定或いは設定変更)した場合の、その再設定後(延いては表示対象の再決定後)の地図画像5の一例を示す。図4(c)と比較して明らかなように、図5(a)は、検索条件の設定によっておすすめ飲食店マーカ40が3つ減って、基準位置に近い3つのおすすめ飲食店マーカ40のみが表示されている例を示している。
図5(a)の状態で、何れかのおすすめ飲食店マーカ40を含む地図を印刷させたい場合は、その印刷させたいおすすめ飲食店マーカ40をタップすればよい。おすすめ飲食店マーカ40をタップすると、図5(b)に例示するように、そのタップしたおすすめ飲食店マーカ40を囲むように選択枠70が表示される。これは、選択枠70で囲まれたおすすめ飲食店マーカ40が印刷対象に設定されたことを意味する。この状態で、地図編集ボタン33をタップすると、地図アプリ27は動作モードを編集モードに設定し、図5(c)に示すように、地図編集画面80を表示させる。この地図編集画面80には、印刷対象に設定されたおすすめ飲食店マーカ40を含む地図編集画像81が表示される。
編集モード中も、ユーザは、地図範囲指定画面30が表示されていたときと同様の操作
で、地図編集画像の縮尺を変更したり、LCD16に表示させる地図編集画像の地理的範囲を東西南北に移動させたりすることができる。また、ユーザは、編集モード中に地図編集画像81に対して種々のOBJを描画することができる。
図5(c)に例示するように、地図編集画面80には、テキストモードボタン83と、図形モードボタン84と、お絵描きモードボタン85と、一括削除ボタン86と、全範囲表示ボタン87と、プレビューボタン82とが表示される。
テキストモードボタン83は、編集モードをテキストモードに設定するためのボタンである。テキストモードとは、地図編集画像81中にテキストOBJを描画可能な編集モードである。テキストモードボタン83をタップして編集モードをテキストモードに設定することで、地図編集画像81中の任意の場所に任意のテキストOBJを描画することができる。
図形モードボタン84は、編集モードを図形モードに設定するためのボタンである。図形モードとは、地図編集画像81中に図形OBJを描画可能な編集モードである。図形モードボタン84をタップして編集モードを図形モードに設定することで、地図編集画像81中の任意の場所に任意の図形OBJを描画することができる。
お絵描きモードボタン85は、編集モードをお絵描きモードに設定するためのボタンである。お絵描きモードとは、地図編集画像81中にお絵描きOBJを描画可能な編集モードである。お絵描きOBJとは、具体的には、指示体によって地図編集画像81中に自在に描くことができる線の画像である。お絵描きモードボタン85をタップして編集モードをお絵描きモードに設定することで、地図編集画像81中の任意の場所に任意のお絵描きOBJを描画することができる。
一括削除ボタン86は、ユーザによって地図編集画像81中に既に描画されているOBJの全てを一括して削除するためのボタンである。全範囲表示ボタン87は、地図編集画像81の表示状態を全範囲表示状態に戻すためのボタンである。
プレビューボタン82は、編集対象の地図編集画像81をMFP100で印刷させる場合の印刷出力結果のイメージ画像を含むプレビュー画面(不図示)をLCD16に表示させるためのボタンである。地図画像5にOBJが描画されている場合は、描画されている全てのOBJを含むイメージ画像が生成され、表示される。プレビュー画面において特定の印刷指示操作を行うと、描画されている全てのOBJを含む地図編集画像81の印刷データが生成され、MFP100に送信される。これにより、MFP100にて印刷データに基づく印刷が行われ、プレビュー画面に表示されたイメージ画像と同じ画像が印刷出力される。
ここまで、図2、図4、図5を用いて、各種検索マーカのうち主に飲食店検索マーカ36を地図画像5上に設置した場合の処理の流れを説明したが、飲食店検索マーカ36以外の他の検索マーカを設置した場合も、飲食店検索マーカ36を設置した場合と全く同じように、検索及び検索結果の表示等が行われる。特に、無指定検索マーカ38が設置された場合は、その無指定検索マーカ38が設置された位置を基準位置として、その基準位置周辺の各種の施設(無指定検索マーカ38に割り当てられている施設属性指定情報に対応した施設)が検索され、その検索結果が一括表示される。
図6(a)は、地図画像5中の任意の位置に無指定検索マーカ38が設置された直後の画面例を示している。そして、図6(b)は、その無指定検索マーカ38の設置に対する検索結果が表示されている例を示している。図6(b)は、検索結果として、5つのおす
すめ飲食店マーカ40、5つのおすすめ居酒屋マーカ50、及び2つのおすすめ駅マーカ66が表示されている例を示している。
(3)地図アプリ27によるメイン処理
施設検索を含む、上述した各種は、CPU11が、地図アプリ27に基づく処理としてのメイン処理を実行することにより実現される。図7に、メイン処理の一例を示す。端末10のCPU11は、地図アプリ27が起動されると、記憶部14から地図アプリ27のプログラム(即ち図7のメイン処理のプログラム)を読み込んで実行する。
端末10のCPU11は、図7のメイン処理を開始すると、S10で、LCD16に地図範囲指定画面30(図2(a)等参照)を表示させる。詳しくは、S10では、地図範囲指定画面30を構成する各種画像のうち、地図画像5及び検索用ツールバー34を除く他の以外の他の各種画像を表示させる。S20では、サーバ160から、地図画像5として表示させるための地図データを要求し、取得する。この地図データの取得は、既述の通り、サーバ160が備える地図APIを利用して行われる。
S30では、S20で取得した地図データに基づく地図画像5を地図範囲指定画面30内に表示させる。S40では、検索用ツールバー34を地図範囲指定画面30内に表示させる。
S50では、地図範囲指定処理を実行する。このS50の地図範囲指定処理において、上述した各種検索をサーバ160に要求したり、サーバ160から取得した検索結果を地図画像5に表示させたりするなどの各種処理行ったりするなどの、各種の処理が行われる。S50の地図範囲指定処理は、基本的に、地図編集ボタン33がタップされるまで実行され、地図編集ボタン33がタップされると、S60に進む。
S60では、地図編集処理を実行する。具体的には、地図編集ボタン33タップ時にLCD16に表示されている地図画像5の地理的範囲を含む特定の範囲を編集対象に設定する。そして、その編集対象の範囲の画像である地図編集画像81(図5(c)参照)を含む地図編集画面80をLCD16に表示させる。そして、図5(c)を用いて説明したように、地図編集画面80に対する各種OBJの描画を受け付ける。
地図編集画面80に表示されているプレビューボタン82がタップされると、S70に進み、印刷出力処理を実行する。S70の印刷出力処理では、既述のプレビュー画面の表示や、特定の印刷指示操作の受け付けなどを行う。印刷指示操作が行われると、描画されている全てのOBJを含む地図編集画像81の印刷データを生成し、MFP100へ送信して、印刷出力させる。
次に、図7のメイン処理におけるS50の地図範囲指定処理の詳細について、図8〜図11を用いて説明する。
図7のメイン処理において、S50の地図範囲指定処理に進むと、図8に示すように、まずS110で、地図編集ボタン33がタップされたか否か判断する。地図編集ボタン33がタップされた場合は(S110:YES)、この地図範囲指定処理を終了して、S60に進む。
地図編集ボタン33がタップされていな場合は(S110:NO)、S120で、設定ボタン39の操作を介した移動条件の設定要求がなされたか否か判断する。移動条件の設定要求がなされた場合は(S120:YES)、S130で、移動条件設定処理を実行する。S130の移動条件設定処理の詳細は、図10に示す通りである。
図10に示すように、移動条件設定処理では、S410で、移動条件設定画面60(図4(d)参照)を表示させる。S420では、移動条件設定画面60に対する移動手段及び移動時間の設定入力を受け付ける。S430では、移動条件の入力が確定したか否か、即ちOKボタン63がタップされたか否か判断する。
OKボタンがタップされていない場合は(S430:NO)、S450で、キャンセルボタン64がタップされたか否か判断する。キャンセルボタン64がタップされていない場合は(S450:NO)、S420に戻る。キャンセルボタン64がタップされた場合は(S450:YES)、この移動条件設定処理を終了して、S110に戻る。キャンセルボタン64がタップされた場合は、S410で移動条件設定画面60を表示させた後に行われた各種の設定入力は全て無効となる。
OKボタン63がタップされた場合は(S430:YES)、S440で、現在入力されている移動手段及び移動時間を、移動条件として正式に設定する。移動条件の設定後は、S110に戻る。
S120で、移動条件の設定要求がなされていない場合は(S120:NO)、S140で、地図画像5上に検索マーカが設置されたか否か判断する。検索マーカが設置されていない場合は(S120:NO)、S110に戻る。検索用ツールバー34に含まれている複数の検索マーカ35〜38のうち何れかの検索マーカが地図画像5上に設置された場合は(S140:YES)、S145で、その位置に検索マーカを重畳表示させ、その位置を基準位置に設定する。そして、S150で、検索マーカ変更要求がなされたか否か判断する。即ち、検索用ツールバー34において、既に地図画像5上に設置されている検索マーカとは別の検索マーカがタップされたか否か判断する。検索マーカの変更要求がなされない場合は(S150:NO)、S170に進む。検索マーカの変更要求がなされた場合、即ち現在表示されている検索マーカとは別の検索マーカが検索用ツールバー34においてタップされた場合は(S150:YES)、S160に進む。
S160では、地図画像5上に現在表示されている検索マーカを、変更後の検索マーカ(検索用ツールバー34においてタップされた検索マーカ)に変更する。
S170では、地図画像5上に表示されている検索マーカの位置情報、即ち検索マーカが設置された基準位置の実際の地理的位置を示す基準位置情報を取得する。そして、S180で、サーバ160に対する、基準位置周辺の検索を要求する。具体的には、サーバ160へ、S170で取得した基準位置情報と、検索マーカに割り当てられている施設属性指定情報とを送信することにより、検索を要求する。
これにより、サーバ160では、検索マーカが表示されている基準位置の周辺に存在する検索対象の施設の検索が実行され、その検索結果が端末10へ送信されてくる。
S190では、そのサーバ160から送信されてくる検索結果を取得する。S195では、S190において検索結果として該当施設情報を1つでも取得できたか否か、即ち検索対象の施設が1件でも検索結果として得られたか否か判断する。該当施設情報を全く取得できなかった場合、即ち検索対象の施設の検索結果が0件であった場合は(S195:NO)、S240に進む。検索対象の施設が1件でも検索結果として得られた場合は(S195:YES)S200に進む。
S200では、おすすめ場所決定処理を実行する。おすすめ場所決定処理の詳細は図11に示す通りである。図11に示すように、おすすめ場所決定処理では、S510で、取得した該当施設情報毎に(即ち検索された施設1件毎に)、その該当施設情報に含まれている施設属性情報から施設属性を取得する。
S520では、地図画像5上に設置されている検索マーカに施設属性指定情報が割り当てられているか否か判断する。検索マーカに施設属性指定情報が割り当てられていない場合は(S520:NO)、S530で、取得した全ての該当施設情報を表示候補に設定する。即ち、図3に示した重み付け演算テーブルに、検索結果として取得した全ての施設を表示候補として列挙する。S530の処理後はS560に進む。
S520で、検索マーカに施設属性指定情報が割り当てられている場合は(S520:YES)、S540で、取得した各該当施設情報のうち、施設属性が検索マーカの施設属性に一致していないもの(詳しくは検索マーカの施設属性を有していないもの)を、除外する。そして、S550で、S540で除外されなかった該当施設情報、即ち検索マーカの施設属性と同じ施設属性を有する該当施設情報を、表示候補に設定し、図3に示した重み付け演算テーブルに、その設定した表示候補を列挙する。S550の処理後はS560に進む。
S560では、各表示候補を、施設属性に応じて重み付けする。具体的には、重み付け演算テーブルにおいて、表示候補の施設毎に、施設の種類に基づく重みを設定する。S570では、各表示候補を、レーティング情報に応じて重み付けする。具体的には、重み付け演算テーブルにおいて、表示候補の施設毎に、レーティング情報に基づく重みを設定する。
S580では、移動条件が設定されているか否か判断する。移動条件が設定されていない場合は(S580:NO)、S600に進む。移動条件が設定されている場合は(S580:YES)、S590に進む。S590では、各表示候補を、移動条件に応じて重み付けする。具体的には、重み付け演算テーブルにおいて、表示候補の施設毎に、移動条件に基づく重みを設定する。
S600では、重み付け結果に基づいて、おすすめ場所マーカを表示させる施設を確定する。具体的には、図3を用いて説明したように、重み付け演算テーブルを用いた演算によって、各表示候補に対しておすすめ順位を付与し、おすすめ順位の高い順に、上限値の範囲内で、地図画像中に表示させる施設を確定する。
このようにしておすすめ場所決定処理を行った後は、S210(図8)に進む。S210では、S600で確定した施設毎に、地図画像5におけるその施設の所在地又はその近傍に、その施設を示すおすすめ場所マーカを表示させる。
S220では、地図画像5に表示されているおすすめ場所マーカの何れかがタップされたか否か判断する。おすすめ場所マーカがタップされていない場合は(S220:NO)、S240に進む。おすすめ場所マーカがタップされた場合は(S220:YES)、S230で、タップされたおすすめ場所マーカを印刷対象に設定し、そのおすすめ場所マーカに対して選択枠70(図5(b)参照)を表示させる。なお、図示は省略したが、印刷対象に設定されているおすすめ場所マーカを再びタップすると、そのタップしたおすすめ場所マーカについては、印刷対象としての設定が解除され、選択枠70も消去される。
S240では、検索マーカの移動操作がなされたか否か判断する。検索マーカの移動操作がなされた場合は(S240:YES)、S245で、その移動操作に従って検索マーカの表示位置を移動させる。そして、移動先の位置が確定したら(例えばある位置で検索マーカがドロップされたら)、検索マーカをその移動先の位置に表示させ、且つ基準位置をその移動先の位置に変更して、S170に戻る。検索マーカの移動操作がなされていない場合は(S240:NO)、図9のS250に進む。
S250では、地図編集ボタン33がタップされたか否か判断する。地図編集ボタン33がタップされた場合は(S250:YES)、地図範囲指定処理を終了して、S60(図7)に進む。地図編集ボタン33がタップされていない場合は(S250:NO)、S260で、設定ボタン39の操作を介した移動条件の設定要求がなされたか否か判断する。移動条件の設定要求がなされた場合は(S260:YES)、S270で、移動条件設定処理を実行する。S270の移動条件設定処理の詳細は、図10を用いて説明した通りである。
S270の移動条件設定処理の後は、S280で、現在地図画像5に表示されているおすすめ場所マーカを一旦すべて消去し、S200に戻る。そして、S270で設定された新たな移動条件に基づいて、あらためて、S200のおすすめ場所決定処理を実行する。
S260で、移動条件の設定要求がなされていない場合は(S260:NO)、S290で、現在地図画像5上に表示されている検索マーカに対する変更要求がなされたか否か判断する。検索マーカの変更は、既述の通り、検索用ツールバー34に表示されている各検索マーカ35〜38のうち何れかをタップすることにより可能である。
検索マーカの変更要求がなされていない場合は(S290:NO)、S240に戻る。検索マーカの変更要求がなされた場合は(S290:YES)、S300で、地図画像5上に表示されている検索マーカを、変更要求された別の検索マーカに変更する。S310では、S280と同様、現在地図画像5に表示されているおすすめ場所マーカを一旦すべて消去し、S180に戻る。そして、S300で変更された新たな検索マーカ(新たな検索対象の施設)に基づいて、あらためて、サーバ160に対して検索を要求する。
(4)実施形態の効果
以上説明したように、本実施形態では、端末10において地図アプリ27を実行させることで、地図画像に対する各種の処理を実行させることができる。具体的には、地図範囲指定画面30に表示されている地図画像5における任意の位置に、特定の種類の施設を示す検索マーカを設置することで、その検索マーカを設置した位置(基準位置)の周辺に存在する、その特定の種類の施設を、検索させることができる。そして、その検索結果を地図画像5上に表示させることができる。具体的には、検索された施設毎に、その施設の位置に、その施設を示すおすすめ場所マーカを表示させることができる。
さらに、本実施形態では、上記のように検索マーカを設置して検索結果を表示させた後、地図画像5に表示されている検索マーカをドラッグアンドドロップなどの直接的な操作によって移動させることができる。そして、検索マーカを移動させると、移動後の新たな位置を基準位置とした検索が自動的に行われ、移動後の新たな基準位置に対する検索結果が表示される。即ち、移動前に表示されていたおすすめ場所マーカが一旦すべてクリアされ、移動後の新たな基準位置に対応した検索結果に基づくおすすめ場所マーカが新たに表示される。
つまり、ユーザは、地図画像5中の特定の位置の周辺に存在する特定の種類の施設を容易に知ることができ、且つ、必要に応じて、検索マーカに対する直接的な移動操作によって検索マーカの位置(即ち基準位置)を容易に移動させることができ、これにより移動後の基準位置に対応した周辺施設を容易に知ることができる。そのため、ユーザは、表示されている地図画像5中の複数の位置の周辺情報を、順次、容易且つ効率的に取得することができる。
また、本実施形態では、地図範囲指定画面30に表示されている地図編集ボタン33をタップすることで、LCD16に実際に表示されている地図画像5の地理的範囲を少なく
とも含む一定の地理的範囲の地図画像を、印刷用の地図編集画像81(図5(c)参照)に決定することができる。またその際、印刷用の地図編集画像81には、特定のおすすめ場所マーカを含ませることができる。
そのため、ユーザは、おすすめ場所マーカが表示された地図画像を印刷出力させることができ、これにより、そのおすすめ場所マーカにより示される施設に関する情報(少なくとも地理的位置に関する情報)を効率良く知ることができる。
また、本実施形態では、検索用ツールバー34に予め複数種類の施設に対応した検索マーカが用意されており、その中から検索したい施設の種類を選択することで、その施設を検索させることができる。そのため、ユーザは、検索対象の施設の種類を容易に選択、指定することができ、知りたい情報を効率良く取得することができる。
しかも、本実施形態では、検索用ツールバー34に用意されている検索用マーカを地図画像5中の任意の位置にドラッグアンドドロップすることで、検索対象の基準位置の指定と、検索対象の施設の種類の指定とを、同時に行うことができる。
また、本実施形態では、既に表示されている検索マーカの位置を、ドラッグアンドドロップなどの簡単な操作によって、移動させることができる。つまり、検索の基準位置を容易且つ直感的に行うことができる。
また、本実施形態では、既に表示されている検索マーカの種類を、容易に変更することができる。具体的には、検索用ツールバー34に用意されている複数の検索マーカの中から、現在地図画像5に表示されている検索マーカとは異なる検索マーカをタップすることで、地図画像5中の検索マーカをそのタップした検索マーカに変更することができる。そのため、ユーザは、検索対象の施設の種類を必要に応じて容易に切り替えることができ、同じ場所の周辺に存在する様々な施設の情報を効率的に取得することができる。
また、本実施形態では、サーバ160から取得された検索結果に対し、重み付け演算テーブル(図3)を用いて、おすすめ順位を設定する。そして、設定したおすすめ順位に基づいて、最終的に地図画像5上に表示させるべきおすすめ場所マーカを決定する。
そのため、サーバ160から得られた検索結果として多数の施設の該当施設情報が含まれていたとしても、その中から、表示させるべき優先度の高い施設を絞り込んで表示させることができる。このように、検索結果の中から表示させるべき施設を絞り込むことで、地図画像5によって提供される地理的情報の情報量が損なわれるのを抑えつつ、周辺の施設情報を適切に提供することができる。
また、本実施形態では、表示させるべき施設の優先度を、場所の種類、レーティング情報、及び移動条件の充足有無を総合的に勘案して演算している。そのため、表示させるべき優先度の高い施設を適切に表示させることができる。
なお、本実施形態において、地図アプリ27は本発明の周辺情報提供プログラムの一例に相当する。端末10は本発明の周辺情報提供装置の一例に相当する。LCD16は本発明の表示部の一例に相当する。各無線通信部20,21は本発明の通信部の一例に相当する。CPU11は本発明の制御部の一例に相当する。サーバ160は本発明の外部装置の一例に相当する。
また、S10の処理は本発明の地図表示処理の一例に相当する。S140の処理は本発明の位置受付処理及び種類受付処理の一例に相当する。S150の処理は本発明の基準設
定処理の一例に相当する。S180の処理は本発明の第1の要求処理、第2の要求処理、及び第3の要求処理の一例に相当する。S190の処理は本発明の第1の取得処理、第2の取得処理、及び第3の取得処理の一例に相当する。S210の処理は本発明の第1の施設表示処理、第2の施設表示処理、及び第3の施設表示処理の一例に相当する。S240の処理は本発明の移動受付処理の一例に相当する。S245の処理は本発明の基準移動処理の一例に相当する。S220の処理は本発明の施設受付処理の一例に相当する。S230の処理は本発明の対象設定処理の一例に相当する。S110の処理は本発明の指定受付処理の一例に相当する。S60の処理は本発明の決定処理の一例に相当する。S40の処理は本発明のリスト表示処理の一例に相当する。S290の処理は本発明の変更受付処理の一例に相当する。S600の処理は本発明の施設抽出処理の一例に相当する。S440の処理は本発明のパラメータ演算処理の一例に相当する。
[他の実施形態]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることなく、種々の形態を採り得る。
(1)上記実施形態では、検索用ツールバー34に表示される検索マーカとして、駅検索マーカ35、飲食店検索マーカ36、居酒屋検索マーカ37、及び無指定検索マーカ38の計4つの検索マーカを示したが、これらはあくまでも一例である。検索用ツールバー34に表示される検索マーカの種類(即ち検索対象の施設の種類)や数は適宜決めることができる。
(2)上記実施形態では、サーバ160から取得した検索結果の中から地図画像5上におすすめ場所マーカを表示させるべき施設を決定する方法として、図3の重み付け演算テーブルを用いた方法を示したが、これはあくまでも一例である。
図3に示した3種類の重みのうちいずれか1つ又は2つのみを用いて優先度を決めるようにしてもよいし、図3に示した重みとは別の種類の重みを評価対象に加えて優先度を決めるようにしても良い。或いは、図3の重み付け演算テーブルを用いずに、全く別の方法によって優先度を決めるようにしてもよい。
検索結果として得られた複数の施設の中から最終的におすすめ場所として表示させるべき優先度の高い施設を適切に決定することができる限り、その具体的決定方法は適宜決めることができる。
(3)逆に、サーバ160から取得した検索結果を、上記のように順位付けをして絞り込まずに、全て、地図画像5上に表示させるようにしてもよい。
(4)地図画像5上に、異なる複数種類の検索マーカを設置して、検索マーカ毎の検索結果を同時に表示させることができるようにしてもよい。
また、地図画像5上の異なる位置にそれぞれ同じ検索マーカを設置して、その異なる位置毎の検索結果を同時に表示させることができるようにしてもよい。
(5)地図画像の編集のための各種入力操作がタッチパネル17に対する各種の接触操作であることはあくまでも一例である。例えば、端末10が入力デバイスとしてマウスを接続可能な端末である場合は、マウス操作によって、地図の表示範囲の移動、拡大/縮小、各種ボタンの押下操作、描画操作などの各種入力操作を行えるようにしてもよい。
(6)その他、上記実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合させたりしてもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、同様の機能を有する公知の構成に
置き換えてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。なお、特許請求の範囲に記載した文言のみによって特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本発明の実施形態である。
10…端末、11…CPU、12…ROM、13…RAM、14…記憶部、15…操作キー、16…LCD、17…タッチパネル、18…メモリカードI/F、19…音声入出力部、20…第1無線通信部、21…第2無線通信部、22…バスライン、31…検索ボックス、32…地図種類切替ボタン32、33…地図編集ボタン、34…検索用ツールバー、35…駅検索マーカ、36…飲食店検索マーカ、37…居酒屋検索マーカ、38…無指定検索マーカ、39…設定ボタン、40…飲食店マーカ、50…居酒屋マーカ、60…移動条件設定画面、61…移動手段設定ボックス、62…移動時間設定ボックス、63…OKボタン、64…キャンセルボタン、66…駅マーカ、70…選択枠、80…地図編集画面、81…地図編集画像、82…プレビューボタン、83…テキストモードボタン、84…図形モードボタン85…お絵描きモードボタン、86…一括削除ボタン、87…全範囲表示ボタン、100…MFP、101…無線通信部、103…プリンタ部、110…インターネット、120…移動通信網、150…AP、151…ルータ、160…サーバ。

Claims (12)

  1. 画像を表示可能な表示部と、
    外部装置とデータ通信を行うための通信部と、
    プログラムに従った処理を実行可能な制御部と、
    を備えた情報処理装置において、前記制御部が実行可能な周辺情報提供プログラムであって、
    前記制御部に、
    特定の地理的範囲内の地図を示す画像である地図画像を前記表示部に表示させる地図表示処理と、
    前記表示部に表示されている前記地図画像中の任意の位置を指定するための位置指定操作を受け付ける位置受付処理と、
    前記位置受付処理により前記位置指定操作が受け付けられた場合に、その位置指定操作により指定された位置を基準位置に設定し、その基準位置又はその近傍にその基準位置を示す基準位置画像を表示させる基準設定処理と、
    前記基準設定処理により前記基準位置が設定された場合に、前記基準位置に基づく特定範囲内に存在する少なくとも一種類の施設の検索を要求するための検索要求を、前記通信部を介して前記外部装置へ送信する第1の要求処理と、
    前記第1の要求処理に対する、前記外部装置による前記少なくとも一種類の施設の検索結果を、前記外部装置から前記通信部を介して取得する第1の取得処理と、
    前記第1の取得処理により前記検索結果として前記施設を示す施設情報が少なくとも1つ取得された場合に、前記表示部に表示されている前記地図画像中の、その取得された施設情報が示す施設の所在位置又はその近傍に、その施設を示す施設画像を重畳表示させる第1の施設表示処理と、
    前記第1の施設表示処理により前記施設画像が表示された後、前記地図画像中の前記基準位置画像の表示位置を移動させるための、その基準位置画像に対する直接的な操作である基準移動操作を受け付ける移動受付処理と、
    前記移動受付処理により前記基準移動操作が受け付けられた場合に、前記基準位置を、前記基準移動操作による移動後の前記基準位置画像の表示位置に対応した位置に移動する基準移動処理と、
    前記基準移動処理により前記基準位置が移動された場合に、その移動後の基準位置に対する前記検索要求を、前記通信部を介して前記外部装置へ送信する第2の要求処理と、
    前記第2の要求処理に対する、前記外部装置による前記少なくとも一種類の施設の検索結果を、前記外部装置から前記通信部を介して取得する第2の取得処理と、
    前記第1の施設表示処理によって現在表示されている前記施設画像を消去させ、前記第2の取得処理により前記検索結果として前記施設を示す施設情報が少なくとも1つ取得された場合に、前記表示部に表示されている前記地図画像中の、その取得された施設情報が示す施設の所在位置又はその近傍に、その施設を示す施設画像を重畳表示させる第2の施設表示処理と、
    前記表示部に表示されている前記施設画像のうちの1つを選択するための施設選択操作を受け付ける施設受付処理と、
    前記施設受付処理により前記施設選択操作が受け付けられた場合に、その施設選択操作により選択された前記施設画像を印刷対象に設定する対象設定処理と、
    前記表示部に表示されている前記地図画像を印刷させるための印刷指定操作を受け付ける指定受付処理と、
    前記指定受付処理により前記印刷指定操作が受け付けられた場合に印刷対象の地図編集画像を決定する決定処理であって、前記地図編集画像は、前記表示部に表示されている前記地図画像を含む一定の地理的範囲の地図画像、及びその一定の地理的範囲内に表示されている前記施設画像のうち前記対象設定処理により前記印刷対象に設定された前記施設画像を含み、前記対象設定処理により前記印刷対象に設定されなかった前記施設画像を含まない、決定処理と、
    を実行させるための周辺情報提供プログラム。
  2. 請求項1に記載の周辺情報提供プログラムであって、
    前記制御部に実行させる処理として、
    前記決定処理により決定された前記地図編集画像を前記表示部に表示させる編集画像表示処理と、
    前記編集画像表示処理により前記表示部に表示された前記地図編集画像へオブジェクトを描画する描画操作を受け付ける描画受付処理と、
    前記描画受付処理により受け付けられた前記描画操作に応じて前記地図編集画像に前記オブジェクトを描画するオブジェクト描画処理と、
    を有することを特徴とする周辺情報提供プログラム。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の周辺情報提供プログラムであって、
    前記制御部に実行させる処理として、
    検索対象の前記施設の種類である施設種類を指定するための種類指定操作を受け付ける種類受付処理、
    を有し、
    前記検索要求には、前記種類指定操作により指定された施設種類の前記施設の検索を要求するための前記施設種類を示す要求種類情報が含まれる
    ことを特徴とする周辺情報提供プログラム。
  4. 請求項3に記載の周辺情報提供プログラムであって、
    前記制御部に実行させる処理として、
    異なる複数の前記施設種類毎に前記施設種類を示す種類画像が配列された種類画像リストを前記表示部に表示させるリスト表示処理、
    を有し、
    前記種類指定操作は、前記リスト表示処理によって前記表示部に表示されている前記種類画像リストの中から、検索対象の前記種類画像をドラッグする操作であり、
    前記位置指定操作は、前記種類指定操作によりドラッグした前記種類画像を前記地図画像中の任意の位置へドロップする操作である
    ことを特徴とする周辺情報提供プログラム。
  5. 請求項3又は請求項4に記載の周辺情報提供プログラムであって、
    前記基準移動操作は、前記地図画像中に表示されている前記基準位置画像をドラッグし、移動先の位置でドロップする操作である
    ことを特徴とする周辺情報提供プログラム。
  6. 請求項3〜請求項5の何れか1項に記載の周辺情報提供プログラムであって、
    前記制御部に実行させる処理として、
    前記地図画像中に表示されている前記基準位置画像に対応した前記施設種類を別の前記施設種類に変更させるための種類変更操作を受け付ける変更受付処理と、
    前記変更受付処理により前記種類変更操作が受け付けられた場合に、その操作対象の前記基準位置画像に対応した前記基準位置である変更対象位置に対する、その種類変更操作による変更後の前記施設種類の施設の検索を要求するための前記検索要求を、前記通信部を介して前記外部装置へ送信する第3の要求処理と、
    前記第3の要求処理に対する前記外部装置の検索結果を前記外部装置から前記通信部を介して取得する第3の取得処理と、
    現在表示されている前記変更対象位置に対応した前記施設画像を消去させ、前記第3の取得処理により前記検索結果として前記施設を示す施設情報が少なくとも1つ取得された場合に、前記表示部に表示されている前記地図画像中の、その取得された施設情報が示す施設の所在位置又はその近傍に、その施設を示す施設画像を重畳表示させる第3の施設表示処理と、
    を有することを特徴とする周辺情報提供プログラム。
  7. 請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の周辺情報提供プログラムであって、
    前記制御部に実行させる処理として、
    前記取得処理によって前記施設情報が複数取得された場合に、その取得された複数の前記施設情報が示す各施設中から特定の少なくとも1つを表示対象施設として抽出する施設抽出処理、
    を有し、
    前記施設表示処理では、対応する前記取得処理によって前記施設情報が複数取得された場合、前記施設抽出処理によって前記表示対象施設として抽出された各施設の前記施設画像を重畳表示させる
    ことを特徴とする周辺情報提供プログラム。
  8. 請求項7に記載の周辺情報提供プログラムであって、
    前記外部装置から前記検索結果として取得される前記複数の施設情報のうち少なくとも1つには、対応する施設の種類の重みである種類重みを示す種類重み情報が含まれ、
    前記施設抽出処理では、取得された前記施設情報に含まれている前記種類重みに基づいて、前記表示対象施設の抽出を行う
    ことを特徴とする周辺情報提供プログラム。
  9. 請求項7又は請求項8に記載の周辺情報提供プログラムであって、
    前記外部装置から前記検索結果として取得される前記複数の施設情報のうち少なくとも1つには、対応する施設に対して特定の評価方法に基づいて導出された評価値を示す評価情報が含まれ、
    前記施設抽出処理では、取得された前記施設情報に含まれている前記評価値に基づいて、前記表示対象施設の抽出を行う
    ことを特徴とする周辺情報提供プログラム。
  10. 請求項7〜請求項9の何れか1項に記載の周辺情報提供プログラムであって、
    前記制御部に実行させる処理として、
    前記外部装置から前記検索結果として取得された複数の前記施設情報毎に、対応する施設と前記基準位置との相対的な位置関係に関連するパラメータを演算するパラメータ演算処理、
    を有し、
    前記施設抽出処理では、前記パラメータ演算処理により演算された前記パラメータに基づいて、前記表示対象施設の抽出を行う
    ことを特徴とする周辺情報提供プログラム。
  11. 表示部に表示されている地図画像中における特定の位置の周辺情報を提供するための周辺情報提供方法であって、
    前記表示部に表示されている前記地図画像中の任意の位置を指定するための位置指定操作を受け付ける位置受付手順と、
    前記位置指定操作により指定された位置を基準位置に設定し、その基準位置又はその近傍にその基準位置を示す基準位置画像を表示させる基準設定手順と、
    前記基準設定手順により設定された前記基準位置に基づく特定範囲内に存在する少なくとも一種類の施設の検索を要求するための検索要求を行う第1の要求手順と、
    前記第1の要求手順による前記検索要求に対する検索結果を取得する第1の取得手順と、
    前記第1の取得手順により前記検索結果として前記施設を示す施設情報が少なくとも1つ取得された場合に、前記表示部に表示されている前記地図画像中の、その取得された施設情報が示す施設の所在位置又はその近傍に、その施設を示す施設画像を重畳表示させる第1の施設表示手順と、
    前記第1の施設表示手順により前記施設画像が表示された後、前記地図画像中の前記基準位置画像の表示位置を移動させるための、その基準位置画像に対する直接的な操作である基準移動操作を受け付ける移動受付手順と、
    前記基準位置を、前記基準移動操作による移動後の前記基準位置画像の表示位置に対応した位置に移動する基準移動手順と、
    前記基準移動手順により前記基準位置が移動された場合に、その移動後の基準位置に対する前記検索要求を行う第2の要求手順と、
    前記第2の要求手順による前記検索要求に対する検索結果を取得する第2の取得手順と、
    前記第1の施設表示手順によって現在表示されている前記施設画像を消去させ、前記第2の取得手順により前記検索結果として前記施設を示す施設情報が少なくとも1つ取得された場合に、前記表示部に表示されている前記地図画像中の、その取得された施設情報が示す施設の所在位置又はその近傍に、その施設を示す施設画像を重畳表示させる第2の施設表示手順と、
    前記表示部に表示されている前記施設画像のうちの1つを選択するための施設選択操作を受け付ける施設受付手順と、
    前記施設受付手順により前記施設選択操作が受け付けられた場合に、その施設選択操作により選択された前記施設画像を印刷対象に設定する対象設定手順と、
    前記表示部に表示されている前記地図画像を印刷させるための印刷指定操作を受け付ける指定受付手順と、
    前記指定受付手順により前記印刷指定操作が受け付けられた場合に印刷対象の地図編集画像を決定する決定手順であって、前記地図編集画像は、前記表示部に表示されている前記地図画像を含む一定の地理的範囲の地図画像、及びその一定の地理的範囲内に表示されている前記施設画像のうち前記対象設定手順により前記印刷対象に設定された前記施設画像を含み、前記対象設定手順により前記印刷対象に設定されなかった前記施設画像を含まない、決定手順と、
    を有することを特徴とする周辺情報提供方法。
  12. 画像を表示可能な表示部と、
    外部装置とデータ通信を行うための通信部と、
    制御部と、
    を備えた周辺情報提供装置であって、
    前記制御部は、
    特定の地理的範囲内の地図を示す画像である地図画像を前記表示部に表示させる地図表示処理と、
    前記表示部に表示されている前記地図画像中の任意の位置を指定するための位置指定操作を受け付ける位置受付処理と、
    前記位置受付処理により前記位置指定操作が受け付けられた場合に、その位置指定操作により指定された位置を基準位置に設定し、その基準位置又はその近傍にその基準位置を示す基準位置画像を表示させる基準設定処理と、
    前記基準設定処理により前記基準位置が設定された場合に、前記基準位置に基づく特定範囲内に存在する少なくとも一種類の施設の検索を要求するための検索要求を、前記通信部を介して前記外部装置へ送信する第1の要求処理と、
    前記第1の要求処理に対する、前記外部装置による前記少なくとも一種類の施設の検索結果を、前記外部装置から前記通信部を介して取得する第1の取得処理と、
    前記第1の取得処理により前記検索結果として前記施設を示す施設情報が少なくとも1つ取得された場合に、前記表示部に表示されている前記地図画像中の、その取得された施設情報が示す施設の所在位置又はその近傍に、その施設を示す施設画像を重畳表示させる第1の施設表示処理と、
    前記第1の施設表示処理により前記施設画像が表示された後、前記地図画像中の前記基準位置画像の表示位置を移動させるための、その基準位置画像に対する直接的な操作である基準移動操作を受け付ける移動受付処理と、
    前記移動受付処理により前記基準移動操作が受け付けられた場合に、前記基準位置を、前記基準移動操作による移動後の前記基準位置画像の表示位置に対応した位置に移動する基準移動処理と、
    前記基準移動処理により前記基準位置が移動された場合に、その移動後の基準位置に対する前記検索要求を、前記通信部を介して前記外部装置へ送信する第2の要求処理と、
    前記第2の要求処理に対する、前記外部装置による前記少なくとも一種類の施設の検索結果を、前記外部装置から前記通信部を介して取得する第2の取得処理と、
    前記第1の施設表示処理によって現在表示されている前記施設画像を消去させ、前記第2の取得処理により前記検索結果として前記施設を示す施設情報が少なくとも1つ取得された場合に、前記表示部に表示されている前記地図画像中の、その取得された施設情報が示す施設の所在位置又はその近傍に、その施設を示す施設画像を重畳表示させる第2の施設表示処理と、
    前記表示部に表示されている前記施設画像のうちの1つを選択するための施設選択操作を受け付ける施設受付処理と、
    前記施設受付処理により前記施設選択操作が受け付けられた場合に、その施設選択操作により選択された前記施設画像を印刷対象に設定する対象設定処理と、
    前記表示部に表示されている前記地図画像を印刷させるための印刷指定操作を受け付ける指定受付処理と、
    前記指定受付処理により前記印刷指定操作が受け付けられた場合に印刷対象の地図編集画像を決定する決定処理であって、前記地図編集画像は、前記表示部に表示されている前記地図画像を含む一定の地理的範囲の地図画像、及びその一定の地理的範囲内に表示されている前記施設画像のうち前記対象設定処理により前記印刷対象に設定された前記施設画像を含み、前記対象設定処理により前記印刷対象に設定されなかった前記施設画像を含まない、決定処理と、
    を実行することを特徴とする周辺情報提供装置。
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