JP6613163B2 - 絶縁電線 - Google Patents
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Description
本発明の一態様に係る絶縁電線は、線状の導体と、この導体の外周面に積層される1又は複数の絶縁層とを備える絶縁電線であって、上記絶縁層がシリコーンを含有する。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態に係る絶縁電線を説明する。
図1の当該絶縁電線10は、線状の導体1と、この導体1の外周面に積層される1層の絶縁層2とを備える。この絶縁層2は、マトリックスとこのマトリックス中に分散するシリコーン3とを含有する。
上記導体1は、例えば断面が円形状の丸線とされるが、断面が方形状の角線や、複数の素線を撚り合わせた撚り線であってもよい。
上記絶縁層2は、図1に示すように、マトリックスとこのマトリックス中に分散するシリコーン3とを含有する。
次に、当該絶縁電線10の製造方法について説明する。当該絶縁電線10の製造方法は、上記絶縁層2を形成する樹脂を溶剤で希釈した樹脂組成物に、シリコーン3を分散させることで絶縁層形成用ワニスを調製する工程(ワニス調製工程)と、上記絶縁層形成用ワニスを上記導体1の外周面に塗布及び加熱する工程(ワニス塗布工程)とを備える。
上記ワニス調製工程において、まず、絶縁層2のマトリックスを形成する樹脂(熱硬化性樹脂の場合は前駆体)を溶剤で希釈することにより、絶縁層2のマトリックスを形成する樹脂組成物を作成する。次に、この樹脂組成物にシリコーン3を分散させて絶縁層形成用ワニスを調製する。なお、樹脂組成物にシリコーン3を分散させるのではなく、樹脂を溶剤で希釈する際、同時にシリコーン3を混合することにより上記絶縁層形成用ワニスを調製してもよい。
上記ワニス塗布工程において、まず、上記ワニス調製工程で調製した絶縁層形成用ワニスを導体1の外周面に塗布した後、塗布ダイスにより導体1のワニスの塗布量の調節及び塗布されたワニス面の平滑化を行う。
当該絶縁電線10は、絶縁層2のマトリックス中に分散するシリコーン3が、サージ電圧が印可された際に放熱によりシリカに変性する。このシリカは、耐サージ性を向上し、サージ電圧による絶縁層2の劣化を抑制することができる。従って、当該絶縁電線10は、放熱を経た後にシリコーン3に由来するシリカが絶縁層2中に存在するため、製造性を維持しつつ、絶縁層2の耐サージ性を均質に高め、製品寿命を著しく向上できる。
図2の当該絶縁電線20は、線状の導体1と、この導体1の外周面に積層される多層の絶縁層22とを備える。この絶縁層22は、内層22aと外層22bとを有する。導体1は、図1の絶縁電線10の導体1と同様であるため、同一符号を付して説明を省略する。
上記絶縁層22は、図2に示すように、導体1の外周面に積層される内層22aとこの内層22aの外周面に積層され、最外層を形成する外層22bとを有する。
当該絶縁電線20は、上記内層22aを形成するための樹脂等を溶剤で希釈した樹脂組成物を上記導体1の外周面に塗布及び加熱する工程(内層ワニス塗布工程)と、上記外層22bを形成するための樹脂等を溶剤で希釈した樹脂組成物を上記内層22aの外周面に塗布及び加熱する工程(外層ワニス塗布工程)とを備える製造方法により得ることができる。
当該絶縁電線20は、外層22bに含まれるシリコーンが、サージ電圧が印可された際に放熱によりシリカに変性する。従って、当該絶縁電線20は、一度放熱を経た後にシリコーンに由来するシリカが絶縁層22中に存在するため、製造性を維持しつつ、絶縁層22の耐サージ性を均質に高め、製品寿命を著しく向上できる。
図3の当該絶縁電線30は、線状の導体1と、この導体1の外周面に積層される1層の絶縁層32とを備える。この絶縁層32は、複数の気孔4とこの気孔の周縁部の外殻5とを含有する。導体1は、図1の絶縁電線10の導体1と同様であるため、同一符号を付して説明を省略する。
上記絶縁層32は、図3に示すように、後述するコアシェル構造の中空形成粒子に由来する複数の気孔4とシリコーンを主成分とする外殻5とを含有する。
次に、当該絶縁電線30の製造方法について説明する。当該絶縁電線30の製造方法は、上記絶縁層32を形成する樹脂を溶剤で希釈した樹脂組成物に、コアシェル構造の中空形成粒子を分散させることで絶縁層形成用ワニスを調製する工程(ワニス調製工程)、上記絶縁層形成用ワニスを上記導体1の外周面に塗布する工程(ワニス塗布工程)、及び加熱により上記中空形成粒子のコアを除去する工程(加熱工程)を備える。
上記ワニス調製工程において、まず、絶縁層32を形成する樹脂を溶剤で希釈することにより、絶縁層32のマトリックスを形成する樹脂組成物を作成する。次に、この樹脂組成物に中空形成粒子を分散させて絶縁層形成用ワニスを調製する。なお、樹脂組成物に中空形成粒子を分散させるのではなく、樹脂を溶剤で希釈する際、同時に中空形成粒子を混合することにより上記絶縁層形成用ワニスを調製してもよい。
上記ワニス塗布工程において、上記ワニス調製工程で調製した絶縁層形成用ワニスを導体1の外周面に塗布した後、塗布ダイスにより導体1のワニスの塗布量の調節及び塗布されたワニス面の平滑化を行う。
次に、上記加熱工程において、絶縁層形成用ワニスが塗布された導体1を焼付炉に通して絶縁層形成用ワニスを焼付けることで、導体1表面に絶縁層32を形成する。焼付の際、絶縁層形成用ワニスに含まれる中空形成粒子のコアの熱分解性樹脂が熱分解によりガス化し、このガス化した熱分解性樹脂がシェルを通過して飛散する。このように、焼付時の加熱により、中空形成粒子のコアが除去される。その結果、絶縁層32中に中空形成粒子に由来する中空粒子(シェルのみの粒子)が形成され、この中空粒子による気孔4が絶縁層2内に形成される。このように、上記加熱工程は、絶縁層形成用ワニスの焼付工程を兼ねる。
当該絶縁電線30は、外殻5に含まれるシリコーンが、サージ電圧が印可された際に放熱によりシリカに変性する。従って、当該絶縁電線30は、一度放熱を経た後にシリコーンに由来するシリカが絶縁層32中に存在するため、製造性を維持しつつ、絶縁層32の耐サージ性を均質に高め、製品寿命を著しく向上できる。
今回開示された実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記実施形態の構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
まず、銅を鋳造、延伸、伸線及び軟化し、断面が円形で平均径1mmの導体を得た。この導体の外周面に、ポリアミドイミドと表1に示すシリコーンフィラー(ポリメチルシルセスキオキサン粒子;ポリメチルトリメトキシシランの粉体)を含むワニスを塗布及び焼付して表1に示す平均厚さの絶縁層を被覆し、実施例1〜5の絶縁電線を得た。なお、実施例4、5の絶縁電線では、絶縁層を下層と上層との2層構造とし、下層又は上層の一方にのみシリコーンフィラーを含有させた。なお、表1におけるフィラーの含有量は、ポリアミドイミド100質量部に対する含有割合である。
シリコーンフィラーの代わりにコアがPMMA、シェルがシリコーンの平均粒子径2μmの中空形成粒子を含有するワニスを用いたこと以外は実施例1〜3と同様にして、絶縁電線を得た。
絶縁層形成用のワニスにシリコーンフィラーを含有させなかったこと以外は実施例1〜3と同様にして、絶縁電線を得た。
シリコーンフィラーの代わりに表1に示すシリカフィラーを用いたこと以外は実施例1〜3と同様にして、絶縁電線を得た。
実施例1〜5及び比較例1、2について、以下の評価を行った。結果を表1に示す。
実施例1〜5及び比較例2の絶縁層形成用ワニスを30日間25℃で保管した後、ワニスの外観を確認した。ワニスの上層と下層とで溶液の濃淡に差がない場合をA、沈降等の濃淡の差がある場合をBとした。
JIS−C3216−3(2011)の5.1に規定の「巻付け試験」に準拠して実施例1〜5及び比較例1、2の絶縁電線を0%の伸張を行いながら同径の丸棒に沿って30回巻き付け、絶縁層に割れが生じなかったものをA、割れが生じたものをBとした。
実施例1〜5及び比較例1、2の絶縁電線について、それぞれ同じ絶縁電線をペアでツイストしたサンプルに10kHz、1kVの正弦波電圧を印可し、短絡するまでの時間(最大100時間)を計測した。
上記V−t特性試験後の実施例2の絶縁電線の絶縁層の白色粉末が析出した部分(試験片1)と、試験前の実施例2の絶縁電線の絶縁層(試験片2)とに対し、ULVAC PHI社製の「QuanteraSXM」を用いてXPS分析を行った。その結果(原子濃度)を表2に示す。
2、22、32 絶縁層
3 シリコーン
4 気孔
5 外殻
10、20、30 絶縁電線
22a 内層
22b 外層
Claims (4)
- 線状の導体と、この導体の外周面に積層される1又は複数の絶縁層とを備える絶縁電線であって、
上記絶縁層がシリコーンを含有し、
上記絶縁層の少なくとも一層がシリコーンを主成分とし、
上記導体と上記絶縁層との間にプライマー処理層が設けられている絶縁電線。 - 線状の導体と、この導体の外周面に積層される複数の絶縁層とを備える絶縁電線であって、
上記絶縁層がシリコーンを含有し、
上記複数の絶縁層における最外層及び中間層の少なくとも一層がシリコーンを主成分とする絶縁電線。 - 上記絶縁層の少なくとも一層がマトリックスとこのマトリックス中に分散するシリコーンとを含有する請求項1又は請求項2に記載の絶縁電線。
- 上記絶縁層の少なくとも一層が複数の気孔とこの気孔の周縁部の外殻とを含有し、この外殻がシリコーンを主成分とする請求項1又は請求項2に記載の絶縁電線。
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