JP6610817B1 - 同軸ケーブル - Google Patents

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Abstract

【課題】高周波信号を長距離伝送した際に減衰しにくく、長距離を引き回す際に曲げて配策しやすい同軸ケーブルを提供する。【解決手段】内部導体2と、内部導体2の周囲を覆う絶縁体3と、樹脂層411と樹脂層411の一方の面に設けられた金属層412とを有し絶縁体3の周囲に巻き付けられたテープ部材41及びテープ部材41の外周を覆う編組シールド42を有する外部導体4と、外部導体4の周囲を覆うシース5と、を備え、内部導体2は、複数の素線2aを撚り合わせ、かつ、ケーブル長手方向に垂直な断面形状が所定形状となるように圧縮加工された圧縮撚線導体からなり、テープ部材41の少なくとも一部は、絶縁体3に密着されておらず、金属層412を外側として、絶縁体3の周囲に縦添え巻きされている。【選択図】図1

Description

本発明は、同軸ケーブルに関する。
近年、生産性向上対策として人協働型ロボットや小型多関節ロボットの市場が拡大している。このようなロボットに使用されるロボットケーブルとして、ロボットの可動部に配線される可動部用ケーブルと、ロボットと制御機器とを接続する固定部用ケーブルとが用いられている。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、特許文献1がある。
特許3671729号公報
固定部用ケーブルでは、例えば、25m〜100m程度の長距離の伝送を行う場合がある。また、近年では、ロボット等に設置されたカメラで撮影された映像信号等の高周波信号(例えば、10MHz〜6GHzの帯域)を、同軸ケーブルを用いて伝送することが要求されている。そのため、固定部用ケーブルに用いられる同軸ケーブルでは、高周波信号を長距離伝送できる高い伝送特性が要求されている。
このような同軸ケーブルとして、樹脂層上に銅箔を設けた銅テープ等のテープ部材を外部導体に用いたものを適用することが考えられ得る。しかしながら、このような同軸ケーブルにおいて、銅テープ等のテープ部材を螺旋状に巻付けた場合では、所定の周波数帯域(例えば数GHzの帯域)で急激な減衰が生じるサックアウトと呼ばれる現象が発生してしまう。
また、固定部用ケーブルに用いられる同軸ケーブルとして、特許文献1に示されているような絶縁体の全周囲に当該絶縁体と密着した状態でテープ部材を縦添え巻きしたものを用いた場合では、ロボットから制御機器までの長距離を引き回して配策するときの形状や場所に制約が生じてしまう。例えば、同軸ケーブルを曲げて配策した場合には、曲がりにくい内部導体もしくはテープ部材によってそれらと密着している絶縁体が圧迫される等して、高周波信号の伝送特性が低下してしまう可能性があった。そのため、長距離伝送における良好な高周波信号の伝送特性(減衰特性)と柔軟性(可とう性)とを両立した同軸ケーブルが望まれる。
そこで、本発明は、高周波信号を長距離伝送した際に減衰しにくく、長距離を引き回す際に曲げて配策しやすい同軸ケーブルを提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決することを目的として、内部導体と、前記内部導体の周囲を覆う絶縁体と、樹脂層と前記樹脂層の一方の面に設けられた金属層とを有し前記絶縁体の周囲に巻き付けられたテープ部材及び前記テープ部材の外周を覆う編組シールドを有する外部導体と、前記外部導体の周囲を覆うシースと、を備え、前記内部導体は、複数の素線を撚り合わせ、かつ、ケーブル長手方向に垂直な断面形状が所定形状となるように圧縮加工された圧縮撚線導体からなり、前記テープ部材の少なくとも一部は、前記編組シールドの素線間の隙間に入り込むことによって前記絶縁体との間に内側空気層を有し、前記内側空気層において、前記絶縁体の表面から前記テープ部材の内面までの最大距離が5μm以上30μm以下である範囲内で、前記絶縁体の表面から前記編組シールド側へ浮いており前記テープ部材は、前記金属層を外側として、前記絶縁体の周囲に縦添え巻きされている、同軸ケーブルを提供する。
本発明によれば、高周波信号を長距離伝送した際に減衰しにくく、長距離を引き回す際に曲げて配策しやすい同軸ケーブルを提供できる。
本発明の一実施の形態に係る同軸ケーブルを示す図であり、(a)はケーブル長手方向に垂直な断面を示す断面図、(b)はそのA部拡大図である。 テープ部材の長手方向に垂直な断面を示す断面図である。 可とう性の試験を説明する説明図である。
[実施の形態]
以下、本発明の実施の形態を添付図面にしたがって説明する。
図1は、本実施の形態に係る同軸ケーブルを示す図であり、(a)はケーブル長手方向に垂直な断面を示す断面図、(b)はそのA部拡大図である。
図1に示すように、同軸ケーブル1は、内部導体2と、内部導体2の周囲を覆う絶縁体3と、絶縁体3の周囲を覆う外部導体4と、外部導体4の周囲を覆うシース5と、を備えている。同軸ケーブル1は、例えば、工場等でロボットと制御機器とを接続する固定部用ケーブルとして用いられるものであり、その長さは例えば25m〜100m程度である。
(内部導体2)
本実施の形態に係る同軸ケーブル1では、内部導体2は、複数の素線2aを撚り合わせ、かつ、ケーブル長手方向に垂直な断面形状が円形状等の所定形状となるように圧縮加工された圧縮撚線導体からなる。本実施の形態では、7本の素線2aを同心撚りした撚線導体を、当該撚線導体よりも小径でかつ円形状の出口を有するダイスに通して圧縮することで、内部導体2を形成した。中心に配置される素線2aは、断面視で略六角形状となっており、周囲に配置される6本の素線2aは、断面視で略扇形状となっている。なお、図1に示す本実施の形態に係る同軸ケーブル1では、断面形状が円形状からなる圧縮撚線導体で内部導体2を構成する例で示したが、断面形状が円形状以外の形状(例えば、四角形状等の多角形状)に圧縮加工された圧縮撚線導体で内部導体2を構成してもよい。内部導体2は、断面形状が円形状からなる圧縮撚線導体であることにより、同軸ケーブル1をいずれの方向にも曲げやすくすることができるため、曲げて配策しやすい。
通常の撚線導体は、単線導体よりも柔軟性を有し曲げやすいものの、素線間に隙間が多いために導電率が低い。本実施の形態のように、内部導体2として圧縮撚線導体を用いることで、素線2a同士が密着して素線2a間の隙間が無くなるため、導電率が向上し良好な減衰特性が得られると共に、曲げやすさも維持できる。また、圧縮撚線導体は撚線導体であるから、単線導体と比較して曲げたときに断線しにくい。
良好な減衰特性を得るため、内部導体2として用いる圧縮撚線導体の導電率は、99%IACS以上とすることが望ましい。本実施の形態では、高い導電率を実現するため、内部導体2の素線2aとして、めっきを施していない純銅からなる軟銅線を用いた。ただし、導電率99%IACS以上のめっきであれば施してもよく、例えば銀めっきを施した軟銅線を素線2aとして用いてもよい。また、ダイスを通して圧縮することにより素線2aに歪みが付与され導電率が低下してしまうが、この後、加熱処理(アニール処理)を行うことで、歪みを除去して99%IACS以上の導電率を実現することができる。
(絶縁体3)
絶縁体3としては、高周波信号の伝送特性を向上させる(より詳細には、例えば、10MHz〜6GHzの帯域の高周波信号を長距離伝送した際に減衰しにくくする)ために、なるべく誘電率が低いものを用いることが望ましい。本実施の形態では、絶縁体3として、内部導体2の周囲を覆う発泡樹脂からなる発泡層31と、発泡層31の周囲を覆う非発泡樹脂からなる非発泡層32と、からなるものを用いた。
発泡層31としては、例えば、照射架橋発泡ポリエチレンからなるものを用いることができる。発泡層31における発泡度は、40〜70とすればよい。発泡層31の発泡度が40未満であると、誘電率が大きくなり高周波信号の伝送特性が劣化してしまい、発泡度が70を超えると発泡層31が柔らかくなりすぎて、曲げたときなどに同軸ケーブル1に生じる外力により潰れやすくなり、高周波信号の伝送特性が劣化してしまうためである。非発泡層32としては、発泡層31の周囲にチューブ押出成形によって形成された非発泡の照射架橋ポリエチレンからなるものを用いることができる。非発泡層32は、絶縁性を有しながら、発泡層31を保護する役割と、絶縁体3の外形(断面形状)を円形状に維持する役割とを果たしている。すなわち、非発泡層32を有することにより、同軸ケーブル1を曲げたときなどに、発泡層31が潰れてしまうことを防止することができるため、高周波信号の伝送特性が劣化するのを抑制することができる。
(外部導体4)
外部導体4は、絶縁体3の周囲に縦添え巻きされているテープ部材41と、テープ部材41の外周を覆う編組シールド42と、を有している。
(テープ部材41)
図2は、テープ部材41の長手方向に垂直な断面を示す断面図である。図1及び図2に示すように、テープ部材41は、樹脂層411と、樹脂層411の一方の面に設けられた金属層(金属箔)412と、を有している。テープ部材41は、例えば、PET(ポリエチレンテレフタレート)からなる樹脂層411の一方の面に、銅やアルミニウムなどからなる金属層412を設けたものからなる。
テープ部材41の少なくとも一部は、絶縁体3の一部に密着されていない。テープ部材41は、金属層412を外側として、絶縁体3の周囲に縦添え巻きされている。また、テープ部材41は、絶縁体3の外周に接着固定されていない。テープ部材41は、その外周に設けられる編組シールド42によって、巻きがほどけてしまわないように(縦添え巻きが開いて絶縁体3が露出してしまわないように)保持されている。
ここでいう「テープ部材41の少なくとも一部は、絶縁体3に密着されていない」とは、絶縁体3の周囲に縦添え巻きによって設けられたテープ部材41の一部又は全部が絶縁体3の表面に接していないことを意味している。具体的には、図1(b)に示すように、絶縁体3の表面からテープ部材41の内面(絶縁体3の表面に対向する面)までの最大距離dが5μm以上30μm以下である範囲内で、テープ部材41が絶縁体3の表面から編組シールド42側へ浮いている状態をいう。なお、最大距離dは、同軸ケーブル1を所定の位置で切断した後、切断した部分の横断面(ケーブル長手方向に垂直な断面)を光学顕微鏡あるいは電子顕微鏡を用いて観察したときに、絶縁体3の表面からテープ部材41の内面までの直線距離の最大値を測定することによって得られる。
同軸ケーブル1では、テープ部材41が上述したような状態で絶縁体3の周囲に縦添え巻きで設けられていることにより、同軸ケーブル1を曲げたときに、テープ部材41が絶縁体3の表面を周方向に沿って移動するように作用するため、曲げによって生じる絶縁体3への応力を緩和し、同軸ケーブル1に柔軟性を付与することができるようになる。その結果、同軸ケーブル1では、同軸ケーブル1が硬くならず、良好な柔軟性(例えば、テープ部材41を絶縁体3の周囲に螺旋状に巻いて設けてなる同軸ケーブル1よりもたわみやすい柔軟性(可とう性))を有することができる。すなわち、同軸ケーブル1は、長距離伝送において、高周波信号の伝送特性が良好であり、かつ、曲げを有して長距離を引き回すときに配策しやすい。特に、距離dが5μm以上30μm以下であるときに上述した作用、効果が得られやすい。
したがって、「テープ部材41の少なくとも一部は、絶縁体3に密着されていない」とは、テープ部材41の周方向における一方の端部が他方の端部の外周に重なることによってテープ部材41の周方向の端部付近に絶縁体3に密着されていない部分が生じること、あるいは、同軸ケーブル1に曲げ加工などを施した後に絶縁体3とテープ部材41との間に形成される空気層によってテープ部材41が絶縁体3に密着されていない部分が生じることなどを含まない。
なお、同軸ケーブル1を曲げやすくするという観点からは、テープ部材41を螺旋状に巻き付けた方が好ましい。しかし、この場合、所定の周波数帯域(例えば数GHzの帯域)で急激な減衰が生じるサックアウトと呼ばれる現象が発生する。本実施の形態では、このようなサックアウトを抑制し、長距離伝送における高周波信号の伝送特性を向上させるため、テープ部材41を縦添え巻きした構造としている。
樹脂層411の厚さd1は、9μm以上16μm以下とするとよい。厚さd1が9μm未満であるとテープ部材41が破れやすくなり、16μmを超えると硬くなり同軸ケーブル1を曲げにくくなってしまうためである。金属層412の厚さd2は、7μm以上11μm以下とするとよい。厚さd2が7μm未満であると屈曲時等に金属層412に割れが生じやすくなり、11μmを超えると硬くなり同軸ケーブル1を曲げにくくなってしまうためである。本実施の形態では、樹脂層411の厚さd1を12μm、金属層412の厚さd2を9μmとした。
テープ部材41は、その一部が編組シールド42の径方向内側に形成された素線間の隙間6(図1(b)参照)に入り込む等して、絶縁体3とテープ部材41との間に、内側空気層7が形成されている。例えば、図1(b)に示すように、後述する編組シールド42の第1編組シールド421を構成する複数本の第1素線421a同士の間に隙間6が形成されており、この隙間6に第1編組シールド421と接するように設けられたテープ部材41が入り込む構造となっている。そして、テープ部材41が隙間6に入り込んだ部分において、絶縁体3とテープ部材41との間に内側空気層7が設けられている。テープ部材41は、絶縁体3との間に内側空気層7が形成されるように、絶縁体3の周囲に緩く(絶縁体3の表面と密着させずに)縦添え巻きされている。
例えば、テープ部材41を絶縁体3の周囲に縦添え巻きするときに、テープ部材41の内面の一部が絶縁体3の表面に接触しないように緩く縦添え巻きし、次いで、緩く縦添え巻きしたテープ部材41の外周の全面を、編組シールド42の第1編組シールド421が絶縁体3側に押し付ける(締め付ける)ように、第1編組シールド421をテープ部材41の周囲に設ける。これにより、テープ部材41の一部が第1編組シールド421を構成する第1素線421a同士の間の隙間6に入り込む構造となり、テープ部材41が隙間6に入り込んだ部分において、絶縁体3とテープ部材41との間に内側空気層7を形成することができる。このように構成することで、配策時に同軸ケーブル1を曲げた際等に、テープ部材41と絶縁体3とがケーブル長手方向あるいはケーブル周方向に対して相対的に動く(滑る)ことが可能になるため、同軸ケーブル1の柔軟性(可とう性)が向上し、同軸ケーブル1が曲げやすくなる。なお、テープ部材41と第1編組シールド421との形成は、同一の製造ライン上で連続して行うことがよい。
テープ部材41と絶縁体3間の滑りをより良くするために、テープ部材41の樹脂層411を、フッ素樹脂で構成してもよい。また、樹脂層411は、内部導体2と金属層412間に位置し、伝送特性に寄与するために、なるべく誘電率が低いことが望ましい。誘電率が低く樹脂層411に好適なフッ素樹脂としては、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)が挙げられる。PTFEからなる樹脂層411を有するテープ部材41を用いることで、より曲げやすく、より高周波信号の伝送特性に優れた同軸ケーブル1を実現できる。
また、例えばテープ部材41が絶縁体3に接着される等して、絶縁体3にきつく巻かれている(密着している)と、同軸ケーブル1を曲げた際にテープ部材41が突っ張って曲げにくくなったり、曲げによりテープ部材41が破断してしまったりするおそれが生じる。また、この場合では、同軸ケーブル1を曲げたときに、絶縁体3にクラックが生じること、あるいは編組シールド42を構成する素線の配置が乱れて素線が断線すること等のおそれがある。本実施の形態のように、テープ部材41を絶縁体3の周囲に緩く巻き付けることで、同軸ケーブル1をより曲げやすくなり、同軸ケーブル1を曲げた際のテープ部材41の破断も抑制でき、さらに、絶縁体3にクラックが生じることや編組シールド42を構成する素線が断線すること等を防止することができる。
同軸ケーブル1を曲げた際に、テープ部材41が開いて(縦添え巻きがほどけて)絶縁体3が露出してしまわないように、テープ部材41は、その周方向における一方の端部が、他方の端部の外周に重なるように縦添え巻きされているとよい。つまり、テープ部材41の長手方向に垂直な幅wは、絶縁体3の外周の長さよりも大きいとよい。より具体的には、テープ部材41の幅wは、絶縁体3の外周の長さの1.3倍以上1.7倍未満であることが望ましい。テープ部材41の幅wが絶縁体3の外周の長さの1.3倍未満であると、同軸ケーブル1を曲げた際にテープ部材41が開いて絶縁体3が露出してしまうおそれがあり、絶縁体3の外周の長さの1.7倍を超えると、重なり部分が多くなり過ぎ同軸ケーブル1が硬く曲げにくくなってしまうおそれがあるためである。また、テープ部材41の幅wを、絶縁体3の外周の長さの1.3倍以上1.7倍未満とすることにより、複数本の第1素線421a同士の間に形成された隙間6に、第1編組シールド421と接するように設けられたテープ部材41が入り込みやすくなり、絶縁体3とテープ部材41との間に内側空気層7を設けるのに有効である。
(編組シールド42)
編組シールド42は、テープ部材41の周囲に設けられ、第1素線421aを編み合わせてなる第1編組シールド421と、第1編組シールド421の周囲に設けられ、第1素線421aよりも外径が大きい第2素線422aを編み合わせてなる第2編組シールド422と、を有している。編組シールド42は、例えば、上述したように、絶縁体3の周囲に緩く縦添え巻きされたテープ部材42の周囲に、複数の素線421aを編み組みして第1編組シールド421を設け、さらに、第1編組シールド421の周囲に、複数の素線422aを編み組みして第2編組シールド422を第1編組シールド421に接触するように設けることによって形成することができる。第1編組シールド421と第2編組シールド422との形成は、同一の製造ラインで連続して行うことでもよく、又は別々の製造ライン上で行うことでもよい。
外側に設けられる第2編組シールド422は、主に外部からのノイズを遮蔽するためのものである。同軸ケーブル1は、例えば工場等で用いられるものであり、ロボットや制御機器等を駆動させるモータのオンオフによる低周波ノイズ等のエネルギーの大きいノイズの影響を受ける。そのため、第2編組シールド422では、外径の大きい第2素線422aを用い、導体抵抗を低くすることが望ましい。
これに対して、内側に設けられる第1編組シールド421は、主に内部の信号が外部へと放射されることを抑制するためのものである。同軸ケーブル1は、例えば10MHz〜6GHzの高周波信号を伝送するため、編組シールドの網目(素線間の隙間)が大きいと、信号が外部へと放射されやすくなる。そのため、第1編組シールド421では、外径の小さい第1素線421aを用い、網目を小さくすることが望ましい。また、第1編組シールド421の第1素線421aの外径を大きくすると、同軸ケーブル1を曲げにくくなってしまう。
より具体的には、第1素線421aの外径は、曲げやすさと網目の細かさを実現するため、0.08mm以上0.14mm以下であるとよい。また、第2素線422aの外径は、曲げやすさと小さい導体抵抗とを実現するため、0.10mm以上0.16mm以下であるとよい。また、第1編組シールド421と第2編組シールド422のそれぞれの機能を明確とするために、第1素線421aの外径は、第2素線422aの外径の90%以下にするとよい。ここでは、第1素線421aの外径を0.12mmとし、第2素線422aの外径を0.14mmとした。
(シース5)
シース5は、PVC(ポリ塩化ビニル)、ウレタン、あるいはポリオレフィン等の絶縁樹脂から構成される。シース5は、押出成形により形成されるが、充実成形を行うと、シース5を構成する樹脂が編組シールド42の素線422a間に入り込んでしまい、同軸ケーブル1が硬く曲げにくくなってしまう。そこで、本実施の形態では、シース5をチューブ押出により成形した。これにより、シース5を構成する樹脂が編組シールド42の素線422a間に入り込むことが抑制され、シース5と編組シールド42とが分離される。つまり、本実施の形態では、シース5と編組シールド42とが密着しておらず、編組シールド42を構成する素線422a同士の間に空気層8が形成されている。このように構成することで、シース5内で編組シールド42が比較的自由に動けるようになり、同軸ケーブル1が曲げやすくなる。
(同軸ケーブル1の特性)
本発明による実施例1の同軸ケーブル1を上述した製造方法によって作製し、減衰特性を測定した。実施例1の同軸ケーブル1では、特性インピーダンスは75Ωとし、絶縁体3の表面から縦添え巻きしてなるテープ部材41の内面までの距離dは5μm以上30μm以下の範囲とし、外径は7.65mmとした。比較のため、内部導体として通常の撚線導体を用い、テープ部材を螺旋状に巻き回した以外は実施例1と略同様の構成の比較例1の同軸ケーブルを作製し、減衰特性を測定した。実施例1及び比較例1の測定結果を表1に示す。
Figure 0006610817
表1に示すように、実施例1の同軸ケーブル1は、0.625GHz帯での減衰特性が0.17dB/m、1.25GHz帯での減衰特性が0.28dB/m、6GHz帯での減衰特性が0.82dB/mと、非常に良好な減衰特性が実現されていることが分かる。これに対して、比較例1の同軸ケーブルでは、サックアウトの影響も受けるために、0.625GHz帯での減衰特性が0.49dB/m、1.25GHz帯での減衰特性が1.41dB/m、6GHz帯での減衰特性が1.58dB/mと、非常に減衰の大きい特性となっている。
次に、本発明による実施例2の同軸ケーブル1を実施例1の同軸ケーブルと同様に作製し、可とう性について試験を行った。実施例2の同軸ケーブル1では、絶縁体3の表面から縦添え巻きしてなるテープ部材41の内面までの距離dは5μm以上30μm以下の範囲とした。図3に示すように、可とう性の試験では、同軸ケーブル1の一端部を台座91に固定し、他端を台座91から1000mm付き出し、自重で吊り下げたときの、同軸ケーブル1のたわみ量を測定した。たわみ量は、台座91の表面から300mm下方の位置における、台座91から同軸ケーブル1までの距離とした。同軸ケーブル1には曲り癖が付与されることを考慮し、曲り癖が付与されている方向(曲がり癖方向)とその逆方向について、それぞれたわみ量を測定した。
比較のために、内部導体の構成を変更し、かつ、テープ部材を絶縁体の周囲に密着するように縦添え巻きして設けた比較例2,3を作成し、同様の試験を行った。比較例2では内部導体2を単線導体とし、比較例3では内部導体2を撚線導体とした。実施例2、比較例2,3のいずれにおいても、導体断面積は0.82mmとし、特性インピーダンスは75Ωとした。可とう性の試験結果を表2にまとめて示す。
Figure 0006610817
表2に示すように、本発明による実施例2の同軸ケーブル1は、曲り癖方向とその逆方向共に、たわみ量が150mm以下と小さく、良好な可とう性が得られていることが分かる。これに対して、単線導体を用い絶縁体とテープ部材とを密着させた比較例2では、曲り癖方向とその逆方向共に、たわみ量が200mm以上となっており、十分な可とう性が得られていない。比較例2では、撚線導体を用いることで、比較例2と比較して若干たわみ量が小さくなっているものの、密着して巻かれているテープ部材41の影響により、たわみ量は180mm以上と大きくなっている。このように、本発明による同軸ケーブル1は、良好な減衰特性と、良好な可とう性とを共に実現している。
(実施の形態の作用及び効果)
以上説明したように、本実施の形態に係る同軸ケーブル1では、内部導体2は、複数の素線2aを撚り合わせ、かつ、ケーブル長手方向に垂直な断面形状が所定形状となるように圧縮加工された圧縮撚線導体からなり、テープ部材41の少なくとも一部は、絶縁体3に密着されておらず、金属層412を外側として、絶縁体3の周囲に縦添え巻きされている。
内部導体2を圧縮撚線導体で構成し、テープ部材41を絶縁体3の周囲に緩く(絶縁体3の表面と密着させずに)縦添え巻きし、かつ、シース5をチューブ押出により形成して編組シールド42と密着しないようにすることで、同軸ケーブル1の高周波信号の伝送特性(減衰特性)を向上させることができ、また、同軸ケーブル1の可とう性を向上して曲げやすくすることができる。その結果、高周波信号を長距離伝送した際に減衰しにくく、長距離を引き回す際に曲げて配策しやすい同軸ケーブル1を実現できる。
(実施の形態のまとめ)
次に、以上説明した実施の形態から把握される技術思想について、実施の形態における符号等を援用して記載する。ただし、以下の記載における各符号等は、特許請求の範囲における構成要素を実施の形態に具体的に示した部材等に限定するものではない。
[1]内部導体(2)と、前記内部導体(2)の周囲を覆う絶縁体(3)と、樹脂層(411)と前記樹脂層(411)の一方の面に設けられた金属層(412)とを有し前記絶縁体(3)の周囲に巻き付けられたテープ部材(41)及び前記テープ部材(41)の外周を覆う編組シールド(42)を有する外部導体(4)と、前記外部導体(4)の周囲を覆うシース(5)と、を備え、前記内部導体(2)は、複数の素線(2a)を撚り合わせ、かつ、ケーブル長手方向に垂直な断面形状が所定形状となるように圧縮加工された圧縮撚線導体からなり、前記テープ部材(41)の少なくとも一部は、前記絶縁体(3)に密着されておらず、前記金属層(412)を外側として、前記絶縁体(3)の周囲に縦添え巻きされている、同軸ケーブル(1)。
[2]前記外部導体(4)は、前記編組シールド(42)が前記シース(5)と密着しておらず、前記編組シールド(42)を構成する素線(422a)同士の間に空気層(8)を有する、[1]に記載の同軸ケーブル(1)。
[3]前記テープ部材(41)は、前記絶縁体(3)との間に内側空気層(7)が形成されるように、前記絶縁体(3)の周囲に縦添え巻きされている、[1]または[2]に記載の同軸ケーブル(1)。
[4]前記テープ部材(41)の一部が、前記編組シールド(42)の素線(421a)間の隙間(6)に入り込むことで、前記空気層(7)が形成されている、[3]に記載の同軸ケーブル。
[5]前記テープ部材(41)は、その周方向における一方の端部が、他方の端部の外周に重なるように巻き付けられている、[1]乃至[4]の何れか1項に記載の同軸ケーブル(1)。
[6]前記編組シールド(42)は、前記テープ部材(41)の周囲に設けられ、第1素線(421a)を編み合わせてなる第1編組シールド(421)と、前記第1編組シールド(421)の周囲に設けられ、前記第1素線(421a)よりも直径が大きい第2素線(422a)を編み合わせてなる第2編組シールド(422)と、を有する、[1]乃至[5]の何れか1項に記載の同軸ケーブル(1)。
[7]前記テープ部材(41)の前記樹脂層(411)が、フッ素樹脂からなる、[1]乃至[6]の何れか1項に記載の同軸ケーブル(1)。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、上記に記載した実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、実施の形態の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない点に留意すべきである。
また、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変形して実施することが可能である。
1…同軸ケーブル
2…内部導体
2a…素線
3…絶縁体
4…外部導体
41…テープ部材
411…樹脂層
412…金属層
42…編組シールド
421…第1編組シールド
421a…第1素線
422…第2編組シールド
422a…第2素線
5…シース
7…内側空気層
8…空気層

Claims (5)

  1. 内部導体と、
    前記内部導体の周囲を覆う絶縁体と、
    樹脂層と前記樹脂層の一方の面に設けられた金属層とを有し前記絶縁体の周囲に巻き付けられたテープ部材及び前記テープ部材の外周を覆う編組シールドを有する外部導体と、
    前記外部導体の周囲を覆うシースと、を備え、
    前記内部導体は、複数の素線を撚り合わせ、かつ、ケーブル長手方向に垂直な断面形状が所定形状となるように圧縮加工された圧縮撚線導体からなり、
    前記テープ部材の少なくとも一部は、前記編組シールドの素線間の隙間に入り込むことによって前記絶縁体との間に内側空気層を有し、前記内側空気層において、前記絶縁体の表面から前記テープ部材の内面までの最大距離が5μm以上30μm以下である範囲内で、前記絶縁体の表面から前記編組シールド側へ浮いており
    前記テープ部材は、前記金属層を外側として、前記絶縁体の周囲に縦添え巻きされている、
    同軸ケーブル。
  2. 前記外部導体は、前記編組シールドが前記シースと密着しておらず、前記編組シールドを構成する素線同士の間に空気層を有する、
    請求項1に記載の同軸ケーブル。
  3. 前記テープ部材は、その周方向における一方の端部が、他方の端部の外周に重なるように巻き付けられている、
    請求項1または2に記載の同軸ケーブル。
  4. 前記編組シールドは、前記テープ部材の周囲に設けられ、第1素線を編み合わせてなる第1編組シールドと、前記第1編組シールドの周囲に設けられ、前記第1素線よりも直径が大きい第2素線を編み合わせてなる第2編組シールドと、を有する、
    請求項1乃至の何れか1項に記載の同軸ケーブル。
  5. 前記テープ部材の前記樹脂層が、フッ素樹脂からなる、
    請求項1乃至の何れか1項に記載の同軸ケーブル。
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