JP6610830B1 - 手摺の循環時間を判定する乗客コンベアの点検システム - Google Patents

手摺の循環時間を判定する乗客コンベアの点検システム Download PDF

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Abstract

本発明は、マーカーがない手摺(6)の一周分の循環時間を判定できる乗客コンベアの点検システム(1)を提供することを目的とする。点検システム(1)は、カメラ(10)と、抽出部(112)と、算出部(113)と、判定部(114)と、を備える。カメラ(10)は、循環移動する第1手摺を撮影する。抽出部(112)は、カメラ(10)が撮影する画像の第1手摺の部分の特徴量の時系列データを第1時系列データとして抽出する。算出部(113)は、第1時系列データおよび第1時系列データをシフト時間ずらしたデータの間の類似度を第1類似度として算出する。判定部(114)は、第1類似度のシフト時間に対する変化に基づいて第1手摺の一周分の循環時間を第1循環時間として判定する。

Description

本発明は、乗客コンベアの点検システムに関する。
特許文献1に乗客コンベアの点検システムの例が記載されている。点検システムは、手摺の画像を撮影するカメラを備える。点検システムは、画像に基づいて手摺の移動速度を判定する。
日本特開平10−338447号公報
しかしながら、特許文献1に記載の点検システムは、手摺に設けられたマーカーの移動速度によって手摺の移動速度を判定する。このため、マーカーがない手摺には適用できない。
本発明は、このような課題を解決するためになされた。本発明の目的は、マーカーがない手摺の一周分の循環時間を判定できる乗客コンベアの点検システムを提供することである。
本発明に係る乗客コンベアの点検システムは、循環移動する第1手摺を撮影するカメラと、複数の時刻の各々においてカメラが撮影する画像の第1手摺の部分の特徴量についての複数のデータを持つデータの系列である時系列データを第1時系列データとして抽出する抽出部と、第1時系列データおよび第1時系列データをシフト時間ずらした時系列データの間のデータの系列としての類似度を第1類似度としてシフト時間を変えながら算出する算出部と、シフト時間の変化に対する第1類似度の変化に基づいて、第1類似度が最大となるシフト時間を第1手摺の一周分の循環時間である第1循環時間として判定する判定部と、を備える。
本発明によれば、点検システムは、カメラと、抽出部と、算出部と、判定部と、を備える。カメラは、循環移動する第1手摺を撮影する。抽出部は、カメラが撮影する画像の第1手摺の部分の特徴量を第1時系列データとして抽出する。算出部は、第1時系列データおよび第1時系列データをシフト時間ずらしたデータの間の類似度を第1類似度として算出する。判定部は、第1類似度のシフト時間に対する変化に基づいて第1手摺の一周分の循環時間を第1循環時間として判定する。これにより、マーカーがない手摺の一周分の循環時間を判定できる。
実施の形態1に係る点検システムの構成図である。 実施の形態1に係る点検装置による手摺の循環時間の判定の例を表す図である。 実施の形態1に係る点検装置の動作の例を示すフローチャートである。 実施の形態1に係る点検装置の主要部のハードウェア構成を表す図である。
本発明を実施するための形態について添付の図面を参照しながら説明する。各図において、同一または相当する部分には同一の符号を付して、重複する説明は適宜に簡略化または省略する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る点検システムの構成図である。
点検システム1は、エスカレーター2に適用される。エスカレーター2は、乗客コンベアの例である。
エスカレーター2において、上部乗降口3aは、上階に設けられる。下部乗降口3bは、下階に設けられる。
エスカレーター2は、主枠4と、複数のステップ5と、一対の手摺6と、駆動装置7と、一対の手摺駆動装置8と、を備える。
主枠4は、上部乗降口3aと下部乗降口3bとの間に掛け渡される。主枠4は、上部機械室9aと下部機械室9bとを有する。上部機械室9aは、主枠4の上端部に設けられる。上部機械室9aは、上部乗降口3aの下方に設けられる。下部機械室9bは、主枠4の下端部に設けられる。下部機械室9bは、下部乗降口3bの下方に設けられる。
複数のステップ5は、無端状に配置される。複数のステップ5の各々は、上面の縁にデマケーション5aを有する。デマケーション5aは、乗客に上面の縁を示しうるように、例えば踏板の中央部と異なる色で構成される。
一対の手摺6の各々は、複数のステップ5の左右の各々に設けられる。一対の手摺6の各々は、無端状に形成される。一対の手摺6の一方は、第1手摺の例である。一対の手摺6の他方は、第2手摺の例である。
駆動装置7は、上部機械室9aに設けられる。駆動装置7は、上側を往路として複数のステップ5の各々を循環移動させうるように構成される。
一対の手摺駆動装置8の各々は、駆動装置7に連動しうるように構成される。一対の手摺駆動装置8の各々は、一対の手摺6の各々を循環移動させうるように構成される。
エスカレーター2の運転時に、駆動装置7は、上側を往路として複数のステップ5の各々を循環移動させる。往路を移動する複数のステップ5は、エスカレーター2の一定傾斜部において、階段状に配置される。駆動装置7は、一対の手摺駆動装置8の各々を連動させる。一対の手摺駆動装置8の各々は、上側を往路として一対の手摺6の各々を循環移動させる。一対の手摺6の各々は、複数のステップ5と同期して循環移動する。
エスカレーター2の上り運転時に、利用者は、一対の手摺6の一方を掴んで下部乗降口3bからステップ5の上面に乗る。利用者は、往路を移動するステップ5に乗って下階から上階に移動する。利用者は、掴んでいる手摺6を離してステップ5から上部乗降口3aに降りる。
エスカレーター2の下り運転時に、利用者は、一対の手摺6の一方を掴んで上部乗降口3aからステップ5の上面に乗る。利用者は、往路を移動するステップ5に乗って上階から下階に移動する。利用者は、掴んでいる手摺6を離してステップ5から下部乗降口3bに降りる。
点検システム1は、カメラ10と、点検装置11と、を備える。
カメラ10は、下部乗降口3bに設けられる。カメラ10は、定置される。カメラ10は、向いている方向の画像を撮影しうるように構成される。カメラ10は、一対の手摺6および複数のステップ5に向けられる。
点検装置11は、入力部111と、抽出部112と、算出部113と、判定部114と、表示通知部115と、を備える。
入力部111は、カメラ10が撮影する画像を表す画像データを取得しうるように、カメラ10に接続される。画像データは、例えば、一定の時間間隔の複数の時刻の各々に対応するフレームの系列からなる動画データである。フレームは、例えば静止画像を表すデータである。
抽出部112は、画像データを取得しうるように、入力部111に接続される。抽出部112は、画像データが表す画像の部分から特徴量の時系列データを抽出しうるように構成される。時系列データは、一定の時間間隔の複数の時刻の各々に対応するデータの系列である。画像の第1手摺の部分から抽出される時系列データは、第1時系列データである。画像の第2手摺の部分から抽出される時系列データは、第2時系列データである。
算出部113は、時系列データを取得しうるように、抽出部112に接続される。算出部113は、時系列データと当該時系列データをシフト時間ずらした時系列データとの間の類似度を算出しうるように構成される。シフト時間は、時系列データの2つの時刻の間の時間である。第1時系列データから算出される類似度は、第1類似度である。第2時系列データから算出される類似度は、第2類似度である。
判定部114は、算出部113が算出する類似度のデータを取得しうるように、算出部113に接続される。判定部114は、類似度のデータに基づいて、一対の手摺6の各々の一周分の循環時間を判定しうるように構成される。第1手摺の一周分の循環時間は、第1循環時間である。第2手摺の一周分の循環時間は、第2循環時間である。
表示通知部115は、判定部114が判定する循環時間のデータを取得しうるように、判定部114に接続される。表示通知部115は、取得したデータに基づいて、循環時間を表示しうるように構成される。
続いて、点検システム1の機能を説明する。
図2は、実施の形態1に係る点検装置による手摺の循環時間の判定の例を表す図である。
カメラ10は、運転を開始した後に一定の速度で循環移動している一対の手摺6の各々および複数のステップ5を撮影する。カメラ10は、一対の手摺6の各々の表面を撮影する。すなわち、一対の手摺6の各々は、循環移動によって表面の異なる箇所が順次カメラ10に撮影される。ここで、一対の手摺6の各々は、エスカレーター2の運転によって自然についた傷または汚れなどを表面に有する。一対の手摺6の各々の表面の異なる箇所を撮影した画像は、傷または汚れなどによって異なる特徴量を持つ。このため、カメラ10が撮影する画像の一対の手摺6の各々の部分の特徴量は、順次変化する。一方、一対の手摺6の各々は、循環移動によってちょうど一周する場合に、表面の同じ箇所がカメラ10に撮影される。したがって、カメラ10が撮影する画像の一対の手摺6の各々の部分の特徴量は、一対の手摺6の各々の一周分の循環時間を周期として周期的に変化する。
入力部111は、カメラ10が撮影する画像データを取得する。入力部111は、取得する画像データの表す時間が設定循環時間の少なくとも2倍を超えるまで画像データを取得する。設定循環時間は、例えばエスカレーター2の仕様において設定される一対の手摺6の一周分の循環時間である。設定循環時間は、一対の手摺6の各々について、共通に設定される。設定循環時間は、一対の手摺6の一周分の長さを一対の手摺6に対して設定される移動速度で割ることで算出される。一対の手摺6の一周分の長さは、例えばエスカレーター2の仕様における長さである。一対の手摺6に対して設定される移動速度は、例えばエスカレーター2の通常運転における定格速度である。
抽出部112は、一時的な一対のデータ系列の各々を、例えば空の系列とすることによって、初期化する。抽出部112は、画像データから1つの時刻に対応するフレームを取得する。抽出部112は、取得したフレームが表す画像の一対の手摺6の各々の部分から特徴量を抽出する。特徴量は、例えば対象となる画像の部分を構成する画素についての輝度の積算値である。抽出部112は、一対の手摺6の各々の部分から抽出した特徴量の各々を、一対のデータ系列の各々に追加する。次の時刻に対応するフレームについても同様に、抽出部112は、抽出した一対の手摺6の各々の部分の特徴量を、一対のデータ系列の各々に追加する。抽出部112は、取得した画像データを構成する複数のフレームについての特徴量から得られる一対のデータ系列の各々を、第1時系列データおよび第2時系列データとして抽出する。
第1時系列データは、カメラ10が撮影する画像の第1手摺の部分の特徴量を表す。すなわち、第1時系列データは、第1循環時間を周期とする周期的な時系列データである。同様に、第2時系列データは、カメラ10が撮影する画像の第2手摺の部分の特徴量を表す。すなわち、第2時系列データは、第2循環時間を周期とする周期的な時系列データである。
算出部113は、抽出部112から第1時系列データおよび第2時系列データを取得する。算出部113は、シフト時間を変えながら、取得した第1時系列データと第1時系列データを当該シフト時間ずらした時系列データとの間の類似度を算出する。同様に、算出部113は、シフト時間を変えながら、第2時系列データと第2時系列データを当該シフト時間ずらした時系列データとの間の類似度を算出する。
シフト時間が第1時間範囲に含まれる場合に、算出部113は、第1類似度および第2類似度を算出しない。第1時間範囲は、例えば、0から設定循環時間より短い時間までの範囲である。第1時間範囲は、設定循環時間を含まない。すなわち、算出部113は、予め定められた時間より短いシフト時間に対して第1類似度および第2類似度を算出しない。
算出部113は、第1時系列データの開始時刻からシフト時間後の時刻までの範囲と、第1時系列データの当該範囲を当該シフト時間ずらした範囲との間の類似度を算出する。同様に、算出部113は、第2時系列データの開始時刻からシフト時間後の時刻までの範囲と、第2時系列データの当該範囲を当該シフト時間ずらした範囲との間の類似度を算出する。
算出部113は、例えば次のように、第1時系列データについて第1類似度を算出する。算出部113は、第2時系列データについても同様にして第2類似度を算出する。例えばシフト時間tに対して、算出部113は、第1時系列データについて、前半の時系列データと後半の時系列データとの類似度を第1類似度として算出する。前半の時系列データは、開始時刻から開始時刻の後シフト時間tが経過する時刻までの時系列データである。後半の時系列データは、開始時刻の後シフト時間tが経過する時刻から開始時刻の後シフト時間の2倍の時間2tが経過する時刻までの時系列データである。すなわち、前半および後半の時系列データがそれぞれN点のデータを持つとき、算出部113は、1番目からN番目までの特徴量と、N+1番目から2N番目までの特徴量と、の間の類似度を、第1類似度として算出する。算出部113は、類似度として、例えば前半の時系列データと後半の時系列データとの差の自乗平均の逆数を算出する。
シフト時間tが第1循環時間より小さい場合に、前半の時系列データの開始点と後半の時系列データの開始点とは、第1手摺の表面の互いに異なる箇所の特徴量を表す。すなわち、前半の時系列データと後半の時系列データとは類似しない。このとき、シフト時間tに対して算出部113が算出する第1類似度の値は小さい。
シフト時間tが第1循環時間である場合に、前半の時系列データの開始点と後半の時系列データの開始点とは、第1手摺の表面の互いに同じ箇所の特徴量を表す。すなわち、前半の時系列データと後半の時系列データとは類似する。このとき、シフト時間tに対して算出部113が算出する第1類似度の値は大きい。
シフト時間tが第1循環時間より大きい場合に、前半の時系列データの開始点と後半の時系列データの開始点とは、第1手摺の表面の互いに異なる箇所の特徴量を表す。すなわち、前半の時系列データと後半の時系列データとは類似しない。このとき、シフト時間tに対して算出部113が算出する第1類似度の値は小さい。
例えば入力部111が設定循環時間の2倍以上3倍未満の長さの画像データを取得している場合に、算出部113は、設定循環時間の1.5倍未満までのシフト時間に対して第1類似度および第2類似度を算出する。第1類似度は、シフト時間との関係において、シフト時間が第1循環時間である場合に最大となる。
同様に、第2類似度は、シフト時間との関係において、シフト時間が第2循環時間である場合に最大値となる。
判定部114は、算出部113が算出する第1類似度および第2類似度のデータを取得する。判定部114は、第1類似度が最大となるシフト時間を第2時間範囲の中で探索する。第2時間範囲は、例えば、設定循環時間の少なくとも1倍を超える時間の範囲である。第2時間範囲は、設定循環時間を含む。判定部114は、探索されたシフト時間を第1循環時間として判定する。同様に、判定部114は、第2類似度が最大となるシフト時間として探索されたシフト時間を第2循環時間として判定する。
判定部114は、例えば次のように、ステップ5の一周分の循環時間を判定する。判定部114は、例えばデマケーション5aをマーカーとして、カメラ10が撮影する画像において撮影されるステップ5の数を数える。判定部114は、撮影されるステップ5の数が一周分のステップ5の数になるまでの時間をステップ5の一周分の循環時間として判定する。
判定部114は、第1循環時間と第2循環時間との差を測定する。判定部114は、一対の手摺6の一周分の長さを第1循環時間または第2循環時間で割ることによって、一対の手摺6の各々の移動速度を測定する。判定部114は、一対の手摺6の移動速度の差を測定する。
判定部114は、第1循環時間または第2循環時間とステップ5の一周分の循環時間との差を測定する。判定部114は、ステップ5が循環移動する軌道の一周分の長さをステップ5の循環時間で割ることによって、ステップ5の移動速度を測定する。判定部114は、一対の手摺6の各々の移動速度とステップ5の移動速度との差を測定する。
表示通知部115は、判定部114が判定する第1循環時間、第2循環時間およびステップ5の一周分の循環時間の各々のデータを取得する。表示通知部115は、判定部114が測定する第1循環時間と第2循環時間との差、第1循環時間とステップ5の一周分の循環時間との差および第2循環時間とステップ5の一周分の循環時間との差の各々のデータを取得する。表示通知部115は、取得したデータを記憶する。表示通知部115は、取得したデータに基づいて、第1循環時間、第2循環時間およびステップ5の一周分の循環時間の各々を表示する。表示通知部115は、取得したデータに基づいて、第1循環時間と第2循環時間との差、第1循環時間とステップ5の一周分の循環時間との差および第2循環時間とステップ5の一周分の循環時間との差の各々を表示する。
続いて、図3を用いて実施の形態1に係る点検装置11の動作の例を説明する。
図3は、実施の形態1に係る点検装置の動作の例を示すフローチャートである。
ステップS1において、入力部111は、カメラ10から画像データのフレームを1つ取得する。その後、点検装置11の動作は、ステップS2に進む。
ステップS2において、抽出部112は、既に取得したフレームの特徴量の時系列データを抽出する。その後、点検装置11の動作は、ステップS3に進む。
ステップS3において、算出部113は、既に取得したフレームの数が偶数であるかを判定する。判定結果がNOの場合に、点検装置11の動作は、ステップS1に進む。判定結果がYESの場合に、点検装置11の動作は、ステップS4に進む。
ステップS4において、算出部113は、既に取得したフレームの数に対応する時間の半分をシフト時間として、シフト時間が第1時間範囲に含まれないかを判定する。判定結果がNOの場合に、点検装置11の動作は、ステップS1に進む。判定結果がYESの場合に、点検装置11の動作は、ステップS5に進む。
ステップS5において、算出部113は、既に取得したフレームの数に対応する時間の半分をシフト時間として、前半の時系列データと後半の時系列データとの間の類似度を算出する。その後、点検装置11の動作は、ステップS6に進む。
ステップS6において、判定部114は、既に取得したフレームの数に対応する時間の半分をシフト時間として、シフト時間が第2時間範囲の上限を超えたかを判定する。判定結果がNOの場合に、点検装置11の動作は、ステップS1に進む。判定結果がYESの場合に、点検装置11の動作は、ステップS7に進む。
ステップS7において、判定部114は、類似度が最大となるシフト時間を第2時間範囲の中で探索する。その後、点検装置11の動作は、ステップS8に進む。
ステップS8において、判定部114は、探索したシフト時間を循環時間として判定する。その後、表示通知部115は、判定された循環時間を表示する。その後、点検装置11の動作は、終了する。
以上に説明したように、実施の形態1に係る点検システム1は、カメラ10と、抽出部112と、算出部113と、判定部114と、を備える。カメラ10は、循環移動する第1手摺を撮影する。抽出部112は、カメラ10が撮影する画像の第1手摺の部分の特徴量の時系列データを第1時系列データとして抽出する。算出部113は、第1時系列データおよび第1時系列データをシフト時間ずらしたデータの間の類似度を第1類似度として算出する。判定部114は、第1類似度のシフト時間に対する変化に基づいて第1手摺の一周分の循環時間を第1循環時間として判定する。
エスカレーター2の運転によって第1手摺の表面に自然に付く傷または汚れなどは、不規則な模様である。一方、第1手摺の一周分の循環移動によって、第1手摺の同じ箇所がカメラ10に撮影される。このため、第1手摺の部分から抽出した特徴量の第1時系列データは、第1循環時間を周期とする周期的な時系列データとなる。ここで、判定部114は、第1手摺の表面の汚れなどによって変化する特徴量を表す第1時系列データの周期を、シフト時間と第1類似度との関係によって求める。この際、第1手摺の表面の傷または汚れがある箇所について、点検装置11は、事前の情報を必要としない。したがって、判定部114は、マーカーがない第1手摺の一周分の循環時間を判定できる。
判定部114は、形状、色彩および位置などが既知のマーカーまたは周期的な模様を必要としない。このため、点検システム1は、乗客コンベアの機種および第1手摺の形状によらずに適用できる。
判定部114は、カメラ10に撮影された画像をもとに第1循環時間を判定する。このため、点検システム1は、第1手摺に接触せずに第1循環時間が測定できる。これにより、点検システム1は、第1手摺の移動速度を測定するプローブの接触などによって第1手摺に新たに傷をつけない。また、例えばレーザードップラー速度計などの光学式の非接触の速度計と比較して、測定装置であるカメラ10は、第1手摺に対する配置に高い精度を必要としない。これにより、保守員は、第1循環時間を簡易に測定できる。
また、算出部113は、第1類似度として、第1時系列データの開始時刻からシフト時間後の時刻までの範囲と、第1時系列データの当該範囲を当該シフト時間ずらした範囲との間の類似度を算出する。判定部114は、第1類似度が最大となるシフト時間を第1循環時間として判定する。
算出部113は、シフト時間に応じて第1時系列データの一部を前半の時系列データと後半の時系列データとに分割する。分割された時系列データの各々の時間の長さは、シフト時間に対応する。算出部113は、分割された時系列データの各々の間の類似度を第1類似度として算出する。第1類似度は、前半の時系列データと後半の時系列データとが最も類似する場合に最大となる。このとき、シフト時間は、第1手摺の一周分の時間に対応する。したがって、判定部114は、二周分の時間を超える長さの時系列データがあれば、第1循環時間を判定できる。これにより、判定部114は、時系列データの周期を検出するために、多数の周期を含む長い時系列データを必要としない。
また、判定部114は、第2時間範囲において第1類似度が最大となるシフト時間を探索する。第2時間範囲は、設定循環時間を含む予め定められた時間の範囲である。設定循環時間は、エスカレーター2の通常運転について設定される。
エスカレーター2の仕様などによって、第1循環時間として判定されうる時間の範囲は、設定循環時間をもとに第2時間範囲として絞り込むことができる。判定部114は、絞り込まれた探索範囲について、第1類似度が最大となるシフト時間を効率よく探索できる。
第1類似度は、複数のシフト時間において極大となりうる。判定部114は、第1類似度が極大となる複数のシフト時間のうち、第1循環時間としては判定されえないシフト時間を除外できる。このため、判定部114は、第1循環時間の誤検知を抑制できる。
また、算出部113は、第1時間範囲のシフト時間について第1類似度を算出しない。第1時間範囲は、設定循環時間を含まない予め定められた時間の範囲である。
エスカレーター2の仕様などによって、第1循環時間として判定されえない時間の範囲は、設定循環時間をもとに第1時間範囲として定めることができる。算出部113は、第1時間範囲に含まれるシフト時間に対して第1類似度および第2類似度を算出しない。これにより、算出部113の計算量が低減される。
また、カメラ10は、循環移動するステップ5を撮影する。判定部114は、ステップ5の一周分の循環時間を判定する。判定部114は、当該循環時間と第1循環時間との差を測定する。
これにより、判定部114は、ステップ5の循環時間と第1循環時間との差を1台のカメラ10で測定できる。
また、カメラ10は、循環移動する第2手摺を撮影する。抽出部112は、画像の第2手摺の部分の特徴量の時系列データを第2時系列データとして抽出する。算出部113は、第2時系列データおよび第2時系列データをシフト時間ずらしたデータの間の類似度を第2類似度として算出する。判定部114は、第2類似度のシフト時間に対する変化に基づいて第2手摺の一周分の循環時間を第2循環時間として判定する。
これにより、判定部114は、一対の手摺6の各々の一周分の循環時間を1台のカメラ10で同時に判定できる。
また、判定部114は、第1循環時間と第2循環時間との差を測定する。
これにより、判定部114は、第1循環時間と第2循環時間との差を1台のカメラ10で測定できる。
なお、抽出部112は、第1時系列データとして、画像の第1手摺の部分の複数の特徴量に対応する複数の成分を持つ時系列データを抽出してもよい。
抽出部112は、一時的な一対のデータ系列の各々を初期化する。抽出部112は、画像データから1つの時刻に対応するフレームを取得する。抽出部112は、取得したフレームが表す画像の一対の手摺6の各々の部分から複数の特徴量を抽出する。複数の特徴量は、例えば対象となる画像の部分を構成する画素についての色ごとの輝度の積算値である。抽出部112は、抽出した複数の特徴量を複数の成分を持つ特徴ベクトルとして生成する。抽出部112は、一対の手摺6の各々の部分から生成した特徴ベクトルの各々を、一対のデータ系列の各々に追加する。次の時刻に対応するフレームについても同様に、抽出部112は、抽出した一対の手摺6の各々の部分の特徴ベクトルを、一対のデータ系列の各々に追加する。抽出部112は、取得した画像データを構成する複数のフレームについての特徴ベクトルから得られる一対のデータ系列の各々を、第1時系列データおよび第2時系列データとして抽出する。
これにより、点検システム1は、循環時間を測定する一対の手摺6の機種、色または状態もしくは測定環境に応じて、好適な種類の特徴量を柔軟に選択して切り替えることができる。
抽出部112は、輝度の積算値の他の特徴量を抽出してもよい。抽出部112は、特徴量として、例えば特徴量を抽出する画像の部分の離散コサイン変換の係数を抽出してもよい。抽出部112は、特徴量として、前後のフレームに対する変化率を抽出してもよい。
抽出部112が複数の特徴量を抽出する場合に、判定部114は、好適な種類の特徴量を自動的に選択してもよい。判定部114は、例えば、第1類似度が最大となるシフト時間の周りのピークの幅および高さに基づいて、最適な特徴量を選択してもよい。判定部114は、複数の特徴量から独立に判定した第1手摺の一周分の循環時間を平均して第1循環時間として判定してもよい。
算出部113は、類似度として、前半の時系列データの平均値からの残差と後半の時系列データの平均値からの残差との積の平均によって自己相関関数を算出してもよい。算出部113は、他の量によって類似度を算出してもよい。算出部113は、例えば前半の時系列データと後半の時系列データとについて、周波数分布、モーメントまたはキュムラントなどを比較することで類似度を算出してもよい。
算出部113は、前半の時系列データと後半の時系列データとについて、例えば各々の平均値で規格化してもよい。これにより、算出部113は、測定環境の明るさの変化による影響などを除くことができる。
判定部114は、第1類似度が最大となるシフト時間の探索を、例えばガウス関数などのフィッティングによって行ってもよい。
表示通知部115は、判定部114から取得したデータを点検装置11の外部の装置に送信してもよい。点検装置11の外部の装置は、例えば保守端末である。保守端末は、受信したデータに基づいて、循環時間を表示する。点検装置11の外部の装置は、表示通知部115を介さずに判定部114からデータを取得してもよい。
カメラ10は、上部乗降口3aに設けられてもよい。カメラ10は、エスカレーター2の上方の天井に設けられてもよい。カメラ10は、仮設または常設のいずれでもよい。カメラ10は、上部機械室9aまたは下部機械室9bの内部に設けられてもよい。このとき、カメラ10は、一対の手摺6の少なくとも一方の裏面を撮影してもよい。
入力部111は、カメラ10からリアルタイムに画像データを取得してもよい。入力部111は、カメラ10によって予め録画された画像データを取得してもよい。
画像データは、例えばMPEG(Motion Picture Expert Group)−2またはH.264などの映像符号化方式で符号化された動画データの形式であってもよい。
乗客コンベアは、動く歩道であってもよい。
続いて、図4を用いて点検装置11のハードウェア構成の例について説明する。
図4は、実施の形態1に係る点検装置の主要部のハードウェア構成を示す図である。
点検装置11の各機能は、処理回路により実現し得る。処理回路は、少なくとも1つのプロセッサ11bと少なくとも1つのメモリ11cとを備える。処理回路は、プロセッサ11bおよびメモリ11cと共に、あるいはそれらの代用として、少なくとも1つの専用のハードウェア11aを備えてもよい。
処理回路がプロセッサ11bとメモリ11cとを備える場合、点検装置11の各機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせで実現される。ソフトウェアおよびファームウェアの少なくとも一方は、プログラムとして記述される。そのプログラムはメモリ11cに格納される。プロセッサ11bは、メモリ11cに記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、点検装置11の各機能を実現する。
プロセッサ11bは、CPU(Central Processing Unit)、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、DSPともいう。メモリ11cは、例えば、RAM、ROM、フラッシュメモリ、EPROM、EEPROM等の、不揮発性または揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD等により構成される。
処理回路が専用のハードウェア11aを備える場合、処理回路は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC、FPGA、またはこれらの組み合わせで実現される。
点検装置11の各機能は、それぞれ処理回路で実現することができる。あるいは、点検装置11の各機能は、まとめて処理回路で実現することもできる。点検装置11の各機能について、一部を専用のハードウェア11aで実現し、他部をソフトウェアまたはファームウェアで実現してもよい。このように、処理回路は、ハードウェア11a、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの組み合わせで点検装置11の各機能を実現する。
本発明に係る点検システムは、循環移動する手摺を備える乗客コンベアに適用できる。
1 点検システム、 2 エスカレーター、 3a 上部乗降口、 3b 下部乗降口、 4 主枠、 5 ステップ、 5a デマケーション、 6 手摺、 7 駆動装置、 8 手摺駆動装置、 9a 上部機械室、 9b 下部機械室、 10 カメラ、 11 点検装置、 111 入力部、 112 抽出部、 113 算出部、 114 判定部、 115 表示通知部、 11a ハードウェア、 11b プロセッサ、 11c メモリ

Claims (8)

  1. 循環移動する第1手摺を撮影するカメラと、
    複数の時刻の各々において前記カメラが撮影する画像の前記第1手摺の部分の特徴量についての複数のデータを持つデータの系列である時系列データを第1時系列データとして抽出する抽出部と、
    前記第1時系列データおよび前記第1時系列データをシフト時間ずらした時系列データの間のデータの系列としての類似度を第1類似度として前記シフト時間を変えながら算出する算出部と、
    前記シフト時間の変化に対する前記第1類似度の変化に基づいて、前記第1類似度が最大となるシフト時間を前記第1手摺の一周分の循環時間である第1循環時間として判定する判定部と、
    を備える乗客コンベアの点検システム。
  2. 前記算出部は、前記第1類似度として、前記第1時系列データの開始時刻からシフト時間後の時刻までの範囲と、前記第1時系列データの当該範囲を当該シフト時間ずらした範囲との間の類似度を算出する請求項1に記載の乗客コンベアの点検システム。
  3. 前記判定部は、前記乗客コンベアの通常運転について設定される設定循環時間を含む予め定められた時間の範囲において前記第1類似度が最大となるシフト時間を探索する請求項2に記載の乗客コンベアの点検システム。
  4. 前記算出部は、前記乗客コンベアの通常運転について設定される設定循環時間を含まない予め定められた時間の範囲のシフト時間について前記第1類似度を算出しない請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の乗客コンベアの点検システム。
  5. 前記抽出部は、前記第1時系列データとして、前記画像の前記第1手摺の部分の複数の特徴量に対応する複数の成分を持つ特徴ベクトルについてのデータの系列である時系列データを抽出する請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の乗客コンベアの点検システム。
  6. 前記カメラは、循環移動するステップを撮影し、
    前記判定部は、前記ステップの一周分の循環時間を判定し、当該循環時間と前記第1循環時間との差を測定する請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の乗客コンベアの点検システム。
  7. 前記カメラは、循環移動する第2手摺を撮影し、
    前記抽出部は、前記画像の前記第2手摺の部分の特徴量についての複数のデータを持つデータの系列である時系列データを第2時系列データとして抽出し、
    前記算出部は、前記第2時系列データおよび前記第2時系列データをシフト時間ずらした時系列データの間のデータの系列としての類似度を第2類似度として前記シフト時間を変えながら算出し、
    前記判定部は、前記シフト時間の変化に対する前記第2類似度の変化に基づいて、前記第2類似度が最大となるシフト時間を前記第2手摺の一周分の循環時間である第2循環時間として判定する請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の乗客コンベアの点検システム。
  8. 前記判定部は、前記第1循環時間と前記第2循環時間との差を測定する請求項7に記載の乗客コンベアの点検システム。
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